2021年11月14日(日)に、第2回目となる「eスポーツ国際教育サミット2021~ウェルカムジェネレーションとともに創る、eスポーツの教育と未来」が開催された。
<以下、ニュースリリースより>
次世代が成長するために、eスポーツを活用した教育、そして人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、この度、第2回目となる「eスポーツ国際教育サミット2021~ウェルカムジェネレーションとともに創る、eスポーツの教育と未来」を、2021年11月14日(日)オンラインにて開催いたしました。
待望となる第2回開催には、教育現場の主人公である高校生の初登壇。コロナ禍による将来予測が難しい現状と向き合い、新しい未来に向けて「eスポーツ」という時代が求めるコミュニケーションツールでチャレンジし成長していく生徒、また生徒を支えコロナと奮闘する教員たちからみた教育の最前線に迫るサミットとなりました。
登壇者:北米教育eスポーツ連盟 日本本部 統括ディレクター 内藤 裕志

登壇した、北米教育eスポーツ連盟 日本本部 統括ディレクターである内藤氏は、実際に2021年コロナ禍で自由に行動できないタイミングに、NASEF本国が米国国防省と協力して開催したイベント「NASEF FARMCRAFT」を紹介しました。
「こちらオンライン教育の活性化を目的とし、開催しました。ゲーム上で子どもたちが、チームに分かれ農場を作ります。そして農場で、何を作るのか、どういったデザインにすればいいのかなど話し合い、最終的にはコンテスト形式で競い合います。
中でも、バイオテクノロジーや食物連鎖が多く生まれるかなど、STEAM能力や養われるだけでなく、配信方法も考えることでプレゼンテーションスキルなどの向上も期待できます。」とコメント。
なお、本イベントの参加者は小学校3年生から高校3年生まで36カ国、約700チームにものぼり、各チーム農場を作る過程で、クリエイティブ力を発揮。審査員として参加した教諭や教育委員会からも“生徒たちのメンタルヘルスケアの安定”や、“次の目標に向けたチャレンジの継続”など、eスポーツが齎す成長がみれたことを報告いたしました。

まず初めに登壇したのは、大学進学率がほぼ100%、勉強と部活動の文武両道から生徒の自立と共生を目指す、朋優学院高等学校の岸波 禎人教諭。「進学指導と部活動の両輪で育む、生徒の自立と共生」をテーマに基調講演を行いました。朋優学院高等学校では2018年、高校生eスポーツ選手権がきっかけで創部。支援プログラムなどを活用しながら生徒がプレイしやすい環境整備を整えるだけでなく、学業との両立のために勉強の負担にならないような仕組みづくりに注力した背景を語りました。
続いて登壇したのは、茨城県と神奈川県の公立高校でeスポーツ部を創部した経験を持つ県立東海高等学校の千葉教諭。「救済策としてのeスポーツ」をテーマに基調講演を行いました。冒頭で千葉先生は、コロナを踏まえ高まる孤独問題を例に挙げ、その孤独からeスポーツが生徒を助けるひとつの手段になるのではないかという提議をしながらeスポーツの可能性を紐解いていきました。

千葉先生は、「まず、コロナ禍においてスマートフォンを使う時間が伸びている事象があります。中高生においても同様なのですが、ただゲームで遊ぶのではなく、努力をすれば何かが得られるというゲーム独自の期待感に着目しました。この目標と評価のバランスをモチベーションに繋げることが、アクティブラーニングというものに繋がるのではないかと考えています。」とコメントし、いままでコンピューター部にはなかった“競技性”をeスポーツで持たせることで、生徒たちにチーム力や対戦相手への配慮、リーダシップやサポートなど、生徒たちに自分らしい“居場所” が生まれたことを、ご自身の経験から話しました。
<TOPIX3.> 「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」初代優勝校!茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校
この日は、eスポーツを使って社会問題を解決できるのかという課題に対し、全国4校を代表するグループがアイデアを発案しプレゼンテーションを行うコンテスト「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」の大会結果が発表されました。 “VTuber”や“聖地巡礼“と掛け合わせたeスポーツで地域活性化などユニークな作品がでそろうなかで、記念すべき初代王者に選ばれたのは、茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校に所属する高校1年生チーム。
「グッコメ!!~“Good comment”でコミュニケーションをもっと楽しく!」と題した作品は、SNSで巻き起こる誹謗中傷コメントに対して通報といった手段で対処するのではなく、グッドコメントをした利用者に対して報酬を与えようというものでした。またいいコメントをすることで、ゲーム内通貨やオンラインショップでのセール券を獲得できる仕組みを整備するだけでなく、食生活が偏りがちなゲーマに対しも、地元茨城のお米を食べて健康になってもらいたいという想いをのせて、お米と交換できる仕組みも盛り込んでいました。

大会結果を聞いた生徒たちは、「今回プレゼンテーションを作っていくのに、話すための文章を作るのがすごく難しかったです。特に、前後を繋げたり、スライドとの相乗効果っていうのを考えるのがすごい大変でした。その大変なことをやり通して、優秀賞を取れたっていうことがすごいうれしいです。」とコメント。満遍の笑みを見せながら喜びを隠せない様子でした。
サミットの後半では、NASEF JAPANのメンバーシップ加盟校の先生を対象に初の座談会が開催。
全国各地100校以上の加盟校をもつNASEF JAPANのメンバーシップのなかで、お休みにもかかわらず約50名近い学校関係者が参加し、eスポーツについて、現場の目線から教育としての可能性を語り合いました。

まずは、“一番したいeスポーツの活動”について。参加した、東海大学札幌校の高野先生は「今はまだコロナでできないことも多いんですが、やはりオフラインで集まる機会を増やしたいと思います。先生たちの横の繋がりはまだまだ少ないのですが...例えば、地域の学校だとかと一緒になりながら合宿だったりとか、2泊3日のそういった勉強会みたいな形でやってもいいのかなというふうに思いました。札幌の奥座敷と言われている定山渓という温泉街に、eスポーツも併設したホテルができる予定もあるので!」と発言すると、ウェビナー上のチャットは“ぜひ、参加したいです!”など、歓喜に溢れた先生たちの声がよせられました。
その一方で、交流会で浮き彫りになった課題は、“部活動の環境づくり”でした。NASEF JAPANには、日々先生の皆様だけでなく、教育委員会からも“どうやってeスポーツ部を運営したらいいのか?”など質問が、多く寄せられることがあります。
そのテーマについて、「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」初代優勝校に輝いた、茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校の高田先生は、「おそらく機材関係が一番問題になるかなと思います。部費の方は、現時点で最初10万円だったんですが、ちょっとeスポーツの活動費として少し増額してくれってことで20万に上げてもらったんです。やはりゲーミングPC1台買うにしてもやはり10万以上してしまうっていうところもありますし、現在高校eスポーツ応援プロジェクトの方でレンタルPC3台借りてるんですが、やはりそれでも部員が今19名ぐらいおりますので、全員に渡らないっていう状態は厳しいかなと思ってます。それで、一応学校にある古いPCなんですがそちらをリノベーションさせていただいて、SSDに変えたりメモリを増設したり、グラフィックボードを入れたりして何とかこう動くような形で今運営はしてるんですけども、できるところからやっていこうという形で現在運営しているような形です。」と話し、資金面での深刻な現状を報告しました。するとチャット上では、“そもそも県立高校だと、県所有のPCでいじってはいけないというルールもある”といった情報や、それに対して“私も苦労しました...”や、“それは知らなかった!”などのコメントが殺到。
今回はわずか30分の意見交換会ではありましたが、 NASEF JAPANでは今後も定期的に交流会を開催し、日々生徒のために奮闘をする指導者の力になること、そして先生たちのお話をうけて「産学協同プロジェクト」などを推進するなどして、サポートを強化していくべき現実を噛み締めました。
<以下、ニュースリリースより>
約2時間にわたった、NASEF JAPAN主催「第2回 eスポーツ国際教育サミット 2021」を徹底レポート
次世代が成長するために、eスポーツを活用した教育、そして人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、この度、第2回目となる「eスポーツ国際教育サミット2021~ウェルカムジェネレーションとともに創る、eスポーツの教育と未来」を、2021年11月14日(日)オンラインにて開催いたしました。
待望となる第2回開催には、教育現場の主人公である高校生の初登壇。コロナ禍による将来予測が難しい現状と向き合い、新しい未来に向けて「eスポーツ」という時代が求めるコミュニケーションツールでチャレンジし成長していく生徒、また生徒を支えコロナと奮闘する教員たちからみた教育の最前線に迫るサミットとなりました。
<TOPIX1.>withコロナにおける、米国でのeスポーツと高校生と活動の在り方について
登壇者:北米教育eスポーツ連盟 日本本部 統括ディレクター 内藤 裕志

