『ストV CE』のリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」の最終決戦が2023年1月21日(土)に開催。2022年12月29日(木)開催されたプレイオフにて出場チームが決定した。
<以下、ニュースリリースより>
■1巡目 先鋒戦:ふ~ど選手(ポイズン) vs ネモ選手(ユリアン)
プレイオフのオープニングマッチ。ネモ選手は前ステップを多用するアグレッシブな攻めを展開するが、ふ~ど選手が見事にそれを捌いた印象だった。ネモ選手としてはユリアンのVトリガーI「エイジスリフレクター」からの逆転を狙うが、ふ~ど選手は発動を許さない立ち回りで勝利を収めた。
■1巡目 中堅戦:あきら選手(キャミィ) vs ひぐち選手(ガイル)
序盤戦、あきら選手は得意とする切れ味鋭い攻撃で攻め込んでいくが、あと一歩ひぐち選手を倒し切るに至れない。ひぐち選手がギリギリのところで守り勝ち逆転する展開が続いた。ひぐち選手の勝負強さが存分に発揮された試合となり、そのままストレートでひぐち選手が勝利した。
■1巡目 大将戦:ウメハラ選手(ガイル) vs Shuto選手(ユリアン)
グランドファイナル進出に向けて大事な大将戦は、両チームのエース対決となった。
Shuto選手がガイル戦で鍵となる歩きガードの精度を武器に、ガイルの「ソニックブーム」を防御しながら間合いを詰め、ウメハラ選手を画面端に追い詰める展開が続く。Shuto選手が丁寧かつ、要所で大胆に攻めていきウメハラ選手を圧倒。Shuto選手がウメハラ選手に1BATTLEも取らせず大将戦に勝利した。
■2巡目 先鋒戦:あきら選手(キャミィ) vs ひぐち選手(ガイル)
ホーム&アウェイが切り替わっての先鋒戦は、1巡目と同じ組み合わせとなった。1巡目と同じくアグレッシブに攻めていくあきら選手。1巡目とはタイミングを変えた攻撃を混ぜてひぐち選手を翻弄する。あと一歩届かなかった敗戦を糧に、勝負所で読み勝ったあきら選手がストレートで勝利し、リベンジを果たした。
■2巡目 中堅戦:ウメハラ選手(ガイル) vs YHC-餅選手(ダルシム)
この日初戦となるYHC-餅選手はダルシムのスライディングキックをうまく活用し、ウメハラ選手を崩していく展開が続いた。YHC-餅選手は画面端に追い詰められても冷静に対応し、プレッシャーがかかる場面でも読み合いでウメハラ選手を上回り見事勝利を挙げた。
■2巡目 大将戦:ふ~ど選手(ポイズン/レインボー・ミカ) vs Shuto選手(ユリアン)
ふ~ど選手が勝てば3巡目突入。Shuto選手が勝てばグランドファイナル進出決定となる運命を分ける大将戦。
2戦連続で大将戦に出場したShuto選手は、1巡目の勢いそのままふ~ど選手のポイズンを圧倒する。2BATTLE目からレインボー・ミカにキャラクターを変えたふ~ど選手だったが、Shuto選手の勢いは止まらず、ふ~ど選手の攻撃を悉くいなし続け対応力の高さを見せつけた。1巡目に続き相手に1BATTLEも取らせずにShuto選手が勝利。勝利の雄叫びを上げ、「Saishunkan Sol 熊本」を初のグランドファイナル進出へ導いた。

■1巡目 先鋒戦:鶏めし選手(ダルシム) vs 藤村選手(ルーク)
序盤戦は藤村選手がタイミング良くジャンプ攻撃を通すなど、ダルシム戦の上手さを見せる展開が続く。勝利まであと一歩のところまで追い詰めるものの、そこからの鶏めし選手の粘りが素晴らしかった。フルセットフルラウンドの最終局面でも冷静に相手の攻撃を捌いた鶏めしが先鋒戦で勝利した。
■1巡目 中堅戦:sako選手(メナト) vs ヤマグチ選手(ルーク)
非常に精度の高い攻撃を繰り出してくるヤマグチ選手に対し、sako選手も多彩な攻撃を見せる。ルークの「サンドブラスト」に対して、メナトのクリティカルアーツ「ウン・ネフェル」で弾抜けをするなどハイレベルな攻防の末、sako選手が勝利。チームに勢いをもたらす勝利を挙げた。
■1巡目 大将戦:ときど選手(ルーク) vs ももち選手(コーディー)
リーグ本節13節と同じ組み合わせとなった大将戦。前回の対決同様、ときど選手が素晴らしい内容でももち選手を追い詰めていく。ももち選手が何度もチャンスを作るが、ときど選手が守り切る展開が続いた。
ももち選手も1BATTLEを取り返し逆転を狙うが、ときど選手が細かいヒット確認コンボや、画面端の攻めでももち選手を圧倒し勝利を挙げた。
■2巡目 先鋒戦:ボンちゃん選手(ルーク) vs 藤村選手(ルーク)
1巡目で40ポイントを獲得し、MATCH3出場へ王手をかけた「v6プラス FAV gaming」に対し、追い詰められた「忍ism Gaming」。2巡目の先鋒戦は、ルークミラーマッチとなった。
序盤はボンちゃん選手が藤村選手を画面端に追い詰め試合を有利に進めていたが、そこから藤村選手の勝負強さが光り逆転に成功。精度の高い攻撃を繰り返し、藤村選手がチームのピンチを救う1勝目を勝ち取った。
■2巡目 中堅戦:sako選手(メナト) vs ももち選手(コーディー)
1BATTLE目はsako選手が得意とする多彩な攻撃でももち選手を圧倒。このまま一気に押し切るかと思われたが、追い詰められたももち選手は流石の胆力でピンチを凌ぐことに成功。徐々にsako選手の攻撃に照準を合わせていき、最後はコーディーのクリティカルアーツ「クリミナルパニッシャー」を決め中堅戦を勝ち切った。
■2巡目 大将戦:ときど選手(ルーク) vs ヤマグチ選手(ルーク)
両チームの運命をかけた大将戦。追い詰められた「忍ism Gaming」は、チーム最年少ヤマグチ選手にチームの命運を託した。
ときど選手には相性が良く、直近大会でも勝利を挙げているヤマグチ選手は、大舞台のプレッシャーを撥ね除けて試合を有利に進めて行く。ときど選手も持ち前の精度の高いヒット確認コンボで反撃するものの、ヤマグチ選手は最後まで崩れなかった。ヤマグチ選手が3-1で大将戦に勝利し、グランドファイナル進出の望みを繋いだ。
■3巡目 先鋒戦:鶏めし選手(ダルシム) vs 藤村選手(ルーク)
ここですべてが決まる大事な試合は、1巡目先鋒戦と同じ組み合わせとなった。
1巡目の反省を生かし、ジャンプ攻撃を警戒する鶏めし選手が試合を有利に進めていく。藤村選手もすぐに対応を見せ攻撃パターンを変えるものの、鶏めし選手は高い集中力でそれを凌いでいった。最後まで冷静に相手の攻撃を捌き切った鶏めし選手が大事な一戦で勝利した。
大接戦となったMATCH2は、「v6プラス FAV gaming」が見事勝利し、グランドファイナル進出へ向けMATCH3へ勝ち進んだ。

■1巡目 先鋒戦:ふ~ど選手(レインボー・ミカ) vs sako選手(メナト)
グランドファイナル進出をかけた運命のMATCH3。
先鋒戦で登場したふ~ど選手は、得意としている相手にさわったら一気に崩し切るという展開を繰り広げ、sako選手のメナトを圧倒する。sako選手の反撃も冷静に見極め、ふ~ど選手がチームに勢いをもたらす勝利を挙げた。
■1巡目 中堅戦:あきら選手(キャミィ) vs 鶏めし選手(ダルシム)
鶏めし選手の十八番であるダルシムのVトリガーII「ヨガサンサーラ」が、あきら選手を苦しめる。「ヨガサンサーラ」が攻めに守りに機能し、鶏めし選手が試合を有利に進めて行く。あきら選手もリスクを覚悟で勝負を仕掛けるが、鶏めし選手がしっかりと勝ち切った。
■1巡目 大将戦:ウメハラ選手(ガイル) vs ときど選手(ルーク)
激戦となった大将戦は、ときど選手がテンポ良く攻め込んでいく展開が続いたが、ウメハラ選手も見事な画面端の凌ぎを見せ一進一退の攻防となった。互いに相手の攻撃に対応していくハイレベルな戦いとなったが、ウメハラ選手がときど選手の僅かな隙を見逃さず接戦を制した。
■2巡目 先鋒戦:ウメハラ選手(ガイル) vs 鶏めし選手(ダルシム)
ウメハラ選手のガイルに対し、ダルシムをかぶせた鶏めし選手。MATCH1でダルシムに苦しんだウメハラ選手は、前回とは違う試合展開を組み立てて行ったが、あと一歩のところで鶏めし選手を倒し切るには至らなかった。鶏めし選手が素晴らしい対応を見せ先鋒戦に勝利した。
■2巡目 中堅戦:あきら選手(キャミィ) vs ボンちゃん選手(ルーク)
あきら選手が持ち前の電光石火の攻撃で、試合を有利に進めて行く。ボンちゃん選手を画面端に追い詰める展開を続け、ボンちゃん選手の反撃も冷静に対処していく。最後も画面端で一気に倒し切ることに成功し、グランドファイナル進出へ王手をかける大きな一勝を獲得した。
■2巡目 大将戦:ふ~ど選手(ポイズン) vs ときど選手(ルーク)
勝って3巡目に希望を繋げたいときど選手は序盤から積極的に攻め込んでいき、画面端でふ~ど選手を一気に倒し切る展開を作って行く。対してふ~ど選手も立ち回りで突き放し画面中央で捌き切るといった一進一退の攻防が続いた。相手の攻撃に対する防御が堅く、ハイレベルなシーソーゲームとなった大将戦は、フルセットフルラウンドの激闘となった。最後は互いに体力僅かな状況の中、ときど選手の勝負の前ステップを冷静に止めたふ~ど選手が勝利し、グランドファイナル進出を掴み取った。


全14節を戦い抜きリーグ本節1位となった「Good 8 Squad」、プレイオフ勝ち抜け1位の「Saishunkan Sol 熊本」、プレイオフ勝ち抜け2位の「名古屋OJA BODY STAR Mildom」の3チームがグランドファイナルで激突する。グランドファイナル準決勝では、今回のプレイオフMATCH1の再戦となり、その勝者がグランドファイナル決勝に進む形となる。

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」の決勝大会である「グランドファイナル」。
2022年シーズンの優勝と、総額800万円の賞金を懸けて激突します。
2022年シーズン王者を決める「グランドファイナル」は、2023年1月21日(土)に開催いたします。
現在、大会のWEB先行視聴チケットが販売中です。
なお、「グランドファイナル」では、日本最高峰の闘いをリアルで楽しめる「会場観戦チケット」もイープラスより数量限定で販売いたします。「会場観戦チケット」追加販売として 2023年1月10日(火)19:00より「先着販売」にてチケット販売を予定しております。
熾烈なリーグ戦を勝ち抜き、日本一の栄冠を掴むのはどのチームなのか。優勝チームの誕生を、どうぞ皆様の目でお確かめ下さい。
■WEB先行視聴チケット
「グランドファイナルWEB先行視聴チケット」 価格:3,000円(税込)+手数料
▼チケットの購入はこちら
https://sflpro-jp.zaiko.io/buy/1tGh:qjI:0c2f2
■会場観戦チケット(追加販売)
2023年1月10日(火)19:00~「先着販売」にて販売します。
(開催直前の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて販売席数を調整させていただきます)
A席(会場前方席+優先入場) 価格:6,000円(税込)+手数料
B席(一般) 価格:5,000円(税込)+手数料
▼チケットの購入はこちら
https://sf.esports.capcom.com/final/
※席種によって入場時間が異なります。指定の時間より前にご来館いただいても、ご入場いただけません。
※ホールに入ってからの座席は、席種ごとに全席自由席、入場順での着席となります。
※ホワイエにて『ストリートファイター6』の試遊体験を予定していますが、先着順での試遊整理券配布の為、ご体験いただけない場合があります。
※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページをご確認ください。

1月21日(土)に開催される「グランドファイナル」では、公式副音声番組「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 プレイオフ 応援配信」 が、同日12:30より「YouTube」にて配信いたします。
「CAPCOM Pro Tour 2022」日本語実況LIVE配信でもおなじみのNOモーション。のお2人と、 リーグ本節でも解説を担当した、なないさんに番組を盛り上げていただきます。
3人のリアクションやトークを中心に、NOモーション。によるチームの楽屋リポートや、視聴者の皆さんのツイートを使った企画など、副音声ならではのコンテンツもご用意しております。
既にWEB先行視聴チケットを購入された方も、副音声として本配信と一緒にご覧になることでさらに「グランドファイナル」を楽しめること間違いなし!
チケット購入を迷われている方も、まずは応援配信で「グランドファイナル」の熱狂を体感してからチケット購入されてみてはいかがでしょうか。
詳細につきましては、ストリートファイターリーグ公式サイトをご確認下さい。
■ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 公式Webサイト
https://sf.esports.capcom.com/
<以下、ニュースリリースより>
MATCH 1:本節2位「名古屋OJA BODY STAR Mildom」vs 本節3位「Saishunkan Sol 熊本」
■1巡目 先鋒戦:ふ~ど選手(ポイズン) vs ネモ選手(ユリアン)
プレイオフのオープニングマッチ。ネモ選手は前ステップを多用するアグレッシブな攻めを展開するが、ふ~ど選手が見事にそれを捌いた印象だった。ネモ選手としてはユリアンのVトリガーI「エイジスリフレクター」からの逆転を狙うが、ふ~ど選手は発動を許さない立ち回りで勝利を収めた。
■1巡目 中堅戦:あきら選手(キャミィ) vs ひぐち選手(ガイル)
序盤戦、あきら選手は得意とする切れ味鋭い攻撃で攻め込んでいくが、あと一歩ひぐち選手を倒し切るに至れない。ひぐち選手がギリギリのところで守り勝ち逆転する展開が続いた。ひぐち選手の勝負強さが存分に発揮された試合となり、そのままストレートでひぐち選手が勝利した。
■1巡目 大将戦:ウメハラ選手(ガイル) vs Shuto選手(ユリアン)
グランドファイナル進出に向けて大事な大将戦は、両チームのエース対決となった。
Shuto選手がガイル戦で鍵となる歩きガードの精度を武器に、ガイルの「ソニックブーム」を防御しながら間合いを詰め、ウメハラ選手を画面端に追い詰める展開が続く。Shuto選手が丁寧かつ、要所で大胆に攻めていきウメハラ選手を圧倒。Shuto選手がウメハラ選手に1BATTLEも取らせず大将戦に勝利した。
■2巡目 先鋒戦:あきら選手(キャミィ) vs ひぐち選手(ガイル)
ホーム&アウェイが切り替わっての先鋒戦は、1巡目と同じ組み合わせとなった。1巡目と同じくアグレッシブに攻めていくあきら選手。1巡目とはタイミングを変えた攻撃を混ぜてひぐち選手を翻弄する。あと一歩届かなかった敗戦を糧に、勝負所で読み勝ったあきら選手がストレートで勝利し、リベンジを果たした。
■2巡目 中堅戦:ウメハラ選手(ガイル) vs YHC-餅選手(ダルシム)
この日初戦となるYHC-餅選手はダルシムのスライディングキックをうまく活用し、ウメハラ選手を崩していく展開が続いた。YHC-餅選手は画面端に追い詰められても冷静に対応し、プレッシャーがかかる場面でも読み合いでウメハラ選手を上回り見事勝利を挙げた。
■2巡目 大将戦:ふ~ど選手(ポイズン/レインボー・ミカ) vs Shuto選手(ユリアン)
ふ~ど選手が勝てば3巡目突入。Shuto選手が勝てばグランドファイナル進出決定となる運命を分ける大将戦。
2戦連続で大将戦に出場したShuto選手は、1巡目の勢いそのままふ~ど選手のポイズンを圧倒する。2BATTLE目からレインボー・ミカにキャラクターを変えたふ~ど選手だったが、Shuto選手の勢いは止まらず、ふ~ど選手の攻撃を悉くいなし続け対応力の高さを見せつけた。1巡目に続き相手に1BATTLEも取らせずにShuto選手が勝利。勝利の雄叫びを上げ、「Saishunkan Sol 熊本」を初のグランドファイナル進出へ導いた。

MATCH 2:本節4位「v6プラス FAV gaming」vs 本節5位「忍ism Gaming」アウェイ
■1巡目 先鋒戦:鶏めし選手(ダルシム) vs 藤村選手(ルーク)
序盤戦は藤村選手がタイミング良くジャンプ攻撃を通すなど、ダルシム戦の上手さを見せる展開が続く。勝利まであと一歩のところまで追い詰めるものの、そこからの鶏めし選手の粘りが素晴らしかった。フルセットフルラウンドの最終局面でも冷静に相手の攻撃を捌いた鶏めしが先鋒戦で勝利した。
■1巡目 中堅戦:sako選手(メナト) vs ヤマグチ選手(ルーク)
非常に精度の高い攻撃を繰り出してくるヤマグチ選手に対し、sako選手も多彩な攻撃を見せる。ルークの「サンドブラスト」に対して、メナトのクリティカルアーツ「ウン・ネフェル」で弾抜けをするなどハイレベルな攻防の末、sako選手が勝利。チームに勢いをもたらす勝利を挙げた。
■1巡目 大将戦:ときど選手(ルーク) vs ももち選手(コーディー)
リーグ本節13節と同じ組み合わせとなった大将戦。前回の対決同様、ときど選手が素晴らしい内容でももち選手を追い詰めていく。ももち選手が何度もチャンスを作るが、ときど選手が守り切る展開が続いた。
ももち選手も1BATTLEを取り返し逆転を狙うが、ときど選手が細かいヒット確認コンボや、画面端の攻めでももち選手を圧倒し勝利を挙げた。
■2巡目 先鋒戦:ボンちゃん選手(ルーク) vs 藤村選手(ルーク)
1巡目で40ポイントを獲得し、MATCH3出場へ王手をかけた「v6プラス FAV gaming」に対し、追い詰められた「忍ism Gaming」。2巡目の先鋒戦は、ルークミラーマッチとなった。
序盤はボンちゃん選手が藤村選手を画面端に追い詰め試合を有利に進めていたが、そこから藤村選手の勝負強さが光り逆転に成功。精度の高い攻撃を繰り返し、藤村選手がチームのピンチを救う1勝目を勝ち取った。
■2巡目 中堅戦:sako選手(メナト) vs ももち選手(コーディー)
1BATTLE目はsako選手が得意とする多彩な攻撃でももち選手を圧倒。このまま一気に押し切るかと思われたが、追い詰められたももち選手は流石の胆力でピンチを凌ぐことに成功。徐々にsako選手の攻撃に照準を合わせていき、最後はコーディーのクリティカルアーツ「クリミナルパニッシャー」を決め中堅戦を勝ち切った。
■2巡目 大将戦:ときど選手(ルーク) vs ヤマグチ選手(ルーク)
両チームの運命をかけた大将戦。追い詰められた「忍ism Gaming」は、チーム最年少ヤマグチ選手にチームの命運を託した。
ときど選手には相性が良く、直近大会でも勝利を挙げているヤマグチ選手は、大舞台のプレッシャーを撥ね除けて試合を有利に進めて行く。ときど選手も持ち前の精度の高いヒット確認コンボで反撃するものの、ヤマグチ選手は最後まで崩れなかった。ヤマグチ選手が3-1で大将戦に勝利し、グランドファイナル進出の望みを繋いだ。
■3巡目 先鋒戦:鶏めし選手(ダルシム) vs 藤村選手(ルーク)
ここですべてが決まる大事な試合は、1巡目先鋒戦と同じ組み合わせとなった。
1巡目の反省を生かし、ジャンプ攻撃を警戒する鶏めし選手が試合を有利に進めていく。藤村選手もすぐに対応を見せ攻撃パターンを変えるものの、鶏めし選手は高い集中力でそれを凌いでいった。最後まで冷静に相手の攻撃を捌き切った鶏めし選手が大事な一戦で勝利した。
大接戦となったMATCH2は、「v6プラス FAV gaming」が見事勝利し、グランドファイナル進出へ向けMATCH3へ勝ち進んだ。

MATCH 3:本節2位「名古屋OJA BODY STAR Mildom」vs 本節4位「v6プラス FAV gaming」
■1巡目 先鋒戦:ふ~ど選手(レインボー・ミカ) vs sako選手(メナト)
グランドファイナル進出をかけた運命のMATCH3。
先鋒戦で登場したふ~ど選手は、得意としている相手にさわったら一気に崩し切るという展開を繰り広げ、sako選手のメナトを圧倒する。sako選手の反撃も冷静に見極め、ふ~ど選手がチームに勢いをもたらす勝利を挙げた。
■1巡目 中堅戦:あきら選手(キャミィ) vs 鶏めし選手(ダルシム)
鶏めし選手の十八番であるダルシムのVトリガーII「ヨガサンサーラ」が、あきら選手を苦しめる。「ヨガサンサーラ」が攻めに守りに機能し、鶏めし選手が試合を有利に進めて行く。あきら選手もリスクを覚悟で勝負を仕掛けるが、鶏めし選手がしっかりと勝ち切った。
■1巡目 大将戦:ウメハラ選手(ガイル) vs ときど選手(ルーク)
激戦となった大将戦は、ときど選手がテンポ良く攻め込んでいく展開が続いたが、ウメハラ選手も見事な画面端の凌ぎを見せ一進一退の攻防となった。互いに相手の攻撃に対応していくハイレベルな戦いとなったが、ウメハラ選手がときど選手の僅かな隙を見逃さず接戦を制した。
■2巡目 先鋒戦:ウメハラ選手(ガイル) vs 鶏めし選手(ダルシム)
ウメハラ選手のガイルに対し、ダルシムをかぶせた鶏めし選手。MATCH1でダルシムに苦しんだウメハラ選手は、前回とは違う試合展開を組み立てて行ったが、あと一歩のところで鶏めし選手を倒し切るには至らなかった。鶏めし選手が素晴らしい対応を見せ先鋒戦に勝利した。
■2巡目 中堅戦:あきら選手(キャミィ) vs ボンちゃん選手(ルーク)
あきら選手が持ち前の電光石火の攻撃で、試合を有利に進めて行く。ボンちゃん選手を画面端に追い詰める展開を続け、ボンちゃん選手の反撃も冷静に対処していく。最後も画面端で一気に倒し切ることに成功し、グランドファイナル進出へ王手をかける大きな一勝を獲得した。
■2巡目 大将戦:ふ~ど選手(ポイズン) vs ときど選手(ルーク)
勝って3巡目に希望を繋げたいときど選手は序盤から積極的に攻め込んでいき、画面端でふ~ど選手を一気に倒し切る展開を作って行く。対してふ~ど選手も立ち回りで突き放し画面中央で捌き切るといった一進一退の攻防が続いた。相手の攻撃に対する防御が堅く、ハイレベルなシーソーゲームとなった大将戦は、フルセットフルラウンドの激闘となった。最後は互いに体力僅かな状況の中、ときど選手の勝負の前ステップを冷静に止めたふ~ど選手が勝利し、グランドファイナル進出を掴み取った。

2023年1月21日(土)開催! グランドファイナル進出チームが決定!

全14節を戦い抜きリーグ本節1位となった「Good 8 Squad」、プレイオフ勝ち抜け1位の「Saishunkan Sol 熊本」、プレイオフ勝ち抜け2位の「名古屋OJA BODY STAR Mildom」の3チームがグランドファイナルで激突する。グランドファイナル準決勝では、今回のプレイオフMATCH1の再戦となり、その勝者がグランドファイナル決勝に進む形となる。
グランドファイナルWEB先行視聴チケット販売中!会場観戦チケットは2023年1月10日(火)19時から先着販売開始!

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」の決勝大会である「グランドファイナル」。
2022年シーズンの優勝と、総額800万円の賞金を懸けて激突します。
2022年シーズン王者を決める「グランドファイナル」は、2023年1月21日(土)に開催いたします。
現在、大会のWEB先行視聴チケットが販売中です。
なお、「グランドファイナル」では、日本最高峰の闘いをリアルで楽しめる「会場観戦チケット」もイープラスより数量限定で販売いたします。「会場観戦チケット」追加販売として 2023年1月10日(火)19:00より「先着販売」にてチケット販売を予定しております。
熾烈なリーグ戦を勝ち抜き、日本一の栄冠を掴むのはどのチームなのか。優勝チームの誕生を、どうぞ皆様の目でお確かめ下さい。
■WEB先行視聴チケット
「グランドファイナルWEB先行視聴チケット」 価格:3,000円(税込)+手数料
▼チケットの購入はこちら
https://sflpro-jp.zaiko.io/buy/1tGh:qjI:0c2f2
■会場観戦チケット(追加販売)
2023年1月10日(火)19:00~「先着販売」にて販売します。
(開催直前の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて販売席数を調整させていただきます)
A席(会場前方席+優先入場) 価格:6,000円(税込)+手数料
B席(一般) 価格:5,000円(税込)+手数料
▼チケットの購入はこちら
https://sf.esports.capcom.com/final/
※席種によって入場時間が異なります。指定の時間より前にご来館いただいても、ご入場いただけません。
※ホールに入ってからの座席は、席種ごとに全席自由席、入場順での着席となります。
※ホワイエにて『ストリートファイター6』の試遊体験を予定していますが、先着順での試遊整理券配布の為、ご体験いただけない場合があります。
※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページをご確認ください。
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」グランドファイナル応援番組配信!

1月21日(土)に開催される「グランドファイナル」では、公式副音声番組「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 プレイオフ 応援配信」 が、同日12:30より「YouTube」にて配信いたします。
「CAPCOM Pro Tour 2022」日本語実況LIVE配信でもおなじみのNOモーション。のお2人と、 リーグ本節でも解説を担当した、なないさんに番組を盛り上げていただきます。
3人のリアクションやトークを中心に、NOモーション。によるチームの楽屋リポートや、視聴者の皆さんのツイートを使った企画など、副音声ならではのコンテンツもご用意しております。
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詳細につきましては、ストリートファイターリーグ公式サイトをご確認下さい。
■ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 公式Webサイト
https://sf.esports.capcom.com/
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- 【大会レポート】優勝賞金100万円のタイトルも!——大学生のeスポーツ大会「マイナビeカレ〜esports全国大学選手権 2025〜」は近畿大学×日本大学が優勝!
- 全国の大学生を対象にしたeスポーツ大会「マイナビeカレ〜esports全国大学選手権 2025〜」の決勝大会が3月26日(水)〜27日(木)に開催。ストリートファイター6部門では日本大学が、Apex Legends部門では近畿大学が優勝した。<以下、ニュースリリースより>全国のeスポーツ大学生166大学657人が参戦! 株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、eスポーツを楽しむすべての大学生を対象としたesports選手権『マイナビeカレ~esports全国大学選手権 2025~』(以下マイナビeカレ)の決勝大会を2025年3月26日(水)~27日(木)に開催しました(3月26日はストリートファイター6、3月27日はApex Legends)。 マイナビでは、eスポーツに学生生活を懸けた大学生が、キャリア形成において他のスポーツや音楽などと同様に、胸を張ってアピールすることのできる環境づくりの一助となるべく2023年から本大会を開催しており、今年で3回目の開催となります。 本大会の採用ゲームタイトルは「ストリートファイター6」と「Apex Legends」。総勢657名が予選に参加し、大学生対象のeスポーツ大会としては国内最大級となりました。 オフラインで開催された「Apex Legends」大学対抗部門の決勝大会には予選を勝ち抜いた20校60人が会場に集結し、本タイトルエントリー総数74チームの頂点を競いました。2025年大会で見事優勝を手にしたのは近畿大学となり、優勝賞金100万円が贈呈されました。 各チームの応援アンバサダーとのコラボレーション企画であるエキシビションマッチを開催した後、頂点を決める決勝大会を開催し、熱い戦いが繰り広げられました。なお、大会の様子は以下アーカイブよりご覧いただけます。 ・ストリートファイター6:https://www.youtube.com/live/5EPjNVRFWCo ・Apex Legends:https://www.youtube.com/live/TFgAgT0CFWQ優勝チームのコメント ■[Apex Legends]大学対抗部門優勝 近畿大学 決勝開催形式:オフライン 出場チーム:74チーム<コメント> ※()内は読み方・Takabon_q選手 (たかぽん) 5試合通して一度もチャンピオンを取れていないことから、正直に言うと後味はあまり良くなかったです。ただ優勝はとにかくうれしいです! レベルの高い大会に同じ大学の友人と一緒に出場し、1位を目指して頑張るのはすごく充実した時間で、とてもいい機会に恵まれたと感じています。・Yuri_WM_0選手 (みーとぼーるきんぐ) 昨年は14位だったなか優勝を勝ち取ることができ本当にうれしいです。個人的には来月末に開催される世界大会が控えていますが、そこでも優勝を目指し、頑張ります!・FREEA_APEX選手 (ふりーえ) 悔しい思いをした1年前から、もし来年もeカレがあるのであればその時は頑張りたい、と思い期待して鍛錬した1年でした。チームとして苦しい場面もありましたが、とにかくやるときはやる、という気持ちで必死に乗り越えました。いい結果を残すことができて良かったです。■[Apex Legends]フレンド部門優勝 コーナーレジェンズ 決勝開催形式:オンライン 出場チーム:59チーム<コメント>・ステカセキング選手 大逆転優勝ができて気持ちいいです! チームメンバーとは6年くらいの付き合いでよく食事に行くなど、とても仲がいいため、今回共に出場して優勝することができてうれしいです。賞金30万円の使い道としては、まずはメンバーで美味しいものを食べに行きたいです。・fu選手 周囲も競合がそろう中でチームメンバーとは2位になれたらいい、と話していました。勝てるとは思っていなかったため、逆転優勝の実感が湧かないです。チームメンバーと過ごしてきた6年間の中で一番の思い出になりました。・Muramasa選手 本当に、言葉に表せないくらいうれしいです。終盤は勝ちを確信しつつ気を抜けない状況が続き、ドキドキが止まらなかったです。メンバーとは、学校は違えど、休みの日やスケジュールの合う日には、必ず会うようにしているほど仲が良く、この最高のメンバーで優勝できたことは感激です。■[ストリートファイター6] 大学対抗部門優勝 日本大学 決勝開催形式:オンライン 出場チーム:50チーム<コメント>・寝ることは大事選手 優勝ができ、本当にうれしいです。チームメンバーのタンタンメン選手は負けない安心感があり、レスリングは無敵だ選手は結果こそ振るわなかったものの格上の相手を引き付けるようなプレーをしてくれて、優勝は全員で勝ち取ったものだと感じています。・タンタンメン265twitch選手 別のオフラインの大会で一度だけ優勝経験があったものの、今回のような賞金のある大規模な大会での優勝は初めてで、かつチーム戦で勝てたのがとてもうれしいです。始まる前のエキシビションマッチ後には、(アンバサダーの)Shutoさんから「ネガティブなことを考えずに試合内容のことだけを考えよう。勝てる筋だけを考え、ミスしても落ち込まない。」というメンタル面のアドバイスをもらい、背中を押された気持ちでした。いただいた賞金は、今後自身でオフラインイベントを開催する際に活用したいです。・レスリングは無敵だ選手 まずはチームメイトと(アンバサダーの)Shutoさんにありがとう、と伝えたいです。自分自身は結果が振るわなかったもののチームメイトの2人がすべて勝利してくれて、救われました。とはいえ、格上の相手に自分も勝ちたかったという想いはあります。チームとして大学日本一を勝ち取ったことは特別な思い出になると思うので、この結果を胸に今後も練習に励みたいと思います。■[ストリートファイター6]フレンド部門優勝 ソニックスラッシャー 決勝開催形式:オンライン 出場チーム:52チーム<コメント>・れれれれれ~げん選手 味方2人に本当に助けてもらい、チームメンバーに恵まれて優勝できたと感じています。今回のチームメンバーは本大会から初めてご一緒しますが、大会出場が決まって以降は対戦会に一緒に出たり、ご飯に行ったりして仲を深めてきました。試合については、普段ミスをしないようなところでミスをしてしまう場面もあり、プレッシャーのある内容でしたがチームとして優勝できてよかったです。・レオン/つじまろ選手 今回対戦した雄次郎選手とはこれまで何度か大会で戦ったことがあり、ほとんど負けていました。しかし今回は無事勝利を手にすることができ、チームで優勝できて本当にうれしいです。・シュウジ選手 決勝の対戦相手はこれまでもかなり苦戦してきた方だったので、最終的に優勝できて本当にうれしいです。自分が大将として勝たなくてはいけない中で、チームメンバーの動きも素晴らしく逆に緊張しましたが、何とか勝ち抜くことができて良かったです。キャストからのコメント ■実況 平岩康佑氏 eスポーツサークルや、格闘ゲームサークルなど、大学の仲間でeスポーツに取り組むことのできる環境が徐々に拡大しています。大学生活では仲間で楽しくサークル活動を行うことが多い中、eスポーツは真剣に勝負に取り組むことができるため、より大学生活が充実したものになると感じます。 大学時代にハイレベルなeスポーツ大会で切磋琢磨した経験を、今後のキャリアを考える上で、ぜひ生かしていただきたいと思います。■実況 大和周平氏 近年は、大学生の中でもeスポーツがかなりの盛り上がりを見せていて、大学対抗戦というのは、大会の場がさまざまな方と知り合うきっかけになるというお話はよく聞きます。将来的にプロプレーヤーになった際に仲が続いているというのはすごくうれしいことだと思っています。惜しくも敗れてしまったチームの皆さんも学生ながら、素晴らしい選手だと思っていますので、今後の活躍を期待しています。■解説 Alelu氏 有名どころから地方に至るまで、幅広く大学が並び同年代で実力を争うことのできる本大会には、他の大会にはないような魅力を感じます。私が大学生だった当時は、大学生向けの大会がなかったためマイナビeカレのように大学生対象の大規模な大会があると明確に実力を確かめる機会になり、自分の学生時代にもあったら良かったなと思います。私自身は、大学4年生の就職活動が終わった後の期間にApexの大会に出場したところ、日本1位を獲得し世界大会に出場することになりました。その際、Apexでキャリアを築くことを決めました。多くの学生たちがeスポーツに夢中になり、よりスポーツとしての盛り上がりが広がるといいなと思います。■解説 ハイタニ氏 私は10代のころから格闘ゲームに取り組んでいましたが、当時はゲームをプレーするにはゲームセンターに足を運ぶ必要がありました。今は、学校で仲間とともに取り組み、真剣に打ち込める場があることは、本当にいい時代になったと感じます。 ゲームは「遊び」ではなく、真剣に向き合い、挑戦できるものになったと思っています。eスポーツを通じてゲームの理解を深め、課題をどう乗り越えるかを考え抜く力が養われるだけでなく、チームでの協力やコミュニケーションを通して、将来にも活きるスキルが自然と身についていくと感じています。私自身も大会の運営に携わることがありますが、出場経験やイベントへの参加経験がある方と一緒に仕事をすると、非常に頼もしく感じる場面が多くあります。eスポーツの大会を通じて得られる経験は、仕事の現場でもしっかりと生きています。スポーツとして取り組んでいなくても、ゲームが好きな方同士であれば、それが共通言語になり、大いに盛り上がることができます。ゲームやeスポーツに興味がある方には、ぜひ一歩踏み込んでその世界を体験してみてほしいです。大会概要 【大会概要】 イベント名:マイナビeカレ ~esports全国大学選手権 2025~ 開催日: 2025年3月26日(水)~27日(木) 会場:EBiS303(東京都渋谷区) タイトル:Apex Legends/ストリートファイター6【部門】 1.大学対抗部門(同じ大学の仲間と3人1組で参加可能) 2.フレンド部門(大学生なら誰とでも3人1組で参加可能) ※決勝大会は、ストリートファイター6は両部門ともオンライン開催、 Apex Legends は大学対抗部門がオフライン、フレンド部門がオンライン開催となります。【出演者・アンバサダー】 [ストリートファイター6] キャスト:平岩 康佑/大和 周平/ハイタニ アンバサダー:板橋ザンギエフ/Shuto/かずのこ/なるお [Apex Legends] キャスト:大和 周平/平岩 康佑/Alelu アンバサダー:1tappy/cheeky/shomaru7/でっぷ/AlphaAzur/Dizzy/Taida/えでん/Hesiko/saku/すでたき/dtto./Ftyan/PRiZE/UmichanLoveti/バーチャルゴリラ/まさのりch/うぉっか/みこだよ/栗原【主催】 株式会社マイナビ【協賛】 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)、はごろもフーズ株式会社、株式会社ディスコ、レノボ・ジャパン合同会社 結果の詳細はHP(https://esports-college.jp/)をご覧ください。(3/31以降に公開予定) マイナビは今後も、パーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を体現すべく、その理念に共感するさまざまな取り組みを実施してまいります。
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- 【大会レポート】こく兄たちが目隠しで『スト6』に挑戦!——学生主体の企画「傀儡杯 Powered by NURO 光」でeスポーツに新しい可能性を
- 2025年3月21日(金)に『ストリートファイター6』(スト6)のeスポーツイベント「傀儡杯 Powered by NURO 光」が開催された。本イベントの特徴は、なんといってもプレーヤーが目隠しをして対戦をするというもの。▲目隠しプレーをするのは、REJECT所属のストリーマーこく兄をはじめとする、Sasatikk、桃井ルナといった人気ストリーマーたち そして、彼らの目となり指示役となるのが、千羽黒乃、乾伸一郎、dtto.といったVTuberだ。この斬新でありながら『スト6』の可能性を感じるイベントを立案したのは、「福岡デザイン&テクノロジー専門学校」や「神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校」に通う学生たち。▲「傀儡杯」の発表をする神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校1年生の中島氏。企画をプレゼンし、ほかの学生に興味を持ってもらうところからスタートした 企画の発端は、本大会を企画した神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校1年生の中島氏が、「何が視聴者にとって面白いか」、「ゲームコミュニティにどう貢献できるか」から着想を得たアイデアだったとか。▲イベントの開催までの流れもすべて学生主導で行われた 本大会の台本作成やクリエイティブデザインを含めた準備も学生が担当。企業側も学生の成長をサポートしながらイベントを具現化した。大会はeスポーツチームREJECTの公式YouTubeチャンネルで生配信され、再生数は現時点で7.6万回を超え高評価を得ている。 それでは、本大会のレポートを見どころをサクッと紹介していこう。やはりネックは聴覚情報のラグか 目隠しでプレーするというプレースタイルだけで見れば、全盲プレーヤーが真っ先に浮かぶだろう。バリアフリーeスポーツユニットePARA所属のNaoya選手は、全盲でありながら『スト6』をプレーしている。▲視覚障害がありながらも『スト6』がプレーできるのは、ePARA所属の彼らがサウンドアクセシビリティの改善に協力していたのも要因のひとつ。障害者が主導となってさまざまな機能が追加されたことで、より多くの視覚障害者が格闘ゲームをプレーできるようになった しかし健常者は視覚情報で状況を判断するのが大半。彼らのように聴覚情報だけで状況を把握するのはかなり難しい。しかも、今回はサウンドアクセシビリティの機能を活用するというよりは、指示役による声を頼りにプレーするといったコンセプトなので、指示役の的確な現状報告がかなり重要視されるようだ。▲こく兄の練習風景。やはりネックは通話アプリ(Discord)によるラグ。ドライブインパクトを打たれたことを報告するも、画面ではすでにインパクトを食らってしまっている。こういったラグを考慮した指示が重要になってくると感じる瞬間だ(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=MnHMs7W-h2v65skj&t=1024) つまり自身が今どこにいるのかといった状況を先手で伝えるのが重要そう。特にドライブインパクトを食らいやすい画面端にいるのかいないのかだけでも早めに知らせられれば……といった具合だ。▲試合前のインタビューで、本大会のレギュレーションについて語るSasatikk。「このルールって、結局指示役の責任が大きいと思うんで……負けたら乾のせいなんで」といった発言に、指示役の乾伸一郎は「傀儡の性能の差が結構あるかなって思うんですよね。今回は結構低スペの機体を引いちゃったなって」と責任転嫁でバチバチになるシーンも(笑)(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?t=1725s) ルールは1先総当たりで、キャラクターの選択は自由とかなりカジュアルでありながら一発勝負感のある内容となっている。▲3チームによる総当たり戦なので上記のような組み合わせの3試合が行われた こく兄が奮闘!——見えてるんじゃないかと思うほどのコンボで勝つ! 実際の試合を見てみると、やはり指示役の状況判断がかなり重要視されている印象だ。特に、簡単なワードで状況を解説しなければならないという点では、普段からトーク力に長けているVTuberにとって腕の見せ所となるポイントだ。そんな中、第一試合目でいきなり配信を沸かせたのは、こく兄×千羽黒乃のペア。まるで状況が見えているかのような華麗なコンボで勝利を勝ち取った瞬間、配信のコメントも大盛り上がり!▲中足のヒットからのドライブラッシュを絡めたコンボで体力を奪っていくこく兄。「こく兄、見えてるだろ」とコメントされるくらい正確なコンボを入れ込んだ(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=6b8WVHtX-aseWFK2&t=2774) 一方、試合前からバチバチの空気感を出していたSasatikk×乾伸一郎ペア。ビッグマウスだった乾伸一郎は、なぜか、「左、左、右、右」と状況を説明するだけの状況解説モードに。▲「ん〜、コンボされてる。右……インパクトパナしてあげて。投げられてるっ、死んでるっ」と、ただただ状況をなぞるだけの乾伸一郎。これにはコメントでも「乾殿感想w」や「乾殿実況?」といった疑問のコメントであふれた(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=SacRdptAeWUdmGI_&t=3511) あまりに指示役が指示役になっていない状況に、実況解説陣も「乾殿、まじでトロール(チームメートの邪魔をする行為)の可能性があるな」と吐露。いかに指示役が難しいかが垣間見える瞬間でもあった。やはり格ゲー歴の長さ、そしてケンという飛び道具持ちのポテンシャルも相まって、こく兄×千羽黒乃ペアが見事優勝。無敗という圧倒的な実力で勝利を収めた。▲随所に細かいテクニックを見せていたのがこく兄。相手を昇龍拳でダウンさせてからの中足セットプレーで、起き上がりに投げを重ねるなど、見えなくてもできるテクを実践に取り入れていた(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?t=4245s) まとめ 学生のふとしたアイデアが形となった「傀儡杯 Powered by NURO 光」。操作するプレーヤーだけでなく、指示役との信頼関係やコミュニケーションによって勝敗が左右されるのは、面白い企画だと感じた。やはり難しいポイントは指示役と操作役の一体感。操作している側が今知りたい情報をどれだけ的確に、簡潔に伝えられるかが勝利の鍵となる。また、見えない相手対策ならではのキャラクター選択も重要となってくるというのが今回の大会で明るみになったのではないだろうか。こういった特殊なレギュレーションでの大会は、煮詰めると穴が見えてしらけてしまうパターンもあるだけに、第二回、第三回と続く過程で、視聴者が楽しめるルール作りも課題になりそうだ。例えば、完全にゲームの音をなくすとか、音の情報を絞るとか、実際にオフラインで遅延のない状態で指示するとか、より指示役と操作役のそれぞれが頼らなければ成立しない状況を作るのもありかもしれない。eスポーツは考えひとつで同じタイトルでも全く違った競技シーンを作り出すことができると感じた本イベント。学生にとっても、eスポーツの新しい可能性を感じたのではないだろうか。■配信アーカイブ傀儡杯 Powered by NURO 光https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE■関連リンク福岡デザイン&テクノロジー専門学校:https://www.fca.ac.jp/神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校:https://www.kobe-tech.ac.jp/REJECT:https://reject.jp©CAPCOM
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- 【大会レポート】『ポケモン ユナイト』の国際大会「PUACL2025」で日本代表のINSOMNIAがアジア王者に!
- 『ポケモン ユナイト』の国際大会「PUACL2025」の決勝大会が3月29日(土)〜30日(日)に新宿三角広場にて開催。日本チームのINSOMNIAがアジア王者に輝いた。Pokémon UNITE Asia Champions League(PUACL)とは『ポケモンユナイト』 の国際大会で、アジア各地域から強豪チームが集結し、アジア王者を決める大会。日本代表は、招待された8つのチームで戦う「Japan League」と、オープン参加形式の「Winter Tournament」のふたつの大会で決定する。https://www.pokemonunite.jp/ja/news/279/ <以下、ニュースリリースより>『Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)』PUACL2025 FINALS決着! ポケットモンスターをプロデュースする株式会社ポケモン(本社:東京都港区六本木 代表取締役社長:石原恒和)は、好評配信中のダウンロードソフト『Pokemon UNITE』(以下『ポケモンユナイト』)について、以下のとおりお知らせいたします。PUACL2025 FINALSがついに決着!アジア王者に輝いたのは「INSOMNIA」! 新宿で開催された「PUACL 2025 FINALS」の会場の盛り上がりをお届け! ポケモンユナイトに次に登場するポケモンは「アローラライチュウ」!4月17日に参戦! PUACL2025 FINALSがついに決着!アジア王者に輝いたのは「INSOMNIA」! 3月29日(土)、30日(日)に新宿で開催された「Pokemon UNITE Asia Champions League 2025 FINALS(以下、PUACL2025 FINALS)」にて、ついにアジア王者となるチームが決定! 世界の強豪チームに勝利し、アジア王者の栄冠を得たのはチーム「INSOMNIA」! チーム「INSOMNIA」は日本リーグの開催当初こそ7位からスタートだったものの、その後リーグを進めるごとに成長を遂げ、日本リーグを3位突破。そしてPUACL2025 FINALSの舞台でも快進撃を続け、ついに決勝ではPUACL2023覇者である「Alter Ego」に激闘の末勝利を収め、アジア王者の座に輝きました。 チーム「INSOMNIA」、そして応援してくれていたすべてのトレーナーやファンの皆さま、おめでとうございます!! 2024年11月からアジア各地域でリーグが開催され、そこから勝ち上がった世界の強豪16チームが新宿に集い、アジア王者の座をかけて競いました。この4カ月以上にわたる長い期間を戦い抜き、大会をおおいに盛り上げてくれたすべての参加チームと、応援し支えてくれたすべてのファンの皆さまに心より感謝を申し上げます。 ポケモンユナイトの大会シーンは4月からポケモンワールドチャンピオンシップス2025(ポケモンWCS2025)へ向けたシーズンに入ります。これからも盛り上がり続けるポケモンユナイトをよろしくお願いいたします。 ■激闘と感動のPUACL2025 FINALS はこちらから DAY1: DAY2: PUACL2025 FINALS 優勝 アジア王者「INSOMNIA」/JP ・Obuyan ・USAKAZU ・Luuna ・TsunTsun ・sSlime (左から)PUACL2025を優勝した「INSOMNIA」はポケモンWCS2025の出場権も獲得 最終試合後もお互いに健闘を称えるINSOMNIA:Obuyan選手とAlter Ego:ZzzRay選手 各順位と日本代表チームの結果 PUACL2025 FINALS 準優勝 「Alter Ego」/AP-W ・77chin ・ZzzRay ・Shingdi ・94 ・Ice ・ikura (左から)PUACL2025 FINALS 3位 「Luminosity Gaming」/NA ・DimLitSkies ・TrainerLGC ・kyriaos ・Overlord ・slash ・Otter (左から)PUACL2025 FINALS 4位 「ZETA DIVISION」/JP ・Vitoppo ・iamTomato ・Rom ・Wajiro ・1LevUP ・Cocoatta (左から)PUACL2025 FINALS 5位 「名古屋OJA」/JP ・HotarunoKen ・syu ・Aporo ・Iroas ・Holly ・Yama (左から)PUACL2025 FINALS 7位 「IGZIST」/JP ・b1 ・Tomy ・kaki ・ore ・Saikyomanji (左から)PUACL2025 FINALS DAY1 グループB 3位 「FENNEL」/JP ・Mashio ・Serata ・TONGG ・pyi ・yume ・Lucapo (左から)新宿で開催された「PUACL 2025 FINALS」の会場の盛り上がりをお届け! PUACL2025 FINALSの会場となった新宿三角広場には約10,000人が来場し、大きな歓声と共に各チームの応援で盛り上がりを見せました。メインステージ横で行われたポケモンユナイト対戦会にも約5,000人が参加。その他にもポケモングリーティングやティーチングイベント、抽選会など、さまざまなサイドイベントを通して多くの来場者がポケモンとのふれあいやユナイトバトルを楽しみました。ポケモンユナイトに次に登場するポケモンは「アローラライチュウ」!4月17日に参戦! PUACL2025後に新たに参戦するポケモンは「アローラライチュウ」! 2月27日のPokemonDAYで参戦が発表されていましたが、4月17日に参戦が決定しています。 アローラライチュウは足を止めずに通常攻撃できたり、わざを使用したときにダッシュで移動することができて、相手との距離を自在にコントロールしながら戦うことができます。 陸サーファーの異名を持つアタック型のポケモンがエオス島に登場!お楽しみに!『ポケモンユナイト』とは 『ポケモンユナイト』は、ほかのプレーヤーとチームを組み、時間内に得点を競うチーム戦略バトルゲームです。基本プレー無料(※一部ゲーム内課金あり)で遊ぶことができます。 Nintendo Switchとスマートフォンの両方に対応しており、どちらの端末を使っていても、いっしょにポケモンのチーム戦略バトルをお楽しみいただけます。 App Store: https://apps.apple.com/app/id1512321575 Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.pokemon.pokemonunite ※『ポケモンユナイト』をプレーするためには、インターネット通信が必須です。 ※Nintendo Switch版をプレーする際に、Nintendo Switch Online(有料)への加入は不要です。 ■商品情報 ● タイトル 『Pokemon UNITE』 ● 対応機種 スマートフォン(iOS/Android対応)、Nintendo Switch ● 販売価格 基本プレー無料 ※一部ゲーム内課金あり。 ● 販売形態 ダウンロード専用 ● CERO A ● ジャンル チーム戦略バトル ● 配信日 スマートフォン版・Nintendo Switch版 好評配信中 ● 対応言語 日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、 フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、インドネシア語 タイ語、トルコ語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、ヒンディー語 ● 発売・販売 株式会社ポケモン<公式Webサイト>https://www.pokemonunite.jp<公式X(旧Twitter)アカウント>https://twitter.com/poke_unite_jp ©2021 Pokemon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ©2021 Tencent. ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。 Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。