特別介護老人ホーム「どんぐり山」の施設を利用したイベント「三鷹市福祉Laboどんぐり山プレイベント」にeスポーツ体験コーナーを出展。高齢者でも楽しめる『太鼓の達人』やパネル展示が出展された。

<以下、ニュースリリースより>

eスポーツで健康維持!


東日本電信電話株式会社 東京事業部 東京武蔵野支店(支店長:川上 卓郎、以下「NTT東日本」)は、2023年3月24日に開催された「三鷹市福祉Laboどんぐり山プレイベント*1」において、知的活動・運動・人とのかかわりの場を創出し、高齢者の健康維持を図るためのeスポーツの体験コーナーを出展いたしました。

*1 三鷹市福祉Laboどんぐり山プレイベントは、三鷹市が令和2年3月に廃止した三鷹市立特別養護老人ホームどんぐり山の施設を活用して、在宅生活を望む高齢者とその介護を担う家族、市内介護事業者などを支援する拠点施設として、令和5年12月の開設をめざし整備を進めている事業を関連する市民や市内の介護事業者に知っていただくためのイベント

1. 背景・目的


NTT東日本は、eスポーツで地域社会と経済の活性化を目指す取り組みをさまざまな地域で行っております。また三鷹市とは、2021年7月に「スマートシティ三鷹の実現に向けたパートナー協定*2(以下「本協定」)」を締結しており、「高齢者が安心して暮らせるまちづくり」が、重点的な取り組みのひとつとなっています。今回は、本協定の一環として、三鷹市が三鷹市福祉Laboどんぐり山の事業として検討している「eスポーツを活用した介護予防と生きがいづくり」のイメージを参加者に体験していただくために出展いたしました。

*2令和6年度の「スマートシティ三鷹構想(仮称)」の策定に向け、福祉・子育て・健康・防災減災・市民活動活性化などの分野を中心として『デジタル技術活用』の取り組みを先行的に協働して実現することを目的に締結された協定
URL:https://www.ntt-east.co.jp/tokyo/info/detail/1276355_2608.html

2. 出展概要


■実施日 :2023年3月24日(金)
■実施場所 :三鷹市公会堂 さんさん館3階(東京都三鷹市野崎1丁目1−1)
■主催 :三鷹市健康福祉部高齢者支援課・三鷹市社会福祉事業団
■協力 :三鷹市介護保険事業者連絡協議会
■NTT東日本出展内容:
・NTT東日本グループにおけるeスポーツ関連の取り組み事例等の紹介(パネル展示)
・市販のリズムゲームと和太鼓コントローラを用いたeスポーツ体験コーナー

3. 当日の模様


ブース全景(パネル展示およびeスポーツ体験コーナー)

eスポーツの活用事例について説明を受ける参加者

eスポーツの体験前に説明を受ける参加者

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

当日は、イベントに参加された方々が数多く訪れ、パネル展示やeスポーツ体験コーナーにふれていただきました。2名で体験された方からは、音楽や画面表示に合わせて和太鼓コントローラをたたくことで「ちょっとした運動になった」「一緒に参加した相手よりスコアが低くなって悔しい」といったeスポーツならではの声を頂戴いたしました。

4. 今後の展開


NTT東日本では、「スマートシティ三鷹の実現に向けたパートナー協定」に基づき、三鷹市福祉Laboどんぐり山の事業として計画している「産官学連携」や「eスポーツを活用した介護予防と生きがいづくり」などを推進していく他、三鷹市と協働してデジタル技術を活用した多様なまちづくりの推進に取り組んでまいります。

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