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- MSIの31.5インチ250Hz湾曲モニター「MAG 32C6X」は没入感と高性能を両立したオールラウンダー【レビュー】
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
「ゲーミングモニター欲しいけど、スマートテレビと迷ってる」というユーザーをよく目にする。MSIの新製品「MAG 32C6X」は、31.5インチの大画面と1,500Rの湾曲ディスプレイを採用し、ゲームだけでなく普段使いにも適した万能型モニターだ。結論から言えば、没入感重視のゲーマーや、ゲーミングモニターとして活用しながら、スマートTV的な使い方を求めるユーザーにもピッタリの一台である。
◆圧倒的な没入感をもたらす1500R湾曲31.5インチディスプレイ
「MAG 32C6X」最大の特徴は、31.5インチの大画面の湾曲ディスプレイである点だ。これにより、ゲームはもちろん、映画、ドラマ、アニメなど、あらゆるコンテンツで没入感を体験できる。1,500Rは人間の視野に近いため、自然な没入感となることもポイントのひとつ。また、HDR対応により、対応コンテンツであればより鮮やかで豊かな色彩表現も可能だ。
実際にFPSゲームをプレイしてみると、その違いは一目瞭然。広い視野角により、敵の動きがより捉えやすくなり、ゲームプレイの質が向上する。また、eスポーツ観戦や配信視聴時にも画面がみやすく、画面に集中せずにカジュアルに映像を楽しむ際にも手軽に臨場感を味わえる。
さらに、Fire TV StickやGoogle TV Streamer(Chromecastの後継機)などをHDMI端子に接続すれば、スマートTVとして活用することも可能だ。大画面と高い没入感を活かし、リビングのテレビのような使い方ができるのも魅力的。チューナーを搭載していないので、YouTubeやNetflixをはじめとしたオンデマンド番組を中心に見るのであれば、選択肢に入れるのも良いだろう。
家庭用ゲーム機では1,080p/120Hzに対応する点もポイントが高い。入力端子もHDMIが2つ、DPが1つあるので、PCとスマートTVデバイス、家庭用ゲーム機を繋ぐ余裕もある。さらにOSDもレスポンスが良いため切り替えもサクサクでストレスフリーだ。
ただ、唯一の弱点は角度調整に対応していないという点。これは背面のVESAマウントに対応するため、こだわるのであればモニターアームなどで対応すると良いだろう。逆に言うとスマートTV的な使い方であればそのままでOKだ。
◆競技シーンレベルの高性能
「MAG 32C6X」は250Hzの高リフレッシュレートと1ms(MPRT)の高速応答を実現している。これは競技シーンでも通用するレベルの性能であり、FPSなどの高速なゲームプレイに最適だ。大画面であることも相まって、敵の動きがより鮮明に、より正確に捉えられるため、とくにFPSでは重宝するだろう。高速で動く対象を追跡する際も、滑らかな動きで違和感なくプレイできる。
◆充実の機能群でゲーミング体験を最適化
「MAG 32C6X」には、ゲーマーに嬉しい機能が多数搭載されている。アンチフリッカーやブルーライトカット機能により、長時間のプレイでも目の疲れを軽減。アンチモーションブラー技術により、高速な動きでもぶれの少ないクリアな映像を実現する。また、暗所視認性を向上させるナイトビジョン、ゲーム内の視認性を自動調整してくれるAIビジョン、画面のちらつきやティアリングを防止するAdaptive-Syncなど、ゲーミング体験を最適化する機能が満載だ。
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ここまで述べてきた通り。「MAG 32C6X」は、没入感を重視するゲーマーにとって理想的なモニターだ。31.5インチの大画面と1,500Rの湾曲ディスプレイによる圧倒的な没入感、250Hzの高リフレッシュレート、1ms(MPRT)の応答速度など、ゲーミングに必要な要素が詰め込まれている。
さらに、スマートTVとしての活用も可能なこのモニターは、ゲーミングだけでなく、普段使いにも適した万能型モニターと言える。大きな画面でゲームを楽しみたいユーザー、湾曲モニターで没入感を体験したいユーザー、そしてゲーミングモニターとスマートTVの両立を求めるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となるだろう。
MAG 32C6X製品ページ
https://jp.msi.com/Monitor/MAG-32C6X
