キャスターの大和周平氏が企画したeスポーツ大会「IGL MASTERS」が2023年12月20日(水)に開催。『Apex Legends』においてNo.1のIGLを決める頂上決戦が大会のコンセプトだ。
<以下、ニュースリリースより>
『Apex Legends』のナンバーワンIGLを決める頂上決戦"を大会コンセプトとする。ALGSのオフシーズンを彩る、Apex Legendsのトッププロらによる最強で最高のエンターテインメント大会。
2023年12月20日に株式会社ODYSSEY(本社 : 東京都大田区、代表取締役社長 : 平岩 康佑)がElectronic Arts、楽天グループ株式会社、ZOWIEのサポートを受けて主催し、株式会社RATEL(本社:福岡市中央区、代表:吉村 信平)が制作・配信を行った、eスポーツ大会「IGL MASTERS」のイベント当日の様子をご報告致します。
【イベント概要】
・開催日時 : 2023年12月20日 19時~
・試合数 : 4試合(ワールズエッジ×2、ストームポイント×2)
・配信プラットフォーム : YouTube,Twitch
・主催 : 株式会社ODYSSEY
・制作会社 : 株式会社RATEL【出演者情報】
・実況 : 大和周平
・解説 : あれる【スポンサード】
・Electronic Arts
・楽天グループ株式会社
・ZOWIE
試合形式はマッチスコア形式の4試合。各試合ごとに順位ポイント+キルポイントが付与され、その総合ポイント順から順位が決まり優勝チームが決定します。マップはワールズエッジとストームポイントが採用。MATCH1,2ではワールズエッジ、MATCH3,4ではストームポイントで試合が行われます。
IGL20名、ドラフトメンバー40名が今回の大会に参戦。各IGLがドラフトメンバーのうち2人を指名しチームを構成し、そのチームで試合を行い、優勝を競い合います。
12月18日に行われたドラフト配信で、画像の通りにチームが構成されました。解説のあれる氏から挙げられた注目チームはYukaF,4rmy,peaceチーム、lykq,4rufa,famasチーム。また、両チームのIGLであるYukaF氏、lykq氏は強豪Fnaticに所属する選手です。
Apex Legendsコミュニティにおいて最も人気が高いマップであり、多くのプレーヤーから愛されています。今回の大会ルールでは順位ポイントも優勝するための非常に重要な要素となっているため、高い順位を確保するための安全な動きと、キルポイントを取得するためのリスクを取る動きが見どころとなります。
開幕して間もなくSatsukiチームがIGLのSatsuki選手のコールによりブラッドハウンドを使用するYuDu選手のアルティメットスキルを使用し、一気にsakuチームに押しかかります。
これに対してsakuチームIGLのsaku選手はあまりにも展開の速いSatsuki選手の戦略に対応が遅れファーストダウン。残されたメンバーは二手に別れて生存を試みますが、敢え無く全滅となりました。実況・主催である大和周平氏は「流石に次回大会の招待は無いか?!」と叫ぶ始末。
波乱の第一試合の幕開けです。
リングダメージが致命傷となるラウンド3リング収縮に合わせて多くのチームが動きを見せ始めます。
注目チームであるYukaFチームの壊滅を皮切りにLemonチーム、HUNTOチーム、983KUMAチーム、hammerdrillチームが一気に脱落。残り14部隊となり、ここから順位ポイントを死守するための読み合いが始まります。
最終ラウンド収縮まで生き残った部隊は6部隊。先手で建物上のエリアを確保し、射線有利を作ったのはMiaKチームとYUKIOチーム。YUKIOチームはホライゾンのグラビティリフトを使用し勝負を仕掛けましたが、メンバーのHP管理を誤り多くのチームからヘイトを買ってしまい壊滅。
その隙に残っていたグラビティリフトを使用してdizzyMizLizyチームのReyzy選手が立ち回りますが、ラストはたった一人で建物の下に隠れていた5CGチームのIGLむつき選手が飛び出しキルを獲得、第一試合を称したのは5CGチームとなりました。
IGLとしての試合展開の嗅覚が光る、ベテランプレーヤーならではの実力を発揮した試合でした。
見事勝利を収めたものの、1人で行動することを余儀なくされた5CGチームはキルポイントを取得することができず、1位の座をMiaKチームに譲ってしまう展開となりました。
一試合目で各チーム緊張が解けたのか最終ラウンド収縮を待たずして残り5チームとなる素早い試合展開。
hunto選手は素早いコールを行い、射線の通りやすい標高の高いエリアを保持することに成功し、30-30リピーターを使用して相手チームにダメージで圧力を与えて行きます。
