シエナは2021年11月19日(金)、「アジアのオンラインゲーミングに関する調査」を発表。結果として、日本ではゲームに割く時間に応じて、ネットワーク品質への要求に大きな差があることが判明した。

<以下、ニュースリリースより>

「アジアのオンラインゲーミングに関する調査」で判明


シエナ(NYSE:CIEN、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 一泰)は11月19日、「アジアのオンラインゲーミングに関する調査」を発表しました。結果として、日本ではゲームに割く時間に応じて、ネットワーク品質への要求に大きな差があることが判明しました。

本調査は、日本の18歳以上の人々を対象に、ゲーミング環境について質問したものです。1日あたりのゲーム時間が2時間以上の人を「ヘビーゲーマー」、それ以下の人を「ライトゲーマー」、ゲームをしない人を「ノンゲーマー」と定義しました。

特に「安定し切断されないインターネット接続のためにプロバイダ変更を求める」という項目では、ライトゲーマーでは同意した人が26%にとどまったものの、ヘビーゲーマーでは62%に達していました。なお、全体平均は29%でした。



半数のヘビーゲーマーは、
高速のインターネット接続への課金にも積極的


調査者全体の平均では、「より高速なインターネット接続のために多くの料金を支払いたい」と答えた人は18%でした。この回答は「ライトゲーマー」では15%、「ヘビーゲーマー」では50%となりました。


快適さも重要


調査によると、35%のゲーマーが、「心地よい環境(椅子、ソファ、テーブル)などが快適なゲームセッションのための重要な要素である」と答えています。同様に、日本ではエアコンや暖房の効いた適切な室温も重要 (31%)だと示されています。その他ゲームをする上で重要な要素には、整理されたゲーム機器類のセットアップ (12%) 、人間工学に基づいたゲーム機器 (11%) 、パーソナルな空間 (7%) が挙げられています。

シエナの日本法人である日本シエナコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長の高橋 一泰は次のように述べています。

「ゲームをプレイする時間が異なるゲーマーの間では、ネットワークの質や接続性に対する考え方に違いがありますが、日本のゲーマーの半数近く(47%)は、安定した信頼性の高いインターネット接続が全体的にゲームをいっそう楽しいものとしていると考えています。毎日何百万人ものゲーマーがライブストリーミングし、ミリ秒単位の違いが勝敗を分ける今、ネットワークは予測不可能な帯域幅の需要に適応し、将来に備える必要があります。だからこそ、我々はエンドユーザーにより近い次世代のメトロとエッジのアーキテクチャを包含するネットワークを構築することが極めて重要です」。

シンガポールと韓国市場も対象としたシエナの最新調査の全文は、こちら https://www.ciena.com/insights/white-papers/online-gaming-in-asia-a-proving-ground-for-the-power-of-networks.html からダウンロードできます(英語)。

調査方法について

シエナは独立系調査会社YouGov https://sg.yougov.com/en-sg/ に委託し、2021年8月2日から6日までの間に日本の1011人を対象に上記調査を行いました。数値は加重されており、すべての18歳以上の日本人の回答を代表しています。

シエナについて

シエナ(NYSE: CIEN)はネットワーキング用のシステム、サービス、ソフトウェアを手がける企業です。変化し続けるエンドユーザー需要に対応するAdaptive Network(TM)の構築に役立つソリューションを提供しています。

お客様との直接対話によるコンサルティングを通じて業界最高のネットワーク技術を提供することで、自動化、オープン性、スケーリングを備えた世界で最もアジャイルなネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、Twitter(@Ciena)、LinkedIn、Ciena Insights blog、www.ciena.comをご覧ください。

日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/ をご覧ください。

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