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- 34インチウルトラワイド240Hzモニター「MSI MPG 341CQPX QD-OLED」レビュー! 次世代の映像美と高性能を兼ね備えたゲームから仕事までこなせるハイエンドな装い
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
2024年9月に発売されたMSIの「MPG 341CQPX QD-OLED」は、最新のQD-OLED技術と240Hzの高リフレッシュレートを兼ね備えた34.18インチのウルトラワイドゲーミングモニターだ。約10日間使用した印象を交えながら、このハイエンドなモニターの特徴と性能をご紹介しよう。
圧倒的な映像美:QD-OLEDがもたらす次世代の視覚体験
まず、UWQHD(3,440 × 1,440)解像度のMPG 341CQPX QD-OLEDを使用しはじめたとき、その圧倒的な映像美に息を呑むことになるだろう。QD-OLED(Quantum Dot OLED)技術が生み出す色彩の豊かさと、「本物」の黒の深さは、これまでのパネルとは一線を画す映像体験を生み出してくれる。
例えば、オープンワールドゲーム『サイバーパンク2077』のナイトシティを探索すると、ネオンサインなどの鮮やかさと暗闇の奥深さが共存し没入感が高まる。とりわけ暗いシーンでの細部の描写力は特筆すべきもので、従来の液晶ディスプレイでは見逃していたような微細なディテールまでクリアに認識できるようになった。DisplayHDR True Black 400にも対応しているため、HDR対応コンテンツもより楽しめるだろう。
また、レーシングゲーム『Forza Horizon 5』では、34.18インチ、アスペクト比21:9のの湾曲ウルトラワイド画面と相まって、その没入感はさらに増す。広大な風景が視界いっぱいに広がり、車の細部や路面の質感まで鮮明に描写される様は圧巻だ。湾曲設計により、画面の端まで均一な視距離が保たれるため、臨場感がさらに増幅される。
QD-OLEDの魅力は、ゲームだけにとどまらない。映画やアニメを視聴すると、制作者が意図した色彩がありのままに再現され、従来のディスプレイよりも一段うえの体験ができていることがよくわかる。古い映画などの印象すら新しくしてしまう。さらに驚いたのは、普段何気なく見ているデスクトップの壁紙ですら、いつも以上の美しさで輝いて見える。
なお、モニターの鮮明度(クリアさ)を示す規格「ClearMR」においては、最高ランクの「13000」を取得しているそうだ(2024年9月時点)。
高性能と目への優しさの両立
MPG 341CQPX QD-OLEDは、美しさだけでなく高い性能も兼ね備えている。240Hzという高リフレッシュレートと0.03ms(GTG)の応答速度は、特にFPSなどの競技性の高いゲームで真価を発揮する。
『VALORANT』や『オーバーウォッチ2』などのタイトルをプレイしたところ、敵の動きがこれまで以上に滑らかに見え、狙いを定めやすくなったことを実感した。特に、敵が素早く画面を横切る瞬間や、急な方向転換をする場面で、その違いが顕著。240Hzと高いフレームレートでゲームをプレイすることで、状況把握や反応速度の向上にも直結することを、身をもって体験できた。
また、これほどの高性能でありながら、目への負担を軽減する機能も備えている。ハードウェアレベルのブルーライトカット機能が搭載されており、長時間のゲームプレイや作業でも目の疲れを感じにくい。通常、ブルーライトカット機能を使用すると色味が変わってしまうことが多いが、このモニターではQD-OLEDの優れた色再現性により、色味の変化をほとんど感じることなく、目に優しい映像を楽しめる。
OLEDの懸念を払拭する技術
OLEDモニターの最大の懸念点である焼き付きについても、MSIは「MSI OLED Care 2.0」という独自の技術で対策を講じている。この機能は、ピクセルシフト、パネルプロテクト、静止画検出など、複数の焼き付き防止メカニズムを組み合わせたものだ。
また、OLEDのもう一つの課題である発熱に関しても、MSIは独自の冷却技術で対応している。熱伝導率の高いグラフェンフィルムと専用設計のヒートシンクを採用し、ファンレス設計を実現している。使用中は、モニターに手を近づけるとほんのり暖かさを感じる程度で、過度の熱さを感じることはなかった。さらに、ファンレス設計のため動作音も皆無なため、静寂な環境でのゲームプレイや作業にも最適だ。
多機能性と使いやすさの追求
