『ストリートファイター6』(スト6)のチーム戦世界一を決める「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」(SFL: WC 2025)の決勝が、2026年3月15日(日)に開催され、REJECTが初優勝を果たした。
「SFL: WC 2025」は13日(金)と15日の予選を経て、REJECTとBanditsが決勝に進出。決勝では、ホーム/アウェーを入れ替えながら、先に70ポイントを獲得した方が勝利となる。延長戦はなく、2巡目までの間に両チームとも必ず全メンバーが参戦しなければならない。

1巡目は1位通過のREJECTがホーム側。アウェーのBanditsは直前の予選2日目最終試合とまったく同じオーダーを選択した。
先鋒戦は、予選で一度負けているCabaに対してときどをオーダー。ガイルの手数の多さを許さず、「トリグラフ」や「ヴィーハト」で押し続けたときどがリベンジに成功する。中堅戦はBooceに対してLeSharが対応し、拮抗した読み合いからBooceがミスを誘発し、REJECTが連勝する。
20-20か40-0か、Banditsにはかなり重要な大将戦は、予選でMenaRDに快勝したふ〜どが登場。MenaRDも善戦したものの、的確なジャストパリィや差し替えしなど、ふ〜どの読みが冴え渡り、REJECTが40-0と幸先のいいスタートを切った。
ステージ上の座席を入れ替え、Banditsのユニホームも青から白にチェンジした2巡目。ここでREJECTがストレート勝利すれば、そのまま優勝の可能性もある。アウェー側のREJECTは、先鋒LeShar、中堅ウメハラ、大将ふ〜どという布陣だ。
先鋒戦に出てきたのは意外にもMenaRD。予選を通して大将以外の位置で出場するのはこの試合が初。LeSharのエドに対して、ドライブパリィをあえてすかすなど読み合いにも勝ち、MenaRDが勝利する。中堅戦は、ともに決勝に参戦していないウメハラとChris Tatarianの対決。投げ技の応酬が繰り広げられる中、最後はChris Tatarianが差し合いのしゃがみ中キックからのコンボで勝利。これで40-20となり、3巡目突入は確定的になった。
大将戦はふ〜どに対してBooceが登場。Booceの「ドライブラッシュ」からの攻めに対して、ふ〜どは的確に反撃の糸口をものにし、2試合をふ〜どが獲得する。しかしここで、Booceのコントローラーに再びトラブルが発生。本人も理由が分からないといった表情を浮かべ、結局そのままふ〜どが3-0で勝利し、チャンピオンに王手をかけた。
3巡目は、再びBanditsがアウェー側に。REJECTは誰かが1勝でもできれば優勝が確定。対するBanditsは、全員が勝利し続けなければならないという絶体絶命の状況だ。
そんなBanditsは、先鋒Booce、中堅Caba、大将MenaRDという1巡目と同じオーダーでREJECTを待ち受ける。運命の先鋒戦は、前年の「SFL: Pro-JP 2024」で敗れ、REJECTに勝利をもたらすために来日したというLeSharが務めた。
互いに思いを背負った最終決戦、Booceの果敢な攻めもヒットするも、LeSharの対応力の高さが光り、最後は投げ技を決めてLeSharのエドが勝利。70-20でREJECTが世界チャンピオンの称号を獲得した。
これで「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」の全試合が終了。REJECTは優勝賞金1500万円(10万ドル。1ドル=150円換算)、副賞のリング、そして2027年に開催予定の「Capcom Cup 13」の出場権を獲得した。
表彰式で行われたインタビューで、リーダーであるときどは会場のファンからの歓声を受けて「いまようやく実感が湧いてきた」とひと言。「ここまで長い道のりで、去年敗れてから1年間、本当に毎日欠かすことなく練習してきた。ささせてくれた皆様、会場で盛り上げてくれた皆様、ネットの先でみてくれている皆様、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

ときどとともに優勝を目指してきたLeSharは「ようやく休めます」と、これまでも伝えてきた今大会終了で日本を離れることをあらためて告げると、「この優勝のために毎日頑張ったので、いい思い出です。日本での僕のチャレンジは終わりますが、(韓国で)休んでまた新しいチャレンジをします」と宣言した。

REJECTの屋台骨として、圧倒的な強さで大将を務めてきたふ〜どは、「解放のうれしさが半端ないですね。チームゲームって練習もみんなと一緒にやるので休む暇もなくて。全力で取り組んでたらめっちゃ強くなってたし、この環境で毎年できたら『CC』も優勝できるじゃないかというくらい、いい環境で取り組めました」と、「SFL」とともに歩んだ1年間を振り返った。

そしてウメハラは、「チーム、強すぎ」と語り笑いを誘うと、「こんなチームを組んだことないので、これで優勝でいいのかという感じですが、うれしいです。自分が国技館に前来たのって13歳の頃なので、まさか32年後にまだこのゲームをやってて、優勝するよって言っても信じないと思う。この年でもこういう舞台に立たせてもらって、優勝させてもらえて、幸せな人生だなと思っています」と笑顔で締め括った。

最後は、チーム恒例のコールである人差し指を掲げる「チーム、REJECT!」のコールで、両国国技館のファンとともにその優勝の喜びを噛み締めた。

大会の最後に株式会社カプコン代表取締役社長の辻本春弘氏が登壇。「CAPCOM CUP 13」「SFL: WC 2026」も両国国技館で開催すること、「SFL」の賞金総額を増額すること、南米チリで「World Warrior」を開催すること、さらに、多様な環境でのさらなる発展にむけて、無料で利用できるスキン「DriveTech Wear」の配信なども発表された。




「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」の配信は有料となっており、配信サービス「SPWN」にて視聴可能だ。
SPWN(有料チケット)CAPCOM CUP 12/ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025
https://spwn.jp/events/evt_260314-CCSFLWC
CAPCOM CUP公式サイト:
https://sf.esports.capcom.com/capcomcup/cc12/jp/
CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
©CAPCOM
「SFL: WC 2025」は13日(金)と15日の予選を経て、REJECTとBanditsが決勝に進出。決勝では、ホーム/アウェーを入れ替えながら、先に70ポイントを獲得した方が勝利となる。延長戦はなく、2巡目までの間に両チームとも必ず全メンバーが参戦しなければならない。

REJECTとBanditsのメンバー
1巡目:REJECTがストレートで40点獲得
1巡目は1位通過のREJECTがホーム側。アウェーのBanditsは直前の予選2日目最終試合とまったく同じオーダーを選択した。
先鋒戦は、予選で一度負けているCabaに対してときどをオーダー。ガイルの手数の多さを許さず、「トリグラフ」や「ヴィーハト」で押し続けたときどがリベンジに成功する。中堅戦はBooceに対してLeSharが対応し、拮抗した読み合いからBooceがミスを誘発し、REJECTが連勝する。
20-20か40-0か、Banditsにはかなり重要な大将戦は、予選でMenaRDに快勝したふ〜どが登場。MenaRDも善戦したものの、的確なジャストパリィや差し替えしなど、ふ〜どの読みが冴え渡り、REJECTが40-0と幸先のいいスタートを切った。
| 対戦カード | Bandits(アウェー) | RC(ホーム) |
|---|---|---|
| 先鋒 (1-2) | Caba (ガイル:C) | ✅ときど (JP:C) |
| 中堅 (1-2) | Booce (テリー:C) | ✅LeShar (エド:C) |
| 大将 (1-3) | MenaRD (ガイル:C) | ✅ふ〜ど (エド:C) |
| 合計 | 0pt | 40pt |
2巡目:MenaRDとChris Tが連勝
ステージ上の座席を入れ替え、Banditsのユニホームも青から白にチェンジした2巡目。ここでREJECTがストレート勝利すれば、そのまま優勝の可能性もある。アウェー側のREJECTは、先鋒LeShar、中堅ウメハラ、大将ふ〜どという布陣だ。
先鋒戦に出てきたのは意外にもMenaRD。予選を通して大将以外の位置で出場するのはこの試合が初。LeSharのエドに対して、ドライブパリィをあえてすかすなど読み合いにも勝ち、MenaRDが勝利する。中堅戦は、ともに決勝に参戦していないウメハラとChris Tatarianの対決。投げ技の応酬が繰り広げられる中、最後はChris Tatarianが差し合いのしゃがみ中キックからのコンボで勝利。これで40-20となり、3巡目突入は確定的になった。
大将戦はふ〜どに対してBooceが登場。Booceの「ドライブラッシュ」からの攻めに対して、ふ〜どは的確に反撃の糸口をものにし、2試合をふ〜どが獲得する。しかしここで、Booceのコントローラーに再びトラブルが発生。本人も理由が分からないといった表情を浮かべ、結局そのままふ〜どが3-0で勝利し、チャンピオンに王手をかけた。
| 対戦カード | RC(アウェー) | Bandits(ホーム) |
|---|---|---|
| 先鋒 (0-2) | LeShar (エド:C) | ✅MenaRD (ブランカ:C) |
| 中堅 (1-2) | ウメハラ (豪鬼:C) | ✅Chris Tatarian (ケン:C) |
| 大将 (3-0) | ✅ふ〜ど (エド:C) | Booce (テリー:C) |
| 合計 | 60pt | 20pt |
3巡目:LeShar自らリベンジ達成
3巡目は、再びBanditsがアウェー側に。REJECTは誰かが1勝でもできれば優勝が確定。対するBanditsは、全員が勝利し続けなければならないという絶体絶命の状況だ。
そんなBanditsは、先鋒Booce、中堅Caba、大将MenaRDという1巡目と同じオーダーでREJECTを待ち受ける。運命の先鋒戦は、前年の「SFL: Pro-JP 2024」で敗れ、REJECTに勝利をもたらすために来日したというLeSharが務めた。
互いに思いを背負った最終決戦、Booceの果敢な攻めもヒットするも、LeSharの対応力の高さが光り、最後は投げ技を決めてLeSharのエドが勝利。70-20でREJECTが世界チャンピオンの称号を獲得した。
| 対戦カード | Bandits(アウェー) | RC(ホーム) |
|---|---|---|
| 先鋒 (1-2) | Booce (テリー:C) | ✅LeShar (エド:C) |
| 中堅 (-) | Caba (ガイル:C) | ー |
| 大将 (-) | MenaRD (ブランカ) | ー |
| 合計 | 20pt | 70pt |
優勝インタビュー
これで「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」の全試合が終了。REJECTは優勝賞金1500万円(10万ドル。1ドル=150円換算)、副賞のリング、そして2027年に開催予定の「Capcom Cup 13」の出場権を獲得した。
表彰式で行われたインタビューで、リーダーであるときどは会場のファンからの歓声を受けて「いまようやく実感が湧いてきた」とひと言。「ここまで長い道のりで、去年敗れてから1年間、本当に毎日欠かすことなく練習してきた。ささせてくれた皆様、会場で盛り上げてくれた皆様、ネットの先でみてくれている皆様、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

チームリーダーのときど
ときどとともに優勝を目指してきたLeSharは「ようやく休めます」と、これまでも伝えてきた今大会終了で日本を離れることをあらためて告げると、「この優勝のために毎日頑張ったので、いい思い出です。日本での僕のチャレンジは終わりますが、(韓国で)休んでまた新しいチャレンジをします」と宣言した。

「CAPCOM CUP 12」でも大活躍だったLeShar
REJECTの屋台骨として、圧倒的な強さで大将を務めてきたふ〜どは、「解放のうれしさが半端ないですね。チームゲームって練習もみんなと一緒にやるので休む暇もなくて。全力で取り組んでたらめっちゃ強くなってたし、この環境で毎年できたら『CC』も優勝できるじゃないかというくらい、いい環境で取り組めました」と、「SFL」とともに歩んだ1年間を振り返った。

日本最強のエドのひとりとして、圧倒的な強さを見せつけたふ〜ど。プレミア大会での活躍も光った
そしてウメハラは、「チーム、強すぎ」と語り笑いを誘うと、「こんなチームを組んだことないので、これで優勝でいいのかという感じですが、うれしいです。自分が国技館に前来たのって13歳の頃なので、まさか32年後にまだこのゲームをやってて、優勝するよって言っても信じないと思う。この年でもこういう舞台に立たせてもらって、優勝させてもらえて、幸せな人生だなと思っています」と笑顔で締め括った。

最後は、チーム恒例のコールである人差し指を掲げる「チーム、REJECT!」のコールで、両国国技館のファンとともにその優勝の喜びを噛み締めた。

2026年は「SFL」の賞金増額、チリでのWorld Warriorなどの発表も
大会の最後に株式会社カプコン代表取締役社長の辻本春弘氏が登壇。「CAPCOM CUP 13」「SFL: WC 2026」も両国国技館で開催すること、「SFL」の賞金総額を増額すること、南米チリで「World Warrior」を開催すること、さらに、多様な環境でのさらなる発展にむけて、無料で利用できるスキン「DriveTech Wear」の配信なども発表された。




配信URL
「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」の配信は有料となっており、配信サービス「SPWN」にて視聴可能だ。
SPWN(有料チケット)CAPCOM CUP 12/ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025
https://spwn.jp/events/evt_260314-CCSFLWC
CAPCOM CUP公式サイト:
https://sf.esports.capcom.com/capcomcup/cc12/jp/
CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
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- 【結果速報 3月13日】 「CAPCOM CUP 12」 フェーズ2:ルーザーズからのTOP16の4枠をMenaRD、きんちょ、Xerna、Chris Tatarianが獲得!
- 世界中の予選を勝ち抜いた48名が優勝賞金100万ドルをかけて激突する『ストリートファイター6』公式世界大会「CAPCOM CUP 12(CC12)」のDAY3が、2026年3月13日(金)に開催され、ルーザーズを戦い抜き、TOP16に進出する4名が確定した。CAPCOM CUP 12 フェーズ2 結果 フェーズ2では、ルーザーズブラケットを勝ち抜いた12名が3名ずつ4つのグループ(A〜D)に再編成され、総当たり戦を実施。各グループの1位、合計4名がTOP16に進出する。関連記事:【CC12/カプコンカップ12】『ストリートファイター6』の年間王者を決める世界大会がまもなく開幕!——ルールや出場選手・初戦対戦カードをおさらい3名による総当たり戦のため、全員が1勝1敗になれば獲得ゲーム数等も影響してくるため、どの試合も気が抜けない。そんなグループAは、MenaRDがJuicyjoe、Braveryに苦しめられながらもどちらも3-2のカウントで2勝を挙げて勝利。グループBは、大ベテランのShaka22とYonangelをきんちょが下して勝ち抜いた。グループCでは1勝ずつを挙げたXernaとりゅうきちが舞ミラーで戦うも、あと一歩のところでXernaが勝利。そしてグループDでは、フェーズ2グループ選手名A 🇩🇲MenaRD(ブランカ)(2勝0敗) B 🇯🇵きんちょ(テリー)(2勝0敗) C 🇳🇱Xerna(舞) (2勝0敗) D 🇺🇸Chris Tatarian(ケン) (2勝0敗) この結果を受けて、14日(土)に行われるTOP16 - FINALの組み合わせは以下のとおり。ここから先はすべてBo9(5試合先取)で行われる。TOP16 - FINAL シングルエリミネーション(BO9 / 5試合先取)TOP16準々決勝準決勝決勝🇨🇱Blaz(サガット) — — 🏆 優勝 🇺🇸Chris Tatarian(ケン) 🇯🇵ふ〜ど(エド) — 🇦🇪Big Bird(ラシード) 🇯🇵さはら(エド) — — 🇳🇱Xerna(舞) 🇺🇸Dual Kevin(ラシード) — 🇯🇵ももち(エド) 🇨🇳Vxvao(ベガ、エド) — — 🇯🇵きんちょ(テリー) 🇰🇷LeShar(エド) — 🇯🇵ひぐち(ガイル) 🇭🇰Micky(舞) — — 🇩🇲MenaRD(ブランカ・ベガ) 🇫🇷Killzyou(舞) — 🇯🇵板橋ザンギエフ(ザンギエフ) 配信URL SPWN(有料チケット)CAPCOM CUP 12/ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025https://spwn.jp/events/evt_260314-CCSFLWCCAPCOM CUP公式サイト:https://sf.esports.capcom.com/capcomcup/cc12/jp/CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp©CAPCOM