【大会レポート】 「LCP P&R」は台湾Deep Cross Gamingが下剋上達成! ベトナムMGN Vikings Esportsは「LCP 2026」出場権を守る
提供元: eSports World
フリーフォーオール:アジア各国から「LCP」参戦への最後のチャンス
フリーフォーオール(FFA)は、降格がかかった「LCP」参戦中の1チームと、昇格を目指して「LCP」地域の各国リーグを勝ち抜いた1チームが、Bo5(3ゲーム先取)のシングルエリミネーショントーナメントで出場権をめぐって戦うという構図だ。一度でも負けたら即敗退となり、それはすなわち2026年シーズンは再び自国リーグに戻ることを意味する。どの地域にとっても非常に狭き門と言える。
降格をかけて戦うのは、「LCP 2025」に唯一のOPQ(オセアニア)から参戦していたChiefs Esports Club(CHF)。「LCP」出場中というメリットがあり、決勝戦で他地域同士で勝ち抜いたチームに1勝するだけでいい。
そんな昇格トーナメントに挑むのは「LJL」(日本)のQT DIG∞(QTD)、「PCS」(台湾・香港・マカオなど)のDeep Cross Gaming(DCG)、「OPQ」(オセアニア)のSaving OCE。残る1枠は自国リーグの規模がまだ小さいインド・フィリピン・タイ・シンガポール/マレーシア・インドネシアの最強チーム同士で代表を決める「LCP Wildcard」を勝ち抜いたフィリピンのInferno Esports(IE)となった。
トーナメントでは、DCGが無傷の3-0でQTD、IEを下し、CHFと対戦。1ゲームは奪われたものの、台湾の強豪として知られるDCGが3-1で見事勝利を果たした。
リージョナルメリット:ベトナム地域同士の入れ替え戦
リージョナルメリットは、「LCP」のゲストチームの中から選出され、そのチームの自国リーグの優勝チームとの間で入れ替え戦が行われるが、今大会は非常に複雑なルールによって選出された。
「LCP 2025」からの入れ替え戦候補は、ゲストチームの中で下位のチームから選ばれる。「LCP 2025」の最終成績では、8位がCHF、7位がFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)、6位がDetonatioN FocusMe(DFM)、5位がMGN Vikings Esports(MVKE)だったが、パートナーチーム枠であるSHGは入れ替え戦から除外されるため、対象となるのはDFMのみ。
それに加えて、ゲストチームの中で参戦チーム数が多い地域が先に対象となるルールにより、ゲストチームにTeam Secret Whales、MGN Vikings Esportsの2チームが参戦しているベトナムが対象に(日本、台湾・香港・マカオは各1チーム)。順位が下のDFMではなく、MVKEが入れ替え戦の対象となったのはこのルールによるものだ。
一方、ベトナムの自国リーグ「VCS」からは優勝チームであるSaigon Dino(DINO)が入れ替え戦の挑戦権を獲得。「VCS 2025 Spring」では4位だったが、1位のHyper Vortex Esportsの解散を受けてメンバーが合流した結果、「VCS 2025 Summer」では優勝を果たした。
ゲーム1は、DINOがシーズン中の勢いそのままにMVKEに勝利。しかしゲーム2ではヴォイドグラブ前でのベイトで勝ったMVKEが押し切って取り返すと、ゲーム3、ゲーム4では大差をつけてDINOを退け、「LCP 2026」の出場権を守った。
「LCP 2026」参戦チームが確定
これにより「LCP 2025」のすべての試合が終了し、「LCP 2026」出場チームが確定。「PCS」(台湾・香港・マカオなど)から3チーム、「VCS」(ベトナム)から3チーム、「LJL」(日本)から2チームとなった。
パートナーチーム
- 🇹🇼CTBC Flying Oyster
- 🇻🇳GAM Esports
- 🇭🇰PSG Talon
- 🇯🇵Fukuoka SoftBank HAWKS gaming
- 🇻🇳Team Secret Whales
- 🇻🇳MGN Vikings Esports
- 🇯🇵DetonatioN FocusMe
- 🇹🇼Deep Cross Gaming
配信アーカイブ
フリーフォーオール ファイナル CHF vs DCG
リージョナルメリット MVKE vs DINO
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- 【大会レポート】ZETA DIVISION、FENNELといった日本代表も活躍!—— 『VALORANT』のオフシーズンイベント「Red Bull Home Ground 2025」がニューヨークで開催!
- 『VALORANT』のオフシーズンイベント「Red Bull Home Ground 2025」が11月14日(金)〜17日(月)にアメリカ・ニューヨークで開催された。本大会は招待チームと、地域予選で勝ち抜いたチームで争う大会で、地域の垣根を越えた試合が楽しめるのが魅力のひとつだ。日本からは招待チームのZETA DIVISION、地域予選を勝ち抜いたFENNELが出場した。<以下、ニュースリリースより>ZETA DIVISION 3位!優勝はG2 Esports レッドブルはRiot Gamesが開発、運営するタクティカルFPS 「VALORANT」のトーナメントイベント「Red Bull Home Ground 2025」を、日本時間の11/14(金)〜17(月)にアメリカ・ニューヨークで開催しました。日本予選を勝ち抜いたFENNELは、11/14(金)のプレイインに挑みましたがグループステージで敗れ、メインイベントに進出できませんでした。日本時間11/15(土)からのメインステージには、プレイインを勝ち抜いたCloud9とCubert Academyに加えて招待チームのFNATIC、G2 Esports、NRG、Sentinels、T1、ZETA DIVISIONが登場。ZETA DIVISIONはダブルエリミネーション(Bo1)でG2 Esportsを13対7、Fnaticを13対1と圧倒。しかし、11/16(日)のアッパーブラケット決勝で「VALORANT Champions 2025」王者NRGに0対2(Bo3)、そして敗者復活戦で挑んだロウアーブラケット決勝で 再びG2 Esportsと対戦し、0対2(Bo3)で敗れました。今年のRed Bull Home Groundは、挑戦者枠としてメインステージ出場権2枠をかけた戦い「プレイイン」を設けました。このプレイインに日本予選を勝ち抜いたFENNELに加えて、Bonk、BLX Corp、BXL Z00、Cloud 9、Cubert Academy、Eintracht Frankfurt、ENVY、Flow Tim Cheese、KlanNaLan、Team RA'ADの11チームが挑みました。新ロスターのFENNEL Red Bull Home Ground日本予選からメンバー構成を変えたFENNELは、初戦のCloud9戦が新メンバーでの初陣ということもあり、序盤から相手のテンポに押される展開に。攻防ともにセットアップが噛み合わない場面が続き、前半を大きく離されて折り返すこととなりました。巻き返しを狙いたい後半でしたが、流れをつかみきれず5-13で敗北。▲オリジナルメンバーのAace、HalsとスタンドインメンバーのAnthem、Yowamu、Lucaの構成 続くTeam RA’AD戦も前半は4-8とリードを許す苦しい展開となりましたが、後半に入ると流れがFENNELに傾きます。チームの連携も際立ち9ラウンド連取の猛攻で一気に逆転。スコア13-9で1勝をもぎ取りました。▲味方と足並みをそろえて打ち合う「ダブルピーク」で有利な撃ち合いを展開するFENNEL。Team RA’ADの攻めをことごとく阻止していた(https://www.youtube.com/live/schD9NcC7Nc?t=7182s) 結果FENNELは1勝1敗でプレイインを終了。しかしCloud9が無敗で同グループを勝ち抜いたため、FENNELのメインイベント進出は叶いませんでした。初戦からZETA DIVISIONがG2 Esportsに快勝! 招待チームとしてメインイベントから出場したZETA DIVISION。2025年は「VCT Masters」の2大会と「VCT Champions 2025」の出場を逃したこともあり、Red Bull Home Groundは2026年シーズンに向けた方向性を探ると共に、世界トップクラスのチームと対戦する好機となりました。初戦の相手は「VCT 2025: Americas Stage 2」を優勝し「VALORANT Champions 2025」にも出場したトップチームのひとつG2 Esports。