キャスターの大和周平氏が企画したeスポーツ大会「IGL MASTERS」が2023年12月20日(水)に開催。『Apex Legends』においてNo.1のIGLを決める頂上決戦が大会のコンセプトだ。
<以下、ニュースリリースより>
『Apex Legends』のナンバーワンIGLを決める頂上決戦"を大会コンセプトとする。ALGSのオフシーズンを彩る、Apex Legendsのトッププロらによる最強で最高のエンターテインメント大会。
2023年12月20日に株式会社ODYSSEY(本社 : 東京都大田区、代表取締役社長 : 平岩 康佑)がElectronic Arts、楽天グループ株式会社、ZOWIEのサポートを受けて主催し、株式会社RATEL(本社:福岡市中央区、代表:吉村 信平)が制作・配信を行った、eスポーツ大会「IGL MASTERS」のイベント当日の様子をご報告致します。
【イベント概要】
・開催日時 : 2023年12月20日 19時~
・試合数 : 4試合(ワールズエッジ×2、ストームポイント×2)
・配信プラットフォーム : YouTube,Twitch
・主催 : 株式会社ODYSSEY
・制作会社 : 株式会社RATEL【出演者情報】
・実況 : 大和周平
・解説 : あれる【スポンサード】
・Electronic Arts
・楽天グループ株式会社
・ZOWIE
試合形式はマッチスコア形式の4試合。各試合ごとに順位ポイント+キルポイントが付与され、その総合ポイント順から順位が決まり優勝チームが決定します。マップはワールズエッジとストームポイントが採用。MATCH1,2ではワールズエッジ、MATCH3,4ではストームポイントで試合が行われます。

IGL20名、ドラフトメンバー40名が今回の大会に参戦。各IGLがドラフトメンバーのうち2人を指名しチームを構成し、そのチームで試合を行い、優勝を競い合います。

12月18日に行われたドラフト配信で、画像の通りにチームが構成されました。解説のあれる氏から挙げられた注目チームはYukaF,4rmy,peaceチーム、lykq,4rufa,famasチーム。また、両チームのIGLであるYukaF氏、lykq氏は強豪Fnaticに所属する選手です。
Apex Legendsコミュニティにおいて最も人気が高いマップであり、多くのプレーヤーから愛されています。今回の大会ルールでは順位ポイントも優勝するための非常に重要な要素となっているため、高い順位を確保するための安全な動きと、キルポイントを取得するためのリスクを取る動きが見どころとなります。
開幕して間もなくSatsukiチームがIGLのSatsuki選手のコールによりブラッドハウンドを使用するYuDu選手のアルティメットスキルを使用し、一気にsakuチームに押しかかります。

これに対してsakuチームIGLのsaku選手はあまりにも展開の速いSatsuki選手の戦略に対応が遅れファーストダウン。残されたメンバーは二手に別れて生存を試みますが、敢え無く全滅となりました。実況・主催である大和周平氏は「流石に次回大会の招待は無いか?!」と叫ぶ始末。
波乱の第一試合の幕開けです。
リングダメージが致命傷となるラウンド3リング収縮に合わせて多くのチームが動きを見せ始めます。
注目チームであるYukaFチームの壊滅を皮切りにLemonチーム、HUNTOチーム、983KUMAチーム、hammerdrillチームが一気に脱落。残り14部隊となり、ここから順位ポイントを死守するための読み合いが始まります。

最終ラウンド収縮まで生き残った部隊は6部隊。先手で建物上のエリアを確保し、射線有利を作ったのはMiaKチームとYUKIOチーム。YUKIOチームはホライゾンのグラビティリフトを使用し勝負を仕掛けましたが、メンバーのHP管理を誤り多くのチームからヘイトを買ってしまい壊滅。
その隙に残っていたグラビティリフトを使用してdizzyMizLizyチームのReyzy選手が立ち回りますが、ラストはたった一人で建物の下に隠れていた5CGチームのIGLむつき選手が飛び出しキルを獲得、第一試合を称したのは5CGチームとなりました。


IGLとしての試合展開の嗅覚が光る、ベテランプレーヤーならではの実力を発揮した試合でした。
見事勝利を収めたものの、1人で行動することを余儀なくされた5CGチームはキルポイントを取得することができず、1位の座をMiaKチームに譲ってしまう展開となりました。
一試合目で各チーム緊張が解けたのか最終ラウンド収縮を待たずして残り5チームとなる素早い試合展開。
hunto選手は素早いコールを行い、射線の通りやすい標高の高いエリアを保持することに成功し、30-30リピーターを使用して相手チームにダメージで圧力を与えて行きます。
そのコールが功を奏し、エリア有利はhuntoチームに傾く展開。状況は有利ですが、一方taidaチームは金アーマー1名に赤アーマー2名と理想の物資。射線では不利なものの、多くの障害物とバンガロールによるスモーク展開、ローバを採用することで辺りに散らばった多くの物資を安全に確保しながら長期戦に持ち運びやすい形となっています。

瞬時に判断したhunto選手は長期戦になればなるほどこちらの不利だと予想し、一気に前線を押し上げて行きますが、読みに勝ったのはhuntoチームではなくtaidaチーム。相手の展開を予想し、素早くバンガロールのアルティメットスキル「ローリングサンダー」を展開し、空爆によって敵の前線を引き返す作戦を実行します。
この素早い判断力により、huntoチームのLible_Ace選手とTano選手が大ダメージを負ってしまいます。

ここにUmichanLoveti選手のR-99を使用した鋭いエイムが炸裂し、taida選手が合流することで一気に試合終了。第二試合を制したのはtaidaチームとなりました。同時にUmichanLoveti選手は8キルを獲得し、第二試合のキルリーダーに輝くという脅威のパフォーマンスを発揮しました。
自身の戦略だけではなく、相手の戦略を読んだ上での素早いコールとチームの火力。
IGL力とチームの戦力が光った試合でした。
ストームポイントはApex Legendsの中で最も広く、プラウラーやスパイダーといった人以外の敵が現れることが特徴のマップです。World’s Edge以上に高低差が激しく遮蔽物も少ないことからユーザーの間では苦手マップだと語る人も多いですが、その分エリア保持が重要になり、物資補給とエリア移動のバランスが極めて重要であるため、競技ファンの間では人気の高いマップとしても知られています。

MAP「ストームポイント」での各チームの降下ランドマーク
そんなストームポイントでの開幕戦、またも視聴者を楽しませてくれたのはsakuチーム。世界大会で猛威を振るったYukaF選手センチネル名所でのsaku選手のファーストダウン。またも黄色い悲報が流れました。
安置に選ばれたのはコースタルキャンプ。そんなコースタルキャンプでいち早くワットソンの電気フェンスを展開し、自分たちの城を築き挙げたのはベテランプレーヤーsudetaki選手が率いるsudetakiチーム。ワットソン、クリプト、ヴァルキリーを採用することで建物に籠りながらドローンで安全に索敵。ピンチになればヴァルキリーのアルティメットスキルで緊急離脱を試みますが、いち早くその城に乗り込んだのは今大会で好成績を収めているMiaKチーム。

MiaKチームftyan選手が放り投げたグレネードがsudetakiチームに大打撃を与え、そのままMukai選手がダウンしてしまいます。
IGLのMiaK選手は単独で敵のアジトに飛び込み、残り1人となったsudetaki選手にトリプルテイクで大打撃を与えますが、逆にMeltstera選手のトリプルテイクによってMiaK選手がダウンするという衝撃の展開。間一髪sudetakiチームは生き永らえる結果となりました。
そんなsudetakiチームは脅威の粘りを魅せ、残り6部隊まで勝ち残るものの、先ほどの試合で自分たちのエリアを奪われてしまう形となり、物資が枯渇仕切った状態での戦い。
MatsuTash選手によって第三マッチ6位という形になりました。
残った部隊はWorld’s Edge第二試合で激闘を繰り広げたhuntoチームとtaidaチーム。そこに788チームが加わった3部隊。仕掛けたのは数的不利な788チーム。huntoチームの背後を狙い一気に攻撃を仕掛けますが、そこを見逃さなかったtaidaのコールにより一気に三つ巴の状況。
788チームはhuntoチームに大きなダメージを与えるものの、人数足りずhuntoチームに一歩及ばず脱落。止まらないtaidaチームはコールに合わせて一気にサブマシンガンを構え突撃し、2試合連続となるチャンピオンを取得してストームポイント開幕戦の幕を閉じました。


第三試合が終了し、1位の座を譲らないtaidaチームの背中を狙うMiaKチーム。そして3位にはhuntoチームが名を揚げました。huntoチームは3試合が終了しキルポイントが7ポイントと伸び悩んでいるものの、安定した高い生存力がポイントとなり、高い順位を狙うことができています。
ここで一位に躍り出るためには、どのチームもキルポイントを積極的に奪いに行く必要があります。
開始僅か10分で残り部隊は既に10部隊。優勝候補taidaチームがYukaFチームを倒し残り9部隊。続いてhammerdrillチームが脱落し、現在2位のMiaKチームがL1NGチームを破ります。

進撃を続けるtaidaチームはsakuチームが展開するドームの中に飛び込む怒涛の勢い。得意のサブマシンガンで最速のフィニッシュを決めていきます。
敵チームを倒しきった油断も束の間、第一試合で息を潜めながらチャンピオンを捥ぎ取った5CGチームが背後からtaidaチームを撃墜。その後を追うようにMiaKチームもここで脱落となります。
第一試合脅威のIGL力でチャンピオンを獲得した5CGチーム。長きに渡り日本のApex Legends競技シーンを支え続けたsudetakiチーム、その背中をたった一人で狙うのは983kuma選手。


障害物のない最終円、983kuma選手はワンチャンスを掴むためカタリストのフェロバリケードを展開しsudetakiチームの背後から高火力を与えますが、広く展開していた5CGチームが2部隊を飲み込むように広くエリアを展開しすべてのキルポイントを丸呑み。
最終試合を勝ち切ったのは、1試合目チャンピオンである5CGチームに輝きました。計2試合チャンピオンを獲得した5CGチームとtaidaチーム。1試合目から4試合目までチャンピオンの座を隣で狙い続けたMiaKチーム。さまざまなドラマがあった IGL MASTERS。
各IGLの手腕が光った今大会。次シーズンでの活躍が待ちきれません。
株式会社RATEL(ラーテル)について
2018年の設立以来、”Bet all on esports, Unlock the new world.”というミッションを掲げ、eスポーツ大会やイベントの制作を行うエンタープライズ事業を展開。さまざまなゲームタイトルの公式大会や大規模大会を年間250件以上運営。
エンタープライズ事業の他に、eスポーツ選手やストリーマーのインフルエンサーマーケティングを行うエージェンシー事業部やソフトウェア開発を行うプロダクト事業部も擁する。
■ウェブサイト : https://ratel.games
■お問い合わせ : https://ratel.games/contact
<以下、ニュースリリースより>
「IGL MASTRES」 について
『Apex Legends』のナンバーワンIGLを決める頂上決戦"を大会コンセプトとする。ALGSのオフシーズンを彩る、Apex Legendsのトッププロらによる最強で最高のエンターテインメント大会。
2023年12月20日に株式会社ODYSSEY(本社 : 東京都大田区、代表取締役社長 : 平岩 康佑)がElectronic Arts、楽天グループ株式会社、ZOWIEのサポートを受けて主催し、株式会社RATEL(本社:福岡市中央区、代表:吉村 信平)が制作・配信を行った、eスポーツ大会「IGL MASTERS」のイベント当日の様子をご報告致します。
【イベント概要】
・開催日時 : 2023年12月20日 19時~
・試合数 : 4試合(ワールズエッジ×2、ストームポイント×2)
・配信プラットフォーム : YouTube,Twitch
・主催 : 株式会社ODYSSEY
・制作会社 : 株式会社RATEL【出演者情報】
・実況 : 大和周平
・解説 : あれる【スポンサード】
・Electronic Arts
・楽天グループ株式会社
・ZOWIE
ドラフト配信によりチームが決定
試合形式はマッチスコア形式の4試合。各試合ごとに順位ポイント+キルポイントが付与され、その総合ポイント順から順位が決まり優勝チームが決定します。マップはワールズエッジとストームポイントが採用。MATCH1,2ではワールズエッジ、MATCH3,4ではストームポイントで試合が行われます。

