• e-elements

  • 番組
  • 大会
  • WEB動画
  • NEWS
  • e-elementsとは
  • e-elements

  • 番組
  • 大会
  • WEB動画
  • NEWS
  • e-elementsとは
  • Twitter
  • YouTube
  • e-elements

  • 【EVO Japan 2025】Mad CatzやHORIなど今年はレバーレスの新製品が豊作!——物販&サイドイベントぶらり旅
    格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2025」(EVOJ 2025)が、2025年5月9日(金)より東京ビッグサイトで開催中。11日(日)まで開催される本イベントは、毎年一大イベントとして多くの格闘ゲームプレーヤーが一堂に集結する。メインイベントは『Granblue Fantasy Versus: Rising』、『GUILTY GEAR -STRIVE-』、『THE KING OF FIGHTERS XV』、『ストリートファイター6』、『鉄拳8』、『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』、『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』の7タイトルで大会が行われる。そのほかにも、物販ブースやサイドイベントなど、メインイベントの大会に参加していなくても楽しめるブースが盛りだくさん。本特集ではそんな気になるブースを突撃取材。▲物販情報マップ。事前に行きたい場所を確認しておくといいだろう Day 2となる10日(土)に行く際の参考になれば幸いだ。セイミツ工業株式会社(ブース11) EVO Japan参戦2回目となるセイミツ工業株式会社のブース。目玉はなんといってもNOBIレバーのEVO Japan 2025限定モデル。EVO Japanのロゴ入りとなっている数量限定モデルのNOBIレバーが同梱されている。▲コンプリートボックスに同梱されているバレットレバーはEVO Japan 2025のロゴが入ったホワイトのマット仕様に またLS-32-01限定セットも数量限定で発売中。これらふたつの限定ボックスはシャフト部分にドライサーフが塗布されている。一般的にシャフト部分はグリスが塗られているのだが、べたつきのないより滑らかな入力が楽しめるドライサーフ仕様になっているのも注目ポイントだ。▲こちらはLS-32-01レバーの限定モデル。ちなみにLS-32-01がドライサーフ仕様になっているのは今回が初出。かなりのレアものだ なお、EVO Japan 2025仕様のNOBIレバーは通常モデルと静音モデルの2タイプが選べる。静音モデルの方が売れているとのことなので、静音モデルを狙っている人は早めに立ち寄ろう。そのほかには、CHERRY MXスイッチを採用した新型ボタン「Alutimo」に、減音ボタン「無 -Mu-」の体感コーナーも設置。打鍵感や打鍵音が気になる人はぜひこちらのコーナーで体験してみよう。▲セイミツのロゴが入ったTシャツやブルゾンも販売中! ▲1点ものの超レアパーツも。こちらは早い者勝ちで1,400円 三和電子株式会社(ブース13) いわずと知れた三和電子の物販。レバーボールやプッシュボタンなどアケコンパーツを多数取りそろえている。10日(土)17時までが出展予定となっているので気になる商品がある人は早めにチェックしておこう。なお、販売価格はEVO特価となっており、通常価格よりもお得になっている。目玉商品はジョイスティックレバーの新型モデル「JLX2」シリーズ。安定性・摺動性(しゅうどうせい)・耐久性が向上した「JLX」シリーズの後継モデルとなっている。▲ワッシャーの形状変更によりより安定性が増したとのこと 操作感はそのままで安定性などが向上した新モデル。発売は5月12日(月)からだが、EVO Japan 2025で先行発売中だ。通常モデルのほか、脱着式や静音式のモデルもあるので、プレースタイルに合わせて購入を検討しよう。また、高反発の静音レバー「JLF-TPRG-8BYT-SK」も復刻版として発売。EVO Japan限定販売で、通常販売の予定はないとのこと。▲「JLX2」シリーズはさまざまな種類が展示されている。持ち運びを重視するなら脱着式がおすすめ 今年もEVOJapanに物販として出展いたします!(5/9(金)、10(土)の二日間で9:30~17:00予定です)販売価格はEVO特価となっております。(お支払いは現金以外の下記キャッシュレス決済のみです)先日発表したJLX2の先行販売も行いますので是非お立ち寄り下さい!#EVOJapan2025 pic.twitter.com/qZR1n9nfOU— 三和電子株式会社 (@sanwadenshi) May 1, 2025 Rushbox デモ&ストア(ブース4) 株式会社moimateが開発した日本発のレバーレス「Rushbox」のデモ&ストアのブース。「Rushbox」シリーズは最大18個のボタンが搭載された注目のレバーレスコントローラーだ。そんな「Rushbox」の新作「Rushbox Click」の試作が展示されている。「Rushbox Pro」の最大の特徴はマイクロスイッチ搭載という点。今までにない高レスポンスの打感が体験できるぞ。▲カチカチカチとクリッキーな打鍵感が特徴の「Rushbox Click」。本当に入力してるの? っていくらい浅いストロークがやみつきに さらに、現行モデルがバージョンアップした「Rushbox 2」が35,000円、「Rushbox Lite 2」が24,000円で先行発売。現行モデルの押下圧50gより10g軽い40gに変更。どちらも会場限定特価となっている。▲「Rushbox 2」と「Rushbox Lite 2」の大きな違いは重量。天板を交換可能で重厚感があるのが「Rushbox 2」で、軽量化にとことんこだわったシンプルなモデルが「Rushbox Lite 2」だ。性能面は同じとのこと EVO Japan 2025に出展決定しました🎉🎮Rushbox 2先行販売!🎮新作Rushbox Pro(仮)試作展示!🎮Rushbox持参or会場購入で限定グラフィックシートプレゼント!🎮土日限定でわたらいさん(@watara1__)が来場!!!Rushboxデモ&ストアに集合だ〜🏃‍♀️💨 pic.twitter.com/QYxfCQSXeh— moimate【公式】🎮Rushbox販売中 (@moimate_inc) April 18, 2025 レッドブル・ジャパン(ブース22) 疲れた体に効くレッドブル・ジャパンのブース。1本500円で販売されているレッドブル各種を購入するとウメハラやボンちゃん、ガチくんなどプロ選手の限定ステッカーと抽選券1枚がもらえる。さらに、抽選券を4枚集めると、アケコンやヘッドセットなど豪華賞品があたる抽選に挑戦できるぞ!#EVOJapan2025 会場にてレッドブルを購入すると限定ステッカー&抽選券が付いてくる!抽選券を4枚集めて豪華賞品をゲットしよう✨️※抽選はレッドブル・ブース内にて行うことができます pic.twitter.com/CmrW95ZXq8— レッドブル ゲーミング🎮️ (@RedBullGamingJP) May 8, 2025 ちなみに、レッドブルは会場を巡回している売り子さんから直接買うことになる。ブースでは販売していないので覚えておこう。▲レッドブルの売り子さんから直接購入。ちなみに支払いは現金のみなので500玉を用意しておこう レッドブルというとさまざまなイベントで無料で配布されているイメージが強いため、配布サービスがないのは残念ではあるが、限定ステッカーがもらえるのはうれしいポイント。全9種類をコンプリートできるのか——その場で交換会がはじまっちゃう!?HORI(ブース17) ゲーム周辺機器メーカーのHORIのブース。新製品のレバーレス「NOLVA」や、多機能ゲーミングゲームパッド「OCTA PRO」など、さまざまなHORI製周辺機器が購入可能。会場でコントローラーが故障してしまったなどといったアクシデントにも安心のラインアップとなっている頼もしいブースだ。また発売未定となっている『ストリートファイター6』のデザインが施されたレバーレス「NOLVA」が展示されている。発売するかどうかも決まってないとのことでユーザーの期待の声が発売につながるかも!?▲天板に好きなキャラがデザインされていると、それだけでテンションが上がる! なお、会場購入特典としてはHORIのステッカーがもらえる。▲ステッカーマニア歓喜の特典だ Brook Gaming(ブース3) 低遅延のコンバーターをはじめとする台湾発のプロゲーマー向け周辺機器ブランドBrook Gamingのブース。注目はホットスワップ対応ロープロファイルレバーレス「Brook Fighter Starburst」だ。▲超小型でありながら『スト6』に最適な追加ボタンもあるので競技シーンでもおすすめのモデル ▲こんな感じでタブレットのようなカバーも付属。カバーを使って傾斜をつけることもできる ネット販売価格39,800円の本製品だが、なんとEVO Japan特別価格の29,800円で発売中だ。また、現地イベントとしてはBrook Japan公式Xフォロー&指定ポストをリポストで特製グッズがもらえるキャンペーンも実施中。▲ホワイトモデルは日本限定発売。白好きにはたまらない逸品だ また会場やブースの写真をXでシェア+アンケート+公式ストア会員登録で「Brook Fighter Starburst」が当たるチャンスも。Victrix by Turtle Beach(ブース10) 高級アケコンでおなじみのVictrixのブース。昨年同様お手持ちのVictrix製アケコンやレバーレスにレーザー刻印のサービスを展開。事前に画像を用意して公式LINEで受け付けをするという流れになっている。公式LINEは会場のQRコードから登録できるので、画像の準備をお忘れなく!ちなみに刻印する場所は何カ所でもOKだが、1回ごとに並び直す必要があることに注意。刻印サービスをご希望の方は、予め刻印したい画像データをご用意ください。また、受け付け&順番管理にはLINEアプリを使用いたしますのでご準備いただけますとスムーズです。以下が刻印サービスのガイドラインになります。事前にご確認いただきますようお願いいたします。■… https://t.co/fp8ukrNMe0 pic.twitter.com/eys1alBxpM— Victrix (Japan) (@Victrix_Japan) May 7, 2025 またVictrixやTurtle Beachの製品も販売中。