ASUSのゲーミングブランドROGより、第13世代 インテル® Core™ プロセッサに対応するインテル®Z790チップセット搭載マザーボード「ROG MAXIMUS Z790 APEX」が2022年11月25日(金)より発売中。参考価格は114,980円。
<以下、ニュースリリースより>




製品名:ROG MAXIMUS Z790 APEX
対応ソケット:LGA 1700
対応CPU:第13世代 Intel(R) Core™ プロセッサ、Intel(R) Pentium(R) Gold / Celeron(R) プロセッサ
チップセット:Intel(R) Z790
対応メモリ:DDR4-7800+ ×4
画面出力端子:HDMI(R) 2.1×1、Intel(R) Thunderbolt™ 4ポート(USB Type-C(R))×2 DisplayPort 1.4およびThunderbolt™ビデオ出力に対応
拡張スロット:PCIe 5.0 x16×2、PCIe 4.0 x4×1
ストレージ機能 : M.2×3、DIMM.2×2、SATA 6Gb/s×6
有線LAN機能:インテル(R) 2.5Gb Ethernet×1、Marvell(R) AQtion 10Gb Ethernet×1
無線LAN機能:Wi-Fi 6、2x2 Wi-Fi 6E (802.11 a/b/g/n/ac/ax) 、2.4/5/6GHzの周波数帯対応、インテル(R) ダブル・コネクト・テクノロジー対応、Bluetooth(R) v5.3
USB(外部/内部):Thunderbolt™ 4×2 (1/1)、USB 3.2 Gen 2×2×2(1/1)、USB 3.2 Gen 2×8 (8/0)、USB 3.2 Gen 1×4 (0/4)、USB 2.0×4 (0/4)
フォームファクタ:E-ATX(305mm×277mm)
予定発売日:2022年11月25日(金)
製品ペー ジ:https://rog.asus.com/motherboards/rog-maximus/rog-maximus-z790-apex-model/
<以下、ニュースリリースより>
ROG MAXIMUS Z790 APEX




製品名:ROG MAXIMUS Z790 APEX
対応ソケット:LGA 1700
対応CPU:第13世代 Intel(R) Core™ プロセッサ、Intel(R) Pentium(R) Gold / Celeron(R) プロセッサ
チップセット:Intel(R) Z790
対応メモリ:DDR4-7800+ ×4
画面出力端子:HDMI(R) 2.1×1、Intel(R) Thunderbolt™ 4ポート(USB Type-C(R))×2 DisplayPort 1.4およびThunderbolt™ビデオ出力に対応
拡張スロット:PCIe 5.0 x16×2、PCIe 4.0 x4×1
ストレージ機能 : M.2×3、DIMM.2×2、SATA 6Gb/s×6
有線LAN機能:インテル(R) 2.5Gb Ethernet×1、Marvell(R) AQtion 10Gb Ethernet×1
無線LAN機能:Wi-Fi 6、2x2 Wi-Fi 6E (802.11 a/b/g/n/ac/ax) 、2.4/5/6GHzの周波数帯対応、インテル(R) ダブル・コネクト・テクノロジー対応、Bluetooth(R) v5.3
USB(外部/内部):Thunderbolt™ 4×2 (1/1)、USB 3.2 Gen 2×2×2(1/1)、USB 3.2 Gen 2×8 (8/0)、USB 3.2 Gen 1×4 (0/4)、USB 2.0×4 (0/4)
フォームファクタ:E-ATX(305mm×277mm)
予定発売日:2022年11月25日(金)
製品ペー ジ:https://rog.asus.com/motherboards/rog-maximus/rog-maximus-z790-apex-model/
〇製品の特長
堅牢な電源ソリューション
定格105Aの24+0電源ステージ、8 + 8 ProCool II電源コネクタ、MicroFine合金チョーク、プレミアム金属コンデンサ
包括的な冷却
拡大されたVRMヒートシンク、統合されたアルミニウムI/Oカバー、高導電性サーマルパッド、バックプレート付きデュアルM.2ヒートシンク、ROG水冷ゾーン
次世代の接続性
PCIe(R)5.0、USB 3.2 Gen 2x2フロントパネルコネクタで60Wまで急速充電対応、USB 3.2 Gen 2x2 TYPE-Cリア、THUNDERBOLT™ (USB 4(R)) HEADER
高性能ネットワーキング
オンボードWiFi 6、Intel(R) 2.5Gbイーサネット、およびASUS LANGaurd搭載
インテリジェントコントロール
AI Cooling, AI Networking, 双方向AIノイズキャンセル
DIYフレンドリー
PCIE(R)スロット Q-RELEASE、M.2 Q-LATCH、BIOS FLASHBACK™、Q-LED、Q-Code
堅牢な電源ソリューション
定格105Aの24+0電源ステージ、8 + 8 ProCool II電源コネクタ、MicroFine合金チョーク、プレミアム金属コンデンサ
包括的な冷却
拡大されたVRMヒートシンク、統合されたアルミニウムI/Oカバー、高導電性サーマルパッド、バックプレート付きデュアルM.2ヒートシンク、ROG水冷ゾーン
次世代の接続性
PCIe(R)5.0、USB 3.2 Gen 2x2フロントパネルコネクタで60Wまで急速充電対応、USB 3.2 Gen 2x2 TYPE-Cリア、THUNDERBOLT™ (USB 4(R)) HEADER
高性能ネットワーキング
オンボードWiFi 6、Intel(R) 2.5Gbイーサネット、およびASUS LANGaurd搭載
インテリジェントコントロール
AI Cooling, AI Networking, 双方向AIノイズキャンセル
DIYフレンドリー
PCIE(R)スロット Q-RELEASE、M.2 Q-LATCH、BIOS FLASHBACK™、Q-LED、Q-Code
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AKRacingの特徴と魅力を凝縮 もちろん、ゲーミングチェアとしての性能についてもまったく手を抜いていない。それどころか、上位モデルに迫る機能をしっかり備えているのだ。AKRacingの特徴である180度リクライニングや、傷などに強いPiレザー、座面やアームレストの上下のエレベーター機構などは従来モデルと同様。これら各部に使われているパーツはグレードによる差はほとんどなく、上位モデルで採用しているものとほぼ同じと、基本性能には一切妥協はない。リクライニングとロッキング調整レバー。ギヤを用いてカチッ、カチッと確実に固定してくれるので安心感がある AKRacingの伝統である180度リクライニング機構。ゲームに集中した後の背中のストレッチや仮眠に使える 見た目で大きく異なる部分は、ヘッドレストのクッションが従来までの筒状から枕状に変わったことだ。この形状のヘッドレストは、「BEAMS DEGISN」「阪神タイガース」「北斗の拳」とのコラボモデルで先んじて採用されていた。関連記事・BEAMS DESIGNモデル【AKRacing by BEAMS DESIGNモデル レビュー】カジュアルゲーミングチェアの魅力を元プロ・L1ngが体験!・阪神タイガースチェア【白黒+イエローの伝統のストライプを完全再現!】AKRacing、「阪神タイガースチェア」を発売 6月6日阪神x楽天戦「AKRacingナイター」でいち早く実物も展示・北斗の拳モデル【北斗の拳 ラオウ&サウザーモデル レビュー】 AKRacingが拳王・聖帝の玉座を作ったらすごすぎた 従来モデルのヘッドレストは、頸椎のカーブに合わせて首の後ろに収まる形だったが、「Eclair」は点ではなく面で頭の重さを支えてくれるようになった。こちらの方が、リクライニングで横になる時にはより枕に近い形で使えるように感じられる。ヘッドレストの固定は、「阪神タイガースチェア」と同様に、背もたれのホールを通してゴムで固定する方式。「BEAMS DESIGN」と「北斗の拳」はチェアの上からゴムを引っかけるかたちだったが、こちらの方が低めの位置にも調整しやすくなった。たったこれだけのことだが、身長が低めの人にも扱いやすく改善されている。「Eclair」のヘッドレスト。緩やかに膨らんだ部分を首の後ろに合わせる調整がしやすくなった ヘッドレストの背面。ホールにゴムを通して留めることで、ヘッドレストの高さを微調整できる 驚きのフィット感! 5cmの沈み込みが生む快適な座り心地 今回のレビューでお借りした2週間のうち、ほとんどはオフィスでPCなどの作業を行ったのだが、オフィスチェアとして「Eclair」を使って最も強く感じたのは、腰を降ろした時に感じる“優しさ”だ。作業の合間の休憩から戻ってきた時などに、ガスシリンダーの沈み込み分と座面のクッション分の両方で、体重をソフトに受け止めてくれる。そのいずれも「Eclair」は絶妙に柔らかく、体をやさしく包み込んでくれるような感覚がある。この沈み込む量に秘密があるのではないかと、メジャーを使って手計測してみたところ、ガスシリンダーが稼働する床から座面までは約3cm、クッションの厚みが2〜3cm。つまり、実質5〜6cmで荷重を受け止めてくれていることになる。写真のように、座面自体とクッションを合わせて約5cmほど沈むが、このわずかな高さの違い=受け止め具合が快適さにつながっている この座った際のクッション性は、ゲーミングチェアのメーカーやモデルによってかなり異なる。座面のクッションは分厚いのにあまり沈み込まないもの、クッションが薄い反面シリンダーが仕事をしているものなど、それぞれのコンセプトがメーカーごとの味付けの違いだったりする。そして、安価なゲーミングチェアほどこの2点がかなりシンプルで、立ったり座ったりするたびに硬さを感じるし、長時間座っていると疲れが溜まりやすい。その意味では、AKRacingのチェアは「Eclair」はもちろん、すべてのチェアでこの部分のバランスが非常にいい。信頼感と耐久性のあるガスシリンダーと、体圧を分散してくれるクッションの両方で、座り心地を確保しているのだ。この2点に意識を集中させながら、「Eclair」を店頭で試してみると、どれくらい受け止めてくれているかがよく分かるはずだ。いろいろ試しても違いが分からないという方には、かなり違いが明確になるので、ぜひ試してみてほしい。座面のクッションはかなりの厚み。単に厚いだけでなく沈み込んだ状態からの反発も強いため、ももが包まれる感覚もある 背もたれのサイズは身長175cm・体重80kgの筆者だと肩の位置がちょうど収まるほどなので、180cm以上の方が座ると少し小さく感じるかもしれない。その場合は、より全体的なサイズが大きい「Pro-X」などの方がおすすめだ。全体の耐荷重スペックはガスシリンダーや各パーツの強度で決まるが、ここはAKRacingの他のモデルと同様に150kgまでとなっている。AKRacingの屋台骨とも言えるガスシリンダー。耐久性も高いが、万が一故障しても交換パーツが供給されている 座面のサイドの張り出しは、AKRacingの中では低めな部類だが、座面であぐらをかくのは厳しく、片足を折りたたむくらいまでが限界だった。ここはモデルによってかなり違う部分なので、自分の体格に合わせてしっかり確認しておきたい。表面素材はホワイトだが、使われているPiレザーは汚れても水拭きなどですぐに落とせて、防水性も高い。金具などでこすってしまうのが心配だが、多少なら傷つく心配もないくらいに丈夫だ。縫製もAKRacingで培われてきた丁寧な仕上がりになっている。肩のカラーリング部分。細かな色分けもしっかり縫製されている 使っていると変形しやすい座面部分は、ステッチの仕上げもより丈夫になっている ゲーム中の集中力を最大化! MOBAもFPSも疲れ知らず 前述のようなゲーミングチェアとしての機能は、もちろんゲームプレー時に最も発揮される。今回は筆者が普段プレーしているMOBAの『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)とFPSの『オーバーウォッチ2』で試してみた。『LoL』は1試合が長時間になりがちなゲームの代表格で、短くても30分、長い時には60分にも及ぶ。筆者はだいたい毎日ランク戦を2〜3戦程度、2時間ほどプレーしているが、「Eclair」に座った瞬間から体を変に動かす必要がなくなったのが驚きだった。無駄な動きがなくなると、疲れもかなり軽減される気がする。また、姿勢はいいのに疲れにくいというのも不思議だった。理由のひとつは、6cmもの厚みを持つランバーサポートだ。背中を押しつけるようにして座ると、適度な反発で常に腰を押し返してくれるのが非常に心地よく、背筋をピッと伸ばしたままプレーできる。かなり大ぶりで厚めなランバーサポート。深く腰掛けると適度につぶれ、反発によりちょうど気持ちいい圧を感じられる また、プレー中は腰以外の部分は当たることはなく、腰のクッションだけで正しい姿勢を保てる。この状態が集中力を保つのにとても良かった。FPSの『オーバーウォッチ2』の方は、やや前屈みの姿勢でマウスの移動もかなり大きく(センシは400)、特に右腕を動かす範囲は『LoL』と比べてかなり広めで、自然と体を動かすことも多くなる。しかし、多少大きく動いてもチェア自体が不安定になることはなく、終始快適にプレーできた。過去に他社のゲーミングチェアを使った際、体の動きに対してキャスターが動いてしまい、集中できないことがあった。しかし「Eclair」はフローリングの床であっても体重がかかった状態だとキャスターが変にブレたり転がることがなく、安定感を保ってくれたのが好印象だった。キャスターは座っている際には体重でしっかり固定され、足で動かそうとするとしっとり動く上質さを兼ね備えている 仕事も趣味も、リラックスしながら集中できる設計 最後に、リクライニング機能を使ってマンガや小説なども読んでみた。アームレストは一番上に設定し、リクライニングは45度くらいまで下げつつ、背もたれに体を預けていると、肩と腰に最も体圧がかかるかたちになる。ランバーサポートやヘッドレストで体がチェアに密着し、Piレザーの適度な摩擦力のおかげで腰がずり落ちることもなく、そのままの姿勢で無理なく座り続けられた。AKRacingのリクライニングというと水平180度ばかりが話題になりがちだが、それぞれの角度ごとに腰、背中、肩が絶妙に体重を分散してくれる点が、最も優れていると筆者は感じている。寝転がりたい時にはそれぞれのクッションが、寄りかかりたい時には背中が、ゲームプレーの際には座面の腰と背中が、うまく体重を支えてくれる。この点が、長時間の作業やゲームでも疲れにくい要因なのだろう。ちなみに細かいことだが、アームレストの素材が硬質なプラスチックではなく、柔らかいクッション素材なのも好印象だ。ゲームの勝敗でギスギスしている時にふとふれる部分が柔らかいというだけで、なんだか気持ちが和らぐ気がする。こういった心遣いもぜひ実際に座って試してみてほしい。ぱっと見は固そうだが、実は指で押せるくらいの柔らかさで、手ざわりがとてもいい。あまりやりすぎると傷になるのでひっかき厳禁 長時間座っていても疲れを感じることが少ないというのは意外とレアな体験だ。筆者が普段使っているオフィスチェアにはリクライニング機能はなく、背中を預けるとその分腰が前に出てしまい、ずり落ちる姿勢になってしまいがち。その点「Eclair」はそういったズレが一切なく、体がふれている部分すべてで分散して体重を支えてくれているような感覚になる。リクライニングの角度。筆者は3枚目くらいでも十分リラックスできるが、いざ寝転びたい、という時にすぐに寝られるのがAKRacingのいいところでもある 組み立てもカンタンだが、購入後すぐ使える組み立て済みオプションにも対応 製品自体はユーザー自身で組み立てる必要があるのは従来モデルと同じ。組立説明書を見ても他のモデルと同様で、ねじ止めやハメ込み式の家具を作ったことがある人なら問題なく作れるレベルで難易度も低い。ただ、現在は直販ストアで購入すると、組み立て済みのモデルを購入できるオプションもある(地域によって送料が5000円〜2万円)ため、作れる自信がない人や作る時間がない人、すぐに使いたい人にも安心だ。組み立てマニュアルにある「Eclair」のパーツ。組み立てに使用する軍手と六角レンチも同梱されており、他の工具は必要ない 組み立て手順の一部。写真とともに作り方が丁寧に書かれている 総評:日本人にぴったり! 誰にでも“ちょうどいい”ゲーミングチェア 「Eclair」をひとことでまとめると、「AKRacingのいいところをすべて詰め込んだベストバランスモデル」と言える。装備はAKRacingの他モデルと同様に高性能でありながら、ヘッドレストの変更や落ち着いたカラーリングへの変更により、「さあ、eスポーツで強くなるぞ!」というよりは「今日も楽しくゲームや趣味に没頭しよう!」というライトな感覚で使える。サイズ感も標準的な日本人男性から、女性や子どもでも違和感なく使える大きさだ。女性・子ども向けにやや小ぶりな「Pinon」というモデルもあるが、それよりは少し余裕があるので、成長期の子どもなどにはこちらの方がいいかもしれない。上位モデルとの差をあえていうなら、アームレストの4D調整機能がないことくらいだが、実は別パーツを自分で交換することもできる。交換してしまえば、上位モデルと同等の機能も手に入る。「Pro-X」の4Dアームレストは、前後・回転・高さ・左右の位置調整が可能。左右セットで1万980円だ ミドルレンジモデルながら、価格も実売4万7800円(税抜)とお手頃な「Eclair」。ゲーミングチェアのスタンダードとして、初めての人にも買い替えの人にも、誰にでもおすすめできる。【eSports World編集部の評価】操作性:★★★★★機能性:★★★★☆拡張性:★★★★☆デザイン性:★★★★★価格:★★★★★総合評価:4.6ミドルレンジモデルながら、税抜5万円を切る価格とゲーミングしすぎていないデザインに生まれ変わったことで、ターゲットユーザーがかなり広がった。各パーツの機能は上位モデルとまったく同じなため、座り心地にはなんの不満もない。こうなると、上位モデルにしかない機能がないということ以外にネガティブな面がほとんどない。ゲーマーにもビジネスマンにも、子どもの勉強用にも、あらゆるシーンで選びやすいカラーと性能のいいとこどりのモデルだ。 Eclairゲーミングチェア:https://www.akracing.jp/products/detail/54AKRacing公式直販ストア:https://www.akracing.jp/AKRacing Amazonストア:https://www.amazon.co.jp/akracing
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