ゲーミングブランドSteelSeriesより発売中の人気ゲーミングキーボード「Apex Pro」シリーズのファームウェアがアップデートされ、Rapid Triggerが実装された。

Rapid Triggerはキーを押し込んだ状態からキーが浮かび上がった瞬間にキー入力がオフになる機能。押し込んだ深さに関係なく、入力をオフにすることができる。

<以下、ニュースリリースより>

Rapid Trigger機能実装、アクチュエーションポイント調整範囲拡大


SteelSeries ApS(本社:コペンハーゲン・デンマーク、ジャパンカントリーマネージャー:石井 靖人、以下SteelSeries)は、世界最速キーボードのApex Proシリーズ全製品において、Rapid Trigger機能実装およびアクチュエーションポイント調整範囲拡大といったファームウェアアップデートを発表しました。 *1:グローバル調査会社、2023年7月度日本国内販売データより

<対象製品>
下記を含む、Apex Proシリーズ全製品:
・Apex Pro
・Apex Pro TKL(2023年モデル、及びそれ以前のモデル)
・Apex Pro TKL Wireless
・Apex Pro Mini
・Apex Pro Mini Wireless

1: Rapid Trigger(ラピッドトリガー)機能の追加


キーを押し込んだ状態からどこまで戻すとキーの入力が切れるかを決める「リリースポイント」を変更できる機能です。通常、押し込んだ状態から一定のリリースポイントを通過するとキーの入力が解除されますが、本機能をオンにすることで押し込んだ状態からキーが浮かび上がったタイミングで即入力がオフになります。これによりゲーム内でキャラクターをより正確にコントロールしやすく、素早くキーを連打することが可能になります。

※Rapid Trigger機能をオン、オフの設定方法:
キーボードの「SteelSeriesキー + Tキー(SteelSeriesロゴ + T)を押してください。稲妻のアイコンが表示され、ハイパートリガーがオンであることを示します。Rapid Triggerがオンの場合、作動レベルキーが紫色に点灯します。

▲Rapid Trigger OFF時(OLEDに稲妻アイコン無)
▲Rapid Trigger ON時(OLEDに稲妻アイコン有)

2: アクチュエーションポイント設定範囲が拡大


Apex Proシリーズの目玉機能であるアクチュエーションポイント設定範囲が、「0.1mm - 4.0mm」に拡大されます。(現在:0.2mm - 0.38mm)キーごとに0.1mm単位での調整が可能です。

<更新内容について>
・アクチュエーションポイント設定範囲の進化
・20段階のオンボード・アクチュエーション(10段階から20段階に増加)

<アクチュエーションポイント設定範囲の進化>
いままで:0.2mm~3.8mm(37段階)
これから:0.1mm~4.0mm(40段階)


SteelSeries公式サイト:
https://jp.steelseries.com

Twitter:
https://twitter.com/SteelSeriesJP

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