『グランツーリスモSPORT』の大会「GT Young Challenge 2021」が閉幕。2021年12月19日(日)にBASE Qにて決勝大会が行われ、中央大学が前回大会に続いて優勝。二連覇を達成した。
<以下、ニュースリリースより>
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は、自動車を愛し、技術向上に切磋琢磨する全国の大学自動車部員を対象としたeモータースポーツ『グランツーリスモSPORT』の大会「GT Young Challenge 2021」(https://www.asahi.com/ads/gtyc/)を開催しました。
2021年12月19日(日)にBASE Q(東京ミッドタウン日比谷)にて決勝大会が行われ、中央大学が前回大会に続いて優勝。二連覇を達成しました。準優勝は二年連続で早稲田大学、3位は名古屋工業大学が獲得しました。
eモータースポーツでの大学自動車部日本一を目指した戦いは、予選大会を勝ち抜いた9校(愛知工業大学、関西大学、慶應義塾大学、中央大学、名古屋工業大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学)と全日本学生自動車連盟チームの合計10チームが出場し、白熱したレースが展開されました。決勝大会の模様は大会公式ウェブサイト(https://www.asahi.com/ads/gtyc/)からアーカイブ配信にてご覧いただけます。
『グランツーリスモSPORT』(https://www.gran-turismo.com/jp/)は、その高い完成度から、eモータースポーツとしてドライバーやレースファンからも認められ、FIA(国際自動車連盟)公認の世界選手権も開催されています。朝日新聞社は、株式会社ジャックス、株式会社スリーボンド、森永製菓株式会社の協賛のもと、全日本学生自動車連盟の後援を得て、全国各地の大学自動車部に所属する選手のための『グランツーリスモSPORT』を舞台とした新たな戦いの場として本大会を主催いたしました。
朝日新聞社は、このような取り組みを通し、若年層を中心としたモータースポーツファンの裾野拡大、ならびに日本のモータースポーツ活動や文化への関心喚起に貢献していきます。
<以下、ニュースリリースより>
大学自動車部対抗のeモータースポーツ大会
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は、自動車を愛し、技術向上に切磋琢磨する全国の大学自動車部員を対象としたeモータースポーツ『グランツーリスモSPORT』の大会「GT Young Challenge 2021」(https://www.asahi.com/ads/gtyc/)を開催しました。
2021年12月19日(日)にBASE Q(東京ミッドタウン日比谷)にて決勝大会が行われ、中央大学が前回大会に続いて優勝。二連覇を達成しました。準優勝は二年連続で早稲田大学、3位は名古屋工業大学が獲得しました。
eモータースポーツでの大学自動車部日本一を目指した戦いは、予選大会を勝ち抜いた9校(愛知工業大学、関西大学、慶應義塾大学、中央大学、名古屋工業大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学)と全日本学生自動車連盟チームの合計10チームが出場し、白熱したレースが展開されました。決勝大会の模様は大会公式ウェブサイト(https://www.asahi.com/ads/gtyc/)からアーカイブ配信にてご覧いただけます。
『グランツーリスモSPORT』(https://www.gran-turismo.com/jp/)は、その高い完成度から、eモータースポーツとしてドライバーやレースファンからも認められ、FIA(国際自動車連盟)公認の世界選手権も開催されています。朝日新聞社は、株式会社ジャックス、株式会社スリーボンド、森永製菓株式会社の協賛のもと、全日本学生自動車連盟の後援を得て、全国各地の大学自動車部に所属する選手のための『グランツーリスモSPORT』を舞台とした新たな戦いの場として本大会を主催いたしました。
朝日新聞社は、このような取り組みを通し、若年層を中心としたモータースポーツファンの裾野拡大、ならびに日本のモータースポーツ活動や文化への関心喚起に貢献していきます。
■大会概要
【開催日・場所】
<予選大会> 2021年10月30日(土) @鈴鹿サーキット
<決勝大会> 2021年12月19日(日) @BASE Q(東京ミッドタウン日比谷)
【参加対象】 全日本学生自動車連盟加盟大学の自動車部
【主催】
朝日新聞社総合プロデュース本部
【後援】
全日本学生自動車連盟
【協賛】
株式会社ジャックス、株式会社スリーボンド、森永製菓株式会社
【特別協力】
株式会社ポリフォニー・デジタル、株式会社日本レースプロモーション
本田技研工業株式会社、TOYOTA GAZOO Racing
【協力】
横浜ゴム株式会社
【使用タイトル】
PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』
(C) 2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.
“Gran Turismo” logos are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc.
※「PlayStation」および「グランツーリスモ」は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
【大会参加校】
愛知工業大学、青山学院大学、関西大学、慶應義塾大学、中央大学、東京農業大学、名古屋工業大学、日本大学、阪南大学、法政大学、明治大学、名城大学、立教大学、早稲田大学 (五十音順)
【大会公式ウェブサイト】
https://www.asahi.com/ads/gtyc/
※決勝大会の模様は上記大会公式ウェブサイトからアーカイブ配信にてご覧いただけます。
【開催日・場所】
<予選大会> 2021年10月30日(土) @鈴鹿サーキット
<決勝大会> 2021年12月19日(日) @BASE Q(東京ミッドタウン日比谷)
【参加対象】 全日本学生自動車連盟加盟大学の自動車部
【主催】
朝日新聞社総合プロデュース本部
【後援】
全日本学生自動車連盟
【協賛】
株式会社ジャックス、株式会社スリーボンド、森永製菓株式会社
【特別協力】
株式会社ポリフォニー・デジタル、株式会社日本レースプロモーション
本田技研工業株式会社、TOYOTA GAZOO Racing
【協力】
横浜ゴム株式会社
【使用タイトル】
PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』
(C) 2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.
“Gran Turismo” logos are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc.
※「PlayStation」および「グランツーリスモ」は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
【大会参加校】
愛知工業大学、青山学院大学、関西大学、慶應義塾大学、中央大学、東京農業大学、名古屋工業大学、日本大学、阪南大学、法政大学、明治大学、名城大学、立教大学、早稲田大学 (五十音順)
【大会公式ウェブサイト】
https://www.asahi.com/ads/gtyc/
※決勝大会の模様は上記大会公式ウェブサイトからアーカイブ配信にてご覧いただけます。
関連記事
-
- 【大会レポート】セガ公式国際大会「Puyo Puyo Global Match」にて9歳の日本代表 YUUKI選手がSクラスで優勝!
- セガ公式国際大会「Puyo Puyo Global Match」が2024年11月30日(土)に開催。Sクラスでは日本代表のYUUKI選手が、Bクラスではアメリカ代表のKoopary選手が優勝した。「Puyo Puyo Global Match」は「世界で一番つよいはつは誰だ?」をコンセプトにした国際大会。複数回のユーザー大会と、1回のセガ公式大会を実施し、戦績により得たGlobal Point上位選手が「Puyo Puyo Global Ranking Match」に出場できる。<以下、ニュースリリースより>日本代表のYUUKI選手がSクラスで優勝! 株式会社セガは、ジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定タイトルである、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズについて、2024年11月30日(土)にオンラインにて開催された、グローバルに向けた新たなeスポーツ展開「Puyo Puyo Global Ranking Series」の「Global Point」対象大会であるセガ公式大会「Puyo Puyo Global Match」の大会結果を公開いたしました。 本大会は、SクラスとBクラスの2部門が開催され、各部門で出場選手をグループにわけてリーグ予選を行い、上位16名による決勝トーナメントにて優勝を決定いたしました。Sクラスでは、YUUKI選手(JPN)が、Bクラスでは、Koopary選手(USA)が優勝を勝ち取りました。大会結果 ■Sクラス 優勝:YUUKI選手(JPN) 準優勝:ricky選手(JPN) ベスト4:Titan選手(JPN) ベスト4:YODASOUMA選手(JPN) トーナメントURL:https://tonamel.com/competition/E5RRh/tournament■Bクラス 優勝:Koopary(USA) 準優勝:yama(JPN) ベスト4:nodoguro(JPN) ベスト4:Ruins(JPN) トーナメントURL:https://tonamel.com/competition/THovJ/tournament 大会の模様はライブ配信のアーカイブでご覧いただけます。数々の熱い激戦を、ぜひご覧ください。セガ公式大会「Puyo Puyo Global Match」アーカイブ視聴ページYouTube:https://youtube.com/live/5Jwes4EMfLg 本大会で入賞した選手には「Global Point」が付与され、「ぷよぷよキャンプ」にて最新のランキングを公開しております。Puyo Puyo Global Ranking Series」ランキングページhttps://puyo-camp.jp/posts/186083 今後の「ぷよぷよ」の各コミュニティが主催する「Global Point」対象大会は、下記日程で予定しております。ぜひご参加をお待ちしております。 ・2024年12月28日(土)椎野選手 主催大会 ・2025年1月11日(土)「ぷよぷよ」海外コミュニティ Ascension主催大会
-
- 【大会レポート】セガ公式国際大会「Puyo Puyo Global Match」にて9歳の日本代表 YUUKI選手がSクラスで優勝!
- セガ公式国際大会「Puyo Puyo Global Match」が2024年11月30日(土)に開催。Sクラスでは日本代表のYUUKI選手が、Bクラスではアメリカ代表のKoopary選手が優勝した。「Puyo Puyo Global Match」は「世界で一番つよいはつは誰だ?」をコンセプトにした国際大会。複数回のユーザー大会と、1回のセガ公式大会を実施し、戦績により得たGlobal Point上位選手が「Puyo Puyo Global Ranking Match」に出場できる。<以下、ニュースリリースより>日本代表のYUUKI選手がSクラスで優勝! 株式会社セガは、ジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定タイトルである、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズについて、2024年11月30日(土)にオンラインにて開催された、グローバルに向けた新たなeスポーツ展開「Puyo Puyo Global Ranking Series」の「Global Point」対象大会であるセガ公式大会「Puyo Puyo Global Match」の大会結果を公開いたしました。 本大会は、SクラスとBクラスの2部門が開催され、各部門で出場選手をグループにわけてリーグ予選を行い、上位16名による決勝トーナメントにて優勝を決定いたしました。Sクラスでは、YUUKI選手(JPN)が、Bクラスでは、Koopary選手(USA)が優勝を勝ち取りました。大会結果 ■Sクラス 優勝:YUUKI選手(JPN) 準優勝:ricky選手(JPN) ベスト4:Titan選手(JPN) ベスト4:YODASOUMA選手(JPN) トーナメントURL:https://tonamel.com/competition/E5RRh/tournament■Bクラス 優勝:Koopary(USA) 準優勝:yama(JPN) ベスト4:nodoguro(JPN) ベスト4:Ruins(JPN) トーナメントURL:https://tonamel.com/competition/THovJ/tournament 大会の模様はライブ配信のアーカイブでご覧いただけます。数々の熱い激戦を、ぜひご覧ください。セガ公式大会「Puyo Puyo Global Match」アーカイブ視聴ページYouTube:https://youtube.com/live/5Jwes4EMfLg 本大会で入賞した選手には「Global Point」が付与され、「ぷよぷよキャンプ」にて最新のランキングを公開しております。Puyo Puyo Global Ranking Series」ランキングページhttps://puyo-camp.jp/posts/186083 今後の「ぷよぷよ」の各コミュニティが主催する「Global Point」対象大会は、下記日程で予定しております。ぜひご参加をお待ちしております。 ・2024年12月28日(土)椎野選手 主催大会 ・2025年1月11日(土)「ぷよぷよ」海外コミュニティ Ascension主催大会
-
- 【大会レポート】『鉄拳8』初の世界王者はVARREL Rangchu選手! 2018年以来2度目の世界一で、賞金10万ドルを獲得!
- 2024年1月に発売された『鉄拳8』の公式世界大会「TEKKEN World Tour 2024 Global Finals」が2024年12月8日(日)に日本で開催され、韓国出身のプレーヤー、VARREL所属のRangchu選手が優勝とともに賞金10万ドルを手にした。Rangchu選手の「TWT」優勝は2018年以来2度目で、2度の世界大会優勝は世界初。<以下、ニュースリリースより>『鉄拳8』初の世界大会、満を持して日本で初開催 『鉄拳8』の公式世界大会の決勝「TEKKEN World Tour 2024 Global Finals」と、同時開催された「鉄拳」シリーズの30周年を記念したオフラインイベント「超・鉄拳祭」を現地よりレポート。東京・渋谷で『鉄拳8』の初代・世界最強プレーヤーの座を懸けてくり広げられた激闘や、会場内の特別展示の模様などをまとめてお届けします。 3D対戦型格闘ゲーム「鉄拳」シリーズは、1994年12月に第1作をアーケードで稼働開始し、今年2024年に誕生から30周年を迎えました。 バンダイナムコエンターテインメントは、シリーズ最新作である『鉄拳8』公式世界大会の決勝トーナメント「TEKKEN World Tour 2024 Global Finals」と、シリーズ30周年を記念するオフラインイベント「超・鉄拳祭」を、12月7日(土)~8日(日)にわたり、東京・渋谷の「ベルサール渋谷ファースト」にて同時開催しました。 会場内のメインステージでは、「鉄拳」シリーズ最大規模の公式トーナメントサーキット「TEKKEN World Tour」(以下、「TWT」)の2024年度における決勝大会を実施。本年度は『鉄拳8』として初開催となる「TWT」であるのと同時に、2017年から毎年開催している「TWT」史上において、決勝大会を日本で開催することも今回が初となります。 またサブステージでは、「鉄拳」シリーズの開発キーマンたちが制作秘話を語るトークイベントや、豪華賞品を懸けた来場者参加型の対戦イベント、著名な格闘ゲームプレーヤーやゲーム実況者を招いてのウォッチパーティー企画などを行いました。 さらに会場各所には、シリーズ30年間の歩みを振り返る特別展示や、ファンにはおなじみのゲーム内オブジェクトを立体化したフォトスポット、グッズやフード&ドリンクの販売コーナーを設置。両日とも入場料は無料となっており、世界中から多数の来場者が詰めかけました。 本レポートでは、まさに「鉄拳」まみれの様相となった2日間の会場内の盛り上がりと、「TEKKEN World Tour 2024 Global Finals」の模様をまとめてお届けします!「TWT2024 Global Finals」に国内外からプレーヤー&ファンが集結! 4月に開幕した「TWT2024」もいよいよ大詰め。歴史的な瞬間に立ち会おうと、国内はもちろん海外からも多くのプレーヤーとファンが来場しました。 「TWT2024」では年間を通してランキングポイントを獲得できる予選大会を世界各地で開催しており、今回の「TWT2024 Global Finals」では、ランキング上位についた選手たちがシーズン世界最強の座を懸けて競い合うことに。 12月8日(日)の決勝トーナメントに先駆けて、5日(木)には世界ランキング(グローバルリーダーボード)の上位20名によるグループリーグ、6日(金)には地域ランキング(リージョナルリーダーボード)の上位1名を集めた15名によるグループリーグを実施。2日間を通して計14名が決勝トーナメントに進出しました。 さらに7日(土)には、決勝トーナメントの残り2枠をめぐるLast Chance Qualifier(最終予選)を開催。最終予選は誰でもエントリーできるオープントーナメント形式であり、なんと5日(木)・6日(金)の敗退者にも参加資格が! 渋谷開催に沸く国内の強豪、ワンチャンスをものにすべく来日した海外の強豪、あと一歩のところで最終日進出を逃したランキング上位者ら総勢567名による最終予選は、現地にて試合実況を担当していた福士さんからも「序盤からずっと決勝戦のような対戦カードしかない」との言葉が飛び出すほどに、終始ハイレベルな展開となりました。▲最終予選で2位となり、決勝トーナメント進出を果たしたケイスケ選手。最終日に残った唯一の日本人選手に。 「TWT2024 Global Finals」決勝トーナメントダイジェスト 2024年の集大成となる、12月8日(日)の「TWT2024 Global Finals」決勝トーナメントに進出した選手は以下の16名。【ウィナーズトーナメント】 ・KDF|CBM選手(韓国) ・NAVI|Kkokkoma選手(韓国) ・Ashes|The Jon選手(パキスタン) ・Dragons|Raef選手(サウジアラビア) ・VARREL|Rangchu選手(韓国) ・Liquid|Shadow20z選手(アメリカ) ・Falcons|ATIF選手(パキスタン) ・TM/RB|Arslan Ash選手(パキスタン)【ルーザーズトーナメント】 ・HG|Danielmado選手(イタリア) ・ZETA DIVISION|ケイスケ選手(日本) ・Divine Exorcist4選手(メキシコ) ・AFK|Shaoling選手(コートジボワール) ・TALON|Book選手(タイ) ・theSAM-brother選手(サウジアラビア) ・T1|EDGE選手(韓国) ・FATE|Numan CH選手(パキスタン) ※“|”の前は所属チーム名、またはスポンサー名。■「TWT2024 Global Finals」決勝トーナメント大会ルール ダブルエリミネーション方式のトーナメントを採用。ウィナーズトーナメントの敗者はルーザーズ(敗者復活)トーナメントへと移行し、ルーザーズトーナメントのプレーヤーは1敗した時点でトーナメント敗退となります。 各試合は3ラウンド先取制の対戦を1セットとし、先に2セット取得したプレーヤーが勝者に。トップ8以降は3セット先取で勝利となります。 Top8からは最大5試合行われ、ウィナーズ側のプレーヤーは3セット先取で優勝。ルーザーズ側のプレーヤーは、3セット先取後のリセット後、再度3試合を先取した時点で優勝となります。 ステージ選択は毎試合ランダム。各試合での使用キャラクター変更は、前の試合で負けた側のプレーヤーにのみ認められます。 世界ランキングの上位選手によるグループリーグを勝ち上がった8名については、世界をまたにかけて戦い、過酷なスケジュールや環境の中で好成績を収めたことに対する敬意として、有利なウィナーズトーナメントからのスタートとなるレギュレーションを採用。 ウィナーズ側では、長年にわたり「鉄拳」強豪国と目されてきた韓国勢、そして近年の躍進ぶりが目覚ましいパキスタン勢が大きな存在感を放ちます。 ルーザーズ側に配されたのは、全15の地域ランキング1位の選手の中からふるいにかけられた6名と、最終予選で勝ち残ったEDGE選手、ケイスケ選手の2名。ヨーロッパ、アジア、南アメリカ、アフリカ、中東と国際色豊かな顔ぶれで、まさに世界最強プレーヤーを決めるにふさわしい舞台が整いました。▲決勝トーナメントに進出したTop16の選手たち。 午前11時から夕方にかけてトーナメントが進行した結果、優勝の可能性を残す選手は6名に絞られることに。 ルーザーズ準々決勝・第1試合では、最終予選1位でこの決勝トーナメントに進出したEDGE選手と、前年度「TWT2023」覇者にして本年度世界ランク1位のArslan Ash選手が対戦。 ファラン使いのEDGE選手が序盤からアグレッシブに攻め込んでいったことで、鉄壁の防御力を誇るArslan Ash選手がそれを捌ききれるか否かという試合展開に。両者一歩も譲らぬシーソーゲームとなるも、最後まで攻めを通し続けたEDGE選手が勝利しました。▲ここで敗退となったArslan Ash選手。 ルーザーズ準々決勝・第2試合を戦うのは、ATIF選手とCBM選手。第1試合と同じくパキスタンVS韓国の図式となりました。 先の試合では同郷の盟友にして最大のライバルであるArslan Ash選手がトーナメントを去ったこともあり、唯一勝ち残ったパキスタン勢としての意地を見せたATIF選手。ストレートでCBM選手を下し、ルーザーズ準決勝へと駒を進めます。▲試合中のCBM選手。 続いて行われたのは、ウィナーズ決勝戦。ここを勝てば優勝へと大幅に近づく重要な1戦です。 対するRangchu選手はこの決勝トーナメントで唯一のクマ使い。ひとつ前の試合では、優勝候補筆頭と目されるArslan Ash選手に土をつける快進撃を見せています。 風間仁でヒート状態も絡めた強気な攻めを展開したRaef選手。Rangchu選手も大柄なクマを器用に操って猛攻をいなし続け、勝負はフルセット・フルラウンドに。最後はRangchu選手の防御精度と“読み”(予測)が一歩上回り、Raef選手を撃破しました。 再びルーザーズ側の試合に戻り、ルーザーズ準決勝にてEDGE選手とATIF選手が対戦。先ほどは華麗な攻めを披露したEDGE選手でしたが、それにひるむどころか要所で反撃に転じてくるATIF選手には苦戦を強いられます。 お互いの攻め手がぶつかり合うエキサイティングなゲームとなりましたが、結果としては1-3でATIF選手が圧倒。盤石の試合運びでルーザーズ決勝戦への進出を決めました。▲最終予選から進出したEDGE選手もここで敗退。 Raef選手とATIF選手によるルーザーズ決勝戦。その1セット目では、Raef選手が押し切るかという局面からATIF選手が逆転に成功し、続くセットも連取。一気にリードを広げます。 精神的にも余裕ができたのか、3セット目では鋭い反応でレイジアーツをくり出し、相手の攻めを断ち切るといったスーパープレイも披露。Raef選手も1セット返しますが、最後はATIF選手が使用するドラグノフのヒートバーストが炸裂し、ATIF選手の勝利となりました。▲惜しくも敗れたRaef選手。 決勝戦 Rangchu vs ATIF かくして、優勝決定戦の対戦カードが確定。ウィナーズ側で無敗を維持するRangchu選手は大幅に有利な状況で(※)、ルーザーズから勝ち上がってきたATIF選手を待ち構えます。 ※Rangchu選手は3本先取した時点で優勝。ATIF選手が優勝するには3本先取(リセット)後、さらに3本先取が必要。 韓国にルーツを持つRangchu選手ですが、日本での活動期間が長いゆえに日本勢からも慕われており、会場はほぼRangchu選手のホームといった雰囲気に。しかしATIF選手もパキスタンから世界をまたにかけて活躍する選手なだけに、アウェイムードは慣れたものといったところでしょうか。 この試合で先手をとったのはATIF選手。ステージの特性を活かし、Rangchu選手のクマを壁際に追い詰めて大ダメージを奪い1セット目を取得しました。▲試合中のATIF選手。 しかしRangchu選手も冷静でした。2セット目ではタイムアップ間際の状況で逆転勝利に成功するなど、おそるべき勝負強さを発揮。接戦をことごとくものにし、2セット連取により優勝に王手をかけます。▲韓国のRangchu選手と、使用キャラクターのクマ。 世界最高峰の技量と強靭な精神力を持つプレーヤーどうしの対戦であり、かつ狭めのステージが続いたこともあって、毎ラウンド最後の最後まで目が離せない展開の連続に。息が詰まるようなゼロ距離の攻防を経て、最後に立っていたのはRangchu選手のクマ。 セットカウント3-1で、Rangchu選手が『鉄拳8』の初代世界最強プレーヤーの称号を手にすることとなりました。▲見事優勝をつかみ、大きなガッツポーズを見せたRangchu選手。 優勝が決まった直後、観客席からは大きな「Rangchu」コールが巻き上がるなかで、万感の思いを噛み締めるような表情を浮かべていたRangchu選手。表彰式にて優勝トロフィーを高々と掲げた際には、目に涙が滲んでいるようにも見えました。 Top8の試合の様子を以下にてご視聴いただけます。 【#TWT2024/公式日本語配信】Global Finals / Day 4 (決勝トーナメント / Top 8)https://www.youtube.com/live/BFfuy_eom9k優勝直後のRangchu選手にインタビュー! 「自分を応援する声がヘッドホン越しに聞こえた」 ――優勝おめでとうございます!! 優勝が決まった瞬間の心境について教えてください。Rangchu選手:最近は調子がよく、周囲のみんなからも期待されていたので、プレッシャーを感じてかなり緊張していました。勝てた瞬間は、「これでみんなからの期待に少しは応えることができた」と思えて、すごく嬉しかったです。 僕は日本在住なので、友だちもたくさん会場に応援に来てくれました。本気で僕のことを応援してくれている人たちの姿がステージからよく見えていたので、本当によかったです。――この1年間『鉄拳8』に取り組まれてきたなかで印象的なできごとや、苦労した思い出があれば教えてください。Rangchu選手:僕の使っているクマは、『鉄拳8』発売直後のころはあまりプレーヤー間での評価が高くなくて。僕自身もいろいろと使いかたを試しながらやっていたんですけど、なかなかうまくいっていなかったんです。 今年の夏ごろにはかなり迷走していたんですけど、そこを乗り越えることができ、今日につなげることができてよかったです。周囲の仲間たちもたくさんアドバイスをしてくれましたし、ふだんからいっしょに練習してくれる面々にはものすごく感謝しています。――使用キャラクターであるクマに対して労いの声をかけてあげるとしたら、どのような言葉が思い浮かびますか?Rangchu選手:ひとこと、「ありがとう」ですね(笑)。――1日を通して、Rangchu選手が追い込まれた状況から逆転勝利する姿を何度も目にしました。試合中、どういったことを考えて気持ちを切り替えていたのでしょうか?Rangchu選手:負けたときも自分の試合内容が悪くて負けたわけではないと思えたので、集中を切らさないようにがんばろうと、それだけを考えていました。 あと、今日はいつもよりも自分のことを応援してくれる声がすごく大きかったと思います。それがヘッドホン越しにも聞こえてきたことで、最後まで諦めずにがんばれたと思います。「鉄拳」発祥の地・日本で30周年記念イベント「超・鉄拳祭」 ここからは、シリーズの30周年を記念して開催した「超・鉄拳祭」の展示内容を、来場者の盛り上がりとともにお届けします。当時の思い出がよみがえる! 歴代ビジュアルアート&遊技機展示 会場へと続くエスカレーターを下った先では、「鉄拳」シリーズの歴代キービジュアルをはじめ、印象的なコンセプトアートやイラストが散りばめられた特大のアートパネルがお出迎え! その手前には、2004年5月に発売されたパチスロ機『鉄拳R』から、2022年7月発売の『パチスロ鉄拳5』まで、全8台の遊技機がズラリ。 「これ、遊んだなぁ!」と思わず足を止めて懐かしむ方や、仲間どうしで「自分が(「鉄拳」シリーズを)やり始めたのはここからだったなぁ」と思い出話に花を咲かせる方々などで賑わいました。腰かけるもよし、ひざまずくもよし!? “例の椅子”フォトスポット 受付を済ませた来場者の目にまず飛び込んでくるのは、“例の椅子”のフォトスポット! こちらは『鉄拳8』の登場キャラクター・麗奈にまつわるゲーム内オブジェクトを立体化したもので、バトル勝利時の演出で彼女が腰掛ける“椅子”を再現しています。 もちろん来場者が実際に腰かけての撮影も可能となっていますが、なかにはあえてゲーム内演出における麗奈に敗北した側のキャラクターを真似て、椅子の前でがっくりと膝をついたポーズで撮影に臨む方もいらっしゃいました。ブラウン管モニターで歴代ナンバリングタイトルをフリープレイ!観戦エリアの一角に広がる歴代ナンバリングタイトルの試遊コーナーも、連日にわたって大盛りあがり! 過去作を久々に遊んだのであろう来場者からは、「コンボ間違えた!」「カンガルー懐かしすぎる」といった当時のゲームを懐かしむ声が飛び交っていました。 初代PlayStation用に発売された家庭用『鉄拳』~『鉄拳3』までと、PlayStation 2で発売された『鉄拳タッグトーナメント』『鉄拳4』は、接続されたブラウン管モニター(テレビ)で当時の味わいそのままに遊べるようになっていたのも、長年のシリーズファンにとってはうれしいポイントだったのではないでしょうか。原田Pが初代『鉄拳』企画段階の“幻の主人公”を公開!?7日(土)のサブステージにて実施したトーク企画「はらだのばぁー出張版」では、「鉄拳」シリーズエグゼクティブゲームディレクター/チーフプロデューサーを務める原田勝弘と、『鉄拳8』開発プロデューサー/ゲームディレクターの池田幸平(ナカツ)が登壇。 長きにわたるシリーズの歩みを振り返りつつ、『鉄拳5』開発にまつわる“手描きのステージ設定資料”や、初代『鉄拳』の企画段階に作られた社内向け資料などを初公開しました。 「超・鉄拳祭」オフィシャルサイト:https://www.tekken-official.jp/event/tekkenfes/ 「TEKKEN World Tour 2024」について:https://www.tekken-official.jp/tekken_news/?p=276 『鉄拳8』公式サイト:https://tk8.tekken-official.jp/ 『鉄拳』オフィシャルサイト:https://www.tekken-official.jp/ 『鉄拳8』公式X:https://x.com/TEKKEN_ProjectTEKKEN(TM)8 & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
-
- 【大会レポート】優勝賞金100万円!――「ぷよぷよ」シリーズの公式大会「GigaCrysta Presents ぷよぷよグランプリ 2025 2nd」優勝はともくん選手!
- 「ぷよぷよ」シリーズのセガ公式大会「GigaCrysta Presents ぷよぷよグランプリ 2025 2nd」が2024年11月24日(日)に開催。ともくん選手が優勝、2度目の優勝を果たし賞金100万円を獲得した。<以下、ニュースリリースより>セガ公式プロ大会「GigaCrysta Presents ぷよぷよグランプリ 2025 2nd」結果 株式会社セガは、ジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定タイトルである、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズについて、セガ公式プロ大会「GigaCrysta Presents ぷよぷよグランプリ 2025 2nd」を2024年11月24日(日)にセガサミーグループ本社(東京・品川)にて開催いたしました。本大会を制し賞金100万円を勝ち取ったのは、ともくん選手となりました。 グランドファイナルで立ちふさがったのは、巨人の火力・delta選手。序盤、ともくん選手はdelta選手に大きなリードを許してしまう展開になりましたが、ともくん選手は怒涛の連取により大逆転し、2024年よりスタートしたグランプリシリーズで2度目の優勝を果たしました。 優勝のともくん選手、準優勝のdelta選手には、賞金の他、2025年3月に開催予定のセガ公式大会「太陽生命 ぷよぷよグランプリ 2025 ファイナル」の出場権が付与されます。優勝コメント・ともくん選手 今回は予選から決勝まで一度も負けずに優勝できたのでうれしいです。アッパーファイナル、グランドファイナルでは、自分の理想の攻め方がdelta選手にうまく刺さらず苦しい展開になりましたが、攻め方を変えてなんでもいいから1本取ろうと切り替えました。優勝したものの決勝での試合内容でよくなかったところもあったので、ファイナルに向けて仕上げていきたいと思います。大会結果 優勝:ともくん選手 準優勝:delta選手 3位:SAKI選手 4位:せたなぎ選手 大会の模様はライブ配信のアーカイブでご覧いただけます。「ぷよぷよ」を極めたプロ選手による数々の熱い激戦を、ぜひご覧ください。セガ公式プロ大会「GigaCrysta ぷよぷよグランプリ 2025 2nd」アーカイブ視聴ページYouTube:https://youtube.com/live/_xu0Be7czxM▲左から、決勝戦時のともくん選手と、delta選手 ▲表彰の様子 優勝のともくん選手には優勝賞金100万円と副賞のゲーミングモニターGigaCrysta「LCD-GD241JD」が贈られた。