登壇した、北米教育eスポーツ連盟 日本本部 統括ディレクターである内藤氏は、実際に2021年コロナ禍で自由に行動できないタイミングに、NASEF本国が米国国防省と協力して開催したイベント「NASEF FARMCRAFT」を紹介しました。
「こちらオンライン教育の活性化を目的とし、開催しました。ゲーム上で子どもたちが、チームに分かれ農場を作ります。そして農場で、何を作るのか、どういったデザインにすればいいのかなど話し合い、最終的にはコンテスト形式で競い合います。
中でも、バイオテクノロジーや食物連鎖が多く生まれるかなど、STEAM能力や養われるだけでなく、配信方法も考えることでプレゼンテーションスキルなどの向上も期待できます。」とコメント。
なお、本イベントの参加者は小学校3年生から高校3年生まで36カ国、約700チームにものぼり、各チーム農場を作る過程で、クリエイティブ力を発揮。審査員として参加した教諭や教育委員会からも“生徒たちのメンタルヘルスケアの安定”や、“次の目標に向けたチャレンジの継続”など、eスポーツが齎す成長がみれたことを報告いたしました。
<TOPIX2.> “私立・公立の教員”が登壇し、eスポーツ部の可能性と文武両道に向けた指導法を伝授!

まず初めに登壇したのは、大学進学率がほぼ100%、勉強と部活動の文武両道から生徒の自立と共生を目指す、朋優学院高等学校の岸波 禎人教諭。「進学指導と部活動の両輪で育む、生徒の自立と共生」をテーマに基調講演を行いました。朋優学院高等学校では2018年、高校生eスポーツ選手権がきっかけで創部。支援プログラムなどを活用しながら生徒がプレイしやすい環境整備を整えるだけでなく、学業との両立のために勉強の負担にならないような仕組みづくりに注力した背景を語りました。
続いて登壇したのは、茨城県と神奈川県の公立高校でeスポーツ部を創部した経験を持つ県立東海高等学校の千葉教諭。「救済策としてのeスポーツ」をテーマに基調講演を行いました。冒頭で千葉先生は、コロナを踏まえ高まる孤独問題を例に挙げ、その孤独からeスポーツが生徒を助けるひとつの手段になるのではないかという提議をしながらeスポーツの可能性を紐解いていきました。

千葉先生は、「まず、コロナ禍においてスマートフォンを使う時間が伸びている事象があります。中高生においても同様なのですが、ただゲームで遊ぶのではなく、努力をすれば何かが得られるというゲーム独自の期待感に着目しました。この目標と評価のバランスをモチベーションに繋げることが、アクティブラーニングというものに繋がるのではないかと考えています。」とコメントし、いままでコンピューター部にはなかった“競技性”をeスポーツで持たせることで、生徒たちにチーム力や対戦相手への配慮、リーダシップやサポートなど、生徒たちに自分らしい“居場所” が生まれたことを、ご自身の経験から話しました。
<TOPIX3.> 「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」初代優勝校!茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校
この日は、eスポーツを使って社会問題を解決できるのかという課題に対し、全国4校を代表するグループがアイデアを発案しプレゼンテーションを行うコンテスト「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」の大会結果が発表されました。 “VTuber”や“聖地巡礼“と掛け合わせたeスポーツで地域活性化などユニークな作品がでそろうなかで、記念すべき初代王者に選ばれたのは、茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校に所属する高校1年生チーム。
「グッコメ!!~“Good comment”でコミュニケーションをもっと楽しく!」と題した作品は、SNSで巻き起こる誹謗中傷コメントに対して通報といった手段で対処するのではなく、グッドコメントをした利用者に対して報酬を与えようというものでした。またいいコメントをすることで、ゲーム内通貨やオンラインショップでのセール券を獲得できる仕組みを整備するだけでなく、食生活が偏りがちなゲーマに対しも、地元茨城のお米を食べて健康になってもらいたいという想いをのせて、お米と交換できる仕組みも盛り込んでいました。

大会結果を聞いた生徒たちは、「今回プレゼンテーションを作っていくのに、話すための文章を作るのがすごく難しかったです。特に、前後を繋げたり、スライドとの相乗効果っていうのを考えるのがすごい大変でした。その大変なことをやり通して、優秀賞を取れたっていうことがすごいうれしいです。」とコメント。満遍の笑みを見せながら喜びを隠せない様子でした。
<TOPIX4.>NASEF JAPAN初!先生たちの交流会でみえてきた、eスポーツ部の課題と目指すべき未来
サミットの後半では、NASEF JAPANのメンバーシップ加盟校の先生を対象に初の座談会が開催。
全国各地100校以上の加盟校をもつNASEF JAPANのメンバーシップのなかで、お休みにもかかわらず約50名近い学校関係者が参加し、eスポーツについて、現場の目線から教育としての可能性を語り合いました。

まずは、“一番したいeスポーツの活動”について。参加した、東海大学札幌校の高野先生は「今はまだコロナでできないことも多いんですが、やはりオフラインで集まる機会を増やしたいと思います。先生たちの横の繋がりはまだまだ少ないのですが...例えば、地域の学校だとかと一緒になりながら合宿だったりとか、2泊3日のそういった勉強会みたいな形でやってもいいのかなというふうに思いました。札幌の奥座敷と言われている定山渓という温泉街に、eスポーツも併設したホテルができる予定もあるので!」と発言すると、ウェビナー上のチャットは“ぜひ、参加したいです!”など、歓喜に溢れた先生たちの声がよせられました。
その一方で、交流会で浮き彫りになった課題は、“部活動の環境づくり”でした。NASEF JAPANには、日々先生の皆様だけでなく、教育委員会からも“どうやってeスポーツ部を運営したらいいのか?”など質問が、多く寄せられることがあります。
そのテーマについて、「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」初代優勝校に輝いた、茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校の高田先生は、「おそらく機材関係が一番問題になるかなと思います。部費の方は、現時点で最初10万円だったんですが、ちょっとeスポーツの活動費として少し増額してくれってことで20万に上げてもらったんです。やはりゲーミングPC1台買うにしてもやはり10万以上してしまうっていうところもありますし、現在高校eスポーツ応援プロジェクトの方でレンタルPC3台借りてるんですが、やはりそれでも部員が今19名ぐらいおりますので、全員に渡らないっていう状態は厳しいかなと思ってます。それで、一応学校にある古いPCなんですがそちらをリノベーションさせていただいて、SSDに変えたりメモリを増設したり、グラフィックボードを入れたりして何とかこう動くような形で今運営はしてるんですけども、できるところからやっていこうという形で現在運営しているような形です。」と話し、資金面での深刻な現状を報告しました。するとチャット上では、“そもそも県立高校だと、県所有のPCでいじってはいけないというルールもある”といった情報や、それに対して“私も苦労しました...”や、“それは知らなかった!”などのコメントが殺到。
今回はわずか30分の意見交換会ではありましたが、 NASEF JAPANでは今後も定期的に交流会を開催し、日々生徒のために奮闘をする指導者の力になること、そして先生たちのお話をうけて「産学協同プロジェクト」などを推進するなどして、サポートを強化していくべき現実を噛み締めました。
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- 【大会レポート】こく兄たちが目隠しで『スト6』に挑戦!——学生主体の企画「傀儡杯 Powered by NURO 光」でeスポーツに新しい可能性を
- 2025年3月21日(金)に『ストリートファイター6』(スト6)のeスポーツイベント「傀儡杯 Powered by NURO 光」が開催された。本イベントの特徴は、なんといってもプレーヤーが目隠しをして対戦をするというもの。▲目隠しプレーをするのは、REJECT所属のストリーマーこく兄をはじめとする、Sasatikk、桃井ルナといった人気ストリーマーたち そして、彼らの目となり指示役となるのが、千羽黒乃、乾伸一郎、dtto.といったVTuberだ。この斬新でありながら『スト6』の可能性を感じるイベントを立案したのは、「福岡デザイン&テクノロジー専門学校」や「神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校」に通う学生たち。▲「傀儡杯」の発表をする神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校1年生の中島氏。企画をプレゼンし、ほかの学生に興味を持ってもらうところからスタートした 企画の発端は、本大会を企画した神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校1年生の中島氏が、「何が視聴者にとって面白いか」、「ゲームコミュニティにどう貢献できるか」から着想を得たアイデアだったとか。▲イベントの開催までの流れもすべて学生主導で行われた 本大会の台本作成やクリエイティブデザインを含めた準備も学生が担当。企業側も学生の成長をサポートしながらイベントを具現化した。大会はeスポーツチームREJECTの公式YouTubeチャンネルで生配信され、再生数は現時点で7.6万回を超え高評価を得ている。 それでは、本大会のレポートを見どころをサクッと紹介していこう。やはりネックは聴覚情報のラグか 目隠しでプレーするというプレースタイルだけで見れば、全盲プレーヤーが真っ先に浮かぶだろう。バリアフリーeスポーツユニットePARA所属のNaoya選手は、全盲でありながら『スト6』をプレーしている。▲視覚障害がありながらも『スト6』がプレーできるのは、ePARA所属の彼らがサウンドアクセシビリティの改善に協力していたのも要因のひとつ。障害者が主導となってさまざまな機能が追加されたことで、より多くの視覚障害者が格闘ゲームをプレーできるようになった しかし健常者は視覚情報で状況を判断するのが大半。彼らのように聴覚情報だけで状況を把握するのはかなり難しい。しかも、今回はサウンドアクセシビリティの機能を活用するというよりは、指示役による声を頼りにプレーするといったコンセプトなので、指示役の的確な現状報告がかなり重要視されるようだ。▲こく兄の練習風景。やはりネックは通話アプリ(Discord)によるラグ。ドライブインパクトを打たれたことを報告するも、画面ではすでにインパクトを食らってしまっている。こういったラグを考慮した指示が重要になってくると感じる瞬間だ(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=MnHMs7W-h2v65skj&t=1024) つまり自身が今どこにいるのかといった状況を先手で伝えるのが重要そう。特にドライブインパクトを食らいやすい画面端にいるのかいないのかだけでも早めに知らせられれば……といった具合だ。▲試合前のインタビューで、本大会のレギュレーションについて語るSasatikk。「このルールって、結局指示役の責任が大きいと思うんで……負けたら乾のせいなんで」といった発言に、指示役の乾伸一郎は「傀儡の性能の差が結構あるかなって思うんですよね。今回は結構低スペの機体を引いちゃったなって」と責任転嫁でバチバチになるシーンも(笑)(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?t=1725s) ルールは1先総当たりで、キャラクターの選択は自由とかなりカジュアルでありながら一発勝負感のある内容となっている。▲3チームによる総当たり戦なので上記のような組み合わせの3試合が行われた こく兄が奮闘!——見えてるんじゃないかと思うほどのコンボで勝つ! 実際の試合を見てみると、やはり指示役の状況判断がかなり重要視されている印象だ。特に、簡単なワードで状況を解説しなければならないという点では、普段からトーク力に長けているVTuberにとって腕の見せ所となるポイントだ。そんな中、第一試合目でいきなり配信を沸かせたのは、こく兄×千羽黒乃のペア。まるで状況が見えているかのような華麗なコンボで勝利を勝ち取った瞬間、配信のコメントも大盛り上がり!▲中足のヒットからのドライブラッシュを絡めたコンボで体力を奪っていくこく兄。「こく兄、見えてるだろ」とコメントされるくらい正確なコンボを入れ込んだ(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=6b8WVHtX-aseWFK2&t=2774) 一方、試合前からバチバチの空気感を出していたSasatikk×乾伸一郎ペア。ビッグマウスだった乾伸一郎は、なぜか、「左、左、右、右」と状況を説明するだけの状況解説モードに。▲「ん〜、コンボされてる。右……インパクトパナしてあげて。投げられてるっ、死んでるっ」と、ただただ状況をなぞるだけの乾伸一郎。これにはコメントでも「乾殿感想w」や「乾殿実況?」といった疑問のコメントであふれた(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=SacRdptAeWUdmGI_&t=3511) あまりに指示役が指示役になっていない状況に、実況解説陣も「乾殿、まじでトロール(チームメートの邪魔をする行為)の可能性があるな」と吐露。いかに指示役が難しいかが垣間見える瞬間でもあった。やはり格ゲー歴の長さ、そしてケンという飛び道具持ちのポテンシャルも相まって、こく兄×千羽黒乃ペアが見事優勝。無敗という圧倒的な実力で勝利を収めた。▲随所に細かいテクニックを見せていたのがこく兄。相手を昇龍拳でダウンさせてからの中足セットプレーで、起き上がりに投げを重ねるなど、見えなくてもできるテクを実践に取り入れていた(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?t=4245s) まとめ 学生のふとしたアイデアが形となった「傀儡杯 Powered by NURO 光」。操作するプレーヤーだけでなく、指示役との信頼関係やコミュニケーションによって勝敗が左右されるのは、面白い企画だと感じた。やはり難しいポイントは指示役と操作役の一体感。操作している側が今知りたい情報をどれだけ的確に、簡潔に伝えられるかが勝利の鍵となる。また、見えない相手対策ならではのキャラクター選択も重要となってくるというのが今回の大会で明るみになったのではないだろうか。こういった特殊なレギュレーションでの大会は、煮詰めると穴が見えてしらけてしまうパターンもあるだけに、第二回、第三回と続く過程で、視聴者が楽しめるルール作りも課題になりそうだ。例えば、完全にゲームの音をなくすとか、音の情報を絞るとか、実際にオフラインで遅延のない状態で指示するとか、より指示役と操作役のそれぞれが頼らなければ成立しない状況を作るのもありかもしれない。eスポーツは考えひとつで同じタイトルでも全く違った競技シーンを作り出すことができると感じた本イベント。学生にとっても、eスポーツの新しい可能性を感じたのではないだろうか。■配信アーカイブ傀儡杯 Powered by NURO 光https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE■関連リンク福岡デザイン&テクノロジー専門学校:https://www.fca.ac.jp/神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校:https://www.kobe-tech.ac.jp/REJECT:https://reject.jp©CAPCOM
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- 【大会レポート】『ポケモン ユナイト』の国際大会「PUACL2025」で日本代表のINSOMNIAがアジア王者に!
- 『ポケモン ユナイト』の国際大会「PUACL2025」の決勝大会が3月29日(土)〜30日(日)に新宿三角広場にて開催。日本チームのINSOMNIAがアジア王者に輝いた。Pokémon UNITE Asia Champions League(PUACL)とは『ポケモンユナイト』 の国際大会で、アジア各地域から強豪チームが集結し、アジア王者を決める大会。日本代表は、招待された8つのチームで戦う「Japan League」と、オープン参加形式の「Winter Tournament」のふたつの大会で決定する。https://www.pokemonunite.jp/ja/news/279/ <以下、ニュースリリースより>『Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)』PUACL2025 FINALS決着! ポケットモンスターをプロデュースする株式会社ポケモン(本社:東京都港区六本木 代表取締役社長:石原恒和)は、好評配信中のダウンロードソフト『Pokemon UNITE』(以下『ポケモンユナイト』)について、以下のとおりお知らせいたします。PUACL2025 FINALSがついに決着!アジア王者に輝いたのは「INSOMNIA」! 新宿で開催された「PUACL 2025 FINALS」の会場の盛り上がりをお届け! ポケモンユナイトに次に登場するポケモンは「アローラライチュウ」!4月17日に参戦! PUACL2025 FINALSがついに決着!アジア王者に輝いたのは「INSOMNIA」! 3月29日(土)、30日(日)に新宿で開催された「Pokemon UNITE Asia Champions League 2025 FINALS(以下、PUACL2025 FINALS)」にて、ついにアジア王者となるチームが決定! 世界の強豪チームに勝利し、アジア王者の栄冠を得たのはチーム「INSOMNIA」! チーム「INSOMNIA」は日本リーグの開催当初こそ7位からスタートだったものの、その後リーグを進めるごとに成長を遂げ、日本リーグを3位突破。そしてPUACL2025 FINALSの舞台でも快進撃を続け、ついに決勝ではPUACL2023覇者である「Alter Ego」に激闘の末勝利を収め、アジア王者の座に輝きました。 チーム「INSOMNIA」、そして応援してくれていたすべてのトレーナーやファンの皆さま、おめでとうございます!! 2024年11月からアジア各地域でリーグが開催され、そこから勝ち上がった世界の強豪16チームが新宿に集い、アジア王者の座をかけて競いました。この4カ月以上にわたる長い期間を戦い抜き、大会をおおいに盛り上げてくれたすべての参加チームと、応援し支えてくれたすべてのファンの皆さまに心より感謝を申し上げます。 ポケモンユナイトの大会シーンは4月からポケモンワールドチャンピオンシップス2025(ポケモンWCS2025)へ向けたシーズンに入ります。これからも盛り上がり続けるポケモンユナイトをよろしくお願いいたします。 ■激闘と感動のPUACL2025 FINALS はこちらから DAY1: DAY2: PUACL2025 FINALS 優勝 アジア王者「INSOMNIA」/JP ・Obuyan ・USAKAZU ・Luuna ・TsunTsun ・sSlime (左から)PUACL2025を優勝した「INSOMNIA」はポケモンWCS2025の出場権も獲得 最終試合後もお互いに健闘を称えるINSOMNIA:Obuyan選手とAlter Ego:ZzzRay選手 各順位と日本代表チームの結果 PUACL2025 FINALS 準優勝 「Alter Ego」/AP-W ・77chin ・ZzzRay ・Shingdi ・94 ・Ice ・ikura (左から)PUACL2025 FINALS 3位 「Luminosity Gaming」/NA ・DimLitSkies ・TrainerLGC ・kyriaos ・Overlord ・slash ・Otter (左から)PUACL2025 FINALS 4位 「ZETA DIVISION」/JP ・Vitoppo ・iamTomato ・Rom ・Wajiro ・1LevUP ・Cocoatta (左から)PUACL2025 FINALS 5位 「名古屋OJA」/JP ・HotarunoKen ・syu ・Aporo ・Iroas ・Holly ・Yama (左から)PUACL2025 FINALS 7位 「IGZIST」/JP ・b1 ・Tomy ・kaki ・ore ・Saikyomanji (左から)PUACL2025 FINALS DAY1 グループB 3位 「FENNEL」/JP ・Mashio ・Serata ・TONGG ・pyi ・yume ・Lucapo (左から)新宿で開催された「PUACL 2025 FINALS」の会場の盛り上がりをお届け! PUACL2025 FINALSの会場となった新宿三角広場には約10,000人が来場し、大きな歓声と共に各チームの応援で盛り上がりを見せました。メインステージ横で行われたポケモンユナイト対戦会にも約5,000人が参加。その他にもポケモングリーティングやティーチングイベント、抽選会など、さまざまなサイドイベントを通して多くの来場者がポケモンとのふれあいやユナイトバトルを楽しみました。ポケモンユナイトに次に登場するポケモンは「アローラライチュウ」!4月17日に参戦! PUACL2025後に新たに参戦するポケモンは「アローラライチュウ」! 2月27日のPokemonDAYで参戦が発表されていましたが、4月17日に参戦が決定しています。 アローラライチュウは足を止めずに通常攻撃できたり、わざを使用したときにダッシュで移動することができて、相手との距離を自在にコントロールしながら戦うことができます。 陸サーファーの異名を持つアタック型のポケモンがエオス島に登場!お楽しみに!『ポケモンユナイト』とは 『ポケモンユナイト』は、ほかのプレーヤーとチームを組み、時間内に得点を競うチーム戦略バトルゲームです。基本プレー無料(※一部ゲーム内課金あり)で遊ぶことができます。 Nintendo Switchとスマートフォンの両方に対応しており、どちらの端末を使っていても、いっしょにポケモンのチーム戦略バトルをお楽しみいただけます。 App Store: https://apps.apple.com/app/id1512321575 Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.pokemon.pokemonunite ※『ポケモンユナイト』をプレーするためには、インターネット通信が必須です。 ※Nintendo Switch版をプレーする際に、Nintendo Switch Online(有料)への加入は不要です。 ■商品情報 ● タイトル 『Pokemon UNITE』 ● 対応機種 スマートフォン(iOS/Android対応)、Nintendo Switch ● 販売価格 基本プレー無料 ※一部ゲーム内課金あり。 ● 販売形態 ダウンロード専用 ● CERO A ● ジャンル チーム戦略バトル ● 配信日 スマートフォン版・Nintendo Switch版 好評配信中 ● 対応言語 日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、 フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、インドネシア語 タイ語、トルコ語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、ヒンディー語 ● 発売・販売 株式会社ポケモン<公式Webサイト>https://www.pokemonunite.jp<公式X(旧Twitter)アカウント>https://twitter.com/poke_unite_jp ©2021 Pokemon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ©2021 Tencent. ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。 Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。