対するZETA DIVISIONはSugarZ3ro、XdllにAbsol、eKo、HoneyBunnyのスタンドイン3名を起用する今大会限定のメンバー構成で挑みました。前後半を通して試合の流れを掌握したZETA DIVISIONは13-7(Bo1)でG2 Esportsに勝利。世界で活躍する強豪を相手に白星をあげました。▲国際大会初挑戦ながらG2 Esports戦で強気なプレイーが光ったAbsol。単独行動で3キルをもぎ取るなど、意表を突いた大胆な戦い方で視聴者を沸かせた(https://www.youtube.com/live/SjShoNnBF1I?t=2250s) ▲左よりAbsol、HoneyBunny、SugarZ3ro、Xdll、eKo(Colin Young-Wolff / Red Bull Content Pool) 続くアッパーブラケットのセミファイナルの対戦相手はFnatic。ヨーロッパリーグで幾度となく頂点に立ち、2023年に両国国技館で開催したRed Bull Home Groundはじめ、複数の世界大会で優勝経験を持つ名門チームです。ZETA DIVISIONはG2 Esports戦の勢いのまま、Fnatic相手にも圧巻のパフォーマンスを見せるのでした。前半、ZETA DIVISIONはアタッカーサイドで立て続けに主導権を握り、11-1の大差で後半へ。後半も勢いは衰えず、そのまま13-1のスコアで勝利。名門相手に快勝しました。▲ZETA DIVISION ACADEMYからスタンドイン参加のHoneyBunny。武器特性を生かした移動しゃがみ撃ちテクニックなど、国際大会でも臆することなく撃ち合いを制し、存在感を示した(https://www.youtube.com/live/SjShoNnBF1I?t=7150s) Fnatic戦での圧倒的な勝利は、ZETA DIVISIONが2022年のVALORANT Masters Reykjavíkで世界3位に躍進した際のFnatic戦を彷彿とさせる内容で、ファンを大いに沸かせました。▲エナジーチャージをするHoneyBunny(Colin Young-Wolff / Red Bull Content Pool) ここまですべてBo1形式でしたが、アッパーブラケット・ファイナルからは試合形式がBo3となり、1マップごとの適応力や戦略性がより問われるステージへと移行します。そしてZETA DIVISIONの前に立ちはだかったのは2025年「VALORANT Champions 2025」で世界王者に輝いた北米屈指の強豪チームNRGでした。▲NRG(Colin Young-Wolff / Red Bull Content Pool) 1マップ目の「カロード」ではNRGの完成度の高い攻めに対応しきれず、3-9と大きくリードを許して後半へ。攻守が切り替わってもペースを掴めず、6-13で1マップ目を落としました。▲マップ中央のミッドでファーストブラッド(ラウンド最初のキル)徹底して狙ったNRG。序盤からZETA DIVISIONの出鼻をくじき、攻めの展開を常に自分たちの優位へと引き寄せていた(https://www.youtube.com/live/gVsbHkFiup0?t=2883s) 続く2マップ目「ヘイヴン」でも、ZETA DIVISIONはNRGの攻めに苦しみます。前半4-8とリードを許し、攻守が変わった後半も思うように攻めを展開できず6-13で敗れ、世界王者の強さを直接体感する結果となりました。これによりZETA DIVISIONはロウアーブラケットのファイナルに挑むこととなりました。その対戦相手はメインイベント初戦でZETA DIVISIONに敗れてロウアーブラケットに回り、Cloud9、SentinelsさらにはFnaticを倒して勝ち上がったG2 Esports。G2にとってはリベンジの機会、ZETA DIVISIONにとってはグランドファイナル進出が懸かった一戦です。▲G2 Esports(Todd Gutierrez / Red Bull Content Pool) 初戦の敗北から巻き返してきたG2 Esportsと粘り強く戦ったZETA DIVISIONでしたが、1マップ目「サンセット」は4-13、2マップ目「スプリット」は 3-13 で敗北しました。