新作のオリジナルグッズも発売されているので、刻印サービスの待ち時間でチェックしてみてもいいだろう。▲Victrix製レバーレス「Victrix Pro KO」も発売中。買った直後に刻印サービスもできちゃう! ▲TシャツやロンTなどアパレルグッズも新発売! また会場の購入特典はアクリルキーホルダー。購入したギアと同じデザインのキーホルダーがもらえるぞ!▲キーホルダーは単体でも購入可能(1,000円)。アケコンやパッドを買うとこれらが無料で付いてくる。本物さながらのクオリティーだ もちろん価格は特別価格となっていて、1万円以上値引きされた商品がズラリ。Victrixの製品がお得に買えるチャンスを逃すな!ふもっふのおみせ(ブース5) eスポーツ業界の武器商人こと海外ゲーミングデバイスの輸入代理店ふもっふのおみせのブースでは、新型アケコン「VARMILO KASSAI」や新型ゲーミングパッド「BEITONG KunPeng 40」の体験コーナーも。▲『スト6』の世界大会「カプコンカップ11」でその姿が公開された新型アケコン「VARMILO KASSAI」は、業界初とも言えるラピッドトリガー搭載のアケコンだ。また巻き取り式のUSBケーブルに、着脱式のジョイスティックと個性的あふれるデザインとなっている ちなみにKASSAIは“喝采”を意味するとのこと。格闘ゲームは対戦した後相手をたたえる喝采が起こるという文化をイメージしているのだとか。▲裏側のフタはマグネット式で外して内部にアクセス可能。交換パーツを収納するスペースに ▲スティックは三和製を採用しているが、シャフトやレバーボールはオリジナルとなっている もうひとつの特徴は24φのボタンを採用しているところ。通常、アケコンは30φのボタンを採用しているが、より日本人の手のサイズに合うのではないかと24φのボタンになっている。もうひとつの新製品はゲーミングパッド「BEITONG KunPeng 40」。方向キーがカスタマイズ可能で、スティック部分に面白いギミックが仕込まれている。残念ながら会場での購入はできないが、手に取って楽しむことができる。▲スティック部分にあるリングを回すことで、スティックの反動を変えられる。軽い操作感にしたり、重たい操作感にしたりできる 新しいギミックがあるものの背面パドルの数を2個に絞ったり、ジャイロ機能を排除したりして価格は抑えめになるとのこと。1万円前半で販売予定。▲『スト6』コラボデバイスも先行展示中。かっこいいキーボードやデスクマットを堪能しよう また、試遊コーナーでゲームをプレーすると「VARMILO」シリーズで採用されているキースイッチのキーホルダーがもらえる。いつでもカチカチできるぞ!▲クリック感を常に楽しめるキーホルダー。地味にうれしい(笑) 無敵時間(ブース36) ゲーマー御用達アパレルブランド無敵時間のブース。注目は新作のアパレルが先行発売。また、スト2ものまねでおなじみの「NOモーション。」のクラファンリターン品の手渡しイベントも実施中。▲かわいらしいデザインからシックなデザインなど格ゲーマーにささるアパレルが盛りだくさんだ クラファンリターン品の受け取りは連日20時過ぎまで実施予定。NOモーション。がブースにいる時は直接受け取れるチャンス。彼らの動向も動向もチェックしておくといいぞ。【ご案内】#EVOJapan2025クラファンリターン品のお受け取りについて。▼場所会場入ってすぐ右!の無敵時間ブース。▼時間ブース営業時間(OPEN~20時頃)内。▼お渡し会9日(金):OPEN~正午頃、20時~頃。NOモーション。2人の滞在時は、直接お渡しさせていただきます。写真撮影等OK! https://t.co/mt57cNc1el pic.twitter.com/2MstmWv0MR— 無敵時間 (@mutekijikan) May 7, 2025 矢野ともゆき。 公式X:https://x.com/nomo_info星ノこてつ。 公式X:https://x.com/NO79369371Mad Catz(ブース5) アケコンメーカーでおなじみのMad Catzのブース。注目はやはり新作のレバーレス「N.E.K.O」。特徴はなんといってもボタンの数。なんと18個ものボタンが配置されている。通常のボタンに加え、カスタム可能な4つのボタンが配置されているという感じだ。▲なかなか壮観なボタン配列。カスタムボタンは任意のボタンに割り当てられるとのこと ただカスタムボタンは方向キーに割り当てることができないのが残念ポイント。ユーザーの要望が多かったらファームウェアで対応したいとのことなので、今後の開発に期待だ。▲キースイッチはKailh Choc V2を採用。付属のピラーを使えば取り外しも可能なホットスワップモデルとなっている さらに価格はEVO Japan 2025特価で14,000円とかなりお買い得。Brook製のコンバーターとセットで得さらにお得に買えるので、レバーレスデビューをしたい人におすすめ。▲Tシャツとのセット販売もしている。まとめて買えばお得が増えるぞ! HJK Gaming(ブース7) 香港のゲーミングデバイスメーカーHJK Gamingのブース。こちらでもレバーレスコントローラーが展示されていた。特徴は独自開発のキースイッチを採用しているという点。▲ラウンド状のボタンを採用している「HITPAD」。4つのカスタムボタンと上キーの左右にはL3とR3ボタンを配置しているのが特徴だ ▲独自開発のロープロファイルスイッチ「LUKE Switch」搭載 翻訳ツールを介してのコミュニケーションだったため、あまり多くの情報を得ることはできなかったが、日本語の解説パネルがあり、そちらで仕様が確認できた▲基本的な要素は他社メーカーのレバーレスに劣らず ▲EVO Japan Special Editionの限定デザインも展示中だ 今回は展示+試遊のみで会場で購入することはできない。発売は7月〜8月とのことなので、公式Xをフォローして最新情報をゲットしよう。HJKStudio_J:https://x.com/HJKStudio_JP祝五周年!STREET FIGHTERⅡ TURBO トーナメント大会 毎年恒例サイドイベントの紹介。千葉県銚子市の農家「ウッド村ファーム」木村Pによるスーパーファミコン版『スト2ターボ』大会が今年も開催された。なんと今年で5周年と知る人ぞ知る老舗トーナメントだ。ルールは至って簡単。1993年に両国国技館で開催された「スト2 ターボ チャンピオンシップ'93 IN 国技館」にならって、キーコンフィグは不可。しかもスーパーファミコンの純正パッドで戦い抜くトーナメントだ。▲eスポーツチームRevoのオーナー 中野サガット氏(写真右) ▲Rox³Gaming所属 KNIGHT選手 ▲NOモーション。のおふたりに無敵時間さん! この手の大会はどうしても身内大会になりがちだが、「STREET FIGHTERⅡ TURBO トーナメント大会」は違う。毎年ふらりと現れた新たな強敵に常連選手が四苦八苦!▲見るからに怪しげなオーラを放っているエレクトーン本田氏。さぞ美しい旋律を奏でる本田使いなのだろうと思いきや、ガイル使いという謎の選手だ ▲慣れた手つきでNOモーション。 星ノこてつ。さんを倒すエレクトーン本田氏。これにはこてつさんも「クソゲーの極みだわー!」と絶叫(笑) そんな強敵が参戦するも気がつけば決勝戦は現在2連覇中のこにたま氏に、昨年惜しくも優勝を逃したEBI氏。▲フルセットフルカウントまでに及んだ決勝戦。EBI氏のエドモンド本田が、こにたま氏のダルシムを苦しめるシーンが多かっただけに、勝利のガッツポーズも力が入る! ▲優勝したこにたま氏は「EBIさんが決勝戦にくることを見込んで対策はしていた」とコメント。さすが3年連続王者に輝くだけはある! 実はこのあと、トップ4のメンバーで5先総当たり戦を行ったのだが、そこでもこにたま氏は圧勝。▲トップ4のメンバーとパチリ。この連覇を止める猛者は現れるのかー! 来年で6周年となる本大会。次はどんな強敵が現れるのだろうか——。来年にも超期待だ。まとめ ご覧のとおり、とにかく物販は各種メーカーがレバーレスに力を入れているのが分かる。古き良きジョイスティックのアーケードコンロトーラーも人気だが、やはり『スト6』の登場で、レバーレスユーザーがかなり増えた印象だ。大会の会場でも、今までにないレバーレス使用率だといえる。今回紹介しきれていないブースでも試作型やハイスペックなレバーレスが展示されているブースも多く見かけた。これだけの種類を実際に体験できる数少ない機会となっているので、大会の合間にまた観戦の合間に物販ブースを訪れてみてはいかがだろうか。▲BYOCブースでは栗原式インパクトボタンなる新たなボタンが実践されていた。特殊な指サックを小指につけると、さっと指を天板の黒いエリアに滑らせるとインパクトが発動するという画期的なボタン。「あぶないっ!」ととっさに指を動かすだけでインパクトが出せちゃうのはやばい また「餓狼伝説」シリーズ最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』の新キャラ アンディの試遊コーナーなど、さまざまなゲームの試遊コーナーも充実。大会を観戦するだけでなく、会場を探索するのもEVO Japanならでは楽しみ方だ。そして本戦とは違った楽しみ方ができるのがサイドイベント。本当に多種多様のイベントが日替わりで開催されるので、気になる人は下記のリンクからサイドイベント一覧を確認してみてほしい。なお、会場には食べ物の販売はない。長丁場となる「EVO Japan 2025」では、おにぎりなどさっと栄養が補給できるものがあるといいだろう。自販機は会場入り口付近や会場内壁沿いに設置されている。こちらは電子マネーが使えるので、水分補給も適度にして体調管理しながらEVO Japan 2025を楽しもう。■関連リンクEVO Japan 2025 出展ブース:https://www.evojapan.gg/events#boothEVO Japan 2025 サイドイベント:https://www.evojapan.gg/events#sideevent撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。X:@sdora_tweet
    • レポート
    2025.05.09
  • 【大会レポート】『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 STORM」でREJECTが優勝!——「LJL 2025 FORGE」に続きリーグ2連覇!
