VALORANTの2022年シーズンの始まりを告げる「VCT Challengers Japan Stage1 Playoffs」が3月24日(木)〜27日(日)にかけて開催された。
この大会ではWeek1・Week2のOpen Qualifier・Main Eventを勝ち上がった上位8チームが出場。アイスランドで開催される世界大会Mastersへの出場権をかけて戦う。
果たして熾烈な戦いを勝ち上がり、優勝を飾ったのはZETA DIVISION。強豪チームのハイレベルな戦いをレポートしていこう。
優勝候補筆頭と目されるZETAは、Week2 Main Eventを1位で突破したRIGと対戦。Week1の予選では大差をつけて勝利したZETAだが、この日はRIGの豊富なセットアップに苦しめられる。しかし、対応力の光るZETAが終盤ラウンドを巻き返して13-11・13-10と接戦ながら2マップ連続で勝利を収めた。

昨年度の年間王者CRは予選で高い完成度を見せたNTHと互角の戦いになる。お互いがピックマップを取り合って迎えた3マップ目のヘイブン。ここでも接戦が予想されたが、華麗なリテイクでNTHのアタッカーを完璧に抑えたCRが13-3の大差をつけた。番狂わせも期待されたNTHだったが、惜しくもLowerに回ることになる。

メンバーを一新したRCとFisker選手(FAV)・Minty選手(FAV)の復帰で力を付けたFAV。フィジカルに定評のある両チームの試合はやはり撃ち合いが目立つ試合展開になる。接戦が予想されていたが、要所での少人数戦の連携が光ったFAVが2マップ連続で勝利を収めた。一方で昨年LCQにも進出したRCが早くもLowerに回る波乱の展開になる。

新進気鋭のCGがLakia選手(IGZ)を加えてさらに力強くなったIGZに挑んだ。序盤こそ一進一退の攻防を繰り広げるが、徐々にIGZがCGの動きに対応した。1マップ目を大差で終えると、2マップ目ではCGのマッチポイントから6連続でラウンドを連取してOTの末に勝利。経験の差を見せつけて次のステージにコマを進めた。

負ければStage1敗退が決まるLowerは、Foxy9選手(RIG)・Meteor選手(NTH)の両チームのジェットが積極的に動き回った。しかし、素早いカバーや丁寧なセットアップを見せたNTHが後半にかけてラウンドを連取した。ZETA戦で視聴者に大きなインパクトを与えたRIGだったが、ここでStage1敗退となった。

お互いにフィジカルに自信を持つチーム同士の対戦。CGがRCにどこまで食らいつけるか注目を集めていたが、圧倒的なパフォーマンスを見せたのはtakej選手(RC)。2試合通じてスモークでありながらk/d2.0を記録した。CGも1マップ目ではリードを奪う場面もあったが、対応力で上回られた。

「伝統の一戦」とも称されるこの日最も注目を集めた一戦。ここまで1マップしか落としていなかったZETAのピックマップでCRが勝利すると、続くマップではZETAが取り返す白熱した展開になる。しかし3マップ目でCRの構成へのカウンターを用意してきたZETAが大差で勝利して、Upper Finalに進出した。

撃ち合いの強さが目立つFAVと丁寧なセットアップが持ち味のIGZ。異なるプレイスタイルのぶつかり合いは1マップ目をFAVが大逆転で取ると、2マップ目はIGZが堅実に奪い返し、お互いがピックマップを取り合った。迎えた3マップ目でもOTまでもつれた大熱戦はIGZが勝利を収めて、Upper Finalに進出を決めた。

Open Qualifier・Main Eventに続いて3度目の対戦となったカード。過去2戦はNTHが勝利を収めているが、後がないこの試合で躍動したのはFAV。Fisker選手(FAV)・Minty選手(FAV)が積極的にFBを狙い続けて、相手の自由を許さなかった。2-0で三度目の正直を果たしたFAVが勝利を収めた。

早くも窮地に立たされた昨年度の年間王者CRは、この日も1マップ目をOTの末に落としてしまう。あと1マップを落とせば敗退となる局面まで追い込まれたCRだったが、そこから底力を見せる。続く2マップ目を取り返すと、そのまま勢いに乗りラウンドを連取した。見事な逆転勝利を見せたCRが王者のプライドを見せつけた。