そのコールが功を奏し、エリア有利はhuntoチームに傾く展開。状況は有利ですが、一方taidaチームは金アーマー1名に赤アーマー2名と理想の物資。射線では不利なものの、多くの障害物とバンガロールによるスモーク展開、ローバを採用することで辺りに散らばった多くの物資を安全に確保しながら長期戦に持ち運びやすい形となっています。
瞬時に判断したhunto選手は長期戦になればなるほどこちらの不利だと予想し、一気に前線を押し上げて行きますが、読みに勝ったのはhuntoチームではなくtaidaチーム。相手の展開を予想し、素早くバンガロールのアルティメットスキル「ローリングサンダー」を展開し、空爆によって敵の前線を引き返す作戦を実行します。
この素早い判断力により、huntoチームのLible_Ace選手とTano選手が大ダメージを負ってしまいます。
ここにUmichanLoveti選手のR-99を使用した鋭いエイムが炸裂し、taida選手が合流することで一気に試合終了。第二試合を制したのはtaidaチームとなりました。同時にUmichanLoveti選手は8キルを獲得し、第二試合のキルリーダーに輝くという脅威のパフォーマンスを発揮しました。
自身の戦略だけではなく、相手の戦略を読んだ上での素早いコールとチームの火力。
IGL力とチームの戦力が光った試合でした。
ストームポイントはApex Legendsの中で最も広く、プラウラーやスパイダーといった人以外の敵が現れることが特徴のマップです。World’s Edge以上に高低差が激しく遮蔽物も少ないことからユーザーの間では苦手マップだと語る人も多いですが、その分エリア保持が重要になり、物資補給とエリア移動のバランスが極めて重要であるため、競技ファンの間では人気の高いマップとしても知られています。
MAP「ストームポイント」での各チームの降下ランドマーク
そんなストームポイントでの開幕戦、またも視聴者を楽しませてくれたのはsakuチーム。世界大会で猛威を振るったYukaF選手センチネル名所でのsaku選手のファーストダウン。またも黄色い悲報が流れました。
安置に選ばれたのはコースタルキャンプ。そんなコースタルキャンプでいち早くワットソンの電気フェンスを展開し、自分たちの城を築き挙げたのはベテランプレーヤーsudetaki選手が率いるsudetakiチーム。ワットソン、クリプト、ヴァルキリーを採用することで建物に籠りながらドローンで安全に索敵。ピンチになればヴァルキリーのアルティメットスキルで緊急離脱を試みますが、いち早くその城に乗り込んだのは今大会で好成績を収めているMiaKチーム。
MiaKチームftyan選手が放り投げたグレネードがsudetakiチームに大打撃を与え、そのままMukai選手がダウンしてしまいます。
IGLのMiaK選手は単独で敵のアジトに飛び込み、残り1人となったsudetaki選手にトリプルテイクで大打撃を与えますが、逆にMeltstera選手のトリプルテイクによってMiaK選手がダウンするという衝撃の展開。間一髪sudetakiチームは生き永らえる結果となりました。
そんなsudetakiチームは脅威の粘りを魅せ、残り6部隊まで勝ち残るものの、先ほどの試合で自分たちのエリアを奪われてしまう形となり、物資が枯渇仕切った状態での戦い。
MatsuTash選手によって第三マッチ6位という形になりました。
残った部隊はWorld’s Edge第二試合で激闘を繰り広げたhuntoチームとtaidaチーム。そこに788チームが加わった3部隊。仕掛けたのは数的不利な788チーム。huntoチームの背後を狙い一気に攻撃を仕掛けますが、そこを見逃さなかったtaidaのコールにより一気に三つ巴の状況。
788チームはhuntoチームに大きなダメージを与えるものの、人数足りずhuntoチームに一歩及ばず脱落。止まらないtaidaチームはコールに合わせて一気にサブマシンガンを構え突撃し、2試合連続となるチャンピオンを取得してストームポイント開幕戦の幕を閉じました。
第三試合が終了し、1位の座を譲らないtaidaチームの背中を狙うMiaKチーム。そして3位にはhuntoチームが名を揚げました。huntoチームは3試合が終了しキルポイントが7ポイントと伸び悩んでいるものの、安定した高い生存力がポイントとなり、高い順位を狙うことができています。
ここで一位に躍り出るためには、どのチームもキルポイントを積極的に奪いに行く必要があります。
開始僅か10分で残り部隊は既に10部隊。優勝候補taidaチームがYukaFチームを倒し残り9部隊。続いてhammerdrillチームが脱落し、現在2位のMiaKチームがL1NGチームを破ります。
進撃を続けるtaidaチームはsakuチームが展開するドームの中に飛び込む怒涛の勢い。得意のサブマシンガンで最速のフィニッシュを決めていきます。
敵チームを倒しきった油断も束の間、第一試合で息を潜めながらチャンピオンを捥ぎ取った5CGチームが背後からtaidaチームを撃墜。その後を追うようにMiaKチームもここで脱落となります。
第一試合脅威のIGL力でチャンピオンを獲得した5CGチーム。長きに渡り日本のApex Legends競技シーンを支え続けたsudetakiチーム、その背中をたった一人で狙うのは983kuma選手。
障害物のない最終円、983kuma選手はワンチャンスを掴むためカタリストのフェロバリケードを展開しsudetakiチームの背後から高火力を与えますが、広く展開していた5CGチームが2部隊を飲み込むように広くエリアを展開しすべてのキルポイントを丸呑み。
最終試合を勝ち切ったのは、1試合目チャンピオンである5CGチームに輝きました。計2試合チャンピオンを獲得した5CGチームとtaidaチーム。1試合目から4試合目までチャンピオンの座を隣で狙い続けたMiaKチーム。さまざまなドラマがあった IGL MASTERS。
各IGLの手腕が光った今大会。次シーズンでの活躍が待ちきれません。
株式会社RATEL(ラーテル)について
2018年の設立以来、”Bet all on esports, Unlock the new world.”というミッションを掲げ、eスポーツ大会やイベントの制作を行うエンタープライズ事業を展開。さまざまなゲームタイトルの公式大会や大規模大会を年間250件以上運営。
エンタープライズ事業の他に、eスポーツ選手やストリーマーのインフルエンサーマーケティングを行うエージェンシー事業部やソフトウェア開発を行うプロダクト事業部も擁する。
■ウェブサイト : https://ratel.games
■お問い合わせ : https://ratel.games/contact
<以下、ニュースリリースより>
「IGL MASTRES」 について
『Apex Legends』のナンバーワンIGLを決める頂上決戦"を大会コンセプトとする。ALGSのオフシーズンを彩る、Apex Legendsのトッププロらによる最強で最高のエンターテインメント大会。
2023年12月20日に株式会社ODYSSEY(本社 : 東京都大田区、代表取締役社長 : 平岩 康佑)がElectronic Arts、楽天グループ株式会社、ZOWIEのサポートを受けて主催し、株式会社RATEL(本社:福岡市中央区、代表:吉村 信平)が制作・配信を行った、eスポーツ大会「IGL MASTERS」のイベント当日の様子をご報告致します。
【イベント概要】
・開催日時 : 2023年12月20日 19時~
・試合数 : 4試合(ワールズエッジ×2、ストームポイント×2)
・配信プラットフォーム : YouTube,Twitch
・主催 : 株式会社ODYSSEY
・制作会社 : 株式会社RATEL【出演者情報】
・実況 : 大和周平
・解説 : あれる【スポンサード】
・Electronic Arts
・楽天グループ株式会社
・ZOWIE
ドラフト配信によりチームが決定
試合形式はマッチスコア形式の4試合。各試合ごとに順位ポイント+キルポイントが付与され、その総合ポイント順から順位が決まり優勝チームが決定します。マップはワールズエッジとストームポイントが採用。MATCH1,2ではワールズエッジ、MATCH3,4ではストームポイントで試合が行われます。
IGL20名、ドラフトメンバー40名が今回の大会に参戦。各IGLがドラフトメンバーのうち2人を指名しチームを構成し、そのチームで試合を行い、優勝を競い合います。
12月18日に行われたドラフト配信で、画像の通りにチームが構成されました。解説のあれる氏から挙げられた注目チームはYukaF,4rmy,peaceチーム、lykq,4rufa,famasチーム。また、両チームのIGLであるYukaF氏、lykq氏は強豪Fnaticに所属する選手です。
一試合目のマップは「World’s Edge(ワールズエッジ)」
Apex Legendsコミュニティにおいて最も人気が高いマップであり、多くのプレーヤーから愛されています。今回の大会ルールでは順位ポイントも優勝するための非常に重要な要素となっているため、高い順位を確保するための安全な動きと、キルポイントを取得するためのリスクを取る動きが見どころとなります。
開幕して間もなくSatsukiチームがIGLのSatsuki選手のコールによりブラッドハウンドを使用するYuDu選手のアルティメットスキルを使用し、一気にsakuチームに押しかかります。
これに対してsakuチームIGLのsaku選手はあまりにも展開の速いSatsuki選手の戦略に対応が遅れファーストダウン。残されたメンバーは二手に別れて生存を試みますが、敢え無く全滅となりました。実況・主催である大和周平氏は「流石に次回大会の招待は無いか?!」と叫ぶ始末。
波乱の第一試合の幕開けです。
大きく試合が展開したのは開始から10分後
リングダメージが致命傷となるラウンド3リング収縮に合わせて多くのチームが動きを見せ始めます。
注目チームであるYukaFチームの壊滅を皮切りにLemonチーム、HUNTOチーム、983KUMAチーム、hammerdrillチームが一気に脱落。残り14部隊となり、ここから順位ポイントを死守するための読み合いが始まります。
最終ラウンド収縮まで生き残った部隊は6部隊。先手で建物上のエリアを確保し、射線有利を作ったのはMiaKチームとYUKIOチーム。YUKIOチームはホライゾンのグラビティリフトを使用し勝負を仕掛けましたが、メンバーのHP管理を誤り多くのチームからヘイトを買ってしまい壊滅。
その隙に残っていたグラビティリフトを使用してdizzyMizLizyチームのReyzy選手が立ち回りますが、ラストはたった一人で建物の下に隠れていた5CGチームのIGLむつき選手が飛び出しキルを獲得、第一試合を称したのは5CGチームとなりました。
IGLとしての試合展開の嗅覚が光る、ベテランプレーヤーならではの実力を発揮した試合でした。
見事勝利を収めたものの、1人で行動することを余儀なくされた5CGチームはキルポイントを取得することができず、1位の座をMiaKチームに譲ってしまう展開となりました。
続く第二試合
一試合目で各チーム緊張が解けたのか最終ラウンド収縮を待たずして残り5チームとなる素早い試合展開。
hunto選手は素早いコールを行い、射線の通りやすい標高の高いエリアを保持することに成功し、30-30リピーターを使用して相手チームにダメージで圧力を与えて行きます。
そのコールが功を奏し、エリア有利はhuntoチームに傾く展開。状況は有利ですが、一方taidaチームは金アーマー1名に赤アーマー2名と理想の物資。射線では不利なものの、多くの障害物とバンガロールによるスモーク展開、ローバを採用することで辺りに散らばった多くの物資を安全に確保しながら長期戦に持ち運びやすい形となっています。
瞬時に判断したhunto選手は長期戦になればなるほどこちらの不利だと予想し、一気に前線を押し上げて行きますが、読みに勝ったのはhuntoチームではなくtaidaチーム。相手の展開を予想し、素早くバンガロールのアルティメットスキル「ローリングサンダー」を展開し、空爆によって敵の前線を引き返す作戦を実行します。
この素早い判断力により、huntoチームのLible_Ace選手とTano選手が大ダメージを負ってしまいます。
ここにUmichanLoveti選手のR-99を使用した鋭いエイムが炸裂し、taida選手が合流することで一気に試合終了。第二試合を制したのはtaidaチームとなりました。同時にUmichanLoveti選手は8キルを獲得し、第二試合のキルリーダーに輝くという脅威のパフォーマンスを発揮しました。
自身の戦略だけではなく、相手の戦略を読んだ上での素早いコールとチームの火力。
IGL力とチームの戦力が光った試合でした。
第三試合はマップが変更されストームポイントに
ストームポイントはApex Legendsの中で最も広く、プラウラーやスパイダーといった人以外の敵が現れることが特徴のマップです。World’s Edge以上に高低差が激しく遮蔽物も少ないことからユーザーの間では苦手マップだと語る人も多いですが、その分エリア保持が重要になり、物資補給とエリア移動のバランスが極めて重要であるため、競技ファンの間では人気の高いマップとしても知られています。
MAP「ストームポイント」での各チームの降下ランドマーク
そんなストームポイントでの開幕戦、またも視聴者を楽しませてくれたのはsakuチーム。世界大会で猛威を振るったYukaF選手センチネル名所でのsaku選手のファーストダウン。またも黄色い悲報が流れました。
安置に選ばれたのはコースタルキャンプ。そんなコースタルキャンプでいち早くワットソンの電気フェンスを展開し、自分たちの城を築き挙げたのはベテランプレーヤーsudetaki選手が率いるsudetakiチーム。ワットソン、クリプト、ヴァルキリーを採用することで建物に籠りながらドローンで安全に索敵。ピンチになればヴァルキリーのアルティメットスキルで緊急離脱を試みますが、いち早くその城に乗り込んだのは今大会で好成績を収めているMiaKチーム。
MiaKチームftyan選手が放り投げたグレネードがsudetakiチームに大打撃を与え、そのままMukai選手がダウンしてしまいます。
IGLのMiaK選手は単独で敵のアジトに飛び込み、残り1人となったsudetaki選手にトリプルテイクで大打撃を与えますが、逆にMeltstera選手のトリプルテイクによってMiaK選手がダウンするという衝撃の展開。間一髪sudetakiチームは生き永らえる結果となりました。
そんなsudetakiチームは脅威の粘りを魅せ、残り6部隊まで勝ち残るものの、先ほどの試合で自分たちのエリアを奪われてしまう形となり、物資が枯渇仕切った状態での戦い。
MatsuTash選手によって第三マッチ6位という形になりました。
最終収縮
残った部隊はWorld’s Edge第二試合で激闘を繰り広げたhuntoチームとtaidaチーム。そこに788チームが加わった3部隊。仕掛けたのは数的不利な788チーム。huntoチームの背後を狙い一気に攻撃を仕掛けますが、そこを見逃さなかったtaidaのコールにより一気に三つ巴の状況。
788チームはhuntoチームに大きなダメージを与えるものの、人数足りずhuntoチームに一歩及ばず脱落。止まらないtaidaチームはコールに合わせて一気にサブマシンガンを構え突撃し、2試合連続となるチャンピオンを取得してストームポイント開幕戦の幕を閉じました。
第三試合が終了し、1位の座を譲らないtaidaチームの背中を狙うMiaKチーム。そして3位にはhuntoチームが名を揚げました。huntoチームは3試合が終了しキルポイントが7ポイントと伸び悩んでいるものの、安定した高い生存力がポイントとなり、高い順位を狙うことができています。
注目の最終試合が始まります
ここで一位に躍り出るためには、どのチームもキルポイントを積極的に奪いに行く必要があります。
開始僅か10分で残り部隊は既に10部隊。優勝候補taidaチームがYukaFチームを倒し残り9部隊。続いてhammerdrillチームが脱落し、現在2位のMiaKチームがL1NGチームを破ります。
進撃を続けるtaidaチームはsakuチームが展開するドームの中に飛び込む怒涛の勢い。得意のサブマシンガンで最速のフィニッシュを決めていきます。
敵チームを倒しきった油断も束の間、第一試合で息を潜めながらチャンピオンを捥ぎ取った5CGチームが背後からtaidaチームを撃墜。その後を追うようにMiaKチームもここで脱落となります。
第一試合脅威のIGL力でチャンピオンを獲得した5CGチーム。長きに渡り日本のApex Legends競技シーンを支え続けたsudetakiチーム、その背中をたった一人で狙うのは983kuma選手。
障害物のない最終円、983kuma選手はワンチャンスを掴むためカタリストのフェロバリケードを展開しsudetakiチームの背後から高火力を与えますが、広く展開していた5CGチームが2部隊を飲み込むように広くエリアを展開しすべてのキルポイントを丸呑み。
最終試合を勝ち切ったのは、1試合目チャンピオンである5CGチームに輝きました。計2試合チャンピオンを獲得した5CGチームとtaidaチーム。1試合目から4試合目までチャンピオンの座を隣で狙い続けたMiaKチーム。さまざまなドラマがあった IGL MASTERS。
今大会のチャンピオンは、taidaチームとなりました
各IGLの手腕が光った今大会。次シーズンでの活躍が待ちきれません。
株式会社RATEL(ラーテル)について
2018年の設立以来、”Bet all on esports, Unlock the new world.”というミッションを掲げ、eスポーツ大会やイベントの制作を行うエンタープライズ事業を展開。さまざまなゲームタイトルの公式大会や大規模大会を年間250件以上運営。
エンタープライズ事業の他に、eスポーツ選手やストリーマーのインフルエンサーマーケティングを行うエージェンシー事業部やソフトウェア開発を行うプロダクト事業部も擁する。
■ウェブサイト : https://ratel.games
■お問い合わせ : https://ratel.games/contact
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- 【大会レポート】日本代表はeFootball™部門で優勝!——4つの国と地域で王者を決めるeスポーツ大会「東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024」が閉幕
- 日本、中国、韓国、香港のeスポーツ対抗戦「東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024」が2024年11月1日(金)〜3日(日)に中国・成渡にて開催。日本代表チームは総合3位となった。<以下、ニュースリリースより>日本代表は『eFootball™』で優勝するも総合3位 一般社団法人日本 e スポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、11月1日(金)から3日(日)にかけて開催された「東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024」(Esports Championships East Asia 2024、以下ECEA 2024)にて、日本代表チームが総合3位となったことをお知らせします。 ECEAは、日本、中国、韓国3か国の友好と、東アジアにおけるeスポーツの価値向上を目指し、2021年から開催されているeスポーツの対抗戦です。4回目となる今年は、新たに香港を加え、4つの国と地域の対抗戦として規模を拡大し、中国・成都にて開催されました。 3種目で行われた競技のうち、日本代表チームは『eFootball™』で優勝を果たしたものの、『Honor of Kings』、『League of Legends』で勝利した中国が総合優勝を果たしました。日本代表チームとしては総合成績で3位に終わりました。 また、大会期間中には、eスポーツ競技だけでなく、本場の火鍋を囲んでの食事会や、ジャイアントパンダ繁殖研究基地の見学などで、選手たちの交流・親睦も図られました。ECEA 2024大会結果 JeSU公式YouTubeチャンネルにて大会のアーカイブ映像を公開していますので、ぜひ東アジアの4つの国と地域の代表が繰り広げる熱戦をご覧ください。初日:開会式、『eFootball™』 (実況:井上マー、 解説:うでぃ) 2日目:『Honor of Kings』 (実況:dagger、 解説:Cub3) 最終日:『League of Legends』、表彰式 (実況:Jaeger、 解説:Nemoh) <大会概要>名称:Esports Championships East Asia 2024(東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024 / 略称:ECEA2024)日程:2024年11月1日(金)~3日(日)会場:Chengdu C8 Digital Production Center(中国・成都市)参加国・地域:日本、中国、韓国、香港実施タイトルおよび日本代表選手・コーチ『eFootball™』 Ax選手 TAKEMAN選手 oshushi選手(控え選手)『Honor of Kings』 rilver選手 ASD選手 ochik2選手 Aruru選手 Kai選手(SCARZ所属)『League of Legends』 momo選手 Ham選手 Jericho選手 Deant選手 kurahuto選手 Tobiコーチ(DetonatioN FocusMe Academy所属)賞金総額:300,000RMB(約600万円)各タイトル総額:100,000RMB(約200万円) ※1RMB(人民元)=20円換算主催:China Culture & Entertainment industry Association (CCEA)共催:日本 e スポーツ連合 (JeSU)、韓国eスポーツ協会(KeSPA) JeSUはこれからも、日本におけるeスポーツの中央競技団体として、関連する国内外の団体と連携し、eスポーツの振興を通して国民の健康および社会・経済の発展に寄与することを目的として活動していきます。日本eスポーツ連合(JeSU)について 一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣などさまざまな取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。JeSUオフィシャルスポンサー: 株式会社マウスコンピューター 興和株式会社活動助成: 一般財団法人上月財団 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団協力: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) 一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)後援: 一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA) 一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)