「VCT Challengers Japan Stage2 Week1 Main Event」が5月21日(土)・5月22日(日)に開催された。
この大会はOpen Qualifierを勝ち上がった7チームに加えて、Stage1で優勝したZETA DIVISIONがエントリー。2グループに分かれて「VCT Challengers Japan Stage2 プレイオフs」に進出する4チームを決定する。
Stage1 MastersでのZETA DIVISIONの大活躍により、さらなる盛り上がりを見せる日本のVALORANT競技シーン。果たして熾烈な戦いを勝ち上がり、一足早くプレイオフ進出を決めるのはどのチームになるのだろうか?
優勝候補にも挙げられる両チームだが、この日完成度の高さを見せたのはNth。時間をかけたエリアコントロールと、アビリティを合わせた連携でCRのピックマップを大差で勝利する。しかし、CRも意地を見せて2マップ目を接戦の末に勝利すると、3マップ目でも前半を4-8とリードして折り返す。この勢いのままCRが勝利すると思われたが、後半に入りNthが9ラウンド連取して大逆転勝利を収めた。
撃ち合いの強さに定評のあるFAVだが、1マップ目では設置後のポジショニングやアビリティで、より洗練された姿を見せた。JDTもヨル・フェイドを加えた新たな構成で挑んだが定点のホウントなどが対策されており、うまく刺さらなかった。2マップ目でもチーム全体で相手のセットアップへの対策や細かな隙を突く動きがとれたFAVが勝利。Stage1では叶わなかったWeek1でのプレイオフ進出を決めた。
Stage1でも幾度となく対戦した両チームの試合は、序盤からオペレーターを導入したNthが試合をリードしていく。独創性のあるアビリティの使い方と自分たちから積極的に前に出ることで、FAVのペースを崩して試合を支配し続けた。インタビューで「雰囲気良くプレイできた」と話した通り、のびのびとしたプレイを見せたNthが13-7・13-6で勝利した。
こちらもStage1で幾度となく対戦した両チーム。1マップ目では序盤こそRIGのブリーチを軸にした動きに苦戦したZETAだったが徐々に対応して、阿吽の呼吸でラウンドを取り返していく。2マップ目でも競り合いの展開を落ち着いて対処したZETAが、世界3位の実力を遺憾なく見せた。
予選ではFENNEL・Sengoku Gamingを倒すなど下剋上を見せたCGZ。この日もスピード感のある撃ち合いに持ち込み、RCにペースを握らせない。先に1マップ先取したCGZだったが、続くピックマップでは強気な守りを見せるRCが前半を2-10で折り返し、そのまま敗北。3マップ目でも勢いに乗るRCが撃ち合いの強さを存分に発揮して2-13で勝利。逆転でプレイオフ進出を決めた。
世界3位のZETAにRCがどこまで食らいつくか注目を集めたが、1マップ目では10ラウンド連取して大差でRCが勝利する意外な展開になる。しかし、2マップ目は前半をZETAが10-2で折り返してそのままリードを保ち勝利して、勝負の行方は3マップ目にもつれる。それまでの2マップとは違いラウンドを取り合う展開になったアイスボックスだったが、勝負所での強さが光ったZETAが13-11と接戦の末に勝利を収めた。
視聴者数はピーク時に20万人近くに達するなど、よりいっそうの盛り上がりを見せる日本のVALORANTシーン。
Stage2 Week1 Main Eventを勝ち上がったNORTHEPTION・FAV Gaming・REJECT・ZETA DIVISIONの4チームが一足先にプレイオフ進出を決めた。
残るプレイオフの切符は4つ。来週から始まるWeek2を勝ち上がり、残る4枠に入るのはどのチームになるだろうか?
これからも熱い戦いから目が離せない。
配信アーカイブ
Twitch:
https://twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/c/VALORANTjp
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
この大会はOpen Qualifierを勝ち上がった7チームに加えて、Stage1で優勝したZETA DIVISIONがエントリー。2グループに分かれて「VCT Challengers Japan Stage2 プレイオフs」に進出する4チームを決定する。
Stage1 MastersでのZETA DIVISIONの大活躍により、さらなる盛り上がりを見せる日本のVALORANT競技シーン。果たして熾烈な戦いを勝ち上がり、一足早くプレイオフ進出を決めるのはどのチームになるのだろうか?
【Day1】NORTHEPTION(Nth) vs Crazy Raccoon(CR)
優勝候補にも挙げられる両チームだが、この日完成度の高さを見せたのはNth。時間をかけたエリアコントロールと、アビリティを合わせた連携でCRのピックマップを大差で勝利する。しかし、CRも意地を見せて2マップ目を接戦の末に勝利すると、3マップ目でも前半を4-8とリードして折り返す。この勢いのままCRが勝利すると思われたが、後半に入りNthが9ラウンド連取して大逆転勝利を収めた。
【Day1】FAV gaming(FAV) vs Jadeite(JDT)
撃ち合いの強さに定評のあるFAVだが、1マップ目では設置後のポジショニングやアビリティで、より洗練された姿を見せた。JDTもヨル・フェイドを加えた新たな構成で挑んだが定点のホウントなどが対策されており、うまく刺さらなかった。2マップ目でもチーム全体で相手のセットアップへの対策や細かな隙を突く動きがとれたFAVが勝利。Stage1では叶わなかったWeek1でのプレイオフ進出を決めた。
【Day1 決勝戦】NORTHEPTION(Nth) vs FAV gaming(FAV)
Stage1でも幾度となく対戦した両チームの試合は、序盤からオペレーターを導入したNthが試合をリードしていく。独創性のあるアビリティの使い方と自分たちから積極的に前に出ることで、FAVのペースを崩して試合を支配し続けた。インタビューで「雰囲気良くプレイできた」と話した通り、のびのびとしたプレイを見せたNthが13-7・13-6で勝利した。
【Day2】Reignite(RIG) vs ZETA DIVISION(ZETA)
こちらもStage1で幾度となく対戦した両チーム。1マップ目では序盤こそRIGのブリーチを軸にした動きに苦戦したZETAだったが徐々に対応して、阿吽の呼吸でラウンドを取り返していく。2マップ目でも競り合いの展開を落ち着いて対処したZETAが、世界3位の実力を遺憾なく見せた。
【Day2】Crest Gaming Zst(CGZ) vs REJECT(RC)
予選ではFENNEL・Sengoku Gamingを倒すなど下剋上を見せたCGZ。この日もスピード感のある撃ち合いに持ち込み、RCにペースを握らせない。先に1マップ先取したCGZだったが、続くピックマップでは強気な守りを見せるRCが前半を2-10で折り返し、そのまま敗北。3マップ目でも勢いに乗るRCが撃ち合いの強さを存分に発揮して2-13で勝利。逆転でプレイオフ進出を決めた。
【Day2 決勝戦】ZETA DIVISION(ZETA) vs REJECT(RC)
世界3位のZETAにRCがどこまで食らいつくか注目を集めたが、1マップ目では10ラウンド連取して大差でRCが勝利する意外な展開になる。しかし、2マップ目は前半をZETAが10-2で折り返してそのままリードを保ち勝利して、勝負の行方は3マップ目にもつれる。それまでの2マップとは違いラウンドを取り合う展開になったアイスボックスだったが、勝負所での強さが光ったZETAが13-11と接戦の末に勝利を収めた。
まとめ
視聴者数はピーク時に20万人近くに達するなど、よりいっそうの盛り上がりを見せる日本のVALORANTシーン。
Stage2 Week1 Main Eventを勝ち上がったNORTHEPTION・FAV Gaming・REJECT・ZETA DIVISIONの4チームが一足先にプレイオフ進出を決めた。
残るプレイオフの切符は4つ。来週から始まるWeek2を勝ち上がり、残る4枠に入るのはどのチームになるだろうか?
これからも熱い戦いから目が離せない。
配信アーカイブ
Twitch:
https://twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/c/VALORANTjp
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