    『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 STORM」が3月22日(土)〜5月6日(火)の期間に開催。REJECTが優勝し「League of Legends Championship Pacific(LCP)」進出に向けた大きな一歩となった。Bo5、フィアレスドラフトで行われたゲーム1、首位のREJECTがQT DIG∞(旧Sengoku Gaming)を終始押していくが、REJECTのサードドラゴンをめぐる攻防でDICE選手のアジールのアルティメットから一気に逆転し、QT DIG∞がゲーム1を勝利する。しかし、気を引き締めて臨んだREJECTはそこから隙を見せず、シナジーを生むピックを続けて立て続けに3ゲームを奪い逆転。「LJL FORGE」に続いて2度目の優勝を果たした。League of Legends Japan League(LJL)とは年間通して開催される国内リーグで、2025年はFORGE(1月〜3月)、STORM(3月〜5月)、IGNITE(5月〜6月)の3つのスプリットに分けて開催。上位6チームが「LJL FINALS TOURNAMENT」に進出し、優勝チームが国際大会「League of Legends Championship Pacific(LCP)」の昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得する。https://taiyoro.gg/ja/ljl2025 <以下、ニュースリリースより>プロeスポーツチーム「REJECT」League of Legends部門、LJL 2025 STORMを優勝 この度、株式会社REJECT(代表取締役:甲山翔也、以下「REJECT」)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」のLeague of Legends(以下「LoL」)部門が、「LJL 2025 STORM」において優勝致しましたことをお知らせします。 本チームは、先日開催された「LJL 2025 FORGE」を全勝で制し、続く「LJL 2025 STORM」でも本日行われた決勝戦に勝利し、連覇を成し遂げました。【League of Legends部門 ロスター】 ■Kinatu | Top:@Luna_kinatu ■Forest | Jungle:@LoL_F0REST ■Recap | Mid:@Recaplol1 ■Samver | ADC:@iseungyong61 ■Raina | Support:@rainadazo ■VicaL | Head corch:@vical0911 ■TaNa | Sub corch:@TaNalol_LJL について 2025年に行われるLoL Esportsエコシステムの変革により、LCPが新設されました。この変更に伴い、LJLはアジア太平洋地域のLoL Esportsの次の世代を担う選手の発掘・育成を行い、LCPへの挑戦を行う日本代表のチームを輩出する国内リーグとして本年1月より新たなスタートを切っています。 【各トーナメントと開催スケジュール】 「LJL FORGE」(1月中旬~3月上旬) 「LJL STORM」(3月中旬~5月上旬) 「LJL IGNITE」(5月中旬~6月中旬) 「LJL FINALS TOURNAMENT」(7月末~8月末) LJL 2025 優勝チームは LCP 昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得します。REJECTについて REJECTは2018 年発足のプロe スポーツチーム。世界的に人気なゲームタイトルを取り扱い、現在11タイトルの部門を保有。累計賞金獲得額国内1位の実力派チームであり、モバイルシューティングゲームでは日本トップの実績を誇る。『PUBG MOBILE』部門は12度の世界大会を経て、2024年に悲願となる日本チーム初の世界一を獲得。また、『Apex Legends』部門は公式大会ALGS Year4 Split1 Playoffにて、APAC NORTH地域初となる世界一を獲得。 【株式会社REJECT 概要】 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 代表者:代表取締役 甲山翔也 設立:2018年12月 本社所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 8階 事業内容:eスポーツ関連事業 ウェブサイト:https://REJECT.co.jp/
    • レポート
    2025.05.09
  • 【大会レポート】ZETA DIVISIONのあcola選手が2,500名以上の頂点に——『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の大規模コミュニティー大会「篝火#13」閉幕
    『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スマブラSP)』の大規模コミュニティー大会「篝火#13」が、5月4日(日)〜5日(月)に埼玉県・所沢くすのきホールで開催。2,500名以上の参加者の中、ZETA DIVISION所属のあcola選手が優勝を手にした。篝火(かがりび)とは『スマブラSP』ユーザーが開催する非公式・非営利の大会で、『スマブラSP』における競技シーンの中でも特にレベルの高い大会として認知されている。非公式のランキングシステムLumiRankにおいて、最高ランクであるSuper Premier(スーパープレミア)の大会に認定されているため、世界中から多くのトッププレーヤーが集まる。https://kagaribi.tokyo <以下、ニュースリリースより>「ZETA DIVISION」 大乱闘スマッシュブラザーズ部門のあcolaが、Super premier指定大会『篝火#13』において優勝! GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム『ZETA DIVISION』の大乱闘スマッシュブラザーズ部門あcola選手が、日本最大規模の大乱闘スマッシュブラザーズオフライン大会である『篝火#13』にて優勝したことをお知らせいたします。優勝トロフィーを掲げるあcola選手 大乱闘スマッシュブラザーズ部門のあcola選手は、5月4日(日・祝)から5月5日(月・祝)にかけて埼玉県・所沢くすのきホールで開催された『篝火#13』に出場いたしました。 本大会はLumirankのSuper premierに初めて指定された大会で、過去最大の2500名以上がエントリーし、Sparg0選手やSonix選手などの世界トッププレーヤーに加え、日本の強豪選手も多数参加していることで注目を集めました。 あcola選手は圧倒的な強さで並みいるトッププレーヤーたちを次々と撃破し、Top8へと駒を進めました。 Top8初戦では、アメリカの強豪Tweek選手との激戦をフルセットの末に制しました。Winners Finalでは、らる選手に苦杯を喫したものの、Losers Finalでは宿敵ミーヤー選手に対し、序盤にポイントを先行されながらも冷静さを取り戻し、見事勝利を掴みました。らる選手とのGrand Final そしてGrand Finalでは、再びらる選手との対決となり、持ち前の実力を遺憾なく発揮してGrand Final Resetに持ち込みます。その勢いのままに善戦し、激闘を制して見事優勝を果たしました。優勝の瞬間、飛び跳ねガッツポーズをするあcola選手 大会後のインタビューであcola選手は「優勝すると思って今大会に挑戦し、その目標をしっかり達成することができた。ファンの方々応援ありがとうございました。」とし、今大会の優勝にかけていた思いを来場者に切実に伝えていました。 今後も「ZETA DIVISION」は、大乱闘スマッシュブラザーズをはじめとするさまざまな競技タイトルにおいて、世界に通用するレベルを目指し、ゲームコミュニティの発展に貢献してまいります。ZETA DIVISIONについて 2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーミングライフスタイルを確立させ新たなカルチャーを発信し続けるリーディングブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 Web:https://zetadivision.com X:https://x.com/zetadivision Instagram:https://www.instagram.com/zetadivision YouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISION TikTok:https://www.tiktok.com/@zetadivision
    • レポート
    2025.05.08
  • 【大会レポート】『VALORANT』の女性部門大会「VALORANT Game Changers 2025 Split 1」においてFENNEL HOTELAVAが優勝!
    『VALORANT』の女性部門大会「VALORANT Game Changers 2025 Split 1」が4月15日(火)〜4月30日(水)に開催。FENNEL HOTELAVAが優勝し、5月29日(木)から開催されるSplit 2のMain Stageへの出場権を獲得した。VALORANT Game Changersとは『VALORANT』の女性部門大会で、国内大会は2スプリット制で開催される。「VALORANT Game Changers Japan Split 2」の上位2チームが、国際大会「VALORANT Game Changers Pacific」に出場権を獲得。また、国際大会「VALORANT Game Changers Pacific」の上位2チームが年間王者を決める「VALORANT Game Changers Championship 2025」に出場できる。https://valorantesports.com/ja-JP/news/gamechanger-jp2025-about <以下、ニュースリリースより>プロeスポーツチーム「FENNEL」のVALORANT女子部門「FENNEL HOTELAVA」が日本王者を決する公式大会で優勝 株式会社Fennel(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:高島 稜、以下「FENNEL」)が運営するプロeスポーツチーム「FENNEL」のVALORANT女子部門「FENNEL HOTELAVA」は、2025年4月30日(水)に開催されたVALORANT公式女性大会「VALORANT Game Changers Japan 2025 Split 1」グランドファイナルにおいて、DRX Changersを3-0で下し、優勝を果たしました。 これにより、FENNEL HOTELAVAは本大会の王者として、Pacific地域予選アジア大会へとつながるSplit 2 Main Stageの出場権を獲得しました。 今大会は国内の強豪4チームによるダブルエリミネーショントーナメント形式で実施され、FENNEL HOTELAVAはUpper Finalで一度DRX Changersに1-2で敗北したものの、Lower FinalにてMeteorを2-0で下し、決勝戦へと駒を進めました。迎えたGrand Finalでは、再び対戦することとなったDRX Changersに対し、圧巻の内容で3連勝。見事なリベンジを果たし、日本王者の座を掴み取りました。 第1マップ「ヘイヴン」では13-5で快勝し、続く第2マップ「アセント」ではオーバータイムを制して14-12。特にこのマップでは、イニシエーターを務めたsuzuがKDA:30/16/9というハイパフォーマンスを披露し、チームを牽引しました。第3マップ「パール」でも13-7とリードを守り切り、ストレート勝利で優勝を決めました。 「FENNEL HOTELAVA」は、2025年シーズンも日本最大のカラコン通販サイト「ホテラバ(HOTEL LOVERS)」とのネーミングライツ契約を更新し、チーム名にその名を冠しています。本契約は2022年より継続しており、女性プレーヤーの活躍を支援する姿勢において、eスポーツ業界内でも先進的な取り組みとして注目を集めています。 パートナーとの信頼関係を土台に、FENNEL HOTELAVAは競技力のさらなる向上を図るとともに、VALORANT女性シーンの発展と、多様な選手たちの可能性を広げる活動を今後も推進してまいります。FENNEL HOTELAVA ロスター プレーヤーmiNt(ミント) X(旧Twitter):@miNt_vlrtMoco(モコ) X(旧Twitter):@MoCoxbsuzu(スズ) X(旧Twitter):@starline_194YamZzi(ヤムチ) X(旧Twitter):@yamzzIYuRinChi(ユーリンチー) X(旧Twitter):@Yu_rinchiAiコーチGODLIKE(ゴッドライク) X(旧Twitter):@GODLIKEVLRTKaakuN(カークン) X(旧Twitter):@kaakuN_vlReglus(レグルス) X(旧Twitter):@Reglus__vFENNELについて 2019年に設立。2025年現在、7つのeスポーツタイトルで部門を保有。VALORANT部門は日本国内で2度の優勝、Pokemon UNITE部門は2024年夏に世界一に輝くなど全部門で国内最高水準の競技成績を誇るプロeスポーツチームです。2025年4月には新たにe-motor sports部門を設立し、リアルモータースポーツにおけるトップドライバーである大湯 都史樹が加入いたしました。 eスポーツ業界内でも先駆けて大会運営事業、アパレル事業を展開。主催するeスポーツ大会ブランド「FFL」は黎明期のeスポーツシーンに対し、毎週のイベントや国際大会、学生大会などを開催。最大同時接続者数は12万人を記録するなど、シーンの盛り上がりを支えました。アパレル事業ではDIESEL、WIND AND SEAなどとのコラボレーションを実施。チーム合計のSNS総フォロワー数は480万人、YouTube総再生回数は7億回を超え、eスポーツシーンにおける強固なファンベースとeスポーツファンを始めとする若者シーンの知見を生かしたマーケティング、エンターテイメント事業も行うなど、日本eスポーツシーンを牽引していく企業です。
    • レポート
    2025.05.07
  • 【大会レポート】日本チーム初の快挙!——賞金総額8,000万円の『第五人格』世界大会「Call of the Abyss VIII」でZETA DIVISIONが優勝!
    非対称対戦型ゲーム『第五人格』の世界大会「Call of the Abyss VIII」において、日本チームのZETA DIVISIONが優勝。世界大会で日本チームが優勝するのは初となる。Call of the Abyss(COA)とは『第五人格』の世界大会で年間王者を決める大会。各地域で開催される公式大会で一定の条件を満たすか、特定の大会を優勝をした上位チームのみが出場できる世界大会。https://www.identityvgame.com/coa8/rule/jp/ <以下、ニュースリリースより>昨年の雪辱を果たす劇的な進化。強豪ひしめく世界大会で掴んだ、第五人格コミュニティ長年の「悲願」 GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」の第五人格部門は非対称対戦型ゲーム『Identity V』の世界大会『Call of the Abyss VIII』 ワールド決勝のトーナメント戦で1位となり、日本チームとして史上初の世界一の座を獲得したことをお知らせいたします。 本大会『Call of the Abyss VIII』ワールド決勝は、世界各国から強豪チームが集結し、総賞金CNY4,000,000(約8000万円相当※1)をかけて争われる世界最高峰の戦いです。ZETA DIVISION 第五人格部門(所属選手:Alphar, DoLisu, Hametu, Kznk, mkmldy, Peter, Shinami, Silk)は、2025年4月11日(金)から5月4日(日)にかけて行われたワールド決勝に出場し、並外れたパフォーマンスを発揮しました。優勝トロフィーを囲みポーズをとる選手たち 昨年、同じく公式世界大会である『Call of the Abyss VII』ワールド決勝に出場した際はベスト12という結果に終わりましたが、今回はロスター変更を経て満を持して臨み、激戦を勝ち進みました。特に準決勝では、昨年王者の「GG」と互いに譲らぬ拮抗した試合を展開し、サバイバーの連携力が光る粘り強い戦いの末に勝利をもぎ取りました。重要な1戦にて、勝利し抱擁する選手 ついに辿り着いた決勝戦。対戦相手は2021年の『Call of the Abyss V』ワールド決勝にて優勝経験がある「Wolves」。ZETA DIVISIONはハンターのアグレッシブなプレーとサバイバー4名の連携が極まり、その強豪を相手にストレート勝利を収め、世界一位に輝くこととなりました。優勝しすべての思いが溢れ出す選手たち 今回の優勝により、ZETA DIVISION第五人格部門は名実ともに世界一の称号を獲得し、世界にその名を轟かせました。これは日本のeスポーツ界にとって、歴史的な快挙であり、第五人格コミュニティにおける長年の悲願達成と言えるでしょう。 (※1)総賞金および優勝賞金の日本円換算額は、発表日時点のレートに基づいた概算となります。 これからも「ZETA DIVISION」第五人格部門の挑戦は続きます。 世界一の座を獲得してもなお、強さに磨きをかける第五人格部門へ温かい応援をよろしくお願いいたします。『Call of the Abyss VIII』FMVPに「Peter」が選出 『Call of the Abyss VIII』のシーズンを通したFMVPに、「Peter」選手が選出されました。 ワールド決勝トーナメント戦において、重要な局面で相手チームサバイバーをすべて捕まえる、通称"4吊り"をするなど、ハンターとしてチームを支えました。『Call of the Abyss VIII』FMVPを獲得し、トロフィーを掲げる「Peter」 『Call of the Abyss VIII』 ワールド決勝について 『Call of the Abyss VIII』全出場チーム 『Call of the Abyss VIII』 ワールド決勝は、非対称対戦型マルチプレーヤーゲーム『Identity V』(第五人格)の公式世界大会であり、ゲーム内ポイント戦、オンライン予選、ワールド決勝トーナメントの3つの段階で構成されています。大会詳細大会名:『Call of the Abyss VIII』 ワールド決勝開催期間:2025年4月11日(金) ~ 5月4日(日)開催地:中国・広州市、杭州市公式サイト:https://www.identityvgame.com/coa8/rule/jp/ZETA DIVISIONについて 2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーミングライフスタイルを確立させ新たなカルチャーを発信し続けるリーディングブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 Web:https://zetadivision.com X:https://x.com/zetadivision Instagram:https://www.instagram.com/zetadivision YouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISION TikTok:https://www.tiktok.com/@zetadivision
    • レポート
    2025.05.07
  • 【「LCP Mid Season」現地レポート】 日本の『LoL』ファンにも行ってほしい! 最高すぎた「LCP Arena」現地観戦の熱
    『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のアジア太平洋大会「LCP」。日本からはFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)とDetonatioN FocusMe(DFM)が年間を通して参加している、『LoL』の世界5大リーグのうちのひとつです。1月〜2月にかけて開催された「LCP Kickoff Season」は無観客でしたが、2シーズン目となる「LCP Mid Season」からは常設のeスポーツ施設である「LCP Arena」でリーグが開催されるようになりました。発売とほぼ同時に週末の観戦チケットは完売するほど、現地での注目度も高いようです。その開幕戦にあたる4月19日(土)〜20日(日)の2日間、取材も兼ねて現地会場に足を運びました。久々に「オフラインでの『LoL』観戦ってこんなに楽しかったっけ?」と思い出させてくれる、とてもいい大会でした。今回は、日本の『LoL』ファンの皆さんにも現地観戦を強くおすすめしたい! というコンセプトで、アクセスやチケット情報、会場の写真とともに、台北でのオフライン観戦事情をお伝えしたいと思います。アクセス抜群! 「LCP Arena」への行き方&ホテル事情 大橋頭駅側から見た外観。「LCP」の大きな看板はありませんが、入口に立て看板があるので迷うことはなさそう 会場となる「LCP Arena」は、台北市大同区に位置し、交通のアクセスも非常にいい場所にあります。台湾桃園国際空港から地下鉄「台北MRT」で約50分、民権西路駅と大橋頭駅のちょうど真ん中くらいの場所で、どちらからでも徒歩5分以内です。私は会場から徒歩20分くらいのホテルに宿泊したので、2日間路線バスで行き来していました。中国語ができれば、バスも非常に便利です。ホテルはピンキリで、ただ寝るだけのドミトリーであれば1泊2000円台の安いところもありますし、1泊5万円を超えるような高級ホテルももちろんあります。私は1泊6000円のところに泊まりましたが、予約にはよくTrip.comとagodaを使っています。どちらも日本語で予約可能です。チケットは「KKTIX」のウェブサイトから購入できます。簡単に説明すると、チケットの価格は1枚400台湾ドル=日本円で約1700円と格安! マッチごとの入れ替えなどはなく、その日のすべての試合が観戦できます。発売日は毎週水曜日の日本時間13:00から、翌週分が購入可能になります。つまり、試合の約10日前にチケット入手の可否が分かるということ。チケットが買えたらすぐ航空券を購入できるように、ある程度旅行の準備をしておくのがオススメです。KKTIXのサイトは日本語ボタンもありますが、自動翻訳のため、うまく翻訳されないときはGoogle翻訳を使いましょう。KKTIXのLCPページをGoogleで翻訳。ほとんど意味は通じます(https://carry-international.kktix.cc/events/59f7051f) 「フィアレスドラフト」を生かしたビンゴで大盛り上がり! 現地イベントにも注目 入口からロビーを見渡したところ。右に受付、正面に飲食の売店、左にライアットストアと応援ボードエリアがあります 入口の右側の受付にチケットを提出すると、日本のイベントでもよくある紙のリストバンドがもらえます。これをつけていれば再入場が可能です。受付の人は基本中国語ですが、「日本から来た」と言ったら片言の日本語を話してくれた方がいました。運が良ければ日本語ができる人に当たるかも? ただ、英語や日本語が比較的通じやすい地域なので、あまり心配はないと思います。簡単な手荷物検査とボディチェックを済ませたら、さっそく入場。この受付で手渡されたビンゴが、なかなか面白い趣向でした。その日の試合でピックされたチャンピオンをチェックしていき、ビンゴに成功するとちょっとしたプレゼントがもらえるというもの。その日のピック限定ではありますが、1日に最低でも4試合(40体)、最大6試合(60体)はピックされるので、可能性はまあまあ高めです。いざバンピックが始まると、自分のビンゴにあるチャンピオンがピックされないかとソワソワしっぱなし。前の試合のチャンピオンが使えなくなる「フィアレスドラフト」と相性抜群の企画に、思わず感心してしまいました。真ん中がニダリーなんて正直終わってる……と思いましたが、翌日にはトップでピックされていました。本当によくできてます ちなみに、「連桶BINGO」という名前の由来はガングプランクの樽(Eの火薬樽)だと、現地の人に教えてもらいました。どうりで中国語勉強中の私が「連桶」の意味をいくら調べても出てこないわけです。おそらく「二連樽、三連樽させるみたいに当ててね」ということなのでしょうね。SNSキャンペーンも実施されており、FacebookまたはInstagramにハッシュタグをつけて投稿すると、後日抽選で賞品がもらえるというもの(Xは現地であまり使われていないこともあって対象外でした)。当選発表がかなり先なので、短期滞在者にはあまり縁がない催しですが、長期滞在したり、何度か訪台するという人ならチャレンジしてみてもいいかもしれません。キャンペーンの投稿内容は、「精霊の花祭り」パネルの前で写真を撮る、または「コスプレーヤーさんと写真を撮る」というもの。普段はコスプレーヤーさんに話しかけるのは緊張してしまう人でも、こういうキャンペーンがあると声がかけやすくなりますね 飲食やグッズ売店などのロビー施設はチケットなしでも利用可能 メニューは中国語と英語の併記。韓国メニューがちらほらあるのはeスポーツならでは?  ここからは、ロビー内の施設をご紹介していきます。まずはフードとドリンクの売店。会場内は飲食が可能となっており、インターバル中に結構な行列になっているのを何度か見かけました。きちんとした食事をしたければ、会場の外に出れば徒歩圏内に夜市が3つほどあります。私が選んだのはハムチーズトースト。海外らしいクセみたいなものがなく、日本で食べるものと変わらずに食べやすかったです あまり広くはないものの、ライアット公式グッズのストアもありました。『LoL』グッズのほか、一部のチームのユニフォームも販売されていました。将来的には「LCP」限定グッズも販売される予定とのこと。ちなみに、飲食とグッズの売店は、チケットがなくても利用できるというのもいいですね。手前がチームユニフォーム、奥が『LoL』グッズ。残念ながら日本チームのユニフォームはまだ取り扱いがありませんでした その隣には応援ボードエリアがあり、テーブルにはカラフルなペンと専用の応援ボードが準備されていました。韓国でよく見るものと同じですね。ここでたまたま日本チームの応援ボードを書いている地元の人に遭遇したので、記念に載せておきます。アウェイな雰囲気で同志に会えるのってうれしいですよね。SHG FATE選手のファン。現地のファンですが、韓国留学経験者とのことで、韓国語が堪能でした こちらはDFM Guwon選手のファン。Guwon選手に取材した際に、「このボードを見たよ」と言っていました 他にも、「ご自由にお持ちください」的な文言が書かれて応援グッズが並べられているスペースもありました。地元のチームはもちろん、ベトナムのチームの応援グッズもあったようです。残念ながら日本チームのものは見当たりませんでしたが、今後日本から観戦に行く人が増えれば準備してもらえるかもしれませんね。CFOとTLNの応援グッズ。主催者が用意したものだけでなく、個人ファンクラブが製作したものも置かれていました 選手に声が届く! 観客と選手の距離が“ゼロ”な会場設計 観客席のイスは映画館のようなクッションでできているので座り心地は良好。ひじ掛けやドリンクホルダーもついていました 試合会場は前方に選手席があり、上部に大きなスクリーンがかけられています。選手席の下にも画面があり、パンビック時にはチャンピオンが、ゲーム中は選手の顔がそれぞれ映し出されていました。イケメン選手の眼福を求めるもよし、口の動きを見てコール内容を想像するもよし。配信では映し切れない選手たちの姿が見られるのはオフライン会場ならではですね。「LCP Arena」は特に、選手席との距離が非常に近いのもうれしいポイントです。どれくらい近いかと言うと、試合中に選手たちの生声のコールが聞こえてくるほど。逆に観客席からの声も届きやすく、インターバルから戻ってきてヘッドセットをつける前のわずかなタイミングで「ファイティン!」と叫んだところ、選手たちが反応してくれました。ファンサが受けられると俄然テンションが上がりますよね。開幕戦でのSHGの選手たちの様子。半円形になっているので、選手の表情なども結構見えます 実況席は観客席の後方にあり、放送時の勝利インタビューもここで行われていました。観客席からだと後ろ姿しか見えないため、前方のモニターに映し出された配信の画面を見るかたちになります。会場内は写真撮影OKなので、ステージでインタビューできるようになったらいいなとは思いましたが、キャスター陣が直接インタビューする関係上、移動は難しいのかもしれません。プレス席から見た勝利インタビューを受けるCFOのRest選手の後ろ姿 公式発表によると、「LCP Arena」の収容人数は136席。客層はパッと見の印象では男女比6:4くらいと、女性が若干多めに感じました。自作の応援ボードなどもちらほら目に入り、観客たちの熱量も感じられました。特に男性陣は声出しがすごくて、試合開始前の掛け声や、ファインプレーが出たときのコールを自主的にやっている熱心なファンの姿も。最初こそノリが理解できませんでしたが、試合が進むうちに分かるようになってきて、一緒に楽しく声出しもできました。試合の合間に撮影させてくれたファン。スマホや自作ボードなど、日本と同じかそれ以上に目立ちます 応援ボードを掲げていたTLNファン。カップルで来ている人たちもちらほら見かけました 日本にないオフライン観戦の楽しさが、「LCP」に詰まってた! 初戦を勝利で飾り、挨拶するDFMの選手たちにも、地元ファンから拍手 今回は取材としての観戦でしたが、観客席後方にメディア用の席が用意されていて、そこで観戦する形式でした。私は韓国で取材を行うことが多く、会場とは別に用意されたプレスルームでの取材形式に慣れているので、最初は内心「観客席だと仕事がやりづらいかも……」と思っていました。ですが、いざ試合が始まってみるとファンと一緒の目線からの観戦が楽しすぎて、編集部には申し訳ありませんが、もはや仕事どころじゃありませんでした(笑)。日本や現地のライター仲間たちと横並びで座り、応援ボードも書いて「ファイティン!」と叫んだりと、周りにリアクションのいい地元ファンがたくさんいたおかげもあってか、試合への没入感が半端なく、心から楽しめました。今回の現地観戦はもちろんお仕事ではありましたが、なんだか最近eスポーツ観戦を「仕事」と割り切りすぎていたのかもしれない……と、「LCP Arena」の会場で取材しながら思いました。本来、eスポーツ観戦は楽しいものであり、それが好きでライターにまでなったはず。原点回帰とでも言うべきか、おかげさまで本当に楽しい観戦体験をさせていただきました。初日は全く映してもらえませんでしたが、2日目は配信にも何度も映りました。左が私で、右はライター仲間のハル飯田さん 日本における『LoL』のオフライン観戦の機会がまったくなくなってしまった今、『LoL』のプロシーンが好きな方にとって、航空券もLCCなら往復で4万円以下(2025年4月時点)、渡航時間も東京―台北間が3時間半程度と行きやすい「LCP」は、初めての海外観戦もしやすい環境だと思います。「LCP Mid Season」は、レギュラーシーズンが5月25日まで、プレーオフが6月8日まで開催中です。ぜひ日本の『LoL』ファンの皆さんも、異国の地で戦う日本チームを応援しに、現地まで足を運んでみてください。LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/KKTIX LCPチケット一覧(日本語):https://kktix.com/events?utf8=%E2%9C%93&search=LCP&start_at=2025%2F04%2F25【スイニャン プロフィール】韓国在住時にeスポーツと出会い、StarCraft: Brood Warプロゲーマーの追っかけとなる。帰国後、2009年ごろからさまざまなWEBメディアで取材・執筆活動を開始。また、語学力を生かして韓国人選手のインタビュー通訳や翻訳などの活動も行っている。自らはゲームをほとんどプレーせず、おもにプロゲーマーの試合を楽しむ観戦勢。 Twitter:@shuiniao
    • レポート
    2025.04.26
  • 【イベントレポート】両国国技館でストリーマーが大集結!——ZETA DIVISION所属のファン太が主催する「超激動 -SUPER GEKIDO-」閉幕。見逃し配信も発売中
    eスポーツチームZETA DIVISION所属のストリーマー ファン太主催のイベント「超激動 -SUPER GEKIDO-」が、4月12日(土)〜13日(日)に両国国技館にて開催。延べ観客数約16,000人が両国国技館に大集結した。なお、本イベントが楽しめる見逃し配信が、配信プラットフォームZ-aNにて発売中。価格はで限定デジタル壁紙と出演者ブロマイドが付いた2日間通しチケットが12,100円。1日単体が5,500円。<以下、ニュースリリースより>ストリーマー・ファン太主催『超激動 -SUPER GEKIDO-』が歓声と興奮の中、幕を閉じる GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するZETA DIVISIONの所属ストリーマーであるファン太が主催する「超激動 -SUPER GEKIDO-」が、2025年4月12日(土)、13日(日)の2日間にわたり両国国技館にて開催されました。【ご注意】本リリースには、イベント内容に関するネタバレが含まれております。未視聴の方はご留意の上、ご覧ください。会場を震わせた熱狂のステージ!ストリーマーが織りなす圧巻のパフォーマンス 「超激動 -SUPER GEKIDO-」は、単なる音楽ライブの枠を超え、ユニークなコンテンツとライブパフォーマンスを組み合わせた新世代のエンターテインメントイベントとして展開されています。 両日ともにオープニングから会場の熱気は最高潮に達し、観客の熱狂的な歓声が両国国技館を震わせました。 ファン太が配信内で参加しているストグラから自身がボスや社長を務める組織NO LIMITやSHANKZ PROMOTIONのメンバーら総勢27名を率いたイベントとなっており、他にもゲストとしてさまざまなメンバーがストグラの世界を飛び出し、延べ観客数約16,000人が両国国技館に大集結しました。DAY1:予測不能の展開で会場ボルテージ急上昇! 1日目、会場に詰めかけたファンを迎えたのは、Official山男dismの「Pretender」でしたが、歌唱中に突如会場が謎の轟音に包まれます。その後、登場した警察とファン太率いるNO LIMITのメンバーがさまざまなゲームで対戦しました。 ゲーム終了後に再開したライブパートでは、SATO THE ROCKが「The Hero」で可憐かつ力強いロックサウンドを轟かせ、ステージ上を縦横無尽に駆け回りました。MC Sunriseは、歌唱前のMCとリリックで観客の熱気を一気に引き上げ、くまのふでこの「ハートループ」では、圧巻の歌声が会場を包み込み、観客が思わず息を呑む場面も見られました。 イベント中盤では、うしくんによる「マイラバー」で、彼女の魅力が存分に詰まった歌唱が披露されました。続いて、ラブストレート小里馬ァの「カブトムシ」、蒲田ヤバッキオの「篝火が消えぬ間に」と続き、そしてツクヨミレオによる「桜吹雪」では、心を込めた弾き語りが会場全体を感動の渦に包み込みました。 トリを飾ったFATS&SUGARは「ランナウェイ」で圧巻のステージを展開。その後、ラストの「め組の人」では観客の手拍子と歓声が響き渡り、会場がひとつになる中、1日目のフィナーレを華やかに締めくくりました。DAY2:さらなる熱狂!歌とサプライズが盛りだくさん! 2日目は「超 GoGo カーキング対決」で幕を開け、会場の興奮はさらに加速。「ノーリミット役職付けチェック」では予想外の展開に笑いが絶えず、「あっかーん声量コンテスト」では驚異的な声量に会場が震撼。「筋トレトライアスロン」では出演者たちの真剣勝負に観客も熱い声援を送りました。 ライブパートは明路笑生の「Let It Go」「GARDEN」の美しい歌声で華々しく開幕。銭形やいち郎の「銭形漢道~あらよっと~」では独特の世界観が会場を支配し、ラブストレート小里馬ァの「Dualita」ではパワフルな歌詞と声量で観客を魅了しました。 中盤、MC Sunriseの「ウタカタララバイ」、s-floの「miss you」で会場のボルテージは最高潮に。続くうしくんは「やっぱりハラミ」で独自の世界観を表現し、「惑星ループ」ではバックダンサー4名を引き連れて、さらに会場を盛り上げました。 その後、くまのふでこの「Cage」、蒲田ヤバッキオの「デリヘル呼んだら君がきた」と続き、ツクヨミレオの「むっつりスケベ」「落陽」では、観客の感情をまるでジェットコースターのように揺さぶり、笑いと感動を同時に届けました。 SATO THE ROCKの「オレンジ」と「last train home」では、会場全体が一体となり、温かな空気に包まれました。 そしてラストを飾ったFATS&SUGARは、「ハリケーン」で会場を揺らすようなパフォーマンスを披露。「め組の人」では両日共通のフィナーレとして、観客全員が大合唱とともに拍手を送り、2日間にわたる熱狂のイベントは感動のうちに幕を閉じました。『超激動 -SUPER GEKIDO-』PPV配信について 視聴チケットについて【超激動-2日間通し視聴チケット】 配信プラットフォームZ-aN でイベント2 日間の配信が見られる視聴コードと、限定デジタル壁紙&出演者ブロマイドの限定セットをご購入いただけます。ブロマイドは公演日に撮影された撮り下ろしです! ・価格:12,100円(税込) 販売期間:2025年4月12日(土)20:15~2025年6月8日(日)21:00 ・各公演視聴期間: [Day1]2025年4月26日(土)19:00 ~ 2025年6月8日(日)23:59 [Day2]2025年5月3日(土)19:00 ~ 2025年6月8日(日)23:59 ・販売リンク:https://store.shankzpromotion.com/products/supergekido-ppv-photoset ・特典:限定デジタル壁紙&出演者ブロマイド ※詳しくはZ-aNの購入ページをご確認ください。 ・注意 ※ブロマイドのみの販売はございません。 ※ブロマイドはプリント用コードの販売となり、後日コンビニでお客様ご自身でプリントい ただく仕様となります。発送はございません。 ※お客様都合によるご購入内容の変更・キャンセル・払い戻しは一切お受けできません。ご 希望日時、枚数をよくご確認の上ご購入ください【DAY1-単日視聴チケット】『超激動 -SUPER GEKIDO-』DAY1 KV 価格:5,500円(税込) 視聴期間:2025年4月26日(土)19:00 ~ 2025年6月8日(日)23:59 販売リンク:https://www.zan-live.com/live/detail/10551【DAY2-単日視聴チケット】『超激動 -SUPER GEKIDO-』DAY2 KV 価格:5,500円(税込) 視聴期間:2025年5月3日(土)19:00 ~ 2025年6月8日(日)23:59 販売リンク:https://www.zan-live.com/live/detail/10551 ※ネットワーク環境により、視聴品質が変動する場合がございます 【視聴方法】 ご購入後、配信リンク、視聴コードは「SHANKZ PROMOTION STORE」 ( https://store.shankzpromotion.com/ )マイページよりご確認いただけます。ZETA DIVISIONについて 2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーミングライフスタイルを確立させ新たなカルチャーを発信し続けるリーディングブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 Web : https://zetadivision.com X : https://x.com/zetadivision Instagram : https://instagram.com/zetadivision YouTube : https://youtube.com/c/zetadivision
    • レポート
    2025.04.14
  • 【大会レポート】世界王者翔やボンちゃんが新たなるルーキーに敗北!——招待制の『スト6』の世界大会「Red Bull Kumite 2025」
    世界のトッププレーヤーを招待して「ストリートファイター」シリーズの世界最強を決める世界大会「Red Bull Kumite 2025」が4月5日(土)〜6日(日)の期間、フランス・パリで開催された。今年で10年となる本大会のコンセプトは「Legends vs Underdogs」。さまざまな世界大会で優勝を収めたレジェンドプレーヤーに、格ゲーのルーキーが挑むといった形式となっている。日本からは招待枠のレジェンドプレーヤーとしてウメハラ選手、ボンちゃん選手、ガチくん選手、翔選手が、レジェンドに挑戦するプレーヤーとして、にゃんぴ選手、ひぐち選手の6名が出場。レジェンドプレーヤー8名がTeam Legendsとして、期待の新人プレーヤー8名がTeam Underdogsとして、合計16名が熾烈な戦いを繰り広げた。そんな「Red Bull Kumite 2025」で優勝を勝ち取ったのはREJECT所属のBig Bird選手。惜しくも準優勝となったTeam UnderdogsのEndingWalker選手は、「カプコンカップ11」の決勝戦で翔選手と戦ったBlaz選手と同じリュウを使う期待の新星。今後は彼の活躍にも注目したい。TOP16試合結果 ラウンド対戦勝者Round of 16 MENA RD vs にゃんぴ MENA RD ウメハラ vs NOAH THE PRODIGY NOAH THE PRODIGY XIAOHAI vs KILZ YOU KILZ YOU BIG BIRD vs KUSANAGI BIG BIRD 翔 vs ZANGIEF BOLANDO 翔 PROBLEM X vs ENDING WALKER ENDING WALKER ガチくん vs ひぐち ガチくん ボンちゃん vs AKAINU ボンちゃん Quarter Finals MENA RD vs NOAH THE PRODIGY MENA RD KILZ YOU vs BIG BIRD BIG BIRD 翔 vs ENDING WALKER ENDING WALKER ガチくん vs ボンちゃん ボンちゃん Semi Finals MENA RD vs BIG BIRD BIG BIRD ENDING WALKER vs ボンちゃん ENDING WALKER Grand Final BIG BIRD vs ENDING WALKER 🏆 BIG BIRD 配信アーカイブ Day1: Day2: © CAPCOM
    • レポート
    2025.04.07
  • 【大会レポート】優勝賞金100万円のタイトルも!——大学生のeスポーツ大会「マイナビeカレ〜esports全国大学選手権 2025〜」は近畿大学×日本大学が優勝!
    全国の大学生を対象にしたeスポーツ大会「マイナビeカレ〜esports全国大学選手権 2025〜」の決勝大会が3月26日(水)〜27日(木)に開催。ストリートファイター6部門では日本大学が、Apex Legends部門では近畿大学が優勝した。<以下、ニュースリリースより>全国のeスポーツ大学生166大学657人が参戦! 株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、eスポーツを楽しむすべての大学生を対象としたesports選手権『マイナビeカレ~esports全国大学選手権 2025~』(以下マイナビeカレ)の決勝大会を2025年3月26日(水)~27日(木)に開催しました(3月26日はストリートファイター6、3月27日はApex Legends)。 マイナビでは、eスポーツに学生生活を懸けた大学生が、キャリア形成において他のスポーツや音楽などと同様に、胸を張ってアピールすることのできる環境づくりの一助となるべく2023年から本大会を開催しており、今年で3回目の開催となります。 本大会の採用ゲームタイトルは「ストリートファイター6」と「Apex Legends」。総勢657名が予選に参加し、大学生対象のeスポーツ大会としては国内最大級となりました。 オフラインで開催された「Apex Legends」大学対抗部門の決勝大会には予選を勝ち抜いた20校60人が会場に集結し、本タイトルエントリー総数74チームの頂点を競いました。2025年大会で見事優勝を手にしたのは近畿大学となり、優勝賞金100万円が贈呈されました。 各チームの応援アンバサダーとのコラボレーション企画であるエキシビションマッチを開催した後、頂点を決める決勝大会を開催し、熱い戦いが繰り広げられました。なお、大会の様子は以下アーカイブよりご覧いただけます。 ・ストリートファイター6:https://www.youtube.com/live/5EPjNVRFWCo ・Apex Legends:https://www.youtube.com/live/TFgAgT0CFWQ優勝チームのコメント ■[Apex Legends]大学対抗部門優勝 近畿大学 決勝開催形式:オフライン 出場チーム:74チーム<コメント> ※()内は読み方・Takabon_q選手 (たかぽん) 5試合通して一度もチャンピオンを取れていないことから、正直に言うと後味はあまり良くなかったです。ただ優勝はとにかくうれしいです! レベルの高い大会に同じ大学の友人と一緒に出場し、1位を目指して頑張るのはすごく充実した時間で、とてもいい機会に恵まれたと感じています。・Yuri_WM_0選手 (みーとぼーるきんぐ) 昨年は14位だったなか優勝を勝ち取ることができ本当にうれしいです。個人的には来月末に開催される世界大会が控えていますが、そこでも優勝を目指し、頑張ります!・FREEA_APEX選手 (ふりーえ) 悔しい思いをした1年前から、もし来年もeカレがあるのであればその時は頑張りたい、と思い期待して鍛錬した1年でした。チームとして苦しい場面もありましたが、とにかくやるときはやる、という気持ちで必死に乗り越えました。いい結果を残すことができて良かったです。■[Apex Legends]フレンド部門優勝 コーナーレジェンズ 決勝開催形式:オンライン 出場チーム:59チーム<コメント>・ステカセキング選手 大逆転優勝ができて気持ちいいです! チームメンバーとは6年くらいの付き合いでよく食事に行くなど、とても仲がいいため、今回共に出場して優勝することができてうれしいです。賞金30万円の使い道としては、まずはメンバーで美味しいものを食べに行きたいです。・fu選手 周囲も競合がそろう中でチームメンバーとは2位になれたらいい、と話していました。勝てるとは思っていなかったため、逆転優勝の実感が湧かないです。チームメンバーと過ごしてきた6年間の中で一番の思い出になりました。・Muramasa選手 本当に、言葉に表せないくらいうれしいです。終盤は勝ちを確信しつつ気を抜けない状況が続き、ドキドキが止まらなかったです。メンバーとは、学校は違えど、休みの日やスケジュールの合う日には、必ず会うようにしているほど仲が良く、この最高のメンバーで優勝できたことは感激です。■[ストリートファイター6] 大学対抗部門優勝 日本大学 決勝開催形式:オンライン 出場チーム:50チーム<コメント>・寝ることは大事選手 優勝ができ、本当にうれしいです。チームメンバーのタンタンメン選手は負けない安心感があり、レスリングは無敵だ選手は結果こそ振るわなかったものの格上の相手を引き付けるようなプレーをしてくれて、優勝は全員で勝ち取ったものだと感じています。・タンタンメン265twitch選手 別のオフラインの大会で一度だけ優勝経験があったものの、今回のような賞金のある大規模な大会での優勝は初めてで、かつチーム戦で勝てたのがとてもうれしいです。始まる前のエキシビションマッチ後には、(アンバサダーの)Shutoさんから「ネガティブなことを考えずに試合内容のことだけを考えよう。勝てる筋だけを考え、ミスしても落ち込まない。」というメンタル面のアドバイスをもらい、背中を押された気持ちでした。いただいた賞金は、今後自身でオフラインイベントを開催する際に活用したいです。・レスリングは無敵だ選手 まずはチームメイトと(アンバサダーの)Shutoさんにありがとう、と伝えたいです。自分自身は結果が振るわなかったもののチームメイトの2人がすべて勝利してくれて、救われました。とはいえ、格上の相手に自分も勝ちたかったという想いはあります。チームとして大学日本一を勝ち取ったことは特別な思い出になると思うので、この結果を胸に今後も練習に励みたいと思います。■[ストリートファイター6]フレンド部門優勝 ソニックスラッシャー 決勝開催形式:オンライン 出場チーム:52チーム<コメント>・れれれれれ~げん選手 味方2人に本当に助けてもらい、チームメンバーに恵まれて優勝できたと感じています。今回のチームメンバーは本大会から初めてご一緒しますが、大会出場が決まって以降は対戦会に一緒に出たり、ご飯に行ったりして仲を深めてきました。試合については、普段ミスをしないようなところでミスをしてしまう場面もあり、プレッシャーのある内容でしたがチームとして優勝できてよかったです。・レオン/つじまろ選手 今回対戦した雄次郎選手とはこれまで何度か大会で戦ったことがあり、ほとんど負けていました。しかし今回は無事勝利を手にすることができ、チームで優勝できて本当にうれしいです。・シュウジ選手 決勝の対戦相手はこれまでもかなり苦戦してきた方だったので、最終的に優勝できて本当にうれしいです。自分が大将として勝たなくてはいけない中で、チームメンバーの動きも素晴らしく逆に緊張しましたが、何とか勝ち抜くことができて良かったです。キャストからのコメント ■実況 平岩康佑氏 eスポーツサークルや、格闘ゲームサークルなど、大学の仲間でeスポーツに取り組むことのできる環境が徐々に拡大しています。大学生活では仲間で楽しくサークル活動を行うことが多い中、eスポーツは真剣に勝負に取り組むことができるため、より大学生活が充実したものになると感じます。 大学時代にハイレベルなeスポーツ大会で切磋琢磨した経験を、今後のキャリアを考える上で、ぜひ生かしていただきたいと思います。■実況 大和周平氏 近年は、大学生の中でもeスポーツがかなりの盛り上がりを見せていて、大学対抗戦というのは、大会の場がさまざまな方と知り合うきっかけになるというお話はよく聞きます。将来的にプロプレーヤーになった際に仲が続いているというのはすごくうれしいことだと思っています。惜しくも敗れてしまったチームの皆さんも学生ながら、素晴らしい選手だと思っていますので、今後の活躍を期待しています。■解説 Alelu氏 有名どころから地方に至るまで、幅広く大学が並び同年代で実力を争うことのできる本大会には、他の大会にはないような魅力を感じます。私が大学生だった当時は、大学生向けの大会がなかったためマイナビeカレのように大学生対象の大規模な大会があると明確に実力を確かめる機会になり、自分の学生時代にもあったら良かったなと思います。私自身は、大学4年生の就職活動が終わった後の期間にApexの大会に出場したところ、日本1位を獲得し世界大会に出場することになりました。その際、Apexでキャリアを築くことを決めました。多くの学生たちがeスポーツに夢中になり、よりスポーツとしての盛り上がりが広がるといいなと思います。■解説 ハイタニ氏 私は10代のころから格闘ゲームに取り組んでいましたが、当時はゲームをプレーするにはゲームセンターに足を運ぶ必要がありました。今は、学校で仲間とともに取り組み、真剣に打ち込める場があることは、本当にいい時代になったと感じます。 ゲームは「遊び」ではなく、真剣に向き合い、挑戦できるものになったと思っています。eスポーツを通じてゲームの理解を深め、課題をどう乗り越えるかを考え抜く力が養われるだけでなく、チームでの協力やコミュニケーションを通して、将来にも活きるスキルが自然と身についていくと感じています。私自身も大会の運営に携わることがありますが、出場経験やイベントへの参加経験がある方と一緒に仕事をすると、非常に頼もしく感じる場面が多くあります。eスポーツの大会を通じて得られる経験は、仕事の現場でもしっかりと生きています。スポーツとして取り組んでいなくても、ゲームが好きな方同士であれば、それが共通言語になり、大いに盛り上がることができます。ゲームやeスポーツに興味がある方には、ぜひ一歩踏み込んでその世界を体験してみてほしいです。大会概要 【大会概要】 イベント名:マイナビeカレ ~esports全国大学選手権 2025~ 開催日: 2025年3月26日(水)~27日(木) 会場:EBiS303(東京都渋谷区) タイトル:Apex Legends/ストリートファイター6【部門】 1.大学対抗部門(同じ大学の仲間と3人1組で参加可能) 2.フレンド部門(大学生なら誰とでも3人1組で参加可能) ※決勝大会は、ストリートファイター6は両部門ともオンライン開催、 Apex Legends は大学対抗部門がオフライン、フレンド部門がオンライン開催となります。【出演者・アンバサダー】 [ストリートファイター6] キャスト:平岩 康佑/大和 周平/ハイタニ アンバサダー:板橋ザンギエフ/Shuto/かずのこ/なるお [Apex Legends] キャスト:大和 周平/平岩 康佑/Alelu アンバサダー:1tappy/cheeky/shomaru7/でっぷ/AlphaAzur/Dizzy/Taida/えでん/Hesiko/saku/すでたき/dtto./Ftyan/PRiZE/UmichanLoveti/バーチャルゴリラ/まさのりch/うぉっか/みこだよ/栗原【主催】 株式会社マイナビ【協賛】 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)、はごろもフーズ株式会社、株式会社ディスコ、レノボ・ジャパン合同会社 結果の詳細はHP(https://esports-college.jp/)をご覧ください。(3/31以降に公開予定) マイナビは今後も、パーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を体現すべく、その理念に共感するさまざまな取り組みを実施してまいります。
    • レポート
    2025.04.02
  • 【大会レポート】こく兄たちが目隠しで『スト6』に挑戦!——学生主体の企画「傀儡杯 Powered by NURO 光」でeスポーツに新しい可能性を
    2025年3月21日(金)に『ストリートファイター6』(スト6)のeスポーツイベント「傀儡杯 Powered by NURO 光」が開催された。本イベントの特徴は、なんといってもプレーヤーが目隠しをして対戦をするというもの。▲目隠しプレーをするのは、REJECT所属のストリーマーこく兄をはじめとする、Sasatikk、桃井ルナといった人気ストリーマーたち そして、彼らの目となり指示役となるのが、千羽黒乃、乾伸一郎、dtto.といったVTuberだ。この斬新でありながら『スト6』の可能性を感じるイベントを立案したのは、「福岡デザイン&テクノロジー専門学校」や「神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校」に通う学生たち。▲「傀儡杯」の発表をする神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校1年生の中島氏。企画をプレゼンし、ほかの学生に興味を持ってもらうところからスタートした 企画の発端は、本大会を企画した神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校1年生の中島氏が、「何が視聴者にとって面白いか」、「ゲームコミュニティにどう貢献できるか」から着想を得たアイデアだったとか。▲イベントの開催までの流れもすべて学生主導で行われた 本大会の台本作成やクリエイティブデザインを含めた準備も学生が担当。企業側も学生の成長をサポートしながらイベントを具現化した。大会はeスポーツチームREJECTの公式YouTubeチャンネルで生配信され、再生数は現時点で7.6万回を超え高評価を得ている。 それでは、本大会のレポートを見どころをサクッと紹介していこう。やはりネックは聴覚情報のラグか 目隠しでプレーするというプレースタイルだけで見れば、全盲プレーヤーが真っ先に浮かぶだろう。バリアフリーeスポーツユニットePARA所属のNaoya選手は、全盲でありながら『スト6』をプレーしている。▲視覚障害がありながらも『スト6』がプレーできるのは、ePARA所属の彼らがサウンドアクセシビリティの改善に協力していたのも要因のひとつ。障害者が主導となってさまざまな機能が追加されたことで、より多くの視覚障害者が格闘ゲームをプレーできるようになった しかし健常者は視覚情報で状況を判断するのが大半。彼らのように聴覚情報だけで状況を把握するのはかなり難しい。しかも、今回はサウンドアクセシビリティの機能を活用するというよりは、指示役による声を頼りにプレーするといったコンセプトなので、指示役の的確な現状報告がかなり重要視されるようだ。▲こく兄の練習風景。やはりネックは通話アプリ(Discord)によるラグ。ドライブインパクトを打たれたことを報告するも、画面ではすでにインパクトを食らってしまっている。こういったラグを考慮した指示が重要になってくると感じる瞬間だ(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=MnHMs7W-h2v65skj&t=1024) つまり自身が今どこにいるのかといった状況を先手で伝えるのが重要そう。特にドライブインパクトを食らいやすい画面端にいるのかいないのかだけでも早めに知らせられれば……といった具合だ。▲試合前のインタビューで、本大会のレギュレーションについて語るSasatikk。「このルールって、結局指示役の責任が大きいと思うんで……負けたら乾のせいなんで」といった発言に、指示役の乾伸一郎は「傀儡の性能の差が結構あるかなって思うんですよね。今回は結構低スペの機体を引いちゃったなって」と責任転嫁でバチバチになるシーンも(笑)(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?t=1725s) ルールは1先総当たりで、キャラクターの選択は自由とかなりカジュアルでありながら一発勝負感のある内容となっている。▲3チームによる総当たり戦なので上記のような組み合わせの3試合が行われた こく兄が奮闘!——見えてるんじゃないかと思うほどのコンボで勝つ! 実際の試合を見てみると、やはり指示役の状況判断がかなり重要視されている印象だ。特に、簡単なワードで状況を解説しなければならないという点では、普段からトーク力に長けているVTuberにとって腕の見せ所となるポイントだ。そんな中、第一試合目でいきなり配信を沸かせたのは、こく兄×千羽黒乃のペア。まるで状況が見えているかのような華麗なコンボで勝利を勝ち取った瞬間、配信のコメントも大盛り上がり!▲中足のヒットからのドライブラッシュを絡めたコンボで体力を奪っていくこく兄。「こく兄、見えてるだろ」とコメントされるくらい正確なコンボを入れ込んだ(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=6b8WVHtX-aseWFK2&t=2774) 一方、試合前からバチバチの空気感を出していたSasatikk×乾伸一郎ペア。ビッグマウスだった乾伸一郎は、なぜか、「左、左、右、右」と状況を説明するだけの状況解説モードに。▲「ん〜、コンボされてる。右……インパクトパナしてあげて。投げられてるっ、死んでるっ」と、ただただ状況をなぞるだけの乾伸一郎。これにはコメントでも「乾殿感想w」や「乾殿実況?」といった疑問のコメントであふれた(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?si=SacRdptAeWUdmGI_&t=3511) あまりに指示役が指示役になっていない状況に、実況解説陣も「乾殿、まじでトロール(チームメートの邪魔をする行為)の可能性があるな」と吐露。いかに指示役が難しいかが垣間見える瞬間でもあった。やはり格ゲー歴の長さ、そしてケンという飛び道具持ちのポテンシャルも相まって、こく兄×千羽黒乃ペアが見事優勝。無敗という圧倒的な実力で勝利を収めた。▲随所に細かいテクニックを見せていたのがこく兄。相手を昇龍拳でダウンさせてからの中足セットプレーで、起き上がりに投げを重ねるなど、見えなくてもできるテクを実践に取り入れていた(https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE?t=4245s) まとめ 学生のふとしたアイデアが形となった「傀儡杯 Powered by NURO 光」。操作するプレーヤーだけでなく、指示役との信頼関係やコミュニケーションによって勝敗が左右されるのは、面白い企画だと感じた。やはり難しいポイントは指示役と操作役の一体感。操作している側が今知りたい情報をどれだけ的確に、簡潔に伝えられるかが勝利の鍵となる。また、見えない相手対策ならではのキャラクター選択も重要となってくるというのが今回の大会で明るみになったのではないだろうか。こういった特殊なレギュレーションでの大会は、煮詰めると穴が見えてしらけてしまうパターンもあるだけに、第二回、第三回と続く過程で、視聴者が楽しめるルール作りも課題になりそうだ。例えば、完全にゲームの音をなくすとか、音の情報を絞るとか、実際にオフラインで遅延のない状態で指示するとか、より指示役と操作役のそれぞれが頼らなければ成立しない状況を作るのもありかもしれない。eスポーツは考えひとつで同じタイトルでも全く違った競技シーンを作り出すことができると感じた本イベント。学生にとっても、eスポーツの新しい可能性を感じたのではないだろうか。■配信アーカイブ傀儡杯 Powered by NURO 光https://www.youtube.com/live/L1h3DkUBuNE■関連リンク福岡デザイン&テクノロジー専門学校:https://www.fca.ac.jp/神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校:https://www.kobe-tech.ac.jp/REJECT:https://reject.jp©CAPCOM
    • レポート
    2025.04.01
  • 【大会レポート】『ポケモン ユナイト』の国際大会「PUACL2025」で日本代表のINSOMNIAがアジア王者に!
    『ポケモン ユナイト』の国際大会「PUACL2025」の決勝大会が3月29日(土)〜30日(日)に新宿三角広場にて開催。日本チームのINSOMNIAがアジア王者に輝いた。Pokémon UNITE Asia Champions League(PUACL)とは『ポケモンユナイト』 の国際大会で、アジア各地域から強豪チームが集結し、アジア王者を決める大会。日本代表は、招待された8つのチームで戦う「Japan League」と、オープン参加形式の「Winter Tournament」のふたつの大会で決定する。https://www.pokemonunite.jp/ja/news/279/ <以下、ニュースリリースより>『Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)』PUACL2025 FINALS決着! ポケットモンスターをプロデュースする株式会社ポケモン(本社:東京都港区六本木 代表取締役社長:石原恒和)は、好評配信中のダウンロードソフト『Pokemon UNITE』(以下『ポケモンユナイト』)について、以下のとおりお知らせいたします。PUACL2025 FINALSがついに決着!アジア王者に輝いたのは「INSOMNIA」! 新宿で開催された「PUACL 2025 FINALS」の会場の盛り上がりをお届け! ポケモンユナイトに次に登場するポケモンは「アローラライチュウ」!4月17日に参戦! PUACL2025 FINALSがついに決着!アジア王者に輝いたのは「INSOMNIA」! 3月29日(土)、30日(日)に新宿で開催された「Pokemon UNITE Asia Champions League 2025 FINALS(以下、PUACL2025 FINALS)」にて、ついにアジア王者となるチームが決定! 世界の強豪チームに勝利し、アジア王者の栄冠を得たのはチーム「INSOMNIA」! チーム「INSOMNIA」は日本リーグの開催当初こそ7位からスタートだったものの、その後リーグを進めるごとに成長を遂げ、日本リーグを3位突破。そしてPUACL2025 FINALSの舞台でも快進撃を続け、ついに決勝ではPUACL2023覇者である「Alter Ego」に激闘の末勝利を収め、アジア王者の座に輝きました。 チーム「INSOMNIA」、そして応援してくれていたすべてのトレーナーやファンの皆さま、おめでとうございます!! 2024年11月からアジア各地域でリーグが開催され、そこから勝ち上がった世界の強豪16チームが新宿に集い、アジア王者の座をかけて競いました。この4カ月以上にわたる長い期間を戦い抜き、大会をおおいに盛り上げてくれたすべての参加チームと、応援し支えてくれたすべてのファンの皆さまに心より感謝を申し上げます。 ポケモンユナイトの大会シーンは4月からポケモンワールドチャンピオンシップス2025(ポケモンWCS2025)へ向けたシーズンに入ります。これからも盛り上がり続けるポケモンユナイトをよろしくお願いいたします。 ■激闘と感動のPUACL2025 FINALS はこちらから DAY1: DAY2: PUACL2025 FINALS 優勝 アジア王者「INSOMNIA」/JP ・Obuyan ・USAKAZU ・Luuna ・TsunTsun ・sSlime (左から)PUACL2025を優勝した「INSOMNIA」はポケモンWCS2025の出場権も獲得 最終試合後もお互いに健闘を称えるINSOMNIA:Obuyan選手とAlter Ego:ZzzRay選手 各順位と日本代表チームの結果 PUACL2025 FINALS 準優勝 「Alter Ego」/AP-W ・77chin ・ZzzRay ・Shingdi ・94 ・Ice ・ikura (左から)PUACL2025 FINALS 3位 「Luminosity Gaming」/NA ・DimLitSkies ・TrainerLGC ・kyriaos ・Overlord ・slash ・Otter (左から)PUACL2025 FINALS 4位 「ZETA DIVISION」/JP ・Vitoppo ・iamTomato ・Rom ・Wajiro ・1LevUP ・Cocoatta (左から)PUACL2025 FINALS 5位 「名古屋OJA」/JP ・HotarunoKen ・syu ・Aporo ・Iroas ・Holly ・Yama (左から)PUACL2025 FINALS 7位 「IGZIST」/JP ・b1 ・Tomy ・kaki ・ore ・Saikyomanji (左から)PUACL2025 FINALS DAY1 グループB 3位 「FENNEL」/JP ・Mashio ・Serata ・TONGG ・pyi ・yume ・Lucapo (左から)新宿で開催された「PUACL 2025 FINALS」の会場の盛り上がりをお届け! PUACL2025 FINALSの会場となった新宿三角広場には約10,000人が来場し、大きな歓声と共に各チームの応援で盛り上がりを見せました。メインステージ横で行われたポケモンユナイト対戦会にも約5,000人が参加。その他にもポケモングリーティングやティーチングイベント、抽選会など、さまざまなサイドイベントを通して多くの来場者がポケモンとのふれあいやユナイトバトルを楽しみました。ポケモンユナイトに次に登場するポケモンは「アローラライチュウ」!4月17日に参戦! PUACL2025後に新たに参戦するポケモンは「アローラライチュウ」! 2月27日のPokemonDAYで参戦が発表されていましたが、4月17日に参戦が決定しています。 アローラライチュウは足を止めずに通常攻撃できたり、わざを使用したときにダッシュで移動することができて、相手との距離を自在にコントロールしながら戦うことができます。 陸サーファーの異名を持つアタック型のポケモンがエオス島に登場!お楽しみに!『ポケモンユナイト』とは 『ポケモンユナイト』は、ほかのプレーヤーとチームを組み、時間内に得点を競うチーム戦略バトルゲームです。基本プレー無料(※一部ゲーム内課金あり)で遊ぶことができます。 Nintendo Switchとスマートフォンの両方に対応しており、どちらの端末を使っていても、いっしょにポケモンのチーム戦略バトルをお楽しみいただけます。 App Store: https://apps.apple.com/app/id1512321575 Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.pokemon.pokemonunite ※『ポケモンユナイト』をプレーするためには、インターネット通信が必須です。 ※Nintendo Switch版をプレーする際に、Nintendo Switch Online(有料)への加入は不要です。 ■商品情報 ● タイトル 『Pokemon UNITE』 ● 対応機種 スマートフォン(iOS/Android対応)、Nintendo Switch ● 販売価格 基本プレー無料 ※一部ゲーム内課金あり。 ● 販売形態 ダウンロード専用 ● CERO A ● ジャンル チーム戦略バトル ● 配信日 スマートフォン版・Nintendo Switch版 好評配信中 ● 対応言語 日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、 フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、インドネシア語 タイ語、トルコ語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、ヒンディー語 ● 発売・販売 株式会社ポケモン<公式Webサイト>https://www.pokemonunite.jp<公式X(旧Twitter)アカウント>https://twitter.com/poke_unite_jp ©2021 Pokemon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ©2021 Tencent. ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。 Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。
    • レポート
    2025.03.31
  • 【イベントレポート】選手のインタビュー対応やプロ意識の確立へ——JeSUがeスポーツにおけるコンプライアンス研修会を実施
    一般社団法人日本 eスポーツ連合(JeSU)が、eスポーツ関係者に向けたコンプライアンス研修会を実施。プロ選手におけるマナーの基礎知識、インタビューの対応の実践など、コンプライアンスについてなどが学べる機会を設けた。研修には車椅子テニス選手の眞田卓選手が登壇。プロ意識やフェアプレーの重要性などのエピソードを語った。eスポーツはまだまだ発展途上の業界で、プロ選手におけるインタビュー対応やマナーが学べる選手会のような団体が不足している。本イベントのような競技シーン以外のことが学べる機会は、国内におけるeスポーツの発展に重要なことだと感じる。<以下、ニュースリリースより>eスポーツ関係者を対象としたコンプライアンス研修実施のご報告 一般社団法人日本eスポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、3月15日(土)、Japan Sport Olympic Square にて、eスポーツ関係者に向けたコンプライアンス研修会を実施したことをお知らせします。 コンプライアンスは、アンチ・ドーピングと同様にeスポーツにおいても厳格な対応が求められる重要な規定です。JeSUは、昨年選手向けに実施した研修会をさらに拡大し、eスポーツビジネス関係者や動画配信に関わる方々など幅広い層に向けて研修会を実施しました。 Japan Sport Olympic Squareにてオフラインで開催された研修会には、プロ選手やチーム関係者を中心に、eスポーツビジネスに関わる方々など、およそ30名が参加。4時間の研修会を通して、ルールやマナーなどの基礎知識から、インタビュー対応の実践まで、コンプライアンスについて幅広く学びました。 研修会の最後には、特別講師として眞田卓選手(TOPPAN)が登壇。アスリートとして常に、支えてくれているステークホルダーの存在を心がけることの大切さや、eスポーツ競技が今後発展していくために必要な、「プロ意識」「スポーツの教育面の効果」「フェアプレーの重要性」といったトピックについて、アスリートとしての経験に基づいたエピソードを語っていただきました。 研修会の終了後、参加者はオリンピックを知る、学ぶ、感じる、挑戦する、考えるをテーマとした施設「日本オリンピックミュージアム」を見学。競技者として、また競技を支えるステークホルダーとして、スポーツ競技としてのeスポーツについて、認識を新たにする貴重な機会となりました。 JeSUは今後も、eスポーツの中央競技団体として、コンプライアンスやアンチ・ドーピングなどの研修会を開催し、選手の意識を高めるための活動に継続的に取り組んでいきます。日本eスポーツ連合(JeSU)について 一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上およびスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣などさまざまな取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。JeSUオフィシャルスポンサー:株式会社マウスコンピューター興和株式会社活動助成:一般財団法人上月財団公益財団法人ミズノスポーツ振興財団協力: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) 一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)後援: 一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA) 一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)
    • レポート
    2025.03.31
1 / 5812345678910...203040...»Last »
  • Twitter
  • YouTube

e-elements TOP

  • WEB動画
  • NEWS
  • e-elemtntsとは

番組 TOP

  • 番組お知らせ
  • 番組一覧
  • プレゼント
  • 番組概要
  • 出演者
  • お問い合わせ
  • 個人情報の取り扱いについて
  • 利用規約
  • 顧問弁護士事務所:レイ法律事務所

e-elements

ⒸAnimax Broadcast Japan. All rights reserved.