『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開催中。9月12日(火)には1stステージの第12節が開催。その結果が公開された。
<以下、ニュースリリースより>

■先鋒戦:竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック)
序盤から多彩な攻撃の数々で相手を攻め立てる竹内ジョン選手のラシード。その攻撃に対して丁寧な対応を見せるかずのこ選手だったが、竹内ジョン選手の豊富な引き出しの多さに苦しめられる。かずのこ選手にキャミィの得意とする展開を作らせないよう、絶妙な間合い管理で試合を組み立てた竹内ジョン選手が、先鋒戦に勝利し奇跡の2ndステージ進出に向けてチームにバトンを渡す結果となった。
■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック)
お互いに前のめりな姿勢でぶつかり合う両者の対決。チームの命運を背負った重要な一戦で、抜群の仕上がりを見せるナウマン選手のケンに対して、GO1選手も見事な対応を見せる。ケンの得意とする画面端での猛攻に気合で踏み止まり、大きな体力差をひっくり返す逆転を見せる場面もあった。強気に攻めるが故に起こってしまうナウマン選手の細かいミスに対し、しっかりと反撃をし続けたGO1選手が、紙一重の攻防を制し、中堅戦に勝利した。
■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック)
チームの進退が決まる最重要な試合に臨むふ~ど選手。試合序盤から、無敵技や起き攻めの駆け引き、ドライブラッシュから行う打撃と投げの選択肢など、大事な局面の読み合いをことごとく制すふ~ど選手。フェンリっち選手もチームメイトのアドバイスを瞬時に生かす対応力や、リーグ随一の状況判断能力を見せるものの、常に試合を優勢に進めたのはふ~ど選手だった。フェンリっち選手に攻め込まれる場面はあったものの、気合で跳ね返しディージェイのスーパーアーツLv3「サタデーナイト」をねじ込んだふ~ど選手がストレートで大将戦に勝利した。
リーグ前半戦の絶望的なポイント差から、驚異的な追い上げを見せた「DetonatioN FocusMe」。
自分たちの手で2ndステージ進出の可能性の芽を守り切り、MATCH3の結末に身を委ねる形となった。
そして、今節は惜しくも負けてしまった「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」。今シーズンから参戦した新たなチームとしてリーグを盛り上げ、好成績で2ndステージ進出を決めた。次の舞台でのチームの躍進に期待したい。

■先鋒戦:ササモ選手(ディージェイ)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック)
sako選手の春麗に対して、絶妙な間合いで試合を展開するササモ選手のディージェイ。多くのフェイントを織り交ぜながら、「エアスラッシャー」と「ニーショット」で着実に春麗にダメージを与えていく。また、sako選手が弾抜けで使用する「覇山蹴」に対してのジャストパリィ対応など、見事なキャラクター対策も見せる。しかし、序盤は押され気味であったsako選手だが、終始安定していた対空攻撃と、苦しめられた攻撃を逆手に取った反撃など、高い対応力と土壇場の底力で逆転に成功。第2節以来となるうれしい勝利を掴み取った。
■中堅戦:ネモ選手(JP)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック)
静かな立ち上がりから、じりじりとした展開が続いた中堅戦。要所で鋭く攻め込むときど選手の攻撃をうまくいなして立ち回りで優勢に試合を進めるネモ選手。ときど選手が時折見せるネモ選手に対する人読み行動に対して苦しめられる場面はあるものの、JPの「ヴィーハト」や、地上戦を意識させてからのジャンプ攻撃など、ときど選手のケンになかなか決定的なチャンスを作らせない。終始試合をコントロールしたネモ選手がストレートでときど選手を下し、中堅戦に勝利した。
■大将戦:Shuto選手(マリーザ)(モダン) vs りゅうせい選手(JP)(クラシック)
今シーズン、唯一黒星を付けられたキャラクターであるJPに対し、並々ならぬ気迫で試合に臨むShuto選手だったが、試合は中距離戦で巧みにさし返しを見せるりゅうせい選手のペースで進んでいった。強気なドライブラッシュと、相手をバーンアウトに追い込む見事なドライブゲージ管理でShuto選手を追い詰めるりゅうせい選手。ドライブラッシュに対して、スーパーアーツを叩き込む、モダンタイプを使用するShuto選手らしい対応を見せる場面もあったが、りゅうせい選手を倒し切るには至らなかった。最後はJPのコマンド投げ「アブニマーチ」でフィニッシュを決めたりゅうせい選手がShuto選手相手に完勝。1stステージ最終節にして、念願の2勝目を挙げた。
1stステージ最終節を勝利で飾り、ポイントランキング3位で2ndステージ進出を決めた通過した「FAV gaming」。ベテランが支え、若手が奮起するスタイルで、2ndステージでも活躍が期待できる。
惜しく敗北してしまった「Saishunkan Sol 熊本」だが、中堅戦ネモ選手の勝利によって1stステージを見事1位で突破することに成功。昨年のリベンジを果たす為、2ndステージも突き進んでもらいたい。

■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック)
遂に行われる1stステージ最終MATCH。
チームとしても絶対に勝利が欲しい場面で、自慢の対空能力と冷静な立ち回りで、ジョニィ選手にチャンスを作らせず先制に成功するぷげら選手。このまますんなり勝利を手にするかと思われたが、ここからジョニィ選手の逆襲が始まる。中距離戦の読み合いに勝ち始め、マノンの最大の特長であるメダルLvを上昇させてからのコマンド投げのプレッシャーでぷげら選手を追い詰めるジョニィ選手。最後は投げの圧力を掛けながら、勝負手の打撃コンボを通したジョニィ選手が最終節で遂に今シーズン初勝利を掴み取った。
■中堅戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs カワノ選手(ルーク)(クラシック)
チームに流れる嫌な流れを切りたいカワノ選手だったが、起き攻め、無敵技の駆け引きで上回ったヤマグチ選手が第1BATTLEを先取する。カワノ選手らしい反応の良さを生かす場面はあるものの、試合のペースはヤマグチ選手が優勢に進めている。両者どっしりと地に足のついた地上戦の中、「エアスラッシャー」と「ローリングソバット」を中心に試合を組み立てたヤマグチ選手がカワノ選手を圧倒。独自の戦闘スタイルを見せ、見事中堅戦に勝利した。
■大将戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック)
運命の大将戦。チームの命運を託されたのチームリーダーであるガチくん選手は、計り知れないプレッシャーがかかる試合の中、冷静なプレイで第1BATTLEの獲得に成功する。しかし、第2BATTLEでは藤村選手が取り返しに成功し、早くも大接戦が予想される試合展開となった。
その後も、お互いになかなか崩れない堅い守りと、積極的に弾抜けを狙うハイレベルな地上戦が行われていく。
先にリーチを掛けたのは藤村選手だったが、ガチくん選手は驚異の粘りで試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。まさに死闘とも言える大将戦の結末は、ドライブラッシュのフェイントで、ガチくん選手の無敵技を誘い出した藤村選手が、スーパーアーツLv3「神龍烈破」を決めKO。ガチくん選手と「Good 8 Squad」の希望を打ち砕いた。
1stステージ最多ポイント獲得の藤村選手の活躍もあり、完全勝利で最終節を終えた「忍ism Gaming」。
戦略を生かしやすいチーム構成は、2ndステージでも、さらなる活躍が期待できる。
そして、惜しくも1stステージで敗退が決まってしまった「Good 8 Squad」。前年度チャンピオンでも簡単に勝ち上がれないSFリーグの過酷さをあらためて思い知らされる結果となった。この悔しい経験をバネに、これからの『ストリートファイター6』シーンでの彼らの活躍にも注目していきたい。

1stステージ 全12節を戦い抜き1stステージ 1位となったのは「Saishunkan Sol 熊本」。
そして上位6位までに入った「魚群」、「FAV gaming」、「忍ism Gaming」、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」、「DetonatioN FocusMe」の計6チームが10月10日(火)から始まる2ndステージへの進出が決定!
▼順位表はこちら

▼戦績表はこちら

次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2ndステージ 第1節は、10月10日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第12節ご視聴はこちら
https://youtube.com/live/Q0ZCoy8T8hQ
<以下、ニュースリリースより>
MATCH 1:【DetonatioN FocusMe】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】

■先鋒戦:竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック)
序盤から多彩な攻撃の数々で相手を攻め立てる竹内ジョン選手のラシード。その攻撃に対して丁寧な対応を見せるかずのこ選手だったが、竹内ジョン選手の豊富な引き出しの多さに苦しめられる。かずのこ選手にキャミィの得意とする展開を作らせないよう、絶妙な間合い管理で試合を組み立てた竹内ジョン選手が、先鋒戦に勝利し奇跡の2ndステージ進出に向けてチームにバトンを渡す結果となった。
■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック)
お互いに前のめりな姿勢でぶつかり合う両者の対決。チームの命運を背負った重要な一戦で、抜群の仕上がりを見せるナウマン選手のケンに対して、GO1選手も見事な対応を見せる。ケンの得意とする画面端での猛攻に気合で踏み止まり、大きな体力差をひっくり返す逆転を見せる場面もあった。強気に攻めるが故に起こってしまうナウマン選手の細かいミスに対し、しっかりと反撃をし続けたGO1選手が、紙一重の攻防を制し、中堅戦に勝利した。
■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック)
チームの進退が決まる最重要な試合に臨むふ~ど選手。試合序盤から、無敵技や起き攻めの駆け引き、ドライブラッシュから行う打撃と投げの選択肢など、大事な局面の読み合いをことごとく制すふ~ど選手。フェンリっち選手もチームメイトのアドバイスを瞬時に生かす対応力や、リーグ随一の状況判断能力を見せるものの、常に試合を優勢に進めたのはふ~ど選手だった。フェンリっち選手に攻め込まれる場面はあったものの、気合で跳ね返しディージェイのスーパーアーツLv3「サタデーナイト」をねじ込んだふ~ど選手がストレートで大将戦に勝利した。
リーグ前半戦の絶望的なポイント差から、驚異的な追い上げを見せた「DetonatioN FocusMe」。
自分たちの手で2ndステージ進出の可能性の芽を守り切り、MATCH3の結末に身を委ねる形となった。
そして、今節は惜しくも負けてしまった「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」。今シーズンから参戦した新たなチームとしてリーグを盛り上げ、好成績で2ndステージ進出を決めた。次の舞台でのチームの躍進に期待したい。
MATCH 2:【Saishunkan Sol 熊本】vs【FAV gaming】

■先鋒戦:ササモ選手(ディージェイ)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック)
sako選手の春麗に対して、絶妙な間合いで試合を展開するササモ選手のディージェイ。多くのフェイントを織り交ぜながら、「エアスラッシャー」と「ニーショット」で着実に春麗にダメージを与えていく。また、sako選手が弾抜けで使用する「覇山蹴」に対してのジャストパリィ対応など、見事なキャラクター対策も見せる。しかし、序盤は押され気味であったsako選手だが、終始安定していた対空攻撃と、苦しめられた攻撃を逆手に取った反撃など、高い対応力と土壇場の底力で逆転に成功。第2節以来となるうれしい勝利を掴み取った。
■中堅戦:ネモ選手(JP)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック)
静かな立ち上がりから、じりじりとした展開が続いた中堅戦。要所で鋭く攻め込むときど選手の攻撃をうまくいなして立ち回りで優勢に試合を進めるネモ選手。ときど選手が時折見せるネモ選手に対する人読み行動に対して苦しめられる場面はあるものの、JPの「ヴィーハト」や、地上戦を意識させてからのジャンプ攻撃など、ときど選手のケンになかなか決定的なチャンスを作らせない。終始試合をコントロールしたネモ選手がストレートでときど選手を下し、中堅戦に勝利した。
■大将戦:Shuto選手(マリーザ)(モダン) vs りゅうせい選手(JP)(クラシック)
今シーズン、唯一黒星を付けられたキャラクターであるJPに対し、並々ならぬ気迫で試合に臨むShuto選手だったが、試合は中距離戦で巧みにさし返しを見せるりゅうせい選手のペースで進んでいった。強気なドライブラッシュと、相手をバーンアウトに追い込む見事なドライブゲージ管理でShuto選手を追い詰めるりゅうせい選手。ドライブラッシュに対して、スーパーアーツを叩き込む、モダンタイプを使用するShuto選手らしい対応を見せる場面もあったが、りゅうせい選手を倒し切るには至らなかった。最後はJPのコマンド投げ「アブニマーチ」でフィニッシュを決めたりゅうせい選手がShuto選手相手に完勝。1stステージ最終節にして、念願の2勝目を挙げた。
1stステージ最終節を勝利で飾り、ポイントランキング3位で2ndステージ進出を決めた通過した「FAV gaming」。ベテランが支え、若手が奮起するスタイルで、2ndステージでも活躍が期待できる。
惜しく敗北してしまった「Saishunkan Sol 熊本」だが、中堅戦ネモ選手の勝利によって1stステージを見事1位で突破することに成功。昨年のリベンジを果たす為、2ndステージも突き進んでもらいたい。
MATCH 3:【忍ism Gaming】vs【Good 8 Squad】

■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック)
遂に行われる1stステージ最終MATCH。
チームとしても絶対に勝利が欲しい場面で、自慢の対空能力と冷静な立ち回りで、ジョニィ選手にチャンスを作らせず先制に成功するぷげら選手。このまますんなり勝利を手にするかと思われたが、ここからジョニィ選手の逆襲が始まる。中距離戦の読み合いに勝ち始め、マノンの最大の特長であるメダルLvを上昇させてからのコマンド投げのプレッシャーでぷげら選手を追い詰めるジョニィ選手。最後は投げの圧力を掛けながら、勝負手の打撃コンボを通したジョニィ選手が最終節で遂に今シーズン初勝利を掴み取った。
■中堅戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs カワノ選手(ルーク)(クラシック)
チームに流れる嫌な流れを切りたいカワノ選手だったが、起き攻め、無敵技の駆け引きで上回ったヤマグチ選手が第1BATTLEを先取する。カワノ選手らしい反応の良さを生かす場面はあるものの、試合のペースはヤマグチ選手が優勢に進めている。両者どっしりと地に足のついた地上戦の中、「エアスラッシャー」と「ローリングソバット」を中心に試合を組み立てたヤマグチ選手がカワノ選手を圧倒。独自の戦闘スタイルを見せ、見事中堅戦に勝利した。
■大将戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック)
運命の大将戦。チームの命運を託されたのチームリーダーであるガチくん選手は、計り知れないプレッシャーがかかる試合の中、冷静なプレイで第1BATTLEの獲得に成功する。しかし、第2BATTLEでは藤村選手が取り返しに成功し、早くも大接戦が予想される試合展開となった。
その後も、お互いになかなか崩れない堅い守りと、積極的に弾抜けを狙うハイレベルな地上戦が行われていく。
先にリーチを掛けたのは藤村選手だったが、ガチくん選手は驚異の粘りで試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。まさに死闘とも言える大将戦の結末は、ドライブラッシュのフェイントで、ガチくん選手の無敵技を誘い出した藤村選手が、スーパーアーツLv3「神龍烈破」を決めKO。ガチくん選手と「Good 8 Squad」の希望を打ち砕いた。
1stステージ最多ポイント獲得の藤村選手の活躍もあり、完全勝利で最終節を終えた「忍ism Gaming」。
戦略を生かしやすいチーム構成は、2ndステージでも、さらなる活躍が期待できる。
そして、惜しくも1stステージで敗退が決まってしまった「Good 8 Squad」。前年度チャンピオンでも簡単に勝ち上がれないSFリーグの過酷さをあらためて思い知らされる結果となった。この悔しい経験をバネに、これからの『ストリートファイター6』シーンでの彼らの活躍にも注目していきたい。
1stステージ最終結果! 2ndステージ進出チームが決定!

1stステージ 全12節を戦い抜き1stステージ 1位となったのは「Saishunkan Sol 熊本」。
そして上位6位までに入った「魚群」、「FAV gaming」、「忍ism Gaming」、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」、「DetonatioN FocusMe」の計6チームが10月10日(火)から始まる2ndステージへの進出が決定!
▼順位表はこちら

▼戦績表はこちら

次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2ndステージ 第1節は、10月10日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第12節ご視聴はこちら
https://youtube.com/live/Q0ZCoy8T8hQ
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- 【結果速報 10月28日 SFL2025 Division S 第7節】 解禁直後のC.ヴァイパーがまさかの全マッチ登場! ホーム側3連勝で名古屋NTPOJAが首位奪還!
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。10月28日(火)はDivision Sの第7節。Good 8 Squadが170ポイントで首位、2〜3位は名古屋NTPOJA(NOJ)とCrazy Raccoon(CR)が150ポイント。そこから少し差が開き、4〜5位はSaishunkau Sol 熊本(SS熊本)とVictrix FAV gaming(FAV)が110ポイント、そして6位はCAG OSAKA(CAG)が80ポイントとなっている。チームマッチ1は、FAV vs NOJ、チームマッチ2はSS熊本 vs RC、チームマッチ3はG8S vs CAGの組み合わせ。CAGはホーム戦ということで、ここでなんとしても高得点を獲得して追いつきたいところだ。チームマッチ1 FAV(アウェー) vs NOJ(ホーム) 今季2勝と厳しい展開ながらも、いずれもアウェー戦で勝利しているFAV。対するNOJは全勝男・KEI.Bを筆頭に、どの選手もスキなく勝負している。そんな先鋒戦、今節から解禁となったC.ヴァイパーを藤村が初投入。しかし対する大谷(ケン)が冷たい対処で勝利する。中堅戦はもけ(春麗)にもっちー(豪鬼)を当て、こちらもつけいる隙を与えずにもっちーが勝利。迎えた大将戦はりゅうきち vs KEI.Bの舞ミラーマッチとなったが、オフライン会場で戦ったNOJがファンの声援も味方につけてストレート勝利。ホームで40ポイントを獲得した。手の内を知り尽くした舞ミラーだったが、今季全勝中のKEI.Bが一枚上手。2セットを奪いリーチをかけたKEI.BはOD花蝶扇からの固めでドライブゲージを奪い、そのまま勝利した(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=si8318-T_yY_kpBp&t=5283) リーダーのKEI.Bは「過去のオフライン大会はすべて勝利しているので、今回も場所を提供してくれたチームには感謝しています」と語り、「今日の戦いはプレーオフに行けるかどうか、次節CR戦は1位になれるかどうかの大事な試合になる」と意気込みを語った。対戦カードFAV(アウェー)NOJ(ホーム)動画先鋒(1-2) 藤村(C.ヴァイパー:C) ✅大谷(ケン:C) 🎥 中堅(0-2) もけ(春麗:C) ✅もっちー(豪鬼:C) 🎥 大将(0-3) りゅうきち(舞:C) ✅KEI.B(舞:C) 🎥 延長(-) sako(エレナ:C) ー ー 合計 0pt 40pt チームマッチ2 SS熊本(アウェー) vs CR(ホーム) チームマッチ2は4位のSS熊本と3位のCR。プレーオフのボーダーが3位のため、SS熊本にとってはアウェーながら勝利が欲しいところだ。そんな先鋒戦はcosa(リュウ)に対して課題があるというボンちゃん(サガット)。キャラの関係性のような1-1の末、持てる技とゲージを使い尽くして最後はcosaが上回り、初戦を制した。中堅戦はこばやん(ザンギエフ)に対してどぐら(エレナ)がリーチを生かして画面端に追い込み、間合いを制してどぐらが取り返す。そして大将戦には、まちゃぼー(リュウ)に対してかずのこはC.ヴァイパーを投入。かずのこの2セット連取からまちゃぼーも2セット連取で迎えた最終セット、かずのこの猛攻でドライブゲージを奪い、ヴァイパーならではの攻めで勝利した。バーンアウト状態に追い込んだまちゃぼーに対し、かずのこはハイジャンプから空中起動変化技のバーニングキックでタイミングをずらしてKO。ヴァイパーならではの技で大将戦を勝ち切った(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=me1G8kpGAlsO7sd5&t=9642) 大将戦を務めたかずのこは「『まちゃぼー大将来んなよ』と思いました。直前までShutoと変わろうかと。今回ヴァイパーで3枚持ちになった」と語ると「2枚目はいつ使うの?」というツッコミも。リーダーのどぐらは次節NOJ戦に向けて「全勝で勢いづいてるバンバンごと倒しにかかります!」と宣言した。対戦カードSS熊本(アウェー)CR(ホーム)動画先鋒(2-1) ✅cosa(リュウ:C) ボンちゃん(サガット:C) 🎥 中堅(1-2) こばやん(ザンギエフ:C) ✅どぐら(エレナ:C) 🎥 大将(2-3) まちゃぼー(リュウ:C) ✅かずのこ(C.ヴァイパー:C) 🎥 延長(-) ネモ(ベガ:C) — — 合計 10pt 30pt チームマッチ3 G8S(アウェー) vs CAG(ホーム) 首位を走るG8Sと最下位のCAGによる対決は、G8S側がまさかの先鋒、延長にC.ヴァイパーをピック。その先鋒戦、カワノ・ヴァイパーに対して高木(ブランカ)が挑み、練度の差も見せつけて高木が勝利。中堅戦はガチくん(ラシード)にフェンリっち(ブランカ)がラッシュ投げやスライディングなど、ガチくん対策の成果をしっかり見せて勝利する。迎えた大将戦、さはら(エド)がえいた(豪鬼)に2セット連取するも、えいたも奪い返したが、最後は読み合いを制したさはらがイーブンに持ち込む。そして延長戦は、ぷげら(C.ヴァイパー)に対してうりょ(C.ヴァイパー)という、まさかのヴァイパーミラーマッチ。高火力と連続技を押し付け合う展開の中、『ストIV』でC.ヴァイパーで名を馳せたうりょが貴重な延長戦10ポイントを上乗せし、G8Sを破った。リーチをかけたうりょは体力リードされながらも、ジャストパリィから反撃を開始。立ち強KからのコンボでSAまで叩き込みドライブゲージを奪い、“ヴァイパー祭り”となった第7節を勝利で締め括った(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=wJxd2bkEjXUWKZuQ&t=13993) 実は大将戦のえいたは左手のしびれがある中での試合だったそうで、「3セット目に嫁の『ギャー』という悲鳴が聞こえて冷静になれた」としつつも「(チームメイトに)本当に勝ってくれてありがとう」と感謝を示し、延長戦のうりょは「自分がされたらムカつくことをやってハマってくれた」と勝因を語り、「自分がうまくなっていくのが止まらない。みなさん、ヴァイパーやりましょう」と呼びかけていた。対戦カードG8S(アウェー)CAG(ホーム)動画先鋒(0-2) カワノ(C.ヴァイパー:C) ✅高木(ブランカ:C) 🎥 中堅(0-2) ガチくん(ラシード:C) ✅フェンリっち(ブランカ:C) 🎥 大将(3-2) ✅さはら(エド:C) えいた(豪鬼:C) 🎥 延長(0-2) ぷげら(C.ヴァイパー:C) ✅うりょ(C.ヴァイパー:C) 🎥 合計 20pt 30pt Division S 第7節 試合結果 Division S 第7節の試合を終えて、NOJが獲得バトル・ラウンド数の差でG8Sを抜いて首位に返り咲き。さらに10ポイント差でCRが迫る。プレーオフに進めるのは3位までだが、4位のSS熊本はCRから60ポイント差。3戦を残してかなり開いてしまった。CAG、FAVが110ポイントで4位以下の争いもさらに熾烈を極めそうだ。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 名古屋NTPOJA 190 12 16 2 Good 8 Squad 190 6 18 3 Crazy Raccoon 180 1 -2 4 Saishunkan Sol 熊本 120 -3 -6 5 CAG OSAKA 110 -7 -15 6 Victrix FAV gaming 110 -9 -11 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Sの次の対戦は11月7日(金)の第8節。対戦カードは、G8S vs SS熊本、CAG vs FAV、NOJ vs CRが予定されている。配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
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- 【大会レポート】『Shadowverse: Worlds Beyond』の初代王者はJunan選手に!——賞金500万円と世界大会切符を掴む
- 『Shadowverse: Worlds Beyond』初のRAGE王者を決める「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」Grand Finalsで、Junan選手が激戦を制して優勝。ふぇにー選手との最終戦を制し、賞金500万円と『World Grand Prix 2025』出場権を獲得した。<以下、ニュースリリースより>『Shadowverse: Worlds Beyond』として初のRAGE優勝者が決定! 国内最大級のeスポーツブランド「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインデジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』のオープン大会「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」の決勝トーナメントにあたるGrand Finalsを2025年10月19日(日)に開催しました。過去最大規模の選手がエントリーした本大会にて熱戦が繰り広げられる中、最後に優勝を手にしたのはJunan選手となり、大会は大きな盛り上がりを見せました。本リリースでは、当日の配信レポートをお届けします。 本大会の模様はYouTubeのアーカイブ配信で視聴できます。 『Shadowverse: Worlds Beyond』におけるRAGE初の王者を決める今大会のGrand Finalsには、MAO選手、カシオ選手、ふぇにー選手、ミストラル選手、EvK|りょうねす選手、Junan選手、Utatomo選手、ロマネコ選手が出場しました。MCは須田泰生さんが務め、実況は友田一貴さん、平岩康佑さん、解説は海老原悠さん、ソーさんが担当し、対戦の緊張感や駆け引きを臨場感たっぷりに伝えました。 決勝の舞台に立ったのは、「リノセウスエルフ」「クレストビショップ」を持ち込んだふぇにー選手と「ミッドレンジナイトメア」「クレスト守護ビショップ」を持ち込んだJunan選手となりました。 第1バトルはふぇにー選手の「クレストビショップ」対Junan選手の「ミッドレンジナイトメア」の対戦。序盤から互いに一歩も譲らない展開が続きましたが、中盤でJunan選手が思い切った攻めに転じ、見事に勝負を決めました。 第2バトルはふぇにー選手の「クレストビショップ」対Junan選手の「クレスト守護ビショップ」の対戦。ビショップ対ビショップのミラーマッチ。長期戦の様相を呈し、両者とも守護や盤面維持を重視する展開が続いていました。終盤、ふぇにー選手が反撃に転じ1本を取り返し、試合は最終戦へともつれ込みます。 第3バトルはふぇにー選手の「リノセウスエルフ」対Junan選手の「クレスト守護ビショップ」の対戦。ふぇにー選手は序盤からエルフらしいテンポ重視の動きを見せつつ回復も取り入れ、安定した戦いぶり。しかしJunan選手は守護を主体とした盤面制圧に注力し、終盤には決定的な守護展開でエルフの攻めを跳ね返し勝利を決めました。 見事、Junan選手が王者に輝き、賞金500万円と『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得しました。試合後インタビュー ・ 優勝が決まった瞬間、どんな気持ちでしたか? 「優勝が決まった時は「これで俺が優勝だ!」って気持ちでリーダーに攻撃しました!」・ 今大会でもっとも印象に残った対戦や場面を教えてください。 「すべての対戦が印象に残っています。1回戦でEvK|りょうねす選手との対戦であと1点もらってしまうと負けてしまう局面をギリギリかわしたりとか、2回戦のロマネコ選手との対戦で、想定できていなかったモードナイトメア対面をどうやって戦おうか不安になったり、決勝のふぇにー選手との対戦では一番のターゲットとしていたエルフと対戦できてうきうきしていました。」・ 練習や準備の中で、デッキ選択や戦略面で今回の優勝につながったと感じるポイントや意識したことはありますか? 「プレーオフからファイナリストが出そろった時点で、それぞれの選手のデッキクラスには偏りがあって特徴的でした。その中でGrand Finalsでは環境が回って特にウィッチとエルフの持ち込みが増えてきながらも、予選からプレーオフで勝ったデッキを信じて続投する人がいるだろうという予想でした。 さらにプレーオフから勝ち上がった選手のデッキにモードナイトメア、ネメシスがいない状況をみて、ミッドレンジナイトメアの立ち位置がいいのではないかと思って決めました。 プレーオフで持ち込んだほーちゃんドラゴンを続投することを他の選手が予想していた場合、重めのデッキを持ち込みにくい心理なのではないかという所を逆手にとって、エルフとロイヤルが来た時に対策できるようにクレスト守護ビショップを持ち込みました。」 ・本大会に参加しようと思ったきっかけと本大会を振り返っていかがでしたか? 「元々は前作も遊びとして楽しませてもらっていましたが、オンライン大会に軽い気持ちで出場した際にランクマッチとは違う競技としてのシャドウバースの楽しさに目覚めました。そこでもっと大きな大会に出たいと思うようになってRAGEに参加したのがきっかけだったのでかなり思い入れがあります。オンラインの方が参加はしやすくて助かるけど、オフライン大会に参加して対戦相手が目の前にいるという勝負事の緊張感があったり、RAGEで戦った相手とか調整仲間で輪がつながったりしたのはいい経験ができたなと思っています。」 ・ 最後に、『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得いたしました。意気込みをお願いします。 「今回初めての『Shadowverse: Worlds Beyond』のRAGEで優勝できたこと自体うれしいですが、世界大会という1億円がかかった最も大きい大会に参加するということだけでもドキドキしますし、やれることをできるだけやっていきたいと思っています。」『Shadowverse: Worlds Beyond』(株式会社Cygames) https://shadowverse-wb.com/ja/Cygamesが贈る次世代デジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』は、シンプルなルールながら戦略性が奥深いカードバトルに「超進化」や「シャドバパーク」などの新要素・新コンテンツを加え、従来のシャドウバースをさらに進化させた対戦型オンラインデジタルカードゲームです。 自分だけのカードデッキを作成し、美麗なイラストとド派手なエフェクトで彩られるカードバトルをオンライン上で誰でも気軽に楽しむことができます。 「シャドバパーク」では、作成したアバターをオンライン空間上で動かし、ロビーにいる他のユーザーとの対戦や、仲間同士でギルドを作って集まるなど、さまざまな遊び方を楽しむことができます。
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- 【結果速報 10月26日】ダルシムの雄、鶏めし勝利ならず……さはらがリセットの末に逆転勝利! 「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー」第3回
- 『ストリートファイター6』の公式大会「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー」日本大会 第3回が2025年10月26日(日)にオンラインにて実施され、ルーザーズから勝ち上がりリセットの末にさはら選手が優勝を果たし、WWポイント50点を獲得した。本大会は『ストリートファイター6』の世界大会「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得するために各地域でオンライン開催される「ワールドウォリアー」のひとつ。オンライン大会だが、esports Style UENOにてパブリックビューイングも行われた。多くのファンが見守る中、過去最多となる2300人以上のエントリーで熾烈な戦いを繰り広げた。CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー 日本大会とは『ストリートファイター6』にて、世界中のプレーヤーが年間チャンピオンを目指し、各地域で激戦を繰り広げる大会「CAPCOM Pro Tour 2025」。その大会群のひとつつである「ワールドウォリアー」は、世界各地域のトーナメントオーガナイザーによって数カ月にわたり複数回開催される。「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー 日本大会」は、順位に応じてポイントが獲得できる5回の通常大会と、ポイント順位上位選手8名による決勝大会の全6回で構成される。今年の日本大会は「スーパーリージョン」として位置付けられ、「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得できるのは2名。1名は5回の大会で最もポイントを獲得した選手。もう1名は、2〜8位までの選手の直接対決により決定する。なお、今回の「ワールドウォリアー」の成績優秀者の中から、2026年に愛知県で行われる「アジア競技大会」の日本代表選手の選考大会でもある。 ワールドウォリアー 日本大会 #3 試合結果 「ワールドウォリアー」日本大会 #3は、過去2大会に引き続き、1400人以上がエントリー。人数の増加に伴い、当初予定されていた開始時間が前倒しして実施された。プールではダブルエリミネーションのBo3、トップ8以降はBo5で行われた。トップ8は、ウイナーズ側は2BASSA、Seiya、さはら、鶏めし、ルーザーズ側はtaketake-piano、Taisei、きんちょ、ジャッシーと、第2回大会でルーザーズ側でトップ8入りしたさはら以外、3大会ともすべて顔ぶれが変わるという、日本勢の層の厚さと勝ち続けることの難しさを象徴する展開。そんな中、ウイナーズ側は鶏めしがさはらとSeiyaを下してグランドファイナル進出。ルーザーズ側はTaisei、きんちょが勝利するも、ウイナーズから降りてきたさはらと2BASSAがともに勝利し、さはらが勝ち上がってルーザーズファイナルへ。グランドファイナルは、一度は敗れたさはらが再び鶏めしの前に立つ。さはらはダルシムの長い攻撃に驚異の差し返しを見せリセットに成功するが、鶏めしもフロート強Pなどを駆使して逆にさはらを追い込む。セットカウント2-2、ラウンド1-1のフルセット、SAゲージもフルゲージの勝負をさはらが制した。リセットされても冷静さを保ち先にリーチをかけた鶏めしだったが、精度の高い差し返しと「ドライブラッシュ」からの投げに苦しめられ、最後はさはらのSA2サイコキャノンにテレポートが間に合わず、さはらが逆転勝利(https://www.youtube.com/live/A1mJ09Isr_M?si=YzdRv5OWe1Un8wZ2&t=16505) 優勝したさはらは、「ひとこと目に出てくるのは『長かった』ですね。3先も2先もフルセットの試合が多くて、神経が削られる8時間でした」とコメント。グランドファイナルで逆転勝利した鶏めしについては、「プレーオフから餅さん(YHC-餅)にぼこぼこにされてきたので、そこで培われた力が発揮されました。ウイナーズで負けちゃったのは、上(空中攻撃)の対処ができなかったと思ったので、そこさえなんとかすれば下(地上戦)はいけると思っていました」とリセットに向けた準備と対策も語っていた。これで、さはらはWWポイントとして50ポイントを獲得。さはらはフランスで開催されたプレミア大会「Ultimate Fighting Arena 2025」の優勝で出場権を獲得済みだが、WWポイント自体はそのまま獲得されるため、出場権をめぐる争いはさらに激化しそうだ。順位所属チーム|選手名pt1 G8S/GP|さはら 50pt 2 IBSG|鶏めし 40pt 3 Seiya 35pt 4 3S|2BASSA 30pt 5 3S|Taisei 25pt = SCARZ|kincho(きんちょ) 25pt 7 広島TEAM iXA|taketake-piano 20pt = WIP|ジャッシー/Jaccy 20pt ※選手名はstart.ggのエントリー名。カッコ内は「SFL」等の呼称 配信URL CAPCOM Pro Tour ワールドウォリアー:https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/ワールドウォリアー 日本大会 #3:https://www.start.gg/tournament/world-warrior-2025-japan-3/details©CAPCOM