【大会レポート】「NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」オフライン決勝大会が閉幕——『リーグ・オブ・レジェンド』『VALORANT』『ロケットリーグ』各部門の優勝が決定!
提供元: eSports World
<以下、ニュースリリースより>
全日本高校の日本一が誕生!
NASEF JAPAN/ナセフジャパン(特定非営利活動法人北米教育eスポーツ連盟 日本本部 理事長:松原昭博 以下 ナセフジャパン)と株式会社NTTe-Sports(代表取締役:原田元晴、以下 NTTe-Sports)は『NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権』の決勝大会を2024年2月11日(日・祝)・12日(月・振)にオフラインで開催しました。各部門の結果をお知らせします。
●結果一覧
【リーグ・オブ・レジェンド部門】
優勝:【ルネサンス大阪高等学校 なんばeスポーツキャンパス/かれはchillどれん】
準優勝:【ルネサンス高等学校 池袋キャンパス/強化GGG】
【VALORANT部門】
優勝:【ルネサンス大阪高等学校 梅田eスポーツキャンパス/イナザワジャパン】
準優勝:【ルネサンス高等学校 横浜キャンパス/芳醇きのこの焦がしバター】
【ロケットリーグ部門】
優勝:【N高等学校/N小町】
準優勝:【飛龍高等学校/HEST:Majide】
【賞品】
優勝:トロフィーとメダル
準優勝:メダル
リーグ・オブ・レジェンド部門 2月11日(日・祝)開催
決勝/BO3形式
優勝:ルネサンス大阪高等学校なんばeスポーツキャンパス/かれはchillどれん
準優勝:ルネサンス高等学校 池袋キャンパス/強化GGG
ブルーサイドが【強化GGG】、レッドサイドに【かれはchillどれん】で試合はスタート。最初に敵を倒した(ファーストブラッド)を取ったのは【強化GGG】。すぐさま【かれはchillどれん】がダブルキル。以降、激しい攻防戦を繰り広げ、【かれはchillどれん】が勝利。
第2試合でも両チーム共にポイントの奪い合いで白熱し、リードする【かれはchillどれん】に何とか追いつこうと奮闘する【強化GGG】。終盤、一人ずつ的確に倒していく【かれはchillどれん】の攻めにより相手陣地を破壊。見事リーグ・オブ・レジェンド部門の優勝は、【ルネサンス大阪高等学校なんばeスポーツキャンパス/かれはchillどれん】でした。
リーダー、Karaage選手は「自分たちのチームの強みであるフィジカルで、少しミスをした場面もありましたがカバーができ、いいゲームができたと思いました」と語りました。
惜しくも準優勝となった【強化GGG】リーダー、mhato選手は「勝つ気でいたので悔しいですが、最後の大会で準優勝という結果を残せたので満足しています」コメント。
VALORANT部門 2月12日(月・振)開催
決勝/BO3形式
優勝:【ルネサンス大阪高等学校 梅田eスポーツキャンパス/イナザワジャパン】
準優勝:【ルネサンス高等学校 横浜キャンパス/芳醇きのこの焦がしバター】
第1試合のマップは“バインド”。【イナザワジャパン】がアタッカーサイド、【芳醇きのこの焦がしバター】がディフェンダーサイドでスタート。
第1試合は【イナザワジャパン】が序盤の優位を保ったまま4:13で試合を先取。第2試合で巻き返しを図りたい【芳醇きのこの焦がしバター】は、アタッカーサイドから初動でスピード感ある動きを見せるも、【イナザワジャパン】がその動きに的確に対応。終盤は【芳醇きのこの焦がしバター】が怒涛の追い上げを見せるも、序盤に有利な展開を見せた【イナザワジャパン】が、7:13でVALORANT部門の頂点に輝きました。
リーダー、キャプテンイナザワ選手は「毎日のように練習を重ね、大会のおかげでチームの皆が成長できたと思うし、大きな一歩だと思っています。本当に出場してよかったです」と語りました。準優勝の【芳醇きのこの焦がしバター】リーダー、赤マントRadiant選手は「相手チームが強かったです。フィジカルを強みとしていますが、力を最大限出し切れなかったと思います。相手の戦略が上手でした」とコメント。
ロケットリーグ部門 2月11日(日・祝)開催
準決勝/BO5形式
・第1試合
勝利:【N高等学校/N小町】
敗退:【第一薬科大学付属高等学校/POG】
・第2試合
勝利:【飛龍高等学校/HEST:Majide】
敗退:【阿南工業高等専門学校/Kamase Dogs】
第1試合
【第一薬科大学付属高等学校/POG】 VS 【N高等学校/N小町】