IGL20名、ドラフトメンバー40名が今回の大会に参戦。各IGLがドラフトメンバーのうち2人を指名しチームを構成し、そのチームで試合を行い、優勝を競い合います。

12月18日に行われたドラフト配信で、画像の通りにチームが構成されました。解説のあれる氏から挙げられた注目チームはYukaF,4rmy,peaceチーム、lykq,4rufa,famasチーム。また、両チームのIGLであるYukaF氏、lykq氏は強豪Fnaticに所属する選手です。
一試合目のマップは「World’s Edge(ワールズエッジ)」
Apex Legendsコミュニティにおいて最も人気が高いマップであり、多くのプレーヤーから愛されています。今回の大会ルールでは順位ポイントも優勝するための非常に重要な要素となっているため、高い順位を確保するための安全な動きと、キルポイントを取得するためのリスクを取る動きが見どころとなります。
開幕して間もなくSatsukiチームがIGLのSatsuki選手のコールによりブラッドハウンドを使用するYuDu選手のアルティメットスキルを使用し、一気にsakuチームに押しかかります。

これに対してsakuチームIGLのsaku選手はあまりにも展開の速いSatsuki選手の戦略に対応が遅れファーストダウン。残されたメンバーは二手に別れて生存を試みますが、敢え無く全滅となりました。実況・主催である大和周平氏は「流石に次回大会の招待は無いか?!」と叫ぶ始末。
波乱の第一試合の幕開けです。
大きく試合が展開したのは開始から10分後
リングダメージが致命傷となるラウンド3リング収縮に合わせて多くのチームが動きを見せ始めます。
注目チームであるYukaFチームの壊滅を皮切りにLemonチーム、HUNTOチーム、983KUMAチーム、hammerdrillチームが一気に脱落。残り14部隊となり、ここから順位ポイントを死守するための読み合いが始まります。

最終ラウンド収縮まで生き残った部隊は6部隊。先手で建物上のエリアを確保し、射線有利を作ったのはMiaKチームとYUKIOチーム。YUKIOチームはホライゾンのグラビティリフトを使用し勝負を仕掛けましたが、メンバーのHP管理を誤り多くのチームからヘイトを買ってしまい壊滅。
その隙に残っていたグラビティリフトを使用してdizzyMizLizyチームのReyzy選手が立ち回りますが、ラストはたった一人で建物の下に隠れていた5CGチームのIGLむつき選手が飛び出しキルを獲得、第一試合を称したのは5CGチームとなりました。


IGLとしての試合展開の嗅覚が光る、ベテランプレーヤーならではの実力を発揮した試合でした。
見事勝利を収めたものの、1人で行動することを余儀なくされた5CGチームはキルポイントを取得することができず、1位の座をMiaKチームに譲ってしまう展開となりました。
続く第二試合
一試合目で各チーム緊張が解けたのか最終ラウンド収縮を待たずして残り5チームとなる素早い試合展開。
hunto選手は素早いコールを行い、射線の通りやすい標高の高いエリアを保持することに成功し、30-30リピーターを使用して相手チームにダメージで圧力を与えて行きます。
そのコールが功を奏し、エリア有利はhuntoチームに傾く展開。状況は有利ですが、一方taidaチームは金アーマー1名に赤アーマー2名と理想の物資。射線では不利なものの、多くの障害物とバンガロールによるスモーク展開、ローバを採用することで辺りに散らばった多くの物資を安全に確保しながら長期戦に持ち運びやすい形となっています。

瞬時に判断したhunto選手は長期戦になればなるほどこちらの不利だと予想し、一気に前線を押し上げて行きますが、読みに勝ったのはhuntoチームではなくtaidaチーム。相手の展開を予想し、素早くバンガロールのアルティメットスキル「ローリングサンダー」を展開し、空爆によって敵の前線を引き返す作戦を実行します。
この素早い判断力により、huntoチームのLible_Ace選手とTano選手が大ダメージを負ってしまいます。

ここにUmichanLoveti選手のR-99を使用した鋭いエイムが炸裂し、taida選手が合流することで一気に試合終了。第二試合を制したのはtaidaチームとなりました。同時にUmichanLoveti選手は8キルを獲得し、第二試合のキルリーダーに輝くという脅威のパフォーマンスを発揮しました。
自身の戦略だけではなく、相手の戦略を読んだ上での素早いコールとチームの火力。
IGL力とチームの戦力が光った試合でした。
第三試合はマップが変更されストームポイントに
ストームポイントはApex Legendsの中で最も広く、プラウラーやスパイダーといった人以外の敵が現れることが特徴のマップです。World’s Edge以上に高低差が激しく遮蔽物も少ないことからユーザーの間では苦手マップだと語る人も多いですが、その分エリア保持が重要になり、物資補給とエリア移動のバランスが極めて重要であるため、競技ファンの間では人気の高いマップとしても知られています。

MAP「ストームポイント」での各チームの降下ランドマーク
そんなストームポイントでの開幕戦、またも視聴者を楽しませてくれたのはsakuチーム。世界大会で猛威を振るったYukaF選手センチネル名所でのsaku選手のファーストダウン。またも黄色い悲報が流れました。
安置に選ばれたのはコースタルキャンプ。そんなコースタルキャンプでいち早くワットソンの電気フェンスを展開し、自分たちの城を築き挙げたのはベテランプレーヤーsudetaki選手が率いるsudetakiチーム。ワットソン、クリプト、ヴァルキリーを採用することで建物に籠りながらドローンで安全に索敵。ピンチになればヴァルキリーのアルティメットスキルで緊急離脱を試みますが、いち早くその城に乗り込んだのは今大会で好成績を収めているMiaKチーム。

MiaKチームftyan選手が放り投げたグレネードがsudetakiチームに大打撃を与え、そのままMukai選手がダウンしてしまいます。
IGLのMiaK選手は単独で敵のアジトに飛び込み、残り1人となったsudetaki選手にトリプルテイクで大打撃を与えますが、逆にMeltstera選手のトリプルテイクによってMiaK選手がダウンするという衝撃の展開。間一髪sudetakiチームは生き永らえる結果となりました。
そんなsudetakiチームは脅威の粘りを魅せ、残り6部隊まで勝ち残るものの、先ほどの試合で自分たちのエリアを奪われてしまう形となり、物資が枯渇仕切った状態での戦い。
MatsuTash選手によって第三マッチ6位という形になりました。
最終収縮
残った部隊はWorld’s Edge第二試合で激闘を繰り広げたhuntoチームとtaidaチーム。そこに788チームが加わった3部隊。仕掛けたのは数的不利な788チーム。huntoチームの背後を狙い一気に攻撃を仕掛けますが、そこを見逃さなかったtaidaのコールにより一気に三つ巴の状況。
788チームはhuntoチームに大きなダメージを与えるものの、人数足りずhuntoチームに一歩及ばず脱落。止まらないtaidaチームはコールに合わせて一気にサブマシンガンを構え突撃し、2試合連続となるチャンピオンを取得してストームポイント開幕戦の幕を閉じました。


第三試合が終了し、1位の座を譲らないtaidaチームの背中を狙うMiaKチーム。そして3位にはhuntoチームが名を揚げました。huntoチームは3試合が終了しキルポイントが7ポイントと伸び悩んでいるものの、安定した高い生存力がポイントとなり、高い順位を狙うことができています。
注目の最終試合が始まります
ここで一位に躍り出るためには、どのチームもキルポイントを積極的に奪いに行く必要があります。
開始僅か10分で残り部隊は既に10部隊。優勝候補taidaチームがYukaFチームを倒し残り9部隊。続いてhammerdrillチームが脱落し、現在2位のMiaKチームがL1NGチームを破ります。

進撃を続けるtaidaチームはsakuチームが展開するドームの中に飛び込む怒涛の勢い。得意のサブマシンガンで最速のフィニッシュを決めていきます。
敵チームを倒しきった油断も束の間、第一試合で息を潜めながらチャンピオンを捥ぎ取った5CGチームが背後からtaidaチームを撃墜。その後を追うようにMiaKチームもここで脱落となります。
第一試合脅威のIGL力でチャンピオンを獲得した5CGチーム。長きに渡り日本のApex Legends競技シーンを支え続けたsudetakiチーム、その背中をたった一人で狙うのは983kuma選手。


障害物のない最終円、983kuma選手はワンチャンスを掴むためカタリストのフェロバリケードを展開しsudetakiチームの背後から高火力を与えますが、広く展開していた5CGチームが2部隊を飲み込むように広くエリアを展開しすべてのキルポイントを丸呑み。
最終試合を勝ち切ったのは、1試合目チャンピオンである5CGチームに輝きました。計2試合チャンピオンを獲得した5CGチームとtaidaチーム。1試合目から4試合目までチャンピオンの座を隣で狙い続けたMiaKチーム。さまざまなドラマがあった IGL MASTERS。
今大会のチャンピオンは、taidaチームとなりました
各IGLの手腕が光った今大会。次シーズンでの活躍が待ちきれません。
株式会社RATEL(ラーテル)について
2018年の設立以来、”Bet all on esports, Unlock the new world.”というミッションを掲げ、eスポーツ大会やイベントの制作を行うエンタープライズ事業を展開。さまざまなゲームタイトルの公式大会や大規模大会を年間250件以上運営。
エンタープライズ事業の他に、eスポーツ選手やストリーマーのインフルエンサーマーケティングを行うエージェンシー事業部やソフトウェア開発を行うプロダクト事業部も擁する。
■ウェブサイト : https://ratel.games
■お問い合わせ : https://ratel.games/contact
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- 『VALORANT』の国内リーグ「VALORANT Challengers Japan 2025 Season Finals」の準決勝戦・決勝戦が、8月23日(土)~24日(日)に開催された。NOEZ FOXX(NFX)、FENNEL(FL)、RIDDLE ORDER(RID)の国内の強豪チームが白熱した試合を見せ、会場を大いに盛り上げた。▲正面以外にも、巨大なサブディスプレーが吊り下がっており、どの位置にいても試合は見やすい そんなすさまじい試合が開催されたのは、東京の西側にある「京王アリーナTOKYO」。以前、東京五輪の会場としても利用されたことがあり、今年2月に「武蔵野の森総合スポーツプラザ」から名前が変わったばかりの大型スポーツ施設だ。▲会場のいたるところに戦略フレンズが隠されているという、遊び心満載の会場。場所は日替わりなので、フルコンプリートはかなり難しい 今回はそんなChallengers Japan最終決戦の様子を、余すところなくレポートするとしよう。初日から大激戦——スーパープレー連発で会場は大熱狂 初日に実施された準決勝の対戦カードは、NFX vs FL。NFXの円陣、そしてFLの「一本締め」で気合いを入れる。▲NFXの円陣。BlackWiz「練習したことをやって、勝つだけ。あとは楽しもう!」 第1マップの「カロード」は、4:13でNFXが勝利。一方で第2マップの「サンセット」は、13:3でFLが勝利。お互い、自身のピックマップは堅調に獲得していく。第3マップの「ロータス」は、ほぼ同点のまま試合が進み、最終的にはオーバータイムに突入。勝っては負け……というもどかしい展開の中、王手をかけたのはFLであった。▲角に隠れたEsperanza。最後の最後まで我慢し、スティンガーで全員をキル。武器不利ラウンドをACEでひっくり返す、波乱の幕開けとなった(https://www.youtube.com/live/NFuviQM9KRc?si=UVJJg7851uWy_QZj&t=11686) 運命の第4マップは「ヘイヴン」。こちらも互いに拮抗しながら、ほぼ同点のままラウンドを重ねていく。だが勝負ラウンドの第22ラウンド、FL側の的確なカバーによりNFXは惜敗。FLのマッチポイントの中、NFXは武器が不利な状況に追い込まれた。迎えた第23ラウンド、ここでもFLは安定したプレーを見せ、結果NFXは敗北。翌日の決勝戦に駒を進めたのはFLであった。▲必死に喰らいつくNFXだったが、先に人数有利を獲得したFLがそのまま勝利。NFXはこの時点で3位敗退が確定した(https://www.youtube.com/live/NFuviQM9KRc?si=eyMRVvVX7QfXix2C&t=19721) ▲カメラに向けて啖呵を切るGON。「おいJoxJo、首洗って待っとけ!」と明日の試合を盛り上げる(https://www.youtube.com/live/NFuviQM9KRc?si=YJtuN_tWS4aRL3q-&t=20090) ▲翌日には、さっそく応援ボードが作られていた 推しグッズが買える! 推し選手に会える!——チームブースを散策してみた 会場内には、国内チームのブースが設けられた。どのチームも、グッズ販売やファン交流などといった独自の企画が目白押しだ。NOEZ FOXX(NFX) 準決勝で惜しくも敗れたNFX。翌日の決勝では、ブース内に選手たち、そしてDJふぉいオーナーが登場。誰と撮影するかも、好きに選ぶことができる。ファンにはたまらない企画であること間違いなしだ。▲キツネのポーズで記念撮影! 終了後にはグータッチまでしてくれるぞ ▲「一押しのグッズは?」と聞くと、NFXのロゴのついたハンドスピナー(数量限定で無料配布)をオススメされた。なぜかマーカーペンが付いているが、実用性は未知数だ REJECT(RC) RCブースでは、グッズ販売の他にマウスの展示も行われていた。国内未発売を含む新作デバイスを、実際にさわって試すことができる。ここ最近は「REJECT GEAR」として、ゲーミングデバイス開発に力を入れていることがうかがえる。やはり、選手目線での商品開発ができることが強みなのだろう。単なるファングッズではなく、1ゲーマーにしっかりとオススメできるデバイスばかりだ。▲REJECTとLAMZUがコラボした、ポーリングレート8kの新作マウスたち。特に一番左の「MAYA 8K」は45g(±2g)という驚きの軽さ ▲hiroronn選手(左)とMeatPieN選手(右)もブースに登場。バッチリ記念撮影もできるぞ! QT DIG∞(QTD) 今年4月に「Sengoku Gaming」からリブランディングされたQTDでは、シーズン中も活躍したmisaya選手とKippei選手が、ほぼ2日間フルでブース内でファン対応を行っていた。以前から選手と会える率が高いことで有名なチームだが、今年もやはり健在のようだ。▲オススメグッズはやはり「色紙」だろう。そのままブースにいる選手に、サインを書いてもらうことができるぞ ▲ブースでは、なんとクローヴとキルジョイがアルバイト中! 実は以前開催されたチームのファンミーティングで直接勧誘したそうな ▲クローヴのアビリティー「ピック・ミー・アップ」のポーズで記念撮影 駒を進めるFL、立ち向かうRID——運命の決勝戦 8月24日(日)に行われた決勝戦。見事勝ち進んだFLと、待ち構えるRIDの対決が行われることとなった。観客席ではFLファンの応援ボードがキラキラと輝く一方で、RID側の黄色と黒の警告色のユニフォームもいっそう目立った。▲円陣を組むRIDに対して、FLは観客と共に一本締め。会場との妙な一体感が生まれた瞬間である 第1マップ、第2マップは、お互いのピックマップをそれぞれ堅調に獲得する。だが第3マップの「アイスボックス」では、さらにノッてきたRID。若干FLが勢いを増す場面はあったものの、基本的には追随を許さない。▲戦車のようにすべてを薙ぎ払う素早い展開で、勢いのまま第3マップを勝利。先にマッチポイントを獲得したのはRIDだ 第4マップは「バインド」。FL側も決して劣ってなどいないのだが、RIDの単純な火力に前半から押され気味の様子だ。だが中盤には少しずつFLも持ち直し、前半を5:7で折り返す展開となった。▲yatsukaのデッドロックが、ここぞという時に活躍。RIDの完璧な守りを攻略するのに、あまりにも時間が足りなさすぎる(https://www.youtube.com/live/SdqI3FsHtPE?si=fsDHGYjSO0Y9SRFq&t=21201) 堅調にFLがピストルラウンドを獲得したのも束の間、その次のエコラウンドではまさかのRIDが逆転でラウンドを獲得。有利な状況だったはずが、逆に差をつけられてしまう展開に。▲yatsukaのシェリフが武器差を一瞬で覆していく。圧倒的なキルスピードに、もはやオブザーバーのカメラも追いつけていない(https://www.youtube.com/live/SdqI3FsHtPE?si=z2fNhiOezsNrKHwc&t=22600) その結果、FLは思うように得点を重ねることができず、終始RID優勢のまま試合は進行。完全に試合展開を握ったRIDは、第21ラウンド目、残されたGONをそのまま制し勝利。見事日本一の座を手にした。▲残ったMintyとJoxJoの連携は、少しのチャンスも許さない。そのまま8:13でRIDが優勝(https://www.youtube.com/live/SdqI3FsHtPE?si=ufCssePzmFssu4ND&t=23513) ▲JoxJoは立ち上がって雄叫びを上げた。タイ・バンコクでのリベンジマッチの切符を掴んだ瞬間である ▲昨年の敗北から、ほぼ1からチームを作り直したFL。だがついに、日本一の座を掴むことはできなかった RIDDLE ORDER 合同記者会見 ▲左からryota-(りょうた)サブコーチ、Vorz(ぼるず)コーチ、Minty(みんてぃー)、Seoldam(そるだむ)、Caedye(かえで)、yatsuka(やつか)、JoxJo(じょじょ) 最後に、試合終了直後に行われた選手・コーチとの合同記者会見の様子をお届けしよう。——まずは優勝おめでとうございます!全員:ありがとうございます!!——さっそくですが、試合を終えての感想をお願いします。JoxJo:Split 1・2でも勝ってはいたんですが、このSplit 3で負ければ、今のメンバーでやるのは最後かもしれなかったので、頑張って勝てて良かったと思います。yatsuka:JoxJoの言う通り、このメンバーで(負ければ)続くことは多分なかったと思うので、本当にこのVCJ(VALORANT Challengers Japanの俗称)で勝てて良かったと思います。Caedye:2025年のSplit 1・2・3の全部、シーズンを通して勝てたのがめちゃくちゃうれしいです。日本初らしいです(笑)。Seoldam:みんなでコールを合わせて、うまく行けたり——。なんだろう、今日は本当に全部が良くて、普通に勝ててうれしいです。Minty:勝った瞬間は、いっぱい泣くくらいうれしくかったです。RIDDLEに入って、直さなければいけないことも、まだいっぱいあると思うんですけど、努力して勝利できたのでうれしいです。Vorzコーチ:さっきCaedyeも言っていましたが、すべての大会で勝てたことがうれしいです。またここから気を引き締めて頑張ります。いきなりJoxJoに「お前シェリフ買え」と言われた——yatsuka選手のスーパープレーの裏事情とは ——バインドの後半14ラウンド、空中を飛ぶレイズをシェリフで撃ち落とすなど、yatsuka選手のかなり展開を大きく変えるプレーが際立ちました。このプレーをしたときの心境をお聞かせください。▲明らかにFLが有利なはずのエコラウンドだったが、yatsukaのシェリフが破壊した。4キル目には空中のレイズを撃ち落とすスーパープレーを見せ、会場の興奮は最高潮に(https://www.youtube.com/live/SdqI3FsHtPE?si=z2fNhiOezsNrKHwc&t=22600) yatsuka:あの時は、なんかJoxJoにいきなり「お前シェリフ買え!」って言われて始まったラウンドだったんですけど、最初の1キルを取ったときに「これラウンド取るかも」みたいなエイムの感覚があったので、自分自身では驚かなかったです。——Seoldam選手は、モニターを少し傾けるセッティングをされていると思います。あれには何か理由はあるのでしょうか。Seoldam:あれって特に何もないんですけど——。「今日はなんか調子いいな」みたいなノリで調整しながらなので、あまり気にしていないです(笑)。——本日の試合中に、何か印象に残った会話はありますか?Seoldam:多分、ピストルラウンドかな? 「みんなで気合い入れて頑張ろう! ファイティン!」と言った瞬間、テックポーズが来て笑った記憶があります。Minty:あー(笑)。——以前からCaedye選手は、師匠のBijuさんから伝授された「SiuFatBBのモノマネ」をよくされていたと思うんですが、今回の試合ではMinty選手も一緒になってやっていたかと思います。チーム内で何か伝授したりということはあったのでしょうか。▲🇨🇳Wolves EsportsのSiuFatBB選手のパフォーマンスが元ネタ。ラウンドを守りきったMinty選手とともに、観客席に向けて堂々と披露(https://www.youtube.com/live/SdqI3FsHtPE?si=GzZg2872700nKtDW&t=21322) Caedye:俺がやらせました。「Minty立て!」って言って。Minty:「お前やれ!」つって(笑)。Caedye:師匠の教えをどんどん広めていく、っと。——これからはRIDのメンバー全員に広げていく?Caedye:RID全員もそうだし、RID以外のチームにも広まってくれればうれしいです。「練習通りにやれば絶対に勝てる」——試合にも現れた王者RIDの風格 ——この試合における勝因は何だと思いますか?Vorzコーチ:練習でやってきたことを、5人それぞれやって、想定通りに勝つマップで勝てたという感じです。Minty:みんながやるべきことをやって、無理しないといけないところでは無理をして、みんな5人がまとまってたからだと思います。Seoldam:すいません、何て……。あっ、勝った理由! あー(笑)。有利な状況でも甘えずに、みんなでやることをやって、コールを合わせて落ち着いたり——。結構FLは少人数戦でゆっくりやるのが好きだとみんな知っていたので、ちゃんとコールを回して情報を交換して、それがうまくいって勝てたと思います。Caedye:僕たちがスクリムで「バインド」をするときに、大差で勝つ時は僕がピストルラウンドで3キルするんですよ。で、今日の大会もピストルラウンドで3キルしたので、「あ、これ勝ったな」と思いました。yatsuka:僕たちが勝った一番の要因は、やっぱりryota-サブコーチだと思いますね。チーム練習でも、6人だと詰まりがちな部分があるんですけど、ryota-コーチが入ってからはその詰まりがちな部分を解いてくれるというか。練習の幅が広がったところを、ちゃんと出し切れたのだと思います。ryota-選手……あっ、ryota-コーチありがとうございます!Vorzコーチ:そこ間違えるなよ(笑)。▲後ろで会見を聞いていたryota-サブコーチ。前に出るように背中を押されていたが、恥ずかしそうに断っていた JoxJo:ちょっと話がずれるかもしれないんですけど、去年のオフラインは僕らの中で勝てるかどうか「50-50じゃない」って感じで、どちらが勝ってもおかしくないという気持ちでいたんですよ。でも今回は、Split 1・2でも優勝したし、練習のクォリティも高くて、練習通りやれば絶対に勝てるというマインドがみんなの中にあったと思います。心でみんなを信じていたからこそ、それがそのまま大会に出てきたのだと思います。——今大会のMVPは誰だと思いますか?Vorzコーチ:ムズっ。そんなに見ないでよ(笑)。▲回答に困り、ニヤニヤしながらVorzコーチを見つめるMinty Vorzコーチ:じゃあ、Mintyで。Mintyにします。——その理由は?Vorzコーチ:前回のオフラインでも感じたんですけど、何故かオンラインよりオフラインの方がうまくて。与えられた役割にプラスして、期待値以上のことをやってくれる感じ。なんか正直オンラインの時は、正直たまに「ぽけ~」としている時があるんですけど、オフラインではマジで頼りになります。——Minty選手はいかがでしょうか?Minty:全員で——。さすがに。今日の試合は、本当にチームで勝ち取れた勝利だと思うので、全員ということでお願いします。——今大会では比較的トラブルが少なかったように感じますが、特にメンタル面において昨年と比べて、何か感じることはありますか?Vorzコーチ:「去年が~」とか言いたいわけじゃないんですが、今年の運営さんは何かあったときのレスポンスはすごく早いように感じます。去年のピックミスに関しては、まずそもそもピックミスする奴らがあり得ないんですけど、それ対策としてエージェント提出があったりなど、いろいろとリマインドしてくれるんですよね。そういう面では、あまりいろいろなことを考えなくてもいいというか、本当に助かっています。▲昨年(2024年)のChallengers Japanでの一幕。選手たちの勘違いにより、適当に選んだエージェントがそのまま採用されてしまった。この結果、RIDは自身のピックマップを落とし危うく敗北寸前に(https://www.youtube.com/live/QWsVg5Pbvyo?t=7347) ——昨年の経験は生きていると思いますか?Vorzコーチ:自分はちょっと選手じゃないんで——。ただテックポーズには、どこのチームよりも慣れているんじゃないかと感じます。どうですかね?(無言でうなずく選手たち)Vorzコーチ:らしいです。——JoxJo選手は過去、さまざまなチームを日本一に導いた経験があります。この「優勝請負人」として、チームを作るうえで考えていることを教えてください。JoxJo:いろいろ——本当にいろいろあるんですけど、その中で選ぶとすれば、「雰囲気」ですよね。チーム全体としてチームのメンバーを信じるのか。コーチ含めて、チームに対して不安がないこと。味方を信じたら勝てる。そういう雰囲気を作ることが、勝つために5人全員で頑張ることです。2度目となるアセンションに向けて ▲このチケットを手にしたのは2度目となるRIDDLE。🇹🇭バンコクで開催されるこの「VCT Ascension Pacific 2025」で準優勝以上になれれば、国際リーグへの昇格を果たすことができる ——VCT Ascensionに向けての意気込みをお願いします。JoxJo:今は勝ったからプレッシャーを感じるんですけど、僕らは日本で3連続優勝して、ただアセンションでいい実績が出なかったら、それはそれでちょっと不味いなって感じがして。でも今は自信もあるし、本当に勝てるように頑張るので、応援よろしくお願いします。yatsuka:去年アセンションに出たんですけど、その時も今回出場する🇰🇷Nongshim RedForceと🇮🇩BOOM Esportsに負けてしまったんですが、今回はこの2チームにも勝てる自信があるので、全部倒して、VCT Pacificに行くための努力をしていこうと思います。Caedye:去年アセンションで負けて、1年間ティア2で頑張って、またアセンションまで行けたんですけど——。まぁ、チャンスだと思って全力で頑張ります。Seoldam:正直まだ足りないこともいっぱいあるし、もっと完璧にできるように、次の大会まで全力で練習して、勝てるようにしたいと思います。Minty:海外の公式大会はこのアセンションが初めてなので、まだどういうことになるか僕も分からないんですけど——。僕も成長して、アセンションに優勝できるように練習したいと思います。Vorzコーチ:去年、海外の地で感じた経験や反省点を、今年は同じミスをしないように、学んだことを生かして頑張りたいと思っています。▲チームで唯一、昨年の優勝を経験していないMinty選手。さまざまな地域の強豪が集う中、果たして海外でも練習通りの成果を発揮できるのだろうか ——最後にファンへのメッセージを、代表してお願いします。Caedye:日本代表として、応援してくれている人たちに、RIDDLEのガンバディーを買わせてあげるために頑張ります! 応援お願いします。——ありがとうございました!——— 昨年のドラマティックな勝利とは異なり、今大会のRIDは極めて安定したプレーであっただろう。もちろん昨年はさまざまなトラブルがあったとはいえ、それを抜きにしても今年ほどの落ち着きはなかったように思える。これはやはり、長い長い練習と数多の勝利に裏打ちされた、圧倒的な自信の現れだろう。結局のところ、RIDが目指すのは今よりも遥かに厳しい国際リーグだ。ここで圧倒的な勝利ができなければ、ティア1の国際リーグでやっていくことは難しいのかもしれない。そんな圧倒的王者が世界を目指し戦う「VCT Ascension Pacific 2025」は、再来月の10月13日(月)から開幕予定。RIDにとっては束の間のオフシーズンとなるが、果たしてこの期間に、どのような成長を見せてくれるのだろうか。RIDガンバディーのためにも、ぜひとも応援したい。撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【結果速報 8月24日】VALORANT国内リーグ「VALORANT Challengers 2025 Japan: Season Finals」優勝はRIDDLE ORDER——今シーズンを完全制覇で世界に挑む!
- 2025年8月23日(土)〜24日(日)に『VALORANT』の国内リーグ「VALORANT Challengers 2025 Japan: Season Finals」が京王アリーナにて開催。RIDDLE ORDERが優勝を果たし国内4連覇を達成した。VALORANT Challengers 2025 Japanとは『VALORANT』の国内リーグで、『VALORANT』の競技シーンの中で最上位ティアの国際大会「VALORANT Champions Tour(VCT)」の出場件が得られる「VCT Ascension Pacific」を目指す大会。3つのSplitに分かれていて、勝敗に応じて得られるサーキットポイントを最も多く獲得した4チームがSplit 3のプレーオフに出場できる。 RIDDLE ORDERは今シーズンのすべてのSplit(Split 3の最終戦はSeason Finals)で優勝を果たすという完全制覇を達成。次回はタイ・バンコクで開催される「VCT Ascension Pacific」に挑戦し、国際リーグ昇格を目指す。VALORANT Challengers 2025 Japan: Season Finals結果発表 順位チーム名1位 RIDDLE 2位 FENNEL 3位 NOEZ FOXX 4位 REJECT ラウンド対戦カードスコアUpper Bracket Semifinals RIDDLE vs REJECT 2 - 0 Upper Bracket Semifinals FENNEL vs NOEZ FOXX 2 - 0 Upper Bracket Final RIDDLE vs FENNEL 2 - 1 Lower Bracket Semifinal REJECT vs NOEZ FOXX 1 - 2 Lower Bracket Final FENNEL vs NOEZ FOXX 3 - 1 Grand Final RIDDLE vs FENNEL 3 - 1 配信URL 【配信】■VALORANT Challengers Japan 2025 Season Finals Lower FinalOPENING URL:https://www.youtube.com/watch?v=NFuviQM9KRc&t=0s NOEZ FOX vs FENNEL MAP1:Corrode URL:https://www.youtube.com/watch?v=NFuviQM9KRc&t=1203s NOEZ FOX vs FENNEL MAP2:Sunset URL:https://www.youtube.com/watch?v=NFuviQM9KRc&t=6902s NOEZ FOX vs FENNEL MAP3:Lotus URL:https://www.youtube.com/watch?v=NFuviQM9KRc&t=11103s NOEZ FOX vs FENNEL MAP4:Haven URL:https://www.youtube.com/watch?v=NFuviQM9KRc&t=16503s■VALORANT Challengers Japan 2025 Season Finals Grand FinalOPENING URL:https://www.youtube.com/watch?v=SdqI3FsHtPE&t=0s SHOW MATCH URL:https://www.youtube.com/watch?v=SdqI3FsHtPE&t=1208s FENNEL vs RIDDLE MAP1:Corrode URL:https://www.youtube.com/watch?v=SdqI3FsHtPE&t=5408s FENNEL vs RIDDLE MAP2:Sunset URL:https://www.youtube.com/watch?v=SdqI3FsHtPE&t=12607s FENNEL vs RIDDLE MAP3:Icebox URL:https://www.youtube.com/watch?v=SdqI3FsHtPE&t=16208s FENNEL vs RIDDLE MAP4:Bind URL:https://www.youtube.com/watch?v=SdqI3FsHtPE&t=20109s©2025 Riot Games, Inc. Used With Permission
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- 【結果速報 8月24日】「EWC 2025」ストリートファイター6部門はXiaohaiが2連覇!「CAPCOM CUP 12」出場権も獲得
- 2025年8月22日(金)〜24日(日)にサウジアラビア・リヤドにて「Esports World Cup 2025」(EWC 2025)『ストリートファイター6』部門が開催され、Xiaohai選手が2連覇を達成した。Esports World Cup 2025とはサウジアラビア・リヤドで開催される、世界最大のeスポーツイベント。24タイトル、25トーナメントが行われ、賞金総額はeスポーツ史上最高の7000万ドル超(約100憶円)。個人表彰だけでなく、チーム対抗戦として「Club Points」で競い合う要素もある。 Esports World Cup 2025 ストリートファイター6部門 結果発表 「EWC2025」は、世界中のさまざまな大会、LCQを勝ち抜いた48名の精鋭が集い、フェーズごとにさまざまな試合方式で戦うことが特徴でもあった。フェーズ1は4人ずつダブルエリミネーションで3先を戦い、1位はファイナル直行、2位はフェーズ2へ進出。フェーズ2は3人ずつシングルエリミネーションで3先を戦い、1位のみがファイナルに進出する。そしてファイナルは16名がシングルエリミネーションで、全試合5先(最大9戦)という長期戦での対決。負けることが許されない緊張感の中、格ゲーシーン黎明期の日本の大会のようなシンプルな戦いが繰り広げられた。ファイナルのラウンド1では、EndingWalkerがMenaRDに、Blazが板橋ザンギエフに、そしてLesharがカワノに5-0で完勝するという波乱の展開。クオーターファイナルではAngryBirdがEndingWalkerを、昨年王者のXiaohaiがGO1を、BlazがYHC-餅を、Lesharがふ~どを下しセミファイナルに進む。セミファイナル第1試合は、舞を使うXiaohaiと豪鬼のAngrybirdの対決。どっしり構えてスキを崩していくAngrybirdに対して、差し返しから手数の多い技でたたみかけるXiaohaiが終始リードし、5-1で圧勝する。セミファイナル第2試合は、Blazのリュウに対してLesharがテリーを選択し、2大格ゲーの初期主人公対決に。2-1でBlazがリードしたところでLesharがエドに変更するも、Blazが4-2でリーチをかける。Lesharも1本取り返したものの、最後はBlazの意表を突いた鳩尾砕き(中段技)がヒットし、5-3でBlazが決勝進出を決めた。迎えたグランドファイナル。Xiaohaiのベガに対してBlazのリュウが3-0とXiaohaiを封殺。すると、Xiaohaiは飛び道具と対空を備える舞に変更。これが功を奏し2本奪取する。しかし今度はBlazが機動力の高いケンに切り替え、4-4のフルセットへ。Xiaohaiの攻めに対してBlazも気力の逆転で、ついにフルセットフルカウントにもつれ込む。どちらもSAゲージを持った中で、Blazがあと一撃というところまで追い詰めたが、下段技の相打ちからわずかに先に動けたXiaohaiがCA完走までコンボをしっかり完遂。大逆転で死闘を制した。あと1タッチで勝てるBlazだったが、ケンのしゃがみ弱Pと舞のしゃがみ中Pの相打ち後、Xiaohaiのしゃがみ中Kヒットが勝負を分けた(https://www.youtube.com/live/LbaefuXMeF4?si=8BnPKMu9DoowDee1&t=30753) これでXiaohaiは昨年に続き、「EWC」2連覇という偉業を達成。また、2026年3月に両国国技館で行われる「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得した。なお、3位決定戦は、フルセットまでもつれ込む接戦となったが、LesharがAngrybirdを5-4で下し、3位を獲得している。順位所属チーム|選手名1 KuaiShou Gaming|Xiaohai 2 2Game Esports|Blaz 3 DRX|Leshar 4 REJECT|AngryBird 5 MOUZ|EndingWalker = DetonatioN FocusMe|GO1 = VARREL|YHC-餅 = REJECT|ふ~ど 9 ZETA DIVISION|ひぐち = Weibo Gaming|MenaRD = KuaiShou Gaming|Zhen = IBUSHIGIN|鶏めし = DOPENESS|松五郎 = DetonatioN FocusMe|板橋ザンギエフ = Good 8 Squad|カワノ = Crazy Raccoon|ボンちゃん 配信URL 【配信】DAY4(日本語配信) ■関連リンクEsports World Cup:https://esportsworldcup.com/en/competitions/street-fighter6
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- 【結果速報 8月18日】「ポケモンワールドチャンピオンシップ 2025」ポケモンユナイト部門はPERU UNITEが初優勝! ZETA DIVISIONは惜しくも2位に
- 日本時間の2025年8月16日(土)〜18日(月)にアメリカ・アナハイムで開催された「ポケモンワールドチャンピオンシップス 2025」(PWCS 2025)『ポケモンユナイト』部門にて、ラテンアメリカのPERU UNITEが日本のZETA DIVISIONを下して優勝した。ポケモンワールドチャンピオンシップス 2025とは毎年開催されている『ポケットモンスター』の各種ゲームやカードゲーム等の世界大会。出場資格は、各地の大会で上位に入賞するか、ゲーム内のチャンピオンシップポイントに応じて招待される。2025年はアメリカ・アナハイムにて3日間かけて行われる。 ポケモンワールドチャンピオンシップス 2025 ポケモンユナイト部門 結果発表 『ポケモンユナイト』部門のプレーオフは、16チームによるシングルエリミネーション。準々決勝まではBo3(2ゲーム先取)、準決勝以降はBo5(3ゲーム先取)となる。そんな今大会を勝ち上がりグランドファイナルでぶつかったのは、PERU UNITEとZETA DIVISION。ともに大会での優勝経験はないが、何度か対戦経験もあるチーム同士だ。第1試合は下ゴールを先に奪ったZETAがポイントでリード。残り1分でのレックウザをめぐる集団戦はPERUがレックウザを倒したもののZETAが集団戦を勝ち切り、大量ゴールでZETAが勝利する。第2試合は、PERU側が苦しめられたリーフィアを取り上げ、移動技のないポケモンを囲い込めるイワパレスをピック。序盤に強いPERUに対し、後半で育つリザードンなどの活躍でZETAも食い下がるが、勝利には手が届かない。第3試合、PERUはリーフィア、ハピナスなどを取り上げた上で、遠距離から大ダメージを出せるインテレオンをピック。この構成がうまくハマり、PERUが優勝に王手をかける。運命の第4試合、ZETAのピック順が先となり、猛威をふるったリーフィアなどをピックするが、PERUは再びイワパレスをピック。ZETAは少数戦では善戦するものの、あと一撃というところでイワパレスを倒し切れずゴールもなかなか決められない。そして、残り2分からのレックウザ前の集団戦、相手の懐に飛び込んだZETAのガブリエスが落とされると、PERUはフロントから順に落としていき集団戦に勝利。見事な試合運びでPERUが3-1で優勝を決めた。順位所属チーム|選手名1 PERU UNITE 2 ZETA DIVISION 3 Luminosity Gaming 4 Santos Laguna 5 Team Ex = CakeKaLok = Aegis Flames = Nouns Esports なお、日本のREJECT、QT DIG、INSOMNIAはいずれも9位タイに終わった。試合結果 第1試合 ZETA勝利(513 - 275)バン&ピック第2試合 PERU勝利(477 - 106)バン&ピック第3試合 PERU勝利(324 - 87)バン&ピック第4試合 PERU勝利(467 - 192)バン&ピック配信URL 【配信】DAY4(日本語配信) ■関連リンクポケモンワールドチャンピオンシップス2025(英語):https://worlds.pokemon.com/en-us/