格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2023」が3月31日(金)から開催中。3年ぶりのオフライン大会ということもあって、平日の金曜日から会場は熱気で大盛り上がり!

今回は週末からでも楽しめる物販コーナーや気になるサイドトーナメントをざっくりレポート。格闘ゲームが好きな人はもちろん、そうでない人も楽しめるコーナー目白押しなのでぜひとも足を運んでみてほしい。

おなじみのアケコンパーツの老舗「三和電子」のブース。今回の目玉展示は基盤タイプジョイスティックレバー「JLXシリーズ」。レバーの入力判定をデジタルで制御することが可能で、少し倒しただけでもレバーが反応するようになったり、その逆に最後まで倒さないとレバーが反応しなかったりと、お好みのタイミングで入力判定を行うことができるという画期的な機能が盛り込まれていた。

ゲーミングキーボードのアクチエーションポイントのような感覚のようで、今までのレバーは物理的に入力のタイミングを制御していたのとは違った感覚が楽しめるとのこと。またパーツが変更になった思わぬ副産物として静音化があり、非常になめらかで静かな操作感が楽しめた。
今年の夏頃発売予定で、今回は試作品の展示となっている。実際に入力がどうなっているのかまでは確認できないが、操作性をいち早く楽しめるチャンスともいえる。

なお、既存のレバーやボタン、手ぬぐいや前掛けなどが販売されていて、通常価格より10%近くお得に購入できるとか。4月1日(土)〜2日(日)まで出展されているので、気になる方はぜひ足を運んでみよう。

高級アケコンとして名高いVictrixのブース。「Victrix Pro FS」はもちろん、レバーレスタイプの「FS/Pro FS 12」販売されている。またカスタマイズ性の高いゲームパッド「Victrix Pro BFG」も初お披露目。
日本ではまだまだ手に入りにくい商品をいち早く購入することが可能だ。なお、3月31日(金)の時点でショップは長蛇の列。11時前には一部の製品が売り切れになるなど売り切れ必至のコーナーだ。

なお在庫は各開催日ごとに確保しているとのことなので、Victrixの新製品を狙っている人は到着したらすぐにゲットすることをおすすめする。

Victrixを狙うならとにかく朝一!

ゲーマーに愛されるアパレルブランド「無敵時間」のブース。Tシャツやステッカーといったおなじみの商品が購入可能だ。中でも格ゲーイベントが10倍楽しめる小冊子「対よろ!」は今のところ現地のみでの購入可能なレア商品。

時間が会えばNOモーション。のおふたりに出会えるチャンスかも♪
HDDやSSDといった記録媒体でおなじみのメーカー。今回は超高速のゲーミングSSD「SN850X」をはじめとするSSDが多数展示。「CrystalDiskMark」を使って実際の書き込み速度を体感することができるコーナーとなっている。

また内蔵型だけでなく外付けSSDの「P40 GAME DRIVE」も展示中。専用ソフトで制御できるRGBライティングでおしゃれな空間を演出しよう。

SSDが当たるキャンペーンも実施中。Twitterフォロー&RT+Discordサーバーに参加すればくじ引きにも挑戦できるぞ!

アケコンブランド「Mad Catz」のブース。満を持して発売された「TE3」をはじめとするゲーミングデバイスが購入可能だ。

またeスポーツチーム「魚群」のメンバーがブースを訪れることもあり、時間帯によっては撮影できるチャンスかも!

「スト2」の生みの親、西谷さんの個人ブース。「西谷さんがやりたいことをやる」をコンセプトに、いまだに根強い人気のある『ストリートファイター2X」の対戦をメインに楽しめる。

時間帯に応じてこたか商店。や永田正月など、なだたるプレイヤーと組み手ができる上、勝利者からMVPに選ばれるとPS5がもらえるという大盤振る舞いなブースとなっている。4月1日(土)はスト2のレジェンド太刀川氏も参加予定だ。

鉄拳8の試遊ができるブース。残念ながらプレイするには事前申請が必要で、すでに申請は終わっているとのこと。ゲーム画面など撮影禁止にはなっているものの、見学自体はOKなので興味がある人はのぞいてみてもいいかもしれない。

「ストリートファイター」シリーズ最新作の『ストリートファイター6』が試遊できるブース。『鉄拳8』とは異なり先着順でプレイ可能なので、とりあえず列に並びさえすれば13〜15分程度は遊ぶことができる。
またPlayStationブースでも試遊台がおいてあるので、そちらで試してみるのもありだ。

ソニーのゲーミングブランド「INZONE」のブース。4K144Hzの「INZONE M9」やFHD240Hzの「INZONE M3」でゲームを試遊することができる。
今回メイントーナメントやサイドトーナメントの一部はすべて「INZONE M3」を提供している。今までゲームの大会といえば24インチモニターが主流だったが、今回27インチを採用することにより、大画面の魅力を知ってもらいたいとのこと。
試遊後アンケートに答えるとアケコンが収納可能なトートバッグがもらえる。また実際にプレイしてみて気に入った場合はその場で購入も可能。送料無料で購入可能なので興味のある人は足を運んでみよう。
最後にサイドトーナメントの1ブースを紹介しよう。サイドトーナメントとは、ユーザーによるユーザーのための大会で、機材や設備などもユーザーが持ち込みで開催される。

基本的に格闘ゲームが主流ではあるが、中には変わり種のタイトルも。今回は3年前のEVO Japan 2020でも開催していた「ウッド村ファーム」のブースを紹介しよう。
まず最初に開催されたのは、ボタンの連射速度を競う「シュウォッチ大会」。オールドゲーマーなら誰もが一度は見たことのある「シュオッチ」で連射を競う。

第一部はけいれん連射のみとなっていたが、第二部は連射の仕方に制限がないモードでの対戦が開催された。


しかし蓋を開けてみれば、こすり連射が1位という思わぬ結果に。なにやら新型のシュオッチは定規プレイとの相性が悪いみたいで、思いのほか結果が振るわず……。やはり最終的に勝利をものにするのは自信の拳だったのだ!


17時の部ではスーパーファミコン版の『ストリートファイター2ターボ』のトーナメント戦が行われた。気がつけば3年前にも参加した猛者がずらり。


トーナメントは順調に進み、決勝戦は中野サガット vs このたま。3年前の記憶がよみがえるカードだ。1試合目はケン vs ダルシム。安定した攻めと守りでダルシムを使ったこにたま氏が1勝。ついにリベンジになるかといったところで、2試合目は春麗を使用した中野サガット氏。
ダルシムにとって天敵ともいえる春麗の素早い攻めであれよあれよとラウンドを取られ、1:1の同点へ。
最終決戦のカードでも、中野サガット氏の春麗に対してキャラ変更をしなかったこにたま氏は最終ラウドで意地を見せる。お互い投げ合いが続くラウンド3で、お互い体力は残りわずか。そんなタイミングで今まで出していなかった大スラでダウンを奪い、ヨガファイヤーで削り切る!

因縁の対決はこにたま氏のリベンジで幕を閉じた。

「実は普段からRTAでターボはさわっていたので、そういった経験で勝てたのかも」とこにたま氏。シュオッチ大会に、ターボ大会、さらには西谷さんのブースで猛者にも勝利するなど、熱い戦いを見せてくれた。
ということでざっくり現地レポートをお届けした。ここ最近格闘ゲームの大会もオンラインが多かったこともあり、ひさびさのオフラインでの大会は非常に楽しく過ごすことができた。
やはりオフライン大会の魅力は、プロ選手にも気軽に会えるというところ。プロ選手だからといって特別扱いはされない。一般人に混ざって予選を戦い抜き、時にはファンサービスまでしてもらえる。ファンにとってはプロに出会える大きなチャンスでもあるのだ。
また、今回障害者eスポーツユニットePARAのメンバーも参加。全盲プレイヤーのNAOYA選手に、難病である筋ジストロフィープレイヤーのJeni選手など、障害の有無にかかわらず同じ土俵で戦っていた。


