【大会レポート】アークシステムワークスの公式世界大会「ARC WORLD TOUR FINALS 2022」のDNF Duel部門でCYCLOPS所属GO1選手が優勝!
提供元: eSports World
<以下、ニュースリリースより>
GO1選手が世界一の座に輝く!
ブロードメディア株式会社の子会社ブロードメディアeスポーツ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:橋本 太郎)は、同社が運営するプロeスポーツチーム「CYCLOPS athlete gaming(サイクロプス・アスリート・ゲーミング、以下サイクロプス)」に所属するGO1選手が、2023年3月10日から11日(現地時間)にかけてアメリカ・ロサンゼルスで開催されたアークシステムワークスの公式世界大会「ARC WORLD TOUR FINALS 2022(アークワールドツアーファイナルズ2022)」において、対戦型格闘ゲームの『DNF Duel』部門で見事優勝し、世界一の座に輝いたことをお知らせいたします。
I won AWT FINAL 2022 DNF duel!!!!!
— CAG / GO1 (@GO13151) March 12, 2023
Arc World tour DNF Duel部門優勝しました!
対策手伝って下さった皆様、普段から対戦してる方々、朝から応援して下さった皆様、全ての皆様に感謝です。
ありがとうございました!!!
まじでめちゃくちゃやり込んだ分嬉しさが凄い...やったー!!😭 pic.twitter.com/JOfiZ6GK6S
GO1選手は2022年8月19日から21日にかけてイギリス・バーミンガムで開催された格闘ゲームの予選大会である「VSFighting X」の『DNF Duel』部門で優勝し、本決勝大会への出場権を獲得していました。世界各地の予選大会を勝ち抜いた強豪8名が集った本大会において、GO1選手は順調に勝利を重ね、決勝戦では同じく日本から参加したなんぽん選手を制して見事優勝し、優勝賞金5万ドルを獲得いたしました。
<GO1選手より優勝コメント>
めちゃめちゃやり込んできたので、優勝できて本当にうれしいです!
日本では朝早い時間なのに皆様に応援していただき、ありがとうございました!
また、先日「DRAGON BALL FighterZ World Tour 2022/2023」の国際大会で優勝されたフェンリっち選手をはじめ、この度のGO1選手の優勝というサイクロプスの活躍を記念し、サイクロプスのスポンサーであり、高速インターネットの提供でチームをサポートしている株式会社ハイホー様が特別キャンペーンを実施しております。
キャンペーンURL: https://ai9.jp/z5jxUR
今後とも、サイクロプスの活躍に応援をよろしくお願いいたします。
CYCLOPS athlete gaming:サイクロプスとは

サイクロプスは、大阪を活動拠点とするプロeスポーツチーム。国内外の大会やイベントで実績を重ね、着実な成長を続けている。格闘ゲーム部門においては、「DRAGON BALL FighterZ World Tour 2022/2023」で優勝したほか、世界最大規模の対戦格闘ゲームトーナメント「EVO 2019」ドラゴンボールファイターズ部門で世界一になるなど、世界を舞台に活躍。2021年からはNTTドコモ主催の「X-MOMENT」で開催されるPUBG MOBILEおよびレインボーシックス シージの両リーグに参画。「レインボーシックス シージ」部門は「Rainbow Six Japan League 2021」で年間無敗の初代王者に輝き、同タイトル世界最大の公式大会「Six Invitational 2021」「Six Invitational 2022」「Six Invitational 2023」に日本勢として唯一参戦するなど、すべての部門で高い結果を残しeスポーツ業界全体の発展に大きく寄与している。
【関連サイト】
■CAG公式サイト: https://cyclops-osaka.jp/
■CAG公式Twitter: https://twitter.com/CYCLOPS_OSAKA
■hi-ho with games: https://games.hi-ho.life/
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- 【大会レポート】 『フォートナイト』高校日本一は、ルネサンス池袋校が2連覇達成! ──第3回 NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権
- 高校生のためのeスポーツ選手権大会「第3回 NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権」『フォートナイト』部門の決勝が2025年12月6日(土)にオンラインで開催され、東日本通信制ブロックから勝ち上がったルネサンス高等学校 池袋キャンパス「しぇろんていらーりゅどら」が昨年に続き2連覇を達成した。『フォートナイト』部門は、東日本/西日本、全日制ブロック/通信制ブロックからそれぞれ7チームずつ、合計28チームが5ゲームを戦い、高校日本一を決定する。チーム編成はトリオ(3人)で、生存ポイント(ビクトリーロイヤルで10ポイント、以下順位に応じたポイント)と撃破ポイント(1撃破=1ポイント)による合計ポイントで争われた。ルール上、ひとつの学校から最大8チームまでエントリー可能とあって、3チームが決勝進出する学校も見られるなど、実力をつけたチームが年々増えている印象だ。NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権 とはeスポーツを通じて仲間と共に成長することを目的とした、高校生のためのeスポーツ選手権大会。仲間とともに日頃の練習の成果を発揮し優勝を目指す、高校生活の輝かしい1ページとなる大会と銘打っている。『フォートナイト』部門は3回目の開催。全国を4ブロック(東日本・西日本の全日制高校/通信制高校)に分け、10月4日(土)~5日(日)のオンライン予選を経て、12月6日(土)に決勝大会(オンライン)が行われた。 ゲーム1〜3:世界でも上位に食い込む実力者が無双 今大会では、最初の降下後に任意の場所から空中を移動できる「ジェットパック」が登場し、離脱や追撃の戦術が豊富に。また、安全地帯が移動するルールにより、終盤には安全地帯の半分が危険地帯になったり、生存人数が多い際には、前向きに戦っていないプレーヤーにはダメージが与えられるといった、積極的に戦闘させるシステムになっている。オープニングとなるゲーム1は静かな立ち上がりながら、早くも強豪校が建設による位置取りなどで実力を発揮。eスポーツ高等学院 シブヤeスタジアム「さなおまる」がビクトリーロイヤルを獲得したものの、3チームが決勝に残っているルネサンス大阪高等学校 なんばeスポーツキャンパス「うしろおんねん」が13撃破で1位に躍り出る。ゲーム2はゲーム1でビクロイを決めた「うしろおんねん」が撃破数を重ねたが、ひとりだけ安全地帯に置いて勝ち切ったルネサンス高等学校 池袋キャンパス「しぇろんていらーりゅどら」がビクロイを獲得。下位チームとの差が開き始めたゲーム3、世界大会にも参戦している「しぇろんていらーりゅどら」のしぇろんが、残り3人の絶体絶命の接近戦を制して生存。2連続ビクロイと同時に撃破数も稼ぎ、リードを広げていく。ゲーム4〜5:撃破ポイントで一気に上位浮上 しかしゲーム4では、ビクロイこそ「しぇろんていらーりゅどら」の3連取となったものの、第一学院高等学校KONAMI eスポーツ学院 銀座キャンパス「昼ご飯は12時、夜ご飯は7時」が31ポイントという大量の撃破得点でゲーム4を制す。ゲーム4を終えて、首位「しぇろんていらーりゅどら」が87ポイント、2位「うしろおんねん」が76ポイント、「昼ご飯は12時、夜ご飯は7時」が72ポイントと上位3チームが突出。4位以下も40ポイント台のため、ビクロイ+撃破の数、上位3チームの戦況次第ではわずかに逆転の可能性も残している。そうして迎えたゲーム5も、上位チームがその圧倒的な実力を見せつけ、「しぇろんていらーりゅどら」がなんと4度目のビクロイで試合を決めた。最終結果:圧巻の展開でルネサンス池袋校が2連覇 5ゲームを終え、3位はゲーム4で大量の撃破ポイントを獲得した第一学院高等学校KONAMI eスポーツ学院 銀座キャンパス「昼ご飯は12時、夜ご飯は7時」が入賞。KingCat!選手は、「ゲーム3まででポイント差が開いてしまって、追いつくには撃破とビクロイしかないから、敵を見つけたらどんどん行こう、と考えていました。ゲーム4で撃破ポイントが取れて、ゲーム5は追いつかなければならなかったので、撃破で1位を狙っていきました。小学校からの友達と一緒に大会に出られて、いい思い出になりました」と大会の感想を語った。2位は序盤から着実にポイントを重ねてきたルネサンス大阪高等学校 なんばeスポーツキャンパス「うしろおんねん」。nataの弟選手は、「大会自体がめちゃくちゃ楽しくてレベルが高かった。終盤はしぇろんさんとかがずっとハイグラ(建築などで常に高い位置にいること。ハイグラウンド)を取っていて2位だったのが悔しかったです」と語り、実はトリオではあまり練習できておらず、即席チームだったとも語っていた。そして1位は、4連続ビクロイを決めたルネサンス高等学校 池袋キャンパス「しぇろんていらーりゅどら」が圧巻の勝利。1年生での出場となったryudora!選手は勝因について、「周りに倒せそうな人がいたら強気に行きました。自分はこの大会には初参加だったのですが、しぇろんさん、ていらーさんは連覇がかかっていたので緊張はしていました。先輩たちの存在は大きかったです」と仲間の強さを讃えていた。なお、ベストプレーヤー賞は「しぇろんていらーりゅどら」が獲得している。第3回 NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権 フォートナイト部門 最終結果順位所属チーム|選手名生存撃破合計1 ルネサンス高等学校 池袋キャンパス「しぇろんていらーりゅどら」 45 77 122 2 ルネサンス大阪高等学校 なんばeスポーツキャンパス「うしろおんねん」 35 63 98 3 第一学院高等学校KONAMI eスポーツ学院 銀座キャンパス「昼ご飯は12時、夜ご飯は7時」 22 61 83 4 eスポーツ高等学院 シブヤeスタジアム「さなおまる」 25 27 52 5 ルネサンス大阪高等学校 なんばeスポーツキャンパス「あめとゆずとはむ」 27 23 50 6 ルネサンス大阪高等学校 なんばeスポーツキャンパス「チーム男子」 25 21 46 7 eスポーツ高等学院 シブヤeスタジアム「ABC123」 20 16 36 8 eスポーツ高等学院 ハカタeスタジアム「てげてげーみんぐ」 10 23 33 9 ルネサンス高等学校 池袋キャンパス「辛味チキン」 24 5 29 10 バンタンゲームアカデミー高等部 東京校「誤射は文化」 13 15 28 11 水戸啓明高等学校「CREATE Lab.」 17 9 26 12 ルネサンス豊田高等学校 博多キャンパス「運営をキャリーする会」 18 7 25 13 あいち情報専門学校高等課程「カービン呼びは無知」 17 8 25 14 品川学藝高等学校「チームエゴイスト」 14 10 24 15 ルネサンス豊田高等学校 名古屋eスポーツキャンパス「下剋上」 11 9 20 16 クラーク記念国際高等学校 CLARK NEXT Tokyo「あたまじかるえぐしゅぎー!」 11 8 19 17 学校法人奥田学園 創成館高等学校「monster」 8 9 17 18 N高等学校「吉田と愉快な仲間たち」 8 8 16 19 宮城県一迫商業高等学校「れみねるばたー」 6 7 13 20 岡山県共生高等学校「Ctrl + Alt + Del」 6 7 13 21 あいち情報専門学校高等課程「全日 is The Best」 3 9 12 22 札幌新陽高等学校「ひゃっふぅ」 5 6 11 23 長崎県立大村工業高等学校「チームデストピア」 3 7 11 24 おかやま山陽高等学校「nowy」 6 3 9 25 長崎総合科学大学附属高等学校「DMT アオギリ」 5 2 7 26 八幡工業高等学校「ハッピーラッキーチャッピー!」 3 2 5 27 神戸山手グローバル高等学校「FCT」 0 5 5 28 ルネサンス大阪高等学校「Male」 0 3 3 配信URL NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権:https://www.nasef-nhec.jp/フォートナイト/ © 2025, Epic Games, Inc. Epic、Epic Games、Epic Gamesロゴ、Fortnite、Fortniteロゴ、Unreal、Unreal Engine 4およびUE4は、米国およびその他の国々におけるEpic Games, Inc.の商標または登録商標であり、無断で複製、転用、転載、使用することはできません。
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- 【イベントレポート】悔し涙も飛び出す白熱バトル! モールで芽吹くeスポ文化のあり方——「東京eスポーツフェスタ2026 プレイベント in 多摩」
- 東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ 」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、来年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。そんな「東京eスポーツフェスタ2026」を盛り上げるべく、東京都武蔵村山にある「イオンモールむさし村山」にて「東京eスポーツフェスタ2026 プレイベント in 多摩」(プレイベント in 多摩)が2025年11月8日(土)に開催された。ショッピングセンターの一角で行われるということで、eスポーツに興味がある人だけでなく、買い物で訪れた家族連れや若年層など幅広い層も巻き込んで楽しめるイベントとなった。▲イベントの進行はキャスターのOooDa(おーだ)さん(写真左)に、ゲーム実況者のごにはさん(写真右) 今回は、そんな「プレイベント in 多摩」のレポートをお届けしよう。※写真内の一部の人物には、プライバシー保護のためぼかし処理を行っています 悔しさの余りに泣き出す挑戦者も!——有名プレーヤーに挑戦コーナー! 