全日電材連・eスポーツ全国大会「DENZAI CUP」ROUND1が2月3日(土)に共創イノベーション・ラボにて開催。福西電機株式会社が初代王者の栄冠を勝ち取った。

<以下、ニュースリリースより>

日本初!全国協同組合内のeスポーツバトルは大激戦の連続!!


全日電材連・eスポーツ全国大会「DENZAI CUP」~ROUND1~が2月3日(土)、午前11時10分より共創イノベーション・ラボ(東京都千代田区)にて開催され、福西電機株式会社(大阪府大阪市。大阪府電設資材卸業協同組合。出場は東日本(東京都港区))が初代王者の栄冠を勝ち取った。

優勝した福西電機株式会社(中央4名)。左から西本選手、内海選手、山本選手、梶浦選手。
優勝した福西電機株式会社(中央4名)。左から西本選手、内海選手、山本選手、梶浦選手


日本の電気設備資材(略して、電材(DENZAI))卸会社による協同組合の全国組織、全日本電設資材卸業協同組合連合会(略称:全日電材連)に加盟する約500社の中から参加した8社による独自のトーナメント方式を勝ち抜き、福西電機株式会社が見事な優勝を手にした。

(大会詳細やアーカイブ動画、すべての対戦の模様を描いた完全版プレスリリースは、全日電材連ホームページ「eスポーツ大会」ページを参照下さい。https://www.jeda.or.jp/esports

予選第3試合は本物の大将戦となった社長対決。明電産業・毛塚社長(左)VS牛山電工・吉田社長(右)
予選第3試合は本物の大将戦となった社長対決。明電産業・毛塚社長(左)VS牛山電工・吉田社長(右)

予選トーナメントは1回戦から大激戦となり、4試合中3試合が延長戦にもつれ込んだ。激闘となった予選ブロックを制したのは、山陰パナソニック株式会社(島根県出雲市)、牛山電工株式会社(埼玉県川越市)。

大会開催発起人・山陰パナソニック・渡部社長も参戦
大会開催発起人・山陰パナソニック・渡部社長も参戦

インタビューを受ける牛山電工・齊藤選手
インタビューを受ける牛山電工・齊藤選手

予選の結果を用いて、下剋上決勝トーナメントの組み合わせが決まり、最終決戦まで勝ち進んだのは、山陰パナソニック株式会社と福西電機株式会社。

最終決戦は勝ち抜き戦方式で対戦。先手を取った山陰パナソニックだったが、準々決勝から覚醒し、6連続ROUND勝利中の福西電機・内海選手が2ndバトルから登場。最終決戦に入っても無双状態で、優勝候補と予想された山陰パナソニックの強者3名を一気に投げ倒し、準々決勝から続く個人5連続勝利を決めて、見事、福西電機を「DENZAI CUP」の栄えある初代王者に導いた。

圧倒的勝利記録を残した福西電機・内海選手
圧倒的勝利記録を残した福西電機・内海選手

電材業界は人間力の高い社員が多い


大会中、一際目立ったのは、出場全選手の礼儀正しさ。熱戦を繰り広げた後にも関わらず、ゲーム後は両者共に笑顔で握手を交わし、スポーツマンシップで対戦頂いた。また、大会後に立食懇親会を行ったが、参加者全員が自ら動いて準備・片付けにご協力いただいた。参加者全員の人間力の高さをうかがえ、各社の行き届いた社員教育のレベルの高さを痛感した。

対戦後、両チームが握手で健闘を称え合った
対戦後、両チームが握手で健闘を称え合った

大会参加にあたり、各社共に仕事と両立させながら練習に励み、会社によっては、業務後に会議室を使用して練習を行ったり、社内で予選を行って、社内最強メンバーを組んでご参加頂いた会社もあった。

電材業界内では話題騒然となり、協賛メーカーや得意先である電気工事会社からも大きな反響をいただき、電材業界のeスポーツによるコミュニケーションは今後、大きく発展していくと考えられる。今後も日本社会の先駆けとなり、新たな働き方改革を提示していく。

第2回も開催する方向で、詳細決定次第、全日電材連ホームページにて掲載し、さらなる発展を目指していく。

下剋上決勝トーナメント結果
下剋上決勝トーナメント結果

予選ブロック結果
予選ブロック結果

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