勝てばGrand Finalに一番乗りとなる試合。接戦が予想されていたが、圧倒的な完成度の高さを見せたのはZETA。2マップ合計でIGZに6ラウンドしか明け渡さない圧巻のプレイングを視聴者に見せつけた。ここまでアビリティをうまく組み合わせたVALORANTで勝ち上がってきたIGZだったが、ZETAの素早い対応を前に悔しい結果に終わった。

この日2試合目となるCRだが、Playoffsに向けて連携力を高めてきたFAVを撃ち合いで圧倒していく。ディフェンダー側でも守りに入らずに積極的に前に出ていくプレーで相手のプランを崩す。特にMunchkin選手(CR)が2マップ通じて15回のFBを叩き出して、チームを牽引した。勢いに乗るCRが2マップ連続で大差で勝利して、Lower Finalへの切符を獲得した。

勝ったチームがZETAの待つGrand Finalに進出できる一戦。ここまで高い連携力で勝ち上がってきたIGZだったが、圧倒的な実力を見せたのはCR。Playoff初日からさらにチームとして仕上がった姿を見せつけて、2マップ合計でわずか3ラウンドしか落とさなかった。IGZはZETA戦に引き続き、本来の良さを発揮できない悔しい結果に終わってしまった。

昨年に引き続き4度目の顔合わせとなったGrand Final。IGZ戦の勢いそのままに1マップ目をリードするCRだったが、ZETAは落ち着いて対応した。前半を3-9で折り返したが、そこから巻き返してOTの末に勝利したZETAが、続く2マップ目でも勝利して先に王手をかける。CRも得意のヘイブンで意地を見せて1マップ取り返すが、追い上げもそこまで。ZETAがStage1を見事無敗で制して、世界大会進出を決めた。

昨シーズン以上に群雄割拠の展開となり、さらなる盛り上がりを見せたStage1。その中でも無敗優勝と圧巻のパフォーマンスを見せたZETAへの期待は高まるばかりだ。アイスランドで開催されるMastersでの躍進に期待したい。
配信アーカイブ
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この大会ではWeek1・Week2のOpen Qualifier・Main Eventを勝ち上がった上位8チームが出場。アイスランドで開催される世界大会Mastersへの出場権をかけて戦う。
果たして熾烈な戦いを勝ち上がり、優勝を飾ったのはZETA DIVISION。強豪チームのハイレベルな戦いをレポートしていこう。
【Day1】ZETA DIVISION(ZETA) vs Reignite(RIG)
優勝候補筆頭と目されるZETAは、Week2 Main Eventを1位で突破したRIGと対戦。Week1の予選では大差をつけて勝利したZETAだが、この日はRIGの豊富なセットアップに苦しめられる。しかし、対応力の光るZETAが終盤ラウンドを巻き返して13-11・13-10と接戦ながら2マップ連続で勝利を収めた。

▲「日本一のアストラ使い」と評価されるSugarZ3ro選手(ZETA)。得意のドームスモークだけでなく、勝負所での撃ち合いの強さも光った
【Day1】Crazy Raccoon(CR) vs NORTHEPTION(NTH)
昨年度の年間王者CRは予選で高い完成度を見せたNTHと互角の戦いになる。お互いがピックマップを取り合って迎えた3マップ目のヘイブン。ここでも接戦が予想されたが、華麗なリテイクでNTHのアタッカーを完璧に抑えたCRが13-3の大差をつけた。番狂わせも期待されたNTHだったが、惜しくもLowerに回ることになる。

▲ヘイブンで見せた完璧なAリテイク。スキルをうまく合わせて相手の自由を奪って、撃ち合いに持ち込んだ
【Day1】REJECT(RC) vs FAV Gaming(FAV)
メンバーを一新したRCとFisker選手(FAV)・Minty選手(FAV)の復帰で力を付けたFAV。フィジカルに定評のある両チームの試合はやはり撃ち合いが目立つ試合展開になる。接戦が予想されていたが、要所での少人数戦の連携が光ったFAVが2マップ連続で勝利を収めた。一方で昨年LCQにも進出したRCが早くもLowerに回る波乱の展開になる。

▲落ち着いた立ち回りで数的不利を覆したbazz選手(FAV)。新生FAVを影ながら支えた
【Day1】Crest Gaming(CG) vs IGZIST(IGZ)
新進気鋭のCGがLakia選手(IGZ)を加えてさらに力強くなったIGZに挑んだ。序盤こそ一進一退の攻防を繰り広げるが、徐々にIGZがCGの動きに対応した。1マップ目を大差で終えると、2マップ目ではCGのマッチポイントから6連続でラウンドを連取してOTの末に勝利。経験の差を見せつけて次のステージにコマを進めた。

▲勝負所でのキルが目立ったLakia選手(IGZ)。2試合連続でMVPと世界3位に輝いた実力を存分に見せつけた
【Day2】Reignite(RIG) vs NORTHEPTION(NTH)
負ければStage1敗退が決まるLowerは、Foxy9選手(RIG)・Meteor選手(NTH)の両チームのジェットが積極的に動き回った。しかし、素早いカバーや丁寧なセットアップを見せたNTHが後半にかけてラウンドを連取した。ZETA戦で視聴者に大きなインパクトを与えたRIGだったが、ここでStage1敗退となった。

▲ハイレベルな戦いを見せた1マップ目のジェット対決。オペレーター・ULTの命中率も高く、互いに一歩も譲らない攻防になった
【Day2】REJECT(RC) vs Crest Gaming(CG)
お互いにフィジカルに自信を持つチーム同士の対戦。CGがRCにどこまで食らいつけるか注目を集めていたが、圧倒的なパフォーマンスを見せたのはtakej選手(RC)。2試合通じてスモークでありながらk/d2.0を記録した。CGも1マップ目ではリードを奪う場面もあったが、対応力で上回られた。

▲ヘイブンでは珍しいレイナを取り入れた構成を見せたRC。スティムビーコンを生かしたCラッシュを止める術をCGは見つけられなかった
【Day2】ZETA DIVISION(ZETA) vs Crazy Raccoon(CR)
「伝統の一戦」とも称されるこの日最も注目を集めた一戦。ここまで1マップしか落としていなかったZETAのピックマップでCRが勝利すると、続くマップではZETAが取り返す白熱した展開になる。しかし3マップ目でCRの構成へのカウンターを用意してきたZETAが大差で勝利して、Upper Finalに進出した。

▲チェンバーを生かした情報取りで素早くサイトに寄ることができていたZETA。CRのA攻めを幾度となく防いでいた
【Day2】FAV Gaming(FAV) vs IGZIST(IGZ)
撃ち合いの強さが目立つFAVと丁寧なセットアップが持ち味のIGZ。異なるプレイスタイルのぶつかり合いは1マップ目をFAVが大逆転で取ると、2マップ目はIGZが堅実に奪い返し、お互いがピックマップを取り合った。迎えた3マップ目でもOTまでもつれた大熱戦はIGZが勝利を収めて、Upper Finalに進出を決めた。

▲3マップ目のOTで解除を通したoitaN選手(IGZ)。最終局面での駆け引きは視聴者も固唾をのんで見守った
【Day3】FAV Gaming(FAV) vs NORTHEPTION(NTH)
Open Qualifier・Main Eventに続いて3度目の対戦となったカード。過去2戦はNTHが勝利を収めているが、後がないこの試合で躍動したのはFAV。Fisker選手(FAV)・Minty選手(FAV)が積極的にFBを狙い続けて、相手の自由を許さなかった。2-0で三度目の正直を果たしたFAVが勝利を収めた。

▲高いオペレーターの命中率を見せたFisker選手。国内屈指のデュエリストは世界経験を得て、さらに強くなってFAVに帰ってきた
【Day3】Crazy Raccoon(CR) vs REJECT(RC)
早くも窮地に立たされた昨年度の年間王者CRは、この日も1マップ目をOTの末に落としてしまう。あと1マップを落とせば敗退となる局面まで追い込まれたCRだったが、そこから底力を見せる。続く2マップ目を取り返すと、そのまま勢いに乗りラウンドを連取した。見事な逆転勝利を見せたCRが王者のプライドを見せつけた。

▲2マップ目で素晴らしい活躍を見せた元CRのMedusa選手(RC)と現CRのneth選手(CR)。高いHS%でお互いチームを牽引した
【Day3】ZETA DIVISION(ZETA) vs IGZIST(IGZ)
勝てばGrand Finalに一番乗りとなる試合。接戦が予想されていたが、圧倒的な完成度の高さを見せたのはZETA。2マップ合計でIGZに6ラウンドしか明け渡さない圧巻のプレイングを視聴者に見せつけた。ここまでアビリティをうまく組み合わせたVALORANTで勝ち上がってきたIGZだったが、ZETAの素早い対応を前に悔しい結果に終わった。

▲流れるような連携が特徴だったZETAだが、Dep選手(ZETA)の加入により、フィジカルにもより磨きがかかった
【Day3】FAV Gaming(FAV) vs Crazy Raccoon(CR)
この日2試合目となるCRだが、Playoffsに向けて連携力を高めてきたFAVを撃ち合いで圧倒していく。ディフェンダー側でも守りに入らずに積極的に前に出ていくプレーで相手のプランを崩す。特にMunchkin選手(CR)が2マップ通じて15回のFBを叩き出して、チームを牽引した。勢いに乗るCRが2マップ連続で大差で勝利して、Lower Finalへの切符を獲得した。

▲スクリーン越しに相手を倒すMunchkin選手(CR)。この日何度もスーパープレーを見せたが、インタビューでは「スクリムほどのパフォーマンスが出せていない」と話し、実況・解説を驚かせた
【Day4】IGZIST(IGZ) vs Crazy Raccoon(CR)
勝ったチームがZETAの待つGrand Finalに進出できる一戦。ここまで高い連携力で勝ち上がってきたIGZだったが、圧倒的な実力を見せたのはCR。Playoff初日からさらにチームとして仕上がった姿を見せつけて、2マップ合計でわずか3ラウンドしか落とさなかった。IGZはZETA戦に引き続き、本来の良さを発揮できない悔しい結果に終わってしまった。

▲「完勝」という言葉がふさわしい圧倒的なパフォーマンスを見せたCR。Playoff初日から一段と成長した姿で決勝に臨んだ
【Day4】ZETA DIVISION(ZETA) vs Crazy Raccoon(CR)
昨年に引き続き4度目の顔合わせとなったGrand Final。IGZ戦の勢いそのままに1マップ目をリードするCRだったが、ZETAは落ち着いて対応した。前半を3-9で折り返したが、そこから巻き返してOTの末に勝利したZETAが、続く2マップ目でも勝利して先に王手をかける。CRも得意のヘイブンで意地を見せて1マップ取り返すが、追い上げもそこまで。ZETAがStage1を見事無敗で制して、世界大会進出を決めた。

▲「他の言葉が要らないくらい本当にうれしい」と喜びを噛み締めたLaz選手。Stage1にかけた想いが伝わるワンシーンだった
まとめ
昨シーズン以上に群雄割拠の展開となり、さらなる盛り上がりを見せたStage1。その中でも無敗優勝と圧巻のパフォーマンスを見せたZETAへの期待は高まるばかりだ。アイスランドで開催されるMastersでの躍進に期待したい。
配信アーカイブ
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- 【結果速報 10月28日 SFL2025 Division S 第7節】 解禁直後のC.ヴァイパーがまさかの全マッチ登場! ホーム側3連勝で名古屋NTPOJAが首位奪還!
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。10月28日(火)はDivision Sの第7節。Good 8 Squadが170ポイントで首位、2〜3位は名古屋NTPOJA(NOJ)とCrazy Raccoon(CR)が150ポイント。そこから少し差が開き、4〜5位はSaishunkau Sol 熊本(SS熊本)とVictrix FAV gaming(FAV)が110ポイント、そして6位はCAG OSAKA(CAG)が80ポイントとなっている。チームマッチ1は、FAV vs NOJ、チームマッチ2はSS熊本 vs RC、チームマッチ3はG8S vs CAGの組み合わせ。CAGはホーム戦ということで、ここでなんとしても高得点を獲得して追いつきたいところだ。チームマッチ1 FAV(アウェー) vs NOJ(ホーム) 今季2勝と厳しい展開ながらも、いずれもアウェー戦で勝利しているFAV。対するNOJは全勝男・KEI.Bを筆頭に、どの選手もスキなく勝負している。そんな先鋒戦、今節から解禁となったC.ヴァイパーを藤村が初投入。しかし対する大谷(ケン)が冷たい対処で勝利する。中堅戦はもけ(春麗)にもっちー(豪鬼)を当て、こちらもつけいる隙を与えずにもっちーが勝利。迎えた大将戦はりゅうきち vs KEI.Bの舞ミラーマッチとなったが、オフライン会場で戦ったNOJがファンの声援も味方につけてストレート勝利。ホームで40ポイントを獲得した。手の内を知り尽くした舞ミラーだったが、今季全勝中のKEI.Bが一枚上手。2セットを奪いリーチをかけたKEI.BはOD花蝶扇からの固めでドライブゲージを奪い、そのまま勝利した(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=si8318-T_yY_kpBp&t=5283) リーダーのKEI.Bは「過去のオフライン大会はすべて勝利しているので、今回も場所を提供してくれたチームには感謝しています」と語り、「今日の戦いはプレーオフに行けるかどうか、次節CR戦は1位になれるかどうかの大事な試合になる」と意気込みを語った。対戦カードFAV(アウェー)NOJ(ホーム)動画先鋒(1-2) 藤村(C.ヴァイパー:C) ✅大谷(ケン:C) 🎥 中堅(0-2) もけ(春麗:C) ✅もっちー(豪鬼:C) 🎥 大将(0-3) りゅうきち(舞:C) ✅KEI.B(舞:C) 🎥 延長(-) sako(エレナ:C) ー ー 合計 0pt 40pt チームマッチ2 SS熊本(アウェー) vs CR(ホーム) チームマッチ2は4位のSS熊本と3位のCR。プレーオフのボーダーが3位のため、SS熊本にとってはアウェーながら勝利が欲しいところだ。そんな先鋒戦はcosa(リュウ)に対して課題があるというボンちゃん(サガット)。キャラの関係性のような1-1の末、持てる技とゲージを使い尽くして最後はcosaが上回り、初戦を制した。中堅戦はこばやん(ザンギエフ)に対してどぐら(エレナ)がリーチを生かして画面端に追い込み、間合いを制してどぐらが取り返す。そして大将戦には、まちゃぼー(リュウ)に対してかずのこはC.ヴァイパーを投入。かずのこの2セット連取からまちゃぼーも2セット連取で迎えた最終セット、かずのこの猛攻でドライブゲージを奪い、ヴァイパーならではの攻めで勝利した。バーンアウト状態に追い込んだまちゃぼーに対し、かずのこはハイジャンプから空中起動変化技のバーニングキックでタイミングをずらしてKO。ヴァイパーならではの技で大将戦を勝ち切った(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=me1G8kpGAlsO7sd5&t=9642) 大将戦を務めたかずのこは「『まちゃぼー大将来んなよ』と思いました。直前までShutoと変わろうかと。今回ヴァイパーで3枚持ちになった」と語ると「2枚目はいつ使うの?」というツッコミも。リーダーのどぐらは次節NOJ戦に向けて「全勝で勢いづいてるバンバンごと倒しにかかります!」と宣言した。対戦カードSS熊本(アウェー)CR(ホーム)動画先鋒(2-1) ✅cosa(リュウ:C) ボンちゃん(サガット:C) 🎥 中堅(1-2) こばやん(ザンギエフ:C) ✅どぐら(エレナ:C) 🎥 大将(2-3) まちゃぼー(リュウ:C) ✅かずのこ(C.ヴァイパー:C) 🎥 延長(-) ネモ(ベガ:C) — — 合計 10pt 30pt チームマッチ3 G8S(アウェー) vs CAG(ホーム) 首位を走るG8Sと最下位のCAGによる対決は、G8S側がまさかの先鋒、延長にC.ヴァイパーをピック。その先鋒戦、カワノ・ヴァイパーに対して高木(ブランカ)が挑み、練度の差も見せつけて高木が勝利。中堅戦はガチくん(ラシード)にフェンリっち(ブランカ)がラッシュ投げやスライディングなど、ガチくん対策の成果をしっかり見せて勝利する。迎えた大将戦、さはら(エド)がえいた(豪鬼)に2セット連取するも、えいたも奪い返したが、最後は読み合いを制したさはらがイーブンに持ち込む。そして延長戦は、ぷげら(C.ヴァイパー)に対してうりょ(C.ヴァイパー)という、まさかのヴァイパーミラーマッチ。高火力と連続技を押し付け合う展開の中、『ストIV』でC.ヴァイパーで名を馳せたうりょが貴重な延長戦10ポイントを上乗せし、G8Sを破った。リーチをかけたうりょは体力リードされながらも、ジャストパリィから反撃を開始。立ち強KからのコンボでSAまで叩き込みドライブゲージを奪い、“ヴァイパー祭り”となった第7節を勝利で締め括った(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=wJxd2bkEjXUWKZuQ&t=13993) 実は大将戦のえいたは左手のしびれがある中での試合だったそうで、「3セット目に嫁の『ギャー』という悲鳴が聞こえて冷静になれた」としつつも「(チームメイトに)本当に勝ってくれてありがとう」と感謝を示し、延長戦のうりょは「自分がされたらムカつくことをやってハマってくれた」と勝因を語り、「自分がうまくなっていくのが止まらない。みなさん、ヴァイパーやりましょう」と呼びかけていた。対戦カードG8S(アウェー)CAG(ホーム)動画先鋒(0-2) カワノ(C.ヴァイパー:C) ✅高木(ブランカ:C) 🎥 中堅(0-2) ガチくん(ラシード:C) ✅フェンリっち(ブランカ:C) 🎥 大将(3-2) ✅さはら(エド:C) えいた(豪鬼:C) 🎥 延長(0-2) ぷげら(C.ヴァイパー:C) ✅うりょ(C.ヴァイパー:C) 🎥 合計 20pt 30pt Division S 第7節 試合結果 Division S 第7節の試合を終えて、NOJが獲得バトル・ラウンド数の差でG8Sを抜いて首位に返り咲き。さらに10ポイント差でCRが迫る。プレーオフに進めるのは3位までだが、4位のSS熊本はCRから60ポイント差。3戦を残してかなり開いてしまった。CAG、FAVが110ポイントで4位以下の争いもさらに熾烈を極めそうだ。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 名古屋NTPOJA 190 12 16 2 Good 8 Squad 190 6 18 3 Crazy Raccoon 180 1 -2 4 Saishunkan Sol 熊本 120 -3 -6 5 CAG OSAKA 110 -7 -15 6 Victrix FAV gaming 110 -9 -11 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Sの次の対戦は11月7日(金)の第8節。対戦カードは、G8S vs SS熊本、CAG vs FAV、NOJ vs CRが予定されている。配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
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- 【大会レポート】『Shadowverse: Worlds Beyond』の初代王者はJunan選手に!——賞金500万円と世界大会切符を掴む
- 『Shadowverse: Worlds Beyond』初のRAGE王者を決める「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」Grand Finalsで、Junan選手が激戦を制して優勝。ふぇにー選手との最終戦を制し、賞金500万円と『World Grand Prix 2025』出場権を獲得した。<以下、ニュースリリースより>『Shadowverse: Worlds Beyond』として初のRAGE優勝者が決定! 国内最大級のeスポーツブランド「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインデジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』のオープン大会「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」の決勝トーナメントにあたるGrand Finalsを2025年10月19日(日)に開催しました。過去最大規模の選手がエントリーした本大会にて熱戦が繰り広げられる中、最後に優勝を手にしたのはJunan選手となり、大会は大きな盛り上がりを見せました。本リリースでは、当日の配信レポートをお届けします。 本大会の模様はYouTubeのアーカイブ配信で視聴できます。 『Shadowverse: Worlds Beyond』におけるRAGE初の王者を決める今大会のGrand Finalsには、MAO選手、カシオ選手、ふぇにー選手、ミストラル選手、EvK|りょうねす選手、Junan選手、Utatomo選手、ロマネコ選手が出場しました。MCは須田泰生さんが務め、実況は友田一貴さん、平岩康佑さん、解説は海老原悠さん、ソーさんが担当し、対戦の緊張感や駆け引きを臨場感たっぷりに伝えました。 決勝の舞台に立ったのは、「リノセウスエルフ」「クレストビショップ」を持ち込んだふぇにー選手と「ミッドレンジナイトメア」「クレスト守護ビショップ」を持ち込んだJunan選手となりました。 第1バトルはふぇにー選手の「クレストビショップ」対Junan選手の「ミッドレンジナイトメア」の対戦。序盤から互いに一歩も譲らない展開が続きましたが、中盤でJunan選手が思い切った攻めに転じ、見事に勝負を決めました。 第2バトルはふぇにー選手の「クレストビショップ」対Junan選手の「クレスト守護ビショップ」の対戦。ビショップ対ビショップのミラーマッチ。長期戦の様相を呈し、両者とも守護や盤面維持を重視する展開が続いていました。終盤、ふぇにー選手が反撃に転じ1本を取り返し、試合は最終戦へともつれ込みます。 第3バトルはふぇにー選手の「リノセウスエルフ」対Junan選手の「クレスト守護ビショップ」の対戦。ふぇにー選手は序盤からエルフらしいテンポ重視の動きを見せつつ回復も取り入れ、安定した戦いぶり。しかしJunan選手は守護を主体とした盤面制圧に注力し、終盤には決定的な守護展開でエルフの攻めを跳ね返し勝利を決めました。 見事、Junan選手が王者に輝き、賞金500万円と『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得しました。試合後インタビュー ・ 優勝が決まった瞬間、どんな気持ちでしたか? 「優勝が決まった時は「これで俺が優勝だ!」って気持ちでリーダーに攻撃しました!」・ 今大会でもっとも印象に残った対戦や場面を教えてください。 「すべての対戦が印象に残っています。1回戦でEvK|りょうねす選手との対戦であと1点もらってしまうと負けてしまう局面をギリギリかわしたりとか、2回戦のロマネコ選手との対戦で、想定できていなかったモードナイトメア対面をどうやって戦おうか不安になったり、決勝のふぇにー選手との対戦では一番のターゲットとしていたエルフと対戦できてうきうきしていました。」・ 練習や準備の中で、デッキ選択や戦略面で今回の優勝につながったと感じるポイントや意識したことはありますか? 「プレーオフからファイナリストが出そろった時点で、それぞれの選手のデッキクラスには偏りがあって特徴的でした。その中でGrand Finalsでは環境が回って特にウィッチとエルフの持ち込みが増えてきながらも、予選からプレーオフで勝ったデッキを信じて続投する人がいるだろうという予想でした。 さらにプレーオフから勝ち上がった選手のデッキにモードナイトメア、ネメシスがいない状況をみて、ミッドレンジナイトメアの立ち位置がいいのではないかと思って決めました。 プレーオフで持ち込んだほーちゃんドラゴンを続投することを他の選手が予想していた場合、重めのデッキを持ち込みにくい心理なのではないかという所を逆手にとって、エルフとロイヤルが来た時に対策できるようにクレスト守護ビショップを持ち込みました。」 ・本大会に参加しようと思ったきっかけと本大会を振り返っていかがでしたか? 「元々は前作も遊びとして楽しませてもらっていましたが、オンライン大会に軽い気持ちで出場した際にランクマッチとは違う競技としてのシャドウバースの楽しさに目覚めました。そこでもっと大きな大会に出たいと思うようになってRAGEに参加したのがきっかけだったのでかなり思い入れがあります。オンラインの方が参加はしやすくて助かるけど、オフライン大会に参加して対戦相手が目の前にいるという勝負事の緊張感があったり、RAGEで戦った相手とか調整仲間で輪がつながったりしたのはいい経験ができたなと思っています。」 ・ 最後に、『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得いたしました。意気込みをお願いします。 「今回初めての『Shadowverse: Worlds Beyond』のRAGEで優勝できたこと自体うれしいですが、世界大会という1億円がかかった最も大きい大会に参加するということだけでもドキドキしますし、やれることをできるだけやっていきたいと思っています。」『Shadowverse: Worlds Beyond』(株式会社Cygames) https://shadowverse-wb.com/ja/Cygamesが贈る次世代デジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』は、シンプルなルールながら戦略性が奥深いカードバトルに「超進化」や「シャドバパーク」などの新要素・新コンテンツを加え、従来のシャドウバースをさらに進化させた対戦型オンラインデジタルカードゲームです。 自分だけのカードデッキを作成し、美麗なイラストとド派手なエフェクトで彩られるカードバトルをオンライン上で誰でも気軽に楽しむことができます。 「シャドバパーク」では、作成したアバターをオンライン空間上で動かし、ロビーにいる他のユーザーとの対戦や、仲間同士でギルドを作って集まるなど、さまざまな遊び方を楽しむことができます。