RECOMMEND
おすすめ記事
-
- ゲーミングモニター「MSI G2422」レビュー。170Hzリフレッシュレートと美しいIPSパネルが搭載。FPSがしっかり遊べる高コスパゲーミングモニターならコレ!!
- 昨今、FPSの盛り上がりが凄まじい。『VALORANT』は2023年6月に国際大会「VCT Masters Tokyo」が日本で初開催された。残念ながら日本のチームが出場できなかったにもかかわらず多くのファンが連日足を運び、諸外国のチームへ声援を送る姿は、何度も繰り返されるeスポーツ元年のひとつであることを感じさせた。 するとやはり、実際に自分でプレイしてみたいという方も多いはず。数年「今は時期が悪い」と言われ続けてきたGPUやメモリなどのPCパーツも、値段が徐々に落ち着きを見せ、今最もPCゲームに手を出しやすい時期に差し掛かっていると言えるだろう。 PCを購入してFPSを遊ぶぞ!という際に導入したいのは、やはりゲーミングモニターだ。本稿で紹介するMSIのゲーミングモニター「G2422」は、想定価格24800円前後と安価でありながら、しっかりとゲーミングモニターに求められる性能を有している。やや自由度のなさは気になるが、その解決方法も含めてお伝えしたい。 FPSに欲しい要素がてんこ盛り まず、FPSをプレイするうえでゲーミングモニターに求められる最大の要素はリフレッシュレートである。これはざっくり説明すると、1秒間に書き換わる画像の枚数を示しており、数値が高ければ高いほど画面が“ヌルヌル”動く(1秒間にたくさん書き換わる)というわけだ。 一般的なビジネス用モニターやテレビは60Hzであることが多いが、G2422は170Hz(DisplayPort接続でオーバークロック時)とかなり高い値である。また、ゲーミングモニターは一般的に144Hzであることが多く、144Hzのモニターを利用しているユーザーの一歩先を行くことができる。 具体的には、敵の動きを表現する回数が増えるということだ。それはつまり、敵の動きをより視認しやすくなることを意味する。一瞬の駆け引きが求められるFPSでは特にこのリフレッシュレートは重視される。 よりハイエンドなモデルになると240Hz、360Hzといったものも存在するが、筆者個人としては60Hzから上へのジャンプアップが最も変化を感じることができると考えている。今60Hzでプレイしているユーザーにはぜひおすすめしたい。 また、23.8インチというサイズ感にも注目だ。一般的なFPSの大会では、24インチクラスのモニターが採用されていることが多い。FPSに最適なサイズについては議論の余地はあるが、世界大会でプロが使っている環境により近いものを、手軽に自分の環境に取り入れることができる……というのは、アドバンテージと言えるかもしれない。 G2422の解像度は1,920×1,080の、いわゆるフルHDだ。現行の家庭用ゲーム機がより高い解像度出力に対応している昨今、これはやや物足りなく感じるかもしれないが、FPSプレイヤーにとってはそこまで悪い話ではない。 というのも、より高いfpsを求めてFPSのゲーム内設定を落とす場合が多いからだ。その分GPUの負荷が減って高いfpsを期待できる(そもそも競技シーンでのFPSは、極端に美麗なグラフィックがあまり求められないというのもある)。つまり、結局高解像度モニターを使っていてもFPSはフルHDに設定して遊んでいるというプレイヤーも少なくない。また、フルHDを超える解像度のモニターにおいて、フルHDから別の解像度に切り替わる際に画面の乱れがどうしても発生する。最初からフルHDだとそのような不便も発生しない。 また、応答速度1ms(MPRT)と普通にプレイしている分にはまず遅延は感じないほか、アンチモーションブラー・アンチフリッカーにも対応している。どちらもFPSをプレイするうえで必須な機能だ。長時間ゲームしがちなゲーマーにも嬉しいブルーライトカット機能や、暗い場所の視認性をあげるナイトビジョンも搭載されているのも、良いポイントであろう。 これらの機能や、入力先の切り替えなどの操作はモニター右下背面のジョイスティックで操作する。こちらのレスポンスも非常に良好でサクサク動くのも嬉しい。画面の設定も豊富なプリセットが用意され、多くのシチュエーションに合わせてカスタムできるので、自分にあったものを模索できる。 家庭用ゲーム機などもしっかり楽しめるが弱点もある FPSにぴったりな理由を述べてきたが、G2422はIPSパネル搭載で高画質な映像を楽しむこともできる。映像を主体としたゲームだけでなく、映画やドラマ、アニメを見るにも良い。視野角による色変化も少なく、FPSのように同じ体制で画面に向き合う以外のシーンにもピッタリだ。 ▲HDMI1.4bポート×2を備えているので、家庭用ゲーム機などもしっかり楽しむことが可能だ ただし、高コスパを重視したモデルということもあってか、スタンド機能はチルト(上下方向)の-5度~20度にのみ対応する。高さ調節などがないことがやや不便だが、VESAマウントに対応することで問題を解決している。 ▲手回し式のスペーサーが付属する VESA規格とは、モニターのスタンドやアームなどのネジ穴間隔に定められた国際標準規格であり、多くのモニターアームがこの規格に則っている。モニターに付属したスペーサーネジを使うことでモニターアームに取り付けられ、自分にあった位置でゲームをすることができる。がっつりFPSを遊びたいなら、是非導入して欲しい。 G2422製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/G2422
-
- 『OVAアズールレーン Queen's Orders』コミカライズ原作者&プロデューサーインタビュー。運営Mさんもちょこっと登場!
- 『OVA アズールレーン Queen's Orders』が7月に発売されることを記念して、コミカライズ原作者であり、先日ついに最終回の執筆を終えた槌居先生と、OVAでプロデューサーを務める根井 悠輔氏、Yostar Picturesで宣伝を担当している運営MさんにOVAの内容や制作秘話など様々なお話を伺った。 主人公をクイーン・エリザベスとウォースパイトに決めたのは槌居先生 ▲『OVAアズールレーン Queen's Orders』でのクイーン・エリザベスとウォースパイト ――槌居先生、『アズールレーン Queen's Orders』(以下、『Queen's Orders』)全224話の連載お疲れさまでした。無事に最終回を迎えた気持ちをお聞かせください。 槌居 2018年の10月から連載をスタートして、4年半もの間やらせていただきました。こんなに長く連載をしたのは初めてです。ぼく自身ずっと『アズールレーン』を遊ばせてもらっていく中でどんどんキャラクターが増えていったので、「この子を描きたいな」と思ったら毎月毎月エリザベスと絡ませて出演してもらうという形でやらせていただいていましたね。 ――そもそも、なぜ槌居先生が『Queen's Orders』の連載を担当することになったのでしょうか? 槌居 元々は一迅社さんから別の企画で声をかけていただいていたんですけど、ちょっと企画が落ち着いた段階で手が空いていたんです。そうしたら今の担当さんに「実は『アズールレーン』のコミカライズの話があるのですが」とお話をいただけまして。ぼく自身『アズールレーン』には興味があったのでやらせていただくことにしました。 運営M 以前、主人公をクイーン・エリザベスとウォースパイトにしたい!というのは槌居先生の提案だと伺ったことがありますが、これは本当ですか? 槌居 はい、僕のほうから提案させていただきました。このふたりは『アズールレーン』を遊び始めてから早い段階で入手したこともあり、一番好きなんです。あとは最初に選べる駆逐艦の子たちも好きだったんですが、そちらはホリ先生による『アズールレーン びそくぜんしんっ!』で主人公を務めているので、被らないようにしていました。 他にも人気のあるキャラクター、例えばエンタープライズも主人公に選ぼうと思えば選べたとは思うんですが、女王様だけどわがままで子供っぽいエリザベスと、付き従う騎士のウォースパイトを漫画にしてみたいという気持ちがありました。エリザベスは何事にもすごく反応が良さそうで、漫画の主人公として動かしやすそうだと思ったんです。連載の間は、かなりエリザベスのキャラクターに助けられましたね。 ――執筆の際にはYostarさんと綿密な打ち合わせを行なっていたのでしょうか? ▲クイーン・エリザベスとウォースパイトは悪友のような関係 槌居 基本的にこちらでストーリーを考えて、YostarさんにNGなポイントが無いかチェックしてもらう形で進めていました。『アズールレーン』はかなり大量の設定が詰まっている作品なので、ネームの時点で、この子はこういうキャラクターなので、と指摘があった部分は修正しました。 でも、長くやっていくうちにYostarさんのNGポイントの感覚がつかめて、「こういうところはダメかな?」と考えながら描けるようになっていたので、最初にちょっと気を付けていたくらいですね。 ――長く続けているうちに、先生の中でキャラクターが出来上がって行ったんですね 槌居 そうですね。特にウォースパイトはゲーム内のキャラクターとはちょっと違って、僕好みの苦労人要素が強くなってしまった気がします(笑)。でもそこにはNGが出なかったので、僕の心の中のエリザベスとウォースパイトを動かす形でやらせていただけて感謝しています。 ▲エリザベスたちの顔芸も『Queen's Orders』の魅力のひとつだ 運営M コミカライズ原作の『Queen's Orders』はエリザベスやウォースパイトの顔芸が面白いので、アニメにも反映されています。アプリゲームだと表情差分もあまりたくさんは用意できませんし、どうしても表現に制限があるので、槌居先生が新しいエリザベスやウォースパイトの魅力を引き出してくださったと思います。 ――根井プロデューサーに伺いたいのですが、なぜOVAという形式を選択したのでしょうか 根井 まず、Yostarの代表である李(衡達)に『アズールレーン』は可能なら毎年何かしらの形で映像を出していきたいという想いがあるんです。最初はTVシリーズ、そして『びそくぜんしんっ!』で15分のショートアニメを送り出した流れがある中で、別のアプローチとして昨今珍しいOVAという形でファンの皆さんに色々と還元させていただくことにしました。うちも古き良きアニメオタクが多い会社なので(笑)、ある種チャレンジングではあります。 あと、コミカライズ原作が短編漫画なのでこれを15分や30分のアニメに膨らませるのは難しかったため、アニメに向いている話を抜粋して膨らませ、OVA2本の形で進めました。最近のアニメはコアファンが付いていて、ある程度収益が見込めるタイトルは劇場版を制作して、その後はBlu-rayを販売する流れがあります。うちは漢気一本OVAみたいな感じですね(笑)。 ――槌居先生は、最初にアニメ化の話を伺った際にどう思われましたか? ▲前編ではロイヤル陣営中心のストーリーが語られる 槌居 アニメ化されるとは思っていなかったのでかなり驚きました。アニメ化作業の中でプロットやストーリーの段階での相談を受けたり、Blu-rayのジャケットやおまけ漫画を描いたりと協力させていただいています。あとは作品の監修もやらせていただきましたね。 ――かなりガッツリと関わられていますね。原作を抜粋する際に、どのような点を重視されたのでしょうか? 槌居 まず、できる限りたくさんのキャラクターを出したいと考えました。そこで前編にはメイド隊や騎士隊といったロイヤル陣営中心のストーリーで構成し、後編は他の陣営のKAN-SENが沢山出てくる構図にしています。 ――キャラクター数がかなり多いようですが、何人くらい登場するのでしょうか? ▲登場するキャラクターは80人以上 根井 声が付いているキャラクターは前後編合わせて60人ほどでしょうか。声が付いていないキャラを含めると80人ほどになります。とんでもない数になりました(笑)。ちなみにオフニャに関しては、その場にいた方に「やってください」とお願いして声を当てていただきました(笑)。 運営M 表記は「オフニャのみなさん」になっているんですが、堀江由衣さんや能登麻美子さんなど、豪華な方に演じていただいています(笑)。せっかくだから堀江さんや能登さんの「にゃ」が聞きたいなと(笑)。 ――しかし、60人の声優さんの収録となるとかなり大変です。アフレコ現場はどのような様子だったのでしょうか? 槌居 アフレコには自分もリモートで立ち会わせていただきました。3日に分けて行われたんですが、音響スタッフの方も「多いね~」とおっしゃっていました。 運営M コロナ対策もありブースには最大3人しか入れなかったので、日数をかけて収録させていただきました。長丁場な現場で槌居先生にもご負担をかけてしまいました。槌居先生改めてご対応いただきありがとうございます。 ――槌居先生は3日間ずっと立ち会われたんですか? 槌居 リモートでずっと耳で演技を聴かせていただいていました。声優さんが演技されているところは初めて見たので、やはりプロの方はすごいなと。あんまり声優さんには詳しくないんですけど、それでも聞いたことがある名前の方が多くて、貴重な体験をさせていただきました。 アフレコの際にはアニメの絵も流れていて、「こういう風に演じてください」というディレクションの声も聞こえていました。ウォースパイトの収録の時は非常に気になったので、思わず、手を止めて聞いてしまいました(笑)。 根井 うちのディレクターの中で本作におけるウォースパイトの声が高いのか低いのか定まっていなくて、どっちなんだろうと悩んだんですよ。ゲームと違ったコミカルな表情が多いので。そのとき先生に「こっちの気がします」と言っていただいたおかげで『Queen's Orders』のウォースパイトの声が決まったんです(笑)。 ――ウォースパイトへの愛が凄いですね(笑)。 ▲槌居先生が描くウォースパイト像に当てはまる演技に期待! 槌居 ウォースパイトに関しては色々とご迷惑をおかけしました(笑)。でもウォースパイトが大好きなので! ――OVAのウォースパイトにはかなり期待できそうですね(笑)。ところで話は変わりますが、当初は5月発売の予定でしたが、7月に延期となりました。なぜでしょうか。 根井 昨今のアニメ現場は制作スケジュールがひっ迫しているため、このまま5月に発売した場合、せっかくOVAを買っていただくお客様に対して、満足できるクオリティに達しない可能性がありました。待たせてしまうお客さまには申し訳ないのですが、ちゃんとしたものをお届けさせていただくために延期という決断をさせていただきました。ユーザーさんが求めるアニメのクオリティもどんどん高くなっていますし、OVAという形で購入していただいたファンの方に答える必要もあります。出していただいたお金に見合うものを出していかなければいけないという想いはあります。 ――OVAだと予約数という形でファンの反響を知ることが出来ると思います。どのような状況でしょうか? 根井 予約数はかなり好調です。『アズールレーン』が積み上げてきたコンテンツとしての強さ、そして槌居先生が作り上げて下さった『Queen's Orders』のクオリティの高さが、ファンに響いているのだと思います。 ――もし、OVA化が成功と判断された場合、新たな展開を期待してもいいのでしょうか? 根井 『アズールレーン』についてはPVなり何らかの物語がある物を、これからも何らかの形で出していきたいという想いがあります。『Queen's Orders』も、もしかしたらまたアニメ化があるかもしれません(笑)。 槌居 そのときはまた参加させてください(笑)。 ――それでは最後に、『アズールレーン』そして『Queen's Orders』のファンへ向けてメッセージをお願いします。 運営M 『アズールレーン』は私にとっても様々な景色を魅せてくれた特別なタイトルなので、こうしてYostar Picturesにてアニメ化ができて非常に嬉しいです。さらに今回、ちょこっとですが宣伝のお手伝いもさせて頂いたりして感無量です(笑)。 アニメに関して一ファンの意見になってしまうのですが槌居先生の描かれる心があったかくなる物語がそのままアニメになって可愛らしく動いております。ぜひ、本作をたくさんの方に見ていただけると嬉しいです。 全くの余談ですが、槌居先生の描かれるコミカライズ原作の12話で、私の推し艦であるエルドリッジが登場するので皆さん、ぜひコミカライズの方もご覧ください! 槌居 アニメを拝見したのですが、スタッフの方々が『Queen's Orders』の雰囲気を上手く出してくれていてすごく嬉しかったです。ぼくが想像した以上に素晴らしい作品になっていると思います。大勢の声優さんが声を当てた大勢のキャラクターが動いているのはものすごくかわいくて魅力的だったので、そこを楽しみにしていただけると嬉しいです。 根井 『アズールレーン』は色気が強い印象があるかもしれませんが、『Queen's Orders』は槌居先生のお力で、見ていて心が安らぐほっこりする作品に仕上がっています。もちろん多少はエッチな部分はありますが(笑)、一日働いて疲れたけれど、今日はこれを見て癒されようかなといった感じでストレス軽減になるようないい作品になったと思います。 OVA情報 OVA アズールレーン Queen's Orders 価格:9900円[税込] 収録話数・時間:前編後編収録・約48分 発売・販売元:YOSTAR 特設サイト:https://www.azurlane-ovaqo.jp/blu-ray (C) Manjuu Co.,Ltd., Yongshi Co.,Ltd.& Yostar, Inc./槌居, 一迅社/Yostar Pictures, Inc.
-
- MSIのゲーミングモニター「G32C4X」レビュー。湾曲による没入感と250Hzの高リフレッシュレートを楽しみたいならコレ!!
- eスポーツに対する熱量は、日本では年々高まっている。『VALORANT』の国際大会「VCT 2023 Masters Tokyo」の開催をはじめ、今年は人気シリーズ最新作の『CounterStrike 2(CS2)』が発売されるほか、格闘ゲームにおいても、簡単な操作のモダンタイプやシングルプレイヤー専用モード「ワールドツアー」を搭載した『ストリートファイター6』の発売など、2023年もさまざまなトピックが目白推しだ。 そこで今回紹介するのが、250Hzという高いリフレッシュレートと、湾曲率1500Rを誇るMSIのゲーミングモニター「G32C4X」だ。eスポーツタイトルをとにかく高いリフレッシュレートと没入感でプレイしたいというユーザーにはうってつけ。 ■G32C4X 基本スペック 価格:40,480円前後 サイズ:31.5インチ アスペクト比:16:9 解像度:フルHD(1,920×1,080) 最大リフレッシュレート:240Hz(OC時:250Hz) 応答速度:1ms(MPRT) パネル駆動方式:VA 表面タイプ:ノングレア 色域:sRGBカバー率:97.72%・DCI-P3カバー率:91.08% 最大表示色:約10億7,300万色 視野角:178度(H)・178度(V) パネル表面湾曲率:1,500R 最大輝度:300 コントラスト比:3,000:1 入力端子:HDMI 2.0b×2、DP 1.2a×1、ヘッドホン出力×1 とにかく高いリフレッシュレート ゲーミングモニターがなぜゲーミングの名が冠されるのかはさまざまな訳があるが、その多くはリフレッシュレートの高さにある。価格比較サイト「価格.com」では「ゲーミングモニター」カテゴリにおいて144Hzのモデルが最も多い。しかし「G32C4X」はそれを大きく上回る250Hzに対応している点が大きなポイントだろう。 リフレッシュレートとは、ざっくり言うと1秒間に映し出す画像の枚数を示している。そもそも映像は画像をとんでもないスピードで連続表示させるものであり、1秒間におけるその表示枚数が増えれば増えるほど、なめらかに見えるというわけだ。 リフレッシュレートは、FPSなどのシュータージャンルにおいてはとても大きな要素だ。高いリフレッシュレートでプレイすると、その分敵の見え方も変わってくる。例えば1秒間だけ視認できた敵に対して、60Hzのモニターであれば60回しかその敵を表示しないが、「G32C4X」では最大250回その敵を表示することになる。おのずとその敵の動きがより鮮明に視認できる。 度々「人間の目でわかるのか」問題がSNSなどでささやかれているが、筆者個人としては「わかる」と断言できる。特に250Hzでしばらくゲームをしたあとに144Hzのモニターに戻ると、明らかに動きがカクついているように見えるのだ。60Hzから144Hzにしたときとは多少その衝撃度や違いのわかり方に差はあるが、より高いリフレッシュレートで勝ちを目指したいプレイヤーはこだわって損はない。 また、フルHD(1,920×1,080)という解像度も、リフレッシュレートを極限まで高めるために設定を落としがちなFPSプレイヤーにとっては最適と言える。正直、31.5インチというゲーミングモニターにしてやや大きめなサイズにとって、フルHDは表示できる情報量などに物足りなさは感じるが、ゲーム用と割り切れば良いだろう。もちろん応答速度も1msと高速なので、遅延を感じる場面はほぼないだろう。 高コントラストで没入感のあるディスプレイ 「G32C4X」のもうひとつの特徴は、湾曲率1,500RのVAパネルだ。sRGBカバー率97.72%の広い色域と、VAパネルのメリハリある高いコントラストを持ったパネルは、グラフィカルなゲームにはとても向いている。例えば、発売を迎えたばかりのNintendo Switch向けソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』なども、特徴的なグラフィックが良く映えるように感じる。 また、31.5インチに対する湾曲率1,500Rは、ちょうどモニターと向き合ったときの視界におさまってくれる。自然な没入感が得られるため、レースゲームなど、スピードを感じることができるゲームタイトルではその真価を発揮してくれるだろう。 そのほかゲームだけでなく、eスポーツ観戦や映画、ドラマなどの映像鑑賞にも向いている。 ▲HDMI 2.0bは2つあるため、ゲーム機やFire Stickなどと合わせて運用するのが良い ゲーマーをサポートする機能も充実 ゲーマーには嬉しい機能もしっかり備えている。対応のグラフィックスカード使用時に画面のカクつきなどを軽減するFreeSync Premiumや、ちらつきを防止するアンチフリッカー、いわゆる黒挿入と呼ばれるアンチモーションブラーにもしっかり対応している。 また、ゲームにおける暗い場所の視認性を向上させるナイトビジョンや、長時間ゲームしがちなゲーマーには嬉しいブルーライトカットなども詰め込まれている。VESA規格対応で、モニターアームでの運用も可能だ。 ここまで述べてきた通り、「G32C4X」はメリハリのあるVAパネルと非常に高いリフレッシュレートで、FPSをはじめとするeスポーツプレイヤーにはぴったりの一台になっている。また、湾曲パネルによって没入感のあるゲームや映像体験まで実現している。 31.5インチながらフルHD解像度という点をどう捉えるかはユーザーによると思われるが、フルHDで遊ぶことの多いeスポーツプレイヤーにとってはむしろプラスに作用するだろう。これらを許容できるのであれば、「G32C4X」は有力な選択肢のひとつとなる。 「G32C4X」は現在大手家電量販ネットショップなどで発売中。価格は本稿執筆時(2023年6月14日現在)で39,800円~となっている。
-
- GHS Professional
- 2023.07.03 eSportsプロチーム「GHS Professional」に世界をけん引するゲーミングブランド「MSI」オフィシャルスポンサー就任!!
MOVIE
WEB動画
-
DREAM MATCH開催直前!Ftyan、1tappy、ぴのたに聞いた深e話!トッププロのベストプレイを本人が解説!
-
ELLY&西村&長谷川のAPEX適正ランクを発表!番組MCの実力は…?エイム向上の為にすべき練習方法をD4ntalionが伝授!
-
【APEX】ELLYvs銀嶺しのあ!リコイルの難しい武器を難なく使いこなす…!PRiZEが見抜いた撃ち合い時のELLYの癖とは…?
-
【APEX】シソンヌ長谷川vs蒼溟みやほ!因縁の対決の勝敗は!?PRiZEのコーチングで実力向上!
-
【APEX】西村歩乃果vs瑚星まう!1vs1で撃ち合い真の実力をチェック!勝利したのはもちろん…?
-
次回DREAM MATCHで王様に選ばれるメンバーは誰だ!MC陣、PRiZE、はぴはんが王様予想!!
-
オープニングトーク&蒼溟みやほのモノマネコーナー!あのドラマの主人公を披露!!
-
【ストリートファイター6】西村歩乃果、ELLYが勝手にブラッシュアップ!?世界王者カワノ、ガチくんが判定!負けたら少し恥ずかしい罰ゲーム!
NEWS
お知らせ
新着記事
-
- 【TGS2023情報】「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」一般公開日でスペシャルステージ実施!オリジナルグッズの配布も!
- 9月21日(木)~9月24日(日)に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2023」に、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が出展。スペシャルステージが開催されるほか、エキシビションマッチやオリジナルグッズ配布などのイベントが実施予定だ。<以下、ニュースリリースより>【CAPCOMブース:展示ホール6】 先日、劇的な展開で幕を閉じた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1st STAGE。10月10日(火)の2nd STAGE開幕を前に、激闘の12節を振り返りつつ、配信越しの対戦を生で体感いただける機会をご用意いたしました! 9月23日(土)東京ゲームショウ2023カプコンブースに「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が出展いたします! 来場いただいた方にはリーグオリジナルのステッカーやネックストラップが当たるキャンペーンなどもご用意しておりますのでぜひ会場にお越しください! キャンペーン詳細は後日の発表をお楽しみに! 23日(土) 15時30分からは 『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 』スペシャルステージ! 一般公開日1日目となる23日(土)は豪華ゲストをお呼びしたスペシャルステージを実施! ゲストにはストリートファイターリーグの実況でおなじみ「アール」さんと、1st STAGEを突破したチームから 1名(後日発表)、そして今年国内外問わず各大会でトップの成績を残しているFUKUSHIMA IBUSHIGINの「翔」選手をお招きして、リーグ1st STAGEの振り返りや豪華賞品をかけた来場者との対戦企画等を実施いたします! アールさんの生の実況の下トップクラスのプロプレイヤーに挑める数少ない機会となっております。 また、挑戦者の『ストリートファイター6』のランク帯によって、アドバンテージを設けることも可能ですので、 ぜひお気軽にお越しください! CAPCOM 『ストリートファイターリーグ: Pro-JP2023』ブース情報 東京ゲームショウ2023開催場所:幕張メッセ(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1) CAPCOMブース:展示ホール6
-
- 【TGS2023情報】clusterステージ情報第四弾!新たに人気ストリーマーk4sen、ボドカ、もこう、トナカイト、RaMuの出演が決定!
- 9月21日(木)~9月24日(日)に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2023」。メタバースプラットフォーム「cluster」の出展情報第四弾が公開された。<以下、ニュースリリースより>一般参加者とストリーマーが対決するメタバースゲーム「鬼GOKKO」などをプレイ! イベント累計動員数2,000万人を超える、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直人、以下「クラスター」)は、2023年9月23日(土)・24日(日)に開催される東京ゲームショウ2023一般デーにて、人気ストリーマーの「k4sen」さん、「ボドカ」さん、「もこう」さん、「トナカイト」さん、タレントの「RaMu」さんのステージコンテンツへの出演が決定しました。当日は、会場にて抽選で選ばれた一般参加者とストリーマーが対戦するメタバースゲーム「鬼GOKKO」などにも挑戦していただきます。 clusterTGS2022特設サイト:https://tgs2023.cluster.mu/豪華ステージコンテンツ発表第四弾・大人気ストリーマーの出演が決定 人気ストリーマーの「k4sen」さん、「ボドカ」さん、「もこう」さん、「トナカイト」さん、タレントの「RaMu」さんのステージコンテンツへの出演が決定しました。当日は、会場のクラスターブースにて、一般参加者の中から抽選で選ばれた方とストリーマーが対決をするゲームコンテンツなどもご用意しており、clusterのゲームを遊び倒していただく予定となっております。(詳細はこちらから:https://tgs2023.cluster.mu/)東京ゲームショウ2023「cluster」ブーススケジュール ・2023年9月23日(土) 11:00~12:15 SHAKA/SPYGEA出演 ステージコンテンツ 13:00~14:10 布団ちゃん/こく兄出演 ステージコンテンツ 14:50~16:00 ボドカ/k4sen出演 ステージコンテンツ・2023年9月24日(日) 11:00~12:15 山本彩/トナカイト出演 ステージコンテンツ 13:00~14:10 DJふぉい/あっさりしょこ出演 ステージコンテンツ 14:50~16:00 もこう/RaMu出演 ステージコンテンツ東京ゲームショウ2023開催概要 ・名称 :東京ゲームショウ 2023 ・会期 :2023年9月21日(木)~9月24日(日) ・ビジネスデイ:9月21日(木)10:00~17:00 9月22日(金)10:00~17:00 ・一般公開 :9月23日(土)10:00~17:00 9月24日(日)10:00~17:00 ・リアル会場 :幕張メッセ ・主催 :一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) ・特設サイト : https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2023/jp/クラスター株式会社について 誰もがバーチャル上で音楽ライブ、カンファレンスなどのイベントに参加したり、友達と常設ワールド(バーチャル空間)やゲームで遊ぶことのできるメタバースプラットフォームを展開しています。スマホやPC、VRといった好きなデバイスから数万人が同時に接続することができ、これにより大規模イベントの開催や人気IPコンテンツの常設化を可能にしています。「バーチャル大阪」のほか、渋谷区公認の「バーチャル渋谷」、ポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」の制作運営など、メタバースを実現し、全く新しいエンタメと熱狂体験を提供し続けています。クラスター株式会社では多くのメタバースイベント事業を実施しています。 ▼詳細はこちらをご覧ください。 (URL: https://www.biz.cluster.mu/)
-
- 【TGS2023情報】clusterステージ情報第三弾!スペシャルゲスト・山本彩さんの出演が決定!
- 9月21日(木)~9月24日(日)に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2023」。メタバースプラットフォーム「cluster」の出展情報第三弾が公開された。<以下、ニュースリリースより>24日(日)11時のステージで山本彩さんとメタバースゲームで対戦できる!? イベント累計動員数2,000万人を超える、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直人、以下「クラスター」)は、2023年9月24日(日)に開催される東京ゲームショウ2023一般デーの11:00より実施するステージコンテンツのスペシャルゲストに、アーティストとして活躍中の「山本彩」さんが出演することが決定しました。 当日は、会場にて抽選で選ばれた一般参加者と対戦するメタバースゲームにも挑戦していただきます。 clusterTGS2022特設サイト:https://tgs2023.cluster.mu/豪華ステージ発表第三弾・山本彩さんの出演が決定 スペシャルゲストとして、アーティストとして活躍する「山本彩」さんのステージコンテンツへの出演が決定しました。当日は、会場のクラスターブースにて、一般参加者の中から抽選で選ばれた方と対決をするゲームコンテンツなどもご用意しており、clusterのゲームを遊び倒していただく予定となっております。内容についての詳細はあらためて発表いたします。また、さらなる豪華ゲストの発表も控えておりますので、楽しみにお待ちください。(詳細はこちらから:https://tgs2023.cluster.mu/)東京ゲームショウ2023「cluster」ブーススケジュール ・2023年9月23日(土) 11:00~12:15 SHAKA/SPYGEA出演 ステージコンテンツ 13:00~14:10 布団ちゃん/こく兄出演 ステージコンテンツ 14:50~16:00 追加ゲスト後日発表・2023年9月24日(日) 11:00~12:15 山本彩出演 ステージコンテンツ ※追加ゲスト後日発表 13:00~14:10 DJふぉい/あっさりしょこ出演 ステージコンテンツ 14:50~16:00 追加ゲスト後日発表
-
- 【TGS2023情報】SteelSeriesの出展情報が公開!明日から3日間ステージコンテンツが盛りだくさん!
- 9月21日(木)~9月24日(日)に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2023」。SteelSeriesブースでは22日(金)ビジネスデイから、24日(日)の一般公開日までの3日間にステージイベントが実施される。<以下、ニュースリリースより>【SteelSeries:ホール7(C05)】 SteelSeries ApS(本社:コペンハーゲン・デンマーク、 Japan & Korea Regional Director 石井 靖人、以下SteelSeries)は、2023年9月21日(木)~24日(日)に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2023」に出展いたします。 出展にあたり、大人気ストリーマーの方など豪華なゲストをお招きした配信イベントなど複数のステージコンテンツをご用意しております。ぜひSteelSeriesのブースにお越しください! 今回のステージはすべて、SteelSeries Japan公式YouTubeチャンネルにてライブ配信を致します。ぜひ、事前にチャンネル登録してライブ配信をお楽しみください。 ※SteelSeries Japan公式YouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@steelseriesjapan4543<SteelSeriesブース内ステージコンテンツ>▼ビジネスデイ:9月22日(金) ・12:00~13:00:OVER30フォートナイトステージ(むーんばなな、みんえもん、SALO、アイワナビー) ・14:00~15:00:「e☆イヤホン公式YouTubeチャンネル・SteelSeries特集」公開収録 ・15:30~16:30:GHSProfessionalステージ(【MC】トンピ?、きのこゲンジ、Naoki、LxxYun)▼一般公開日:9月23日(土) ・10:30~11:30:声優e-Sports部ステージ(【MC】山内、黒木ほの香、内山悠里菜、高橋麻里、水野朔) ・12:30~14:30:Apex Legendsステージ(【MC】山内、まさのりch、ゆふな、DJ WAKI) ・15:30~16:30:たこまるショッピング(たこまる、石塚朱莉、BC SWELL VALORANT部門 Seok、TENSAI)▼一般公開日:9月24日(日) ・10:30~11:30:AXIZ WAVE公開戦隊練習(AXIZ WAVE所属 Takakou、Atto、Lim、Toki、Rose) ・12:30~13:30:スペシャルイベント(OooDa、伊織もえ、西村歩乃果) ・14:30~16:30:フォートナイトステージ(【MC】山内・みんえもん、Ragis、GXSU) ※敬所略 ※時間・出演者等は変更となる可能性がございます
人気記事
-
- 『モンスターハンターライズ』プレイ日記その2「チャットの定型文をカスタマイズしてデキるハンターになろう!」
- ライターのMW岩井といいます。 前回の日記では、里クエストのランク1を終えたところまで進みました。このゲームには一人専用の「里クエスト」のほかにも、1~4人で遊べる「集会所クエスト」というマルチプレイ用のクエストがあります。 『モンスターハンターライズ』(以下『ライズ』)は一人でアクションゲームとして遊んでも面白いですが、仲間と協力してモンスターを狩猟する集会所クエストは、里クエストにはない魅力があるんです。 でも、せっかく友人たちと一緒に『ライズ』マルチプレイを遊ぶのであれば、仲間を楽しませてあげたいですし、また一緒に狩りたいと思ってもらいたいはず。そこですぐにできる心遣いとして、チャットメニューを見直してみることにしました。 仲間とのコミュニケーションは文字がメイン 『ライズ』ソフト内に入っているテキストチャット機能を利用すると、自分以外のハンター(最大3人)とマルチプレイをしている際に、さまざまな文字や記号、スタンプなどを送信できます。 一応、ソフトウェアキーボードを画面上に表示させ、タッチパネルを使って文字を入力することもできますが、パソコンのキーボードに較べると入力スピードは遅くなりがち。ゲーム内で必要になるコミュニケーションの言葉を定型文としてあらかじめ登録しておき、それを送信するだけでも、伝えたい意志の大半は伝わるはずです。 では、メインメニュー>通信の順で選び、メニューを表示させてみましょう。 まずはフリー定型文を編集してみよう ここで「チャットメニュー」を選ぶと、通信プレイで相手に送れる、テキストメッセージの編集メニューが表示されます。 画面左にある「定型文セット」というところにご注目ください。ここはRスティックを押し込むことで、「自動翻訳定型文セット」「セット1」「セット2」「セット3」という4種類に切り替わります。 「自動翻訳定型文セット」は名前の通り、日本語以外の設定になっている仲間に対して送信したいときに使うもの。たとえば「よろしくお願いします!」と送ると、相手の言語で「よろしくお願いします」という意味の言葉として表示されます。 次に「セット1」など3種類の定型文セットは、こちらは相手の言語設定が日本語以外でもそのままの文章として送信されます。ですが、文章を自由に編集できるのが特徴なんです。 セットが3つあるのは、たとえばセット1は自分の普段の口調で。でもセット2は好きなマンガのセリフなど友達と遊ぶ時用に、キャラクターのなりきり台詞を設定するという時に使うのがお勧め。 この状態で文章を選ぶと、同じ里(または集会所)にいる相手へその文章を送信します。編集したい時は文章を選び、Xボタンを押すと編集画面に切り替わります。 ここでは「フリー定型文」「自動定型文」「スタンプ」という3種類のカテゴリーを選択できます。切り替えはZLとZRボタンを使いましょう。 これが「よろしくお願いします」を書き換えたところ。文字数制限は、日本語は20文字、英数字なら35文字までなので、意識しながら設定しましょう。 ちなみにフリー定型文は、文章を送信すると同時にジェスチャーも設定できるのが特徴。たとえば「よろしくお願いします」を選んだ時に「よろしく」と左手を上げるジェスチャーを設定しておくと、文章を表示させた時に、自分のキャラクターが動きとしても挨拶をしているように見えるはず。 自分の行動に合わせて文章を自動送信する「自動定型文」 次に「自動定型文」について。これは、クエスト開始時や終了時に加えて、力尽きた時や、自分以外が力尽きた時。自分が操竜したり、自分以外が操竜した時などに、自分が操作しなくても自動的に送信される定型文のこと。 フリー定型文は集会所などでのコミュニケーションには役立ちますが、モンスターの狩猟中は攻撃と回避の操作が忙しいため、フリー定型文を送る頻度は極端に下がっているはず。でも自動定型文ならモンスターの狩猟をしているだけで、力尽きた時の謝罪や、力尽きた仲間への慰めといった文章が自動送信されます。 デフォルト状態の文章は、かなりプレーンな印象です。 デフォルト状態の自動定型文(一部) クエスト開始時 → よろしくおねがいします! 自分が力尽きた → ごめんなさい 仲間が力尽きた → ドンマイ! 操竜した → 操竜しました! 仲間が操竜した → ナイス! クエスト終了時 → お疲れ様でした! もちろん、これでも必要十分な情報は伝わりますし、マルチプレイをする上で必要な情報は伝わっています。 たとえばこれを、こんな感じに変更したら、印象が変わりませんか? 変更後の自動定型文(一部) クエスト開始時 → 腕前は…ですが、精一杯頑張ります! 自分が力尽きた → 油断していました。申し訳ないです 仲間が力尽きた → 誰にだってミスはあります。ファイト 操竜した → 操竜したので、研いだりしていて下さい 仲間が操竜した → さすがですね! 期待通りの方でした クエスト終了時 → あなたのお陰です。有難うございます 特にまだ『ライズ』は発売されて間もないので、チャットメニューを編集している人は少数派です。自分なりのこだわりの文章を表示させて、仲間たちを笑顔にしてあげましょう。 実はスタンプの吹き出しメッセージも変更可能 『ライズ』では、なんとスタンプの吹き出し内にある文字も編集できるようになっています。こちらはイラスト横の吹き出し部分だけなので、設定できる文字数は少なさそうと思いきや、設定可能な文字数は21文字と、ほかの定型文より長いくらいです(ただし、英数字も21文字まで)。 イラストの雰囲気に合わせた定型文を設定してもいいでしょうし、逆にイラストとミスマッチする定型文を設定して笑いを誘うというやり方もあるでしょう。ここは個性の出しどころです。 「仲間を笑顔にする定型文」一挙紹介 さて、ここまでの記事を読んできて「定型文を変えたいとは思うけど、気の利いた定型文を考えるのが大変そう…」と、諦めかけている方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、「みんなを笑顔にする定型文」を掲載します。 これらは自分で考えたもののほか、狩りで出会った人の定型文などの中から秀逸なものをセレクトして掲載しています。ちょっとネタっぽいものもありますが、これを参考に自分なりの定型文を考えてみてください。もちろんこの中で気に入ったものがあれば、ぜひご登録ください。 罠を設置したとき この罠で、モンスターの動きを制する ここに罠をセットした。誘導願います 爆弾を設置したとき この爆弾を喰らえー! ここに危険物を設置したので、ご注意を 荷物をお届けに参りました おはようございます(小声) 人呼んで、さすらいの爆弾男 状態異常攻撃を受けて動きが制限されるとき え、この状況でも入れる保険が!? 粉塵! 粉塵をお願い! くそっ、ガッツが足りないだと? 拘束されたとき 今よ! 私に構わず斬って! 私がここを食い止める! 許して下さい、何でもしますから モンスターが(僕に)乗りました くっ…殺せ! お客様…止めて下さい! 体力を回復してもらったとき あなたのお陰で、生き延びられます 俺の体力が回復している…だと? いい薬になりました あ、ありがと…(好感度+1) お陰で致命傷で済みました 粉塵を使ったのは僕です(真顔) 圧倒的感謝! 味方にステータス効果を与えてもらったとき 身体の底から湧き出てくる、この力は… 信じられん、強くなっている… 皆今いくぞ、何とかなりそうだ! 力尽きたとき 僕の慢心の結果です。申し訳ありません 申し訳ありません!死んで詫びます! 命を落としました! 我々の業界ではご褒美です ちょうど、モドリ玉を使いたかったんだ 自分以外の誰かが力尽きたとき 仕方ないさ。この世界は残酷なんだから 君の犠牲を無駄にはしない 隊長! お身体は大丈夫ですか!? 落ち込んでないで、50秒で支度して! にんげんだもの。ミスもします だ、誰か早く保健室に…! モンスターを操竜したとき 操竜完了。あとは…わかるね? RIDE ON! おや…モンスターのようすが…? 自分以外の誰かが操竜を成功させたとき さすが。君になら背中を任せられる 危ないから降りなさい! パパ、ボクもアレ乗りたーい クエストを開始したとき このクエストが終わったら団子を食うんだ ヒノエさんのために、頑張ります! ひゃっはー! 狩の時間だぜー! 今日は、今までで一番長い日になる 生息地域を確認。狩猟介入に移行する いつ狩るの? 今でしょ! 猛烈に悪い予感がする クエストクリアしたとき ハモンさんが言ってた素材、揃ったかな? 皆さんのお陰です。ありがとうございます とても良い狩りでした! 皆と狩れてよかったです! やったのか? その他 なん…だと…!? やっと見つけた…
-
- 【3月13日(土)23時30分から#9リピート放送開始!】3月のGHSは「ゲームガチ勢コラボSP」芸能人からYouTuberまで素敵なゲスト陣とトーク&ゲームのコラボをお届け!
- 3月のGHSは「ゲームガチ勢コラボSP」 3月のテーマは、今までのGHSとはちょっと違って、芸能人からYouTuberまでゲームにガチなゲストをお招きしたスペシャル回となります。 また、テーマだけではなく収録場所もいつもと違い「ソフマップAKIBA」の特設ゲーミングスタジオからお送りします。 今回のゲストは、「プロ野球スピリッツA」で日本一になった事のある人気YouTuber「V.I.P」さん。肉体派芸能人でアウトドアのイメージが強いですが、実はガチガチのゲーマー「ファイト一発!」でおなじみの「ケイン・コスギ」さん。ツッコミに定評のある関西出身のお笑い芸人で「ゴイゴイスー」の持ちネタでおなじみ「ダイアン 津田」さんと豪華な3人のゲストとお届けいたします! 今回は、ゲストの皆さんのゲーム部屋公開や、それぞれが得意なジャンルのゲームをMC陣と一緒にプレイ! ガチ勢の腕前やいかに…?是非放送でチェックしてみてください。 視聴方法は下記URLをチェック!公式TwitterやYouTubeチャンネルでも情報を更新していきますので、是非ご覧ください。 番組視聴方法 https://www.animax.co.jp/programs/249459/281742 公式Twitter https://twitter.com/e_elements_Jp 公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCylAljc7a9xs8QEHTGXx53Q
-
- 『モンスターハンターライズ』プレイ日記5 「4/28に配信された有料DLCを買ってみた」
- どうも、Ver.2.0で追加された全クエストをソロでクリアしたものの、他の仕事が停滞しがちで若干焦ってきたライター・MW岩井です。 皆さんはVer.2.0と同時に配信された有料のダウンロードコンテンツ、何か買われましたか? これ、どれを買おうかと選びたくても、ニンテンドーeショップやマイニンテンドーストアの商品画面にはゲーム画面での見栄えが出ていないので、買うかどうか迷ってしまうんですよね。 そんなお悩みを抱えている皆さんのため、今回は新規配信の有料ダウンロードコンテンツのカタログをお送りします。 追加重ね着装備「スワロウシャツ」(胴) 男女どちらにも使える、白いアウターの内側に赤いシャツを着ているレイヤード風のシャツ。 着彩対応部位は白い部分全体。腰のコルセットのような部分は暗い色ながら、着彩に対応します。 追加重ね着装備「スワロウアーム」(腕) 前述した「スワロウシャツ」に通じるデザインの袖と手甲。 着彩対応部位は袖と、暗い色ながら手甲部分も変更可能。 追加重ね着装備「スワロウブーツ」(脚) 男性用はベルト+スラックスにロングブーツ。女性用はベルト+タイツ+ミニスカートにロングブーツという組み合わせ。 シャツやアームと違って白い部分がなく、全体が着彩可能ではあるものの、例えば赤く着彩しても「黒っぽい赤」という色になります。 で、最後の写真は重ね着「スワロウ」シリーズ3部位を着たところ。 頭と腰の部位は存在しないため、非表示にしています。胴、腕、脚防具と別々に販売している重ね着ですが、買うなら3部位を揃えたいですね。 追加アイルー重ね着装備「スズネコカラー」 オトモアイルー専用の顔部分重ね着。首から下げた大きな鈴が特徴。胴体部分の装備(または重ね着)は別のものを着用できるので、合うコーディネートを探してみるのも楽しそう。 着彩で鈴の色は変更できませんが、ベルトの色は変更可能。 追加アイルー重ね着装備「スパイクネコカラー」 『ストリートファイター』シリーズの春麗の腕輪を彷彿とさせるトゲトゲの首輪。「スズネコカラー」と同様にベルト部分の色は変更できます。 追加アイルー重ね着装備「ハートネコカラー」 前出の「スズネコカラー」とは異なり、ハート型のチャームが付いている、アイルー専用の顔部分重ね着。 追加アイルー重ね着装備「リボンネコカラー」 首輪のように、背後で結んだリボン型の重ね着。着彩でリボン全体の色を変更できるので、胴装備が暗い色だった場合に目立つのがお勧め。 追加ガルク重ね着装備「ホネガルカラー」 首輪から骨型のチャームが下がっている、ガルク専用の顔部分重ね着。着彩すると首輪部分の色を変更できます。 追加ガルク重ね着装備「スパイクガルカラー」 こちらも『ストリートファイターII』シリーズの春麗を彷彿とさせる、トゲトゲの顔部分重ね着。着彩すると、ベルト部分の色が変更できます。 追加ガルク重ね着装備「ハートガルカラー」 首輪からハート型のチャームが下がっている、オトモガルク専用の顔部分重ね着。首輪部分の色は着彩で変更できます。 追加ガルク重ね着装備「リボンガルカラー」 大きなリボンが付いた、オトモガルク専用の顔部分重ね着。リボンを結んでいる部分のパーツ色は変更できませんが、首輪+リボン部分の色はまとめて変更できます。 追加ジェスチャーセット「愉快な踊り」 1つのジェスチャーを買うだけで、4種類の踊りができるようになるセット。ジェスチャーを選択すると、ほかの行動をするまで踊り続けます。開始時のポーズが違うのが特徴です。 追加ポーズセット「アイドルポーズ」 ジェスチャーとは異なり、ポーズを選択するたびに固定のポーズを取るというもの。選択するたびに3種類のポーズを順番に取ります。 追加化粧・ペイント「小顔メイク」 化粧とペイントは、「身だしなみの設定」>「見出しなみの変更」でいつでも適用可能。「小顔メイク」は、顔の周辺の色をやや暗くすることで、顔を小さく見せる効果になります。すべての追加化粧・ペイントは男性キャラにも適用可能。 追加化粧・ペイント「ティアーペイント」 目からこぼれた大量の涙の跡のようなペイント。こちらも「身だしなみの設定」>「見出しなみの変更」で、いつでも適用可能。 追加髪型「サムライヘア」 髪を後頭部にまとめ、団子状にしたもの。一般的なサムライヘアとは異なり、サイドを刈り上げていないのが特徴。名前からすると男性用のようにも思われそうですが、動画を見ればわかるように、女性にも似合います。 追加髪型「ツーサイドアップ」 髪型「ツインテール」に似ていますが、結んでいるのは左右の髪のみ。後方の髪はそのまま下ろしている髪型。主に女性向けの髪型ですが、男性キャラクターに適用してみても面白そうです。 赤い髪色にしてみたら、どこかで見たようなものにも…? 追加ボイス「フゲン」 ハンターのボイスを、里長・フゲンの声へ変更できるようになります。フゲンが普段話している言葉ではなく、ハンターの行動に合わせて専用のボイスが再生されます。担当声優は土師孝也さん。非常に渋い声ですが、女性キャラに適用させることも可能。 下の動画では、ジェスチャーを実行したときの音声を聞けます。 追加ボイス「ミノト」 ハンターのボイスを、集会所のクエスト窓口・ミノトの声へ変更できるようになります。ミノトが普段話している言 葉ではなく、ハンターの行動に合わせて専用のボイスが再生されます。担当声優は伊藤静さん。落ち着いた女性の声ですが、男性キャラに適用させることも可能です。 下の動画では、ジェスチャーを実行したときの音声を聞けます。 追加BGMセット「ユクモ村BGM」 ルームサービスを利用して、自宅や修練場などのBGMを「ユクモ村BGM」へ変更できるようになります。ユクモ村とは、『モンスターハンターポータブル3rd』で初登場した、温泉が湧き出ている村。『モンスターハンターX/XX』でも再登場したので、聞いたことがある狩人さんも多いのでは? 追加BGMセット「カムラの里BGM:ピアノver.」 カムラの里のBGMをピアノアレンジしたバージョン。静かで、落ち着いた雰囲気の曲なので、いつものカムラの里とは違う雰囲気を味わいたい時にどうぞ。 追加フクズクの服「エースパイロット」 フクズクを着替えさせられる重ね着。「フライトキャップ(またはパイロットキャップ)」とゴーグルを被り、胸にはパイロットの階級章を着けた姿になります。 追加フクズクの服「ドスオウム」 こちらもフクズクを着替えさせられる重ね着。『モンスターハンター』の世界では「大きい」という意味を持つ「ドス」という名前が付けられていることから、「ドスオウム」=「巨大オウム」という意味で、この世界にも「オウム」という生き物がいることがわかります。 追加スタンプセット「スペシャルスタンプ1」 スタンプの種類を追加できるコンテンツです。イラストレーターは、カプコンが運営しているWebサイト「モンハン部」で、「モンスター4コマShow」を連載(現在は産休中)していた、あざらすぃゆずこさん。 初期状態では文字エリアは空欄になっています。このまま使っても十分に可愛いのですが、プレイ日記その2「チャットの定型文をカスタマイズしてデキるハンターになろう!」を参考に文字を設定するといいでしょう。7文字×3行まで文章を設定できます。 ダウンロードコンテンツはセット販売もあり 今回紹介した有料DLCは各100~400円で販売されているので、個別に買うと4,150円分になります。ですが、全部がセットになった「DLCパック2」は3,000円で買えるのでお勧めです。 素敵なハンターライフを!
-
- 『モンスターハンターライズ』プレイ日記4「無料タイトルアップデートVer.2.0は何がどう変わったのか?」
- どうも、『モンスターハンターライズ』(以下『ライズ』)で勲章コンプリートを目指していましたが、「千頭狩猟の飾り絵馬」(条件:モンスターを1,000頭狩猟する)を達成できぬままVer.2.0を迎えたライターのMW岩井です。 今回のプレイ日記では、Ver.2.0の変更点について解説していきたいと思います。 アップデートの方法 インターネットへ接続しているニンテンドースイッチを起動したら、HOMEボタンを押してHOMEメニューを表示。次に『ライズ』にカーソルを合わせて、ソフトが起動していたらXボタンで終了。次に+ボタンを押してメニューを表示させ、「ソフトの更新」を選択。 『ライズ』ソフトを起動したまま「ソフトの更新」を選んでも「最新です」と表示されてしまうのでご注意を。 全ハンター向けの追加要素 今回のアップデートでは、かなり多くの内容が追加されています。これらを整理すると、全員に恩恵があるイベントクエスト(4月28日時点では未配信)と、一定条件を満たしてハンターランクを解放した人向けの追加要素。そして不具合の修正という3要素に分類できます。 これに加えて、有料ダウンロードコンテンツ(一部無料)も追加されています。 まずは、全ハンター向けの追加要素から順に説明していきましょう。 イベントクエストの配信 過去の『モンスターハンター』シリーズと同様に、『ライズ』でもイベントクエスト(以下イベクエ)が配信されることが発表されました。 イベクエはソフト本体には収録されておらず、インターネットに接続することでダウンロードできるクエストのこと。一度ダウンロードしてしまえばクエストはニンテンドースイッチ本体またはmicroSDカードに保存されるため、オフラインでも受注できます。 イベクエのクリア報酬は特殊なものが多いのも特徴で、今後配信されるイベクエではジェスチャーやスタンプが得られるものも予定しているとのこと。 ※アップデート初日(2021年4月28日)には配信されていません。 ギルドカードに新しい勲章が追加 ギルドカードに記録される勲章はVer.1.xでは全38種類でした。Ver.2.0では43種類に増加しましたので、すでに勲章を揃えた人も、新しく増えた勲章に挑戦してみてはどうでしょうか。 「狩人の身だしなみチケット」配信開始 プレイ日記1でもお伝えした通り、『ライズ』のキャラクターメイキングは非常に細かく設定できます。それだけに、実際のゲーム画面やムービー内で見た自分のキャラクターの顔を見て「もう少しだけ目を小さくすれば良かった」「やっぱりボイスは02が魅力的」などと、ゲームを結構進めてから後悔している人のSNS投稿をよく目にします。 そんな方々に朗報なのが、「狩人の身だしなみチケット」が無料配信されたこと。このチケット1枚につき一度だけ、キャラクターを作り直すことができるんです。名前は変更できませんが、性別も変更可能なのはうれしいところ。 もしチケット使用後、さらに変更したくなった場合でも「狩人の身だしなみチケット」を有料で買い足すこともできるのでご安心ください。 ( https://store-jp.nintendo.com/list/software/70050000026551.html より引用) 不具合の修正 これまではマカ錬金で錬金術を行う際に、一定の順序で同じ護石が排出されてしまうケースがあったそう。 今回のアップデートでは修正されていますので、「自分のデータは不具合が発生しているかも?」と不安を感じていた方も、安心してマカ錬金を実行できるようになりました。 ( https://www.capcom.co.jp/monsterhunter/rise/topics/notice/210408.html より引用) ハンターランク上限解放者向けの追加要素 今回最大の追加要素となるのがこちら。今回のアップデートを心待ちにしていた人の多くは、すでにナルハタタヒメを撃退していることでしょう。 この状態で『ライズ』を起動すると、以下のようなメッセージが表示されます。 里へ入ると、加工屋のハモンや雑貨屋のカゲロウらには黄色い吹き出し。ギルドマネージャー・ゴコクには赤い吹き出しが出ています。彼らに話しかけると、新しい展開が始まります。 集会所:☆7には新たなクエストがいくつか追加されているので、それに挑んでみるといいでしょう。ただし、新規追加されたクエストはどうやら、これまで挑戦できた☆7クエストに登場するモンスターよりも攻撃力やHPが多くなっているような印象です。里クエスト:☆6にも一人専用の新クエストが追加されているので、そちらにもぜひ挑戦してみてください。 クエストをクリアするとハンターランクポイントが蓄積し、ポイントに応じてハンターランク(以下「HR」)は8~20まで増えていきます。そしてHR20になると、オオナズチが登場する緊急クエスト「古の幻影」が受注可能に。これをクリアするとハンターランクが21~に上がり、次はHR30を目指すという流れです。 防具の強化段階が解放&重ね着防具の生産が可能に ハンターランクの上限が解放されると、防具の加工屋で変化が2つ起きます。 一つは防具の強化段階が増え、これまで以上に防御力を上げられるようになります。あくまで体感ですが、新しく追加されたクエストは攻撃力やHPが高いモンスターが登場するようなので、防具の強化は早目に済ませておくのがお勧めです。 二つ目は、防具を「重ね着防具」として生産することができるようになります。これは外観のみに適用される防具のこと。好きなスキルを発動させながら、好みの外観にできるというわけ。 オトモのレベル上限が35→50へ これまでレベル上限がレベル35だったオトモガルクとオトモアイルー。HRの上限が解放されたことで、オトモのレベルが上限50にまで上げられるようになります。 より強いモンスターを狩猟するために、オトモのレベルも上げて備えておきたいものです。 有料のダウンロードコンテンツも大量追加 Ver.2.0では無料でたくさんのアップデートが行われたため注目されづらいのですが、実は有料で購入できるダウンロードコンテンツ(以下「DLC」)も大量に追加されています。 欲しいものだけを個別に買ってもいいですし、以下の新規配信DLCをまとめて3,000円で買える、お得な「DLCパック2」も販売されています。 【新規追加されたDLC】 ・追加ボイス「フゲン」「ミノト」 ・追加ポーズ「アイドルポーズ」 ・追加ジェスチャーセット「愉快な踊り」 ・追加スタンプセット「スペシャルスタンプ1」(イラストレーター:あざらすぃゆずこ) ・追加髪型「サムライヘア」「ツーサイドアップ」 ・追加化粧・ペイント「ティアーペイント」「小顔メイク」 ・追加BGMセット「ユクモ村BGM」「カムラの里BGM:ピアノVer.」 次回の無料アップデートVer3.0は1ヶ月後に配信予定 配信番組では、次回のアップデート時期や内容についても発表が行われました。配信時期は一ヶ月後の5月末を予定しており、配信内容は以下が予定されています。 Ver.2.0のアップデート内容が想像以上に大量だったので一ヶ月後までに遊び尽くせるかは不安ですが、嬉しい悲鳴です。 素敵なハンターライフを!