『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」のプレーオフが12月16日(土)、17日(日)に開催。グランドファイナル進出チームが決定した。
<以下、ニュースリリースより>
12月16日(土)、17日(日)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 プレイオフ」の試合速報をお知らせいたします。
■「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 プレイオフ」WEB先行視聴チケット(ライブ配信サービスZAIKO)
・「プレイオフ DAY 1」+「プレイオフ DAY 2」+「グランドファイナル」WEB先行視聴チケットセット
価格:6,500円(税込)+手数料
・「プレイオフ DAY 1」単日WEB先行視聴チケット
価格:2,500円(税込)+手数料
・「プレイオフ DAY 2」単日WEB先行視聴チケット
価格:2,500円(税込)+手数料
▼WEB先行視聴チケットの購入はこちら
https://zaiko.io/event/360197
※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください。

1巡目:【AWAY】魚群 vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】
■先鋒戦:マゴ選手(ジュリ/クラシック) vs かべ選手(ケン/クラシック)
遂にはじまったプレイオフ。オープニングマッチとなる1巡目先鋒戦には、「魚群」からチームリーダーのマゴ選手、そして「Saishunkan Sol 熊本」からは、2nd STAGEからチームに加入したかべ選手が出場した。
普段はじっくりとした立ち回りを得意とするかべ選手だが、この試合では自分から積極的に攻め込み試合の主導権を握ることに成功。ジュリの得意とする「ドライブラッシュ」からの攻撃にも見事な対応を見せ、マゴ選手に反撃の隙を与えない。最後は相手を画面端に追い込み、スーパーアーツLv3「神龍烈破」を決めフィニッシュ。
かべ選手が見事な勝利を挙げた。
■中堅戦:もけ選手(春麗/クラシック) vs Shuto選手(マリーザ/クラシック)
リーグ本節では、互いにチームをけん引したエース同士の対決となった中堅戦。立ち上がりでは両者に少しミスも見え、プレイオフの緊張感が視聴者にも伝わる形となったが、流石の修正力で立て直す二人。
その後、先に流れを掴んだもけ選手は、春麗の「気功拳」で試合を組み立て、「ドライブラッシュ」からの攻撃でShuto選手を追い詰めていく。マリーザの「ファランクス」に対しても、「ジャストパリィ」での対策が光り反撃を許さず完勝。エース対決はもけ選手に軍配が上がった。
■大将戦:水派選手(キャミィ/クラシック) vs ひぐち選手(ガイル/クラシック)
ポイント10-10の同点で迎えた大将戦。プレイオフの流れを左右する重要な一戦で、まず試合の主導権を握ったのはひぐち選手。水派選手のキャミィが繰り出すさまざまな攻撃に対し、堅い守りを見せ、まさに鉄壁といった様相。
「ソニックブーム」で試合をコントロールし、ジャンプ攻撃には「サマーソルトキック」で対空迎撃。往年のガイルの立ち回りで水派選手を追い詰めていく。食い下がる水派選手が何とか1BATTLEを取り返すものの、終始優勢に試合を進めたひぐち選手が3-1で勝利した。

2巡目:【AWAY】Saishunkan Sol 熊本 vs 魚群【HOME】
■先鋒戦:ネモ選手(JP/クラシック) vs まちゃぼー選手(ケン/クラシック)
「Saishunkan Sol 熊本」ポイントリードで迎えた2巡目先鋒戦。まずは、この日初戦となるネモ選手とまちゃぼー選手の対決となった。試合序盤からネモ選手がJPの強みを生かし遠距離戦で試合を展開していく。
ケンの「ドライブラッシュ」に対しては、「ストリボーグ」で迎撃。また、「ヴィーハト」をうまく機能させ、まちゃぼー選手に気持ち良くプレイをさせない立ち回りを演じた。そのままネモ選手が試合を支配し、ストレートで先鋒戦に勝利した。
■中堅戦:かべ選手(ケン/クラシック) vs もけ選手(春麗/クラシック)
かべ選手が勝利すれば2巡目決着もあり得る中堅戦。「魚群」はこのピンチを1巡目で調子が良かったエースもけ選手に託した。かべ選手の攻撃をさまざまな方法で凌ぎながら、勝負の中段攻撃を通し先制に成功したもけ選手。その後も、かべ選手の反撃を物ともせず順調に立ち回りストレートで中堅戦に勝利。チームに漂う嫌なムードを吹き飛ばす貴重な一勝を挙げた。
■大将戦:ひぐち選手(ガイル/クラシック) vs 水派選手(キャミィ/クラシック)
1巡目の再戦となった2巡目大将戦。まずは前回の敗戦を生かし、攻め方のアプローチを変えた水派選手が先制に成功した。キャミィの「アクセルスピンナックル」の割合を増やすことで相手の意識を地上に割き、要所で空中からの攻撃を通していく。しかし、ひぐち選手も簡単に崩されることなく、徐々に相手の変化に対応見せBATTLEを奪い返していく。チームの命運を左右する重要な一戦は、フルセットフルラウンドにもつれ込む激闘となったが、最後はひぐち選手が強い気持ちで勝利を手繰り寄せた。

3巡目:【AWAY】魚群 vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】
■先鋒戦:もけ選手(春麗/クラシック) vs Shuto選手(マリーザ/クラシック)
グランドファイナル進出に向けて後がない状況に追い詰められてしまった「魚群」。チーム最大のピンチを救うべくエースのもけ選手に望みを託す形となった3巡目先鋒戦。好調を維持しているもけ選手は、この日2度目の対戦となるShuto選手を相手に優勢に試合を進めて行く。マリーザの高い攻撃力をうまくいなしながら、緩急ある攻撃を展開しストレートで勝利。チームのバトンを見事に水派選手に繋いだ。
■中堅戦:水派選手(キャミィ/クラシック) vs ネモ選手(JP/クラシック)
チームのバトンを受け取った水派選手は、得意のアグレッシブな攻撃を仕掛けるが、それに対し見事な対応を見せたのは「Saishunkan Sol 熊本」のチームリーダーネモ選手。水派選手の攻撃を防ぎつつ、自身の攻撃は的確に当て続け相手のドライブゲージを奪うことに成功する。JPの「ヴィーハト」を使用することで、近距離・遠距離どちらでも優勢に試合を組み立て水派選手を圧倒。チームリーダー自らの手で、プレイオフDAY2への出場権を勝ち取った。
見事DAY 2生き残りを果たした「Saishunkan Sol 熊本」。初戦を勝利で飾ったかべ選手、大将戦で2連勝のひぐち選手、そして勝負を決定付けたリーダーネモ選手。エースのShuto選手が不調でも、チーム全員で勝利を掴み取り、見事なチーム力の高さを証明した。
そして、こちらもチーム全員の力でプレイオフ進出を勝ち取った「魚群」。惜しくも敗退してしまったものの、メンバー達の活躍は視聴者の胸に深く刻まれたに違いない。

