ライアットゲームズは、2024年の『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のeスポーツに関する情報を発表した。
2024年の「Worlds」参加枠が見直され、LEC(欧州)、LCS(北米)、LCK(韓国)、LPL(中国)の「Worlds」基本出場枠が各3枠となり、PCS(香港・マカオ・台湾など)とVCS(ベトナム)が各2枠、LLA(ラテンアメリカ)とCBLOL(ブラジル)が各1枠となる。
また、「Spring Split」の勝利チームが参加できる国際大会「MSI」の成績に応じて「Worlds」の追加出場枠が追加される。「MSI」の優勝チームに対して「Worlds」出場権が与えられ、2位チームの地域に対して参加枠が1つ追加される。優勝チームは地域出場枠とは別のため、事実上優勝チームの地域の参加枠が増えるかたちだ。開催地は、「MSI」は中国、「Worlds」は欧州となる。また、『LoL』の殿堂「LoL Esports Hall of Legends」が新設されることも発表された。
なお、各地域の春季リーグ「Spring Split」の日程も発表され、最も早い地域がLECの1月13日(土)、最も遅い地域がLPLの1月22日(月)となっている。日本リーグ「LJL』は1月20日(土)に開幕する。
<以下、ニュースリリースより>
Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、2024年のLoL Esportsの国際トーナメントの変更点やイベントの最新情報などをお知らせします。
近年の国際大会で私たちが取り組んできた主要目標のひとつに、大会を全面的に「より意義深いものにする」というものがありました。2023年にMSIとWorldsの大会形式を変更し、いわゆる「消化試合」を減らしたのもこの一環です。この取り組みは2024年も継続し、MSIの持つ意義をさらに深めながら、MSIとWorldsのつながりを強固にしていきます。
まず今シーズンより、LEC、LCS、LCK、LPLのWorlds基本出場枠が各3枠に変更されます。その他地域のWorlds出場枠数はPCSとVCSが各2枠、LLAとCBLOLが各1枠で変更ありません。その上で、各地域はMSIの成績に応じてWorldsの追加出場枠を獲得できるようになります。つまりMSIはチーム・地域が世界に実力を認めさせる舞台であるという点を強調する変更です。
さらに初の試みとして、MSI優勝チームにはWorlds出場権が贈呈されます。これは独立した出場枠であるため、地元地域としては出場枠が1つ増加することになります。またMSIの成績が2位だった地域も、Worldsの追加出場枠を1枠獲得します。
なお、Worlds出場を早々に決定したチームも、地域リーグのSummerプレイオフに出場しなければその権利は行使できません(LEC Regional Finals出場が自動的に決定するLECを除く)。これは出場権獲得チームが地元リーグの競技性に寄与し続けるようにするための措置です。
例として、MSI 2023の結果で考えてみましょう。優勝チームに贈られるWorlds出場権はJDGが獲得し、結果的にLPLのWorlds出場枠は合計4つ。そしてMSI 2023で成績2位だった地域はLCKだったので、LCKがWorlds 2023の追加シード枠を獲得して合計出場枠4つになる、といった具合です。
今回の変更はLoL Esportシーズンを代表する二大大会であるMSIとWorldsのつながりをより強固にし、両大会の意義を深めてくれるでしょう。
MSI 2024は5月1~19日の日程で、中国・成都で開催される予定です。この色彩豊かな都市でLoL Esports グローバルイベントが開催されるのは今回が初めてのことです。チケット/スケジュール等の詳細については、後日発表予定です。
韓国開催だった昨年のWorldsで発表したとおり、2024年のWorldsは再びヨーロッパへ。
決勝の舞台は既報の通り英国・ロンドンのO2 Arenaです。あれから他のステージの開催地も確定したので、今回はそちらもお知らせ致します。
まずプレイインとスイスステージの舞台はドイツ・ベルリンのRiot Games Arena。先日改装されたばかりの会場です。その後の準々決勝と準決勝は舞台をフランス・パリに移し、Adidas Arenaで開催されます。
Worlds 2024の日程は9月25日~11月2日を予定しています。大会を楽しみ尽くすための最新情報は、シーズンを通じて公開していくのでこちらもお楽しみに。
LoL Esportsにとって14年目となる2024シーズン。私たちはこれを過去を振り返る機会と捉え、新しい取り組みに着手しました。その十余年の歴史を彩ってきたのはいつだって世界中のプロ選手たちであり、世界中で無数のファンを熱狂させてきたのは、彼らの驚くべき粘り強さや鍛え抜かれた技能に他なりません。そこで私たちは、ゲーム・競技・コミュニティーとしてのLoLにインパクトを与え続けている優れた選手を讃え、その偉業を表彰する舞台としてLoL Esports Hall of Legendsを設立しました。
とはいえ、Hall of Legends入り(つまり「LoL殿堂」入り)がふさわしいプロ選手は多数存在します。そこで初代殿堂入り選手については、eスポーツ業界のベテランと専門家からなる識者を各地域から集め、投票を通じて決定することとしました。
殿堂入りを果たした選手は毎年、その優れた功績を現実とゲーム内の両方で祝福されます!現在は投票が進行中ですが、数ヶ月中には続報を公開予定です。
最後は各地域リーグの開幕日のお知らせです。2024年の競技シーズン開始を祝し、今年は各リーグがランクシーズンのスタートと同じ週に開幕します。
・LEC:1月13日
・LLA:1月16日
・LCK:1月17日
・PCS:1月19日(LJLは 1月20日開幕)
・LCS:1月20日
・VCS:1月20日
・CBLOL:1月20日
・LPL:1月22日
2024年の「Worlds」参加枠が見直され、LEC(欧州)、LCS(北米)、LCK(韓国)、LPL(中国)の「Worlds」基本出場枠が各3枠となり、PCS(香港・マカオ・台湾など)とVCS(ベトナム)が各2枠、LLA(ラテンアメリカ)とCBLOL(ブラジル)が各1枠となる。
また、「Spring Split」の勝利チームが参加できる国際大会「MSI」の成績に応じて「Worlds」の追加出場枠が追加される。「MSI」の優勝チームに対して「Worlds」出場権が与えられ、2位チームの地域に対して参加枠が1つ追加される。優勝チームは地域出場枠とは別のため、事実上優勝チームの地域の参加枠が増えるかたちだ。開催地は、「MSI」は中国、「Worlds」は欧州となる。また、『LoL』の殿堂「LoL Esports Hall of Legends」が新設されることも発表された。
なお、各地域の春季リーグ「Spring Split」の日程も発表され、最も早い地域がLECの1月13日(土)、最も遅い地域がLPLの1月22日(月)となっている。日本リーグ「LJL』は1月20日(土)に開幕する。
<以下、ニュースリリースより>
LoL Esportsの新年は、大会への変更やイベントの最新情報などのお知らせから!
Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、2024年のLoL Esportsの国際トーナメントの変更点やイベントの最新情報などをお知らせします。
グローバル競技シーンの変更点
近年の国際大会で私たちが取り組んできた主要目標のひとつに、大会を全面的に「より意義深いものにする」というものがありました。2023年にMSIとWorldsの大会形式を変更し、いわゆる「消化試合」を減らしたのもこの一環です。この取り組みは2024年も継続し、MSIの持つ意義をさらに深めながら、MSIとWorldsのつながりを強固にしていきます。
まず今シーズンより、LEC、LCS、LCK、LPLのWorlds基本出場枠が各3枠に変更されます。その他地域のWorlds出場枠数はPCSとVCSが各2枠、LLAとCBLOLが各1枠で変更ありません。その上で、各地域はMSIの成績に応じてWorldsの追加出場枠を獲得できるようになります。つまりMSIはチーム・地域が世界に実力を認めさせる舞台であるという点を強調する変更です。
さらに初の試みとして、MSI優勝チームにはWorlds出場権が贈呈されます。これは独立した出場枠であるため、地元地域としては出場枠が1つ増加することになります。またMSIの成績が2位だった地域も、Worldsの追加出場枠を1枠獲得します。
なお、Worlds出場を早々に決定したチームも、地域リーグのSummerプレイオフに出場しなければその権利は行使できません(LEC Regional Finals出場が自動的に決定するLECを除く)。これは出場権獲得チームが地元リーグの競技性に寄与し続けるようにするための措置です。
例として、MSI 2023の結果で考えてみましょう。優勝チームに贈られるWorlds出場権はJDGが獲得し、結果的にLPLのWorlds出場枠は合計4つ。そしてMSI 2023で成績2位だった地域はLCKだったので、LCKがWorlds 2023の追加シード枠を獲得して合計出場枠4つになる、といった具合です。
今回の変更はLoL Esportシーズンを代表する二大大会であるMSIとWorldsのつながりをより強固にし、両大会の意義を深めてくれるでしょう。
MSI & Worlds 2024の開催地
MSI 2024は5月1~19日の日程で、中国・成都で開催される予定です。この色彩豊かな都市でLoL Esports グローバルイベントが開催されるのは今回が初めてのことです。チケット/スケジュール等の詳細については、後日発表予定です。
韓国開催だった昨年のWorldsで発表したとおり、2024年のWorldsは再びヨーロッパへ。
決勝の舞台は既報の通り英国・ロンドンのO2 Arenaです。あれから他のステージの開催地も確定したので、今回はそちらもお知らせ致します。
まずプレイインとスイスステージの舞台はドイツ・ベルリンのRiot Games Arena。先日改装されたばかりの会場です。その後の準々決勝と準決勝は舞台をフランス・パリに移し、Adidas Arenaで開催されます。
Worlds 2024の日程は9月25日~11月2日を予定しています。大会を楽しみ尽くすための最新情報は、シーズンを通じて公開していくのでこちらもお楽しみに。
Hall of Legends(LoLの殿堂)
LoL Esportsにとって14年目となる2024シーズン。私たちはこれを過去を振り返る機会と捉え、新しい取り組みに着手しました。その十余年の歴史を彩ってきたのはいつだって世界中のプロ選手たちであり、世界中で無数のファンを熱狂させてきたのは、彼らの驚くべき粘り強さや鍛え抜かれた技能に他なりません。そこで私たちは、ゲーム・競技・コミュニティーとしてのLoLにインパクトを与え続けている優れた選手を讃え、その偉業を表彰する舞台としてLoL Esports Hall of Legendsを設立しました。
とはいえ、Hall of Legends入り(つまり「LoL殿堂」入り)がふさわしいプロ選手は多数存在します。そこで初代殿堂入り選手については、eスポーツ業界のベテランと専門家からなる識者を各地域から集め、投票を通じて決定することとしました。
殿堂入りを果たした選手は毎年、その優れた功績を現実とゲーム内の両方で祝福されます!現在は投票が進行中ですが、数ヶ月中には続報を公開予定です。
地域リーグの開幕日
最後は各地域リーグの開幕日のお知らせです。2024年の競技シーズン開始を祝し、今年は各リーグがランクシーズンのスタートと同じ週に開幕します。
・LEC:1月13日
・LLA:1月16日
・LCK:1月17日
・PCS:1月19日(LJLは 1月20日開幕)
・LCS:1月20日
・VCS:1月20日
・CBLOL:1月20日
・LPL:1月22日
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