GAME1の序盤で【N小町】が1点を先制。相手に点を取らせない強気なプレーが続き、GAME2は【POG】が1点を獲得するも、1:11という大きな差をつけ【N小町】が勝利。GAME3は【POG】も必死に食らいつきゴールを狙うも、【N小町】が12点を獲得し3試合連続で奪取。力を存分に発揮した【N高等学校/N小町】が決勝進出となりました。
第2試合
【飛龍高等学校/HEST:Majide】 VS 【阿南工業高等専門学校/Kamase Dogs】
GAME1は序盤に【HEST:Majide】 が1歩リードし、試合を有利に進めるも、点を取っては取り返されるというシーソーゲームを繰り広げGAME1は4:4のスコアでいきなり延長時間(オーバータイム)に突入。緊張の中、勝利のゴールを決めたのは【Kamase Dogs】。
GAME2は【Kamase Dogs】が序盤にリードを広げるも、残り1分で同点に追いついたHEST:Majide】は怒涛の巻き返しを展開。5:3のスコアで試合を制しました。GAME3は【HEST:Majide】が試合全体で相手陣地に果敢に攻め込み、最後は7点を決める爆発力を見せ、【Kamase dogs】も健闘したものの一歩及ばず【HEST:Majide】が決勝進出となりました。
ロケットリーグ部門 2月12日(月・振)開催
決勝/BO5形式
優勝:【N高等学校/N小町】
準優勝:【飛龍高等学校/HEST:Majide】
準決勝で圧倒的な強さを見せつけた【N小町】はGAME1で8点を連取。【HEST:Majide】に点を許さない盤石なプレーでGAME1を勝ち切ると、続くGAME2は【HEST:Majide】が果敢に攻め込みゴールを狙うも鉄壁の連携力でセーブされ、0:6で【N小町】が勝利。ここで何とか一矢報いたい【HEST:Majide】は、GAME3で序盤に1点を先制されるも試合経過3分頃に1点を獲得し同点に追いつきます。
その後も激しい攻防を繰り広げましたが、華麗なエアドリブルでボールが運ばれ、ブザービートのシュートを決めたのは【N小町】。見事ロケットリーグ部門の頂点に輝きました。
優勝チーム【N小町】リーダー、Rarara選手は「大舞台でのプレーは緊張しましたが、優勝という輝かしい結果を残すことができてよかったし、心からホッとしています」と語りました。惜しくも準優勝の【HEST:Majide】リーダー、itochanTT_175cm選手は「相手がとにかく強かったですが、自分たちのチームワークを高校生活最後の試合で皆さんに見せることができて良かったです」とコメント。
各部門フェアプレー賞
ゲームプレーはもとより、スポーツマンシップに則り、仲間はもちろん、相手チームを始めとした周囲に対して誠実にプレーしたと評価された選手に対しフェアプレー賞のクリスタルトロフィーを贈呈しました。
●フェアプレー賞 選手一覧
・フォートナイト部門
N高等学校/アルポリズム 「Nature ぽりしー選手」
・リーグ・オブ・レジェンド部門
ルネサンス高等学校 池袋キャンパス 「強化GGG mhato選手」
・VALORANT部門
ルネサンス高等学校 梅田eスポーツキャンパス 「イナザワジャパン キャプテンイナザワ選手」
・ロケットリーグ部門
飛龍高等学校 「HEST:Majide haru122012_155cm選手」
本大会のライブ配信は配信終了後でもアーカイブ視聴が可能です。もう一度あのシーンが見たい!という方はぜひともご覧ください。
YouTube:https://www.youtube.com/@NASEFJP_nhec
Twitch:https://www.twitch.tv/nasefjp_nhec
公式X:https://twitter.com/NASEFJP_esports
また、大会Xではアーカイブ一覧を掲載しています。コチラからもぜひご覧ください。
https://x.com/NASEFJP_esports/status/1756970345817645341?s=20
NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権 概要
eスポーツを通じて仲間と共に成長することを目的とした、新たにナセフ ジャパンが立ち上げた高校生のためのeスポーツ選手権大会。仲間と共に日頃の練習の成果を発揮し優勝を目指す、高校生活の輝かしい1ページとなる大会です。
・主催:特定非営利活動法人北米教育eスポーツ連盟 日本本部(NASEF JAPAN)
・共催:株式会社NTTe-Sports
・特別協賛:株式会社サードウェーブ
・運営協力:株式会社E5esports Works
© 2024 NASEF JAPAN National High School Esports Championship.
NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権 大会公式HP
https://nasef-nhec.jp
NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権 大会公式X(旧:Twitter)
https://twitter.com/NASEFJP_esports
●フォートナイト/ (C) 2024, Epic Games, Inc. Epic、Epic Games、Epic Gamesロゴ、Fortnite、Fortniteロゴ、Unreal、Unreal Engine 4およびUE4は、米国およびその他の国々におけるEpic Games, Inc.の商標または登録商標であり、無断で複製、転用、転載、使用することはできません。
●リーグ・オブ・レジェンド/ (C) 2024 Riot Games, Inc. League of Legends and all related logos, characters, names and distinctive likenesses thereof are exclusive property of Riot Games, Inc. All Rights Reserved.
●ロケットリーグ/(C) 2015-2024 Psyonix Inc. All rights reserved.
●VALORANT/(C) 2024 Riot Games, Inc. VALORANT and any associated logos, are trademarks, service marks, and/or registered trademarks of Riot Games, Inc. Used With Permission.
関連記事
-
- 【大会レポート】優勝賞金600万円はFENNELの手に!——『PARAVOX』の世界大会「PARAVOX CHAMPIONSHIP INTERNATIONAL 2024」閉幕!
- ハイスピードシューティングゲーム『PARAVOX』の年間王者を決める世界大会「PARAVOX CHAMPIONSHIP INTERNATIONAL 2024(PCI 2024)」が12月21日(土)〜22日(日)都内某所で開催された。決勝戦はRIDDLE ORDER vs FENNELと日本代表同士の戦いに。FENNELが3:0で勝利となった。<以下、ニュースリリースより>今シーズン最後のPARAVOX公式グローバル大会! 2024年の締めくくりにふさわしい、伝説的な試合が行われました。『PARAVOX』の公式大会「PCI2024」グローバルステージにおける、RIDDLE ORDERとFENNELによる決勝戦は終始せめぎ合う展開となり、観る者を魅了しました。BO5(3本先取)で行われた対戦の結果は、FENNELの3-0での勝利となりました。その試合内容は最後まで予測不能なシーソーゲームでした。緒戦から緻密なゲームメイクで流れを掴んだFENNEL 序盤から終盤まで両チームが激しいトレードを繰り広げ、どちらも譲りませんでした。しかし、FENNELの人数有利を生かしきるゲームメイクが、わずかな体力の有利を産み続け、この連携が功を奏し新たな王者に勝利をもたらしました。第2マップ『LAUNCH COMPLEX』でmelon選手の歴史に残るプレイが誕生 「今日という舞台へ繋いでくれた、Rule選手への恩返しをしたかった」と後に語ったFENNELのmelon選手が圧巻のプレーを披露し、今試合の主人公となりました。特に目を引いたのは、第二マップ『LAUNCH COMPLEX』の最終盤、Cポイントで起こった1対3。たった1秒の差が勝負を分ける局面にもかかわらず、絶望的状況での攻防でした。melon選手は、ポイント内の遮蔽やわずかな段差をフルに活用し、圧倒的なキャラクターコントロールを見せ、迫りくるRIDDLE ORDERの猛攻をかわし続け、『JUNO』により相手の体力を削り、ひとつのミスも許されない場面で、10秒以上も耐え抜き復活した味方に繋ぐ、というPARAVOXの理想を体現するプレーを魅せました。瞬間、観客席から驚愕の入り交じる溢れんばかりの歓声が沸き起こりました。 間違いなく、PARAVOXにおける2024年のベストプレーの1つと言えるでしょう。両チーム世界大会の決勝にふさわしい圧巻のチームプレー RIDDLE ORDERもFENNELも、世界の舞台にふさわしいハイレベルなチームプレーを披露。研ぎ澄まされたスーパープレーや、僅かな体力の有利も逃さない戦略眼が最後までぶつかり合いましたが、命運を分けたのは僅かな差となりました。この試合は、これまで数々の名勝負を生み出してきた、2024年のPARAVOXの競技シーンを締めくくるにふさわしい、未だ余韻の冷めやらぬ熱戦でした。 本大会の様子はTwitch、YouTube等各プラットフォームからご覧になれます。・YouTube : https://www.youtube.com/live/1LgceQDSptI?feature=shared・Twitch : https://www.twitch.tv/videos/2332985867 PCIについて PCIは3つのステージからなる、今シーズン最後のPARAVOX公式グローバル大会となります。最初の関門となるオープンステージは日本では2024年9月22日に、エントリーを行ったすべてのチームが出場できるダブルエリミネーション形式トーナメントとして行われました。 続くセカンドステージではGSL形式で対戦するDAY1が10月6日に、シングルエリミネーション形式で対戦するDAY2が10月27日に、ステージ賞金総額300万円とPCI出場権をかけて行われました。 今回行われるグローバルステージでは、各地域のステージを勝ち抜いた6チームがPARAVOX世界一位の名誉と、賞金総額1,000万円をかけて戦います。【PCI2024 グローバルステージ 概要】・大会名 : PARAVOX CHAMPIONSHIP INTERNATIONAL・配信YouTubeチャンネル : https://www.youtube.com/channel/UCveopHVxD5-j2O2lXG_noVw・開催日 : 2024年12月21~22日(DAY1,DAY2)・対戦形式(DAY1) : フェイスオフラウンド/リバイバルラウンド(いずれもBO3)・対戦形式(DAY2) : シングルエリミネーショントーナメント【出演者情報】※敬称略・MC : 山内隼鷹・コメンテーター : シンイチロォ、abara・アナリスト : けーしん、mellowcreamチーム「FENNEL」について 2019年に設立。2024年現在、8つのeスポーツタイトルで部門を保有。VALORANT部門は日本国内で2度の優勝、Pokemon UNITE部門は2024年夏に世界一に輝くなど全部門で国内最高水準の競技成績を誇るプロeスポーツチームです。 eスポーツ業界内でも先駆けて大会運営事業、アパレル事業を展開。主催するeスポーツ大会ブランド「FFL」は黎明期のeスポーツシーンに対し、毎週のイベントや国際大会、学生大会などを開催。最大同時接続者数は12万人を記録するなど、シーンの盛り上がりを支えました。アパレル事業ではDIESEL、WIND AND SEAなどとのコラボレーションを実施。チーム合計のSNS総フォロワー数は480万人、YouTube総再生回数は7億回を超え、eスポーツシーンにおける強固なファンベースとeスポーツファンを始めとする若者シーンの知見を生かしたマーケティング、エンターテイメント事業も行うなど、日本eスポーツシーンを牽引していく企業です。・出場選手 : MELON / NORITA / HINATOTO / RULE・ホームページ : https://fennel-esports.com/PARAVOXについて PARAVOXは、3vs3のアリーナバトルシューティングゲームです。(現在オープンα版) プレイヤーはスキル構成や攻撃方法の異なるブランドを選び、「ポイントキャプチャー」がベースの試合へと臨みます。「ブリンク」や「ダブルジャンプ」が共通の移動手段として存在しており、戦況が高速で変化する戦略性の高い戦闘が特徴です。正式リリース前のαテスト版でありながら世界で10万人のプレイヤー、22以上のプロeスポーツチームが参加しており、日本国内においてもFENNEL / REJECT / RIDDLE / ZETA DIVISION等複数のプロチームが部門を設立し、公式大会へと参入しております。【概要】・タイトル : PARAVOX (パラボックス)・ジャンル : ハイスピードeスポーツシューター・価格 : 基本プレイ無料・公式HP : https://paravox.games・公式X : https://x.com/PARAVOX_jp【PARAVOXコミュニティガイドライン】・日本語版 : https://paravox.games/jp/guidelines・英語版 : https://paravox.games/en/guidelines【Steam版 PARAVOXストアページ】 ・https://store.steampowered.com/app/2072610/PARAVOX/
-
- 【大会レポート】元プロ選手が『VALORANT』を生実況!——「親子で楽しむeスポーツフェス in 半田赤レンガ建物」が開催!
- eスポーツの魅力が楽しめるイベント「親子で楽しむeスポーツフェス in 半田赤レンガ建物」が2024年12月21日(土)に愛知県の半田で開催された。イベントでは元プロ選手の生実況で『VALORANT』の試合を楽しんだり、トークセッションなどが行われた。<以下、ニュースリリースより>「VALORANT知多CUP」や歴史的な建物を創るマイクラワークショップなど親子約300人で賑わう 12月21日(土)、愛知県半田市の歴史的建造物「半田赤レンガ建物」にて、eスポーツの魅力を存分に楽しめるイベント「eスポーツフェスin半田赤レンガ建物」が開催されました。愛知県は、eスポーツ種目のある2026年アジア競技大会の開催地として注目されるだけでなく、eスポーツの普及においても全国をリードする存在です。県知事がeスポーツ連盟の名誉会長を務めるほか、他県に比べて私立・公立ともに愛知県はeスポーツ部を有する学校が比較的多いといいます。本フェスはそんな愛知のeスポーツ文化を体感できる絶好の機会ということもあって、会場は約300人の親子で賑わいました。メインコンテンツは、5対5で争うシューティングゲーム『VALORANT(バロラント)』のオンライン大会で、元プロeスポーツ選手のコーカサスオオカブト氏による生実況解説の中、10チームが熱戦を繰り広げました。優勝は「でんちゃちーむ」でひとりあたり5000円分のeギフトが送られました。なお、月間アクティブユーザー2600万人を誇る『VALORANT』の大会が知多半島で開かれるのは初めてです。接戦を制した「でんちゃちーむ」優勝コメント「大会開催ありがとうございました!関わって間もないメンバーだったので勝てるか不安だったんですけど勝てて良かったです!僕の賞金はゲームに使おうかなと考えています!」 その他、マインクラフトワークショップでは予約枠が早々に埋まり58人の小学生が歴史を学びながら半田赤レンガ建物を創りました。レーシングシミュレーターや太鼓の達人ゲーム、メタバース空間など体験コーナーも賑わいました。元プロeスポーツ選手らをお招きしたトークセッションでは、プロ選手になったきっかけや生活スタイル、練習量、プロになって良かったこと、獲得賞金など気になる話題が語られ、参加者は知られざるトークに聞き入っていました。「eスポーツフェスin半田赤レンガ建物」概要 【日 時】2024年12月21日(土) 10時~16時【場 所】半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8)【ゲスト】園部日向(eスポーツ高等学院講師) コーカサスオオカブト(eスポーツプレーヤー) 【主 催】株式会社CAC【後 援】半田市 / 半田市教育委員会 / 半田市観光協会 / 半田商工会議所 / 阿久比町 /阿久比町教育委員会 / 阿久比町観光協会 【内容】 第1回VALORANT知多CUP 予選12時~14時/準決勝14時15分~14時45分/決勝15時~15時20分 エキシビションマッチ 15時40分~16時 その他マイクラワークショップやeスポーツ体験ブース随時開催 eスポーツ高等学院講師、元プロeスポーツ選手によるトークセッション 2部構成でこれからのeスポーツ業界の展望やプロの裏側が語られ、「集中力を切らさないためにしていることは?」「プロになって良かったこと、辛かったことは?」など参加者からの質問も。「プロになるには自分の意見を言う勇気や協調性といったコミュニケーション能力が大切」「この夏サウジアラビアで開かれたeスポーツ世界大会では優勝賞金総額が90億円!」というお話が印象的でした。ゲスト:園部 日向さん(eスポーツ高等学院サブマネジャー)コーカサスオオカブトさん(元eスポーツプロ選手) eスポーツ 体験ブース 愛知県半田市でシミュレーターを活用した、ドライビングスクールを展開している「KMR Racing」の出展。リアルな運転席や走行音、ハンドルから感じる振動、疾走感のある映像でまるで本当にサーキットを走っているような高揚感が得られるドライビングゲームが無料で楽しめた。また、多くの方々に親しまれているeスポーツ「太鼓の達人」ブースでは得点を競い合う子どもたちで賑わった。メタバース 体験ブース 赤レンガ建物にいながら、【小栗家住宅】【半田空の科学館】【東京ドームにある野球殿堂博物館】などを3Dウォークスルーできるメタバース体験ではリアルな映像に驚きの声が上がった。「eスポーツフェス in 半田赤レンガ建物」を終えて 株式会社CAC 事業企画部 部長 森内 保雅(51) 「事前告知期間が短かったのにも関わらず約300人もの来場者の方々で賑わい、eスポーツを楽しんでいただけてうれしく思います。年齢や性別、体格差、運動神経に関わらず、皆が平等に競えるeスポーツの楽しさを知っていただけたのではないでしょうか。体験ブースの仮想空間“ちたバース”では地元・半田市の身近な建物や場所を再現し、アバターを通じて自由に歩き回る体験をしていただきました。ゆくゆくはこの技術を観光に生かして『ここに実際に行ってみたい!本物を見てみたい!』を想起し、地元活性化に貢献していきたいと考えています。」主催の株式会社CACは、eスポーツにおいて重要なインフラであるインターネット光回線を提供しています。愛知県半田市を拠点に40年以上地域の皆様にテレビ・インターネット・電話等のサービスを展開し、現在はeスポーツやメタバースを活用した地域交流にも取り組んでおり、今後もCAC発の地域密着型イベントやサービスを展開していく予定です。
-
- 【大会レポート】賞金総額10万ドル!——『eFootball™』の世界大会「FIFAe World Cup 2024™」モバイル部門はマレーシア、家庭用ゲーム機部門はインドネシアが優勝
- 人気サッカーゲーム『eFootball™』の世界大会「FIFAe World Cup 2024™」が12月9日(月)〜12月12日(木)にサウジアラビアのリヤドで開催。モバイル部門はマレーシア、家庭用ゲーム機部門はインドネシアが優勝した。<以下、ニュースリリースより>決勝戦の激闘はアーカイブ動画として公開中! 株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、KONAMI)は、基本プレー無料の家庭用・PC・モバイルゲーム『eFootball™』を競技タイトルとしたeスポーツ世界大会「FIFAe World Cup 2024™」が12月9日から12月12日まで、サウジアラビアの首都リヤドで開催され、モバイル部門でマレーシア(MINBAPPE選手)が、家庭用ゲーム機部門でインドネシア(BINONGBOYS選手・SHNKS-ELGA選手・akbarpaudie選手)がそれぞれ初代チャンピオンになったことをお知らせします。 「FIFAe World Cup 2024™」は、 国際サッカー連盟(FIFA®)が主催する『eFootball™』を競技タイトルとした公式eスポーツ大会です。1,400万人以上のプレーヤーが参加したオンライン予選を勝ち抜き、各国の代表選考会を経て集まったモバイル部門16か国、家庭用ゲーム機部門18か国の代表選手たちが、初代チャンピオンの座をかけて白熱した戦いを繰り広げました。 2戦先勝方式で行われたモバイル部門の決勝戦では、マレーシア(MINBAPPE選手)が終始試合を支配し、モロッコ(AN10_Tienes選手)を圧倒。得点を許すことなく優勝を決めました。 同じく2戦先勝方式で行われた家庭用ゲーム機部門の決勝戦は、インドネシア(BINONGBOYS選手・SHNKS-ELGA選手・akbarpaudie選手)がブラジル(STS_Jvictor選手、GuiFera99選手、ThiagoAvare10選手)の猛攻をかわし2連勝。ブラジルは粘りを見せるも、およびませんでした。 決勝戦の激闘はアーカイブ動画として公開中です。 今なら『eFootball™』ゲーム内から視聴ページにアクセスすると、ゲーム内報酬がもらえる配信キャンペーンも12月19日(木)10:59まで開催しています。 「FIFAe World Cup 2024™」決勝の熱戦はこちらから! モバイル部門: https://www.youtube.com/live/N30-VcfRB3U?si=WYAyJaOkX7k5FKmX 家庭用ゲーム機部門:https://www.youtube.com/live/F6z7uPQvXDo?si=eK8822or0OuwvL5_モバイル部門、家庭用ゲーム機部門の優勝者 ■モバイル部門優勝 MINBAPPE選手(マレーシア)この勝利はチームメイト、家族、そしてマレーシアサッカー協会の皆さんのおかげで掴み取ることができました。とても感謝しています。そしてこのFIFAe World Cup 2024™を初めて開催してくださった皆さんにも感謝しています。■家庭用ゲーム機部門優勝 BINONGBOYS選手・SHNKS-ELGA選手・akbarpaudie選手(インドネシア)今日FIFAe World Cup 2024™で世界チャンピオンになるために、すべてをかけて臨み、王者の座を獲得できたことは僕たちにとって、とても特別なことです。インドネシアのファンの皆さん、チームメイト、そしてコーチに感謝しています。『eFootball™』とは 長年多くのお客様に支えられてきた「ウイニングイレブン」は、大きく飛躍する本作への決意をこめて、新たなブランド名『eFootball™』として生まれ変わりました。PlayStation®5版を含め対応するすべてのデバイスで“基本プレー無料”で遊べるようになるなど、ゲームプレーや遊び方を一新しました。現実の試合で活躍した選手や注目リーグの選手、サッカー史に名を刻むレジェンド選手などを獲得・育成して”自分だけ”のオリジナルチームで戦う「ドリームチーム」で楽しめるほか、オンラインで最大3vs3の協力プレーが楽しめる「Co-op」で“熱狂”を体感できます。■『eFootball™』公式HP: https://www.konami.com/efootball/ja/ ■『eFootball™』公式X: @we_konami ************************************************************* タイトル:eFootball™ メーカー:KONAMI ジャンル:サッカー 配信日:2024年9月12日 希望小売価格:基本プレー無料(アイテム課金制) 対応機種: ■家庭用版:PlayStation®5、PlayStation®4、Xbox Series X|S、Xbox One ■PC版:Windows、Steam® ■モバイル版:iOS、Android 権利表記: All copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license. ©Konami Digital Entertainment Unreal® is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere adidas, the 3-Bars logo, the 3-Stripe trade mark, Predator are registered trade marks of the adidas Group, used with permission. "eFootball"、"e-Football"、"eサッカー"、"e-サッカー"および"eFootballロゴ"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。
-
- 【大会レポート】総合優勝は東京都が3連覇!——「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA」各部門の優勝者一挙公開
- 都道府県代表選手が競い合うeスポーツの全国大会「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA」が2024年12月14日(土)、15日(日)に佐賀県にて決勝大会が開催。東京都が総合優勝で3連覇を達成した。本大会は、『IdentityV 第五人格』、『ぷよぷよeスポーツ』、『パズドラ』、『eFootball™』の4タイトルが使用され、各部門の優勝者が決定した。<以下、ニュースリリースより>来年の第7回大会は滋賀県の開催が決定 全国都道府県対抗eスポーツ選手権実行委員会は、12月14日(土)と15日(日)の2日間にわたって開催した「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA」(「SAGA2024国スポ・全障スポ」文化プログラム)について、東京都が総合優勝したことをお知らせします。また、閉会式にて、第7回大会が滋賀県にて開催されることも発表されました。 「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は、各地の予選を勝ち抜いた都道府県代表選手によって競われるeスポーツの全国大会で、今年で6回目を迎えます。全4種目の総合成績によってeスポーツ最強の都道府県を決する大会として、予選には日本全国から40万人を超える選手が参加。頂点を決める本大会には各都道府県の代表選手75人が参加しました。 北海道が、2位と125ポイント差の首位という状況で迎えた12月15日(日)は、「ぷよぷよeスポーツ」の決勝戦で開幕。東京都代表が、小学生の部と一般の部でともに勝利し、一気に2位に浮上しました。その後「パズドラ」で準優勝となった東京都は、さらに順位を上げて暫定首位を獲得。最終種目の「eFootball™」に決勝まで駒を進めていた北海道代表は、勝利すれば逆転優勝の可能性が残されていましたが、惜しくも決勝戦で敗れてしまっため、東京都の大会3連覇が確定しました。総合順位表 「ぷよぷよeスポーツ」一般の部は、東京都代表・ともくん選手が圧倒的な強さで大会4連覇を達成 「パズドラ」では、大阪府代表・海斗選手が優勝し、昨年の準決勝敗退のリベンジを果たしました 総合優勝の行方は、最終種目である「eFootball™」の結果に委ねられることに 会場では、JeSUもブース出展し、アンチ・ドーピングに関するアウトリーチ活動を行いました 各種目優勝選手コメント (※選手名敬称略) 「IdentityV 第五人格」 : 北海道選抜ファイターズ (北海道)774選手(写真左) 「ありがとうございます。めっちゃ緊張しました。解読しているだけでみんながキャリーしてくれました。」白雪選手(写真右) 「ありがとうございます。ずっと緊張していたんですけど、味方がハンターと駆け引きしている中でいろいろ教えてくれたり、みんなの力もあってハッチ逃げできたと思います。」「ぷよぷよeスポーツ」 小学生の部 : ゆうき (東京都)「2連覇できてうれしいです。最後に大連鎖を決めることができて気持ち良かったです。次の大会では、一般の部で出場して、ともくんを倒したいです。」「ぷよぷよeスポーツ」 一般の部 : ともくん (東京都)「決勝はとても集中して自分の全力を出し切れたので、良かったです。4連覇できて、ゆうきくんと優勝できて本当にうれしいです。ありがとうございました。」「パズドラ」 : 海斗 (大阪府)「前回大会は準優勝止まりだったので、ようやく優勝できて良かったです。安定したプレーができるように狙っていました。今後もいろいろな大会で優勝していきたいと思っています。」「eFootball™」 : 埼玉県ネオぽん(モバイル/写真左) 「二人とも今年で二十歳になるので、そんな年に優勝することができてうれしいです。」キセペス(PlayStation®/写真右) 「二十歳になる最後にいい思い出ができたと思います。」タイトル部門優勝準優勝IdentityV 第五人格 — 北海道・北海道選抜ファイターズ 埼玉県・らずりーは臭いだけじゃない! eFootball™ — 埼玉県・ネオぽん(モバイル)、キセベス(PlayStation®) 北海道・桐翔(モバイル)、ject(PlayStation®) パズドラ — 大阪府・海斗 東京都・ゆわ ぷよぷよ 小学生の部 東京都・ゆうき 滋賀県・よし eスポーツ 一般の部 東京都・ともくん 三重県・あん 【決勝大会アーカイブ映像】 <12月14日(土) 大会初日> YouTube https://www.youtube.com/live/3Flgsu_q_oM ニコニコ https://live.nicovideo.jp/watch/lv346295797 <12月15日(日) 大会最終日> YouTube https://www.youtube.com/live/XX2XKdlzOM0 ニコニコ https://live.nicovideo.jp/watch/lv346295829【大会概要】 名称: 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA 日程: 2024年12月14日(土)、15日(日) 会場: SAGAアリーナ 公式サイト: https://jesu.or.jp/2024saga/ 競技タイトル: 「IdentityV 第五人格」、「eFootball™」、 「パズドラ」、「ぷよぷよeスポーツ」 エキシビションマッチ:「グランツーリスモ7」スペシャルグランプリ、 「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」企業対抗戦 2024、 「鉄拳8」エキシビションマッチ 主催: 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA 実行委員会 (株式会社佐賀新聞社、一般社団法人日本eスポーツ連合、一般社団法人佐賀県eスポーツ協会、株式会社共同通信デジタル) 後援:内閣府、デジタル庁、文部科学省、経済産業省、佐賀県、公益財団法人ミズノスポーツ振興財団協賛:興和株式会社、株式会社Cygames佐賀デバッグセンター/佐賀スタジオ、株式会社東馬、株式会社ヨネザワ (五十音順)【競技タイトル・部門】 ※50音順タイトル部門プラットホーム出場年齢等対戦形式IdentityV 第五人格 – iOS, Android OS 15歳以上 チーム戦 eFootball™ – PlayStation®5, PlayStation®4, iOS, Android OS 年齢制限なし チーム戦 パズドラ – iOS, Android OS 小学生以上 個人戦 ぷよぷよ eスポーツ 小学生の部一般の部 Nintendo Switch™ 小学生12歳以上 個人戦 全国都道府県対抗eスポーツ選手権について 「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は、日本各地の予選を勝ち抜いた都道府県代表チームによって競われるeスポーツの全国大会です。2019年10月に「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会」の文化プログラムとして初めて開催されました。第1回は開催地である茨城県、第2回(2020年/鹿児島)と第3回(2021年/三重)は大阪府、第4回(2022年/栃木)と第5回(2023年/鹿児島)大会は東京都が、それぞれ優勝しています。「SAGA2024国スポ・全障スポ」文化プログラム事業について 文化プログラムは、文化・芸術活動等を通じて、スポーツの楽しさや感動など、スポーツが持つチカラを感じ、豊かな自然や歴史、伝統、食など佐賀県が誇る多彩な魅力を発信することを目的として実施するものです。