1巡目:【AWAY】「Saishunkan Sol 熊本」 vs 「DetonatioN FocusMe」【HOME】
■先鋒戦:ネモ選手(JP/クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ/クラシック)
ベテラン同士の対決となったプレイオフDAY 2のオープニングマッチ。JP戦に絶対的な自信を持つふ~ど選手が序盤から盤石の仕上がりを見せつけ先制に成功。ネモ選手も相手のミスを見逃さず、冷静に攻めに講じる場面があったものの、ふ~ど選手がディージェイの持ち味である「ドライブラッシュ」からのスピーディーかつ高い攻撃力を生かしてストレートで勝利。
■中堅戦:ひぐち選手(ガイル/クラシック) vs 板橋ザンギエフ選手(マリーザ/クラシック)
DAY 1ではチームの要として勝利に貢献したひぐち選手。前日に続き、「ドライブラッシュ」から打撃と投げで中距離戦で試合を優勢に進める立ち回りを見せる。対する板橋ザンギエフ選手はマリーザの「ファランクス」を軸に一気に攻め込むスタイルで応戦。フルセットフルラウンドまでもつれる激戦となったが、最後は画面端で相手を見事に崩したひぐち選手が勝利を掴んだ。
■大将戦:Shuto選手(マリーザ/クラシック) vs 竹内ジョン選手(ラシード/クラシック)
マリーザの「ドライブインパクト」から幕を開けた大将戦。シンプルかつ大胆な攻めで先制に成功するShuto選手だったが、竹内ジョン選手もラシードの多彩な攻撃と見事な差し返しでBATTLEを取り返す一進一退の攻防が続いた。中堅戦に続き、大将戦もフルセットフルラウンドの激闘となったが、拮抗した戦いを制したのは、竹内ジョン選手であった。ラシード最大の武器と言っても過言ではないスーパーアーツLv2「イウサール」からShuto選手を倒し切ることに成功。チームにとって重要な20ポイントを持ち帰った。

2巡目:【AWAY】「DetonatioN FocusMe」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」【HOME】
■先鋒戦:竹内ジョン選手(ラシード/クラシック) vs ひぐち選手(ガイル/クラシック)
ポイント差を少しでも縮めたい「Saishunkan Sol 熊本」は、プレイオフここまで負けなしで好調なひぐち選手を投入する。ひぐち選手は1ROUNDを先制するも、その後は竹内ジョン選手のペースが続く。ラシードならではの弾抜けとジャンプ攻撃から特大リターンを奪い優位に試合を進めひぐち選手を圧倒。相手に反撃の隙を与えることなくストレートで中堅戦に勝利した。
■中堅戦:板橋ザンギエフ選手(マリーザ/クラシック) vs ネモ選手(JP/クラシック)
リーグ本節では実現しなかった因縁の対決がプレイオフで勃発。試合前のインタビューから気合十分な両者の戦いに視聴者の注目も集まった。試合序盤、JPの得意な遠距離戦でダメージを奪いたいネモ選手だったが、なかなか思うようにダメージを与えられない。じりじりとした時間が続く中、一気にギアを上げたのは板橋ザンギエフ選手のマリーザ。ジャンプ攻撃から得意の高い攻撃力を武器に、ネモ選手を圧倒していく。その後も近距離戦で相手を崩し切った板橋ザンギエフ選手。ストレートで宿敵ネモ選手相手に勝利を挙げた。
■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ/クラシック) vs Shuto選手(マリーザ/クラシック)
ここで負けると敗退が決まってしまう「Saishunkan Sol 熊本」は、Shuto選手にチームの命運を託した。対する「DetonatioN FocusMe」は、ふ~ど選手が出場。SFリーグ屈指のエース対決となった大将戦は、至高のシーソーゲームとなった。両者交互にBATTLEを取り合い、この日3度目となるフルセットフルラウンドに突入。
勝負の最終ROUND、ふ~ど選手のフェイントに釣られてしまったShuto選手。スーパーアーツを暴発し万事休すかと思われたが、ここで見事な修正を見せる。最終局面、今度は逆にふ~ど選手のスーパーアーツを誘い出すことに成功したShuto選手が、逆転に成功し大将戦に勝利。チームの命を繋ぐ大きな一勝を掴み取った。

3巡目:【AWAY】「Saishunkan Sol 熊本」 vs 「DetonatioN FocusMe」【HOME】
■先鋒戦:ひぐち選手(ガイル/クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ/クラシック)
チームに流れを呼び込む為に、何としてでも勝利が欲しいひぐち選手。プレッシャーのかかる場面でも、緊張を感じさせないどっしりとしたプレイを見せる。壮絶な弾の打ち合いと迫力ある近距離の攻防が展開される中、リズムに乗ったのはひぐち選手。無敵技の読み合いを制し、ガイルのスーパーアーツLv2「ソリッドパンチャー」を活用しふ~ど選手を圧倒。最後は両者バーンアウトの中、「ニーバズーカ」で勝負を決め重要な先鋒戦で勝利を挙げた。
■中堅戦:かべ選手(ケン/クラシック) vs 竹内ジョン選手(ラシード/クラシック)
チームのいい流れを切らすことなく大将戦に繋げたいかべ選手に対し、絶好調竹内ジョン選手が立ちはだかる。かべ選手が得意とするどっしりとした展開を作らせないように、常に攻め続ける竹内ジョン選手。かべ選手が見せる一瞬の隙から大ダメージコンボを叩き込み先制に成功する。第2BATTLEでも竹内ジョン選手の勢いは止まらず、まさに嵐のような怒涛の攻撃でかべ選手を崩し切った。
■大将戦:Shuto選手(マリーザ/クラシック) vs ナウマン選手(ケン/クラシック)
勝てば4巡目、負ければ敗退、またもチームの命運を背負う形で登場したShuto選手に対し、この日初登場となるナウマン選手。Shuto選手対策はバッチリと語るナウマン選手だったが、この日のShuto選手のプレイは鬼気迫る勢いがあった。ナウマン選手のケンが繰り出す攻撃に苦しめられる場面は多かったものの、ここ一番の読み合いでは読み勝つShuto選手。この場面でも見事に勝ち切り、再度チームを救う勝利を挙げた。

4巡目:【AWAY】「DetonatioN FocusMe」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」【HOME】
■先鋒戦:板橋ザンギエフ選手(マリーザ/クラシック) vs Shuto選手(マリーザ/クラシック)
運命のいたずらか、昨年に続き4巡目までもつれ込んだ最終決戦。
泣いても笑ってもこの一戦でグランドファイナル進出チームが決まる大一番。「DetonatioN FocusMe」は、チームリーダーの板橋ザンギエフ選手が名乗り出た。対する「Saishunkan Sol 熊本」は、これまでチームを救い続けているShuto選手が登場。両者共に「凄い戦いになる」と語ったマリーザミラーマッチでの戦いが始まった。
互いに異なるマリーザの戦闘スタイルを見せつける展開となったが、先制したのは板橋ザンギエフ選手。見事な差し返し攻撃から、しっかりリーサルコンボに繋げ第1BATTLEを奪い取った。
そして、運命の第2BATTLE、近距離の間合いで両者相手の隙を探る中、Shuto選手が差し返しを狙って放った強キックに対して、逆に見事な差し返しを決めた板橋ザンギエフ選手が相手を画面端に追い詰めることに成功。そして、そのまま強気の攻め続けた板橋ザンギエフ選手がShuto選手を打ち破りストレートで勝利。
チームリーダーがグランドファイナル進出を掴み取った。
「DetonatioN FocusMe」は、SFリーグ参戦してから初めてのグランドファイナル進出。「Saishunkan Sol 熊本」のエースShuto選手に対して、4人全員が戦いを挑むまさにオールインの戦術で勝利を掴んだ。
1st STAGE敗退の危機から、見事な復活を遂げたチームの勢いをグランドファイナルでもぶつけてもらいたい。
そして、2023年シーズン最終順位3位で戦いの幕を下ろした「Saishunkan Sol 熊本」。見事なチームワーク、そして個の力、あきらめない気持ちをプレイオフの場で存分に見せつけた彼らに賞賛の拍手を送りたい。

グランドファイナルで待ち構えるのは、2nd STAGE 全10節を戦い抜き、チームとして圧倒的な実力を見せた2nd STAGE 1位の「FAV gaming」。対するは、1st STAGEから快進撃を続けるプレイオフ勝ち抜け1位の「DetonatioN FocusMe」。この2チームがグランドファイナルで日本最強の座をかけて激突! 日本最強チームが決まる瞬間を見逃すな!!
▼グランドファイナルの詳細はこちら
https://sf.esports.capcom.com/sp/sfl/2023/final/

■開催日程:2024年1月13日(土) 16:00より配信開始予定。
■会場:新宿住友ビル 三角広場
■試合組み合わせ:「FAV gaming」 vs 「DetonatioN FocusMe」
■会場観戦チケット
・A席(会場前方中央席) 価格:6,000円(税込)+手数料
・B席(一般) 価格:5,000円(税込)+手数料
▼会場観戦チケットの購入はこちら
https://eplus.jp/sfl2023gf/
※チケットの予定販売数に達している場合でも、キャンセルが発生した際には、随時イープラスで購入可能となります。
■WEB先行視聴チケット
・「グランドファイナル」WEB先行視聴チケット
価格:3,000円(税込)+手数料
▼WEB先行視聴チケットの購入はこちら
https://zaiko.io/event/360197
※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1st STAGE」と「2nd STAGE」から構成される「2STAGE制」で開催。「2nd STAGE」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
<以下、ニュースリリースより>
グランドファイナルは、2024年1月13日(土)に開催!
12月16日(土)、17日(日)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 プレイオフ」の試合速報をお知らせいたします。
■「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 プレイオフ」WEB先行視聴チケット(ライブ配信サービスZAIKO)
・「プレイオフ DAY 1」+「プレイオフ DAY 2」+「グランドファイナル」WEB先行視聴チケットセット
価格:6,500円(税込)+手数料
・「プレイオフ DAY 1」単日WEB先行視聴チケット
価格:2,500円(税込)+手数料
・「プレイオフ DAY 2」単日WEB先行視聴チケット
価格:2,500円(税込)+手数料
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※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください。
プレイオフDAY 1:2nd STAGE 4位「魚群」 vs 3位「Saishunkan Sol 熊本」

1巡目:【AWAY】魚群 vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】
■先鋒戦:マゴ選手(ジュリ/クラシック) vs かべ選手(ケン/クラシック)
遂にはじまったプレイオフ。オープニングマッチとなる1巡目先鋒戦には、「魚群」からチームリーダーのマゴ選手、そして「Saishunkan Sol 熊本」からは、2nd STAGEからチームに加入したかべ選手が出場した。
普段はじっくりとした立ち回りを得意とするかべ選手だが、この試合では自分から積極的に攻め込み試合の主導権を握ることに成功。ジュリの得意とする「ドライブラッシュ」からの攻撃にも見事な対応を見せ、マゴ選手に反撃の隙を与えない。最後は相手を画面端に追い込み、スーパーアーツLv3「神龍烈破」を決めフィニッシュ。
かべ選手が見事な勝利を挙げた。
■中堅戦:もけ選手(春麗/クラシック) vs Shuto選手(マリーザ/クラシック)
リーグ本節では、互いにチームをけん引したエース同士の対決となった中堅戦。立ち上がりでは両者に少しミスも見え、プレイオフの緊張感が視聴者にも伝わる形となったが、流石の修正力で立て直す二人。
その後、先に流れを掴んだもけ選手は、春麗の「気功拳」で試合を組み立て、「ドライブラッシュ」からの攻撃でShuto選手を追い詰めていく。マリーザの「ファランクス」に対しても、「ジャストパリィ」での対策が光り反撃を許さず完勝。エース対決はもけ選手に軍配が上がった。
■大将戦:水派選手(キャミィ/クラシック) vs ひぐち選手(ガイル/クラシック)
ポイント10-10の同点で迎えた大将戦。プレイオフの流れを左右する重要な一戦で、まず試合の主導権を握ったのはひぐち選手。水派選手のキャミィが繰り出すさまざまな攻撃に対し、堅い守りを見せ、まさに鉄壁といった様相。
「ソニックブーム」で試合をコントロールし、ジャンプ攻撃には「サマーソルトキック」で対空迎撃。往年のガイルの立ち回りで水派選手を追い詰めていく。食い下がる水派選手が何とか1BATTLEを取り返すものの、終始優勢に試合を進めたひぐち選手が3-1で勝利した。

2巡目:【AWAY】Saishunkan Sol 熊本 vs 魚群【HOME】
■先鋒戦:ネモ選手(JP/クラシック) vs まちゃぼー選手(ケン/クラシック)
「Saishunkan Sol 熊本」ポイントリードで迎えた2巡目先鋒戦。まずは、この日初戦となるネモ選手とまちゃぼー選手の対決となった。試合序盤からネモ選手がJPの強みを生かし遠距離戦で試合を展開していく。
ケンの「ドライブラッシュ」に対しては、「ストリボーグ」で迎撃。また、「ヴィーハト」をうまく機能させ、まちゃぼー選手に気持ち良くプレイをさせない立ち回りを演じた。そのままネモ選手が試合を支配し、ストレートで先鋒戦に勝利した。
■中堅戦:かべ選手(ケン/クラシック) vs もけ選手(春麗/クラシック)
かべ選手が勝利すれば2巡目決着もあり得る中堅戦。「魚群」はこのピンチを1巡目で調子が良かったエースもけ選手に託した。かべ選手の攻撃をさまざまな方法で凌ぎながら、勝負の中段攻撃を通し先制に成功したもけ選手。その後も、かべ選手の反撃を物ともせず順調に立ち回りストレートで中堅戦に勝利。チームに漂う嫌なムードを吹き飛ばす貴重な一勝を挙げた。
■大将戦:ひぐち選手(ガイル/クラシック) vs 水派選手(キャミィ/クラシック)
1巡目の再戦となった2巡目大将戦。まずは前回の敗戦を生かし、攻め方のアプローチを変えた水派選手が先制に成功した。キャミィの「アクセルスピンナックル」の割合を増やすことで相手の意識を地上に割き、要所で空中からの攻撃を通していく。しかし、ひぐち選手も簡単に崩されることなく、徐々に相手の変化に対応見せBATTLEを奪い返していく。チームの命運を左右する重要な一戦は、フルセットフルラウンドにもつれ込む激闘となったが、最後はひぐち選手が強い気持ちで勝利を手繰り寄せた。

3巡目:【AWAY】魚群 vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】
■先鋒戦:もけ選手(春麗/クラシック) vs Shuto選手(マリーザ/クラシック)
グランドファイナル進出に向けて後がない状況に追い詰められてしまった「魚群」。チーム最大のピンチを救うべくエースのもけ選手に望みを託す形となった3巡目先鋒戦。好調を維持しているもけ選手は、この日2度目の対戦となるShuto選手を相手に優勢に試合を進めて行く。マリーザの高い攻撃力をうまくいなしながら、緩急ある攻撃を展開しストレートで勝利。チームのバトンを見事に水派選手に繋いだ。
■中堅戦:水派選手(キャミィ/クラシック) vs ネモ選手(JP/クラシック)
チームのバトンを受け取った水派選手は、得意のアグレッシブな攻撃を仕掛けるが、それに対し見事な対応を見せたのは「Saishunkan Sol 熊本」のチームリーダーネモ選手。水派選手の攻撃を防ぎつつ、自身の攻撃は的確に当て続け相手のドライブゲージを奪うことに成功する。JPの「ヴィーハト」を使用することで、近距離・遠距離どちらでも優勢に試合を組み立て水派選手を圧倒。チームリーダー自らの手で、プレイオフDAY2への出場権を勝ち取った。
見事DAY 2生き残りを果たした「Saishunkan Sol 熊本」。初戦を勝利で飾ったかべ選手、大将戦で2連勝のひぐち選手、そして勝負を決定付けたリーダーネモ選手。エースのShuto選手が不調でも、チーム全員で勝利を掴み取り、見事なチーム力の高さを証明した。
そして、こちらもチーム全員の力でプレイオフ進出を勝ち取った「魚群」。惜しくも敗退してしまったものの、メンバー達の活躍は視聴者の胸に深く刻まれたに違いない。
プレイオフDAY 2:2nd STAGE 3位「Saishunkan Sol 熊本」 vs 2位「DetonatioN FocusMe」

1巡目:【AWAY】「Saishunkan Sol 熊本」 vs 「DetonatioN FocusMe」【HOME】
■先鋒戦:ネモ選手(JP/クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ/クラシック)
ベテラン同士の対決となったプレイオフDAY 2のオープニングマッチ。JP戦に絶対的な自信を持つふ~ど選手が序盤から盤石の仕上がりを見せつけ先制に成功。ネモ選手も相手のミスを見逃さず、冷静に攻めに講じる場面があったものの、ふ~ど選手がディージェイの持ち味である「ドライブラッシュ」からのスピーディーかつ高い攻撃力を生かしてストレートで勝利。
■中堅戦:ひぐち選手(ガイル/クラシック) vs 板橋ザンギエフ選手(マリーザ/クラシック)
DAY 1ではチームの要として勝利に貢献したひぐち選手。前日に続き、「ドライブラッシュ」から打撃と投げで中距離戦で試合を優勢に進める立ち回りを見せる。対する板橋ザンギエフ選手はマリーザの「ファランクス」を軸に一気に攻め込むスタイルで応戦。フルセットフルラウンドまでもつれる激戦となったが、最後は画面端で相手を見事に崩したひぐち選手が勝利を掴んだ。
■大将戦:Shuto選手(マリーザ/クラシック) vs 竹内ジョン選手(ラシード/クラシック)
マリーザの「ドライブインパクト」から幕を開けた大将戦。シンプルかつ大胆な攻めで先制に成功するShuto選手だったが、竹内ジョン選手もラシードの多彩な攻撃と見事な差し返しでBATTLEを取り返す一進一退の攻防が続いた。中堅戦に続き、大将戦もフルセットフルラウンドの激闘となったが、拮抗した戦いを制したのは、竹内ジョン選手であった。ラシード最大の武器と言っても過言ではないスーパーアーツLv2「イウサール」からShuto選手を倒し切ることに成功。チームにとって重要な20ポイントを持ち帰った。

2巡目:【AWAY】「DetonatioN FocusMe」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」【HOME】
■先鋒戦:竹内ジョン選手(ラシード/クラシック) vs ひぐち選手(ガイル/クラシック)
ポイント差を少しでも縮めたい「Saishunkan Sol 熊本」は、プレイオフここまで負けなしで好調なひぐち選手を投入する。ひぐち選手は1ROUNDを先制するも、その後は竹内ジョン選手のペースが続く。ラシードならではの弾抜けとジャンプ攻撃から特大リターンを奪い優位に試合を進めひぐち選手を圧倒。相手に反撃の隙を与えることなくストレートで中堅戦に勝利した。
■中堅戦:板橋ザンギエフ選手(マリーザ/クラシック) vs ネモ選手(JP/クラシック)
リーグ本節では実現しなかった因縁の対決がプレイオフで勃発。試合前のインタビューから気合十分な両者の戦いに視聴者の注目も集まった。試合序盤、JPの得意な遠距離戦でダメージを奪いたいネモ選手だったが、なかなか思うようにダメージを与えられない。じりじりとした時間が続く中、一気にギアを上げたのは板橋ザンギエフ選手のマリーザ。ジャンプ攻撃から得意の高い攻撃力を武器に、ネモ選手を圧倒していく。その後も近距離戦で相手を崩し切った板橋ザンギエフ選手。ストレートで宿敵ネモ選手相手に勝利を挙げた。
■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ/クラシック) vs Shuto選手(マリーザ/クラシック)
ここで負けると敗退が決まってしまう「Saishunkan Sol 熊本」は、Shuto選手にチームの命運を託した。対する「DetonatioN FocusMe」は、ふ~ど選手が出場。SFリーグ屈指のエース対決となった大将戦は、至高のシーソーゲームとなった。両者交互にBATTLEを取り合い、この日3度目となるフルセットフルラウンドに突入。
勝負の最終ROUND、ふ~ど選手のフェイントに釣られてしまったShuto選手。スーパーアーツを暴発し万事休すかと思われたが、ここで見事な修正を見せる。最終局面、今度は逆にふ~ど選手のスーパーアーツを誘い出すことに成功したShuto選手が、逆転に成功し大将戦に勝利。チームの命を繋ぐ大きな一勝を掴み取った。

3巡目:【AWAY】「Saishunkan Sol 熊本」 vs 「DetonatioN FocusMe」【HOME】
■先鋒戦:ひぐち選手(ガイル/クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ/クラシック)
チームに流れを呼び込む為に、何としてでも勝利が欲しいひぐち選手。プレッシャーのかかる場面でも、緊張を感じさせないどっしりとしたプレイを見せる。壮絶な弾の打ち合いと迫力ある近距離の攻防が展開される中、リズムに乗ったのはひぐち選手。無敵技の読み合いを制し、ガイルのスーパーアーツLv2「ソリッドパンチャー」を活用しふ~ど選手を圧倒。最後は両者バーンアウトの中、「ニーバズーカ」で勝負を決め重要な先鋒戦で勝利を挙げた。
■中堅戦:かべ選手(ケン/クラシック) vs 竹内ジョン選手(ラシード/クラシック)
チームのいい流れを切らすことなく大将戦に繋げたいかべ選手に対し、絶好調竹内ジョン選手が立ちはだかる。かべ選手が得意とするどっしりとした展開を作らせないように、常に攻め続ける竹内ジョン選手。かべ選手が見せる一瞬の隙から大ダメージコンボを叩き込み先制に成功する。第2BATTLEでも竹内ジョン選手の勢いは止まらず、まさに嵐のような怒涛の攻撃でかべ選手を崩し切った。
■大将戦:Shuto選手(マリーザ/クラシック) vs ナウマン選手(ケン/クラシック)
勝てば4巡目、負ければ敗退、またもチームの命運を背負う形で登場したShuto選手に対し、この日初登場となるナウマン選手。Shuto選手対策はバッチリと語るナウマン選手だったが、この日のShuto選手のプレイは鬼気迫る勢いがあった。ナウマン選手のケンが繰り出す攻撃に苦しめられる場面は多かったものの、ここ一番の読み合いでは読み勝つShuto選手。この場面でも見事に勝ち切り、再度チームを救う勝利を挙げた。

4巡目:【AWAY】「DetonatioN FocusMe」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」【HOME】
■先鋒戦:板橋ザンギエフ選手(マリーザ/クラシック) vs Shuto選手(マリーザ/クラシック)
運命のいたずらか、昨年に続き4巡目までもつれ込んだ最終決戦。
泣いても笑ってもこの一戦でグランドファイナル進出チームが決まる大一番。「DetonatioN FocusMe」は、チームリーダーの板橋ザンギエフ選手が名乗り出た。対する「Saishunkan Sol 熊本」は、これまでチームを救い続けているShuto選手が登場。両者共に「凄い戦いになる」と語ったマリーザミラーマッチでの戦いが始まった。
互いに異なるマリーザの戦闘スタイルを見せつける展開となったが、先制したのは板橋ザンギエフ選手。見事な差し返し攻撃から、しっかりリーサルコンボに繋げ第1BATTLEを奪い取った。
そして、運命の第2BATTLE、近距離の間合いで両者相手の隙を探る中、Shuto選手が差し返しを狙って放った強キックに対して、逆に見事な差し返しを決めた板橋ザンギエフ選手が相手を画面端に追い詰めることに成功。そして、そのまま強気の攻め続けた板橋ザンギエフ選手がShuto選手を打ち破りストレートで勝利。
チームリーダーがグランドファイナル進出を掴み取った。
「DetonatioN FocusMe」は、SFリーグ参戦してから初めてのグランドファイナル進出。「Saishunkan Sol 熊本」のエースShuto選手に対して、4人全員が戦いを挑むまさにオールインの戦術で勝利を掴んだ。
1st STAGE敗退の危機から、見事な復活を遂げたチームの勢いをグランドファイナルでもぶつけてもらいたい。
そして、2023年シーズン最終順位3位で戦いの幕を下ろした「Saishunkan Sol 熊本」。見事なチームワーク、そして個の力、あきらめない気持ちをプレイオフの場で存分に見せつけた彼らに賞賛の拍手を送りたい。
2024年1月13日(土)開催! グランドファイナル進出チームが決定!

グランドファイナルで待ち構えるのは、2nd STAGE 全10節を戦い抜き、チームとして圧倒的な実力を見せた2nd STAGE 1位の「FAV gaming」。対するは、1st STAGEから快進撃を続けるプレイオフ勝ち抜け1位の「DetonatioN FocusMe」。この2チームがグランドファイナルで日本最強の座をかけて激突! 日本最強チームが決まる瞬間を見逃すな!!
▼グランドファイナルの詳細はこちら
https://sf.esports.capcom.com/sp/sfl/2023/final/
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 グランドファイナル」2024年1月13日(土)開催

■開催日程:2024年1月13日(土) 16:00より配信開始予定。
■会場:新宿住友ビル 三角広場
■試合組み合わせ:「FAV gaming」 vs 「DetonatioN FocusMe」
■会場観戦チケット
・A席(会場前方中央席) 価格:6,000円(税込)+手数料
・B席(一般) 価格:5,000円(税込)+手数料
▼会場観戦チケットの購入はこちら
https://eplus.jp/sfl2023gf/
※チケットの予定販売数に達している場合でも、キャンセルが発生した際には、随時イープラスで購入可能となります。
■WEB先行視聴チケット
・「グランドファイナル」WEB先行視聴チケット
価格:3,000円(税込)+手数料
▼WEB先行視聴チケットの購入はこちら
https://zaiko.io/event/360197
※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1st STAGE」と「2nd STAGE」から構成される「2STAGE制」で開催。「2nd STAGE」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【現地レポート+インタビュー】東京で2回目のVCTが開催! 日本チーム不在でもスーパープレー連発で大熱狂——VCT Pacific Stage 2 Finals Tokyo
- 『VALORANT』の国際リーグである「VCT Pacific Stage 2」の準決勝・決勝戦が、8月30日(土)~31日(日)にアリーナ東京ベイにて開催された。プレーオフで勝ち進んだ上位3チームが、この日本に集結し、トップレベルの白熱した戦いを繰り広げた。▲試合会場は千葉県船橋市の「LaLa arena TOKYO-BAY」。最高気温は37℃の猛暑日の中、たくさんのVALORANTファンが押し寄せた Day 1に行われた準決勝(Lower Final)では、🇭🇰TALON(🇭🇰TLN)対🇮🇩Rex Regum Qeon(🇮🇩RRQ)が対決。Day 2の決勝戦(Gran Final)では、準決勝戦の勝者を🇸🇬Paper Rex(🇸🇬PRX)が待ち構える。▲Day 1にはプロ・ストリーマー混合チームのショーマッチ、Day 2にはラッパー・千葉雄喜によるライブパフォーマンスが実施 今大会の準優勝以上の結果を収めたチームは、9月~10月にかけてフランス・パリで開催される世界大会「VALORANT Champions 2025」への出場権を獲得することができる。Pacific全体では4枠あるうち、2枠が決定する重要な試合である。日本チームは不在——だが海外チーム相手にも熱い声援 VCTが日本で開催されるのは、2023年のMasters Tokyo以来。残念ながら、日本代表のZETA DIVISIONはグループステージ敗退、DetonatioN FocusMeはプレーオフ初戦敗退という結果に終わっており、またもや日本チーム不在のまま開催されることとなった。▲中央にある円形のステージを、ぐるりと囲むように観客席が設けられている。縦に広がるような構造のおかげで、選手との距離はかなり近く感じた(叫び声が席からでも聞こえるほど) ▲さまざまなチームグッズを身にまとうファンの姿が多く見られた。このような国際大会は、海外チームを目にすることのできる貴重な機会だ とはいえ、会場の熱い声援は、日本チーム不在ということを感じさせないレベルであったことは間違いない。現場にいる海外メディアの記者も、自国のチームがいない中でもこれだけ盛り上がるということに驚いているようだった。▲おなじみの応援ボード。配信カメラで頻繁に映されるせいか、クスッと笑えるインパクト大なものも多かった ▲前列の一部席の観客は、花道に入って選手たちと生で交流することができる! ファンにはたまらない最高の瞬間だ Pacific王者を決める激戦 さて、決勝戦の様子もレポートしていこう。準決勝で勝利を決めたのは、🇮🇩RRQであった。🇭🇰TLNに先制2マップを取得されるも、その後は持ち直して2マップを逆に連取。5マップ目に突入したが、オーバータイムにまでもつれ込む激戦の末に、🇮🇩RRQが白星を獲得した。▲序盤は🇭🇰TLNにペースを持っていかれた🇮🇩RRQ。だが後半になるにつれ本調子を取り戻し、最終マップでは持ち前の粘り強さを見せ、見事に勝利を決めた(https://www.youtube.com/live/hKa_O9nb1QI?si=jcOZObDlW11KJUWy&t=25268) 翌日の決勝戦では、初代Pacificリーグの王者である🇸🇬PRXが立ち向かった。両チームともビザの問題により欠員が危ぶまれたものの、すべてのメンバーが無事に来日することができた。▲Masters Tokyoではビザの関係で出場できなかったsomething(スミス)選手が無事に到着 試合は終始🇸🇬PRXの独壇場であったといっても過言ではない。開幕から2マップを連取し、早々に王手をかける🇸🇬PRX。特に第2マップの「アセント」では、開幕から10ラウンドを練習し、早々に12-1でマッチポイントへ。🇮🇩RRQも攻守交代後に必死に抵抗するが、さすがに11ラウンド差からの勝利は絶望的であった。▲試合開始直後から魅せる、d4v4i選手の1on2クラッチ。勢いに乗っているはずの🇮🇩RRQに、真正面からフィジカルで叩きのめす(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=gwEhehFNQj7U8pk6&t=7835) 🇮🇩RRQは第3マップをなんとか返すものの、その後の第4マップでも依然として🇸🇬PRX優位の状況が続いた。▲おなじみの大胆かつ攻撃的な動きで、ひとりずつ敵を殲滅。🇸🇬PRXはこのラウンドを獲得し、マッチポイントへ(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=5g1o1jxN9ePp9pP4&t=15937) ▲12-7で迎える第20ラウンド、マッチポイントの🇸🇬PRXは勝ち切るためにタイムアウトを取得した ▲1on1にまで持ちこんだ🇮🇩RRQだったが、見事勝利したのは🇸🇬PRX。二度目となるPacific王者に輝いた(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=NYEZZkP9KDZ6YnY1&t=16343) ▲トロフィーをかかげる選手たち。まさに王者にふさわしい、圧倒的な戦いであったことは間違いない! まるでライブ会場——進化した最新鋭の会場演出 やはり特筆すべきは、会場演出の迫力だ。写真だけでも「美しさ」が伝わってくると思うが、やはり照明や音楽も含めたさまざまな演出が絡み合い、試合をより興奮させるような工夫がされている。▲試合開始前には音楽が流れ、観客席からは手拍子が。まるでライブ会場のように、観客をさらに熱狂させる演出が随所に散りばめられていた ▲タイムアウト中やスーパープレーの後には、このような特殊な照明効果が現れる。特に上階から観ると、かなり幻想的な演出が体験できた さらに決勝戦では、全観客に対してリストバンド型ライトが配布され、会場の雰囲気をより賑やかなものにしていた。このデバイスはただ光るものではなく、試合の展開ごとに自動的に色が変わる。▲座席に貼られる形で用意されたライトは、試合後にそのまま持ち帰ることができる。試合中は自動的に点灯・消灯するが、家に持ち帰った後は普通に使用できるようになる(側面のボタンを押すとさまざまな色で点灯する) ▲🇸🇬PRXが優勝すると、リストバンドはチームカラーのピンク色に! ▲観客席に現れる「PRX」の文字。座席単位で色をコントロールできる最新技術が使われている(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=Sc3Nl3-0WDXHCHz3&t=16397) 会場の外でも楽しめる!オフライン大会ならではの催しも 試合会場の外には、さまざまなブースが用意されていた。試合以外にも、飽きさせないためのさまざまなコンテンツが目白押しだ。▲画面をタッチするとカウントダウンが始まり、パシャリと撮影。友達と一緒にイベントに来た思い出を残そう! ▲写真はその場で印刷されて、実際にもらうことができるぞ! ペンも用意されているので、プリクラのように落書きをするのもオススメ ▲VCT Pacific限定のグッズを求め、ブースには長蛇の列。人気の商品は、試合開幕前には既に売り切れになっていたほどだ ▲巨大ウィングマンをバックに、ちびウィングマンとツーショット ▲スパイクと箱で記念撮影。普通に解除してもよし、箱の後ろに隠れて解除するもよし ▲インテルブースでは「BOT撃ち」を行うことのできるコーナーが用意されていた。好成績を収めれば、先着順に限定グッズが手に入る。なかなか成功者が現れなかったものの、4回以上挑戦してクリアした猛者もいたのだとか ▲インテルのブースでは他にも、抽選会のようなものも実施されていた。なんらかの限定グッズが当たるらしい ▲TenZのサイン付きマウス(1等)を当てた豪運の持ち主! 個人的なイチオシは、やはりレッドブルブースの「チェキ」が撮影できるコーナー。イベントの思い出にと、形に残るものが手に入るのはうれしい。🇸🇬PRX優勝インタビュー 最後に、メディア合同で行われた🇸🇬PRXの優勝後インタビューの内容をお届けしよう。▲左からPatMen(ぱっとめん)、f0rsakeN(ふぉーせいくん)、something(すみす)、Jinggg(じん)、d4v4i(だばい)、alecks(あれっくす)コーチ ——まずは選手とコーチの皆様から、ひと言ずつメッセージをお願いします。PatMen:厳しい試合だったし、昨日と今日で2日連続で対戦している🇮🇩RRQの方が、いい流れだったかもしれません。しかし、自分たちがお互いを信頼し合い、止まることなく強い気持ちでプレーしたことが、勝つことのできた要因であると思います。f0rsakeN:最初の2マップまでは、自分たちのプレーがしっかりできたと思います。ただ第3マップからは、自分たちのミスもあり、相手に流れが移ってしまった印象がありました。その後の第4マップでは、自分たちの流れを取り戻すことができ、自分たちのプレーができたと思います。Jinggg:プレーについては同じ思いで、今日は勝てて本当にうれしいです。前回の🇮🇩RRQ戦では負けてしまったのですが、今回はリベンジを果たすことができました。d4v4i:チーム全員のプレーを誇りに思います。ひとりひとり素晴らしいパフォーマンスを出せて、プレースタイルだけでなくメンタル面においても自分たちの強さを発揮できたと思います。(🇮🇩RRQに)リベンジができてとてもうれしいです。今回は全員が日本に来られて良かったです。特にイリア(something選手の本名)にとってはかつてプレーしていた場所でもあるので、残りの時間で日本を楽しみたいと思います。something:今までを振り返って、何よりも重要だったのは「Esports World Cup」や「VCT Masters Toronto」などで大変なことがありながらも、その後の「VCT Pacific Stage 2」では力強くスタートを切れたことだと思います。🇮🇩RRQや🇰🇷Gen.Gのように、自分たちを研究して戦ってくるチームもあり、苦戦を強いられることも覚悟していました。それでもプレーオフ前に負けたのは🇯🇵ZETA戦だけで、ステージ全体を通して3マップしか落としておらず、今シーズン全体を見ればとてもいい結果だったと思います。そして、日本は僕にとっては第二のホームのような場所です。自分のキャリアが始まった地でもありますので、この日本に戻ってこれたということを大変うれしく思います。alecksコーチ:この「ボーイズ」たちを誇りに思います。長いシーズンでしたが、全員でここまで頑張ってきました。何よりもうれしいのは、日本でこれだけたくさんの人たちの前でプレーができたことです。声援を聞くのも最高で、みんなが集中して試合を見てくれていることがとてもうれしかったです。また、イリア(something選手)を連れて来ることができたのも良かったと思います。2023年の「Masters Tokyo」では、MVPに選ばれてもおかしくないパフォーマンスであったにも関わらず、日本に連れてくることができませんでした。なので、今回は全員がそろって日本に来られて良かったです。あとは……MVPの人にディナーをおごってもらいたいですね(笑)。▲MVPに選ばれたのはsomething選手。圧倒的なパフォーマンスを考えれば、納得せざるを得ないチョイスだ ——PatMen選手に質問です。日本に来て楽しかった思い出や、美味しかった食べ物はありますか?PatMen:まず第一に、親切な人ばかりだと思いました。日本は満喫できているのですが、ただ今は試合続きで外に出られていません。さっきd4v4iが話をしていた「一蘭」に行ってみたいです(笑)——今日の🇮🇩RRQ戦に点数をつけるなら、何点くらいだと思いますか?alecksコーチ:ロータス(第3マップ)は2点、それ以外は9点をあげてもいいと思います。2点の理由は、自分たちが何もできなかったこと。そして、自分たちの作戦や連携も含めて、思うようにプレーができなかったためです。——トロフィーの上にいる「Bok」君は勝利にどのくらい貢献しましたか?alecksコーチ:ずっとコーチングブースにいたので、10%くらいですね(笑)▲トロフィーの上に鎮座するのは、🇸🇬PRXのマスコットキャラクターである「Bok」。チームの勝利にはあまり貢献できてはいないようだ ——今回の試合において、マッププールについての有利はありましたか?alecksコーチ:やはりマップアドバンテージは大きかったです。特に🇮🇩RRQの「アイスボックス」は世界でも有数の強さを誇りますが、今回マッププールから外れていたのは幸運でした。——something選手がMVPを取った理由はなんだと思いますか?alecksコーチ:「Masters Toronto」から戻ってきてからは、彼は生まれ変わったかのように強い選手になりました。恐れを知らず、キルを取りまくり、ヨル使いの中では右に出るものはいないと言っても過言ではありません。だからこそ、MVPに選ばれたのだと思います。——d4v4i選手とJinggg選手にお聞きします。2年前にも日本で戦った経験があると思いますが、当時と今回とでプレーの感覚の違いなどはありましたか?d4v4i:今のチームは、以前よりもお互いにより正直にいられるようになったと思っています。もちろん前から親しい仲ではあったのですが、今回のほうがよりオープンに接することができていると思います。特に今シーズンは、よりチームでの関係性を育むことができたので、パフォーマンスやメンタル面においてもいい効果をもたらしていると感じます。d4v4i:(Jinggg選手にマイクを向けながら)答える?Jinggg:いや大丈夫。d4v4i:残念(笑)。▲記者会見中にも、仲が良さそうに雑談するJingggとd4v4i ——今年パリで開催される「VALORANT Champions 2025」には、🇰🇷T1と🇰🇷DRXも出場します。この2チームについてはどう思いますか?alecksコーチ:今年は🇰🇷DRXと🇰🇷T1の両方に1回ずつ負けましたが、こちらも逆に1、2回……もしかすると3回ほど勝っています。どのチームも強い相手で、特に🇰🇷DRXはプレーオフの後に調整する時間もあるので、戦い方を変えてきて、新バージョンの🇰🇷DRXを見せてくるかもしれません。🇰🇷T1についても、ここは非常に用意周到なチームであり、次のビッグイベントに向けて着々と準備を進めていると思います。強敵であることには間違いないので、こちらも作戦をよく練って、かなり準備しなければいけません。自分たちが勝つとは思いますが、とても大変な道であるとは思います。まとめ 2年前の「Masters Tokyo」を思い出させるほど、爆発的な声援の熱量が印象的な大会であったことは間違いない。選手たちとの距離の近さに、すさまじいスーパープレーの連発。そして、それらをドラマティックに盛り上げる会場演出の美しさ。ぜひ現地で観戦した人は、この感動を胸に刻みつけていただきたいところだ。ただやはり一点。今大会でも日本チームが不在であったという点は、非常に残念でならない。とはいえ2年前の「Masters Tokyo」の頃とは比べ、日本チームのレベルは非常に上がっていることは間違いない。🇯🇵DetonatioN FocusMe(🇯🇵DFM)は、かつての連敗を忘れさせるかのような快進撃を見せ、プレーオフ進出という快挙を成し遂げた。🇯🇵ZETA DIVISIONもプレーオフ進出こそ逃したものの、グループステージでは🇸🇬PRX相手にストレート勝利を収めるなど、決して他チームと比べて劣っているわけではない。▲第2マップ開始前に登場した🇯🇵DFMの選手たち(当時)。悔しい思いは幾度となく味わっただろうが、この1年は決して悪いものではなかっただろう(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=YnojHUuv0jDUBvBh&t=7698) ようやく「リーグ」というシステムにも慣れてきた中で、日本チームはどれだけ躍進できるのだろうか。日本チームも間違いなく進化しているが、それ以上に世界の壁は厚いことも事実だ。今後もし、3度目のVCT日本開催があり得るのならば、ぜひ日本チームの応援が現地でできることを願いたいばかりだ。撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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