【大会レポート】日本チーム初の快挙!——賞金総額8,000万円の『第五人格』世界大会「Call of the Abyss VIII」でZETA DIVISIONが優勝!
提供元: eSports World
Call of the Abyss(COA)とは
『第五人格』の世界大会で年間王者を決める大会。各地域で開催される公式大会で一定の条件を満たすか、特定の大会を優勝をした上位チームのみが出場できる世界大会。
https://www.identityvgame.com/coa8/rule/jp/
『第五人格』の世界大会で年間王者を決める大会。各地域で開催される公式大会で一定の条件を満たすか、特定の大会を優勝をした上位チームのみが出場できる世界大会。
https://www.identityvgame.com/coa8/rule/jp/
<以下、ニュースリリースより>
昨年の雪辱を果たす劇的な進化。強豪ひしめく世界大会で掴んだ、第五人格コミュニティ長年の「悲願」
GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」の第五人格部門は非対称対戦型ゲーム『Identity V』の世界大会『Call of the Abyss VIII』 ワールド決勝のトーナメント戦で1位となり、日本チームとして史上初の世界一の座を獲得したことをお知らせいたします。
本大会『Call of the Abyss VIII』ワールド決勝は、世界各国から強豪チームが集結し、総賞金CNY4,000,000(約8000万円相当※1)をかけて争われる世界最高峰の戦いです。ZETA DIVISION 第五人格部門(所属選手:Alphar, DoLisu, Hametu, Kznk, mkmldy, Peter, Shinami, Silk)は、2025年4月11日(金)から5月4日(日)にかけて行われたワールド決勝に出場し、並外れたパフォーマンスを発揮しました。

優勝トロフィーを囲みポーズをとる選手たち
昨年、同じく公式世界大会である『Call of the Abyss VII』ワールド決勝に出場した際はベスト12という結果に終わりましたが、今回はロスター変更を経て満を持して臨み、激戦を勝ち進みました。特に準決勝では、昨年王者の「GG」と互いに譲らぬ拮抗した試合を展開し、サバイバーの連携力が光る粘り強い戦いの末に勝利をもぎ取りました。

重要な1戦にて、勝利し抱擁する選手
ついに辿り着いた決勝戦。対戦相手は2021年の『Call of the Abyss V』ワールド決勝にて優勝経験がある「Wolves」。ZETA DIVISIONはハンターのアグレッシブなプレーとサバイバー4名の連携が極まり、その強豪を相手にストレート勝利を収め、世界一位に輝くこととなりました。

優勝しすべての思いが溢れ出す選手たち
今回の優勝により、ZETA DIVISION第五人格部門は名実ともに世界一の称号を獲得し、世界にその名を轟かせました。これは日本のeスポーツ界にとって、歴史的な快挙であり、第五人格コミュニティにおける長年の悲願達成と言えるでしょう。
(※1)総賞金および優勝賞金の日本円換算額は、発表日時点のレートに基づいた概算となります。
これからも「ZETA DIVISION」第五人格部門の挑戦は続きます。
世界一の座を獲得してもなお、強さに磨きをかける第五人格部門へ温かい応援をよろしくお願いいたします。
『Call of the Abyss VIII』FMVPに「Peter」が選出

『Call of the Abyss VIII』のシーズンを通したFMVPに、「Peter」選手が選出されました。
ワールド決勝トーナメント戦において、重要な局面で相手チームサバイバーをすべて捕まえる、通称"4吊り"をするなど、ハンターとしてチームを支えました。

『Call of the Abyss VIII』FMVPを獲得し、トロフィーを掲げる「Peter」
『Call of the Abyss VIII』 ワールド決勝について


『Call of the Abyss VIII』全出場チーム
『Call of the Abyss VIII』 ワールド決勝は、非対称対戦型マルチプレーヤーゲーム『Identity V』(第五人格)の公式世界大会であり、ゲーム内ポイント戦、オンライン予選、ワールド決勝トーナメントの3つの段階で構成されています。
大会詳細
大会名:『Call of the Abyss VIII』 ワールド決勝
開催期間:2025年4月11日(金) ~ 5月4日(日)
開催地:中国・広州市、杭州市
公式サイト:https://www.identityvgame.com/coa8/rule/jp/
ZETA DIVISIONについて

2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーミングライフスタイルを確立させ新たなカルチャーを発信し続けるリーディングブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。
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ただ、英語や日本語が比較的通じやすい地域なので、あまり心配はないと思います。簡単な手荷物検査とボディチェックを済ませたら、さっそく入場。この受付で手渡されたビンゴが、なかなか面白い趣向でした。その日の試合でピックされたチャンピオンをチェックしていき、ビンゴに成功するとちょっとしたプレゼントがもらえるというもの。その日のピック限定ではありますが、1日に最低でも4試合(40体)、最大6試合(60体)はピックされるので、可能性はまあまあ高めです。いざバンピックが始まると、自分のビンゴにあるチャンピオンがピックされないかとソワソワしっぱなし。前の試合のチャンピオンが使えなくなる「フィアレスドラフト」と相性抜群の企画に、思わず感心してしまいました。真ん中がニダリーなんて正直終わってる……と思いましたが、翌日にはトップでピックされていました。本当によくできてます ちなみに、「連桶BINGO」という名前の由来はガングプランクの樽(Eの火薬樽)だと、現地の人に教えてもらいました。どうりで中国語勉強中の私が「連桶」の意味をいくら調べても出てこないわけです。おそらく「二連樽、三連樽させるみたいに当ててね」ということなのでしょうね。SNSキャンペーンも実施されており、FacebookまたはInstagramにハッシュタグをつけて投稿すると、後日抽選で賞品がもらえるというもの(Xは現地であまり使われていないこともあって対象外でした)。当選発表がかなり先なので、短期滞在者にはあまり縁がない催しですが、長期滞在したり、何度か訪台するという人ならチャレンジしてみてもいいかもしれません。キャンペーンの投稿内容は、「精霊の花祭り」パネルの前で写真を撮る、または「コスプレーヤーさんと写真を撮る」というもの。普段はコスプレーヤーさんに話しかけるのは緊張してしまう人でも、こういうキャンペーンがあると声がかけやすくなりますね 飲食やグッズ売店などのロビー施設はチケットなしでも利用可能 メニューは中国語と英語の併記。韓国メニューがちらほらあるのはeスポーツならでは? ここからは、ロビー内の施設をご紹介していきます。まずはフードとドリンクの売店。会場内は飲食が可能となっており、インターバル中に結構な行列になっているのを何度か見かけました。きちんとした食事をしたければ、会場の外に出れば徒歩圏内に夜市が3つほどあります。私が選んだのはハムチーズトースト。海外らしいクセみたいなものがなく、日本で食べるものと変わらずに食べやすかったです あまり広くはないものの、ライアット公式グッズのストアもありました。『LoL』グッズのほか、一部のチームのユニフォームも販売されていました。将来的には「LCP」限定グッズも販売される予定とのこと。ちなみに、飲食とグッズの売店は、チケットがなくても利用できるというのもいいですね。手前がチームユニフォーム、奥が『LoL』グッズ。残念ながら日本チームのユニフォームはまだ取り扱いがありませんでした その隣には応援ボードエリアがあり、テーブルにはカラフルなペンと専用の応援ボードが準備されていました。韓国でよく見るものと同じですね。ここでたまたま日本チームの応援ボードを書いている地元の人に遭遇したので、記念に載せておきます。アウェイな雰囲気で同志に会えるのってうれしいですよね。SHG FATE選手のファン。現地のファンですが、韓国留学経験者とのことで、韓国語が堪能でした こちらはDFM Guwon選手のファン。Guwon選手に取材した際に、「このボードを見たよ」と言っていました 他にも、「ご自由にお持ちください」的な文言が書かれて応援グッズが並べられているスペースもありました。地元のチームはもちろん、ベトナムのチームの応援グッズもあったようです。残念ながら日本チームのものは見当たりませんでしたが、今後日本から観戦に行く人が増えれば準備してもらえるかもしれませんね。CFOとTLNの応援グッズ。主催者が用意したものだけでなく、個人ファンクラブが製作したものも置かれていました 選手に声が届く! 観客と選手の距離が“ゼロ”な会場設計 観客席のイスは映画館のようなクッションでできているので座り心地は良好。ひじ掛けやドリンクホルダーもついていました 試合会場は前方に選手席があり、上部に大きなスクリーンがかけられています。選手席の下にも画面があり、パンビック時にはチャンピオンが、ゲーム中は選手の顔がそれぞれ映し出されていました。イケメン選手の眼福を求めるもよし、口の動きを見てコール内容を想像するもよし。配信では映し切れない選手たちの姿が見られるのはオフライン会場ならではですね。「LCP Arena」は特に、選手席との距離が非常に近いのもうれしいポイントです。どれくらい近いかと言うと、試合中に選手たちの生声のコールが聞こえてくるほど。逆に観客席からの声も届きやすく、インターバルから戻ってきてヘッドセットをつける前のわずかなタイミングで「ファイティン!」と叫んだところ、選手たちが反応してくれました。ファンサが受けられると俄然テンションが上がりますよね。開幕戦でのSHGの選手たちの様子。半円形になっているので、選手の表情なども結構見えます 実況席は観客席の後方にあり、放送時の勝利インタビューもここで行われていました。観客席からだと後ろ姿しか見えないため、前方のモニターに映し出された配信の画面を見るかたちになります。会場内は写真撮影OKなので、ステージでインタビューできるようになったらいいなとは思いましたが、キャスター陣が直接インタビューする関係上、移動は難しいのかもしれません。プレス席から見た勝利インタビューを受けるCFOのRest選手の後ろ姿 公式発表によると、「LCP Arena」の収容人数は136席。客層はパッと見の印象では男女比6:4くらいと、女性が若干多めに感じました。自作の応援ボードなどもちらほら目に入り、観客たちの熱量も感じられました。特に男性陣は声出しがすごくて、試合開始前の掛け声や、ファインプレーが出たときのコールを自主的にやっている熱心なファンの姿も。最初こそノリが理解できませんでしたが、試合が進むうちに分かるようになってきて、一緒に楽しく声出しもできました。試合の合間に撮影させてくれたファン。スマホや自作ボードなど、日本と同じかそれ以上に目立ちます 応援ボードを掲げていたTLNファン。カップルで来ている人たちもちらほら見かけました 日本にないオフライン観戦の楽しさが、「LCP」に詰まってた! 初戦を勝利で飾り、挨拶するDFMの選手たちにも、地元ファンから拍手 今回は取材としての観戦でしたが、観客席後方にメディア用の席が用意されていて、そこで観戦する形式でした。私は韓国で取材を行うことが多く、会場とは別に用意されたプレスルームでの取材形式に慣れているので、最初は内心「観客席だと仕事がやりづらいかも……」と思っていました。ですが、いざ試合が始まってみるとファンと一緒の目線からの観戦が楽しすぎて、編集部には申し訳ありませんが、もはや仕事どころじゃありませんでした(笑)。日本や現地のライター仲間たちと横並びで座り、応援ボードも書いて「ファイティン!」と叫んだりと、周りにリアクションのいい地元ファンがたくさんいたおかげもあってか、試合への没入感が半端なく、心から楽しめました。今回の現地観戦はもちろんお仕事ではありましたが、なんだか最近eスポーツ観戦を「仕事」と割り切りすぎていたのかもしれない……と、「LCP Arena」の会場で取材しながら思いました。本来、eスポーツ観戦は楽しいものであり、それが好きでライターにまでなったはず。原点回帰とでも言うべきか、おかげさまで本当に楽しい観戦体験をさせていただきました。初日は全く映してもらえませんでしたが、2日目は配信にも何度も映りました。左が私で、右はライター仲間のハル飯田さん 日本における『LoL』のオフライン観戦の機会がまったくなくなってしまった今、『LoL』のプロシーンが好きな方にとって、航空券もLCCなら往復で4万円以下(2025年4月時点)、渡航時間も東京―台北間が3時間半程度と行きやすい「LCP」は、初めての海外観戦もしやすい環境だと思います。「LCP Mid Season」は、レギュラーシーズンが5月25日まで、プレーオフが6月8日まで開催中です。ぜひ日本の『LoL』ファンの皆さんも、異国の地で戦う日本チームを応援しに、現地まで足を運んでみてください。LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/KKTIX LCPチケット一覧(日本語):https://kktix.com/events?utf8=%E2%9C%93&search=LCP&start_at=2025%2F04%2F25【スイニャン プロフィール】韓国在住時にeスポーツと出会い、StarCraft: Brood Warプロゲーマーの追っかけとなる。帰国後、2009年ごろからさまざまなWEBメディアで取材・執筆活動を開始。また、語学力を生かして韓国人選手のインタビュー通訳や翻訳などの活動も行っている。自らはゲームをほとんどプレーせず、おもにプロゲーマーの試合を楽しむ観戦勢。 Twitter:@shuiniao
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