NPO法人e-sports Barrier Break-Cupが、障がい者の子を持つ親110名を対象に、eスポーツにおける障害者の社会参画の意識調査を実施。
障がい者の子を持つ親の約8割が「障がい者の方のeスポーツを通じた社会参画に賛同」するという結果になった。
<以下、ニュースリリースより>
「障がい者の方の自立を促せる」
NPO法人e-sports Barrier Break-Cup(本社:愛知県名古屋市、代表理事:杉中 忠)は、障がい者の子を持つ親110名を対象に、e-sportsにおける障害者の社会参画の意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
「Q1.現状、障がい者の方の社会参画は十分に機会があると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「あまりそう思わない」が49.1%、「全くそう思わない」が14.5%という回答となりました。

・とてもそう思う:9.1%
・少しそう思う:27.3%
・あまりそう思わない:49.1%
・全くそう思わない:14.5%
Q1で「とてもそう思う」「少しそう思う」と回答した方に、「Q2.障がい者の方が社会参画を行うにあたり、課題となっている点を教えてください。(複数回答)」(n=40)と質問したところ、「周りのサポートが不十分」が55.9%、「バックアップする団体が少ない」が54.4%、「身体的・知的・精神的なハンディキャップが大きい」が38.2%という回答となりました。

・周りのサポートが不十分:55.9%
・バックアップする団体が少ない:54.4%
・身体的・知的・精神的なハンディキャップが大きい:38.2%
・周りの視線による精神的負担が大きい:29.4%
・障がい者の方自身の自己肯定感が高くなく、参画へ踏み出せない:29.4%
・そもそも社会参画の手段が少ない:27.9%
・法整備が整っていない:13.2%
・その他:7.4%
Q1で「とてもそう思う」「少しそう思う」と回答した方に、「Q3.社会参画を行うにあたり、課題となっている点をQ2以外にあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=40)と質問したところ、「雇用納付金などでは企業側に積極的に雇用しようとするインセンティブが薄すぎる」や「支援する体制づくりが少ない」など23の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・雇用納付金などでは企業側に積極的に雇用しようとするインセンティブが薄すぎる
・支援する体制づくりが少ない
・一人で通勤できない。サポート人が必要になる。
・人々に障がい者は能力が低い偏見がある。
・療育手帳までいかないいわゆるグレーゾーンのひとたちへのサポートが無い
「Q4.障がい者の方の社会参画の機会がより広がって欲しいと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもそう思う」が49.1%、「少しそう思う」が38.2%という回答となりました。

・とてもそう思う:49.1%
・少しそう思う:38.2%
・あまりそう思わない:9.1%
・全くそう思わない:3.6%
「Q5.昨今、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦であるスポーツ競技、e-sportsが盛り上がりを見せています。障がい者の方がe-sportsを通じて社会参画ができるとしたら、あなたは賛同しますか。」(n=110)と質問したところ、「とても賛同する」が47.3%、「少し賛同する」が30.9%という回答となりました。

・とても賛同する:47.3%
・少し賛同する:30.9%
・あまり賛同しない:19.1%
・全く賛同しない:2.7%
Q5で「とても賛同する」「少し賛同する」と回答した方に、「Q6.その理由を教えてください。(複数回答)」(n=88)と質問したところ、「社会参画機会が増えることで障がい者の方の自立を促せるから」が64.0%、「e-sportsであればハンディキャップの影響が少ないだろうから」が53.5%、「プロも出ている業界でのチャレンジが障がい者の方の自己肯定感を向上させられるだろうから」が37.2%という回答となりました。

