「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる10日(土)には、『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』によるeスポーツ大会「東京eスポーツフェスタ presents パズドラオープンカップ2025」(以下、パズドラオープンカップ2025)が開催された。

「パズドラオープンカップ2025」はプロ、アマ問わず、条件を満たしていれば誰でも参加できるオープン大会となっている。そのため、決勝大会には多くのプロ選手が勝ち上がり、プロアマのガチンコバトルが繰り広げられた。
そんな強豪ひしめく「パズドラオープンカップ2025」を制したのは、プロのSK選手。前回に引き続きチャンピオンに輝き見事2連覇を果たした。
優勝すればプロになれる!
先述したとおり、「パズドラオープンカップ2025」はプロもアマも参加できるオープンな大会になっている。アマの選手が優勝すれば、プロライセンス認定権利がもらえる貴重な大会でもあるのだ。
そんな「パズドラオープンカップ2025」決勝戦に勝ち上がった3名は、椛(もみじ)選手、海斗☆選手、SK選手の3名。唯一、アマとして決勝に進出した椛選手は「アマの意地——見せようと思います」と試合前に意気込みを語っていた。

決勝戦は、「L字消しダンジョン」、「無効貫通ダンジョン」、「コンボダンジョン」の3種類のダンジョンを攻略し、その合計スコアで順位を競う。一見すると同じようにパズルをしているように見えるが、実は各ダンジョンで「求められる技術」が全く異なるのがこのルールの面白いところだ。
「L字消しダンジョン」は、その名の通り、5個のL字でドロップを消すと攻撃力増加するといった有利な状況が作れる。いかにL字消しが狙えるかもポイントになる。

「コンボダンジョン」は6コンボでダメージが軽減、攻撃力が18倍となるダンジョン。いかにコンボをつなげていくかが重要となる。クリアスピードこそ、椛選手が圧倒していたが、総合的な評価はSK選手に。

「無効貫通ダンジョン」はドロップを9個(3×3の正方形)つなげて消すと攻撃力がアップする特徴があるダンジョンだ。ここまで順調な滑り出しだったSK選手が、まさかのタイムオーバーでダンジョンクリアならず。海斗☆選手がプロの意地を見せ得点を大きく突き放す。これで誰が1位になってもおかしくない展開へと進んだ。

最後に、2連覇を果たしたSK選手がインタビューに応じてくれたので、その様子をお届けしよう。
——優勝した感想をお聞かせください。
SK:去年も優勝して、2連覇ということになるのですごくうれしいです。
——2連覇に向けて取り組んできたことはありますか?
SK:大会で使用されるモードを一生懸命練習してきました。
——ダンジョンによってスコアの稼ぎ方も異なると思います。どういった作戦だったのでしょうか。
SK:普段の練習から、そういうことを考えています。今回も概ね、予想通りのことができたと思っています。
——来年は3連覇がかかっていると思います。意気込みをお聞かせください。
SK:来年も3連覇目指してがんばりたいと思います!
「パズドラオープンカップ」が開催された会場を見渡して印象的だったのは、このゲームが持つ「息の長さ」と、それを支えるコミュニティの熱量だ。
リリースから10年以上が経過し、数あるスマホゲームの中でも屈指の歴史を誇る『パズル&ドラゴンズ』だが、今なお根強いファンが多く、eスポーツとしての輝きは増すばかりだ。客席には長年のファンと思われる観客が「ひとつのコミュニティ」として集結していた。
高額賞金を争うプロの厳しい世界がありつつも、こうしたイベントの場では誰もがパズルの楽しさを共有し、お互いのプレーを称え合う。そんな成熟したファンベースがあるからこそ、このタイトルは長く愛され続けているのだろうと感じた。
■東京eスポーツフェスタ presents パズドラオープンカップ2025 アーカイブ
■関連リンク
東京eスポーツフェスタ公式:
https://tokyoesportsfesta.jp
パズドラオープンカップ2025公式:
https://pad-esports.gungho.jp/tournament/2026tkyefes/
撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう

「パズドラオープンカップ2025」はプロ、アマ問わず、条件を満たしていれば誰でも参加できるオープン大会となっている。そのため、決勝大会には多くのプロ選手が勝ち上がり、プロアマのガチンコバトルが繰り広げられた。
そんな強豪ひしめく「パズドラオープンカップ2025」を制したのは、プロのSK選手。前回に引き続きチャンピオンに輝き見事2連覇を果たした。
東京eスポーツフェスタとは
東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。
東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。
パズドラオープンカップ2025とは
スマートフォン向けパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』の王者を決めるeスポーツ大会。オンライン予選を勝ち抜いた精鋭たちが、「東京eスポーツフェスタ2025」のメインステージにて頂点を競い合う。
本大会は、実力次第でプロへの道が開ける「プロライセンス認定権利」をかけた重要な一戦としての側面も持っている。
スマートフォン向けパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』の王者を決めるeスポーツ大会。オンライン予選を勝ち抜いた精鋭たちが、「東京eスポーツフェスタ2025」のメインステージにて頂点を競い合う。
本大会は、実力次第でプロへの道が開ける「プロライセンス認定権利」をかけた重要な一戦としての側面も持っている。
優勝すればプロになれる!
憧れの称号をかけた決勝戦に残ったアマは椛選手のみ!
先述したとおり、「パズドラオープンカップ2025」はプロもアマも参加できるオープンな大会になっている。アマの選手が優勝すれば、プロライセンス認定権利がもらえる貴重な大会でもあるのだ。
【主な大会レギュレーション】
参加資格:2024年4月2日時点で小学生以上の「パズドラ」プレーヤー
オンライン予選:ゲーム内の「ランキングダンジョン」スコア上位144名が決勝大会進出
決勝大会(1回戦・2回戦):「4人でガチ【対戦】」モードを使用し、各グループの1位が次へ進出
決勝大会(ステージ):準決勝を勝ち抜いた3名による3本勝負で優勝を決定
使用端末:決勝大会は主催者が用意する専用端末(iPhone SE)を使用
優勝賞品:「東京都知事杯」「プロライセンス認定権利」
参加資格:2024年4月2日時点で小学生以上の「パズドラ」プレーヤー
オンライン予選:ゲーム内の「ランキングダンジョン」スコア上位144名が決勝大会進出
決勝大会(1回戦・2回戦):「4人でガチ【対戦】」モードを使用し、各グループの1位が次へ進出
決勝大会(ステージ):準決勝を勝ち抜いた3名による3本勝負で優勝を決定
使用端末:決勝大会は主催者が用意する専用端末(iPhone SE)を使用
優勝賞品:「東京都知事杯」「プロライセンス認定権利」
そんな「パズドラオープンカップ2025」決勝戦に勝ち上がった3名は、椛(もみじ)選手、海斗☆選手、SK選手の3名。唯一、アマとして決勝に進出した椛選手は「アマの意地——見せようと思います」と試合前に意気込みを語っていた。

▲決勝大会のトーナメント表。アマの椛選手がプロ相手にどこまで食らいつけるのかが注目されていた
決勝戦は、「L字消しダンジョン」、「無効貫通ダンジョン」、「コンボダンジョン」の3種類のダンジョンを攻略し、その合計スコアで順位を競う。一見すると同じようにパズルをしているように見えるが、実は各ダンジョンで「求められる技術」が全く異なるのがこのルールの面白いところだ。
「L字消しダンジョン」は、その名の通り、5個のL字でドロップを消すと攻撃力増加するといった有利な状況が作れる。いかにL字消しが狙えるかもポイントになる。

▲画面右のSK選手は、L字消しをふたつ作って一気にダンジョンをクリア。残りタイムボーナスも相まって、大きく得点差を付けての勝利となった
「コンボダンジョン」は6コンボでダメージが軽減、攻撃力が18倍となるダンジョン。いかにコンボをつなげていくかが重要となる。クリアスピードこそ、椛選手が圧倒していたが、総合的な評価はSK選手に。

▲消し方ボーナスで圧倒的な差を付けているSK選手。パズル操作がエグいくらい正確で、注目すべきはこの「消し方ボーナス」の点数だ。平均コンボ数に固執せず、ダンジョンの特性を完璧に理解して加点を積み上げている
「無効貫通ダンジョン」はドロップを9個(3×3の正方形)つなげて消すと攻撃力がアップする特徴があるダンジョンだ。ここまで順調な滑り出しだったSK選手が、まさかのタイムオーバーでダンジョンクリアならず。海斗☆選手がプロの意地を見せ得点を大きく突き放す。これで誰が1位になってもおかしくない展開へと進んだ。

▲クリア後の消し方ボーナスで巻き返したSK選手が見事優勝。このボーナスの1万点が順位をひっくり返したのだ
入賞選手インタビュー
最後に、2連覇を果たしたSK選手がインタビューに応じてくれたので、その様子をお届けしよう。
▲二連覇達成を果たしたSK選手
——優勝した感想をお聞かせください。
SK:去年も優勝して、2連覇ということになるのですごくうれしいです。
——2連覇に向けて取り組んできたことはありますか?
SK:大会で使用されるモードを一生懸命練習してきました。
——ダンジョンによってスコアの稼ぎ方も異なると思います。どういった作戦だったのでしょうか。
SK:普段の練習から、そういうことを考えています。今回も概ね、予想通りのことができたと思っています。
——来年は3連覇がかかっていると思います。意気込みをお聞かせください。
SK:来年も3連覇目指してがんばりたいと思います!
まとめ
「パズドラオープンカップ」が開催された会場を見渡して印象的だったのは、このゲームが持つ「息の長さ」と、それを支えるコミュニティの熱量だ。
リリースから10年以上が経過し、数あるスマホゲームの中でも屈指の歴史を誇る『パズル&ドラゴンズ』だが、今なお根強いファンが多く、eスポーツとしての輝きは増すばかりだ。客席には長年のファンと思われる観客が「ひとつのコミュニティ」として集結していた。
高額賞金を争うプロの厳しい世界がありつつも、こうしたイベントの場では誰もがパズルの楽しさを共有し、お互いのプレーを称え合う。そんな成熟したファンベースがあるからこそ、このタイトルは長く愛され続けているのだろうと感じた。
■東京eスポーツフェスタ presents パズドラオープンカップ2025 アーカイブ
■関連リンク
東京eスポーツフェスタ公式:
https://tokyoesportsfesta.jp
パズドラオープンカップ2025公式:
https://pad-esports.gungho.jp/tournament/2026tkyefes/
撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう
【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。
X:@sdora_tweet
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet
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- 【大会レポート+インタビュー】太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026 一般部門優勝はドンダフルコンボを連続で決めたはる〜〜ん選手!——勝利の秘訣は音を聞かないこと!?
