ソニー銀行×GHSProfessional 特集「世界の壁を越えるために必要なもの」

2022年5月の結成から1年足らずで『Apex Legends』の世界大会出場を果たしたe-Sportsプロチーム「GHS Professional」。
イギリスでの世界大会初挑戦は悔しい結果に終わったものの、リベンジを期して日々研鑽を重ねています。
チームを構成するKaraajuさん(左)、きのこゲンジさん(中央)、Rayghさん(右)に、世界大会での経験から得た学びや、イギリスでの思い出、世界一への決意などを存分に語っていただきました。
大会の合間には Sony Bank WALLET (ソニー銀行が提供するデビットカード)を使ってショッピングや食事も楽しみました!

新時代を駆け抜ける e-Sports界の「Z世代」/ 世界の壁を越えるために必要なもの。

SONY銀行

初めての世界挑戦を終えて

―― 今年2月、イギリスで開催された『Apex Legends』の世界大会に初出場されました。
ファイナル進出を逃す悔しい結果となりましたが、世界の舞台で戦ってみていかがでしたか?

Karaaju(カラージュ):自分たちの力が通用する部分と通用しない部分、半々だったかなという感じです。うまくやればファイナルまで進めると思ってたんですけど、うまくいかないことのほうが多くて。でも、世界大会を初めて経験できたことは自信になりました。

ルーザーズ(敗者復活戦)でも負けてしまったので、やっぱりまだまだだなって。なんとかしたい、という気持ちが強いですね。

Raygh(レイ):世界大会に出られたこと自体が良い実績になるという思いがある一方で、負けたことに関してはすごく悔しいです。世界のトップとの差が明確に見えましたし、自分たちの課題もいろいろ出てきた大会でした。

―― 初日の試合では1度、チャンピオンを獲りました。初出場でチャンピオンを獲れたのはすごいことだと思うんですけど、皆さんはどうお考えですか?

Karaaju:それはもちろん良いことではあったんですけど…。やっぱりファイナルまで行けてないので、力不足だなって。

きのこゲンジ:そうですね。そのために練習してきたわけなので、チャンピオンは獲れないとダメだと思う。

Raygh:僕はチームの行動を決める役目を担っているので、チャンピオンを獲れたということは自分の戦い方が通用したのかなっていう思いはあります。ただ、それ以外のところで通用しない部分も多かった。もっともっとうまくならないとな、と思いましたね。

世界大会で感じた“違い”

―― やはり世界大会となると、これまで経験してきた試合とは違いましたか?

Raygh:日韓の大会のときとは、相手の動きが全然違いました。それを初日に感じて、「じゃあこういうふうに戦おう」って戦略を考えたり。でも、対策は2割ぐらいで、残りの8割はこれまで自分たちがやってきたことを信じて戦いました。

Karaaju:相手の判断の仕方が積極的だなって感じましたね。勢いで来るから、こっちも勢いで返そう、みたいな。自分たちは、倒しにいく前の組み立てを大事にする戦い方をしてきたので、組み立てずに即興で戦うようなことはあまりしてきませんでした。世界大会ではその差が出てしまったかもしれません。

きのこゲンジ:僕も、戦い方の違いは感じましたね。攻め方もめっちゃうまいし、撃ち合いも並みじゃない。それに対して自分の火力がどこまで通用するのか、日々挑んでいくような感じでした。

Raygh:ただ、ある程度はファイトで勝てましたし、もうお手上げでどうしようもないって感じではなかったですね。自分たちの戦い方ができたときは普通に勝てていたので、そこは自信につながりました。

ロンドンではリフレッシュの時間も

―― ロンドン滞在中には観光やショッピングをする時間もあったそうですね。

Karaaju:はい。思っていたよりも寒かったので、現地のお店でマフラーを買いました。柔らかい素材がお気に入りで、帰国してからも使ってます。

きのこゲンジ:僕はイギリスに行く前から、「スターゲイジー・パイ」という有名な料理を食べたいと思っていました。最初は全く知らなかったんですけど、友だちに「食ってこい!」と言われて。お店で注文してみたら、想像していたものとは違いましたね。魚が乗っているはずなのにエビだけしか乗ってなくて、味もイマイチでした(笑)。

Raygh:僕は物欲が本当になくて……。ロンドン塔に行ったときに少しだけお酒を買ったのと、あとは最終日に空港でお土産を買ったぐらいかな。

―― 大会を控えた緊張感もあったと思いますが、買い物をしたり美味しいものを食べたりすることで少しリラックスできましたか?

Karaaju:本当に大会のことしか考えていなかったので、「ロンドンのココに行きたい!」とかは全く頭になかったんです。スタッフの方にいろいろと連れて行ってもらえたおかげでロンドンを味わうことができました。

きのこゲンジ:僕も、放っておいたらゲームをしてるか、一人で過ごすかのどっちかになっちゃうタイプ。合間の時間にロンドンの街のいろんなところに行けたのは良いリフレッシュになりました。

Raygh:大会が始まってからは疲れて外に出られなかったし、自分たちが負けてしまったあとも会場に行って決勝の様子を見たりしていたので、大会前にロンドンを楽しんでおいて正解でしたね。

支払いは Sony Bank WALLET で!

―― 慣れない外貨での支払いは大変ですよね。
今回は Sony Bank WALLET というデビットカードをお使いになったと思いますが、使い心地はどうでしたか?

きのこゲンジ:僕は海外に行くこと自体が初めてだったので不安だったんですけど、Sony Bank WALLET での支払いは超簡単でした! タッチ決済もできたので、すごく楽だし、早い。

Karaaju:タクシーでも使ってみましたけど、本当に簡単で使いやすかったです。クレジットカードと違って口座からすぐに引き落とされる仕組みだし、残高はアプリから確認できるので、使い過ぎも防げますよね。

Raygh:そうそう。自分が支払える能力以上にお金を使うことがないようにする、そういうブレーキをかけてくれる性質も持ったカードなので、すごく良いと思いますね。

きのこゲンジ:あと、万が一カードをなくしてしまってもアプリですぐに一時停止できるところも、不正に使われる心配をしなくて済むので安心だなって。僕はすぐに物をなくしちゃうんで…。出発前の羽田空港でメガネがなくなったときは、「この大会もう終わりだな」って頭が真っ白になりました。すぐに見つかったからよかったんですけど…。

「あるといいな」が詰め込まれた Sony Bank WALLET

―― 海外で Sony Bank WALLET を使うという体験をしてみて、決済方法に対する考え方は変わりましたか?

きのこゲンジ:初めて Sony Bank WALLET を作って実際に使ってみたんですけど、めちゃめちゃ便利でした。「あるといいな」っていう機能が詰め込まれたパーフェクトカードだと思います。これまでは現金で払っていましたけど、これからは Sony Bank WALLET をどんどん使っていきたいですね。

Raygh:クレジットカードの請求が来てからビックリする人もいるじゃないですか。そういう人にはぜひ Sony Bank WALLET を試してみてほしいなって思います。自分もお金の管理はちゃんとしたいので、これからも使っていきます。

Karaaju:やっぱり、銀行の口座残高からすぐに引かれるのがすごく良いなと思いますね。クレジットカードのような手軽さがありながらも、現金払いの感覚もある。他の人たちにも、ぜひとも Sony Bank WALLET を使ってほしいです。

GHS Professionalのこれから

―― 大会のことに話を戻すと、やっぱり“世界の壁”を感じたということですね。

Raygh:しっかり感じました。日韓のレベルでなら通用する自信はありますけど、世界で勝つためにはもっともっと練習量が必要なのかなって痛感しています。

Karaaju:世界大会では慌ててしまう場面もあったので、そこが課題ですね。焦らずに正しい判断ができる力をつけたいと思います。

きのこゲンジ:僕個人としては、毎日、何かしらの成長を実感できるぐらい練習したいです。とにかくそれを続けていって、世界で勝てるようになりたいですね。

―― 最後に、これからのGHS Professionalについて意気込みを聞かせてください。

きのこゲンジ:次に同じ舞台に立てるときが来たら、前回よりも火力が格段に跳ね上がってると思います。それぐらいの気持ちで、これからも練習していくつもりです。バンバン倒していくので、そこを見てもらえれば嬉しいです!

Karaaju:自分は、緊迫した場面でも味方を引っ張ることに長けてると思う。それと、インファイトにも自信があります。ショットガンの撃ち合いだったり、そういうところに注目してほしいですね。

Raygh:個人的には、「注目してくれ!」みたいな感じのことはあんまり言いたくなくて。ハードルを上げたくないんです(笑)。でも、チームとして成長していく姿は見てほしいですね。世界大会という舞台には必ず戻りたいですし、そのために一生懸命、練習を続けていきます。

―― これから世界の舞台でさらに活躍されることを祈っています!

Raygh:ありがとうございます! 試合に集中する時間も、オフにリラックスする時間も同じくらい大切だと思うので、また海外に行くときはメリハリをつけて過ごせたらいいなと思います。そういう意味では、海外でも簡単に支払いができる Sony Bank WALLET は心強い味方です!

GHS Professional
GHS Professional

株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパンと、株式会社FAT TRUNKによる共同プロジェクトに発足したe-Sportsプロチーム「GHS Professional」。2022年5月にAPEX LEGENDS部門を立ち上げ。Raygh、Karaaju、きのこゲンジの3名と共に世界一を目指します!

Raygh(レイ)
Raygh(レイ)

千葉出身の23歳。

小学生の頃からFPSゲームをプレイして国内上位に上り詰めた経歴を持つ。新チーム「GHS Professional」は最年長でチームのIGL(インゲームリーダー)として年下組を引っ張っていくリーダー的存在。競技シーン3年目の経験を武器に若い2人をコントロールして、次期の大会で世界を獲る!

Karaaju(カラージュ)
Karaaju(カラージュ)

東京出身の18歳。

高校の時に初めて『APEX LEGENDS』に触れ本気でプロを目指し始めるも、ゲーム業界では、遅すぎるスタートを血の滲むような努力でカバー。見事、昨年プロの座を勝ち取った、努力の天才。今年、高校を卒業し、新チーム「GHS Professional」として新たなスタートを切る。16歳からFPSを始めた努力の天才が競技シーン2年目にして本気で世界を獲る!

きのこゲンジ
きのこゲンジ

北海道出身の17歳。

3歳の頃から父の影響でオンラインゲームを始める。数々のオンラインゲームで最高レートを達成する偉業を成し遂げ10歳で日本1位を獲得。15歳の頃に『APEX LEGENDS』初の公式世界大会に招待されるものの年齢制限で出場できず、悔しい思いをした。そんな彼が満を辞して新チーム「GHS Professional」のメンバーとして新たなスタートを切る。FPSの申し子と言われた彼がいよいよ世界に挑戦する。

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