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- 【大会レポート】賞金総額4.4億円のeスポーツ大会「Honor of Kings World Cup(KWC)」で中国チームAG.ALが優勝!
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サウジアラビアで開催中のeスポーツ大会、「Esports World Cup 2025 (EWC)」内にて、『Honor of Kings』の世界大会「Honor of Kings World Cup(KWC)」が開催された。世界各国から集結した18チームの中から中国代表のAG.ALが優勝。世界王者となり賞金75万ドル(約1.1億円)を獲得した。<以下、ニュースリリースより>賞金総額 約4.4億円『Honor of Kings (オナー・オブ・キングス)』のワールドカップ「KWC」でAG.ALが世界王座を獲得! 世界最大のeスポーツイベント、「Esports World Cup 2025 (EWC)」の一環としてサウジアラビアのリヤドで開催された、「Honor of Kings World Cup(KWC)」において、AG.ALが7回戦までもつれ込む接戦の末にTT Global を下し、見事優勝を果たしました。 AG.ALが第5回戦で流れを逆転させる爽快なリバーススイープを実行し、第6回戦と第7回戦で圧倒的な勝利を収めた決勝戦は、TwitchとYouTubeにてライブ配信が行われており、ピーク同時視聴者数は65万5,612人を記録*2、11月に続く国際大会もeスポーツ新興国となるフィリピンでの開催を予定するなど、モバイルタイトルとして今年最大級の注目度を獲得しています。 今回の大会概要と賞金額、決勝結果と優勝チームの獲得賞金などの情報は、以下のとおりです。大会の結果と優勝チームの獲得賞金を発表 「Honor of Kings World Cup(KWC)2025」は、7月15日(火)よりサウジアラビア・リヤドにて「Esports World Cup 2025 (EWC)」の競技種目タイトルとして開幕。世界各地から選ばれた18の最強チームが集結し、総額300万ドル(日本円で約4億4000万円)の賞金を懸けて激戦を繰り広げました。世界王者の座をかけて激突した一連の試合を締めくくる最後の決戦に挑んだのは、AG.ALとTT Global。優勝したAG.ALは、300万ドルの賞金プールのうち75万ドル(約1.1億円)を獲得し、『Honor of Kings』の世界最高峰チームのひとつとしてその名を刻みました。今回の「KWC」ハイライト 今大会の決勝では、世界中のファンと会場の観客が息をのむようなBo7(ベスト・オブ・セブン)形式の試合を見守るなか、序盤では3-1とTT Globalにマッチポイントを握られる苦しい展開となりましたが、冷静さを保ったAG.ALが見事な逆転でTT Globalを下して、『Honor of Kings』のeスポーツ史にその名を刻みました。また、AG.ALのChen “Zoe” Jiahao選手が、大会を通しての圧巻のパフォーマンスにより、グランドファイナルMVPに選出されました。オンライン上の視聴者がゲーム内で行った投票結果でもAG.ALが「最も好きなチーム」として輝き、「最も好きなプレーヤー」はAG.YINUOに、「最も好きな声」はMara Aquinoに贈られました。 Level Infinite Global Esports Centerのシニアディレクター、ジェームズ・ヤン氏は以下の通り述べています。 「私たちはこれまで世界中のプレーヤーに向けて、eスポーツのエコシステムを構築してきました。16万人を超えるプレーヤーが、それぞれ独自のeスポーツストーリーを創り上げています。これらのストーリーは世界中で、プレーヤーそれぞれの日常生活の中で起こっています。2025年後半においては、大会規模を拡大し、参加ハードルを下げ、プレーヤーが活躍できる機会を増やすことで、これらのストーリーをさらに力強く伝えていきます。」フィリピン開催の世界大会「KIC」、賞金総額は約1.4億円 今年11月に開催予定の『Honor of Kings』eスポーツの最高峰である「Honor of Kings International Championship(KIC)」は、フィリピンで開催されることが発表されました。会場には各地からトップチームが集結し、世界一の座をかけて激突します。開催地の文化を大切にする姿勢で知られる「KIC」は、今年も開催地域および世界のファンに向けて、盛大な大会をお届けする予定です。優勝チームには、総額100万ドル(日本円で約1億4000万円)の賞金プールの中から大きな報酬が与えられます。また、勝者には栄光を称える専用ヒーロースキンがゲーム内に実装され、その名が永遠に刻まれます。さらに、「KIC」でトップ3に入賞したチームは、それぞれの地域を代表して、12月に中国で開催される「Challenger Cup」へ出場します。『Honor of Kings』ネーションクラッシュ(国別対抗戦) 『Honor of Kings』は新たな大会「Honor of Kings Nation Clash」の開催も発表しました。より多くのプレーヤーに競技の場を提供することを目的とした本大会は、初回が10月にマレーシアで開催され、インドネシア、マレーシア、フィリピンのトップ選手たちが招待され、競い合います。『Honor of Kings』地域別プロリーグ 2025年後半には、『Honor of Kings』地域別プロリーグの第2シーズンも開幕予定です。 「IKL」、「MKL」、「PKL」の各リーグで優勝したチームには、ヒーロー「元流の子」の 特別なチームテーマスキンが贈られます。 ・Indonesia King Laga(IKL) - 8月22日(金)~ 10月5日(日) ・MY Honor of Kings League(MKL) - 9月5日(金)~ 10月19日(日) ・Philippine Kings League(PKL) - 8月29日(金)~ 10月12日(日) ・Wildcard Kings Series(WKS) - 9月5日(金)~ 9月7日(日) ・Honor of Kings Brazil Championship(CHOKBR) - 9月5日(金)~ 9月28日(日) ・Major East League(KME) - 9月11日(木)~ 9月28日(日) ・Major West League(KMW) - 9月11日(木)~ 9月28日(日)『Honor of Kings』オープンシリーズ(一般プレーヤー向け) 今年の『Honor of Kings』オープンシリーズでは現在に至るまで、成績優秀なプレーヤーたちが世界の舞台へと歩みを進めてきました。Twisted Mindsは、オープンシリーズからHonor of Kings Major West Leagueと駆け上がり、「KWC 2025」への出場権(リーダーボード4位)を獲得しました。「Open Series Split 3」では、160,000人以上のプレーヤーが100以上の国・地域から参戦し、18チームが地域別プロリーグへの進出を果たしました。そして現在、「Split 4」が開幕。参加条件を緩和し、新たなフォーマットで、より競争性の高いバトルが繰り広げられています。 『Honor of Kings』キャンパスシリーズ(大学生向け) 第1回目となるキャンパスシリーズ大会の「KCS」は、世界各地の500校以上のキャンパスで開催され、参加した数千人の学生たちがプロレベルの競技体験を味わい、志を同じくする仲間たちと出会う機会を得ました。今年後半も、さらに多くのキャンパスでKCS大会が実施される予定であり、より多くの学生が参加できるオンラインイベントも拡充予定です。 『Honor of Kings』eスポーツに関する最新情報は、公式eスポーツSNSアカウントをフォローしてご確認ください。 Instagram:@hok_global_esports Facebook: @HOK Global Esports X: @HoKEsports YouTube: @hokglobalesports Twitch: @HOK_Esports TikTok:@hokglobalesports 世界で最もプレーされている MOBA ゲーム*1 『Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)』は、 現在iOSとAndroidでプレー可能です。 以下URLより無料でダウンロードいただけます。 App Store:https://apps.apple.com/jp/app/honor-of-kings/id1619254071 Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.levelinfinite.sgameGlobal&hl=ja日本語版公式サイトおよびSNS Honor of Kings (オナー・オブ・キングス)公式サイト:https://www.honorofkings.com/jp/ Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)X: https://x.com/hok_jp Honor of Kings Japan Esports情報局 X: https://x.com/hokjp_esports Honor of Kings Japan Discord: discord.gg/ExBmZdRjCR英語版公式SNS Instagram:@honorofkings Facebook:@HonorofKingsGlobal X:@HonorOfKings YouTube:@honorofkings Twitch:@hok_global_esports TikTok:@hokglobal『Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)』製品概要 タイトル: 『Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)』 ジャンル: MOBA プラットフォーム: iOS / Android Google Play ストア: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.levelinfinite.sgameGlobal&hl=ja App Store: https://apps.apple.com/jp/app/honor-of-kings/id1619254071 配信日時: 2024年6月20日 価格: 基本プレー無料 ※ゲーム内課金あり 公式サイト: https://www.honorofkings.com/jp/ 権利表記: ©2025 Proxima Beta Pte. Ltd. All rights reserved. *1自社調べhttps://www.timistudios.com/tencents-timi-studios-sets-world-daily-active-user-record-as-mobile-moba-honor-of-kings-hits-100-million-dau/ *2 Esports Charts調べ https://escharts.com/tournaments/hok/honor-kings-world-cup-2025 *記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。『Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)』についてTiMi Studio Groupが開発する『Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)』は世界で最も人気のあるMOBA となり、登録ユーザー数は2億人を超え、毎日1億人以上のプレーヤーがチーム戦のスリルを楽しんでいます。多様なキャラクターや細部まで描かれた戦場デザインに加え、ハンス・ジマー、久石譲、ハワード・ショアなど世界的に有名な作曲家が手がけた音楽が特徴となっており、プレーヤーをユニークでカラフルな世界に引き込みます。『Honor of Kings』は、無料プレーながら、自由なプレーで公平に勝てるバトルシステムに誇りを持っており、成功はプレーヤーの費やした金額ではなく、プレーヤーのスキルと戦術によって決まります。 『Honor of Kings』は、アマチュアからプロまでの競技プレーをサポートする、活発なeスポーツエコシステムの本拠地でもあります。『Honor of Kings』の詳細については、X、YouTubeやDiscord、TikTokをご覧ください。Level Infiniteについて Level Infinite は、Tencentのグローバルゲームブランドです。我々は、世界中のお客様が魅力的でオリジナルなゲームをいつでもどこでも、好きなように体験できるようお届けしているほか、国内外のネットワークにおける開発会社やパートナースタジオに向けて、幅広いサービスやサポートを提供し、彼らの作品の真の可能性を解き放てるよう支援しています。Level Infiniteは『PUBG MOBILE』や『Honor of Kings』、『勝利の女神:NIKKE』などの人気作品のパブリッシャーであり、Funcomの『Dune: Awakening』や『Warhammer 40K: Darktide』などを含む数々の作品の共同パートナーです。Level Infiniteの詳細については、公式ウェブサイト www.levelinfinite.com/jaや公式X x.com/LevelInfiniteJPをご覧ください。TiMi Studio GroupについてTencent Games の子会社である TiMi Studio Group は、世界をリードするビデオゲーム開発および運営チームであり、世界中のプレーヤーに提供するエンターテイメントの質の向上に努めています。中国の深圳に本社を置き、モントリオール、ロサンゼルス、シアトル、シンガポール、上海、成都にオフィスを構えるTiMiは、これまでにさまざまなジャンルと複数のプラットフォームにわたり、高品質で創造性の高いゲームを忠実に作り上げてきました。2008年に設立されたTiMiは、『Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)』、『爆走ドリフターズ』、『Delta Force』 など、一連のヒットタイトルを開発してきました。 またTiMiは世界最大級ゲームブランドの信頼できるパートナーとして、『コール オブ デューティ モバイル』やポケモン初の戦略的チームバトルゲーム『Pokemon UNITE』、『エイジ・オブ・エンパイア モバイル』、そして今後リリースを控える『モンスターハンターアウトランダーズ』などのAAAタイトルを制作しています。TiMi Studio Groupについての詳細は、LinkedInの@timistudiosをご覧ください。
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- 【大会レポート】高校対抗eスポーツ大会「STAGE:0 2025」のストリートファイター6部門において、中央国際高等学校の渋谷学習センターの生徒が優勝!
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国内最大級の高校対抗eスポーツ大会「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2025」(STAGE:0 2025)」のストリートファイター6において、広域通信制高校「中央国際高等学校」の渋谷学習センターの生徒が優勝した。<以下、ニュースリリースより>中央国際高等学校の渋谷学習センターの生徒が「STAGE:0」の「ストリートファイター6」部門で優勝の快挙!! 広域通信制高校「中央国際高等学校」(本校所在地:千葉県御宿町、校長 : 大屋雅由)の渋谷学習センターに所属する生徒が、「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2025 全国大会(以下、ステージゼロ)」の「ストリートファイター6」部門に出場し、優勝という快挙を成し遂げました。 「ステージゼロ」は、日本最大級のeスポーツの高校対抗戦で、同じ学校の生徒でチームを組んで日本一を目指します。2019年に始まり、eスポーツ競技の発展と世界で活躍する日本人選手の輩出を目標としています。「ストリートファイター6」部門は、2025年の今大会から初めてゲームタイトルに追加されました。7月初旬から予選が行われ、決勝大会が 2025年 7 月27 日(日)にオンラインで開催されました。 決勝大会は各地域ごとのブロック予選を勝ち抜いた9チームが出場。2勝先取のバトルを3バトル行い、先に2バトル獲得すると勝ち上がりとなります。1チーム2名で構成され、1勝1敗となった場合には、各チームの前の対戦で勝利した選手同士で対戦し、勝敗を決します。優勝したチームは、8月16日に大阪関西万博で行われる表彰式に参加します。 優勝した「むにじゅの伝説」は、3年生2名のチームで、ふだんは渋谷学習センターで勉強やeスポーツに励んでいます。メンバーのひとり、okenochi選手は2年生の時に「第2回 NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」でも優勝経験がある有力選手です。 1試合目で東奥義塾高等学校と、2試合目では逗子開成高等学校と対戦し、それぞれ勝利を収めました。次の準決勝ではルネサンス大阪高等学校と対戦。今大会で唯一「マスターレート(MR)※このゲーム内でプレーヤーの強さを測るレベル」が、最上位レベルの「レジェンド (Legend)」選手が所属しているチームのため、苦戦が予想されましたが、むにじゅ選手が得意技を連続で叩き込み、見事勝利を収めました。その勢いのまま、決勝戦では境港総合技術高等学校と対戦。途中、得意技を次々と封じられるといったとシーンもありましたが、怒涛の力技で相手を捩じ伏せ、勝ち切ることができました。 優勝したチーム「むにじゅの伝説」からの優勝コメントを紹介します。生徒からのコメント むにじゅ選手(3年生) 「このゲームが発売された時からジェイミー(※ゲームに登場するキャラクター)を使い続けてきて、最後に決めた技も最近のアップデートで使えるようになった技で、その技で勝敗を決められてうれしかったです」okenochi選手(3年生) 「エントリーした時はランクが高い選手が多くて勝ち残れるか怖かったんですけど、これまで何度も延長戦でむにじゅが勝って助けてくれたので、優勝できて本当にうれしいです」 中央国際高等学校は、2013年に開校した通信制高校で、首都圏を中心に全国に学習センターがあります。開校以来、一貫して子どもたちに「社会で生き抜く力を身につける」教育の実現をテーマに掲げています。 今回の「ステージゼロ」には、「ストリートファイター6」以外のゲームタイトルでもエントリーしており、今後開催される全国大会にも登場予定です。 中央国際高等学校では、今後も生徒の力を最大限に引き出し、持続可能な社会に貢献できる人材の育成に努めていきます。生徒たちのさらなる挑戦に、どうぞご期待ください。 【中央国際高等学校 概要】 法人名:学校法人 中央国際学園 学校名:中央国際高等学校 理事長:斉藤 守 校長 :大屋 雅由 創立 :2013年 所在地:千葉県夷隅郡御宿町久保1528 電話 :0470-68-2211 HP :https://www.chuo-kokusai.ac.jp/
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- 【結果速報 8月4日】「EVO 2025」 餓狼伝説 City of the Wolves部門優勝はGO1選手! 「EWC」に続き2連覇!
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2025年8月1日(金)〜3日(日)(現地時間)に格闘ゲームのeスポーツ大会「Evolution Championship Series(EVO)」がアメリカ・ラスベガスで開催された。『餓狼伝説 City of the Wolves』部門は優勝者に「SNK World Championship 2025 Finals」の出場権が与えられる。EVO 2025とはアメリカ・ラスベガスで開催される世界最大の対戦格闘ゲーム大会。「Evolution Championship Series」の略称。2025年度は「EVO Japan」「EVO France」と3つの大会が開催されている。メインタイトルは『ストリートファイター6』『鉄拳8』『ギルティギア ストライヴ』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』『Mortal Kombat 1』『餓狼伝説 City of the Wolves』『Marvel vs. Capcom 2』の8タイトル。さらに拡張ラインアップとして、『THE KING OF FIGHTERS XV』『Rivals of Aether II』『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』『BlazBlue Centralfiction』『Killer Instinct』『SAMURAI SPIRITS』『GUILTY GEAR Xrd REV 2』『Capcom vs. SNK 2』の8タイトルの大会も行われる。 EVO 2025 「餓狼伝説 City of the Wolves」部門結果発表 「餓狼伝説」部門は、トップ8のうち5人が日本人。ウイナーズでは「EWC」を制したGO1が、ウイナーズファイナルで「EVO Japan 2025」チャンピオンのETを下してグランドファイナルに駒を進める。ルーザーズ側では、フェンリっちがルーザーズファイナルまで勝ち進むものの、ウイナーズから降りてきたETに敗退。グランドファイナルは再びGO1 vs ETの対決に。ETはウイナーズファイナルの3ゲーム目に投入した北斗丸を選びリセットに成功。一進一退の攻防は2-2フルセット、フルラウンドまでもつれこんだが、最後まで冷静さを保ったGO1が見事に優勝した。 順位所属チーム|選手名1 DetonatioN FocusMe|🇯🇵GO1 2 Team Falcons|🇹🇼ET 3 CAG Osaka|🇯🇵フェンリっち 4 Weibo Gaming|🇰🇷Poongko 5 🇯🇵小路KOG 5 REJECT / 三和電子|🇯🇵ラギア 7 Gaimin Gladiators|🇸🇬Xian 7 よしもとゲーミング|🇯🇵kubo なお、今大会の優勝者に与えられる「SNK World Championship 2025 Finals」の出場権は、GO1選手が別の大会で獲得しているため、2位のET選手が繰り上がりで獲得した。配信URL 【配信】■SNK OFFICIAL 日本語公式ミラー配信(DAY2まで)YouTube:https://www.youtube.com/@snkplaymoreGame■EVO公式配信 ※日本時間8月2日(土)2:00~ ラウンド1Twitch.tv/EVO5:https://www.twitch.tv/evo58:00~ ラウンド1Twitch.tv/EVO4:https://www.twitch.tv/evo48月3日(日)2:00~ ラウンド2・3、TOP24Twitch.tv/EVO4:https://www.twitch.tv/evo48月4日(月)5:30~ TOP8Twitch.tv/EVO:https://www.twitch.tv/evo■関連リンクstart.gg:https://www.start.gg/tournament/evo-2025/event/fatal-fury-city-of-the-wolvesEVO公式X:https://x.com/EvoEVO公式サイト:https://www.evo.gg
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- 【結果速報 8月4日】「EVO 2025」ギルティギア ストライヴ部門はKshuewhatdamoo選手が「CEO 2025」に続いて優勝!
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2025年8月1日(金)〜3日(日)(現地時間)に格闘ゲームのeスポーツ大会「Evolution Championship Series(EVO)」がアメリカ・ラスベガスで開催された。『ギルティギア ストライヴ』部門は、優勝者に「ARC World Tour 2025-2026 Finals」の出場権が与えられる。EVO 2025とはアメリカ・ラスベガスで開催される世界最大の対戦格闘ゲーム大会。「Evolution Championship Series」の略称。2025年度は「EVO Japan」「EVO France」と3つの大会が開催されている。メインタイトルは『ストリートファイター6』『鉄拳8』『ギルティギア ストライヴ』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』『Mortal Kombat 1』『餓狼伝説 City of the Wolves』『Marvel vs. Capcom 2』の8タイトル。さらに拡張ラインアップとして、『THE KING OF FIGHTERS XV』『Rivals of Aether II』『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』『BlazBlue Centralfiction』『Killer Instinct』『SAMURAI SPIRITS』『GUILTY GEAR Xrd REV 2』『Capcom vs. SNK 2』の8タイトルの大会も行われる。 EVO 2025 ギルティギア ストライヴ部門 結果発表 DAY3のトップ8に残ったのは、アメリカ4名、韓国1名、日本1名、英国1名、セネガル1名。ウイナーズは「EVO Japan」優勝のDaru_I-Noと2位で「ARC World Tour Finals 2024」チャンピオンのRedDitto、「CEO 2025」優勝のKshuewhatdamoo、Aboiiの4名。ルーザーズには日本のたつま、「ARC World Tour Finals 2023」チャンピオンのVerix、「Combo Breaker 2025」2位、「CEO 2025」4位のJack、北欧のコミュニティ大会で頭角を表してきたPrechoと、各大会で入賞している選手たちの共演となった。ウイナーズ側では、Aboii、Kshuewhatdamooが「EVO Japan」の1-2位を下し、接戦を制したKshuewhatdamooがグランドファイナル進出を決める。一方、ルーザーズ側では日本のたつまがDaru-I-Noを下すも、ウイナーズから降りてきたRedDittoが勝ち上がった。グランドファイナルは、ジョニーを操るKshuewhatdamooと、ラムレザルを操るRedDittoによる、この日初めての対決。ルーザーズのRedDittoがリーチを生かした攻撃とカウンターを決めて3-0でリセット成功。しかしここからKshuewhatdamooの動きが一変。これまで食らっていたRedDittoの初撃をうまく交わしつつ、逆にスキをついていく。互いに一気に勝負が決まる矛と矛のぶつかり合いは、Kshuewhatdamooが3-0ストレートで優勝を果たした。 順位所属チーム|選手名1 🇺🇸Kshuewhatdamoo 2 🇺🇸RedDitto 3 🇺🇸Aboii 4 🇯🇵たつま 5 Paragon|🇰🇷Daru_I-No 5 Paragon|🇺🇸Jack 7 🇸🇳Verix 7 Team Factor|🇬🇧Precho なお、今大会の優勝により、Kshuewhatdamooは「ARC World Tour 2025-2026 Finals」の出場権を獲得。これで、「EVO Japan」優勝のDaru_I-No、「Combo Breaker 2025」優勝のUMISHOに続き、3人目のファイナリストとなった。配信URL 【配信】※日本時間8月2日(土)7:00~ DAY 1 ラウンド1Twitch.tv/EVO5:https://www.twitch.tv/evo58月3日(日)2:00~ DAY 2 ラウンド2・3、TOP 24Twitch.tv/EVO5:https://www.twitch.tv/evo58月4日(月)2:00~ DAY 3 TOP 8Twitch.tv/EVO:https://www.twitch.tv/evo■関連リンクstart.gg:https://www.start.gg/tournament/evo-2025/event/guilty-gear-striveEVO公式X:https://x.com/EvoEVO公式サイト:https://www.evo.gg
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- 【結果速報 8月4日】「EVO 2025」スト6部門、MenaRDが「EVO Japan」に続き連覇! 鶏めしが「EWC」出場権を獲得
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2025年8月1日(金)〜3日(日)(現地時間)に格闘ゲームのeスポーツ大会「Evolution Championship Series(EVO)」がアメリカ・ラスベガスで開催された。『ストリートファイター6』部門は、上位プレーヤーに「CAPCOM CUP 12」と「Esports World Cup 2025」の出場権が与えられる。EVO 2025とはアメリカ・ラスベガスで開催される世界最大の対戦格闘ゲーム大会。「Evolution Championship Series」の略称。2025年度は「EVO Japan」「EVO France」と3つの大会が開催されている。メインタイトルは『ストリートファイター6』『鉄拳8』『ギルティギア ストライヴ』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』『Mortal Kombat 1』『餓狼伝説 City of the Wolves』『Marvel vs. Capcom 2』の8タイトル。さらに拡張ラインアップとして、『THE KING OF FIGHTERS XV』『Rivals of Aether II』『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』『BlazBlue Centralfiction』『Killer Instinct』『SAMURAI SPIRITS』『GUILTY GEAR Xrd REV 2』『Capcom vs. SNK 2』の8タイトルの大会も行われる。 EVO 2025 ストリートファイター6部門 結果発表 日本時間の8月4日(月)11:45から始まったトップ8には、ウイナーズに翔、ふ〜ど、MenaRD、Phenomが、ルーザーズにLeshar、Xiaohai、AngryBirdが並び、香港の若手・Mickyという組み合わせ。ウイナーズ側はふ〜どを破った翔とPhenomを破ったMenaRDによるウイナーズファイナル。久々の国際戦の舞台で試合前からバチバチの戦いとなったが、MenaRDが3-0のストレートでグランドファイナル進出を決めた。ルーザーズ側では、MickyがAngryBird、ふ〜ど、Phenomを倒しロワーファイナルまで勝ち進むも、翔に3-1で阻まれて3位に終わった。そして、グランドファイナルは2度目のMenaRD vs 翔。1戦目ではすべてのゲームで1セットを奪っていた翔だったが、この試合ではMenaRDの勢いが止まらず、翔に1セットも与えず優勝。これで、MenaRDは「EVO Japan」、「EVO」とウイナーズで一度も負けることなく連覇を達成した。順位所属チーム|選手名1 Weibo Gaming / Red Bull Gaming |🇩🇴MenaRD 2 ZETA DIVISION|🇯🇵翔 3 ー|🇭🇰Micky 4 Ninjas in Pyjamas|🇳🇴Phenom 5 REJECT|🇯🇵ふ~ど 5 KuaiShou Gaming|🇨🇳xiaohai 7 DRX / REJECT|🇰🇷Leshar 7 REJECT|🇦🇪AngryBird なお、MenaRD、翔がともに「CAPCOM CUP 12」出場を決めているため、3位のMickyが「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得。また、「Esports World Cup 2025」の出場権は多くの選手がすでに獲得していることから、3位のMicky、12位の鶏めしが獲得した。配信URL 【配信】■Day1 日本時間 8月1日(金)25:45~ ※8月2日(土)深夜1:45~YouTube:https://youtube.com/live/xa0-2dvqifQTwitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■Day2 日本時間 8月2日(土)25:45~ ※8月3日(日)深夜1:45~YouTube:https://youtube.com/live/IkdiwJRSjZ0Twitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■Day3 日本時間 8月4日(月)11:15~YouTube:https://youtube.com/live/OeCg6wMbEQoTwitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■関連リンクstart.gg:https://www.start.gg/tournament/evo-2025/event/street-fighter-6EVO公式X:https://x.com/EvoEVO公式サイト:https://www.evo.gg
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- 【大会レポート】3,642万人の頂点が決定!——「eFootball™ Championship 2025 World Finals」優勝はタイ、ブラジルの選手が優勝!
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人気サッカーゲーム『eFootball™』の公式世界大会「eFootball™ Championship 2025 World Finals」が7月20日(日)〜21日(月・祝)にベルサール渋谷ガーデンにて開催。コンソール部門はタイのBRU_JEANSUI選手が、モバイル部門はブラジルのJuninho efootball選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>コンソール部門でBRU_JEANSUI選手、モバイル部門でJuninho efootball選手が優勝! 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、基本プレー無料の家庭用・PC・モバイルで配信中の『eFootball™』を競技タイトルとした公式のeスポーツ世界大会「eFootball™ Championship 2025 World Finals」(以下、「World Finals」)を7月20日(日)と21日(月・祝)にベルサール渋谷ガーデン(東京・渋谷)で開催し、コンソール部門(PS5)でBRU_JEANSUI選手(タイ)が、モバイル部門でJuninho efootball選手(ブラジル)がそれぞれ優勝したことをお知らせします。 オンライン予選を勝ち抜いたコンソール部門(PS5)16名、モバイル部門16名が、世界一の座をかけて20日のグループステージ、 21日のノックアウトステージ(準々決勝~決勝)で熱戦を繰り広げました。コンソール部門の決勝戦では、 BRU_JEANSUI選手とM_Mestre選手(スペイン)が対戦。 BRU_JEANSUI選手がPK戦を3-2で制し、初優勝しました。モバイル部門の決勝では、 Juninho efootball選手がDing選手(中国)を2-0で制し、初優勝を飾りました。 本大会は今年で6回目を迎え、予選には世界200を超える国と地域から、過去最多の約3,642万人が参加。決勝大会の「World Finals」は、 「eFootball™」シリーズ30周年を記念した初のファンフェスタ「eFootball™ World Festival in Tokyo」と同時に開催し、多くのファンが会場に詰め掛け、世界最高峰の戦いに熱狂しました。 大会の模様は、『eFootball™』公式Youtubeチャンネルでもライブ配信を行い、Day1・Day2を合わせた大会の総視聴回数は280万再生に及んでいます。World Finalsの熱戦はこちらから! 7/20(日)グループステージ: 7/21(月・祝)ノックアウトステージ コンソール部門(PS5)、モバイル部門の優勝者 コンソール部門優勝BRU_JEANSUI選手(タイ) 去年の雪辱を果たすことができてとてもうれしいです。 いろいろなチームと対戦する中で、自分がどのようにプレーすればよいかについての技術を学びました。 その学びをもとに、自信をもってプレーすることができたと思います。タイで応援してくれているすべての人々、そして会場にいて応援してくださっているすべての人々に感謝を伝えたいです。モバイル部門優勝Juninho efootball選手(ブラジル) 言葉にならないです。 これまで支えてくれたすべての人々と、活動当初から応援し続けてくれ、今日も会場に駆けつけてくれた何人かのコミュニティのメンバーに心から感謝を伝えたいです。『eFootball™』とは 『eFootball™』は、1995年7月21日に第1作を発売した、人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン」シリーズをリブランディングしたタイトルです。世界累計ダウンロード数は8億5000万を超え、世界中のサッカーファンの皆様に愛され、今年で30周年を迎えます。 家庭用ゲーム機、PC、モバイルで“基本プレー無料”で遊ぶことができ、実在するクラブや代表チームでリアルなアクションサッカーを楽しめます。また、選手の移籍や試合での活躍など、現実のサッカーの動向も毎週反映されます。 “自分だけ”のオリジナルチームで対戦できる「ドリームチーム」や、オンラインで最大3vs3の協力プレーが楽しめる「co-op」など、初心者から上級者まで楽しめるモードが用意されています。 ■eFootball™公式サイト: https://www.konami.com/efootball/ja/ ■公式Xアカウント: @we_konami タイトル:eFootball™ メーカー:KONAMI ジャンル:サッカー 配信日:2024年9月12日 希望小売価格:基本プレー無料(アイテム課金制) 対応機種: ■家庭用版:PlayStation®5、PlayStation®4、Xbox Series X|S、Xbox One ■PC版:Windows、Steam® ■モバイル版:iOS、Android 権利表記: All copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license. ©Konami Digital Entertainment Unreal® is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere adidas, the 3-Bars logo, the 3-Stripe trade mark, Predator are registered trade marks of the adidas Group, used with permission. "eFootball"、"e-Football"、"eサッカー"、"e-サッカー"および"eFootballロゴ"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。
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- 【大会レポート】eスポーツチームREJECT ブロスタ部門初の月間優勝で世界大会進出に迫る!——「ブロスタ チャンピオンシップ 2025東アジア 7月マンスリー決勝戦」
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スマートフォンゲーム『ブロスタ』の公式大会「ブロスタ チャンピオンシップ 2025東アジア 7月マンスリー決勝戦」が2025年7月12日(土)に開催され、REJECTが優勝した。ブロスタ チャンピオンシップ(Brawl Stars Championship)とは年間を通じて開催される公式大会。世界各地のプレーヤーがチャンピオンシップチャレンジ、マンスリー予選、マンスリーファイナルを勝ち抜き、ポイントを獲得。最終的にポイント上位チームやラストチャンス予選を通過したチームが、世界大会「Brawl Stars Championship」に出場する。https://event.supercell.com/brawlstars/jp/ なお、日本は東アジア地域に属していて、現在のポイントランキングは以下の通りとなっている。チーム名ポイントREJECT 358 ZETA DIVISION 335 NAVI 281 CRAZY RACCOON 237 ※太字は世界一決定戦進出圏内を示す<以下、ニュースリリースより>ブロスタ チャンピオンシップ 2025東アジア 7月マンスリー決勝戦で優勝 株式会社REJECT(本社:東京都港区、代表取締役:甲山翔也)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」Brawl Stars部門が、2025年7月12日(土)に開催された『ブロスタ チャンピオンシップ 2025東アジア 7月マンスリー決勝戦』にて優勝したことをお知らせいたします。 「Brawl Stars Championship」は、モバイルゲーム『ブロスタ(Brawl Stars)』の公式大会として世界各地域で予選が行われ、年間を通じて世界王者を決定する、ブロスタ競技シーンにおいて最大規模のeスポーツイベントです。毎月実施される「チャンピオンシップチャレンジ」「マンスリー予選」「マンスリーファイナル」を勝ち抜いた上位4チームが、世界大会「Brawl Stars Championship」に出場します。 REJECTはこれまで、2月・3月・6月のマンスリー決勝で準優勝という好成績を収めながらも、あと一歩で優勝を逃す展開が続いていました。今回の7月大会では、激戦を制してついに初の月間優勝を達成。悲願のタイトル獲得とともに、チームとして大きな前進となりました。 この結果により、REJECTは現在イーストアジアランキングで1位となっており、来月開催される8月マンスリー大会でベスト4以上に入れば、オフラインで開催される世界大会への出場が確定します。引き続き、世界の頂点を目指すREJECT Brawl Stars部門にご注目ください。Brawl Stars部門 ロスター ■ Shu(@Shu_bs_) ■ Melty(@Melty_bs) ■ Battoman(@Batmam_bs)【大会スケジュール】 ■ 8月マンスリー予選:2025年8月2日(土)~3日(日) ■ 8月マンスリー決勝戦:2025年8月9日(土)eスポーツチーム REJECTについて REJECTは2018年に発足した、株式会社REJECTが運営するプロeスポーツチームです。世界的に人気のゲームタイトル部門を多数展開する日本有数のeスポーツチームであり、ESPORTS WORLD CUP FOUNDATION CLUB PARTNER PROGRAM 2025のパートナーチームにも選出。累計賞金獲得額は国内1位を記録し、特にモバイルシューティングジャンルにおいては日本トップの実績を誇ります。 『PUBG MOBILE』部門では12度の世界大会を経て、2024年に日本チーム初の世界一を獲得。『Apex Legends』部門では「ALGS 2024」にてAPAC NORTH地域初の世界一を達成するなど、国際大会でも確かな成果を残しています。 Web:https://reject.jp/ X:https://x.com/RC_REJECT Instagram:https://www.instagram.com/rc_reject/ YouTube:https://www.youtube.com/c/REJECTesports株式会社REJECTについて 株式会社REJECTは、“EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに”をミッションに掲げ、プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を中心に、eスポーツを軸とした多角的な事業を展開しています。競技シーンでの成果追求に加え、ゲーミングギアの開発・販売、ストリーマー・VTuberのマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース、スポンサープロモーションなどを通じて、プレーヤーとファンの体験価値を高め、豊かなゲーミングライフの実現を目指しています。 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 設立:2018年12月 代表者:代表取締役 甲山翔也 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 5階 公式サイト:https://reject.co.jp/ オンラインストア:https://brand.reject.jp
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- 【大会レポート&インタビュー】 最後の「モンストグランプリ」は、きまぐれクリティカルが悲願の初優勝! 日本のeスポーツを牽引した「モンスト」10年の歩みを振り返る
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2025年7月12日(土)・13日(日)にLala Arena(千葉県)にて、『モンスターストライク(モンスト)』のライブイベント「DREAMDAZEIII」が開催されました。『モンスト』のステージイベント、グッズ販売、コラボフード、ミニゲーム体験、ミート&グリートなど、さまざまな趣向を凝らした『モンスト』の祭典です。ステージイベントで毎年開催しており、欠かせないプログラムとなっているのが、「モンストグランプリ」です。今年で10周年、9回目となる「モンストグランプリ2025」ですが、なんと今年が最後の大会となります。「モンストグランプリ」は、『モンスト』の対戦モードだけに特化した別アプリ『モンストスタジアム』を使用して対戦しますが、その『モンストスタジアム』も2025年いっぱいでサービス終了となっていることも発表されています。今回は「モンストグランプリ2025」のみを取材してきました。今年で最後となる「モンストグランプリ」 ラストイヤーに相応しい、豪華なステージを用意。昇降機でせり上がり、高い位置で対戦をします ステージには「モンストグランプリ」10年の歴史を刻む、すべてのトロフィーが飾られていました 1万人収容できるlala Arenaは満席状態。最後の「モンストグランプリ」に大いに盛り上がっていました 元王者vsベスト4による最終決戦 「モンストグランプリ」は5月10日に開催された中部予選を皮切りに、関東予選、九州予選、関西予選を行い、それぞれ2チームが決勝大会である、本大会への進出が決まります。中部予選はミラノ風カルボナーラとクルセイダーズ、関東予選はRelieRとラピッドトリガー、九州予選ではきまぐれクリティカルとはなまるブラザーズ、関西予選ではメモワールとユナイトブリッズが勝ち抜け、決勝大会へと進出しました。Day1では「タイムアタックRound」と「バトルRound」1回戦が行われました。タイムアタックは対戦ではなく個々で規定のステージをクリアするまでのタイムを競います。タイム順で決勝トーナメントの組み合わせが決まり、対戦時にはタイムアタック上位のチームがピックの先攻後攻選択権を得られます。Day2では準決勝と決勝戦の計3試合が行われ、最後の優勝チームが決まります。Day2まで進出できたのは、ミラノ風カルボナーラ、ラピッドトリガー、きまぐれクリティカル、はなまるブラザーズの4チームです。そして、決勝に進んだのはきまぐれクリティカルとミラノ風カルボナーラの2チーム。どちらもモンストグランプリが始まったあとに結成された若いチームです。勢い、実力ともにトップの2チームが満を持して決勝戦で対戦します。ちなみに、ミラノ風カルボナーラは2022年に優勝しており、きまぐれクリティカルはここ数年、決勝大会へは進出していますが、最高位はベスト4で初優勝を狙っています。決勝戦はきまぐれクリティカルとミラノ風カルボナーラの対戦となりました 最終局面での大逆転! きまぐれクリティカルが初にして最後の王者に どちらもミスの少ないチームですが、さすがに決勝戦ではミスが出てしまいます。お互いに実力を認め合ったチームだけに、ギリギリの戦略、難易度の高い操作を求められた結果によるものです。1ゲームを獲得したきまぐれクリティカルは、2ゲーム目でも序盤でミスが生じます。大幅にリードされながらも相手のミスもあり、追い上げていきます。しかし、それでも1ステージ分の差が残った状態で第5ステージに突入。ここから挽回するには、ここでボスに大ダメージを与え、次のステージに行く前に倒し切るしかありません。できなくはない行動ですが、倒せればラッキー程度の期待値です。それでも果敢に挑戦し、結果、ボスを倒し切り、逆転で勝利しました。最後の最後で大きな運も味方につけたきまぐれクリティカルが、最後の「モンストグランプリ」王者に輝きました。まさに10年の集大成として締めくくりに相応しい勝利だったのではないでしょうか。これで長きに渡って繰り広げられてきた「モンストグランプリ」も終了です。優勝したきまぐれクリティカルがティファニー社製のトロフィーを掲げます きまぐれクリティカルインタビュー「高校生から一緒にやってきて、大人になって優勝できたのは感慨深い」 有終の美を飾ったきまぐれクリティカルのメンバー(Spring/HHP/らせつ/エルニーTOSSY)に話を聞きました。——「モンストグランプリ2025」の優勝、おめでとうございます! 優勝の感想をお聞かせください。Spring選手:長かった。『モンストスタジアム』をやっていて、つらい時期もあって、辞めようかとも思いました。最後の最後で優勝できて、本当によかった。HHP選手:毎大会、決勝大会まで行けて、優勝まで行けるポテンシャルは持っていたと思うんですけど、いつも行けなかった。ようやくたどり着けました。らせつ選手:(ここに来るまでに)何度も辞めようと思いました。でも、最後までやり続けて本当によかった。他のメンバーにも感謝しきれないくらいにサポートしてもらえて、ここまで来られました。あと、最後にミラノ風カルボナーラと戦えたのはうれしかったです。エルニーTOSSY選手:うれしいという気持ちと安心できているのと両方ですね。チームメイトの3人は本当に実力がある選手です。このメンバーに自分が加わることでどうなるか心配していましたが、メンバーは信頼してくれて、難しいショットの担当にしてくれました。期待に応えて難しいショットを決められたのは本当に良かった。——きまぐれクリティカルはずっと地方予選を突破し、決勝大会まで進出していました。ある意味、最も安定したチームと言えますが、それでも勝ち切れずに優勝を逃していましたが、今大会はどんな手応えだったのでしょうか。Spring選手:チームに流れが来ていたのは感じました。準決勝のはなまるブラザーズも決勝のミラノ風カルボナーラも強敵だったので、最後は気持ちで戦いに行きました。それがいい状態だったのかもしれません。らせつ選手:流れはありましたね。我々の負けパターンって、ミスしてリカバリーできずにそのまま負けることが多いんです。今大会は、何度かミスをやらかしていたんですけど、それでも勝ちきることができたので、運もあったと思います。実力とは違う部分で追い風があった気がします。——ミラノ風カルボナーラは「タイムアタックRound」が6位と絶えずピック選択権がなく、きまぐれクリティカルは「タイムアタックRound」が2位でずっとピック選択権を持っていました。これは有利に働きましたか。HHP選手:これまでグランプリのタイムアタックで3位以下になったことがないんですよ。なので、ピック選択権を得られることが多く、今回が特に有利とかはなかったですね。Spring選手:そうですね、あまり順位は気にしていませんでした。それよりも相手のやりたいことを考えて、それに対応できるピックをしようと考えていました。——決勝戦の2試合目では大きく離された状態から大逆転で勝ちましたが、あれは最初から織り込み済みだったのでしょうか。Spring選手:あれは序盤に思いっきりミスしました(笑)。あそこで一撃で終わらせられるかどうかは、できなくもないけど確率は低かったので、とりあえずやるだけやって、ダメだったら3試合目に備えようって考えていました。そこは運が良かったですね。エルニーTOSSY選手:自分たちもまさか倒せるとは思っておらず、勝ってもすぐに実感できず、ちょっと間が空いてしまいました。まさかの決着に優勝した瞬間、何が起こったかわからない状態のきまぐれクリティカル ——今回で「モンストグランプリ」が終了してしまいますが、最後の大会で名を残せたことについてはいかがですか。Spring選手:我々が最強なので(笑)。HHP選手:このゲームって昔に比べるとどんどんレベルが上がっていって、その最終環境の中で自分たちが一番強いことを見せられたのは本当にうれしいです。らせつ選手:来年があればシード権を獲得できたんですけど、そうかぁ、来年ないからシードもないのかぁ。まあ、いろいろ残念なところもありますし、悲しいですけど、何事も終わりはあるので。——グランプリが終了するだけでなく、『モンストスタジアム』も今年でサービス終了してしまうので、しばらくは競技シーンがなさそうですね。まあ、アプリごと復活するってことはゼロではないと思いますが。エルニーTOSSY選手:そうですね、グランプリに代わる競技ができればいいですね。——「モンストグランプリ」について、最後に気持ちをぶつけてください。HHP選手:大人になっても情熱をかけて打ち込めたものがあったのは本当に幸せでした。最後にいい形で終われたのは良かったです。Spring選手:2019年に開催された高校生向けの大会である「ジュニアグランプリ」から出場していました。(HHP選手とらせつ選手は)高校生の頃から一緒にやってきて、大人になってまで一緒にやれたのは本当に感慨深いです。そのうえで優勝できたのは本当にうれしいです。今回もこんなに大きな会場で対戦できて、去年よりも大きな声援を感じました。ファンと一体となって盛り上がれたので、ここで終わってしまうのはもったいない気がします。何かあればいいんですけど。HHP選手:終わってしまうことは悲しいですけど、我々にとっては競技シーンが続いてその渦中に居られたのは本当にラッキーでした。たまたま好きになったゲームが競技になって、たまたまそのゲームが得意で、本当にラッキーでした。『モンスト』自体の人気がなければ大会も開かれていませんでしたし、自分の得意なものを多くの人に披露できる機会もあったのは良かった。らせつ選手:2021年からずっと応援してくれたファンには本当に感謝です。グランプリが好きな人にも感謝です。終わるって話を聞いた時、なんで終わるんだろうと思ったけど、最後の大会だからこういった演出にしてくれたと思えるところもあって、心にくるものがありました。運営にも感謝。みんなには感謝しかありません。エルニーTOSSY選手:運営はもちろん、競技シーンを盛り上げてくれた仲間、ライバルが泣いているところをみて、背負ってやってきたんだなと実感しました。本当に関わった人すべてに感謝です。——ありがとうございました。優勝盾を掲げるきまぐれクリティカル 柴田将平アナインタビュー:「『モンストグランプリ』は私のゲーム実況の原点」 フリーアナウンサーとして独立して以降、「モンストグランプリ」に携わってきた柴田アナウンサーにも、最後の「モンストグランプリ」を終えた感想をうかがいました。——「モンストグランプリ」の実況を長年勤め、携わってきましたが、振り返ってみて、モンストグランプリについての感想をお聞かせください。柴田アナ:すごくいい大会でしたね。「モンストグランプリ」では、いつも以上に点での実況にならないように気をつけていました。点での実況になると試合試合のうまいプレーだけをピックアップすることになり、見たまんまで実況がいらなくなるとまで思っています。今大会も最高位がベスト4で優勝しきれない無冠の帝王のきまぐれクリティカルと、グランプリで2回の優勝を経験したのは4人だけの中、その功績に挑むミラノ風カルボナーラという、それぞれのチームの背景を紡いでいきたかった。「モンストグランプリ」は他のタイトルと比べても選手の熱さや思いが強いタイトルです。その熱さをしっかりと伝えられたことは良かったと思います。終わってしまうのは残念ですが、長いゲーム大会の歴史において、いい締めくくりであったとは思います。——柴田さんはテレビ局を辞めてフリーのeスポーツ実況に転身すると同時に、「モンストグランプリ」の実況を担当していました。いわば、柴田さんのeスポーツ実況の歴史と「モンストグランプリ」はリンクしていると思いますが、そのあたりはいかがですか。柴田アナ:2018年にフリーアナウンサーになってから現在まで、ずっと携わらせていただいている3タイトルがあります。『モンスト』『コンパス』『ポケモンカード』ですね。その3つはeスポーツ実況の軸になっていると思います。どのタイトルもそれぞれに熱い思いがあるんですが、参加する人たちの大会に対する思いは(モンストグランプリが)一番強く感じていました。それだけにその思いを伝えるために、最も実況する前の取材をしたタイトルでもありますね。私が担当してからの7年間をみても、いろんなことがありました。チームの解散があったり、メンバーの脱退があったり、ずっと届かなかったグランプリの優勝にようやくたどり着いたりと、それぞれのチームにドラマがありました。そこをしっかり取材させてもらったタイトルですね。——すべての試合、大会に思い入れがあると思いますが、それでも一番印象に残っている大会、試合はありますか。柴田アナ:あえて言うのであれば、2023年のグランプリですかね。それまでの競技シーンを支えていた今池壁ドンズαやGVなどの代表選手がチームを離れ、新たなチームとして参戦していました。そこに2019年のジュニアグランプリから登場した新星たちが挑んで来ました。ミラノ風カルボナーラときまぐれクリティカルはどちらも決勝大会に進出するも対戦する前に敗退。そして、決勝戦は先ほど言ったベテラン選手が新たに率いたMTTとクルセイダーズの対決となり、クルセイダーズが優勝しました。まさに新旧入り交じった集大成のような大会でしたね。ミラノ風カルボナーラのリーダーのleft選手は、2016年の今池壁ドンズの優勝をみてグランプリを目指すようになり、そこも繋がっていたんですよね。実況で思い出されるのは、2019年のグランプリですね。2018年に(JeSUの)プロライセンス制度が始まってプロ化の波が押し寄せてきた翌年、地方予選でプロチームが軒並み敗退し、決勝大会に進出できたのはアラブルズのみ。唯一残ったアラブルズの、プロとしての責任と意地が相まった熱い思いを伝えられたことが思い出されます。——大会自体も「XFLAG PARK」や「DREAMDAZE」ではなく、『モンスト』10周年を記念する「MONSTER STRIKE 10th Anniversary Party」の中で行われ、いつも以上に特別な大会でもありました。柴田アナ:その大会を受けて、今回の大会ではミラノ風カルボナーラときまぐれクリティカルの新たな力が決勝でぶつかったのは本当に運命的でしたね。今池壁ドンズαとGVがグランプリの中期を支えた代表的なチームだとすると、ミラノ風カルボナーラときまぐれクリティカルは間違いなく後期を支えたチームでした。この新旧のチームの活躍の前には、ミラノ風カルボナーラやきまぐれクリティカルよりも一歩早く、グランプリの最若手として登場したCatsの存在がありました。このチームが特異点となり、世代を紡ぎ始めていったと思います。——最後に、柴田さんがチームの人に良く聞いていたセリフだと思いますが、柴田さんにとって「モンストグランプリ」はどんな存在でしたか?柴田アナ:いつも聞いている立場ですが、自分がいざ聞かれると少し困りますね。そうですね、ゲーム大会の実況を教えてくれた原点かな。ゲームで一番大事なのは、人と人を繋げることだと思っています。それを教えてくれたのは「モンストグランプリ」です。ゲームをプレーする人の多くは、ひとりで遊ぶ。そこから人と繋がっていき、現在があります。同じチームとして練習し、ライバルと切磋琢磨し、お互いを認め合う。ゲームにとって一番大事なものがあった大会だった。今思うと、アナウンサーとして、大会の熱量に呼応するだけの表現力は足りていなかったかもしれません。おそらく実況している内容以上に、シーンごとに思い入れはありました。ストライクショットを決める柴田将平アナウンサー 国産タイトルとしてeスポーツ黎明期を牽引した「モンストグランプリ」の功績 実は筆者がモンストグランプリを取材しはじめたのも、2018年からです。当時はまだeスポーツという言葉も定着していませんでしたが、多くの観客を集めていたのには驚きを隠せませんでした。日本でもこのクラスの大会が開催できることをみて、eスポーツが観戦するエンターテインメントとして確立していくことを確信しました。プロライセンス制度の導入からプロツアーの開催と順風満帆と思えた『モンスト』の競技シーンでしたが、コロナ禍によって大きく後退せざるを得なくなりました。eスポーツはエンタメの中では、コロナ禍の影響を受けなかった部類にカウントされますが、それでも個々で見てみると大打撃を喰らったタイトルはいくつもあります。『モンスト』はそのひとつでしょう。eスポーツは海外発祥で、海外で発展してきたものを輸入してきた感があります。なので、eスポーツの中心はMOBAであり、シューティングでした。そこに『モンスト』が国産タイトルとして、日本のeスポーツを牽引できたことは大きな意味がありました。ジャンルを問わず競技シーンが作れること。日本有数のプレーヤー人口を誇る『モンスト』だからこそ日本でのeスポーツの知名度と理解を高めるのに役立ったこと。このふたつは、日本のeスポーツの発展に大きく寄与したのではないでしょうか。「モンストグランプリ」はこれで終了しますが、これで二度と大会が行われなくなるということではないと思います。環境や状勢が変わり、競技シーンを望む声が高くなれば、復活する可能性は十分にあると思います。これだけ熱量とポテンシャルのある大会は数多くありません。きっと一度休んで見直したあと、よりパワーアップした形で復活してくれると信じています。今は長年、多くの人を楽しませてくれた「モンストグランプリ」に感謝しかありません。写真で振り返る「モンストグランプリ」 最後に、2018年からのモンストグランプリの名シーンを振り返ります。2018年 「モンストグランプリ2018」では優勝の副賞としてカローラスポーツが提供されていました 優勝した今池壁ドンズα。この年からプロライセンス制度が始まります モンストプロツアーもこの年から始まりました。12月には秋葉原UDXでファイナルが行われ、多くの来場者を集めました ファン対応をする今池壁ドンズα 2019年 プロチームが1チームしか決勝大会に進めなかったという波乱が起きた「モンストグランプリ2019」。決勝戦ではどんどんススムンガの“伝説のこゆき”が炸裂しました 2年目となった「モンストプロツアー」は名古屋最終戦まで有観客で行われていました ファイナルでコロナ禍に突入し、急遽無観客での開催に。優勝したのはアラブルズ 2020年 2020年はコロナ禍が始まり、「XFLAG PARK」がオフライン無観客で行われました。「モンストグランプリ」は予選大会の開催もままならず、今大会では開催を見送っています 2021年 「モンストグランプリ2021」はなんとか開催できましたが、スタジオ撮りの無観客大会でした 「モンストグランプリ2021」から優勝トロフィーがティファニー社製に プロツアーはプロリーグと名を変え、復活。ファイナルはなんと12月31日の大晦日に開催し、年が明けて2年越しで開催されました。また、少ないながらも有観客での開催も解禁しています 「モンストプロリーグ2021」で優勝したのはCats 2022年 「モンストグランプリ2022」は、新世代代表といえるミラノ風カルボナーラが優勝しました 2023年 「モンストグランプリ2023」は、モンスト10周年アニバーサリーパーティにて行われました。『モンスト』を初期から支えた有名ストリーマー、YouTuberが出演。会場は音楽祭などが開催されえるホテルの大ホールで行われ、ゲームイベントとしては類を見ない豪華さでした 「モンストグランプリ2023」を制したのは、クルセイダーズ 2024年 舞台がDREAMDAZEに変わった「モンストグランプリ2024」はAMiiiiDA。プロツアーから参加しながら、プロライセンスに届かなかったななか選手がようやくプロライセンスを取得しました モンストグランプリ2025:https://event-info.monster-strike.com/grandprix/2025/モンスターストライク(モンスト)公式サイト:https://www.monster-strike.com/モンスターストライク スタジアム:https://www.stadium.monster-strike.com/
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- 【結果速報 7月21日】Blink Respawn 2025 スト6部門優勝はふ~どが逆転優勝!——ももちが「EWC」出場権を獲得
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2025年7月18日(金)〜2日(日)(現地時間)に格闘ゲームのeスポーツ大会「Blink Respawn 2025(CEO 2025)」がドミニカ共和国の首都サントドミンゴで開催された。『ストリートファイター6(スト6)』部門は、年間王者を決める世界大会「カプコンカップ 12」のポイントが獲得できる「カプコンプロツアー 2025(CPT 2025)」のプレミア大会に位置づけられている。特に、8月に迫った「Esports World Cup 2025」の出場権が得られる大会も残り少ないこともあり、世界各国の猛者が集結している。TOP 24時点で、ウイナーズサイドには竹内ジョン、もけ、ふ~ど、ガチくん、ももちが、ルーザーズサイドにはさはら、ヤマグチ、マゴ、立川、ウメハラ、板橋ザンギエフらが名を連ねる。海外勢ではEnding Walker、Craime、Blaz、Zhenといった新世代の若手プレーヤー、地元のMenaRDなどもおり、いち地域大会ながらもはや世界大会レベルの強豪ぞろいだ。Blink Respawn 2025とはBlink Respawnは、FGC、FPS、その他様々な競技ゲームのコミュニティでプレイされている人気タイトルをベースにしたトーナメント。『ストリートファイター6』や『大乱闘スマッシュブラザーズSpecial』のほか、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』、ポケモンカードゲームといった多彩なゲームが楽しまれている。トーナメントはオープン形式で開催されており、初心者から経験豊富なプロまで誰でも参加でき、トロフィー、メダル、賞金を目指して競い合うチャンスが与えられる。特に、『ストリートファイター6』に関してはドミニカ共和国は2017年、2022年の「CAPCOM CUP」を制したMenaRD選手の出身地でもあり、eスポーツから誕生した国の英雄の影響でコミュニティの盛り上がりが大きくなっている。 Blink Respawn 2025 結果発表 決勝戦はウイナーズを勝ち抜いたももちと、TOP 24でガチくんに敗れ、ルーザーズから勝ち上がってきたふ~どの日本人対決。ともにエドで始まった決勝戦は、2-1でももちがまずは1勝。ふ~どがディージェイを投入し1勝するも、ももちがふたたび取り返し2-1でリーチをかける。冷静で粘り強い戦いが続く中、互いにあと一撃という読み合いでふ~どのSA2がヒットし、ふ~どもリセットにリーチをかけると、ももちの❝ドリーム❞に対してふ~どの❝マラカス❞がさく裂し、ついにリセットに成功する。サイドを変更して仕切り直した後も、ふ~どはディージェイを選択。勢いに乗るふ~どを冷静にいなすももちという構図は変わらず、まさに実力伯仲の対戦となったが、最後はふ~どがSA3「サタデーナイト」で決め、2:1でふ~どが優勝。「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6」に続いて2週連続での大規模大会優勝となり、同時に「CAPCOM CUP 12」への出場権も獲得した。順位所属チーム|選手名1 REJECT|🇯🇵ふ~ど 2 ZETA DIVISION|🇯🇵ももち 3 Victrix FAV gaming |🇯🇵もけ 4 Virtus.Pro|🇺🇸Psycho(さいこ) 5 Falcon/Victrix|🇲🇽Kusanagi(くさなぎ) 5 Good 8 Squad|🇯🇵ガチくん 7 Crazy Raccoon|🇯🇵立川 7 Team Liquid|🇺🇸Nephew(ねふゅー) なお、本大会で優勝したことで、ふ~どは「カプコンカップ 12」の出場権を獲得。「CAPCOM PRO TOUR 2025」のポイントランキングではももちが首位に、2位以下はりゅうきち、板橋ザンギエフ、EndingWalker、もけと続く。ちなみに「カプコンカップ 12」の出場権は、年間通して開催される「カプコンプロツアー 2025(CPT 2025)」のプレミア大会で優勝するか、同大会で獲得できるポイント上位6名が獲得できる。また、今大会の上位2名に与えられる「EWC 2025」の出場権は、TOP 8に進出した選手のうち、6名が別の大会で出場権を獲得しているため、2位のももち、5位のKusanagiが繰り上がりで獲得した。配信URL ■Day1 日本時間 7月19日(土)YouTube:https://youtube.com/live/CuMgUh1KQ9sTwitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■Day2 日本時間 7月19日(土)YouTube:https://youtube.com/live/ESmy9rhc4QUTwitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■Day3 日本時間 7月21日(月・祝)YouTube:https://youtube.com/live/IlW-0e8-jsITwitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■関連リンクstart.gg:https://www.start.gg/tournament/blink-respawn-2025/event/street-fighter-6-capcom-pro-tour-offline-premier-event© CAPCOM
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- 【結果速報 7月13日】 7先×6試合のオフライン長期戦を制したのは、ベテラン・ふ〜ど! 「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」オフライン決勝
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株式会社CELLORBが運営する『ストリートファイター6』のリーグ大会「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」のオフライン決勝が、7月11日(金)〜13日(日)にかけてラフォーレミュージアム原宿で開催され、総当たり戦の結果、ふ〜ど選手が優勝を果たした。TOPANGA CHAMPIONSHIPとは人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを主軸に2011年から続く日本を代表するeスポーツ大会。長期リーグ形式でトップ選手が競い、オンライン予選とオフライン決勝を組み合わせたハイレベルな戦いが魅力だ。2025年の第6回は5月~7月開催、賞金総額300万円以上で、株式会社CELLORBが運営している。https://topanga.co.jp/topanga_championship6/ 「トパチャン」として初のオフライン決勝となった今大会は、勝ち上がった7名の選手による7本先取/BO13 (デュースあり・最大10本先取/BO19)の総当たり戦という、『スト6』の大会の中でも長丁場な大会だ。「CAPCOM Pro Tour」や「CAPCOM CUP」といったトーナメント方式の公式大会よりも、ひとりの選手との対戦が長くなるため、キャラ対策以上に試合の中で“人読み”の力や、相手の癖を見抜いて嫌がる行動を押し付けるなど、長期戦ならではの戦い方も求められる。しかもトーナメントと異なり、勝敗が決まる順番は①勝利数、②直接対決での勝敗、③得失点差と、1対1での純粋な勝利の価値が重要なルール。運要素が限りなく少なく、純粋な強さが求められる過酷な大会とも言える。そんなファイナルステージは全員が他の6人と総当たり戦。最大試合数である10-9、実に19ラウンドもの死闘を繰り広げる試合もある中で、5勝1敗という好戦績を収めたふ〜ど選手が優勝。優勝インタビューでは「アップデートによりエドが厳しくなった中で、ディージェイとダルシムを練習したことがけがの巧妙になった」と振り返り、「世界戦も勝ちに行くので応援お願いします」と早くも次の大会に向けて意欲を見せた。2位は4勝2敗で8ポイントの鶏めし選手。「去年のSFLでは活躍できなかったけれど、個人的に大満足な2位という結果は、対策を手伝ってくれた選手の皆さま、ファンの皆様のおかげ」と喜びをかみしめた。そして、3位にはエクストララウンドを勝ち抜き、オンライン・オフライン予選で唯一ふ〜ど選手に勝利したひびき選手が4勝2敗の6ポイントで入賞。「中学生から見ていた大会で、今回初めて7先の舞台に立って、成長につながる大会でした」と振り返った。成績表 FINAL STAGE順位選手名WINLOSEPOINT1 REJECT|ふ〜ど 5 1 19 2 IBUSHIGIN|鶏めし 4 2 8 3 SBI e-Sports|ひびき 4 2 6 4 ZETA DIVISION|ヤマグチ 3 3 -6 5 ZETA DIVISION|翔 3 3 2 6 FAV gaming|もけ 1 5 -15 7 Red Bull / CR|ボンちゃん 1 5 -14 配信アーカイブ FINAL STAGE|DAY1 FINAL STAGE|DAY2 FINAL STAGE|DAY3 ■関連リンクTOPANGA CHAMPIONSHIP 6 公式サイト:https://topanga.co.jp/topanga_championship6/TOPANGA 公式X:https://x.com/topangajapan©CELLORB ©CAPCOM
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- 【現地レポート】主人公は一般プレーヤー!——1,000人以上が参加したストリーマーSHAKA主催「LEGENDUS 頂」から見る新しいeスポーツの形
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2025年6月28日(土)〜29日(日)に東京体育館にて、人気格闘ゲーム『ストリートファイター6』のeスポーツ大会「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」が開催された。ストリーマーであるSHAKA主催の本大会は、「俺がやりたいことをすべてやる」をコンセプトに始動したイベントの一環で、1日目のオープントーナメントでは一般プレーヤー1,024名が会場に集結した。▲1日目のオープニングではSHAKA(写真中央)本人のあいさつからイベントがスタート。多くのファンがステージに釘付けだ 今回は、そんな「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」の会場レポートをお届けしよう。キャラ愛に満ちた独自ルールがファンを魅了! 本大会の魅力は、なんといってもプロが参加できない大会であること。そして1日目の予選を勝ち抜いた選手は2日目にストリーマーとタッグを組んで優勝を目指すという点だ。つまり、予選では自分の実力がしっかりと試せる機会になっていて、2日目には憧れのストリーマーとチームを組んで戦えるというeスポーツ大会とストリーマーイベントが融合した画期的なシステムになっているのだ。また2日目の本戦に進むルールも独特で、本戦に進出できるのは『ストリートファイター6』の使用キャラクター24体のうちの16体のみ。各キャラクターを使用しているプレーヤーごとの1位が進出できるという仕組みだ。2日目の本戦では、そのキャラクターの代表となっているストリーマーとタッグを組むことになるため、使用キャラクターが同じプレーヤー同士で応援できる、いわばキャラ愛に満ちた観戦が楽しめるのも本イベントの魅力のひとつといえる。▲2階の観戦席は推しキャラ別自由席も。使用キャラが同じプレーヤー同士が集まることでより結束した応援が楽しめる マリーザの推しキャラ別自由席には、持参した横断幕を用意しているファンも。話を聞くと、「同じマリーザ使いの迷惑にならないよう、事前に横断幕を使っていいのかスタッフに確認した」とのこと。そして自分もプレーヤーではあるものの、より実力のあるマリーザ使いに参加してもらいたいということから今回は観戦者として参加したと語っていた。こういったところにもファン同士の結束が感じられる。▲赤いシルエットはマリーザの強力な必殺技「グラディウス」のシルエット。シンプルながらキャラ愛が込められいる横断幕だ プロ選手やインフルエンサーによる会場限定イベントも大盛況 大会とは別に会場を盛り上げていたのが、プロ選手やインフルエンサーによるイベントだ。各選手が登壇するコンテンツブースでは対戦会やトークショーなど、さまざまな催しが実施されていた。▲ZETA DIVISION所属のひぐち選手は、使用キャラであるガイルのコミュニティ「ガイル村」のコンテンツブースに出演。村長らしいトークショーを繰り広げていた ▲撮影会は長蛇の列。最終組の撮影を終えたひぐち選手と、ゲーム実況グループ「三人称」のドンピシャさんをパチリ またCrazy Raccoon所属 立川選手の「立川バレエ教室」は、コーチングをメインとしたコンテンツブース。立川選手ならではの座学が学べるということもあり、時折拍手や歓声が巻き起こっていた。▲ひとつひとつ丁寧に答えていく立川選手。まるで講習会のような人だかりで、時間がたつごとに人が増えていたのが印象的だ ユニークな魅力で注目を集めたのが、女性ゲーミングチームGS GAMING所属で、ふ〜ど選手の妻である倉持由香さんの似顔絵コーナー。訪れたファンの似顔絵を即興で仕上げていくコンテンツは、男性のみならず女性ファンからの人気も集め、イベントを盛り上げた。▲倉持さんはプロゲーマーのちょっと変わった日常を描く「格ゲーマー日常まんが」がSNSで話題に ▲優しいタッチのイラストで似顔絵を描いてもらえる貴重な機会が楽しめる メインコンテンツの大会だけでなく、ファンとして訪れた観戦者も楽しめるコンテンツが充実していたのも本イベントの魅力のひとつといえる。また、会場にはストリーマーをはじめとするインフルエンサーも多数来場。ふらっとその辺を歩いていたり、高台のブースでファンとの交流をしていたりと、eスポーツ大会とインフルエンサーイベントの融合が初日から楽しめるのもうれしいポイントだ。▲ストリーマーでありファッションモデルでもあるスタンミがレッドブルボーイに!? ▲『VALORANT』の元プロ選手でもあるLaz氏。格闘ゲームのイベントにもかかわらず、サインを求めるファンは後を引かない ▲REJECTを卒業し、個人勢ゲームストリーマー兼俳優として活動しているまざー3もファン対応に引っ張りだこ ▲ZETA DIVISION所属のファン太氏。ストリーマー黎明期からニコニコ生放送で声まね配信者として活動しているストリーマーだ。普段は覆面をしているので素顔が見られるのはレア!? ▲強豪プレーヤーがひしめくなか、デュシェンヌ型筋ジストロフィーという難病で、顎で操作するコントローラー通称「チンコン」で『スト6』をプレーするJeniさんの姿も ▲マノンのコスプレをしているのは、の平日はOLのコスプレーヤーのVEGAさん。神々しさすら感じるクオリティーは圧巻だ レバーはもはや絶滅危惧種!?気になる参加者に突撃取材 元ゲーマーである筆者にとって一般参加者のデバイスも気になるところ。特に「格ゲーはレバーアケコンが至高!」といった時代を歩んできたいにしえのゲーマーにとって、令和のゲーマーはどんなデバイスで参加しているのかは非常に興味深かった。しっかりと調査をしているわけではないので正確な数値ではないのだが、レバーを使用しているプレーヤーは非常に少なかった。現在『ストリートファイター6』において主流となっているのはレバーレスコントローラーとゲームパッド。特に多くのプロ選手が使用しているレバーレスコントローラーは一般プレーヤーにも浸透していた。ボタン配列にルールはない! 独自配列が光るレバーレスユーザー なにやら独特な配置をしているレバーレスを持っている彼。ボタン配列もさることながらキー配列もなかなかの独特。一般的に攻撃ボタンは左から順に弱、中、強と配列されているのだが、彼はその配列がバラバラ。例えば小キックはボタンの右端側に配列するなど、自分が入力しやすいボタン配列にカスタマイズしているのだとか。▲独自の回答を導き出したボタン配列。初見では脳がバグりそうな個性あふれるレバーレスだ レバーボールが空洞? 超軽量のアケコンユーザー 一般的なアケコンユーザーも一定数参加していたが、なかでも個性的なアケコンを持っていたプレーヤーに話を聞いてみた。ボタンは素早い入力に特化したプロ選手も愛用しているPUNK WORKSHOP製で、レバーボールは中空構造の軽量レバートップを採用。このレバーボールはイタリアを拠点とするアーケードコントローラーメーカーENTH Creationsが販売しているもので、国内でも一部のサイトでしか購入できないレアもの。軽量化されていることで素早い入力が可能になっている。▲形状も一般的な球体ではないのだが、これは球体のモデルが人気で売り切れていたため、代わりにこのバレットタイプを購入したのこと 絶滅危惧種になりつつあるレバーユーザーにも新たな選択肢があるのはうれしいポイントだ筐体は100円!? 持ち運びに特化した最軽量キーボード 最後に話をうかがったのはなんとも奇妙な形のキーボードプレーヤーだ。100均のプラケースが筐体という手作り感満載だがケースを開けると、一部のキーだけが配列されたオリジナルのキーボードがお目見え。とにかく持ち運びを重視したというこのキーボードは、フタをすればちょっとした防水になるし、ケーブルも収納できるというすぐれもの。▲キーを制御しているのはワンボードマイコンの「Raspberry Pi」。まさに職人ともいえるキーボードだ オフライン大会はこういった普段見ることができないプレーヤーのデバイスに出会えるのも醍醐味のひとつ。会場には野良試合ができるブースもあり、参加者だけでなく観戦者も気軽にコミュニケーションが取れる環境になっていた。▲対戦を楽しんでいる女子ふたり。話を聞くと大会には参加していないけど野良試合のブースにやってきたのだとか まとめ eスポーツの大会といえば、プロ選手が輝く競技シーンが主流だったが、近年はストリーマー主催のイベントが注目を集めている。「LEGENDUS 頂」はその最たる例で、一般プレーヤーが主役の大会ながら、観戦ファンや推し活勢など多様な来場者が集い、独自の熱狂を生み出している。このイベントの成功は、ストリーマーの影響力とコミュニティの力が融合した、新たなeスポーツ文化の形を示したことにほかならない。今後もこのような集客力の高いストリーマーやインフルエンサーが主軸となるイベントが増えていくのではないだろうか。▲近くのプールで泳いできた帰りにこのイベントがあることを知り、当日券で入ってきたという親子。eスポーツのイベントがこういった形でふらりと立ち寄れるのも時代の変化を感じる そんな熱狂と興奮が渦巻く「LEGENDUS 頂」をはじめとする、ストリーマー主催のイベントに飛び込んでみてはいかがだろうか。プレーヤーとして、観客として、あるいは推しを応援する一員として、この盛り上がりを担うのは今しかない!Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂 公式:https://www.redbull.com/jp-ja/events/legendus-street-fighter-6-itadakiLEGENDUS 公式X:https://x.com/legendus_shaka撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。X:@sdora_tweet
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- 【大会レポート】eスポーツチームREJECTが『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 IGNITE」で優勝!——国内3大会3連覇の快挙!
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eスポーツチームREJECTが、5月21日(水)〜6月22日(日)の期間に開催された『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 IGNITE」にて優勝。1月〜3月に開催された「LJL FORGE」、3月〜5月に開催された「LJL STORM」に続きストレートでの勝利を収めた。League of Legends Japan League(LJL)とは年間通して開催される国内リーグで、2025年はFORGE(1月〜3月)、STORM(3月〜5月)、IGNITE(5月〜6月)の3つのスプリットに分けて開催。上位6チームが「LJL FINALS TOURNAMENT」に進出し、優勝チームが国際大会「League of Legends Championship Pacific(LCP)」の昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得する。https://taiyoro.gg/ja/ljl2025 <以下、ニュースリリースより>圧巻のストレート勝利で3連覇達成、LCP出場権を懸けた「LJL FINALS TOURNAMENT」へ挑む 株式会社REJECT(代表取締役:甲山翔也、以下「REJECT」)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」のLeague of Legends(以下「LoL」)部門が、公式大会『LJL 2025 IGNITE』にて優勝を果たしましたことをお知らせいたします。 決勝戦の対戦カードは、メインステージを5勝1敗で首位通過し、「DFM Academy」を破って勝ち上がったBCTと、3位通過から「VARREL YOUTH」「QT DIG∞」を連破して決勝に駒を進めたREJECTの顔合わせ。両チームはRound3ですでに一度対戦しており、REJECTにとっては雪辱をかけた一戦となりました。 両チームは決勝戦にふさわしい一進一退の攻防を展開する中、REJECTは要所を取り切る冷静な立ち回りで勝利を重ねていきました。特に第3試合では、ゴールドビハインドの状況下でSamver選手がアルティメットによるバロンスティールを決め、そこから一気に流れを引き寄せて逆転勝利。ネクサスを破壊し、セットカウント3-0でのストレート勝利となりました。 これにより、REJECTは「LJL 2025 FORGE」「LJL 2025 STORM」に続いて「LJL 2025 IGNITE」も制覇し、2025年シーズン国内3大会をすべてストレート勝ちで制する圧巻のパフォーマンスで3連覇を達成。獲得チャンピオンシップポイントも総合1位となり、次なる舞台「LJL FINALS TOURNAMENT」への進出を決定づけました。 REJECTはアジア太平洋地域の新リーグ「League of Legends Championship Pacific(LCP)」への出場権獲得を目指し、次に控える「LJL FINALS TOURNAMENT」(7月末~8月末開催)に挑みます。 今後ともREJECTならびにLeague of Legends部門へのご声援をよろしくお願いいたします。【League of Legends部門 ロスター】 ■ Kinatu(@Luna_kinatu)|Top ■ Forest(@LoL_F0REST)|Jungle ■ Recap(@Recaplol1)|Mid ■ Samver(@iseungyong61)|ADC ■ Raina(@rainadazo)|Support ■ VicaL(@vical0911)|Head Coach ■ TaNa(@TaNalol_)|Sub Coach【配信情報】 ■Youtube:https://www.youtube.com/@official_LJL ■Twitch:https://www.twitch.tv/leagueoflegendsjpLJLについて 2025年に行われるLoL Esportsエコシステムの変革により、LCPが新設されました。この変更に伴い、LJLはアジア太平洋地域のLoL Esportsの次の世代を担う選手の発掘・育成を行い、LCPへの挑戦を行う日本代表のチームを輩出する国内リーグとして本年1月より新たなスタートを切っています。【各トーナメントと開催スケジュール】 「LJL FORGE」(1月中旬~3月上旬) 「LJL STORM」(3月中旬~5月上旬) 「LJL IGNITE」(5月中旬~6月中旬) 「LJL FINALS TOURNAMENT」(7月末~8月末) ※LJL 2025 優勝チームは LCP 昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得します。eスポーツチーム REJECTについて REJECTは2018年に発足した、株式会社REJECTが運営するプロeスポーツチームです。世界的に人気のゲームタイトル部門を多数展開する日本有数のeスポーツチームであり、ESPORTS WORLD CUP FOUNDATION CLUB PARTNER PROGRAM 2025のパートナーチームにも選出。累計賞金獲得額は国内1位を記録し、特にモバイルシューティングジャンルにおいては日本トップの実績を誇ります。 『PUBG MOBILE』部門では12度の世界大会を経て、2024年に日本チーム初の世界一を獲得。『Apex Legends』部門では「ALGS 2024」にてAPAC NORTH地域初の世界一を達成するなど、国際大会でも確かな成果を残しています。 Web:https://reject.jp/ X:https://x.com/RC_REJECT Instagram:https://www.instagram.com/rc_reject/ YouTube:https://www.youtube.com/c/REJECTesports株式会社REJECTについて 株式会社REJECTは、“EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに”をミッションに掲げ、プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を中心に、eスポーツを軸とした多角的な事業を展開しています。競技シーンでの成果追求に加え、ゲーミングギアの開発・販売、ストリーマー・VTuberのマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース、スポンサープロモーションなどを通じて、プレーヤーとファンの体験価値を高め、豊かなゲーミングライフの実現を目指しています。 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 設立:2018年12月 代表者:代表取締役 甲山翔也 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 5階 公式サイト:https://reject.co.jp/ オンラインストア:https://brand.reject.jp/