- 「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる10日(土)には、『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』によるeスポーツ大会「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」を実施。高レベルの演奏が繰り広げられた一般部門でははる〜〜ん選手が優勝に輝き、東京都知事杯が贈られた。東京eスポーツフェスタとは東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。 太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026とはリズムゲーム『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』の日本一を決めるeスポーツ大会。各地で開催されている予選を勝ち抜いたプレーヤーによる決勝大会が「東京eスポーツフェスタ 2026」にて開催される。2部門により開催され、レギュレーションは以下の通り。・一般部門(2025年4月2日時点の満年齢が、6歳以上の選手を対象)・小学生部門(2025年4月2日時点の満年齢が、6歳以上11歳以下の選手を対象) ベテラン勢によるハイレベルな闘いで会場はヒートアップ! 先述したとおり、「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」は一般部門と小学生部門の2部門により構成されている。各部門、予選、決勝ともに課題曲が決められていて、そこで合計スコアの高い選手が勝利となっている。【一般部門レギュレーション】■課題曲1回戦:ケセラセラ、可愛くてごめん準決勝:Bunny Girl、GO! GO! MANIAC / 「けいおん!!」より決勝:ライラック / TVアニメ「忘却バッテリー」より、唱 / ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ゾンビ・デ・ダンス」新テーマソング■難易度おに 準決勝第1戦は、こうめい選手と、はる〜〜ん選手の対決。1曲目の「Bunny Girl」はスピーディーな曲ということもあり、難しいリズム取りが肝となっているのだが、お互いミスなく同点のまま演奏が進行。▲とんでもない精度で演奏し続けるふたり。演奏終了時の得点差はわずか100点。連打パートで1連打分多く叩いた、はる〜〜ん選手がリードした 2曲目となる「GO! GO! MANIAC」も超高速曲となる難しい曲だが、お互いフルコンボを決めてフィニッシュ。圧倒的な「良」評価の高さで、はる〜〜ん選手が決勝に駒を進めた。▲精度良し、連打よしのはる〜〜ん選手が大差を付けて勝利をつかんだ 準決勝第2戦は、今回初出場のきょん選手と、前回優勝を果たしたゆうと選手。1曲目はお互いフルコンボとなりつつも、「良」や「可」での差でゆうと選手が僅差で勝利。大きく得点差が開いたのは2曲目の「GO! GO! MANIAC」。きょん選手のミスでフルコンボにならず、大差を付けてゆうと選手が勝利となった。▲やはりコンボをつなげられなかったことで大きく点差が開いてしまった準決勝第2試合目。ゆうと選手が2連覇に向けて王手をかける 決勝戦は、はる〜〜ん選手とゆうと選手の対決。 1曲目から「ドンダフルコンボ」(すべての評価を「良」で演奏すること)を決め手、ゆうと選手にプレッシャーをかけていくはる〜〜ん選手。▲安定感のヤバさが伝わるはる〜〜ん選手のスコア。決勝戦で「ドンダフルコンボ」は異次元だ 2曲目の「唱」から連打の数で差を開いていくはる〜〜ん選手。まさかの2曲連続で「ドンダフルコンボ」を決め、ベテランの意地を見せた試合となった。▲ゆうと選手も決して悪くないスコアだけに、はる〜〜ん選手の仕上がりが際立つ結果となった決勝戦だ ▲優勝したはる〜〜ん選手には東京都知事杯と、太鼓とバチ for Nintendo Switch ’’GOLD Edition’’、Amazonギフトカード15,000円が贈られた 入賞選手インタビュー 最後に、試合後の入賞選手がインタビューに応じてくれたのでその様子をお届けしよう。▲左から準優勝のゆうと選手、優勝のはる〜〜ん選手、3位のこうめい選手 優勝:はる〜〜ん選手 ——優勝した感想をお聞かせください。はる〜〜ん:素直にうれしいです!——ドンダフルコンボを2回も出すという驚異的な精度でのプレーでしたが、意識していたことはありますか?はる〜〜ん:実は僕、今回音を聞いていないんですよ。