【大会レポート】「RAGE Shadowverse 2022 Winter」GRAND FINALS閉幕!“King of ミステリアス”あ選手が優勝賞金1,000万円を獲得!
提供元: eSports World
<以下、ニュースリリースより>
優勝は「あ」選手
GRAND FINALSの舞台・都内スタジオにはファイナリスト8人が集結。会場では司会と進行を務めたテレビ朝日アナウンサーの布施宏倖さんと並木万里菜さん、実況の友田一貴さん・平岩康佑さん、解説のまるさん・海老原悠さんといった面々が大会の行方を見守りました。
GRAND FINALSはトーナメント形式で、各試合は先に3バトルを制した方が勝利するBO5方式。1試合で3つのデッキを使用でき、2バトル目以降は勝利したデッキは使用できなくなるというルールです。
今大会で、賞金1000万円と優勝トロフィーを手にしたのはあ選手。当初は緊張していた様子を見せていた彼でしたが途中からはそれもほぐれたようで、決勝ではプロ選手として初めてGF進出は果たしたよしもとゲーミングのきょうま選手をくだしての優勝となりました。
また決勝後に来年の大会「RAGE Shadowverse 2023」について「RAGE」総合プロデューサー・大友真吾から発表をしました。
同大会はオンラインとオフラインで交互に行う予定で計4回開催。直近の「RAGE Shadowverse 2023 Spring」はすでにエントリーを開始しており、2023年1月8日(日)23時59分まで受付しています。1次予選は1月14日(土)、 15日(日)、2次予選は1月28日(土)、プレーオフは2月11日(土)に開催されます。
本大会のアーカイブ配信はこちらから視聴することができます。
ABEMA:https://abe.ma/3uS8ZZ3
OPENREC:https://www.openrec.tv/live/12rokv53x8n
YouTube:https://youtu.be/IJMYhcwhoCU
【1回戦第1試合】“独創の獅子”SGA|ふえた選手 vs “再来の深碧”狛選手


初戦は、プロになるための実績作りとして優勝を狙うSGA|ふえた選手と、「RAGE 2020 Spring」優勝、「World Grand Prix 2021」準優勝という実績のある狛選手による対戦が行われました。事前に行われた視聴者による優勝予想で2位と3位となったプレイヤーたちですが、この試合ではSGA|ふえた選手が3-0のストレート勝ちをします。「滅茶苦茶緊張した。運がよかった」と語るSGA|ふえた選手でしたが、その後は「優勝できるんじゃないか」と自身のパフォーマンスへの自信を語りました。
【1回戦第2試合】“運命の挑戦者”atsu選手 vs “プレイングの鬼神”きょうま選手


1回戦第2試合は、同郷で親友のプロプレイヤー・フォレスト選手に追いつくために大会の優勝を目指すatsu選手と、15回の挑戦で初めて「RAGE Shadowverse」ファイナリストとなったプロプレイヤー・きょうま選手が戦います。この対戦では優勝予想1位だったきょうま選手が前評判通りの強さを発揮して0-3のストレート勝ち。彼は「恵まれた部分が大きい。いつもより緊張していたし反省することも多い」と試合を振り返りながらも、プロプレイヤー初の「RAGE Shadowverse」優勝に向けて準決勝に歩みを進めます。
【1回戦第3試合】“難攻不落の策士”Mr.MayG選手 vs “King of ミステリアス”あ選手


予選、プレーオフと強プレイヤーをくだして勝ち上がってきたふたりによる対戦は、これまでの2試合と違って長期戦となりました。互いにバトルを取り合って迎えた第5バトルは、あ選手が自身のプランを貫いて勝利し、準決勝進出を決めます。事前インタビューでは掴みどころのない言動でミステリアスな雰囲気を漂わせていたあ選手でしたが、勝利後のインタビューでは「緊張して、ミスも多かったけど練習通りできてホッとしている」と心境を語り、「ミスを減らせるよう頑張ります」と謙虚な姿勢を見せていました。
【1回戦第4試合】“燃え滾る才華”たそ/BsT選手 vs “若き恒星”レインだよ?選手


1回戦最後の試合では、「ヒリついた試合をできるだけ長く楽しみたい」と意気込むたそ/BsT選手と、今大会最年少の19歳の陽気なレインだよ?選手というフレッシュなふたりが対戦しました。たそ/BsT選手は第2バトルこそレインだよ?選手に譲ったものの、残りのバトルでは順調に勝って最後の準決勝進出者となります。「しっかりやりたいゲームを通せた」と振り返った彼は、次の試合に向けて「次もミスなく集中してプレイして決勝まで上り詰めたい」と誓いました。
【準決勝第1試合】“独創の獅子”SGA|ふえた選手 vs “プレイングの鬼神”きょうま選手


準決勝第1試合は、プロを目指すSGA|ふえた選手にとって、ちょうどいいアピールの場となりそうなきょうま選手との対戦となりました。同じ3種のデッキを持ち込んできた両者でしたが、好相性のデッキを出し続けることができたきょうま選手が序盤のリードを保って3-1で勝利します。念願の決勝戦という舞台に出られることになったきょうま選手は、笑顔で「全力を尽くしますので応援よろしくお願いします」と視聴者に呼びかけました。
【準決勝第2試合】“King of ミステリアス”あ選手 vs たそ/BsT選手


プロプレイヤーの待つ決勝にどちらが勝ち進むか注目された準決勝第2試合では、あ選手が強さを見せました。彼は第5バトルまで持ち込まれた1回戦と異なり、今回は堅実なプレイを続けて3-0のストレート勝ち。それでも「ミスが多くて、やればやるほど自信がなくなりました」と謙虚なあ選手は、その低姿勢を崩さないまま決勝に向けて「あと1回。やれるだけ頑張ります」とコメントしました。
【決勝】“プレイングの鬼神”きょうま選手 vs “King of ミステリアス”あ選手


きょうま選手によるプロプレイヤー初の「RAGE Shadowverse」優勝という偉業を、あ選手が阻みました。準決勝でのきょうま選手のように、相性のいいデッキを相手にぶつけることができたあ選手は第1バトルから連勝。そして出場者で彼だけが持ち込んだデッキ・人形ネメシスでの戦いも、第3バトルこそきょうま選手に譲ったものの、第4バトルで勝利し優勝を決めました。
インタビュー&表彰セレモニー
試合後、インタビューを受けたあ選手は決勝の感想を聞かれ「普通は決勝が一番緊張すると思うけど、(慣れてきたので)一番落ち着いてできた」とコメント。さらに「うれしさを誰に伝えたい?」という質問には「1回戦で負けると思っていたので考えてない。欲しい物もないので」と語って、持ち前のマイペースぶりを発揮していました。

「Shadowverse Invitational 2023」に関して
2022年の『Shadowverse』競技シーンで活躍したプレイヤーが一堂に会するオールスター配信イベント「Shadowverse Invitational 2023」が2023年2月17日(金)~19日(日)の期間で開催されます。
今大会優勝のあ選手や、準優勝のきょうま選手をはじめとする「RAGE Shadowverse 2022」の大会上位入賞者も対象です。続報をご期待ください。
「Shadowverse Invitational 2023」公式サイト:https://shadowverse-invitational.jp/
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- 【結果速報 12月14日「SFL 2025 Pro-JP プレーオフ DAY2」】 「先鋒・中堅連敗からの大将LeSharの勝利が分岐点だった」 RC、ZETAを下したiXAに大差で勝利!
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会。12月14日(日)は、Division Fの全10節を戦い抜いた6チーム中上位3チームによるプレーオフを開催。3位と2位によるマッチ1と、1位と準決勝の勝者によるマッチ2の2試合が行われた。プレーオフの見どころ:ZETAヤマグチが事実上の初参戦 プレーオフはレギュラーシーズンよりも1試合が長くなり、先に70ポイントを先取したチームが勝利となる。1巡目で取れる最大ポイントは40ポイントのため、早ければ2巡目までで勝負がつく計算だ。ホーム/アウェーの選択は、本節の順位が上のチームがホームからスタートし、先鋒・中堅・大将の3試合を1巡として入れ替わる。また、プレーオフでは延長戦はなく、2巡目までに必ず各チームの4人全員の参加が必須に。これにより、必ず1巡目にない組み合わせの試合が盛り込まれ、対戦組み合わせの戦略も複雑になると同時に、観る側にとっては新鮮な試合を楽しめるルールとなっている。なお、翔のシーズン途中での欠場により、本節途中で追加登録されたヤマグチは延長戦のみの出場に限定されていたが(本節では結果的に延長戦がなく不出場)、このプレーオフから本格的にZETAのメンバーとして参戦。舞を使うという情報は知られていたが、iXAにとってもRCにとっても未知数の存在がどう影響するかも注目ポイントだった。チームマッチ1:ZETA DIVISION Geekly vs 広島 Team iXA マッチ1は2位のiXAがホーム、3位のZETAがアウェーでスタート。1巡目はZETAのオーダーに対して有利な選手・キャラを当てられるiXAが条件的に有利だ。1巡目 先鋒戦はひぐち(ガイル)が「いつもの調子が出ていない」というあきら(キャミィ)に勝利。中堅戦では今季初参戦となったヤマグチ(舞)が登場したが、ひびき(リリー)の舞対策が奏功し初勝利はお預け。互いに10ポイントずつを取り合う。勝った方が20ポイント獲得と大きくリードできる大将戦は、ももち(エド)とあでりい(エド)のミラーマッチに。意外にも本節では第10節大将戦の一度しか戦っておらず、その際はあでりいが勝利していたが、今回は3-2のフルカウントの末にももちがリベンジ。まずはアウェーのZETAが20ポイントをリードした。対戦カードZETA(アウェー)iXA(ホーム)先鋒(2-0) ✅ひぐち(ガイル:C) あきら(キャミィ:C) 中堅(1-2) ヤマグチ(舞:C) ✅ひびき(リリー:C) 大将(3-2) ✅ももち(エド:C) あでりい(エド:C) 合計 30pt 10pt 2巡目 2巡目でアウェーに回ったiXAは、先鋒戦にACQUA(ブランカ)、中堅戦にあきら(キャミィ)、大将戦にあでりい(エド)というオーダー。先鋒戦でひぐちが「ジャストパリィ」を決めてACQUAを制し、ヤマグチがあきらの大胆な攻めをしっかり差し替えし、ZETAが連勝する。この時点で50ポイントを獲得したZETAは、続く大将戦で勝利すれば勝利が確定する。そんな場面でZETAは、第5節であでりい(エド)に勝利しているひかる(A.K.I)を投入。毒と遠距離攻撃でひかるがあでりいを翻弄する展開となったが、体力が少ない状況からの大逆転の連続であでりいが勝利し、チームの危機を救った。対戦カードZETA(ホーム)iXA(アウェー)先鋒(2-0) ✅ひぐち(ガイル:C) ACQUA(ブランカ:C) 中堅(2-1) ✅ヤマグチ(舞:C) あきら(キャミィ:C) 大将(2-3) ひかる(A.K.I.:C) ✅あでりい(エド:C) 合計 50pt 30pt 3巡目 3巡目にもつれ込み、ZETAが再びアウェー側になったが、依然として先鋒・中堅を勝つか、大将が勝てば勝利するZETAが圧倒的に有利な状況だ。先鋒戦のひぐちには、この日3人目の相手となるひびき(リリー)が、ソニックブームをかいくぐって接戦に勝利。さらに、2順目と同じカードとなった中堅戦では、あきらがやまぐちにリベンジを果たす。iXAが50-50まで追いつき、勝利するのは大将戦を制したチーム。ここで再びももちvsあでりいの大将戦が繰り広げられた。1巡目で勝利しているももちは、距離を詰めて相手の裏側に回る「サイコナックル」を効果的に使い、早々にリーチをかける。しかし、あでりいも体力不利から無敵技の「ODサイコアッパー」や「ドライブインパクト」などで追いすがる。フルセットの末、最後はラッシュ止めから的確なSAまでのコンボをきっちり叩き込んだあでりいがZETAに引導を渡した。これで、iXAは70-50でZETAに勝利。マッチ2で待つREJECTへの挑戦権を獲得した。2024年は3位に終わったiXAにとって、グランドファイナル出場は初となる。対戦カードZETA(アウェー)iXA(ホーム)先鋒(1-2) ひぐち(ガイル:C) ✅ひびき(リリー:C) 中堅(1-2) ヤマグチ(舞:C) ✅あきら(キャミィ:C) 大将(2-3) ももち(エド:C) ✅あでりい(エド:C) 合計 50pt 70pt 最後の大将戦で敗れたZETAのももちは「4人ともすごく頑張っていたので悔しい。もうちょっとこの4人で(グランドファイナルも)戦いたかった……」と言葉を詰まらせつつ、「4人とも若いのでまだ先がある。次も頑張りたい」と語り、ファンやスタッフに向けて1年間の応援への感謝を口にした。勝利したiXAのACQUAはRC戦に向けて、「疲労もあると思うけど、勢いにも乗っていると思うので、次も頑張りたい」と、連勝に向けて意気込みを語った。チームマッチ2:広島 Team iXA vs REJECT グランドファイナル進出がかかったマッチ2。本節での2度の対戦ではRCがiXAに勝利しており、iXAが勝利したのは、第2節での中堅あでりいの1試合のみ。また、RCのウメハラはiXA戦に一度も出場していないため、この試合で初めてのiXAとの対戦となる。あきらにとっては、本来の所属チームの仲間たちとのグランドファイナル出場をかけた試合となった。1巡目 RCがホームから始まった1巡目は、有利をうまく生かせずiXAが活躍。先鋒のあきら(キャミィ)がときど(ケン)を、中堅のひびき(リリー)がふ〜ど(エド)を見事に制す。40-0のかかった大将戦では、あでりい(エド)に対してLeSharが本節ではあまり使ってこなかったエドで挑む。互いに高い反応速度と差し返しの精度をぶつけ合う中、LeSharがフルセットであでりいに勝利し、20-20の同点とした。対戦カードiXA(アウェー)RC(ホーム)先鋒(2-1) ✅あきら(キャミィ:C) ときど(ケン:C) 中堅(2-0) ✅ひびき(リリー:C) ふ〜ど(エド:C) 大将(2-3) あでりい(エド:C) ✅LeShar(エド:C) 合計 20pt 20pt 2巡目 iXAがホームとなった2巡目、先鋒戦は近づきたいACQUAを近づかせないままふ〜どが勝利。中堅戦は通常技で固めるあきらに対し、「ドライブインパクト返し」や歩き瞬獄殺なども見せたウメハラが勝利し、RCが連勝する。そして大将戦は再びあでりい vs LeSharのオーダー。LeSharが早々にリーチをかけたものの、1巡目の教訓を生かしたあでりいが追いつく。しかし最後は差し返しとラッシュ止めがうまく刺さったLeSharが勝利した。対戦カードiXA(ホーム)RC(アウェー)先鋒(0-2) ACQUA(ブランカ:C) ✅ふ〜ど(エド:C) 中堅(1-2) あきら(キャミィ:C) ✅ウメハラ(豪鬼:C) 大将(2-3) あでりい(エド:C) ✅LeShar(エド:C) 合計 20pt 60pt 3巡目 前日と同様に、あと10ポイントで勝利するCRに対して、iXAは4試合連続で勝利する必要がある。そんな大事な3巡目のiXAは、1巡目と同じオーダーに。先鋒戦にはときどがリベンジを狙って登場。あきらは1試合目を勝利するが、ときどもあきらを画面端で追い詰め、両者マッチポイントで迎えた最終ラウンド。互いにSAが貯まった状態からときどのしゃがみ中K→「ドライブラッシュ」でSAを決め、リーダーのときどがチームの勝利を自らの手で決めた。対戦カードiXA(アウェー)RC(ホーム)先鋒(1-2) あきら(キャミィ:C) ✅ときど(ケン:C) 中堅(-) ひびき(リリー:C) ー 大将(-) あでりい(エド:C) ー 計 20pt 70pt 試合を終えたiXAのACQUAは、「毎節広島でパブリックビューイングをしていて、回を増すごとに応援の声も増えて、その甲斐もあってここまで来れた。去年は3位で今年は2位だったので、来年はグランドファイナルに行きたい」とファンに向けてあらためて感謝の言葉を述べた。そして、2024年に引き続き、グランドファイナル進出を決めたREJECTのときどは、「最初に僕が負けてしまったが、全員が点を取ることができたのが勝利につながった。CRは競技シーンにとっても大きな影響力を持つチームなので、こちらが挑ませてもらう気持ちで頑張りたい」と1月の試合に向けて抱負を語り、もはや恒例となったいつもの「チームREJECT!」コールでインタビューを締め括った。これでDivision Fの全試合が終了。REJECTが「プレーオフ グランドファイナル」進出を決めた。そして、2026年1月31日(土)にパシフィコ横浜で開催される「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2025 グランドファイナル」では、Division SのCrazy Raccoonと、Division FのREJECTが、チーム日本一の座をかけた最終決戦に挑む。配信アーカイブ 12月14日(日)のDivision Fプレーオフのアーカイブは、有料配信サービス「SPWN」の有料チケットを所有していれば期間内は閲覧可能。なお、視聴期限終了後の2026年1月25日には、YouTubeにて無料でも配信される。【DAY2】 2025年1月25日(日) 15:00~ (予定)YouTube:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPTwitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM