【大会レポート】「RAGE Shadowverse 2022 Spring」GRAND FINALS を開催! 2022年春の王者は“算盤操者”W’s|sakuya選手が念願の初優勝を果たし、賞金1,000万を獲得!
提供元: eSports World
<リリースより>
固唾を呑んだ決勝戦!
GRAND FINALSの舞台となった都内スタジオには、1月から行われてきたオンライン予選⼤会を勝ち進んできたファイナリスト8人が集結。会場では司会と進行を務めたテレビ朝日アナウンサーの並木万里菜さん・布施宏倖さん、実況の平岩康佑さん・友田一貴さん、解説のまるさん、海老原悠さん、ゲスト解説のヘイム選手(プロチーム「福岡ソフトバンクホークス ゲーミング」所属)・きょうま選手(元プロ選手)・かきp選手(「RAGE Shadowverse 2021 Winter」「Shadowverse World Grand Prix 2021」優勝者)といった面々が⼤会の行方を見守りました。
GRAND FINALSはトーナメント形式で、各試合は先に3バトルを制した方が勝利するBO5方式を採用しています。1試合で3つのデッキを使用でき、2バトル目以降は勝利したデッキは使用できなくなるというルールです。
また「RAGE」総合プロデューサー・⼤友真吾は決勝後に次回の「RAGE Shadowverse」についてオフラインでの開催を目指していることを明かしつつスケジュールを発表しました。「RAGE Shadowverse 2022 Summer」のエントリーはすでに始まっており、4月14日(木)23時59分まで受け付け中です。
配信後優勝者への個別インタビュー

Q.今シーズンから優勝賞金が1,000万円となりましたが、改めて優勝が決まった瞬間のお気持ちをお聞かせください。
優勝して驚きました。最初は信じられなかったです。正直最後は負けたかもしれないと心の中で思っていたので、優勝できてびっくりしました。そのなかで、今まで練習してきたことが実ったという実感はありました。素直にうれしかったです。賞金の1,000万円は家族やチーム、練習に付き合ってくれた仲間と落ち着いたタイミングで旅行に行けたらと思います。
Q.今大会に向けてどんな準備をしてきましたか?
今回で8回目の出場になります。⼤会の1週間前からは今まで以上に本腰を入れ、1日約8時間練習をしました。今回はデッキ決めに注力しました。相性もあるので対戦相手のことも考え、複数パターン考えて⼤会に挑みました。
Q.今大会の山場はどこでしたか? もしくは優勝の要因はどこにあったと思いますか?
初戦のおりょう選手との対戦を気を付けました。その日最初の試合なのでつまずかないようにしようという心持ちで挑みました。初戦の入り方がよくてよかったです。
Q.今後優勝者としてチャレンジしていきたいことはありますか?
今後もRAGE Shadowverseに出続けたいと思います。いつか世界の舞台で戦って優勝したいです
大会の様子
続けて大会の様子をレポート。
【1回戦第1試合】“尾張の明星”Uiro選手 vs “Now or Never”ゲニウス選手
予選でプロ選手を破り今⼤会への出場を決めたUiro選手と、自身も所属する強豪アマチュアチーム・W'sの先輩を倒してきたゲニウス選手という組み合わせで開幕しました。《万緑の回帰・ラティカ》を抜いたセッカエルフという珍しいデッキで先勝したUiro選手は、最終バトルまでもつれ込みながらも勝利。

勝利者インタビューでは「初戦で緊張したけど、試合が始まってからは落ち着いてプレーできた」「準決勝も落ち着いたプレーを心がけたい」とコメントしました。

【1回戦第2試合】“破壊的弾丸ライナー”Gurriel選手 vs “共栄の伝道師”ぱらちゃん選手
「アメリカに行ってメジャーリーグの本拠地を回りたい」という野望を持つGurriel選手と、人気配信者で視聴者による事前の優勝者予想では1位となったぱらちゃん選手による試合は、攻めっ気の強い両者らしいスピーディな戦いに。

第2バトルこそ勝ちを譲ったものの、危なげなく勝利したぱらちゃん選手は、勝利後に「世界王者のかきp選手と同じ誕生日」というエピソードを披露。そして「(今日は)お会いしてパワーをもらいたかったものの会えなかった。でも無事突破できてよかった」と笑顔を見せていました。

【1回戦第3試合】“覚醒のベイサイドセンス”RoA選手 vs “厚情のリベンジャー”Lotus_Pas選手
第3試合は横浜国立⼤学に通うRoA選手と、⼤学生リーグで過去に同⼤学に⼤敗を喫したLotus_Pas選手という因縁の対決になりました。

現在猛威を振るう進化ネクロマンサーではなく、ラストワードを主軸としたネクロマンサーを持ち込んだRoA選手の動向にも注目が集まりましたが、第1・第2バトルこそ同デッキで負けたものの、第3バトルで勝利するとそこから2連勝。Lotus_Pas選手のリベンジを阻む結果となりました。

【1回戦第4試合】“真摯なテクノロジスト”おりょう選手 vs “算盤操者”W's|sakuya 選手
バーンドラゴン、進化ネクロマンサー、アーティファクトネメシスと同じ3デッキを持ち込んだ2人の対戦では、2回のミラーマッチが発生。しかし強豪チーム所属のW's|sakuya選手が落ち着いたプレーを続けて勝利を重ね、1回戦突破を決めます。

そのW's|sakuya選手は勝利者インタビューで「(同じチームに所属する)ゲニウス選手の分まで勝とうと思います」とさらなる躍進を誓いました。

【準決勝第1試合】“尾張の明星”Uiro選手 vs “共栄の伝道師”ぱらちゃん選手
準決勝第1試合は互いに勝利を奪い合って第5 バトルまで突入する白熱した展開となりました。進化ネクロマンサーのミラーマッチとなった最終バトルは、ぱらちゃん選手が一度は追い込まれたものの逆転勝利。

「家族や親戚も観ているので、優勝して1000万円を取って帰りたい」と決勝戦に向けて意気込みます。
【準決勝第2試合】“覚醒のベイサイドセンス”RoA選手 vs “算盤操者”W's|sakuya選手
準決勝第2試合の第1バトルは、RoA選手が持ち込んだ注目のデッキ・ラストワードネクロマンサーを、W's|sakuya選手が進化ネクロマンサーで返り討ち。
その後もラストワードネクロマンサーを退け続け3連勝で決勝進出を決めたW's|sakuya選手は、「W'sは準優勝が多いので、絶対に優勝します!」と力強くコメントしました。

【決勝】“共栄の伝道師”ぱらちゃん選手 vs “算盤操者”W's|sakuya選手
決勝はバーンドラゴンのミラーマッチとなった開幕戦こそぱらちゃん選手が制したものの、第2バトルで幸運な勝利を拾ったW's|sakuya 選手がその勢いのままに連勝。

最後は《ブリッツアーティファクト》を利用して相手の体力を削りきり、実況席からも「天才過ぎる!」「そんなことある!?」「これ、あの場でできるの?」といった驚きの声があがるほど巧みなプレーで優勝を決めました。

インタビュー&セレモニー
思いも寄らぬ決着に興奮冷めやらぬ様子の会場で、優勝インタビューがスタートしました。今の気持ちを聞かれたW's|sakuya選手は「優勝できると全然思っていなかったのでうれしいし、泣きそう……」と声をつまらせます。
さらに所属チームのW'sのメンバーに「みんなのおかげで優勝することができました。ありがとうございました」と感謝し、賞金1,000万円のプレートを手にすると「手伝ってくれた人と飯を食べたい」と語りました。
『シャドウバース』プロデューサーの木村唯人さんは今⼤会を「賞金総額が⼤幅に上がった2022年初めての『RAGE』ということもあって非常に白熱した試合ばかりだった」と振り返り、「特にW's|sakuya選手は王者にふさわしく、1,000万円を手にするのにふさわしいプレー内容、リーサルを見せてくれました」と優勝者に称賛の言葉を送りました。
なお本⼤会の模様は、OPENREC・YouTube・ABEMAのアーカイブ配信で視聴できます。
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/lv81d2o3489
YouTube:https://youtu.be/F5PEW3OTBQI
ABEMA:https://bit.ly/3MPjHY4
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