▲1マップ目の「サンセット」では、序盤こそ3ラウンド連取でリードをつかんだZETA DIVISIONだったが、G2 Esportsのleafが見せた1タップのスーパーフリックショットをきっかけに、試合の流れを持っていかれてしまった(https://www.youtube.com/live/gVsbHkFiup0?t=16073s) チームや選手が世界で羽ばたく機会となっているRed Bull Home Ground。今年はFENNELとZETA DIVISIONが世界の強豪に挑む姿を見られることで、日本時間の早朝にもかかわらず、連日多くの日本人ファンが大会を生配信で観戦しました。両チームの選手たちは果敢な戦いぶりを日本だけでなく世界に向けて披露し、存在感を示しました。NRGとG2 Esportsという組み合わせとなったRed Bull Home Ground 2025のファイナルは、G2 Esportsが3対0 のストレート勝ちでチャンピオンに輝きました。▲G2は1マップ目「カロード」で一時は2-8と追い込まれたがそこから挽回し、実装以来NRGが負けなしのこのマップを13-10で制し、その勢いのまま優勝(https://www.youtube.com/live/svN4vtGJ1II?t=8962s) <開催概要>イベント名: Red Bull Home Ground 2025開催日時: プレイイン 11月14日(金)※すべて日本時間 メインステージ:ダブルエリミネーション 11月15日(土) メインステージ:準決勝 11月16日(日) メインステージ:決勝 11月17日(月)開催地: アメリカ・ニューヨーク備考:・プレイインは11チームによる予選。出場チームはBonk、BLX Corp、BXL Z00、Cloud 9、Cubert Academy、Eintracht Frankfurt、ENVY、 FENNEL、Flow Tim Cheese、KlanNaLan、Team RA'ADの計11チーム ・プレイイン・グループステージ:4グループのシングルラウンロビン方式、 全試合Bo1、各グループ1位がプレイイン・ノックアウトステージへ進出 ・プレイイン・ノックアウトステージ:シングルエリミネーション方式、全試合Bo1、勝者2チームがメインイベントへ進出。招待6チームと対戦 ・招待6チームはFNATIC、G2 Esports、NRG、Sentinels、T1、ZETA DIVISION ・メインステージ:8チームによるダブルエリミネーション方式(Bo1)、アッパーとロウアーブラケットのファイナルはBo3、グランドファイナルはBo5Red Bull Home Groundについて 本⼤会は VALORANT Champions Tour 公式オフシーズンシリーズのイベントで、グローバルでシーズンを通じてVALORANTシーンを牽引する最強チームが集結する⼤会です。2021年に オンラインで開催後、フォーマットを新たに同年イギリス・ロンドンで1回目のオフラインWorld Finalを開催。2022年は同じくイギリスのマンチェスターで開催したのち、2023年に⽇本の両国国技館で開催。会場には3⽇間でのべ1 万3000⼈が来場し、全世界で1300 万⼈以上が配信を視聴。2024年はドイツのベルリンで開催。開催6回目、新フォーマットになって5回目のWorld Finalを2025年にアメリカ・ニューヨークで開催しました。© Red Bull
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- 【結果速報 11月18日 SFL2025 Division F 第9節】RCウメハラ「手ごたえはあったけど、ここでやっと勝てた」と今季初勝利! プレーオフ3チームが確定
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。第9節:プレーオフ進出をめぐる最後のチャンス 11月18日(火)はDivision Fの第9節。泣いても笑っても残り2節のみだ。ランキングはREJECT(RC)が240ポイントで首位に立ち、すでにプレーオフ進出は確定。2位の広島 TEAM iXA(iXA)は220ポイントで20ポイントを獲得すれば、3位ZETAは残り2節で60ポイントを獲得すれば、それぞれプレーオフ進出が確定する。特に注目はプレーオフのボーダーとなる3位争いだ。3位のZETA DIVISION Geekly(ZETA)は180ポイントのため、残り2節での最低ラインは180ポイント。4位で150ポイントのDetonatioN FocusMe(DFM)は、最低でも残り2節で30ポイント以上が必要だが、150ポイントとまだ自力での進出の可能性が残されている。一方、VARREL(VL)とFUKUSHIMA IBUSHIGIN(IBSG)はともに100ポイントのため、ZETAがノーポイントかつVL・IBSGが残り2戦で40ポイントずつ取らなければならない。さらに、DFMの獲得ポイント次第で敗退が確定してしまう。そんなチームマッチ1はiXA vs VL、チームマッチ2はDFM vs RC、チームマッチ3はIBSG vs ZETA。上位3チームによる直接対決がないため、自身のチームの戦績と同時に、他チームの戦績が順位に影響する、混迷の争いが続いている。チームマッチ1:YHC-餅にあでりいが大逆転勝利!iXA(アウェー) vs VL(ホーム) iXAにとってはプレーオフを確定させるため、対するVLはひとつの負けも許されないという状況の中、先鋒戦は「ブランカ戦をしっかりやってきた」という水派(舞)がACQUA(ブランカ)を完封。しかし続く中堅戦では互いにミスもありながらもあきら(キャミィ)がマゴ(ジュリ)に攻め勝つ。残るはYHC-餅(ダルシム)とあでりい(エド)の大将戦。あでりいは第8節でIBGS鶏めしに快勝しており、未勝利のYHC-餅には厳しい相手と思われた。しかし、試合が始まるとYHC-餅の通常技があでりいを封じ、一気に2セットを連取。ただ、インターバルを経たあでりいは徐々にYHC-餅のスキを突いていき、気が付けば大逆転であでりいが大将戦を制し、iXAが30ポイントを重ねた。YHC-餅のリーチで迎えた第4セット、しゃがみ弱PからのSAを痛恨のミス。直後のしゃがみ中Pを指し返したあでりいが勝利。このラウンドであでりいに流れが変わった。(https://www.youtube.com/live/3VYTkTWxuys?si=s2ivFJ3dA9FmSc62&t=4696) 逆転勝利を果たしたあでりいは「インターバルで的確なアドバイスをチームメイトからもらって、それを実行できたのがよかった」と勝利の理由を明かした。最終節に向けてACQUAは「まだ1位を狙えるので次回も頑張ります」と語った。対戦カードiXA(アウェー)VL(ホーム)動画先鋒(0-2) ACQUA(ブランカ:C) ✅水派(舞:C) 🎥 中堅(2-0) ✅あきら(キャミィ:C) マゴ(ジュリ:C) 🎥 大将(3-2) ✅あでりい(エド:C) YHC-餅(ダルシム:C) 🎥 延長(-) ひびき(リリー:C) — — 合計 30pt 10pt チームマッチ2:ウメ豪鬼が今季初勝利! GO1に痛恨のミスもDFM(アウェー) vs RC(ホーム) DFMにとってはアウェーで首位のRCに勝つことがプレーオフ進出の絶対条件となる。逆にRCにとっては、首位を盤石にするために負けられない1戦だ。先鋒戦はときど(ケン)が「この組み合わせは相性がいいと思っている」というナウマン(舞)に名乗りを上げ、宣言どおり2-0で勝利。中堅戦は竹内ジョン(ジェイミー)にふ~ど(エド)が出てくるが、竹内ジョンはドライブリバーサルでふ~どの攻めを遮断すると、差し返しからのコンボで10点を取り返す。そして大将戦、GO1(春麗)に対してはウメハラ(豪鬼)が満を持して登場。この時点でGO1の勝利はプレーオフ進出の絶対条件。ウメハラの波動拳に対して覇山蹴を重ねるなどしてGO1も善戦するが、1-2でウメハラリーチながらGO1が圧倒的リードの場面で、ラッシュを止めたウメハラがSAを叩きこみGO1はバーンアウト。そこから怒涛の攻めでウメハラが追い込むと、GO1がSA1を外して万事休す。ウメハラが自身初勝利とともにRCの首位を守った。あのGO1をしてもこのプレッシャーには勝てなかったか、バーンアウトからウメハラのスキを狙ったSA1を外してしまった。(https://www.youtube.com/live/3VYTkTWxuys?si=frDT3wUgVLCtSgKQ&t=8569) 大将戦に勝利したウメハラは「これまで手ごたえはありつつも結果につながらなかった。勝ててうれしい」とコメント。最終節で首位を守りたいリーダーのときどは「IBSGに向けて準備して1位通過を目指します」を気を引き締めていた。 対戦カードDFM(アウェー)RC(ホーム)動画先鋒(0-2) ナウマン(舞:C) ✅ときど(ケン:C) 🎥 中堅(2-0) ✅竹内ジョン(ジェイミー:C) ふ~ど(エド:C) 🎥 大将(1-3) GO1(春麗:C) ✅ウメハラ(豪鬼:C) 🎥 延長(-) 板橋ザンギエフ(マリーザ:C) — — 合計 10pt 30pt チームマッチ3:ZETAひぐちがプレーオフを自力でつかむIBSG(アウェー) vs ZETA(ホーム) DFMの結果を受けて、ZETAとしては30ポイント以上を獲得して勝利すればプレーオフ進出が確定する。対するIBSGもDFMと60ポイント差のため、このZETA戦で勝利すれば望みがつながるという、両チームにとって非常に重要な1戦だ。そんな先鋒戦の2BASSA(ジュリ)とももち(エド)の試合は、1セットずつ取り合い2BASSAが果敢に攻めてももちを苦しめたものの、最後はバーンアウトさせられて万事休す。中堅は「ブランカは苦手」としている鶏めし(ダルシム)にひかるがブランカで対決。序盤こそひかるに押されたものの、固いガードからの攻めの姿勢で鶏めしがひかるを下す。どちらにとっても絶対に取りたい大将戦は、ヤナイ(ベガ)とひぐち(ガイル)のカード。シーソーゲームは最終セットまでもつれたが、最後はラッシュ中段からSA3を決めてひぐちが勝利。ZETAがプレーオフ進出を自力で確定させた。再三見せていたひぐちの中段が、最後の最後でついにヒット。どちらが勝ってもおかしくない名勝負だった。(https://www.youtube.com/live/3VYTkTWxuys?si=kCtFopxDrQ8sFzrU&t=12379) 大将戦を勝利したひぐちは「DFMに0-40を食らってからみんな目の色を変えて、這い上がってきたなという感じでした。チームメイトに大将戦に出させてもらえてそこで勝ててうれしいです」。次節はiXAとの2位争いの直接対決となるが「iXAに勝つことでチームの勢いもつくので、頑張ります」と語った。対戦カードIBSG(アウェー)ZETA(ホーム)動画先鋒(1-2) 2BASSA(ジュリ:C) ✅ももち(エド:C) 🎥 中堅(2-0) ✅鶏めし(ダルシム:C) ひかる(ブランカ:C) 🎥 大将(2-3) ヤナイ(ベガ:C) ✅ひぐち(ガイル:C) 🎥 延長(-) ジョニィ(マリーザ:C) ー ー 合計 10pt 30pt Division F 第9節 試合結果: Division F 第9節を終えて、上位3位までのプレーオフ進出が確定。最終節の首位RCと2位iXAのポイント次第でプレーオフの通過順位が変わる可能性はある。3位のZETAも40ポイント獲得で2位浮上の可能性を残している。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 REJECT 270 16 32 2 広島 Team iXA 250 16 26 3 ZETA DIVISION Geekly 210 2 8 4 DetonatioN FocusMe 160 -4 -9 5 VARREL 110 -11 -14 6 FUKUSHIMA IBUSHIGIN 110 -19 -43 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Fの最終戦となる第10節は11月25日(火)。VL vs DFM、IBSG vs RC、ZETA vs iXAの予定。プレーオフの組み合わせがこの日で決定する。配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM