ライアットゲームズは、『リーグ・オブ・レジェンド』の春の国際大会「MSI 2024」の大会形式や会場とともに、観戦チケット情報を公開した。チケットは2024年4月2日(火)15:00から発売開始となる。
「MSI 2024」の会場は中国・成都にある「Chengdu Financial City Performing Arts Center」。大会は5月1日〜19日にかけて世界各国から12チームが集う。地域は、LPL(中国)、LCK(韓国)、LCS(北米)、LEC(欧州)からそれぞれ2チーム、LLA(ラテンアメリカ)、CBLOL(ブラジル)、PCS(アジア)、VCS(ベトナム)からそれぞれ1チーム。
また、2024年より「MSI」優勝チームは年末の「Worlds」への出場権を獲得し(夏のプレイオフ進出が条件)、それとは別に優勝地域に地域枠が1枠追加され、2位の地域にも1枠が追加される。
<以下、ニュースリリースより>
「MSI 2024」の舞台は中国・成都!
Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、リーグ・オブ・レジェンドの国際大会「MSI 2024」の大会形式、会場、チケット情報をお知らせします。チケットは日本時間4月2日(火)15時 から販売開始予定です。

「League of Legends Mid-Season Invitational(MSI)」が中国の成都で開催されます。
現地時間5月1日から5月19日にかけて、予選を突破した12チームが世界中から集まり、今年最初の国際トーナメントで競い合います。今年の試合会場は、Chengdu Financial City Performing Arts Centerです。
さらに初の試みとして、MSI優勝チームにはWorlds出場権が贈呈されます。これは独立した出場枠であるため、地元地域としては出場枠が1つ増加することになります。また、MSIでの成績が2位だった地域も、Worldsの出場枠を追加で1枠獲得します。なお、Worlds出場を早々に決定したチームも、その地域リーグのSummer Playoffsに出場できなければ、その権利は行使できません。
それでは、MSI 2024向けに調整された大会形式の詳細を以下でご説明します。
<出場チーム一覧>
中国で戦うのは、合計12チームとなります。
・LPL、LCK、LCS、LECからそれぞれ2チーム
・LLA、CBLOL、PCS、VCSからそれぞれ1チーム
●プレイインステージ
LCK、LPL、LEC、LCSの第2シード、およびLLA、CBLOL、PCS、VSCの第1シードの、合計8チームで開始します。チームは2つの、BO3ダブルイリミネーションブラケットに振り分けられ、それぞれのブラケットの1位と2位が次のステージに進みます。
これら4チームは、残りの出場者であるLCK、LPL、LEC、LCSの第1シードチームと合流し、合計8チームがブラケットステージへと進出します。
●ブラケットステージ
チームが4つの組み合わせへと振り分けられ、シングルのBO5ダブルイリミネーションブラケットが行われます。最終的には、5月19日の決勝戦でMSI 2024チャンピオンのタイトルが決定します。
観戦チケットの公式販売は、日本時間4月2日15時00分にスタートします。
4月2日より、下記リンク先でご購入ください。
https://sports.cityline.com/en/2024/cdlol.html
※100元=約2100円(2024年3月末現在)
●プレイインステージ:5月1日~5日(現地時間)
・ チケット価格:308元~428元
●ブラケットステージ(第1週):5月7日~12日(現地時間)
・チケット価格:268元~588元(5月7日~10日)
・チケット価格:368元~798元(5月11日~12日)
●ブラケットステージ(第2週):5月14日~18日(現地時間)
・チケット価格:288元~888元(5月14日~17日)
・チケット価格:388元~1,088元(5月18日)
●決勝戦:5月19日(現地時間)
・チケット価格:488元~1,388元
Riot Games(ライアットゲームズ)について

ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。LoLが誕生から10年が過ぎ、私たちは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルの開発を行っています。また、Riot Forge(ライアットフォージ)は様々なデベロッパーがライアットのIPを用いて『Ruined King』などのゲームを制作したり、ルーンテラを舞台にした新たな冒険を生み出したりすることを可能にしました。また、音楽やコミック、ボードゲーム、さらにはエミー賞を受賞したアニメシリーズ『Arcane』といった様々なマルチメディアプロジェクトを通じ、ルーンテラの世界をさらに深く掘り下げています。
毎年開催されるリーグ・オブ・レジェンド World Championship(Worlds)には世界12の国際リーグのEsportsトップチームが参加します。Worldsは世界中で最も広く視聴されているEsportsトーナメント大会であり、名実ともに世界最大のゲーミング&スポーツイベントとなっています。
ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで4,500人を超えるライアター(従業員)が働いています。ライアットは3年連続でGreat Place to Work(働くのに最高の職場)の認定を受けており、これまでにもFortune誌の“働きたい企業ベスト100”や“テクノロジー分野の企業ベスト25”、“ミレニアル世代が選ぶ職場ベスト100”、“フレキシブルな職場ベスト50”など、数多くの企業ランキングリストに選出された実績があります。
ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式X(旧Twitter): https://twitter.com/riotgamesjapan
リーグ・オブ・レジェンドについて

2009年10月に米国でサービスを開始、2016年9月時点で月間アクティブプレイヤーが1億人を突破し、世界各地で大規模な大会が行われている人気オンラインゲーム。マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称MOBA)と呼ばれる5人対5人の対戦型PCゲームで、プレイヤーが操作する「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターで相手本陣の攻略を競う。RTS(リアルタイムストラテジー)のテンポと迫力にRPG要素を加え、スピード感のある展開が特徴で、その競技性の高さから、eSportsの代名詞として世界中でプロリーグが開催されている。毎年行われるeスポーツ最高峰の世界的祭典「League of Legends World Championship(WCS)」は視聴者数9,960万人を記録するなど大きな注目を集める。多彩なキャラクターや作りこまれた世界観、映像や音楽、などゲーム以外のコンテンツも魅力で、コスプレやファンアートをはじめとした熱狂的なコミュニティ活動も各地で行われている。
リーグ・オブ・レジェンド公式サイト: http://jp.leagueoflegends.com/
リーグ・オブ・レジェンド公式X(旧Twitter): https://twitter.com/loljpofficial
League of Legends Japan League (LJL)について

『League of Legends Japan League(LJL)』は、PC オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」の日本公式プロリーグです。LJLは、2024年のシーズンよりLeague of Legends Pacific Championship Series(PCS)のエコシステムに加わりました。これにより、「Spring Split」と「Summer Split」の各スプリットの上位3チームはPCSプレイオフに出場し、PCSとLeague of Legends Circuit Oceania(LCO)の上位チームと世界大会「Mid-Season Invitational(MSI)」、「World Championship (WCS) 」への出場権の獲得をかけて争います。国内リーグ含め世界中のプロリーグの試合は動画配信プラットフォームなどでLIVE 放送されており、どなたでも観戦することができます。
公式サイト:https://jp.lolesports.com/
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/LoLeSportsJP
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/Official_LJL
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/lolesports.jp/
LJL公式ストア:https://official-ljl.stores.jp/
「MSI 2024」の会場は中国・成都にある「Chengdu Financial City Performing Arts Center」。大会は5月1日〜19日にかけて世界各国から12チームが集う。地域は、LPL(中国)、LCK(韓国)、LCS(北米)、LEC(欧州)からそれぞれ2チーム、LLA(ラテンアメリカ)、CBLOL(ブラジル)、PCS(アジア)、VCS(ベトナム)からそれぞれ1チーム。
また、2024年より「MSI」優勝チームは年末の「Worlds」への出場権を獲得し(夏のプレイオフ進出が条件)、それとは別に優勝地域に地域枠が1枠追加され、2位の地域にも1枠が追加される。
<以下、ニュースリリースより>
「MSI 2024」の舞台は中国・成都!
新たな「Worlds」出場権もかかった戦い
Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、リーグ・オブ・レジェンドの国際大会「MSI 2024」の大会形式、会場、チケット情報をお知らせします。チケットは日本時間4月2日(火)15時 から販売開始予定です。

「League of Legends Mid-Season Invitational(MSI)」が中国の成都で開催されます。
現地時間5月1日から5月19日にかけて、予選を突破した12チームが世界中から集まり、今年最初の国際トーナメントで競い合います。今年の試合会場は、Chengdu Financial City Performing Arts Centerです。
さらに初の試みとして、MSI優勝チームにはWorlds出場権が贈呈されます。これは独立した出場枠であるため、地元地域としては出場枠が1つ増加することになります。また、MSIでの成績が2位だった地域も、Worldsの出場枠を追加で1枠獲得します。なお、Worlds出場を早々に決定したチームも、その地域リーグのSummer Playoffsに出場できなければ、その権利は行使できません。
それでは、MSI 2024向けに調整された大会形式の詳細を以下でご説明します。
大会形式
<出場チーム一覧>
中国で戦うのは、合計12チームとなります。
・LPL、LCK、LCS、LECからそれぞれ2チーム
・LLA、CBLOL、PCS、VCSからそれぞれ1チーム
●プレイインステージ
LCK、LPL、LEC、LCSの第2シード、およびLLA、CBLOL、PCS、VSCの第1シードの、合計8チームで開始します。チームは2つの、BO3ダブルイリミネーションブラケットに振り分けられ、それぞれのブラケットの1位と2位が次のステージに進みます。
これら4チームは、残りの出場者であるLCK、LPL、LEC、LCSの第1シードチームと合流し、合計8チームがブラケットステージへと進出します。
●ブラケットステージ
チームが4つの組み合わせへと振り分けられ、シングルのBO5ダブルイリミネーションブラケットが行われます。最終的には、5月19日の決勝戦でMSI 2024チャンピオンのタイトルが決定します。
観戦チケットの販売
観戦チケットの公式販売は、日本時間4月2日15時00分にスタートします。
4月2日より、下記リンク先でご購入ください。
https://sports.cityline.com/en/2024/cdlol.html
※100元=約2100円(2024年3月末現在)
●プレイインステージ:5月1日~5日(現地時間)
・ チケット価格:308元~428元
●ブラケットステージ(第1週):5月7日~12日(現地時間)
・チケット価格:268元~588元(5月7日~10日)
・チケット価格:368元~798元(5月11日~12日)
●ブラケットステージ(第2週):5月14日~18日(現地時間)
・チケット価格:288元~888元(5月14日~17日)
・チケット価格:388元~1,088元(5月18日)
●決勝戦:5月19日(現地時間)
・チケット価格:488元~1,388元
Riot Games(ライアットゲームズ)について

ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。LoLが誕生から10年が過ぎ、私たちは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルの開発を行っています。また、Riot Forge(ライアットフォージ)は様々なデベロッパーがライアットのIPを用いて『Ruined King』などのゲームを制作したり、ルーンテラを舞台にした新たな冒険を生み出したりすることを可能にしました。また、音楽やコミック、ボードゲーム、さらにはエミー賞を受賞したアニメシリーズ『Arcane』といった様々なマルチメディアプロジェクトを通じ、ルーンテラの世界をさらに深く掘り下げています。
毎年開催されるリーグ・オブ・レジェンド World Championship(Worlds)には世界12の国際リーグのEsportsトップチームが参加します。Worldsは世界中で最も広く視聴されているEsportsトーナメント大会であり、名実ともに世界最大のゲーミング&スポーツイベントとなっています。
ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで4,500人を超えるライアター(従業員)が働いています。ライアットは3年連続でGreat Place to Work(働くのに最高の職場)の認定を受けており、これまでにもFortune誌の“働きたい企業ベスト100”や“テクノロジー分野の企業ベスト25”、“ミレニアル世代が選ぶ職場ベスト100”、“フレキシブルな職場ベスト50”など、数多くの企業ランキングリストに選出された実績があります。
ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式X(旧Twitter): https://twitter.com/riotgamesjapan
リーグ・オブ・レジェンドについて

2009年10月に米国でサービスを開始、2016年9月時点で月間アクティブプレイヤーが1億人を突破し、世界各地で大規模な大会が行われている人気オンラインゲーム。マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称MOBA)と呼ばれる5人対5人の対戦型PCゲームで、プレイヤーが操作する「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターで相手本陣の攻略を競う。RTS(リアルタイムストラテジー)のテンポと迫力にRPG要素を加え、スピード感のある展開が特徴で、その競技性の高さから、eSportsの代名詞として世界中でプロリーグが開催されている。毎年行われるeスポーツ最高峰の世界的祭典「League of Legends World Championship(WCS)」は視聴者数9,960万人を記録するなど大きな注目を集める。多彩なキャラクターや作りこまれた世界観、映像や音楽、などゲーム以外のコンテンツも魅力で、コスプレやファンアートをはじめとした熱狂的なコミュニティ活動も各地で行われている。
リーグ・オブ・レジェンド公式サイト: http://jp.leagueoflegends.com/
リーグ・オブ・レジェンド公式X(旧Twitter): https://twitter.com/loljpofficial
League of Legends Japan League (LJL)について

『League of Legends Japan League(LJL)』は、PC オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」の日本公式プロリーグです。LJLは、2024年のシーズンよりLeague of Legends Pacific Championship Series(PCS)のエコシステムに加わりました。これにより、「Spring Split」と「Summer Split」の各スプリットの上位3チームはPCSプレイオフに出場し、PCSとLeague of Legends Circuit Oceania(LCO)の上位チームと世界大会「Mid-Season Invitational(MSI)」、「World Championship (WCS) 」への出場権の獲得をかけて争います。国内リーグ含め世界中のプロリーグの試合は動画配信プラットフォームなどでLIVE 放送されており、どなたでも観戦することができます。
公式サイト:https://jp.lolesports.com/
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/LoLeSportsJP
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/Official_LJL
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/lolesports.jp/
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- 【今なら半額!】「パワプロ」シリーズ30周年記念作品『パワフルプロ野球2024-2025』がシリーズ初の累計出荷本数が100万本を突破!
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- 【調査】eスポーツの認知は3年連続増加だが頭打ちも懸念——AI浸透で情報収集は「検索する」から「相談する」時代へ
- 株式会社JTB総合研究所の調査によると、eスポーツの認知度は横ばい傾向にある一方、実際のプレー・観戦経験者は3年連続で増加した。特に男性40代の観戦経験増加が顕著で、eスポーツは「知る」段階から「体験する」段階へと移行しつつあることが示唆される。<以下、ニュースリリースより>スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2025) (株)JTB総合研究所は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2025)」を実施しました。本調査は2013年から調査を開始し、本調査で10回目となります。 (株)JTB総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員 風間欣人、以下JTB総合研究所)は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2025)」を実施しました(2013年に調査開始、今回で10回目)。本調査はスマートフォンの利用実態や人びとの意識を継続的に調べることで、今後の生活や旅行行動に関する変化の兆しをとらえようとするものです。昨年の調査結果では、検索エンジンだけでなく、地図アプリや動画が情報検索の方法として重要度を増しているなど、変化の兆しをとらえてきました。当社は、今後も生活者のライフスタイルや価値観が消費行動や旅行に与える影響に関する調査研究を継続的に行ってまいります。【調査概要】調査方法:インターネットアンケート調査(実施期間:2025年11月12日~11月13日)調査対象者:(スクリーニング調査)首都圏、名古屋圏、大阪圏に住む18歳から69歳までの男女 10,000名(本調査)スクリーニング調査回答者のうち、プライベートでスマートフォンを利用し、過去1年以内に1回以上の国内旅行(日帰りも含める)をしたことがある 1,030名 インターネットやスマートフォンの利用実態 1.スマートフォンでよく使う機能は「メッセージ・チャット」、「メール」などのコミュニケーション手段が減少し、「動画や画像投稿サイト」、「テレビ・映画」などの映像コンテンツ系が上昇。情報検索手段は、生成AIのみが上昇し、昨年の調査で注目された地図アプリや動画投稿も微減にスマートフォンでよく使う機能は、「メッセージ・チャット」、「メール」、「ニュース」、「カメラ」、「電話」など、これまで主流だった機能が軒並み減少し、動画や画像投稿サイト、テレビ・映画などの映像コンテンツ系が増加しました(図1)。情報検索の方法は、生成AIが昨年の9.7%から28.8%へ約20ポイント増加し、存在感を増しています(図2)。利用するニュースの媒体としては、インターネットニュースも含め、すべての項目が減少し、「読まない」が上昇傾向にあります(図3)。情報検索の方法でも「自分から情報検索しない」が上昇しており、情報は自分から取りに行かなくても自動的に与えられるもの、という流れがよりいっそう強くなっていると言えそうです。 (図1) (複数回答) (図2) (複数回答) (図3) (複数回答) 2.利用するSNSの上位は「LINE」、「YouTube」、「Instagram」、「X」。昨年4位の「Instagram」が「X」を抜いて3位へ。「BeReal.」は29歳以下の女性の利用が10%を超えるスマートフォンで利用する主なSNSや動画投稿サービスとしては、「LINE」、「YouTube」、「Instagram」、「X」となり、上位の顔ぶれは昨年と変わりませんでしたが、「LINE」と「X」はやや減少し、「Instagram」が「X」を超えて3位となりました。「X」は特に女性の利用率が減少しています。また、リアルな日常を共有できるとZ世代に人気の「BeReal.」もわずかながら上昇し、29歳以下女性の利用率が10%を超えました(表1)。 (表1) スマートフォンで利用する主なSNSや動画投稿サービス(性年代別)(複数回答) *赤矢印:昨年より5ポイント以上上昇したもの 青矢印:昨年より5ポイント以上減少したもの3.生活の中で、3年前と比較して増えたこと、減ったこと:キャッシュレス化やネット購入は一段と浸透。コロナ禍で普及した「会議・ミーティング(オンライン)」は残ったが、「旅行先でのテレワーク」や「シェアオフィス・コワーキングスペースでの業務」、「在宅勤務」などは減少傾向へ生活の中で、3年前と比べて増えたことや減ったことについて聞きました。「増えた」という回答が「減った」という回答を大きく上回ったものは、「現金以外の買い物」が圧倒的に高く、キャッシュレス化が広く浸透したことがうかがえます。また、「インターネットで買う」割合も高くなりました。また、コロナ禍で広がったさまざまな項目のうち、「会議・ミーティング(オンライン)」は、「増えた」が「減った」を上回りましたが、「旅行先でのテレワーク」、「シェアオフィス・コワーキングスペースでの業務」、「在宅勤務」などは減少し、明暗が分かれました(図4)。 (図4) (複数回答)eスポーツへの関心や実施経験 4.eスポーツをプレー・観戦体験したことがある人は過去最多となり、男性29歳以下では約半数の45.6%。男性40代の観戦経験者増加も顕著eスポーツの経験や関心について見てみると、昨年の調査結果と比較して「知らない」と回答した割合が全体で30.0%から32.3%に増加し、eスポーツの認知度はやや減少しました。一方、プレー経験・観戦経験も3年連続で上昇し、過去3年間で最も高い数値(18.0%)となっています。また、性年代別にみると、プレー経験・観戦経験のある人は29歳以下の男性で45.6%、30代男性で36.9%、40代男性で33.0%と高くなりました。昨年との比較では、30代男性ではプレー経験の増加、40代男性では観戦経験の増加が顕著であり、これらが今年のプレー・観戦経験者の増加に寄与していると推察できます(図5~7)。 (図5) (複数回答) (図6) (複数回答) (図7) (複数回答) eスポーツを「知っている」と回答した人のうち、実際に現地に出向いてプレーや観戦をする意向については、「関心はない/あてはまるものはない」の割合が昨年度の70.9%から68.3%と減少しており、リアルでのeスポーツへの参加意向は微増で、特に男性29歳以下では61.6%と全体の倍近くの高い割合となりました。また、男性30代では51.3%、男性40代では48.2%、女性29歳以下では32.7%と、比較的高い関心がうかがえます(図8、図9)。 (図8) (複数回答) (図9) (複数回答)eスポーツと聞いて具体的にイメージできるものについて、全体では「eスポーツのイベント、大会(18.7%)」が最も高くなりました。男性29歳以下では「eスポーツチームやプロゲーマー(30.2%)」や「eスポーツに力を入れている企業(19.8%)」の割合も比較的高く、eスポーツと企業のイメージが紐づいている場合も多いと考えられます。また、男性30代では「eスポーツのゲーム名(28.9%)」、男性40代と女性29歳以下では「eスポーツのイベント、大会(20.5%/25.5%)」が最も高く、男性40代では「eスポーツに力を入れている学校(15.7%)」も上位に来ており、年代・性別毎のeスポーツとの関わり方によって具体的にイメージできるものが異なりました(図10)。 (図10) (複数回答)旅行に関する商品やサービスの利用について 5.スマートフォンでの旅行商品の予約購入割合は続伸し、7割へスマートフォンでの旅行関連商品の予約や購入については、2013年の調査開始以来継続して増加し、2025年調査では、7割となりました(図11)。購入した旅行関連商品の内訳では、すべての項目で予約購入割合が増加しており、スマートフォンでの購入が前提となりつつある状況がうかがえます(図12)。 (図11) (複数回答) (図12) (複数回答) 6.AIサービスの利用経験は、58.7%と前年より約10ポイント上昇。旅先で利用してみたいAIサービスは、「旅行先のグルメ情報検索(29.6%)」、「言語翻訳(25.1%)」、「行程・ルート提案(24.7%)」などが上位に。AIサービスの利用経験は、昨年度の49.0%から58.7%と10ポイント近く上昇し、AIサービスがよりいっそう、私たちの日常生活に浸透してきていることが分かりました。利用経験のあるサービスとしては、「通訳・翻訳サービス」、「カメラで写したものの検索サービス」、「チャットGPT」などが上位となっています(図13)。旅先で利用してみたいAIサービスで最も多かったのは、「旅行先のグルメ情報検索(29.6%)」で、「言語翻訳(25.1%)」、「行程・ルート提案(24.7%)」が続きました(表2)。性年代別にみると、「旅行先のグルメ情報検索」は、特に女性の60代と女性30~40代で高い傾向がみられます。また、AIに限らない「無人サービス」の利用意向については、「自動会計(32.0%)」、「タブレットなどでの注文(26.9%)」、「入国審査の自動化(19.0%)」など、手続きを効率化できるサービスが、「旅行プランの作成(16.4%)」、「音声ガイド(13.5%)」、「レコメンドの提示(13.4%)」などの付加価値サービスを上回りました。性年代別では、29歳以下の男性で、無人サービスの利用意向が全体的に高い傾向がみられます(表3)。 (図13) (複数回答) (表2) 旅先で利用したいAIサービス(性年代別) (表3) 利用したい無人サービス(性年代別)7.旅先で、安定した高速のインターネット環境を望むのは、若者より熟年層。男性より女性次に、旅先でのインターネット環境への意向を聞きました。性年代別に利用意向をみると、意外にも、特に60代が整備を望んでいる結果となりました。また、男女別では、男性より女性で意向が強いようです。整備してほしい場所で最も割合が高かったのは、「鉄道の車内や駅(54.1%)」、「宿泊施設(50.8%)」、「ショッピングモールなどの商業施設(38.4%)」でした。性年代別には、女性40代は子育て中の人も多いせいか、「車・バス中や高速道路・SA」や「キャンプ場などのアウトドア施設」の割合も比較的高くなっています。 (表4) 旅先での高速インターネット環境への意向と整備してほしい場所(複数回答) まとめ ●情報収集は「検索する」から「相談する」時代へ昨年からの急速な生成AIの浸透で、これまでの「検索する」情報収集から、生成AIに「相談する」行動に大きくシフトしました。企業等のサイトを訪れることなく、生成AIの中で情報収集が完結し、訪問者数が激減するサイトも少なくありません。自分たちが伝えたい情報をストレートに伝えていくことが難しい状況ではありますが、一方で、旅行者がこれまで想像していなかったような選択肢を提供していくチャンスでもあるともとらえられます。どのように、ターゲットに対して適切な情報をインプットし、潜在的な需要を拡大するチャンスはどこにあるのか、考えてみる価値はありそうです。●人を介さないサービスは「面倒くささの低減」が鍵AIを含む、「無人サービス」の利用意向については、「自動会計」、「タブレットなどでの注文」、「入国審査の自動化」など、手続きを効率化できるサービスが、「旅行プランの作成」、「音声ガイド」、「レコメンドの提示」などの付加価値サービスを上回りました。「タイパ」(時間効率性)といった言葉も浸透していますが、技術の進化でさまざまなことが便利になる中で、「面倒くさくないこと」がよりいっそう求められているとも考えられます。●eスポーツの認知拡大は頭打ちも、実際のプレー・観戦経験者は増加傾向23年から24年にかけてeスポーツに対する認知度は大幅な向上を見せたものの、24年から25年にかけてはほぼ横ばいであったことを踏まえると、認知拡大は頭打ちになったのかもしれません。一方で、実際のプレー・観戦経験者は3年連続で増加しています。これは男性40代のプレー・観戦経験者の増加が一因であると考えられ、その増加も子どもの教育におけるeスポーツ接点の増加などに起因している可能性が推察できます(学校におけるeスポーツ部やeスポーツ専門学校など)。eスポーツ業界として、今後も「どのようにeスポーツを実際に体験してもらうか?」に重きが置かれると思いますが、子どもを軸に家族を巻き込んだeスポーツ体験を提供していくことが1つのポイントになってくるのかもしれません。【お問い合わせ】 株式会社JTB総合研究所 経営企画部 広報担当 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