eスポーツチームREJECTのPUBG MOBILE部門が「PUBG Mobile JAPAN League SEASON3 Phase2」で優勝。国内リーグで3連覇を果たす。これにより、11月2日(木)からマレーシアで開催される世界大会への出場も決定した。
<以下、ニュースリリースより>
eスポーツチーム「REJECT」のPUBGM 部門がPUBG Mobile JAPAN League SEASON3 Phase2で優勝! このたび、プロeスポーツチーム「REJECT」を運営する株式会社REJECT(本社:東京都文京区、代表取締役:甲山翔也、以下 REJECT)のPUBGM部門が、PUBG Mobile JAPAN League SEASON3 Phase2で優勝しました。
この優勝を含め日本国内リーグでは3連覇という結果となりました。 今回の結果をうけて、11月2日(木)からマレーシアで行われるPUBG Mobile の世界大会 「2023 PUBG Mobile Global Championship」に出場が決定いたしました。
『PUBG Mobile JAPAN League SEASON3』(以下、PMJL)は、オンラインで開催された (PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS以下、PUBG Mobile) 日本国内リーグの最高峰に位置する大会です。
PUBG Mobile JAPAN League SEASON3 Phase2でREJECTは開幕から2日間連続でその日の首位『DAY WINNER』を獲得。その後1度も首位を譲ることなく、ReijiOcOの3連続ROUND MVP、3連続ドン勝を含めた1日4ドン勝、1日で総合108ポイント獲得などPMJLの記録を次々と更新。PUBG MOBILE部門のスローガン「OVER THE TOP」を目指して国内優勝にとどまらず世界でも活躍できるように精進致します
SaRa(さら)選手
今回の2023 PUBG Mobile Global Championshipで僕の挑戦は最後になると思うので、全身全霊で、すべてを振り絞るつもりで頑張ろうと思います!
ReijiOcO(れいじおーしーおー)選手
応援ありがとうございました。
自信はありましたが納得のいく結果ではないので気合を入れて世界に挑みたいと思います。
Lufa(るふぁ)選手
2023 PUBG Mobile Global Championshipでは活躍できるよう、しっかり頑張ります。
I will gonna be a world Champion!
Duelo(でゅえろ)選手
優勝したことは素直にうれしいです。世界でも勝ち切りたいと思います。
SaRaが最後の挑戦になると言っていますので、最後に勝ち切って、胴上げしたいと思ってます。
上記の結果により、11月2日(木)からマレーシアで行われるPUBG Mobile の世界大会 「2023 PUBG Mobile Global Championship」に出場が決定いたしました。優勝チームには世界最強の称号が与えられる本大会は、世界中から50チームが参加し競い合います。
<以下、ニュースリリースより>
REJECT PUBGM部門はPUBG Mobileの国内最大規模の大会で3連覇
eスポーツチーム「REJECT」のPUBGM 部門がPUBG Mobile JAPAN League SEASON3 Phase2で優勝! このたび、プロeスポーツチーム「REJECT」を運営する株式会社REJECT(本社:東京都文京区、代表取締役:甲山翔也、以下 REJECT)のPUBGM部門が、PUBG Mobile JAPAN League SEASON3 Phase2で優勝しました。
この優勝を含め日本国内リーグでは3連覇という結果となりました。 今回の結果をうけて、11月2日(木)からマレーシアで行われるPUBG Mobile の世界大会 「2023 PUBG Mobile Global Championship」に出場が決定いたしました。
『PUBG Mobile JAPAN League SEASON3』(以下、PMJL)は、オンラインで開催された (PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS以下、PUBG Mobile) 日本国内リーグの最高峰に位置する大会です。
PUBG Mobile JAPAN League SEASON3 Phase2でREJECTは開幕から2日間連続でその日の首位『DAY WINNER』を獲得。その後1度も首位を譲ることなく、ReijiOcOの3連続ROUND MVP、3連続ドン勝を含めた1日4ドン勝、1日で総合108ポイント獲得などPMJLの記録を次々と更新。PUBG MOBILE部門のスローガン「OVER THE TOP」を目指して国内優勝にとどまらず世界でも活躍できるように精進致します
選手よりコメント
SaRa(さら)選手
今回の2023 PUBG Mobile Global Championshipで僕の挑戦は最後になると思うので、全身全霊で、すべてを振り絞るつもりで頑張ろうと思います!
ReijiOcO(れいじおーしーおー)選手
応援ありがとうございました。
自信はありましたが納得のいく結果ではないので気合を入れて世界に挑みたいと思います。
Lufa(るふぁ)選手
2023 PUBG Mobile Global Championshipでは活躍できるよう、しっかり頑張ります。
I will gonna be a world Champion!
Duelo(でゅえろ)選手
優勝したことは素直にうれしいです。世界でも勝ち切りたいと思います。
SaRaが最後の挑戦になると言っていますので、最後に勝ち切って、胴上げしたいと思ってます。
2023 PUBG Mobile Global Championshipについて
上記の結果により、11月2日(木)からマレーシアで行われるPUBG Mobile の世界大会 「2023 PUBG Mobile Global Championship」に出場が決定いたしました。優勝チームには世界最強の称号が与えられる本大会は、世界中から50チームが参加し競い合います。
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緊張ですごくテンパったりしていたんですが、今回の大会で次に向けての課題を見つけられてよかったです。reia7sh:ちょっと危ないところもあったけど、後半になるにつれて、落ち着いていつも通りにプレーができ、優勝することができました。JackReacher:STAGE:0に懸ける思いは段違いだったので、すごく緊張しましたが、この大舞台で優勝できて良かったです。インスモークサンジ:優勝できてめちゃくちゃうれしいです。練習が報われました。sunday:今年はリザーバーとして試合に出場することはなかったんですが、みんなが2連覇を勝ち取ってくれてうれしいです。ursus:もう率直に、超うれしいです。——この万博内で実際にプレーしてみて、なにか感じたことはありますでしょうか?イクラはいくら:会場がすごくデカくて、より勝とうという思いがありました。JackReacher:この先、生きているうちにこの大阪という地で万博が開催されるかどうかは分からないので、そこに足を踏み入れることができてとてもうれしいです。——今大会では、大阪府からのeスポーツに対する支援があったかと思います。環境面など、この支援について感想をお聞かせください。イクラはいくら:当日の車での送迎だったり、できるだけ体力を使わないようにしてくださったので、体感でいつも通りのパフォーマンスが出せるようになったかなと思います。JackReacher:日本ではまだeスポーツが浸透しているとは言えない中で、大阪府がこのような支援をしてくれてとてもうれしかったです。インスモークサンジ:全体的な支援は物すごく厚かったので、選手目線ですごく助かりました。——このSTAGE:0という晴れ舞台、そして今回の勝利が、皆さんにとってどういったものだったか教えてください。reia7sh:STAGE:0は、同い年とか、自分と歳の近い人が出場できる数少ない大会だと思います。ここまでチームで勝てて良かったと思います。JackReacher:高校生活の中で3回しかなく、1年1年が貴重なので、やっぱり練習をすればするほどうまくなって勝つ確率も上がることが実感できました。sunday:このSTAGE:0は、高校生にとっても一種の青春でもあるし、新しい選手の芽を見つけることができる場所でもあるので、もっとこういった大きな舞台がたくさん開催されてほしいですね。勝利については——正直、1年生から3年生の間で3連覇したかったけど、今回は去年のメンバーとともに2連覇を達成することができてうれしいです。ursus:STAGE:0のために、このメンバーで集まって毎日練習してきて、めっちゃ頑張ってきたので、今日はちゃんと勝ちきれてすごくうれしいです。▲優勝トロフィーを掲げる「大阪に行くために」のメンバーたち ——普段の練習というのは、どういうことをされているのでしょうか?reia7sh:スクリム(練習試合)の相手を外部で募集できるサイトがあるんですけど、そこでよくプロチームなどとスクリムをしています。——決勝戦では3センチネルという尖った構成を使用していましたが、これはどういった意図だったのでしょうか?インスモークサンジ:ほとんどのチームがやらない構成なので対策されづらいし、その上セットアップも多くて刺さりやすいという感じだったので、強かったですね。——後半、少し相手に追いつかれる展開もありました。その中で最後勝ちきれた要因とは何でしょうか?ursus:タイムアウト中にコーチが「絶対勝てるよ」と声を掛けてくれて、だいぶ緊張がやわらぎました。▲焦る選手たちを落ち着けるかの如く、コーチによりタイムアウトが発動。選手たちは明確に、このタイムアウトが勝利の要因だと答えた ——チームメイトやコーチ、ご家族などに感謝を伝えたいと思う方がいれば、少し教えていただきたいと思います。JackReacher:お母さんに感謝したいと思います。お母さん……eスポーツは嫌いなんですけど(一同笑い)JackReacher:ゲームそのものが嫌いなんですけど、それでも自分がプロゲーマーになりたいと言うと、それを信じていろいろな支援をしてくれて、ここまで来れたということがすごくうれしいです。サプライズゲスト登場!ステージに現れたのは、まさかの吉村大阪府知事 この日の夕方、『League of Legends』部門の決勝戦が行われる直前のこと、突如としてステージに登壇したのは、この大阪・関西万博開催の立役者である吉村洋文大阪府知事であった。▲報道陣も直前に知らされた知事の登壇。ステージから降りた後、このあと実施される『LoL』部門の決勝戦を観戦していた アンガールズ田中:大阪府は結構eスポーツにも力を入れていると聞いたんですけども。吉村知事:「eスポーツといえば、大阪」と……呼ばれてませんが! そうなれるくらい力を入れたいと思って、今進めています。アンガールズ田中:(STAGE:0は)ずっと東京で開催していたんですけども、万博でやるということで、こちらでやらせていただいて。凄い盛り上がってるんですよ、朝から。吉村知事:ほんまですか?アンガールズ田中:いやいやいや、めちゃめちゃ朝から何回も鳥肌が! 大阪で言うと「さぶいぼ出てもうて~」吉村知事:さぶいぼね(笑)▲「このSTAGE:0が、できればまた大阪でやってもらえたら……」と、知事自ら誘致活動。試合に出場する高校生たちにエールを送りつつ、大阪府全体でeスポーツを盛り上げていくことを宣言した(https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=g56ISY_Wew0tIkCQ&t=31209) ——— 今回のイベントで興味深かったのは、明らかに観客層が通常のeスポーツイベントとは異なっていた点だ。もちろん観客の中には、ゲームのルールを理解している人も多少いたが、その他大勢はeスポーツの試合を見ることすら初めてだという人も多かった。老若男女、本当に幅広い人々が観戦をしていた。だからこそ、競技シーンならば当たり前の「どちらかのチームを応援する」という現象が、今回はあまりなかった。むしろ「どちらも頑張れ」という、温かい声援と拍手が印象的だった。一昔前の価値観からすると考えられないというか、先人たちの努力もあってここまで社会に受け入れられてきたのだと、特に肌で感じた大会であった。今後、日本の競技シーンやその芽となる学生たちにとって、よりいっそう活躍の舞台が広がっていくことを期待したいと思う。なお関西に住む筆者としては、多くのゲーム系イベントが東京で開催される中、このようなイベントを大阪で開催してくれるのは非常に喜ばしい。「eスポーツといえば大阪」と言われるようになるまで、ぜひこの万博をてこにして頑張っていただきたい。■関連リンクSTAGE:0(ステージゼロ)|全国高校対抗eスポーツ大会 公式サイト:https://stage0.jpSTAGE:0(ステージゼロ) 公式X:https://x.com/stage0_jp配信アーカイブ:https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=T9SHUhK4YB-e8lHq撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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