・社会参画機会が増えることで障がい者の方の自立を促せるから:64.0%
・e-sportsであればハンディキャップの影響が少ないだろうから:53.5%
・プロも出ている業界でのチャレンジが障がい者の方の自己肯定感を向上させられるだろうから:37.2%
・e-sportsで人との関わりを持てるから:36.0%
・トレンドであるe-sportsとの掛け合わせで福祉のイメージも変えられそうだから:22.1%
・その他:1.2%
Q5で「とても賛同する」「少し賛同する」と回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外にそ理由があれば教えてください。(自由回答)」(n=88)と質問したところ、「障害の方の活躍の場が広がる」「身体の状態はネット上では関係ないから」など34の回答が挙がりました。
<自由回答・一部抜粋>
・障害の方の活躍の場が広がる。
・障がい者にとっても、社会への関わりは自立に繋がるから。
・今の若い人はネットなどが得意で、障害のある子どももネットなら活躍できる場がありそう。
・皆んなそれぞれの能力を出せる社会であって欲しいから。
・身体の状態はネット上では関係ないから。
・ゲームに限らずネットを通じて今までできなかった分野に進出のチャンスを感じる。
「Q8.お子さんがe-sportsをやりたいと言ったら、応援したいと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもそう思う」が39.2%、「少しそう思う」が45.2%という回答となりました。

・とてもそう思う:39.2%
・少しそう思う:45.2%
・あまりそう思わない:13.0%
・全くそう思わない:2.6%
今回の調査では、障がい者の子を持つ親を対象に、「e-sportsにおける障害者の社会参画の意識調査」を実施しました。結果として、障がい者の方の社会参画について「十分に機会がない」と考える親は63.6%おり、障がい者の方の社会参画の課題点として、「周りのサポートが不十分」「バックアップする団体が少ない」などに多数意見が集まりました。
一方で、障がい者の方がe-sportsを通じて社会参画ができるとしたら「賛同する」と回答した人は78.2%にのぼり、その理由として「社会参画機会が増えることで障がい者の方の自立を促せるから」が64.0%と、期待が寄せられました。「今の若い人はネットなどが得意で、障害のある子どももネットなら活躍できる場がありそう」といった意見があるように、我が子の社会参画機会としても、e-sportsへの参加に対する期待は大きいようです。
障がい者の子を持つ親の約8割が「障がい者の方のeスポーツを通じた社会参画に賛同」するという結果になった。
<以下、ニュースリリースより>
「障がい者の方の自立を促せる」
「ハンディキャップの影響が少なそう」
「障がい者の方の自己肯定感を向上させられそう」
など、eスポーツへの期待高まる
NPO法人e-sports Barrier Break-Cup(本社:愛知県名古屋市、代表理事:杉中 忠)は、障がい者の子を持つ親110名を対象に、e-sportsにおける障害者の社会参画の意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査概要
調査概要:e-sportsにおける障害者の社会参画の意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年6月15日~2021年6月17日
有効回答:障がい者の子を持つ親110名
調査概要:e-sportsにおける障害者の社会参画の意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年6月15日~2021年6月17日
有効回答:障がい者の子を持つ親110名
障がい者の方の社会参画、「十分に機会がない」と思う障がい者の子を持つ親は63.6%
「Q1.現状、障がい者の方の社会参画は十分に機会があると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「あまりそう思わない」が49.1%、「全くそう思わない」が14.5%という回答となりました。

・とてもそう思う:9.1%
・少しそう思う:27.3%
・あまりそう思わない:49.1%
・全くそう思わない:14.5%
障がい者の方の社会参画の課題点、55.9%が「周りのサポートが不十分」と回答
Q1で「とてもそう思う」「少しそう思う」と回答した方に、「Q2.障がい者の方が社会参画を行うにあたり、課題となっている点を教えてください。(複数回答)」(n=40)と質問したところ、「周りのサポートが不十分」が55.9%、「バックアップする団体が少ない」が54.4%、「身体的・知的・精神的なハンディキャップが大きい」が38.2%という回答となりました。

・周りのサポートが不十分:55.9%
・バックアップする団体が少ない:54.4%
・身体的・知的・精神的なハンディキャップが大きい:38.2%
・周りの視線による精神的負担が大きい:29.4%
・障がい者の方自身の自己肯定感が高くなく、参画へ踏み出せない:29.4%
・そもそも社会参画の手段が少ない:27.9%
・法整備が整っていない:13.2%
・その他:7.4%
障がい者の社会参画の課題、「雇用納付金などでは企業側に積極的に雇用しようとするインセンティブが薄すぎる」「支援する体制づくりが少ない」などサポートが不十分の声
Q1で「とてもそう思う」「少しそう思う」と回答した方に、「Q3.社会参画を行うにあたり、課題となっている点をQ2以外にあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=40)と質問したところ、「雇用納付金などでは企業側に積極的に雇用しようとするインセンティブが薄すぎる」や「支援する体制づくりが少ない」など23の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・雇用納付金などでは企業側に積極的に雇用しようとするインセンティブが薄すぎる
・支援する体制づくりが少ない
・一人で通勤できない。サポート人が必要になる。
・人々に障がい者は能力が低い偏見がある。
・療育手帳までいかないいわゆるグレーゾーンのひとたちへのサポートが無い
障がい者の方の社会参画の機会がより広がってほしいと思う障がい者の子を持つ親は87.3%
「Q4.障がい者の方の社会参画の機会がより広がって欲しいと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもそう思う」が49.1%、「少しそう思う」が38.2%という回答となりました。

・とてもそう思う:49.1%
・少しそう思う:38.2%
・あまりそう思わない:9.1%
・全くそう思わない:3.6%
eスポーツを通じた障がい者の方の社会参画について、「賛同する」障がい者の子を持つ親は78.2%
「Q5.昨今、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦であるスポーツ競技、e-sportsが盛り上がりを見せています。障がい者の方がe-sportsを通じて社会参画ができるとしたら、あなたは賛同しますか。」(n=110)と質問したところ、「とても賛同する」が47.3%、「少し賛同する」が30.9%という回答となりました。

・とても賛同する:47.3%
・少し賛同する:30.9%
・あまり賛同しない:19.1%
・全く賛同しない:2.7%
障がい者の方がeスポーツを通じて社会に参画することに賛同する理由、「社会参画機会が増えることで自立を促せるから」が64.0%
Q5で「とても賛同する」「少し賛同する」と回答した方に、「Q6.その理由を教えてください。(複数回答)」(n=88)と質問したところ、「社会参画機会が増えることで障がい者の方の自立を促せるから」が64.0%、「e-sportsであればハンディキャップの影響が少ないだろうから」が53.5%、「プロも出ている業界でのチャレンジが障がい者の方の自己肯定感を向上させられるだろうから」が37.2%という回答となりました。

・社会参画機会が増えることで障がい者の方の自立を促せるから:64.0%
・e-sportsであればハンディキャップの影響が少ないだろうから:53.5%
・プロも出ている業界でのチャレンジが障がい者の方の自己肯定感を向上させられるだろうから:37.2%
・e-sportsで人との関わりを持てるから:36.0%
・トレンドであるe-sportsとの掛け合わせで福祉のイメージも変えられそうだから:22.1%
・その他:1.2%
eスポーツを通じた社会参画に賛同する理由、「障害の方の活躍の場が広がる」「身体の状態はネット上では関係ないから」なども
Q5で「とても賛同する」「少し賛同する」と回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外にそ理由があれば教えてください。(自由回答)」(n=88)と質問したところ、「障害の方の活躍の場が広がる」「身体の状態はネット上では関係ないから」など34の回答が挙がりました。
<自由回答・一部抜粋>
・障害の方の活躍の場が広がる。
・障がい者にとっても、社会への関わりは自立に繋がるから。
・今の若い人はネットなどが得意で、障害のある子どももネットなら活躍できる場がありそう。
・皆んなそれぞれの能力を出せる社会であって欲しいから。
・身体の状態はネット上では関係ないから。
・ゲームに限らずネットを通じて今までできなかった分野に進出のチャンスを感じる。
自分の子どもが「eスポーツをやりたい」と言ったら、84.4%の親が応援したい意志
「Q8.お子さんがe-sportsをやりたいと言ったら、応援したいと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもそう思う」が39.2%、「少しそう思う」が45.2%という回答となりました。

・とてもそう思う:39.2%
・少しそう思う:45.2%
・あまりそう思わない:13.0%
・全くそう思わない:2.6%
まとめ
今回の調査では、障がい者の子を持つ親を対象に、「e-sportsにおける障害者の社会参画の意識調査」を実施しました。結果として、障がい者の方の社会参画について「十分に機会がない」と考える親は63.6%おり、障がい者の方の社会参画の課題点として、「周りのサポートが不十分」「バックアップする団体が少ない」などに多数意見が集まりました。
一方で、障がい者の方がe-sportsを通じて社会参画ができるとしたら「賛同する」と回答した人は78.2%にのぼり、その理由として「社会参画機会が増えることで障がい者の方の自立を促せるから」が64.0%と、期待が寄せられました。「今の若い人はネットなどが得意で、障害のある子どももネットなら活躍できる場がありそう」といった意見があるように、我が子の社会参画機会としても、e-sportsへの参加に対する期待は大きいようです。
会社概要
企業名 :NPO法人e-sports Barrier Break-Cup
所在地 :愛知県名古屋市中区錦三丁目6番15号 名古屋テレビ塔3階03区画THETOWERLOUNGECASHIME
代表者 :代表理事 杉中 忠
事業内容:障がい者の社会参画を促進するe-sports大会の運営
HP :https://bbc-project.com/
企業名 :NPO法人e-sports Barrier Break-Cup
所在地 :愛知県名古屋市中区錦三丁目6番15号 名古屋テレビ塔3階03区画THETOWERLOUNGECASHIME
代表者 :代表理事 杉中 忠
事業内容:障がい者の社会参画を促進するe-sports大会の運営
HP :https://bbc-project.com/
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- 【DFM×ブレインスリープ】“睡眠の質”で競技力を底上げ——国内トップeスポーツチームとスポンサー契約を締結
- 睡眠ソリューション企業のブレインスリープが、国内トップeスポーツチームDetonatioN FocusMe(DFM)と睡眠サポートスポンサー契約を締結。選手の睡眠可視化や改善プログラムの開発を通じ、業界全体のウェルネス向上を目指す。参考インタビュー:【eスポーツ×睡眠】 睡眠の専門家・株式会社ブレインスリープに聞く、eスポーツのパフォーマンスを上げるための睡眠改善法<以下、ニュースリリースより>国内トップクラスのeスポーツチームDetonatioN FocusMeと睡眠サポートスポンサー契約を締結 株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、日本のプロeスポーツチームの草分け的存在であり、世界で活躍する国内トップクラスの<DetonatioN FocusM(以下「DFM」)>と睡眠サポートスポンサー契約を締結しました。 eスポーツは競技タイトルごとにプレースタイルや求められるスキルなどが大きく異なるため、プレーヤーが抱える睡眠課題もさまざまであることが考えられます。<DFM>は世界大会への出場経験も豊富で、幅広い競技ジャンルで世界の舞台で活躍しています。ブレインスリープは本スポンサー契約を機に、より多くの競技ジャンルを対象に、それぞれの競技特性に応じた睡眠課題への理解を深め、知見を蓄積しながら、eスポーツ業界全体の睡眠環境改善に貢献してまいります。取り組み背景 ブレインスリープは、長時間の練習や不規則な生活リズムにより慢性的な睡眠課題を抱えている方が多いとされるeスポーツ業界において、睡眠課題の可視化をはじめ睡眠課題のサポートを通じたパフォーマンス向上支援に取り組んでいます。eスポーツは競技ジャンルごとに求められるスキルやプレースタイルが大きく異なるため、より多くの競技ジャンルをカバーすることで、それぞれの特性に応じた睡眠課題の理解を深めることができると考えています。<DFM>は日本のプロeスポーツチームの草分け的存在であり、MOBA、FPS、TPS、TCG、格闘ゲーム、対戦アクションなど多様な部門で世界トップレベルの実績を持ち、eスポーツ業界の発展・市場拡大に貢献する役割が期待されています。本スポンサー契約によって、より幅広い競技ジャンルのプレーヤーやファンコミュニティへのアプローチが可能となることから、業界特有の睡眠課題を持つeスポーツ業界における睡眠課題の認知拡大と推進し、業界全体のウェルネスにおける成長に貢献してまいります。今後の取り組みについて <DFM>所属選手への睡眠サポートに加え、幅広いファン層やプレーヤーコミュニティへの睡眠の重要性の啓蒙を行うことにより、eスポーツ業界全体の睡眠課題改善によりいっそう貢献することを目指します。1.所属選手の睡眠サポート ・プレーヤーの睡眠状況の可視化と睡眠状況にあわせた睡眠改善プログラムの開発 ・睡眠の質向上のためのプロダクト、サービスの提供2.eスポーツ業界に対する啓蒙活動の強化 ・プレーヤーの睡眠課題を通じたファン層やプレーヤーコミュニティへの睡眠の重要性の発信 ・DFM所属選手による睡眠啓蒙活動のサポート株式会社DetonatioN 代表取締役社長 梅崎 伸幸 コメント この度、ブレインスリープ様とスポンサー契約を締結できましたことを、心よりうれしく思います。eスポーツ選手にとって、心身のコンディションを整えることは競技力向上の基盤であり、その中でも「睡眠」は最も重要な要素の一つです。ブレインスリープ様の科学的なアプローチと高品質なプロダクトは、世界の舞台で戦うeスポーツチームを目指す上で、私たちにとって大きな支えとなる存在です。今回の取り組みを通じて、選手たちがより良いパフォーマンスを発揮できる環境を整えるとともに、eスポーツにおける「睡眠とパフォーマンスの関係」を社会に広く発信してまいります。株式会社ブレインスリープ 代表取締役社長 廣田 敦 コメント この度、<DFM>に所属する選手の皆様の睡眠をサポートさせていただくスポンサーとして活動を応援させていただくことになり、大変光栄に思っております。より広い競技ジャンルのプレーヤーやファンコミュニティに睡眠の重要性を伝えることで日本のeスポーツ業界全体のパフォーマンス向上とウェルビーイング実現に、よりいっそう貢献できると確信しております。<DFM>の選手の皆様が最高のパフォーマンスを発揮し、世界の舞台で輝き続けられるよう、睡眠面から全力でサポートしてまいります。DetonatioN FocusMeとは DetonatioN FocusMe(DFM)は、世界大会出場経験を豊富に有する国内トップレベルのプロeスポーツチームです。所属人数は40名を超え、常に世界の舞台で勝つことを目標に掲げています。2015年2月に現在のプロゲーミングチームモデルの基盤となる「プロゲーミング専業・フルタイム制」を確立し、2016年3月にチーム所属外国人選手に対して「アスリートビザ」を取得、2021年10月に League of Legends部門が同ゲームタイトルの世界大会において日本初となるベスト16を取るなど、日本におけるプロeスポーツチームのパイオニアとして注目を集めています。株式会社ブレインスリープ 【会社概要】設立: 2019年5月所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26F代表取締役:廣田 敦ブランドサイト:https://brain-sleep.com/事業内容:ブレインスリープは、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを掛け合わせ、脳と睡眠を科学するソリューションカンパニーです。専門家と連携した睡眠研究、オリジナルプロダクト開発、企業やクリニックへのコンサルティングなど、睡眠に特化したあらゆるソリューションで人や社会の可能性を目覚めさせることを目指します。