どうしても後ろのモニターの音声とヘッドホンから聞こえる音にズレがあって、同じ曲が2回聞こえるといった違和感があるんです。そこで、あえてヘッドホンから出す音を消して、目と自分の打音(バチを叩く音)でリズムを取るイメージでプレーしていました。プレー中ヘッドホンしていたんですけど、あれは遮音のために付けてたって感じです(笑)。というのも、去年出場した際に、思った以上に会場で響いている音が大きくて、自分のプレーが出せなかったという経験があったので、その反省を生かして音を消したのがよかったです。また、最後のゆうとくんとの対戦は接戦でしたが、「自分のプレーを意識する」ということを念頭に置けたのが大きかったですね。対人と考えると、めちゃくちゃ緊張しちゃうので、「自分が練習でやってきたことを出す」というイメージを先行させて、それが体現できたのかなと思っています。——2連覇を目指した意気込みもお聞かせください。はる〜〜ん:今年、大学を卒業して環境も変わりますが、まだまだ現役でやっていきたいんで、来年はチャンピオンとして戻ってくることができるように連覇を目指してしっかり練習を続けたいと思います!準優勝:ゆうと選手 ——試合を終えた感想をお聞かせください。ゆうと:去年に引き続き、2連覇できずで超悔しいです!——でも準優勝はすばらしいと思います。あえて敗因を挙げるとすればどんな点がありますか?ゆうと:自分の中ではいい成績を残せたんですけど、緊張が出ちゃって……。——優勝したはる〜〜ん選手は音を消してプレーしていたみたいです。ゆうと:いやぁ、それは難しいと思います……(笑)。——来年に向けて意気込みをお聞かせください。ゆうと:来年は必ずリベンジしたいと思います。がんばります!3位:こうめい選手 ——3位に入賞できた感想をお聞かせください。こうめい:みんなうまいプレーヤーで、どこまで行けるか分からなかったけど、3位になれるとは思っていなくて、うれしさより驚きの方が大きいです。——大会に向けて取り組んできたことはありますか?こうめい:練習は毎日全曲フルコンボが出せるまで続けていたんですけど、やっぱり練習通りの記録はあまりだせませんでしたねー。まあでも順位が良かったので良しとしてます。——来年に向けて意気込みをお聞かせください。こうめい:来年も出られる機会があるのであれば、絶対優勝したいです!まとめ 「太鼓の達人ドンカツカップ」は「東京eスポーツフェスタ」の競技大会として毎年開催されているが、一般の部には多くの達人級のプレーヤーが集結していた。インタビューは小学生部門と一般部門の入賞者そろって実施したのだが、小学生部門の選手と一般部門の選手が副賞でもらったコントローラーでバチのたたき方などを話しあっていたのが印象的だった。eスポーツの大会といえば賞金総額○○円! といった賞金総額が大々的にアピールされるものが多い中、「太鼓の達人」シリーズの公式eスポーツ大会は賞金というよりも景品、名誉重視の大会になっている。そういったこともあって、プレーヤー同士のコミュニティーは、単なるライバル関係を超えた「太鼓仲間」としての連帯感に満ちている。高額賞金を目的にするのではなく、お互いの腕を認め合い、切磋琢磨し続ける。そんな健全なeスポーツのあり方を、彼らの笑顔が証明してくれていた。とはいえ、やはり選手がいるのであれば、プロライセンスを発行し、より競技性の高い大会として発展していくことにも期待したい。彼らのひたむきな努力が、名誉以外の形でも評価される仕組みがあれば、より多くの人が「選手」という夢を目指せるようになるはずだ。リズムゲームとしての楽しさと、eスポーツとしての厳しさが両立する、そんな新しいステージが見てみたい。■太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026 一般部門 アーカイブ ■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jp太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026公式:https://taiko-esp.taiko-ch.net/2025_2026/撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet
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- 【大会レポート+インタビュー】太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026 小学生部門優勝はゆうくん!選手——こころん選手は僅差で惜しくも2位!
- 「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる10日(土)には、『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』によるeスポーツ大会「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」を実施。白熱する試合が展開され、小学生部門ではゆうくん!選手が優勝した。東京eスポーツフェスタとは東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。 太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026とはリズムゲーム『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』の日本一を決めるeスポーツ大会。各地で開催されている予選を勝ち抜いたプレーヤーによる決勝大会が「東京eスポーツフェスタ 2026」にて開催される。2部門により開催され、レギュレーションは以下の通り。・一般部門(2025年4月2日時点の満年齢が、6歳以上の選手を対象)・小学生部門(2025年4月2日時点の満年齢が、6歳以上11歳以下の選手を対象) 小学生部門だからといって侮るなかれ!フルコン当たり前の白熱バトルが展開! 先述したとおり、「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」は一般部門と小学生部門の2部門により構成されている。各部門、予選、決勝ともに課題曲が決められていて、そこで合計スコアの高い選手が勝利となっている。【小学生部門レギュレーション】■課題曲1回戦:スターマイン、新時代 / 「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」より準決勝:ミックスナッツ / TVアニメ『SPY×FAMILY』第1クール オープニング主題歌、ダンスホール決勝:Surges、さいたま2000■難易度むずかしい 準決勝第1試合は、ごはんすき選手と、ゆうくん!選手の対決。1曲目、2曲目ともにお互いミスのないフルコンボで演奏を終え、1曲目はゆうくん!選手がわずかにスコアをリード、2曲目はごはんすき選手がわずかにスコアをリードと屈指の接戦となった。▲ここまでくるとフルコンボは当たり前の腕前の選手が名を連ねる ▲その差1,920点と僅差での勝利 準決勝第2試合は、こころん選手と、たんくねこ選手の対決。今回大きく差を開いた要因は、より正確なタイミングで演奏できたかという点にフォーカスが当てられた。お互いフルコンボ(大きなミスなく演奏)はできたものの、完璧なリズムである「良」判定と、わずかにリズムがずれたタイミングでの「可」判定の数で大きな差が開き、こころん選手が決勝進出となった。▲同じフルコンボでもリズム判定により大きな得点が開いたのが準決勝第2試合。圧倒的なミスの少なさでこころん選手に軍配が上がった 決勝戦は、ゆうくん!選手とこころん選手のガチンコバトル。決勝戦の課題曲「Surges」や「さいたま2000」は、特に連打パートが長いのが特徴。この長い連打でどれだけ差を付けられるのかが大きな勝因となっていた。▲連打パートでは、圧倒的にゆうくん!選手がアドバンテージを取っていた決勝戦 お互いフルコンボを決めるも、スコアの決定打になったのは連打数の違いとなり、最終結果はゆうくん!選手が初優勝に輝いた。▲点差は5,730点と、こころん選手との差は僅差だったが、見事な演奏で得点を重ねたゆうくん!選手の勝利! ▲東京都知事杯と、太鼓とバチ for Nintendo Switch ’’GOLD Edition’’、Amazonギフトカード15,000円が贈られた 入賞選手インタビュー 最後に、試合後の入賞選手がインタビューに応じてくれたのでその様子をお届けしよう。▲左から準優勝のこころん選手、優勝のゆうくん!選手、3位のごはんすき選手 優勝:ゆうくん!選手 ——優勝した感想をお聞かせください。ゆうくん!:自分の練習通りのいいスコアが出せて、かつ優勝もできて最高です!——会場の決勝に向けて取り組んでいたことはありますか?ゆうくん!:連打を早くするためがんばりました。連打の際は2本指だけでバチを持つやり方にしたんですけど、それだとバチを落としそうになるので、強く持つことを意識しました。準優勝:こころん選手 ——試合を終えた感想をお聞かせください。こころん:優勝したかったけど、でも決勝まで行けたことがうれしかったです。——特に決勝戦は連打の数で得点に差が開いてしまった部分はありましたね。こころん:そこも悔しい部分ではあるんですけど、ひとつ心残りなのは「ドンダフルコンボ」(すべての評価を「良」で演奏すること)しておきたかったなぁっていうのはありますね。でも、前出たときは3位だったので全然うれしいです。次回出るときは優勝目指してがんばります!3位:ごはんすき選手 ——3位に入賞できた感想をお聞かせください。ごはんすき:本当にうれしいです!——大会に向けて練習してきたことはありますか?ごはんすき:もう、連打だけですね。前まで、連打がものすごく遅かったので、めっちゃ練習しました。——連打以外に難しいところは?ごはんすき:やっぱり「良」の評価を取ることは難しいですね。次回は優勝目指してがんばります!まとめ 「太鼓の達人ドンカツカップ」は「東京eスポーツフェスタ」の競技大会として毎年開催されていいるが、小学生部門として独立したのは今回が初となる。そんな中、決勝戦に出場した小学生選手たちのレベルの高さに驚かされた。一方で、一般部門とくらべて難易度が下げられていたことに違和感を覚えた。トップクラスの小学生は、最高難易度の「おに」でも十分プレーできる実力を持っている。そんな中、今回設立された小学生部門では「おに」の難易度よりも1ランク低い「むずかしい」でのプレーがルールとなっていた。「むずかしい」のランクだと、小学生プレーヤーとはいえフルコンボで演奏することは珍しいことではない。また課題曲も事前に決まっていたため、練習するのはその課題曲での連打パートに集約されてしまうのではないかという懸念が感じられた。よりファミリーイベントとしての親しみやすさを見れば、妥当なレギュレーションではあるが、彼らの腕前をより鮮明に、かつドラマチックに観客へ届けるには、今のルールは少し窮屈すぎたのかもしれない。次回の開催では、小学生たちの驚異的なポテンシャルが最大限に発揮されるような、より挑戦的なルールへの進化を期待したい。■太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026 小学生部門 アーカイブ ■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jp太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026公式:https://taiko-esp.taiko-ch.net/2025_2026/撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet
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- 【結果速報 1月11日】ひぐちが”攻めガイル”覚醒!驚異の6セット連取で「CAPCOM CUP 12」出場権を獲得! 「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー日本大会」第5回大会
- 『ストリートファイター6』の公式大会「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー」日本大会 第5回が2026年1月11日(日)にオンラインにて実施され、ルーザーズから逆転したひぐち選手が優勝を果たし、WWポイント50点を獲得。これにより、合計ポイント首位で「CAPCOM CUP 12」への出場権を獲得した。本大会は『ストリートファイター6』の世界大会「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得するために各地域でオンライン開催される「ワールドウォリアー」のひとつ。オンライン大会だが、esports Style UENOにてパブリックビューイングも行われた。最終戦となる今大会も1000人以上のエントリーを集めた。CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー 日本大会とは『ストリートファイター6』にて、世界中のプレーヤーが年間チャンピオンを目指し、各地域で激戦を繰り広げる大会「CAPCOM Pro Tour 2025」。その大会群のひとつつである「ワールドウォリアー」は、世界各地域のトーナメントオーガナイザーによって数カ月にわたり複数回開催される。「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー 日本大会」は、順位に応じてポイントが獲得できる5回の通常大会と、ポイント順位上位選手8名による決勝大会の全6回で構成される。今年の日本大会は「スーパーリージョン」として位置付けられ、「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得できるのは2名。1名は5回の大会で最もポイントを獲得した選手。もう1名は、2〜8位までの選手の直接対決により決定する。なお、今回の「ワールドウォリアー」の成績優秀者の中から、2026年に愛知県で行われる「アジア競技大会」の日本代表選手の選考大会でもある。 ワールドウォリアー 日本大会 #5 試合結果 「ワールドウォリアー」日本大会 #5は1000人以上がエントリー。プールではダブルエリミネーションのBo3、トップ8以降はBo5で行われた。最終戦となる今大会は、全5戦の合計ポイント1位がそのまま「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得できる。さらに、2位以下であっても、5戦中3戦分の合計ポイント上位8名の中で、2月8日に行われる「Regional Finals」で勝ち抜いた1名にも出場権が与えられる。そのため、ポイント1位を目指すことはもちろん、上位8名に入ることも目標となっていた。そんなトップ8は、ウイナーズ側はtaketake-piano、こばやん、ボンちゃん、鶏めし、ルーザーズ側はJr.、ジャッシー、かずのこ、ひぐちといったプロがひしめく過酷なトーナメント。中でもポイントランキング8位の鶏めし(50pt)、11位のtaketake-piano(39pt)、17位のひぐち(35pt)、21位のこばやん(28pt)までは、他の選手の順位次第ではあるものの、優勝すれば暫定トップのどぐら(70pt)を逆転できる可能性が残されている。そんな中、ウイナーズ側はtaketake-pianoがこばやん、鶏めしを下して早々に可能性をつぶし、グランドファイナルに進出する。ルーザーズ側はひぐちがかずのこ、こばやん、ボンちゃんを下し、さらにウイナーズから降りてきた鶏めしにも勝利し、グランドファイナルに駒を進めた。この日初めての対戦となったtaketake-pianoとひぐちは、JPとガイルというどちらかというと互いに"受け"を得意とするキャラ同士。しかしこの日のひぐちはとにかく強気に、バーンアウトも辞さずという前のめりな戦い方でtaketake-pianoを追い詰め、まずは3-0のストレートでリセットに成功する。taketake-pianoも得意の遠距離攻撃、設置攻撃を中心に1ゲームは奪えるものの、ひぐちの圧の強さと要所でのSA1ソニックハリケーンなどでどうしても1セットが取れない。そして、攻めのガイルを見せ続けたひぐちが、グランドファイナルで6セット連続勝利で逆転、悲願の「CAPCOM CUP 12」出場を自力で勝ち取った。ひぐちは無敵対空技を持たないJPを相手にしたドライブラッシュや前ジャンプなどで、taketake-pianoに圧をかけ続ける。taketake-piano側は設置技で「安心感」を優先し、その分だけひぐちに時間を与えてしまったことで、逆に動きを規制されてしまったのかもしれない。奇襲にもODサマーソルトキックで反応するなど、この日のひぐちの仕上がり具合は圧倒的だった。(https://www.youtube.com/live/M4yEmSeqWhs?si=9uOMOjpvgJnZ-KSH&t=15031) 優勝したさはらは、「本当に信じられません」とまだ現実を受け止めきれていない様子でインタビューに応じ、「決勝戦は相手に対応されるまでは勢いが大事だと思いました。みんな強いし、通常じゃなかった」とライバルも同じようにいつものような戦いではなかったとコメント。前回の「CC」出場の際もルーザーズから勝ち取ったもののコロナで中止となっており、「あの時の雪辱を晴らせた」と笑顔を見せた。これで、ひぐちはWWポイントとして50ポイントを、2位以下もそれぞれポイントを獲得した。順位所属チーム|選手名pt1 ZETA|ひぐち 50pt 2 広島TEAM iXA|taketake-piano 40pt 3 IBSG|鶏めし 35pt 4 Red BullCR|CR|ボンちゃん 30pt 5 RIDDLE ORDER|Jr. 25pt = SS熊本 A.M.G|こばやん 25pt 7 CR|かずのこ 20pt = WIP|ジャッシー/Jaccy 20pt ※選手名はstart.ggのエントリー名。カッコ内は「SFL」等の呼称 さらに、合計ポイントランキングで3大会分のみを合計した上位8名は以下の通り。まったくの同ポイントとなったヤナイとSeiyaは6位決定戦を事前に実施し、ヤナイが6位となっている。順位所属チーム|選手名pt1 IZBSG|鶏めし 85pt 2 広島TEAM iXA|taketake-piano 75pt 3 CR|どぐら 70pt 4 SCARZ|きんちょ 65pt 5 SBI|ひびき 57pt 6 IBSG|ヤナイ 55pt 7 NTPOJA|Seiya 55pt 8 DFM/PWS|GO1 52pt なお、2月8日の「Regional Finals」では上位4名がウイナーズ、下位4名がルーザーズとしてダブルエリミネーションを実施。対戦相手はウイナーズ/ルーザーズそれぞれの1位と4位、2位と3位が最初の対戦カードとなる。配信URL CAPCOM Pro Tour ワールドウォリアー:https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/ワールドウォリアー 日本大会 #3:https://www.start.gg/tournament/world-warrior-2025-japan-3/details©CAPCOM