障害や性別といった垣根を越えて、皆がそれぞれの思いを持って戦える格闘ゲームの祭典「EVO Japan」。4月1日(土)も無料で、4月2日(日)は有料で開催される。コロナ禍も開けつつある新しい時代の幕開けをぜひ体験してほしい。
EVO Japan公式Twitter:
https://twitter.com/evojapan2023

今回は週末からでも楽しめる物販コーナーや気になるサイドトーナメントをざっくりレポート。格闘ゲームが好きな人はもちろん、そうでない人も楽しめるコーナー目白押しなのでぜひとも足を運んでみてほしい。
三和電子

おなじみのアケコンパーツの老舗「三和電子」のブース。今回の目玉展示は基盤タイプジョイスティックレバー「JLXシリーズ」。レバーの入力判定をデジタルで制御することが可能で、少し倒しただけでもレバーが反応するようになったり、その逆に最後まで倒さないとレバーが反応しなかったりと、お好みのタイミングで入力判定を行うことができるという画期的な機能が盛り込まれていた。

▲方向ごとに制御できるので、上は即反応、右は遅く反応という設定も可能だそうだ
ゲーミングキーボードのアクチエーションポイントのような感覚のようで、今までのレバーは物理的に入力のタイミングを制御していたのとは違った感覚が楽しめるとのこと。またパーツが変更になった思わぬ副産物として静音化があり、非常になめらかで静かな操作感が楽しめた。
今年の夏頃発売予定で、今回は試作品の展示となっている。実際に入力がどうなっているのかまでは確認できないが、操作性をいち早く楽しめるチャンスともいえる。

なお、既存のレバーやボタン、手ぬぐいや前掛けなどが販売されていて、通常価格より10%近くお得に購入できるとか。4月1日(土)〜2日(日)まで出展されているので、気になる方はぜひ足を運んでみよう。
Victrix

高級アケコンとして名高いVictrixのブース。「Victrix Pro FS」はもちろん、レバーレスタイプの「FS/Pro FS 12」販売されている。またカスタマイズ性の高いゲームパッド「Victrix Pro BFG」も初お披露目。
日本ではまだまだ手に入りにくい商品をいち早く購入することが可能だ。なお、3月31日(金)の時点でショップは長蛇の列。11時前には一部の製品が売り切れになるなど売り切れ必至のコーナーだ。

▲またレーザー印字サービスも実施中。購入後、または持ち込みした「Victrix Pro FS」にお好みのデザインを無料で印字してくれる
なお在庫は各開催日ごとに確保しているとのことなので、Victrixの新製品を狙っている人は到着したらすぐにゲットすることをおすすめする。

▲筆者もたまらず「Victrix Pro BFG」を購入。10時近くから40分くらい並んでようやくゲットできた
Victrixを狙うならとにかく朝一!
無敵時間

ゲーマーに愛されるアパレルブランド「無敵時間」のブース。Tシャツやステッカーといったおなじみの商品が購入可能だ。中でも格ゲーイベントが10倍楽しめる小冊子「対よろ!」は今のところ現地のみでの購入可能なレア商品。

時間が会えばNOモーション。のおふたりに出会えるチャンスかも♪
Western Digital
HDDやSSDといった記録媒体でおなじみのメーカー。今回は超高速のゲーミングSSD「SN850X」をはじめとするSSDが多数展示。「CrystalDiskMark」を使って実際の書き込み速度を体感することができるコーナーとなっている。

また内蔵型だけでなく外付けSSDの「P40 GAME DRIVE」も展示中。専用ソフトで制御できるRGBライティングでおしゃれな空間を演出しよう。

▲ほのかに光るケースがおしゃれ。ブースを訪れればオリジナルステッカーももらえるぞ!
SSDが当たるキャンペーンも実施中。Twitterフォロー&RT+Discordサーバーに参加すればくじ引きにも挑戦できるぞ!
Mad Catz

アケコンブランド「Mad Catz」のブース。満を持して発売された「TE3」をはじめとするゲーミングデバイスが購入可能だ。

またeスポーツチーム「魚群」のメンバーがブースを訪れることもあり、時間帯によっては撮影できるチャンスかも!
西谷さん/NINNIN

「スト2」の生みの親、西谷さんの個人ブース。「西谷さんがやりたいことをやる」をコンセプトに、いまだに根強い人気のある『ストリートファイター2X」の対戦をメインに楽しめる。

時間帯に応じてこたか商店。や永田正月など、なだたるプレイヤーと組み手ができる上、勝利者からMVPに選ばれるとPS5がもらえるという大盤振る舞いなブースとなっている。4月1日(土)はスト2のレジェンド太刀川氏も参加予定だ。
鉄拳8

鉄拳8の試遊ができるブース。残念ながらプレイするには事前申請が必要で、すでに申請は終わっているとのこと。ゲーム画面など撮影禁止にはなっているものの、見学自体はOKなので興味がある人はのぞいてみてもいいかもしれない。
ストリートファイター6

「ストリートファイター」シリーズ最新作の『ストリートファイター6』が試遊できるブース。『鉄拳8』とは異なり先着順でプレイ可能なので、とりあえず列に並びさえすれば13〜15分程度は遊ぶことができる。
またPlayStationブースでも試遊台がおいてあるので、そちらで試してみるのもありだ。
INZONE

ソニーのゲーミングブランド「INZONE」のブース。4K144Hzの「INZONE M9」やFHD240Hzの「INZONE M3」でゲームを試遊することができる。
今回メイントーナメントやサイドトーナメントの一部はすべて「INZONE M3」を提供している。今までゲームの大会といえば24インチモニターが主流だったが、今回27インチを採用することにより、大画面の魅力を知ってもらいたいとのこと。
試遊後アンケートに答えるとアケコンが収納可能なトートバッグがもらえる。また実際にプレイしてみて気に入った場合はその場で購入も可能。送料無料で購入可能なので興味のある人は足を運んでみよう。
懐かしのゲームが満載のサイドトーナメント!
最後にサイドトーナメントの1ブースを紹介しよう。サイドトーナメントとは、ユーザーによるユーザーのための大会で、機材や設備などもユーザーが持ち込みで開催される。

基本的に格闘ゲームが主流ではあるが、中には変わり種のタイトルも。今回は3年前のEVO Japan 2020でも開催していた「ウッド村ファーム」のブースを紹介しよう。
まず最初に開催されたのは、ボタンの連射速度を競う「シュウォッチ大会」。オールドゲーマーなら誰もが一度は見たことのある「シュオッチ」で連射を競う。

▲高橋名人を夢見て出場選手は一心不乱にけいれん連射!
第一部はけいれん連射のみとなっていたが、第二部は連射の仕方に制限がないモードでの対戦が開催された。

▲伝説の定規プレイヤーも参戦。まさかのガチ勢に会場はどよめく

▲ふしぎな形の謎デバイスを持ち込む猛者も
しかし蓋を開けてみれば、こすり連射が1位という思わぬ結果に。なにやら新型のシュオッチは定規プレイとの相性が悪いみたいで、思いのほか結果が振るわず……。やはり最終的に勝利をものにするのは自信の拳だったのだ!


▲優勝トロフィーをかかがてパチリ♪
17時の部ではスーパーファミコン版の『ストリートファイター2ターボ』のトーナメント戦が行われた。気がつけば3年前にも参加した猛者がずらり。

▲前回優勝を手にした中野サガット氏と、対戦相手の無敵時間さん

▲3年前も見かけた異国のターボプレイヤーGALAXY B氏
トーナメントは順調に進み、決勝戦は中野サガット vs このたま。3年前の記憶がよみがえるカードだ。1試合目はケン vs ダルシム。安定した攻めと守りでダルシムを使ったこにたま氏が1勝。ついにリベンジになるかといったところで、2試合目は春麗を使用した中野サガット氏。
ダルシムにとって天敵ともいえる春麗の素早い攻めであれよあれよとラウンドを取られ、1:1の同点へ。
最終決戦のカードでも、中野サガット氏の春麗に対してキャラ変更をしなかったこにたま氏は最終ラウドで意地を見せる。お互い投げ合いが続くラウンド3で、お互い体力は残りわずか。そんなタイミングで今まで出していなかった大スラでダウンを奪い、ヨガファイヤーで削り切る!

▲もうあとがないふたり。重ねヨガファイアーで中野サガット万事休す! 懐かしのゲームや思い入れのあるゲームで手に汗握るバトルが楽しめるのもサイドトーナメントの醍醐味!
因縁の対決はこにたま氏のリベンジで幕を閉じた。

▲運営のウッド村ファーム木村Pやリコちゃんと入賞選手による記念撮影
「実は普段からRTAでターボはさわっていたので、そういった経験で勝てたのかも」とこにたま氏。シュオッチ大会に、ターボ大会、さらには西谷さんのブースで猛者にも勝利するなど、熱い戦いを見せてくれた。
まとめ
ということでざっくり現地レポートをお届けした。ここ最近格闘ゲームの大会もオンラインが多かったこともあり、ひさびさのオフラインでの大会は非常に楽しく過ごすことができた。
やはりオフライン大会の魅力は、プロ選手にも気軽に会えるというところ。プロ選手だからといって特別扱いはされない。一般人に混ざって予選を戦い抜き、時にはファンサービスまでしてもらえる。ファンにとってはプロに出会える大きなチャンスでもあるのだ。
また、今回障害者eスポーツユニットePARAのメンバーも参加。全盲プレイヤーのNAOYA選手に、難病である筋ジストロフィープレイヤーのJeni選手など、障害の有無にかかわらず同じ土俵で戦っていた。

▲惜しくも初戦敗退となってしまったNAOYA選手。会場の空気に飲まれてしまったと今後の課題を語った

▲アダルトグッズTENGAの素材を使ったオリジナルのレバーをアゴで操作するJeni氏。巧みなアゴさばきで会場には多くのギャラリーが集まった
障害や性別といった垣根を越えて、皆がそれぞれの思いを持って戦える格闘ゲームの祭典「EVO Japan」。4月1日(土)も無料で、4月2日(日)は有料で開催される。コロナ禍も開けつつある新しい時代の幕開けをぜひ体験してほしい。
EVO Japan公式Twitter:
https://twitter.com/evojapan2023
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- 【結果速報 10月17日 SFL2025 Division F 第5節】DFMナウマン「『スト6』で一番うれしい!」接戦でYHC-餅を封殺! iXAとRCが同点で前半節を折り返す
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- 【結果速報 10月14日】 Worlds 2025 プレーインステージ:昨年王者T1がInvictus Gamingに勝利! 「スイスステージ」初戦の組み合わせも決定
- 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界一を決める大会「Worlds 2025」が10月14日(火)に開幕。「プレーインステージ」では、T1とInvictus Gaming(iG)が対戦し、3-1でT1が勝利、「スイスステージ」進出を決めた。2年連続王者T1と2018年王者iGによる豪華な開幕戦 「プレーインステージ」は例年、各地域から選ばれた下位シードのチーム同士で戦う予選的な位置づけとなっていた。しかし、2025年から世界のリージョンが5地域に再編されたことで、LCK(韓国)とLPL(中国)の第4シード同士が戦うこととなった。その結果、ともに世界一を取ったチームにもかかわらず、今季苦しんだ2チームが、どちらかが必ず脱落する「プレーインステージ」で戦うという、過去に類を見ない開幕戦となった。会場となった北京のBeijing JD Esports Centerには観客が殺到し、開幕時間が遅れるトラブルもあったほど、地元iGのみならずT1への声援も配信ごしに聞こえてくるほどの盛り上がりを見せた。試合はフィアレスドラフトで、Bo5(3ゲーム先取)。ゲーム1はiGがドラゴンソウルを獲得するなどリードを築くが、FakerのタリヤのCCからの集団戦などでT1が逆転勝利。ゲーム2もiGが序盤からリードしシーソーゲームの様相だったが、TheShyのサイオンがFakerのアカリを抑えるなどして、iGが押し切る。ゲーム1 バン&ピックゲーム1 リザルト※iGとT1のグラフの色は逆 ゲーム2 バン&ピックゲーム2 リザルトゲーム3では、T1が初めてブルーサイドに。レートスケールのiGの構成に対して、T1は序盤から積極的に攻め込み、Onerのシン・ジャオ、Gumayusiのユナラなどがキルを重ねてスノーボールし2勝目。リーチをかける。ゲーム3 バン&ピックゲーム3 リザルトそして、ゲーム4は再びiGがブルーサイドを選択。互いにピックできるチャンピオンが減っていく中で、iGはトップのTheShyがヴァルスをピック。T1のノクターンに対してiGがパンテオンと、互いに遠距離から駆け付けられる構成を組む。iGはミッドガンクからFakerを倒してファーストブラッドを獲得するが、乱戦の中でもDoranのオーンのタンク、さらにノクターン、アッシュ、オーンのCCチェインなどでT1が集団戦を制し、「プレーインステージ」を突破した。ゲーム4 バン&ピックゲーム4 リザルトFakerのルブラン、Onerのノクターン、Gumayusiのアッシュが刺さったゲーム4。iGのトップヴァルスも刺さらず、LPLキラー・T1が快勝した 「スイスステージ」初戦から注目カードが連発 「プレーインステージ」の試合終了後、15日(水)から始まる「スイスステージ」の組み合わせを抽選する「ドローショー」が実施された。「スイスステージ」では、T1が加わった16チームの中から先に3勝を挙げたチームから勝ち抜けていき、8チームが「ノックアウトステージ」に進出するが、最初の組み合わせはこのドローショーによって決まる。ドローショーは、Royal Never Give Upのサポートを務めたMingが務めた プール1は各地域の第1シード、プール2は各地域の第2シードと「プレーインステージ」で勝利した地域の第3シード(KT Rolstar)、プール3は各地域の第3シードと「プレーインステージ」で勝利したT1が入る。そして、「スイスステージ」最初のRound 1は、第1シード vs 第3シード、第2シード同士という組み合わせだ。ただし、初戦は同一地域同士の対決はない。ドローショーによる抽選の結果、15日(水)に行われるRound 1の8試合の組み合わせは以下のとおりとなった。日本も所属しているLCP代表チームは、CFOがLEC代表のFnaticと、PSG TalonがLCK代表のGen.G Esportsと、Team Secret WhalesがLTA代表のVivo Keyd Stars(VKS)との対戦となる。なお、1度戦ったチーム同士は2度戦うことはなく、Round 2以降は同一地域同士の対戦も行われる。また、1勝/1敗まではBo1(1ゲーム先取)だが、2勝・2敗の試合(勝ち抜け/負け確定の試合)はすべてBo3(2ゲーム先取)・フィアレスドラフトというルールだ。スイスステージ Round 1 対戦組み合わせ14:00 VKS vs TSW15:00 CFO vs FNC16:00 KT vs MKOI17:00 BLG vs 100T18:00 FLY vs T119:00 HLE vs AL20:00 G2 vs TES21:00 GEN vs PSG「スイスステージ」はRound 2までは14:00頃から、Round 3以降のBo3からは1日2試合が行われる予定だ。配信アーカイブ Worlds 2025 プレーインステージ LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/LoL Esports JapanのX:https://x.com/lolesports_jpLoL Esports JapanのYouTube:https://www.youtube.com/@LoLeSportsJP
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- 【結果速報 10月13日】「EVO France 2025」スト6部門、LeSharがプレミア大会3連覇の偉業達成! 「CAPCOM CUP 12」出場権はBlazが繰り下がりで獲得
- 2025年10月10日(金)〜13日(月)に格闘ゲームのeスポーツ大会「Evolution Championship Series(EVO) France」がフランス・パリで開催された。『ストリートファイター6』部門は「プレミア大会」のため、優勝者に「CAPCOM CUP 12」の出場権が与えられるほか、2位以下の選手にも「プレミアポイント」が付与され、合計ポイント上位の選手にも出場できる可能性がある。また、「プレミア大会」は「EVO France」を含め残り2大会のみ。優勝を目指しつつも、少しでも上の順位で「プレミアポイント」を獲得することも重要な局面だ。EVO France 2025とはフランス・パリで開催される世界最大の対戦格闘ゲーム大会のひとつ。2025年度は「EVO Japan」「EVO」(アメリカ)、「EVO France」の3つの大会が開催されており、フランスでの開催は初となる。メインタイトルは『ストリートファイター6』『鉄拳8』『ギルティギア ストライヴ』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『ドラゴンボールファイターズ』『餓狼伝説 City of the Wolves』『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』の7タイトル。 EVO France 2025 ストリートファイター6部門 結果発表 日本時間の10月13日(月)0:45から始まったトップ8は、ウイナーズ側はこばやん、Dual Kevin、ときど、LeShar、ルーザーズ側はどぐら、Blaz、Mister Crimson、カワノの8名。日本人選手は全員「SFL」出場中の選手な上に見事に分散している。特に、Mister Crimsonは地元でもあり、ひときわ大きなファンの声援が後押しした。トップ8の中でLeSharとカワノはすでに「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得しているため、もしどちらかが優勝すると2位以下の選手にその権利が譲渡される。試合は、ウイナーズ側でこばやんがDual Kevin、LeSharがときどを下し、ウイナーズファイナルではLeSharのエドがこばやんのザンギエフを完封し、"プレミア大会3連覇"に王手をかける。ルーザーズ側は、Blazがどぐらを、Mister Crimsonがカワノを破り、Blazが破竹の勢いでルーザーズファイナル進出。こばやんをリュウで下し、グランドファイナル進出を決めた。迎えたグランドファイナルはLeSharとBlazの戦い。LeSharはエド、Blazはリュウで始まった試合は、LeSharがリーチからBlazに1セット奪われた ところで、噂のエレナにチェンジ。高い練度でLeSharがBlazを追い詰めたが、Blazも針の穴のようなスキを突いて3-2でリセットに成功する。しかし反撃もここまで。LeSharは再びエドを選ぶとBlazをきっちり追い込み、余裕さえ見せて3-1で優勝した。これでLeSharは、5月の「Combo Breaker」、6月の「CEO」に続き、3度目のプレミア大会制覇という前人未到の記録を打ち立てた。順位所属チーム|選手名1 DRX|LeShar 2 2Game|Blaz 3 SS熊本 A.M.G|こばやん 4 AEGIS|Mister Crimson 5 REJECT ROHTOZ!|ときど 5 Dual Kevin 7 Crazy Raccoon|どぐら 7 G8S/HitBox|カワノ なお、LeShar選手が「CAPCOM CUP 12」の出場権を持っていたことから、優勝者に与えられる出場権は2位のBlaz選手に繰り下がりで授与される。また、プレミアポイントランキングは中国大会を残し、ももちが570ポイントで首位、こばやんが500ポイントで2位、3位タイにはりゅうきちとDual Kevinが460ポイントで、5位タイには板橋ザンギエフとEndingWalkerが440ポイントで並んでいる。配信URL 【配信】Day1 Day2 Day3 ■関連リンクstart.gg:https://www.start.gg/tournament/evo-france-2025/event/street-fighter-6-ps5EVO公式X:https://x.com/EvoEVO公式サイト:https://www.evo.gg
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- 【大会レポート】世界大会進出へ!——eスポーツチームREJECTのPUBG MOBILE部門が「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 PHASE2」で優勝
- eスポーツチームREJECTのPUBG MOBILE部門が「PMJL S5 Phase2」を制覇。賞金300万円と「International Cup 2025」「PMGC 2025」への出場権を獲得した。PUBG MOBILE JAPAN LEAGUEとは 『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE(PMJL)』は、日本地域公式のプロリーグである。オープン予選勝ち上がりチームとシード獲得チームが参戦し、国内最強の座と世界大会への切符を懸けて戦う。2025年シーズン5 Phase2(9月13日(土)~10月5日(日)開催)ではREJECTが頂点に立ち、賞金300万円を獲得した。さらに国際戦「International Cup 2025」(10月31日(金)~11月2日(日)/インド開催、賞金総額約1,700万円)と年間世界大会「PMGC 2025」(11月24日(月)~12月14日(日)/タイ開催)への出場権を手にした。 <以下、ニュースリリースより>プロeスポーツチーム「REJECT」PUBG MOBILE部門が『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 PHASE2』で優勝 株式会社REJECT(本社:東京都港区、代表取締役:甲山翔也)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」は、PUBG MOBILE部門が2025年9月13日(土)に開幕した『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 Phase2』(以下、PMJL S5 Phase2)に出場し、最終日を終えて優勝したことをお知らせいたします。 初日から首位に立つと、その後も安定してポイントを積み上げ、最終日までリードを維持して優勝に到達しました。本大会の結果により、REJECTは賞金300万円に加え、「International Cup 2025」および「PUBG MOBILE Global Championship 2025(PMGC 2025)」の出場権を獲得しました。International Cup 2025について 日本・韓国・インドのチームが出場する国際大会。10月31日(金)~11月2日(日)にインドでオフライン開催され、上位2チームにPMGC 2025 出場権が付与されます(賞金総額:約1,700万円)。PUBG Mobile Global Championship 2025について 年間を締めくくる世界大会。11月24日(月)~12月14日(日)にタイで開催予定です。※昨年度は賞金総額300万ドル(約4.5億円)。 REJECTは2023年に『PMJL SEASON3』Phase1・Phase2でリーグ史上初の連続優勝を達成。11月の『PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP』では日本代表として最高順位タイの成績を収めました。2024年には『PUBG MOBILE GLOBAL OPEN』で日本チーム初の世界大会優勝、『PUBG MOBILE WORLD CUP(Esports World Cup)』で準優勝と、世界の舞台でも存在感を示しています。2025年も『PUBG MOBILE GLOBAL OPEN』で5位に入賞するなど、安定して上位成績を継続中です。【REJECT PUBG MOBILE部門 ロスター】 ■ #22 ReijiOcO(@reijioco22) ■ #16 ApolloOcO(@pubgm_Apollo) ■ #19 Devine(@Devine_pubg) ■ #18 Duelo(@cocoa12390) ■ #1 SaRa(@BLUEBERRYNOOB__) ■ Coach:MimoriN(@1mimote)【リーグ概要】 ■ 大会名:PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 Phase2 ■ 開催日:2025年9月13日(土)開幕 ■ 概要 :『PUBG MOBILE』日本地域公式eスポーツリーグ。オープン予選勝ち上がりチームとシード獲得チームが国内最強の座を争う。 ■ 配信 :https://www.youtube.com/@PMJL_official 引き続き、REJECT PUBG MOBILE部門への温かいご声援をよろしくお願いいたします。eスポーツチーム REJECTについて REJECTは2018年に発足した、株式会社REJECTが運営するプロeスポーツチームです。世界的に人気のゲームタイトル部門を多数展開する日本有数のeスポーツチームであり、ESPORTS WORLD CUP FOUNDATION CLUB PARTNER PROGRAM 2025のパートナーチームにも選出。累計賞金獲得額は国内1位を記録し、特にモバイルシューティングジャンルにおいては日本トップの実績を誇ります。 『PUBG MOBILE』部門では12度の世界大会を経て、2024年に日本チーム初の世界一を獲得。『Apex Legends』部門では「ALGS 2024」にてAPAC NORTH地域初の世界一を達成するなど、国際大会でも確かな成果を残しています。 Web:https://reject.jp/ X:https://x.com/RC_REJECT Instagram:https://www.instagram.com/rc_reject/ YouTube:https://www.youtube.com/c/REJECTesports株式会社REJECTについて 株式会社REJECTは、“EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに”をミッションに掲げ、プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を中心に、eスポーツを軸とした多角的な事業を展開しています。競技シーンでの成果追求に加え、ゲーミングギアの開発・販売、ストリーマー・VTuberのマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース、スポンサープロモーションなどを通じて、プレーヤーとファンの体験価値を高め、豊かなゲーミングライフの実現を目指しています。 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 設立:2018年12月 代表者:代表取締役 甲山翔也 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 5階 公式サイト:https://reject.co.jp/ オンラインストア:https://brand.reject.jp/