「DetonatioN Gaming」eFootball部門所属のLeva選手が、「東アジアeスポーツチャンピオンシップ2022 eFootball部門」に日本代表として出場し優勝した。
<以下、ニュースリリースより>
株式会社GameWith(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉卓也、以下「当社」)の子会社である株式会社DetonatioNが運営するプロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」eFootball部門所属のLeva(レバ)選手が、2022年11月16日(水)~18日(金)に開催された『東アジアeスポーツチャンピオンシップ2022 eFootball部門』に日本代表として出場し、同じく日本代表を務めるkoko 選手と共に優勝を成し遂げました。レバ選手は大会を通じて無敗での優勝となり、MVPも獲得いたしました。
■東アジアeスポーツチャンピオンシップとは
日本、中国、韓国3 か国の友好と、東アジアにおけるe スポーツの価値向上を目指して企画されたe スポーツの対抗戦です。
中国・上海を配信拠点としたオンラインでの開催となりますが、日本と韓国の2か国は韓国で開催中のゲーム産業の展示会「G-STAR 2022」に合わせて釜山に集結し、オフラインで競技を実施しました。
■大会概要
大会名:「Esports Championships East Asia 2022(東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2022)
実施日程:2022年11月16日(水)~18日(金)※日本配信は18日開催の決勝戦のみ
会場:オンライン方式(日本、韓国のみ BRENA(Busan e-Sports Arena)にてオフライン競技を実施)
参加国:日本、中国、韓国
主催: CCEA (China Culture and Entertainment Industry Association)
■出場選手
Leva選手

eスポーツチーム「DetonatioN Gaming」eFootball部門所属。
齢18歳にして、「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン ウイニングイレブン2018」に日本代表として出場し、金メダルを獲得した。
DetonatioN Gamingでプロゲーマーとして活動する傍ら、「KONAMIウイニングイレブン eスポーツアンバサダー」としても活動。
2019年の茨城国体と2022年の栃木国体で行われた「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」で優勝した経験を持つ。プレイヤー名の由来は、ポーランド出身のプロサッカー選手・レヴァンドフスキ選手から。その名に似合う活躍を目指し、今も高みに向かって進んでいる。
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCZTu_h107FyB9d07CFSfMfQ
Twitter:https://twitter.com/Leva_39
■大会成績
・GEO CUP 3位
・第2回ももち浜eスポーツ選手権大会 優勝
・WESG JAPAN2019-2020 優勝
・PES LEAGUE2019 ASIA REGIONAL FINALS 出場
・全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI 東京都代表
・全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 茨城第2代表 金メダル
・第18回ジャカルタ・パレンバン アジア競技大会 金メダル
■DetonatioN Gamingについて
DetonatioN Gaming は、世界大会出場経験のある国内トップレベルのプロeスポーツチームであり、名古屋にホームスタジアムを据えて活動しています。所属人数は40 名を超え、チームとしてのブランド力はMOBA、FPS、TPS、TCG、格闘ゲーム、対戦アクション、サッカーゲームなど幅広く及んでおり、常に世界の舞台で勝つことを目標に掲げています。
2015 年2 月に現在のプロゲーミングチームモデルの基盤となる「プロゲーミング専業・フルタイム制」を確立し、2016 年3 月にチーム所属外国人選手に対して「アスリートビザ」を取得、2021 年10月に League of Legends 部門のチーム DetonatioN FocusMe が同ゲームタイトルの世界大会において日本初となるベスト16 を取るなど、日本におけるプロe スポーツチームのパイオニアとして注目を集めています。
2022 年9 月には、世界屈指の強豪チームが集結する『VALORANT Champions Tour PACIFIC LEAGUE』の参加チームとして内定しており、2023 年2 月にブラジル・サンパウロで実施される『キックオフトーナメント』出場を皮切りに、3 月より韓国・ソウルで開催されるリーグの出場が決定しています。
<以下、ニュースリリースより>
無敗の優勝!
株式会社GameWith(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉卓也、以下「当社」)の子会社である株式会社DetonatioNが運営するプロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」eFootball部門所属のLeva(レバ)選手が、2022年11月16日(水)~18日(金)に開催された『東アジアeスポーツチャンピオンシップ2022 eFootball部門』に日本代表として出場し、同じく日本代表を務めるkoko 選手と共に優勝を成し遂げました。レバ選手は大会を通じて無敗での優勝となり、MVPも獲得いたしました。
■東アジアeスポーツチャンピオンシップとは
日本、中国、韓国3 か国の友好と、東アジアにおけるe スポーツの価値向上を目指して企画されたe スポーツの対抗戦です。
中国・上海を配信拠点としたオンラインでの開催となりますが、日本と韓国の2か国は韓国で開催中のゲーム産業の展示会「G-STAR 2022」に合わせて釜山に集結し、オフラインで競技を実施しました。
■大会概要
大会名:「Esports Championships East Asia 2022(東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2022)
実施日程:2022年11月16日(水)~18日(金)※日本配信は18日開催の決勝戦のみ
会場:オンライン方式(日本、韓国のみ BRENA(Busan e-Sports Arena)にてオフライン競技を実施)
参加国:日本、中国、韓国
主催: CCEA (China Culture and Entertainment Industry Association)
■出場選手
Leva選手

eスポーツチーム「DetonatioN Gaming」eFootball部門所属。
齢18歳にして、「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン ウイニングイレブン2018」に日本代表として出場し、金メダルを獲得した。
DetonatioN Gamingでプロゲーマーとして活動する傍ら、「KONAMIウイニングイレブン eスポーツアンバサダー」としても活動。
2019年の茨城国体と2022年の栃木国体で行われた「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」で優勝した経験を持つ。プレイヤー名の由来は、ポーランド出身のプロサッカー選手・レヴァンドフスキ選手から。その名に似合う活躍を目指し、今も高みに向かって進んでいる。
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCZTu_h107FyB9d07CFSfMfQ
Twitter:https://twitter.com/Leva_39
■大会成績
・GEO CUP 3位
・第2回ももち浜eスポーツ選手権大会 優勝
・WESG JAPAN2019-2020 優勝
・PES LEAGUE2019 ASIA REGIONAL FINALS 出場
・全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI 東京都代表
・全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 茨城第2代表 金メダル
・第18回ジャカルタ・パレンバン アジア競技大会 金メダル
■DetonatioN Gamingについて
DetonatioN Gaming は、世界大会出場経験のある国内トップレベルのプロeスポーツチームであり、名古屋にホームスタジアムを据えて活動しています。所属人数は40 名を超え、チームとしてのブランド力はMOBA、FPS、TPS、TCG、格闘ゲーム、対戦アクション、サッカーゲームなど幅広く及んでおり、常に世界の舞台で勝つことを目標に掲げています。
2015 年2 月に現在のプロゲーミングチームモデルの基盤となる「プロゲーミング専業・フルタイム制」を確立し、2016 年3 月にチーム所属外国人選手に対して「アスリートビザ」を取得、2021 年10月に League of Legends 部門のチーム DetonatioN FocusMe が同ゲームタイトルの世界大会において日本初となるベスト16 を取るなど、日本におけるプロe スポーツチームのパイオニアとして注目を集めています。
2022 年9 月には、世界屈指の強豪チームが集結する『VALORANT Champions Tour PACIFIC LEAGUE』の参加チームとして内定しており、2023 年2 月にブラジル・サンパウロで実施される『キックオフトーナメント』出場を皮切りに、3 月より韓国・ソウルで開催されるリーグの出場が決定しています。
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緊張ですごくテンパったりしていたんですが、今回の大会で次に向けての課題を見つけられてよかったです。reia7sh:ちょっと危ないところもあったけど、後半になるにつれて、落ち着いていつも通りにプレーができ、優勝することができました。JackReacher:STAGE:0に懸ける思いは段違いだったので、すごく緊張しましたが、この大舞台で優勝できて良かったです。インスモークサンジ:優勝できてめちゃくちゃうれしいです。練習が報われました。sunday:今年はリザーバーとして試合に出場することはなかったんですが、みんなが2連覇を勝ち取ってくれてうれしいです。ursus:もう率直に、超うれしいです。——この万博内で実際にプレーしてみて、なにか感じたことはありますでしょうか?イクラはいくら:会場がすごくデカくて、より勝とうという思いがありました。JackReacher:この先、生きているうちにこの大阪という地で万博が開催されるかどうかは分からないので、そこに足を踏み入れることができてとてもうれしいです。——今大会では、大阪府からのeスポーツに対する支援があったかと思います。環境面など、この支援について感想をお聞かせください。イクラはいくら:当日の車での送迎だったり、できるだけ体力を使わないようにしてくださったので、体感でいつも通りのパフォーマンスが出せるようになったかなと思います。JackReacher:日本ではまだeスポーツが浸透しているとは言えない中で、大阪府がこのような支援をしてくれてとてもうれしかったです。インスモークサンジ:全体的な支援は物すごく厚かったので、選手目線ですごく助かりました。——このSTAGE:0という晴れ舞台、そして今回の勝利が、皆さんにとってどういったものだったか教えてください。reia7sh:STAGE:0は、同い年とか、自分と歳の近い人が出場できる数少ない大会だと思います。ここまでチームで勝てて良かったと思います。JackReacher:高校生活の中で3回しかなく、1年1年が貴重なので、やっぱり練習をすればするほどうまくなって勝つ確率も上がることが実感できました。sunday:このSTAGE:0は、高校生にとっても一種の青春でもあるし、新しい選手の芽を見つけることができる場所でもあるので、もっとこういった大きな舞台がたくさん開催されてほしいですね。勝利については——正直、1年生から3年生の間で3連覇したかったけど、今回は去年のメンバーとともに2連覇を達成することができてうれしいです。ursus:STAGE:0のために、このメンバーで集まって毎日練習してきて、めっちゃ頑張ってきたので、今日はちゃんと勝ちきれてすごくうれしいです。▲優勝トロフィーを掲げる「大阪に行くために」のメンバーたち ——普段の練習というのは、どういうことをされているのでしょうか?reia7sh:スクリム(練習試合)の相手を外部で募集できるサイトがあるんですけど、そこでよくプロチームなどとスクリムをしています。——決勝戦では3センチネルという尖った構成を使用していましたが、これはどういった意図だったのでしょうか?インスモークサンジ:ほとんどのチームがやらない構成なので対策されづらいし、その上セットアップも多くて刺さりやすいという感じだったので、強かったですね。——後半、少し相手に追いつかれる展開もありました。その中で最後勝ちきれた要因とは何でしょうか?ursus:タイムアウト中にコーチが「絶対勝てるよ」と声を掛けてくれて、だいぶ緊張がやわらぎました。▲焦る選手たちを落ち着けるかの如く、コーチによりタイムアウトが発動。選手たちは明確に、このタイムアウトが勝利の要因だと答えた ——チームメイトやコーチ、ご家族などに感謝を伝えたいと思う方がいれば、少し教えていただきたいと思います。JackReacher:お母さんに感謝したいと思います。お母さん……eスポーツは嫌いなんですけど(一同笑い)JackReacher:ゲームそのものが嫌いなんですけど、それでも自分がプロゲーマーになりたいと言うと、それを信じていろいろな支援をしてくれて、ここまで来れたということがすごくうれしいです。サプライズゲスト登場!ステージに現れたのは、まさかの吉村大阪府知事 この日の夕方、『League of Legends』部門の決勝戦が行われる直前のこと、突如としてステージに登壇したのは、この大阪・関西万博開催の立役者である吉村洋文大阪府知事であった。▲報道陣も直前に知らされた知事の登壇。ステージから降りた後、このあと実施される『LoL』部門の決勝戦を観戦していた アンガールズ田中:大阪府は結構eスポーツにも力を入れていると聞いたんですけども。吉村知事:「eスポーツといえば、大阪」と……呼ばれてませんが! そうなれるくらい力を入れたいと思って、今進めています。アンガールズ田中:(STAGE:0は)ずっと東京で開催していたんですけども、万博でやるということで、こちらでやらせていただいて。凄い盛り上がってるんですよ、朝から。吉村知事:ほんまですか?アンガールズ田中:いやいやいや、めちゃめちゃ朝から何回も鳥肌が! 大阪で言うと「さぶいぼ出てもうて~」吉村知事:さぶいぼね(笑)▲「このSTAGE:0が、できればまた大阪でやってもらえたら……」と、知事自ら誘致活動。試合に出場する高校生たちにエールを送りつつ、大阪府全体でeスポーツを盛り上げていくことを宣言した(https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=g56ISY_Wew0tIkCQ&t=31209) ——— 今回のイベントで興味深かったのは、明らかに観客層が通常のeスポーツイベントとは異なっていた点だ。もちろん観客の中には、ゲームのルールを理解している人も多少いたが、その他大勢はeスポーツの試合を見ることすら初めてだという人も多かった。老若男女、本当に幅広い人々が観戦をしていた。だからこそ、競技シーンならば当たり前の「どちらかのチームを応援する」という現象が、今回はあまりなかった。むしろ「どちらも頑張れ」という、温かい声援と拍手が印象的だった。一昔前の価値観からすると考えられないというか、先人たちの努力もあってここまで社会に受け入れられてきたのだと、特に肌で感じた大会であった。今後、日本の競技シーンやその芽となる学生たちにとって、よりいっそう活躍の舞台が広がっていくことを期待したいと思う。なお関西に住む筆者としては、多くのゲーム系イベントが東京で開催される中、このようなイベントを大阪で開催してくれるのは非常に喜ばしい。「eスポーツといえば大阪」と言われるようになるまで、ぜひこの万博をてこにして頑張っていただきたい。■関連リンクSTAGE:0(ステージゼロ)|全国高校対抗eスポーツ大会 公式サイト:https://stage0.jpSTAGE:0(ステージゼロ) 公式X:https://x.com/stage0_jp配信アーカイブ:https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=T9SHUhK4YB-e8lHq撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【結果速報 8月10日】 「LCP 2025 Season Finals」 注目の日本チーム直接対決はSHGに軍配!
- 『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋リーグ「LCP 2025 Season Finals」のグループステージ フェーズ1が8月10日(日)に行われ、日本のFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)とDetonatioN Focus Me(DFM)の直接対決で、SHGが2-1でDFMを下した。グループステージ フェーズ1は、「Mid Season」の順位に応じて4チームずつ2つのグループに分けられ、上位グループと下位グループの勝敗数によってフェーズ2での有利不利が決まる。SHGとDFMはともに1勝1敗での直接対決で、勝った方がフェーズ2に有利な位置で挑める。1vs1はEvi vs Aria ピック順を決めるための1vs1はSHGのEvi選手とDFMのAria選手の対決。Evi選手はヴァルスでAria選手のイレリアを遠距離から攻め立てるも、Aria選手の攻め+タワーダメージで1キルを獲得。アイテムで強化したAria選手はアルティメットからまとわりつき、見事に勝利した。互いに一歩も譲らない好ゲーム ゲーム1はDFMがブルーサイドを選択。タワーや視界の有利を広げてアタカンを狙うSHGは、近づいてくるDFMを待ち受けて迎撃。ここからゴールド差と視界をさらに広げたSHGがまずは勝利した。ゲーム2はSHGがレッドサイドを選択。DFMはボット・トップともに相打ち覚悟で序盤にキルを奪うと、そのゴールド有利をさらに伸ばして1勝を取り返す。Bo3最後のゲーム3もDFMはブルーサイドを選択。DFMが有利で試合を進め、タワー、ゴールドともにDFM有利で迎えたアタカンファイトで、人数有利を取られたSHGがDFMを追い返しアタカンもリセット。ドラゴンをめぐる集団戦ではEvi選手のエンゲージから勝ち切り、そのままドラゴン&バロンを獲得。育ったMarble選手のカイ=サ、FATE選手のサイラスが止まらず、ゴールド差も逆転すると、じっくりひとつずつタワーを破壊していったSHGが勝利した。LCP 2025 Season Finals グループステージ フェーズ1 SHG vs DFM リザルト ゲーム1 SHG勝利バン&ピック試合結果ゲーム2 DFM勝利バン&ピック試合結果ゲーム3 SHG勝利バン&ピック試合結果最終結果グループステージ フェーズ2は8月15日(金)より この結果を受けてグループステージはフェーズ2に移行。再びグループを組み替えて、プレーオフ進出6チームを目指す。なお、下位2チームは「LCP 2026」への参戦をかけた入れ替え戦を行う。グループステージ フェーズ2は8月15日よりスタートする。© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSLoLEsports:https://lolesports.com/ja-JP/■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJP