2021年9月30日(木)〜10月3日(日)にかけて、オンラインと幕張メッセにて開催されている「東京ゲームショウ 2021」。
各社が工夫をこらした配信番組やVR会場など、オンライン環境も整ってきているが、やはり「TGS」と言えば幕張メッセだ。ただし今年は、プレスとインフルエンサーのみに公開されるかたちとなり、毎年のお祭りに参加できないファンにとっては寂しい限り……。
そこで、eSports World編集部として現地で見てきたeスポーツ関連の情報をまとめてお届けしたい。
取材に訪れたのは初日の9月30日(木)。首都圏では緊急事態宣言中ということもあって幕張メッセまで道を歩く人もまばらだ。
海浜幕張駅から幕張メッセまでつながる歩道橋のエスカレーターを降りると、例年「Capcom Pro Tour」が開催されていた国際展示場が見えてくる。各種イベントが開催される時には、ここから出展者や新製品のバナーが並び、歩く人たちを楽しませてくれるが、今回は『エクス アストリス』というゲームの告知バナーがあるのみ。

取材の際にはあまり気に止めてこなかった会場までのこの道だが、一般公開日のファンにとっては好きなゲームに向けて気持ちを昂らせてくれる準備区間のようなものだった。なにもかもなくなった状況を見るにつけ、こういった場所での展示にも大きな価値はあったと実感する。

木曜日は例年プレスデーでもあり、一般客向けの展示はたしかにあまりない。それでも今年はプレスのみに公開なわけで、木曜日から展示をしていてもいいはずだ。それがこの閑散とした状況というのは、寂しいというかなんというか、コロナ禍の怖さ、異常さを強く感じた。

そんななか、ホール8のみではあるものの、企業ブースもいくつか展示していた。eスポーツというキーワードに関しては、ここ数年で最も目立たなかった印象だ。今回はそんな展示ブースの中から、eスポーツ関連の展示をいくつかご紹介したい。

今回「TGS」初出展となったイケアは、「Republic of Gamers」(ROG)とのコラボによるゲーミング関連の商品を、店舗と同様にコンセプトルームのようなかたちで展示していた。
ゲーミングチェアも話題となっていたが、編集部が特に注目したのはトータルで部屋をプロデュースしてくれるゲーミングインテリアの数々だ。プロゲーマーとコラボしたヘッドホンスタンド、デスクトップPCのローラー付きスタンド、ボタンひとつで昇降可能なゲーミングデスクなどなど、一気に充実したアイテムをそろえてきた。



ベンキュージャパンのブースでは、eスポーツ向けのハイエンドモニターシリーズ「ZOWIE」と、ゲームからビジネスまで幅広く使える「MOBIUZ」シリーズを展示し、実際にゲームをプレイしながら、応答速度やリフレッシュレートの違いを体験できるブースとなっていた。
今回メインに据えられていたのは、世界初となるゲーミングプロジェクター。応答速度4msで、50インチ相当の大画面で遊べる。eスポーツというとひとり1画面だが、パーティーゲームや対戦格闘などでは1画面を複数でシェアすることもある。これだけの画面サイズと応答速度があれば、快適にプレイできそうだ。
実際にレースゲームを試遊してみたが、ステアリング操作のズレなどはほとんど感じないレベル。本格的なレースとなれば気になるだろうが、皆で楽しむ分には問題ない。もちろん、映画などの従来のプロジェクターとしての楽しみ方も可能だ。

定価は20万円前後とだいぶ高額だが、購入前に試せるレンタルも実施しており、本来は1万円台後半のところ、TGS記念として3泊4日で2500円という破格の値段で借りられるとのこと。興味がある方はぜひ借りてみてほしい。

会場に入ってすぐに目についたのが、AKRacingのゲーミングチェアと「ハピネット」の巨大な試遊ブースだった。
ハピネットはゲームメーカーのさまざまな業務や流通などをサポートしており、今回はインディーゲーム関連の移植作の多くが、このハピネットブースに置かれていた。
単独メーカーがブースを構えるには厳しい情勢下でもあるが、このようにひとつのブースの中でお付き合いのあるメーカーのゲームを横並びで紹介することで、メーカーとの関係も強固になるのだろう。
海外のゲーム関連グッズのパッケージなども手がけており、『UNDERTALE』や『Among us』、『マインクラフト』などのグッズがまるでゲーム部屋のように飾られていた。

また、PlayStation 5の容量を増やすM.2 SSDの発売が話題となったが、この商品にはハピネット、ネクストレージ、アイ・オー・データが連名で開発・販売しているという。

会場の隅でひときわ異彩を放っていたのが、このNOKというメーカーの展示だ。今回の会場で真正面から「eスポーツ」という言葉を掲げていたのはここだけだったかもしれない。
NOKはもともと自動車のクランクシャフトのゴム部品などで大きなシェアを誇るパーツメーカー。その同社がなぜ脳波測定かというと、この測定に用いる電極の部分のゴムを手がけているためだ。
会場では、センサーを用いて脳波を測定するプロトタイプを用いて来場者の脳波を測定。腕前やプレイ中の脳の状態に応じてランキングカードをプレゼントしていた。


会場での反応は上々だったようだが、今回の展示はあくまで協力企業やチームなどを集めるため。機械は作れてもデータの活用はこれからで、興味を持ってくれる企業や研究者を募集しているとのことだ。
毎年TGSに登場するモンスターエナジー。今回は『エーペックスレジェンズ』のオクタンをイメージキャラクターに据えて、公式アカウントのフォローでオリジナルモンスターエナジー1缶と、福引によるグッズプレゼントも実施していた。

6年の時を経ていよいよ2022年にリリース予定の『THE KING OF FIGHTERS XV』の試遊台が、TGS会場に登場。8つのブースを構え、多くの格闘ゲームファンがプレイ感覚を確かめていた。
『KOF』シリーズ特有のボタン操作や小ジャンプ、大ジャンプ、前転などのシステムはそのままだが、なんといっても技を当てた時の感触などが『KOFらしい動き』に感じられるのがいい。どちらかというと過去作に近いイメージだ。

短い時間で新キャラの「イスラ」をさわってみたが、メナトのようなオプションが付いていたり、空中から起動変化できる足技などで相手を翻弄するイメージ。『KOF』勢の選手も多数来場していたので、気になる方は配信などでしっかりチェックしてほしい。

各社が工夫をこらした配信番組やVR会場など、オンライン環境も整ってきているが、やはり「TGS」と言えば幕張メッセだ。ただし今年は、プレスとインフルエンサーのみに公開されるかたちとなり、毎年のお祭りに参加できないファンにとっては寂しい限り……。
そこで、eSports World編集部として現地で見てきたeスポーツ関連の情報をまとめてお届けしたい。
東京ゲームショウ当日とは思えない幕張周辺
取材に訪れたのは初日の9月30日(木)。首都圏では緊急事態宣言中ということもあって幕張メッセまで道を歩く人もまばらだ。
海浜幕張駅から幕張メッセまでつながる歩道橋のエスカレーターを降りると、例年「Capcom Pro Tour」が開催されていた国際展示場が見えてくる。各種イベントが開催される時には、ここから出展者や新製品のバナーが並び、歩く人たちを楽しませてくれるが、今回は『エクス アストリス』というゲームの告知バナーがあるのみ。

新作タイトルのバナーも4枚のみ。奥のバナーにはなにもなかった
取材の際にはあまり気に止めてこなかった会場までのこの道だが、一般公開日のファンにとっては好きなゲームに向けて気持ちを昂らせてくれる準備区間のようなものだった。なにもかもなくなった状況を見るにつけ、こういった場所での展示にも大きな価値はあったと実感する。

幕張メッセまでの通路も閑散としていた
木曜日は例年プレスデーでもあり、一般客向けの展示はたしかにあまりない。それでも今年はプレスのみに公開なわけで、木曜日から展示をしていてもいいはずだ。それがこの閑散とした状況というのは、寂しいというかなんというか、コロナ禍の怖さ、異常さを強く感じた。

幕張メッセの中央入り口からはいったところ。見事になにもない。緊急事態宣言解除前の9月30日とあって、手前の「ヤマザキデイリーストア」も閉店中
そんななか、ホール8のみではあるものの、企業ブースもいくつか展示していた。eスポーツというキーワードに関しては、ここ数年で最も目立たなかった印象だ。今回はそんな展示ブースの中から、eスポーツ関連の展示をいくつかご紹介したい。

規模の縮小を憂う声も多かったが、たしかに「TGS2021」はそこにあった
イケアの本気を見た! 充実のゲーミングルームが1社だけで完成
今回「TGS」初出展となったイケアは、「Republic of Gamers」(ROG)とのコラボによるゲーミング関連の商品を、店舗と同様にコンセプトルームのようなかたちで展示していた。
ゲーミングチェアも話題となっていたが、編集部が特に注目したのはトータルで部屋をプロデュースしてくれるゲーミングインテリアの数々だ。プロゲーマーとコラボしたヘッドホンスタンド、デスクトップPCのローラー付きスタンド、ボタンひとつで昇降可能なゲーミングデスクなどなど、一気に充実したアイテムをそろえてきた。

ホワイトのゲーミングデスクは奥側にメッシュの隙間があり、ケーブルなどを入れることができる

ありそうで意外となかったデスクトップPCスタンド

家具関係はすべてイケアの商品。電動デスクは、右端のボタンでプリセットの4段階&自由に上下できる
本格eスポーツからゲーミングプロジェクターまで、モニター三昧のベンキュー
ベンキュージャパンのブースでは、eスポーツ向けのハイエンドモニターシリーズ「ZOWIE」と、ゲームからビジネスまで幅広く使える「MOBIUZ」シリーズを展示し、実際にゲームをプレイしながら、応答速度やリフレッシュレートの違いを体験できるブースとなっていた。
今回メインに据えられていたのは、世界初となるゲーミングプロジェクター。応答速度4msで、50インチ相当の大画面で遊べる。eスポーツというとひとり1画面だが、パーティーゲームや対戦格闘などでは1画面を複数でシェアすることもある。これだけの画面サイズと応答速度があれば、快適にプレイできそうだ。
実際にレースゲームを試遊してみたが、ステアリング操作のズレなどはほとんど感じないレベル。本格的なレースとなれば気になるだろうが、皆で楽しむ分には問題ない。もちろん、映画などの従来のプロジェクターとしての楽しみ方も可能だ。

定価は20万円前後とだいぶ高額だが、購入前に試せるレンタルも実施しており、本来は1万円台後半のところ、TGS記念として3泊4日で2500円という破格の値段で借りられるとのこと。興味がある方はぜひ借りてみてほしい。

レンタルは「レンティオ」という会社から行われる。特別クーポンコードは写真のとおり
あらゆるゲームの流注&パッケージを手がけるハピネット
会場に入ってすぐに目についたのが、AKRacingのゲーミングチェアと「ハピネット」の巨大な試遊ブースだった。
ハピネットはゲームメーカーのさまざまな業務や流通などをサポートしており、今回はインディーゲーム関連の移植作の多くが、このハピネットブースに置かれていた。
単独メーカーがブースを構えるには厳しい情勢下でもあるが、このようにひとつのブースの中でお付き合いのあるメーカーのゲームを横並びで紹介することで、メーカーとの関係も強固になるのだろう。
海外のゲーム関連グッズのパッケージなども手がけており、『UNDERTALE』や『Among us』、『マインクラフト』などのグッズがまるでゲーム部屋のように飾られていた。

また、PlayStation 5の容量を増やすM.2 SSDの発売が話題となったが、この商品にはハピネット、ネクストレージ、アイ・オー・データが連名で開発・販売しているという。

会場には、実際に取り付けてあるPS5も展示。左端はマッドキャッツのマウス
脳波測定でゲームがうまくなる? NOKのeスポーツメンタルトレーニング
会場の隅でひときわ異彩を放っていたのが、このNOKというメーカーの展示だ。今回の会場で真正面から「eスポーツ」という言葉を掲げていたのはここだけだったかもしれない。
NOKはもともと自動車のクランクシャフトのゴム部品などで大きなシェアを誇るパーツメーカー。その同社がなぜ脳波測定かというと、この測定に用いる電極の部分のゴムを手がけているためだ。
会場では、センサーを用いて脳波を測定するプロトタイプを用いて来場者の脳波を測定。腕前やプレイ中の脳の状態に応じてランキングカードをプレゼントしていた。

会場では『ぷよぷよテトリス』を用いて脳波を測定。その状態を見ながらメンタル面のコーチングなどに用いる

手前のゴムの電極がNOKの製品。グループ企業などと協働で測定器を製作した
会場での反応は上々だったようだが、今回の展示はあくまで協力企業やチームなどを集めるため。機械は作れてもデータの活用はこれからで、興味を持ってくれる企業や研究者を募集しているとのことだ。
モンスターエナジーを飲んだオクタン?『エーペックスレジェンズ』とのキャンペーン
毎年TGSに登場するモンスターエナジー。今回は『エーペックスレジェンズ』のオクタンをイメージキャラクターに据えて、公式アカウントのフォローでオリジナルモンスターエナジー1缶と、福引によるグッズプレゼントも実施していた。

モンスターブースは無観客でもいつもと同様。元気が出ます!
SNKブースにはいよいよプレイアブルな『KOFXV』が登場!
6年の時を経ていよいよ2022年にリリース予定の『THE KING OF FIGHTERS XV』の試遊台が、TGS会場に登場。8つのブースを構え、多くの格闘ゲームファンがプレイ感覚を確かめていた。
『KOF』シリーズ特有のボタン操作や小ジャンプ、大ジャンプ、前転などのシステムはそのままだが、なんといっても技を当てた時の感触などが『KOFらしい動き』に感じられるのがいい。どちらかというと過去作に近いイメージだ。

単体ゲームでのプレイアブルブースとしては最大規模だった
短い時間で新キャラの「イスラ」をさわってみたが、メナトのようなオプションが付いていたり、空中から起動変化できる足技などで相手を翻弄するイメージ。『KOF』勢の選手も多数来場していたので、気になる方は配信などでしっかりチェックしてほしい。

グラフィックは『サムライスピリッツ』に近い印象。新しいSNKらしさを感じさせる
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- 【現地レポート】主人公は一般プレーヤー!——1,000人以上が参加したストリーマーSHAKA主催「LEGENDUS 頂」から見る新しいeスポーツの形
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- 【結果速報 6月29日】 「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」 はチームマノンが優勝! あくたがわ選手が「EVO 2025」参戦サポートを獲得
- 2025年6月28日(土)〜29日(日)、東京体育館にて、「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」が開催された。「LEGENDUS」はストリーマーのSHAKAが主催するさまざまなゲームを用いた対戦イベント。その中でも『ストリートファイター6』(スト6)は特に人気で、「師弟杯」など何度も大会が行われてきた。今大会は『スト6』で初めて一般プレーヤーが参加できるイベントで、それぞれ1体ずつキャラを固定して戦う。DAY 1は一般参加者によるダブルエリミネーショントーナメントの順位により、異なるキャラクターを操る16名がDAY 2の決勝に進出できる。ただし、通過できるのは1位プレーヤーのみ。重複していない12名は決定し、残る4枠分は17位以下の選手の中で各キャラの最上位のプレーヤーがトーナメントを行い勝ち取るという方式だ。その結果、キャラが重複して空いている4枠をかけてその他のキャラ最上位プレーヤーによるトーナメントが行われ、決勝を戦う16名=16キャラが確定。抽選により対戦カードも決定した。DAY 1最終結果&DAY 2進出選手(キャラ)DAY 2は、決勝進出者のキャラを担当するストリーマーとタッグを組み、ダブルエリミネーションで対決。一般参加者同士、ストリーマー同士がBo3(2ゲーム先取)で戦い、1-1の場合は一般参加者同士でBo1に勝ったチームが勝利となる。グランドファイナル:チームマノン vs チームダルシム グランドファイナルは、ウイナーズを勝ち抜いた「チームマノン」と、ルーザーズから勝ち上がった「チームダルシム」。同じカードはウイナーズブラケット ラウンド2で「チームマノン」が一度勝利している組み合わせだ。あくたがわ vs harumyの試合は、先の試合の教訓を生かして、harumy選手がドライブラッシュで攻めていく姿勢を見せ、1ゲームを奪うが、差し返しからの投げでメダルを積み重ねていくあくたがわ選手のマノンが一枚上手で、2-1で勝利する。しかし、ストリーマー同士のSHAKA vs ありけん戦では、ありけん選手のトリッキーな空中技やワープからの攻めにSHAKA選手が一歩及ばず、1本取り返す。1-1で迎えたあくたがわ vs harumyの2戦目は、会場の応援も最高潮。互いに持てる力を出し切り、あくたがわ選手が勝利した。これにより、副賞としてあくたがわ選手とSHAKA選手は「EVO 2025」への出場権&渡航サポートが受けられる。 配信アーカイブ DAY 1 - メイン配信 DAY 2 - メイン配信 DAY 2 - ルーザーズ配信 Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂https://www.redbull.com/jp-ja/events/legendus-street-fighter-6-itadaki
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- 【結果速報 6月27日】翔、ふ〜どが1位通過!——「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」オフライン決勝進出選手決定!
- 株式会社CELLORBが運営する『ストリートファイター6』のリーグ大会「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」のオンライン本戦 アドバンスドステージが6月19日(木)から開催中。TOPANGA CHAMPIONSHIPとは人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを主軸に2011年から続く日本を代表するeスポーツ大会。長期リーグ形式でトップ選手が競い、オンライン予選とオフライン決勝を組み合わせたハイレベルな戦いが魅力だ。2025年の第6回は5月~7月開催、賞金総額300万円以上で、株式会社CELLORBが運営している。https://topanga.co.jp/topanga_championship6/ 現在はオランオン本戦のアドバンスドステージが開催中。直近に開催されたビギニングステージを勝ち上がった各ブロック上位3名と、4位同士で行われる決定戦の勝者1名の7名が、オフライン決勝を賭けて熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げている。アドバンスドステージは、総当たり戦(9名×2ブロック)が行われ、成績上位がラフォーレミュージアム原宿で行われるオフライン決勝へと進出できるという流れだ。6月27日(金)でアドバンスドステージの全日程が終了。オフライン決勝進出の選手が決定した。成績表 ■WHITE DIVISION順位選手名WINLOSEPOINT1 ZETA DIVISION|翔 7 1 14 2 IBUSHIGIN|鶏めし 6 2 3 3 ZETA DIVISION|ヤマグチ 5 3 3 4 あくたがわ 4 4 2 5 ZETA DIVISION|ももち 4 4 1 6 ZETA DIVISION|ひかる 3 5 -1 7 A.M.G / SS熊本|こばやん 3 5 -2 8 名古屋NTPOJA|Seiya 2 6 -8 9 RIDDLE ORDER|Jr. 2 6 -12 ■BLACK DIVISION 順位選手名WINLOSEPOINT1 REJECT|ふ〜ど 5 3 4 2 Red Bull / CR|ボンちゃん 5 3 2 3 FAV gaming|もけ 5 3 2 4 SBI e-Sports|ひびき 4 4 2 5 Saishunkan Sol 熊本|cosa 4 4 1 6 G8S / RB / PWS|ガチくん 4 4 0 7 FAV gaming|りゅうきち 3 5 -1 8 G8S / Hit Box|カワノ 3 5 -4 9 ZETA DIVISION|ひぐち 3 5 -6 ■EXTRA ROUNDあくたがわ vs SBI e-Sports|ひびき(2:7)オフライン決勝進出選手(所属チーム|選手名) ■WHITE DIVISIONからの進出選手ZETA DIVISION|翔IBUSHIGIN|鶏めしZETA DIVISION|ヤマグチ■BLACK DIVISIONからの進出選手REJECT|ふ〜どRed Bull / CR|ボンちゃんFAV gaming|もけ■EXTRA ROUNDからの進出選手SBI e-Sports|ひびき配信アーカイブ ADVANCED STAGE|DAY1(WHITE DIVISION Round1)https://www.youtube.com/live/i8Wv2JSkIlw?si=rq3ME5hALaHjnHyAADVANCED STAGE|DAY2(BLACK DIVISION Round1)https://www.youtube.com/live/uaaKN0OL_48?si=Rm4kB-HF85lIzsYdADVANCED STAGE|DAY3(WHITE DIVISION Round2)https://www.youtube.com/live/bVVkAWtxi08?si=4pj7LYQiUGmLpPMGADVANCED STAGE|DAY4(BLACK DIVISION Round2)https://www.youtube.com/live/3VPcV6Do1E0?si=v3E40PblSsM7LQE8ADVANCED STAGE|DAY5(WHITE DIVISION FinalRound)https://www.youtube.com/live/N9F0xaF4OBc?si=kxo06k0NnDgaG-9RADVANCED STAGE|DAY6(BLACK DIVISION FinalRound)https://www.youtube.com/live/70K1-AHqJeo?si=hbE1v4ukfWggLvulADVANCED STAGE|DAY7(EXTRA ROUND)https://www.youtube.com/live/kLpJLakiHjw?si=b8K7QClHkk2prF1mオフライン決勝観戦チケット情報 ◤ 第6期TOPANGA CHAMPIONSHIP オフライン決勝 ◢オフラインならではの熱気と緊張感。静寂の中で交錯する駆け引き、勝利の瞬間に響く歓声――――そのすべてを、体感せよ。日程:2025年7月11日(金)〜7月13日(日)会場:ラフォーレミュージアム原宿… pic.twitter.com/7YZ0CzpJzQ— TOPANGA (@topangajapan) May 30, 2025 ■関連リンクTOPANGA CHAMPIONSHIP 6 公式サイト:https://topanga.co.jp/topanga_championship6/TOPANGA 公式X:https://x.com/topangajapan©CELLORB ©CAPCOM