今回はNintendo Switch™用のゲームソフト『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』が楽しめるイベントということもあり、ステージイベントでは「太鼓の達人」シリーズの有名プレーヤーでもある、ごにはさんとのスコアアタックが行われた。「太鼓の達人」シリーズとは音楽のリズムに乗って流れてくる音符に合わせて太鼓をたたき、誰でも演奏を楽しめるバラエティ和太鼓リズムゲーム。画面に流れる音符(アイコン)に合わせて、太鼓の“面(おもて)”や“ふち”をタイミングよく叩くことでスコアを競う。シンプルながら奥深いゲーム性と豊富な楽曲ラインアップで、世界中にファンを持つ人気シリーズだ。 挑戦者は大人から子どもまでと幅広く、特に多くの“ごにはファン”が駆けつけていた。▲最初の挑戦者は5歳のあおきくん(写真右)。最高難易度の「おに」で「紅」を完走するベテランプレーヤーだ ▲息子がごにはさんのファンで、何かイベントがないかとウェブで調べて訪れたという。「太鼓の達人」シリーズのTシャツが似合っている! また、ふたり目の挑戦者の小太郎くんも5歳でありながら最高難易度の「おに」で「紅蓮華」を完走。参加者のレベルの高さがうかがえる。▲完走はできたものの、ごにはさんのスコアには一歩及ばず。それでも十分すぎる健闘に会場からも拍手が! ▲いつもと違う環境で思うようなプレーができなかったのか、悔しさの余りに泣き出してしまう。勝負の厳しさを知った瞬間だ そんなイベントの中、ひときわ存在感を放っていたのが16歳の草見津(くさみづ)さんだ。聞けばプレー歴13年のベテランプレーヤーで、ごにはさんのXでこのイベントを知り「行くしかない」と会場に駆けつけたのだとか。▲何気なく体験コーナーを遊びに来たお兄ちゃんかと思いきや、とんでもないコンボ数で難しい曲をクリアしていく草見津さん ▲スコアは接戦の接戦。一時は草見津さんがリードするシーンもあったくらいアツい戦いを繰り広げていた ▲ごにはさんは憧れのプレーヤーだったので、やはり強かったと試合後にコメント 中盤では草見津さんがリードする場面もあったが、後半からの巻き返しでスコアが逆転。さりげなく高度なテクニックを駆使しながら、確かな実力で草見津さんを圧倒したごにはさんはさすがだ。多くの参加者が挑戦した「有名プレーヤーに挑戦コーナー」だったが、ごにはさんは無敗で完走。幅広いジャンルの楽曲を難なくこなす実力を見せつけた。小学生以下によるスコアアタック! 15時からは小学生を対象としたスコアアタックが開催された。上位入賞者には記念品や商品券などうれしい賞品がゲットできるということもあり、飛び入り参加の子どもたちも次々とエントリーし、会場は笑顔と歓声に包まれた。▲悔しい思いをバネにスコアアタックに挑戦する小太郎くん。見事リベンジを果たして上位に入賞した ▲「太鼓の達人」シリーズを初めてさわったというお子さんも参加。奥深いけどシンプルなルールは、老若男女が楽しめるeスポーツならではのコンテンツともいえる ▲「難しくてなかなか楽しめなかった」と語る参加者に、OooDaさんが「またチャレンジしてね」と声をかける場面も。笑顔がこぼれるやり取りに、eスポーツの可能性が垣間見えた ▲多くの観客が見守る中、eスポーツをプレーするという機会は貴重だ。そんな体験がショッピングモールという身近な環境で行われるのは、このイベントならではだ 多くの参加者が挑戦する中、見事優勝したのはゆうとくん。スコアは851,450点とかなりのスコアだ。▲「優勝できてめちゃめちゃうれしい。(優勝賞品の商品券で)焼き肉が食べたい」とコメント。こればっかりはお母さんと相談かな(笑) また、イベントの最後には、急きょハイスコア大会一般の部が開催。レベルの高い白熱バトルがショッピングモールで繰り広げられていた。▲太鼓の達人が好きな仲間4人が集まってのハイスコア大会。優勝はしずさん(写真左から2番目)が893,500点、準優勝のAxiQnさん(写真右から3番目)の得点は873,000点と、その差20,500点! 全体を通して、AxiQnさんはコンボ数743とミスなく連続でたたく評価が高かったものの、良(より正しいタイミングで太鼓をたたけた評価)が多かったしずさんに軍配が上がった。eスポーツに根付いた推し活文化——推し活うちわ作りは女の子に大人気! eスポーツに欠かせないのが好きな選手やチームを応援する“推し活”。そんな推し活グッズのひとつ「推し活うちわ」が無料で作れるワークショップも展開されていた。▲カラフルな画用紙やシールでデコれる「推し活うちわ」ワークショップには、多くの来場者が参加。ステージを眺めながら、自分だけのうちわ作りを楽しむ姿が見られた ▲アイドルグループ「Snow Man」や、漫画「僕のヒーローアカデミア」のファンだというふたり。お母さんのLINEでこのイベントを知って、友だちを誘ってきたのだとか。「パソコンの操作も覚えられて、推しのうちわも作れてうれしかった」とイベントの魅力を語ってくれた ▲自分なりのデコレーションが楽しめるのがワークショップの魅力。完成した推し活うちわを持ってパチリ eスポーツという名前は知っているけど、イベントに参加するのは初めてといった人や、店頭で声をかけてもらって「楽しめるかなぁ」と思って参加したという人など、誰もが気軽にeスポーツの楽しさを味わえる場となった。▲近所で開催されている市民まつり「村山デエダラまつり」の合間に立ち寄ったというめぐみさん。偶然このイベントを見かけてうちわ作りに参加したのだとか。「スタッフの人に教えてもらえながら、自分のうちわが作れて楽しかった」とコメント ▲カラフルなシールで自分の名前をデコレーション。思い思いの“推しうちわ”作りを楽しむ姿も また筆者と話しているうちにeスポーツに興味を持ってもらえたのか、「有名プレーヤーに挑戦」にも参加。聞けば、身体が不自由で右半分がうまく動かせないのだとか。左手だけで太鼓を演奏するも、リズムに合わせて楽しむ姿が印象的だった。▲演奏が終わった後は「緊張したーーー!」と興奮冷めやらぬ様子。やりきった笑顔に会場からも温かい拍手が送られた これまでeスポーツにふれてこなかった方の参加者も多く見られ、推し活うちわの内容もさまざまではあったが、イベントを通してeスポーツに興味を持ってもらえる環境になっていたと感じた。まとめ eスポーツの知名度は年々高まっているが、今回のような地域密着型のイベントを通じて、日常の中でeスポーツにふれる機会が広がっているのを感じた。ショッピングモールという身近な場所で、子どもから大人までが一緒になって盛り上がる光景は、まさに草の根のeスポーツ文化が根づきつつある証拠だ。▲ごにはさんとはゲームセンター仲間で古くからの友人だというメンバー。ごにはさんの投稿でイベントを知って駆けつけたという ▲eスポーツ体験コーナーには、幅広い年齢層の参加者が集まった。こうした身近な場での取り組みこそが、eスポーツ普及の原動力となっている こうした取り組みが、これまでeスポーツにふれてこなかった人々を巻き込み、新しいファン層を生み出している。「東京eスポーツフェスタ2026」本大会では、今回のプレイベントで見られた笑顔や熱気が、より大きな舞台で再び花開くことを期待したい。なお、今回の「プレイベント in 多摩」で体験した『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』は、「東京eスポーツフェスタ2026」で実施されるeスポーツ競技種目のひとつ。そのほかには『eFootball™』、『グランツーリスモ7』、『パズドラ』、『ぷよぷよeスポーツ』、『ストリートファイター6』を含む6種目で実施され、各部門1位には東京都知事杯が贈呈される。「東京eスポーツフェスタ2026」内で実施される『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』のeスポーツ競技は、「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」のラストチャンス予選、決勝大会として実施される。ラストチャンス予選は決勝大会に進出できる最後のチャンスとなっているので、ぜひ会場に足を運んでほしい。詳しい日程の情報は下記の通りだ。■東京eスポーツフェスタ日程:2026年1月9日(金)〜11日(日)場所:東京ビッグサイト南1・2ホール(江東区有明 3-11-1)■太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026 ラストチャンス予選日程:2026年1月9日(金)参加人数の上限:各部門16名(※上限を超えた場合は抽選)エントリーURL:https://tokyoesportsfesta.jp/esports/#content03エントリー〆切:2025年12月1日(月)~2025年12月14日(日)23:59■太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026 決勝大会日程:2026年1月10日(土)■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jp太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026公式:https://taiko-esp.taiko-ch.net/2025_2026/太鼓の達人™ ドンダフルフェスティバル & ©Bandai Namco Entertainment Inc.Taiko no Tatsujin™Series & ©Bandai Namco Entertainment Inc.撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet