韓国で開催されている『VALORANT』の公式リーグ「2023 VCT Pacific」。リーグも佳境に入ったタイミングではあるが、筆者はまだ現地に行けておらず、5月12日(金)に初めて会場を訪れた。その時の会場の様子を、写真とエピソードを添えつつ順を追ってお伝えしていこうと思う。
まず、会場となっているのはソウル西側の上岩(サンアム)にある「Sangam afreeca Colosseum」。もともとゲーム専門チャンネル・OGNの常設競技場で『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、LoL)のプロリーグ「LCK」等をメインに使用されていたが、新競技場のオープンとともに閉鎖されていたところを2022年にafreeca TVが運営権を得て再開させた。

最寄り駅は地下鉄の「デジタルメディアシティ駅」だが、結構歩くので韓国に慣れている人はマウルバスに乗って「上岩小学校前」で下車すると近い。慣れていない人にはタクシーをおすすめしておく。
ビルの1階の入り口入ってすぐのところに、スパイクの置かれたフォトスポットがある。その右側にあるエレベーターで上がった15、16階が試合会場だ。エレベーターの15、16階の扉には「VCT Pacific」に参加している各チームの選手の写真がラッピングされている。15階は韓国チームと日本チーム、16階はそれ以外の地域のチームとなっている。


会場の扉のすぐ隣には、応援ボードを書くための机がある。VCTのロゴ入りの厚紙とカラフルなペンがたくさん置いてあり、お客さんはここで思い思いのメッセージを書いて席に持ち込むのが一般的だ。

15年以上前のStarCraft: BlooodWarのプロリーグ時代からまったく変わっていない韓国式のeスポーツ応援文化のひとつである。日本だとクオリティの高い凝った自作ボードを持っている人が多いが、個人的には韓国の走り書きでも許されてしまう敷居の低さは、絵心のない筆者のような人間にはとてもありがたい。



会場では、凝ったものから手書きボードまでいくつか写真を撮らせていただいた。すべて掲載できず申し訳ない。ご協力いただいた皆様に感謝!
観客の中にちょっと目立つ団体がいたので話しかけてみたところ、マレーシアからの留学生だという。幸い簡単な韓国語であれば通じたので、少しだけ会話をすることができた。韓国在住の🇸🇬Paper Rex(🇸🇬PRX)ファンで集まって応援にきたのだとか。

このように多くの日本人を始めとする外国人が会場を訪れていたのだが、座席を見つける手順でつまずく人の多いこと。会場自体はそれほど複雑ではないのだが、座席の表示がハングルなのだ。念のためここに載せておくので、形を見てうまく探してもらえればと思う。

観客席は1階席と2階席がある。1階席は選手との距離が近く非常によく見えるし、何なら生声も聞こえるレベルだ。スクリーンが高い場所にあるので、ゲームの見やすさだけを考えると2階に軍配が上がる。自分の好みに合わせて観戦環境を選べるというわけだ。


ところで韓国のeスポーツの試合会場では、観客席の左右で応援席が分かれているのをご存知だろうか。これも15年以上前から変わっていない韓国の応援文化である。決勝戦ともなると、どちら側がどちらのチームの応援席なのかを示した看板が用意されるほどだ。今回面白いなと思ったのは真ん中に中立席が用意されていること。静かにゲームを楽しみたい、連れが敵チームの応援という場合には重宝しそうだ。
応援ボードを映してもらえるのは、韓国も日本も同じだ。観客席右側はクレーンがあるので、映してもらいたい人はカメラマンさんに向けてわかりやすくアピールするといい。観客席左側は舞台袖で待機しているカメラマンの手持ちカメラで映されるので、試合中もできるだけボードを掲げていたほうが映る確率が高くなりそうだ。

ところで筆者はかれこれ10年以上韓国eスポーツの取材をしているが、プレスルームの素晴らしさは昔から変わっていない。机と椅子、電源とネットが完備され、正面には大きなモニターが置かれている。

ここの特徴といえばネットがWiFiであること。これまではLANケーブルが一般的だったので、最初に案内されたときも「ここWiFiなんですよねぇ」とちょっとバツが悪そうな感じで言われた。使いにくいのかなと心配したが、日本語放送を流しながら会場で撮った写真をPCに取り込んでも快適だったので試しにスピードテストを実施してみたところ、爆速インターネットであることが判明。さすがIT大国である。

また、お弁当の支給も昔から変わっていない。この日のメニューはプルコギ。韓国のお弁当は日本のものと似ているし、辛いものが苦手な筆者にとっても非常にありがたい。

プレスルームで合同インタビューを実施するのも昔から同じである。ただし国際大会であるため、合同インタビューは勝敗に関係なく実施される。オンラインでの参加も可能で、選手の目の前にはノートPCが置かれている。このあたりは、時代の変化とともにテクノロジーの進化を感じるところである。
インタビューを終えて1階に降りると、ロビーでファンミーティングが行われていた。🇰🇷T1は試合前に先着70名にリストバンドを配ってファンミーティングの応募をしているのを見かけたが、🇯🇵ZETA DIVISIONは自主的にやっているのだそう。素晴らしいファンサに感動しつつ、この時点ですでに0時を回っていたのもあり、めちゃくちゃ参加したい気持ちを抑えて帰路についた。


常設競技場は、やっぱりいいものである。特に試合後のファンミーティングなどは、小さな会場ならではといえる。大きな会場では警備の問題もあり、こうはいかない。日本でも常設競技場でのオフライン大会が開かれるようになれば、多くの日本人にこの良さを感じてもらえる環境になるだろう。韓国での楽しい観戦ライフの経験を胸に、日本にもそんな日が来ることを切に願っている。
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■関連SNS
VALORANT // JAPAN:
https://twitter.com/VALORANTjp
VALORANT Champions Tour JAPAN:
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Twitch:
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
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AfreecaTV:
https://bj.afreecatv.com/valorantjp
会場へのアクセスはマウルバスかタクシーがおすすめ!
まず、会場となっているのはソウル西側の上岩(サンアム)にある「Sangam afreeca Colosseum」。もともとゲーム専門チャンネル・OGNの常設競技場で『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、LoL)のプロリーグ「LCK」等をメインに使用されていたが、新競技場のオープンとともに閉鎖されていたところを2022年にafreeca TVが運営権を得て再開させた。

▲外観はこんな感じ。一般的なテレビ局のような雰囲気でもある
最寄り駅は地下鉄の「デジタルメディアシティ駅」だが、結構歩くので韓国に慣れている人はマウルバスに乗って「上岩小学校前」で下車すると近い。慣れていない人にはタクシーをおすすめしておく。
ビルの1階の入り口入ってすぐのところに、スパイクの置かれたフォトスポットがある。その右側にあるエレベーターで上がった15、16階が試合会場だ。エレベーターの15、16階の扉には「VCT Pacific」に参加している各チームの選手の写真がラッピングされている。15階は韓国チームと日本チーム、16階はそれ以外の地域のチームとなっている。

▲フォトスポットは多くのファンがスパイク解除のポーズを取りながら記念撮影をしていた。スパイクは思ったよりも大きいイメージだ

▲エレベーターはPacific リーグ一色。どちらのエレベーターを利用しようか迷ってしまうほど
会場の扉のすぐ隣には、応援ボードを書くための机がある。VCTのロゴ入りの厚紙とカラフルなペンがたくさん置いてあり、お客さんはここで思い思いのメッセージを書いて席に持ち込むのが一般的だ。

▲応援ボードのコーナーは非常にシンプル。チームによってはチームオリジナルの応援ボードが置いてあることも
15年以上前のStarCraft: BlooodWarのプロリーグ時代からまったく変わっていない韓国式のeスポーツ応援文化のひとつである。日本だとクオリティの高い凝った自作ボードを持っている人が多いが、個人的には韓国の走り書きでも許されてしまう敷居の低さは、絵心のない筆者のような人間にはとてもありがたい。



会場では、凝ったものから手書きボードまでいくつか写真を撮らせていただいた。すべて掲載できず申し訳ない。ご協力いただいた皆様に感謝!
チームごとに分かれた観客席が観戦を盛り上げる
観客の中にちょっと目立つ団体がいたので話しかけてみたところ、マレーシアからの留学生だという。幸い簡単な韓国語であれば通じたので、少しだけ会話をすることができた。韓国在住の🇸🇬Paper Rex(🇸🇬PRX)ファンで集まって応援にきたのだとか。

▲異国の文化を感じることができるのも国際大会の魅力のひとつ
このように多くの日本人を始めとする外国人が会場を訪れていたのだが、座席を見つける手順でつまずく人の多いこと。会場自体はそれほど複雑ではないのだが、座席の表示がハングルなのだ。念のためここに載せておくので、形を見てうまく探してもらえればと思う。

▲1階席が 라(la) 마(ma) 바(ba) 사(sa) 아(a) 2階席が 타(ta) 파(pa) 하(ha) となっている
観客席は1階席と2階席がある。1階席は選手との距離が近く非常によく見えるし、何なら生声も聞こえるレベルだ。スクリーンが高い場所にあるので、ゲームの見やすさだけを考えると2階に軍配が上がる。自分の好みに合わせて観戦環境を選べるというわけだ。

▲1階席の様子。やはり臨場感といえばこちら!

▲2階席は全体を見渡せて、これはこれで圧巻
ところで韓国のeスポーツの試合会場では、観客席の左右で応援席が分かれているのをご存知だろうか。これも15年以上前から変わっていない韓国の応援文化である。決勝戦ともなると、どちら側がどちらのチームの応援席なのかを示した看板が用意されるほどだ。今回面白いなと思ったのは真ん中に中立席が用意されていること。静かにゲームを楽しみたい、連れが敵チームの応援という場合には重宝しそうだ。
応援ボードを映してもらえるのは、韓国も日本も同じだ。観客席右側はクレーンがあるので、映してもらいたい人はカメラマンさんに向けてわかりやすくアピールするといい。観客席左側は舞台袖で待機しているカメラマンの手持ちカメラで映されるので、試合中もできるだけボードを掲げていたほうが映る確率が高くなりそうだ。

▲ボードを映してもらいやすいのはタイムアウトの時間だ
これがeスポーツ先進国である所以(ゆえん)
ところで筆者はかれこれ10年以上韓国eスポーツの取材をしているが、プレスルームの素晴らしさは昔から変わっていない。机と椅子、電源とネットが完備され、正面には大きなモニターが置かれている。

▲まるでちょっとしたオフィスのような快適空間が用意されている。韓国の標準的なプレスルームの姿だ
ここの特徴といえばネットがWiFiであること。これまではLANケーブルが一般的だったので、最初に案内されたときも「ここWiFiなんですよねぇ」とちょっとバツが悪そうな感じで言われた。使いにくいのかなと心配したが、日本語放送を流しながら会場で撮った写真をPCに取り込んでも快適だったので試しにスピードテストを実施してみたところ、爆速インターネットであることが判明。さすがIT大国である。

▲WiFiなのにこの安定感。こういう些細な部分にeスポーツ先進国らしさを感じる
また、お弁当の支給も昔から変わっていない。この日のメニューはプルコギ。韓国のお弁当は日本のものと似ているし、辛いものが苦手な筆者にとっても非常にありがたい。

▲取材の疲れを癒やしてくれるお弁当
プレスルームで合同インタビューを実施するのも昔から同じである。ただし国際大会であるため、合同インタビューは勝敗に関係なく実施される。オンラインでの参加も可能で、選手の目の前にはノートPCが置かれている。このあたりは、時代の変化とともにテクノロジーの進化を感じるところである。
インタビューを終えて1階に降りると、ロビーでファンミーティングが行われていた。🇰🇷T1は試合前に先着70名にリストバンドを配ってファンミーティングの応募をしているのを見かけたが、🇯🇵ZETA DIVISIONは自主的にやっているのだそう。素晴らしいファンサに感動しつつ、この時点ですでに0時を回っていたのもあり、めちゃくちゃ参加したい気持ちを抑えて帰路についた。

▲🇰🇷T1のブース。サイン会のような雰囲気は、まるでアイドルグループのよう

▲こちらは🇯🇵ZETA DIVISIONのTENNN選手。長蛇の列のファンにもこころよく応じていた
まとめ
常設競技場は、やっぱりいいものである。特に試合後のファンミーティングなどは、小さな会場ならではといえる。大きな会場では警備の問題もあり、こうはいかない。日本でも常設競技場でのオフライン大会が開かれるようになれば、多くの日本人にこの良さを感じてもらえる環境になるだろう。韓国での楽しい観戦ライフの経験を胸に、日本にもそんな日が来ることを切に願っている。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
■関連SNS
VALORANT // JAPAN:
https://twitter.com/VALORANTjp
VALORANT Champions Tour JAPAN:
https://twitter.com/valesports_jp
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Twitch:
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
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https://bj.afreecatv.com/valorantjp
【スイニャン プロフィール】

韓国在住時にeスポーツと出会い、StarCraft: Brood Warプロゲーマーの追っかけとなる。帰国後、2009年ごろからさまざまなWEBメディアで取材・執筆活動を開始。また、語学力を生かして韓国人選手のインタビュー通訳や翻訳などの活動も行っている。自らはゲームをほとんどプレイせず、おもにプロゲーマーの試合を楽しむ観戦勢。 Twitter:@shuiniao

韓国在住時にeスポーツと出会い、StarCraft: Brood Warプロゲーマーの追っかけとなる。帰国後、2009年ごろからさまざまなWEBメディアで取材・執筆活動を開始。また、語学力を生かして韓国人選手のインタビュー通訳や翻訳などの活動も行っている。自らはゲームをほとんどプレイせず、おもにプロゲーマーの試合を楽しむ観戦勢。 Twitter:@shuiniao
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- 【結果速報 6月29日】 「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」 はチームマノンが優勝! あくたがわ選手が「EVO 2025」参戦サポートを獲得
- 2025年6月28日(土)〜29日(日)、東京体育館にて、「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」が開催された。「LEGENDUS」はストリーマーのSHAKAが主催するさまざまなゲームを用いた対戦イベント。その中でも『ストリートファイター6』(スト6)は特に人気で、「師弟杯」など何度も大会が行われてきた。今大会は『スト6』で初めて一般プレーヤーが参加できるイベントで、それぞれ1体ずつキャラを固定して戦う。DAY 1は一般参加者によるダブルエリミネーショントーナメントの順位により、異なるキャラクターを操る16名がDAY 2の決勝に進出できる。ただし、通過できるのは1位プレーヤーのみ。重複していない12名は決定し、残る4枠分は17位以下の選手の中で各キャラの最上位のプレーヤーがトーナメントを行い勝ち取るという方式だ。その結果、キャラが重複して空いている4枠をかけてその他のキャラ最上位プレーヤーによるトーナメントが行われ、決勝を戦う16名=16キャラが確定。抽選により対戦カードも決定した。DAY 1最終結果&DAY 2進出選手(キャラ)DAY 2は、決勝進出者のキャラを担当するストリーマーとタッグを組み、ダブルエリミネーションで対決。一般参加者同士、ストリーマー同士がBo3(2ゲーム先取)で戦い、1-1の場合は一般参加者同士でBo1に勝ったチームが勝利となる。グランドファイナル:チームマノン vs チームダルシム グランドファイナルは、ウイナーズを勝ち抜いた「チームマノン」と、ルーザーズから勝ち上がった「チームダルシム」。同じカードはウイナーズブラケット ラウンド2で「チームマノン」が一度勝利している組み合わせだ。あくたがわ vs harumyの試合は、先の試合の教訓を生かして、harumy選手がドライブラッシュで攻めていく姿勢を見せ、1ゲームを奪うが、差し返しからの投げでメダルを積み重ねていくあくたがわ選手のマノンが一枚上手で、2-1で勝利する。しかし、ストリーマー同士のSHAKA vs ありけん戦では、ありけん選手のトリッキーな空中技やワープからの攻めにSHAKA選手が一歩及ばず、1本取り返す。1-1で迎えたあくたがわ vs harumyの2戦目は、会場の応援も最高潮。互いに持てる力を出し切り、あくたがわ選手が勝利した。これにより、副賞としてあくたがわ選手とSHAKA選手は「EVO 2025」への出場権&渡航サポートが受けられる。 配信アーカイブ DAY 1 - メイン配信 DAY 2 - メイン配信 DAY 2 - ルーザーズ配信 Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂https://www.redbull.com/jp-ja/events/legendus-street-fighter-6-itadaki
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- 【結果速報 6月27日】翔、ふ〜どが1位通過!——「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」オフライン決勝進出選手決定!
- 株式会社CELLORBが運営する『ストリートファイター6』のリーグ大会「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」のオンライン本戦 アドバンスドステージが6月19日(木)から開催中。TOPANGA CHAMPIONSHIPとは人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを主軸に2011年から続く日本を代表するeスポーツ大会。長期リーグ形式でトップ選手が競い、オンライン予選とオフライン決勝を組み合わせたハイレベルな戦いが魅力だ。2025年の第6回は5月~7月開催、賞金総額300万円以上で、株式会社CELLORBが運営している。https://topanga.co.jp/topanga_championship6/ 現在はオランオン本戦のアドバンスドステージが開催中。直近に開催されたビギニングステージを勝ち上がった各ブロック上位3名と、4位同士で行われる決定戦の勝者1名の7名が、オフライン決勝を賭けて熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げている。アドバンスドステージは、総当たり戦(9名×2ブロック)が行われ、成績上位がラフォーレミュージアム原宿で行われるオフライン決勝へと進出できるという流れだ。6月27日(金)でアドバンスドステージの全日程が終了。オフライン決勝進出の選手が決定した。成績表 ■WHITE DIVISION順位選手名WINLOSEPOINT1 ZETA DIVISION|翔 7 1 14 2 IBUSHIGIN|鶏めし 6 2 3 3 ZETA DIVISION|ヤマグチ 5 3 3 4 あくたがわ 4 4 2 5 ZETA DIVISION|ももち 4 4 1 6 ZETA DIVISION|ひかる 3 5 -1 7 A.M.G / SS熊本|こばやん 3 5 -2 8 名古屋NTPOJA|Seiya 2 6 -8 9 RIDDLE ORDER|Jr. 2 6 -12 ■BLACK DIVISION 順位選手名WINLOSEPOINT1 REJECT|ふ〜ど 5 3 4 2 Red Bull / CR|ボンちゃん 5 3 2 3 FAV gaming|もけ 5 3 2 4 SBI e-Sports|ひびき 4 4 2 5 Saishunkan Sol 熊本|cosa 4 4 1 6 G8S / RB / PWS|ガチくん 4 4 0 7 FAV gaming|りゅうきち 3 5 -1 8 G8S / Hit Box|カワノ 3 5 -4 9 ZETA DIVISION|ひぐち 3 5 -6 ■EXTRA ROUNDあくたがわ vs SBI e-Sports|ひびき(2:7)オフライン決勝進出選手(所属チーム|選手名) ■WHITE DIVISIONからの進出選手ZETA DIVISION|翔IBUSHIGIN|鶏めしZETA DIVISION|ヤマグチ■BLACK DIVISIONからの進出選手REJECT|ふ〜どRed Bull / CR|ボンちゃんFAV gaming|もけ■EXTRA ROUNDからの進出選手SBI e-Sports|ひびき配信アーカイブ ADVANCED STAGE|DAY1(WHITE DIVISION Round1)https://www.youtube.com/live/i8Wv2JSkIlw?si=rq3ME5hALaHjnHyAADVANCED STAGE|DAY2(BLACK DIVISION Round1)https://www.youtube.com/live/uaaKN0OL_48?si=Rm4kB-HF85lIzsYdADVANCED STAGE|DAY3(WHITE DIVISION Round2)https://www.youtube.com/live/bVVkAWtxi08?si=4pj7LYQiUGmLpPMGADVANCED STAGE|DAY4(BLACK DIVISION Round2)https://www.youtube.com/live/3VPcV6Do1E0?si=v3E40PblSsM7LQE8ADVANCED STAGE|DAY5(WHITE DIVISION FinalRound)https://www.youtube.com/live/N9F0xaF4OBc?si=kxo06k0NnDgaG-9RADVANCED STAGE|DAY6(BLACK DIVISION FinalRound)https://www.youtube.com/live/70K1-AHqJeo?si=hbE1v4ukfWggLvulADVANCED STAGE|DAY7(EXTRA ROUND)https://www.youtube.com/live/kLpJLakiHjw?si=b8K7QClHkk2prF1mオフライン決勝観戦チケット情報 ◤ 第6期TOPANGA CHAMPIONSHIP オフライン決勝 ◢オフラインならではの熱気と緊張感。静寂の中で交錯する駆け引き、勝利の瞬間に響く歓声――――そのすべてを、体感せよ。日程:2025年7月11日(金)〜7月13日(日)会場:ラフォーレミュージアム原宿… pic.twitter.com/7YZ0CzpJzQ— TOPANGA (@topangajapan) May 30, 2025 ■関連リンクTOPANGA CHAMPIONSHIP 6 公式サイト:https://topanga.co.jp/topanga_championship6/TOPANGA 公式X:https://x.com/topangajapan©CELLORB ©CAPCOM