MPG 341CQPX QD-OLEDは、高画質・高性能だけでなく、使いやすさにも徹底的にこだわっている。例えば、KVMスイッチ機能は、複数のデバイスを切り替えて使用する際に非常に便利だ。仕事用のノートPCとゲーミングデスクトップを頻繁に切り替えて使用する場合などに重宝するだろう。
USB PD 90W対応の充電機能も見逃せない。ノートPCを接続すれば、モニター経由で充電が可能だ。これにより、デスク周りのケーブル類を大幅に整理することができ、作業環境がすっきりと改善することも可能だ。
さらに、Gaming Intelligence対応により、各種設定も簡単に行える。専用ソフトウェアを使えば、モニターの各種機能をPCから直接制御できるため、OSDメニューを操作する手間が大幅に省ける。ゲームごとに最適な設定を保存しておけるのも便利だ。
その他、アンチフリッカー、ナイトビジョン、AIビジョン、Adaptive-Syncなど、ゲーマーにはお馴染みの機能も多数搭載されており、様々なゲームジャンルや環境に合わせた最適な視聴体験を得ることができる。
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ここまで述べてきた通り、MPG 341CQPX QD-OLEDは、圧倒的な映像美、高いゲーミング性能、そして多彩な機能を兼ね備え、あらゆる面でゲーマーの期待に応えてくれるゲーミングモニターだ。価格は236,300円と決して安くはないが、その性能と品質、そして3年間の国内保証を考慮すれば、十分な価値がある。
美しいウルトラワイドモニターで没入感のあるゲーム体験を求める方、圧倒的な高スペックで映像美を存分に楽しみたいユーザー、ゲームもビジネスも妥協したくない、最上位グレードの製品を求めるユーザー、そして240Hzの高リフレッシュレートを活かし、FPSなどの競技ゲームで真剣に勝負したい方にオススメしたい。
MPG 341CQPX QD-OLED:製品ページ
https://jp.msi.com/Monitor/MPG-341CQPX-QD-OLED
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- 250Hz・24.5インチMSI「MAG 255XFV」レビュー! FPSやeスポーツを“ガチ”ではじめる第一歩に最適なゲーミングモニター
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
ゲーミングモニターの選択は、FPSをプレイするゲーマーにとって極めて重要な要素のひとつだ。MSIの新製品「MAG 255XFV」は、32,800円前後と安価ながら24.5インチ、リフレッシュレート250Hz、応答速度0.5msなど、FPSゲーマーにとっての"最適解"を提供する一台である。結論だけ述べると、FPSを"ガチる"最初の一歩やステップアップとしてピッタリだ。
本稿では、その特徴と実際に10日ほど使用したインプレッションをお伝えしよう。
◆驚異的な250Hzリフレッシュレートがもたらす圧倒的な滑らかさ
「MAG 255XFV」最大の特徴は、250Hzという驚異的なリフレッシュレートと0.5msという超高速の応答速度だ。これは世界大会レベルの性能であり、一般的な60Hzや144Hzモニターとは比較にならないほど滑らかな映像を映し出す。
実際にFPSゲームをプレイしてみると、その違いは一目瞭然。敵の動きがより鮮明に、より正確に捉えられるため、エイミングの精度が格段に向上する。もちろん、プレイヤーの腕前も求められるのだが、リフレッシュレートについてはPay to Winと言ってもいい。敵が一瞬だけ頭を見せたときに精確に頭を撃ち抜くと「これは250Hzの力だ……」と思ってしまうほど、その違いは大きい。低いリフレッシュレートのモニターに戻してみると明らかに違いがわかるだろう。一度この滑らかさを体験すると、もはや低リフレッシュレートのモニターには戻れなくなる。
◆プロシーンでも愛される24.5インチディスプレイ
「MAG 255XFV」は24.5インチというサイズを採用している。これはプロのFPS選手の間で最もスタンダードなサイズとされている。多くのFPSタイトルの国際大会などでも使用されるサイズ感であるほか、視野全体を素早く把握できる最適なバランスを持っているようにも感じる。
大きすぎるモニターだと視線の移動距離が増え、反応が遅れる可能性があり、小さすぎると細かい部分が見づらくなる。一方で24.5インチは、自然に視界で敵の動きを捉えやすく、かつデスク上でも邪魔にならないサイズ感であり、多くのゲーマーに愛用されているといえるだろう。
もちろん、VESA規格(100)にも対応しているため、お好みでモニターアームなどと組み合わせるのも良いだろう。
◆高コントラストと高速表示を両立するRAPID VAパネル
「MAG 255XFV」はRAPID VAパネルを採用している。RAPID VAパネルは深い黒の表現力に優れており、コントラスト比が高いのが特徴だ。よりハッキリとした映像を楽しむことができ、(こればっかりは好みにもよるが)映画やドラマといったコンテンツ視聴にも向いている。
さらに、アンチモーションブラー技術の採用により、高速な動きでもぶれの少ないクリアな映像を実現。FPSやアクションゲームでのプレイ体験を大幅に向上させてくれる。また、家庭用ゲーム機でも1080p/120Hz表示に対応しているため、幅広いゲーミング環境で活用できる。HDMI 2.0bも2つ搭載しているため、複数のゲーム機を接続できるのも嬉しい。
◆充実の機能群でゲーミング体験を最適化
そのほか、「MAG 255XFV」には目の疲れを軽減するアンチフリッカー、画面のちらつきやティアリングを防止するAdaptive-Syncなどに対応するほか、より鮮やかで豊かな色彩表現を実現するHDR、暗所視認性向上させるナイトビジョン、ゲーム内の視認性を自動調整するAIビジョン、複数の入力ソースを同時表示するPIP / PBPなど、豊富な機能も特徴的だ。
とりわけAIビジョンは、ゲームの種類や場面に応じて自動で最適な画質設定を行うため、常に最高のパフォーマンスを発揮できるだろう。
◆FPSゲーマーの理想を追求したモニター
ここまで述べてきた通り、「MAG 255XFV」はFPSゲーマーの要求に応えるべく設計された高性能モニターだ。250Hzの高リフレッシュレート、0.5msの応答速度、24.5インチのサイズ感、RAPID VAパネルによる高画質と高速表示の両立など、FPSゲーマーにとっての最適解が詰め込まれているのだ。
初めてハイエンドゲーミングモニターを検討しているユーザーはもちろん、現在60Hzや144Hzなどのモニターを使用しているユーザーのステップアップにもってこいだ。FPSゲームでより高いレベルを目指すプレイヤーにとって有力な選択肢のひとつとなるだろう。
MAG 255XFV製品ページ
https://jp.msi.com/Monitor/MAG-255XFV/Specification
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- 26.5インチゲーミングモニター「MPG 271QRX QD-OLED」レビュー。360Hzの超高画質パネル「QD-OLED」採用!! 究極の映像美と高いリフレッシュレートを求めるならコレ!
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
高いスペックを誇るMSIの「MPG 271QRX QD-OLED」は、最新のQD-OLED技術と驚異的な360Hzリフレッシュレートを兼ね備えた26.5インチのゲーミングモニターだ。単にモニターが映像を映し出すだけのデバイスではなく、ゲーミング体験を底上げしてくれるような製品である。10日間ほど使用したインプレッションをお届けしよう。
圧倒的な映像美で“本物”を感じる仕上がりに
MPG 271QRX QD-OLEDにおいて、まず目を奪われるのはその圧倒的な画質だ。WQHD(2,560 × 1,440)解像度は、従来のフルHDの1.8倍の情報量を伝え、ゲームの細部まで鮮明に描写してくれる。例えば、『サイバーパンク2077』のようなネオンがぎらつく退廃的な空気感を鮮やかに映し出し、世界の情報量がフルHDと比べて一段アップするような印象を受けた。また、クリアな映像を実現する裏付けとして、モニターの鮮明度(クリアさ)を示す規格「ClearMR」において、最高ランクの「13000」を取得しているそうだ(2024年7月時点)。
量子ドットと有機ELを組み合わせたQD-OLEDパネルは、従来のOLEDを遥かに凌ぐ色彩豊かさを実現。工場出荷時にカラーキャリブレーションがなされ、開封時からDelta E≦2の高い色精度での発色が可能であり、ゲームや映像作品がみせたい色味を限りなく近く再現してくれている。
例えば、『Forza Horizon 5』のメキシコの風景は、まるで窓から外を覗いているかのような臨場感があり、砂漠の赤茶けた大地から鮮やかな熱帯雨林まで、その色彩の再現性にみとれること間違いなしだろう。もちろんゲームだけでなく、映画、ドラマ、アニメなどあらゆるものが美しく感じる。なんなら普段見ているデスクトップすら一段上の綺麗さがあるように感じるほどだ。従来の液晶パネルと比べると一目瞭然の美しさだ。
これだけの美しさを備えながら、ハードウェアブルーライトカットも搭載されている。これはデフォルトでONになっていて、文字通りハードウェアレベルのブルーライトカットを備え、目への負担を低減してくれる。ブルーライトカットといえば色味が若干変わってくるものも多いが、これまで述べてきた鮮やかで正確な色味を実現しているままだから驚きだ。
有機ELといえば、画面の焼き付きが懸念のひとつではあるが、これを防ぐ「MSI OLED Care 2.0」が搭載されているため心配はいらない。これは画面のピクセルを一定間隔で移動させる「ピクセルシフト」、モニターがスタンバイ状態のときに自動的にピクセルリフレッシュを行う「パネルプロテクト」 、画面上で動く映像を検出し、タスクバーなど静止画が一定時間表示されていることを検知すると、その周辺の自動的に輝度を下げる「静止画検出」など、焼き付きを防ぐ多数の機能を内包している。
なお、「パネルプロテクト」については、「短時間(4時間)」と「長時間(16時間)」の2つの設定がある。どちらもモニターがスタンバイ状態(10分以上)のときに自動的に実行されるほか、時間ごとにリフレッシュ実行の通知が表示される。4時間設定の場合は3回までスキップすることができ、4回目および16時間設定の場合はその都度、強制的に実行されるため注意して欲しい。リフレッシュ時間は約20分だ。リフレッシュの間は一定時間モニターを使えなくなるわけだが、手動で実行した場合には使用時間のカウントがリセットされる。
もうひとつ有機ELの懸念点は発熱だ。MPG 271QRX QD-OLEDは、熱伝導率の高いグラフェンフィルムと専用設計のヒートシンクによりファンレス設計となっている。一般的な液晶モニターと比べれば多少熱さを感じるが、排熱も十分できているようだ。また、国内サポート保証が3年ついているというのも安心できる材料だ。
ハイリフレッシュレートでライバルに差を付けろ
MPG 271QRX QD-OLEDは映像だけではなく、卓越したゲーミング性能も特徴のひとつだ。360Hzという驚異的なリフレッシュレートと、0.03ms(GTG)と高速な応答速度は、『VALORANT』や『オーバーウォッチ2』といった競技性の高いシューティングゲームなどで圧倒的に優位に立つことができる。
筆者自身、360Hzのモニターに触れるのは初めてであり、普段使っている280Hzモニターから違いを感じ取れるか不安ではあった。実際に使用すると、射撃場などでマウスを振ってもあまり違いは感じなかったが、対人戦になると、その違いは明確に理解できた。
例えば、敵が遮蔽物の後ろからジャンプして、一瞬だけ見えた頭を正確に撃ち抜けたときは「これは360Hzでなければできなかったな」と感じた。敵の動きを正確に捉えられる利点は素人の筆者でもわかるレベルだ。また、筆者の280Hzモニターに戻した際に「ちょっとフレームレート低いな」と感じたので、筆者のなかでは、人間の目にもしっかり360Hzが有用であると結論付けた。
また、MPG 271QRX QD-OLEDは26.5インチモニターではあるが、eスポーツシーンで使われがちな24.5インチサイズ表示に対応している。四方が黒帯となるのでやや違和感があるが、より高い競技性をもってプレイしたいユーザーには良いかもしれない。
至れり尽くせりの豊富すぎる機能
画質やゲーミング性能はもちろんだが、MPG 271QRX QD-OLEDは多数の機能を備えている。スタンドの機能性も秀逸で、高さ調節はもちろんチルト、スイベル、さらに90°回転させることも可能だ。この高画質と高ゲーミング性能を活かせるのか筆者は見出せなかったが、縦画面専用のゲームを遊びたいプレイヤーにも良いかもしれない。なお、専用のスペーサーを使うことでVESA100のモニターアームなどにも対応する。
そのほかに、KVMスイッチにも対応。これは、モニターに搭載されたUSBハブに接続したUSBデバイス2つを、HDMIまたはDP接続と、USB Type-C(DP Alt mode)の入力切り替え時に自動的に切り替えるというもの。1つのマウス・キーボードを2つのPCで共有できるというわけだ。
例えば、普段はMacでUSB Type-C(DP Alt mode)で接続して仕事をしつつ、ゲーム用の別のPCを使うような環境であれば、同じマウス・キーボードで仕事もゲームもできて便利になる。
また、入力端子もHDMI 2.1 ×2(HDCP:2.3)、DisplayPort 1.4a ×1(HDCP:2.3)、USB Type-C(DP Alt mode、USB PD) ×1、USB 2.0 Type-A(USBハブ) ×2、USB 2.0 Type-B(PC接続用) ×1、ヘッドホン出力と非常に豊富、複数のPCも家庭用ゲーム機もラクラクつなげられる。USB PDは90W出力に対応するため、対応するデバイスであれば急速充電も可能だ。また、家庭用ゲーム機は1440p/120Hz/HDRに対応するため、HDMI 2.1が2つあるのは大きなポイントだろう。
そのほかに、アンチフリッカー、ナイトビジョン、Adaptive-Sync、AIビジョン、PIP/PBP、DisplayHDR True Black 400など多数の機能を搭載する。これらを制御するのはモニターのボタンを直接押して操作するOSDのほかに、PCにインストールする専用ソフト「Gaming Intelligence」でも可能だ。マウスとキーボードでらくらく操作できるのは地味だが便利だ。なお、背面にあるLEDライトの制御などもこのソフトから可能だ。
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ここまで述べてきた通り、MPG 271QRX QD-OLEDは圧倒的な画質、驚異的な応答速度とリフレッシュレート、そして多機能なスタンドなどの豊富な機能は、ゲーマーの要求を余すところなく満たしてくれる、至れり尽くせりな一台となっている。
とりわけ、360Hzの超高リフレッシュレートと0.03msの応答速度は、反射神経と正確性が要求されるゲームで大きなアドバンテージとなるため、競争性の高いeスポーツタイトルのプレイヤーには強くおすすめしたい。
もちろん、QD-OLEDパネルがもたらす鮮やかな色彩と深い黒を楽しみたい、高画質のゲーム体験を求めるプレイヤーや、豊富な機能を使いこなして仕事もゲームもバリバリこなしたいマルチタスクユーザーなど、多くのユーザーにとって頼り強い相棒となってくれるだろう。
MPG 271QRX QD-OLED製品ページ
https://jp.msi.com/Monitor/MPG-271QRX-QD-OLED
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- MSIの27インチ湾曲ゲーミングモニター「MAG 27CQ6PF」の魅力は“汎用性の高さ”―WQHD・180Hz対応や優秀な足周りでゲームからビジネスでも活躍
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
MSIから2024年5月30日に発売された「MAG 27CQ6PF」は、27インチ・WQHD・180Hzなどに対応した湾曲ゲーミングモニターだ。想定価格は税込38,800円前後。ゲーミングユーザー向けの高スペックな「MAG」シリーズであり、高コントラストと高速応答を両立した次世代のVAパネルや、AIビジョンをはじめとしたさまざまな機能を搭載している。
本稿では実際に「MAG 27CQ6PF」を10日間ほどメインモニターとして使用したインプレッションをお届けしよう。
美しいRAPID VAパネルで高精細な映像を
まず、MAG 27CQ6PFの大きな特徴は、高い解像度と湾曲している点にある。解像度はWQHD(2560×1440)であり、一般的なフルHDの約1.8倍の高精細を誇る。画面を見たときにドットが目立たずより美しい映像を楽しめるだろう。肉眼に近い美しい色彩でHDRにも対応する充実っぷりだ。
そのほかに、画面に一度に表示できる量が増えるというメリットもある。例えばエクスプローラーからお目当てのファイルを探したいときにも、より多くのファイルを表示できるから探しやすかったり、ウィンドウを4つに分割して表示してもしっかり文字が読めたりと、ゲーム以外でも大きな恩恵を受けることができる。
高精細で奥行きのある映像を楽しめる高コントラストと高速応答を両立したRAPID VAパネルは、180Hzの高いリフレッシュレートと、応答速度0.5ms(GTG/最小値)に対応。リフレッシュレートとはざっくりいうと1秒間に描画される画像の枚数であり、その数値が高ければ高いほど、よりなめらかな映像に感じることができるわけだ。一般的なモニターは60Hzであり、MAG 27CQ6PFはその3倍の“ぬるぬる感”でゲームをプレイすることができる。
これはFPSなど、敵の動きをより鮮明に捉えることが勝利へと繋がるゲームで重視されるもので、一度高いものを体験すると低いものを体験したときに明らかに違いが感じ取れる。
また、27インチというサイズ感もFPS用途の場合はやや大きめな部類に入るが、敵が大きく見やすいというメリットがある。もちろんビジネス用途でこのサイズ感とWQHD解像度の相性が良いため、ゲームとビジネスの両方で活用したいユーザーにとっては嬉しいポイントだ。
適度な湾曲で自然なゲーム体験
もうひとつの大きな特徴は「湾曲」という点だ。MAG 27CQ6PFの湾曲率は1,500Rである。湾曲の度合いを示す湾曲率とは数字が小さいほど大きく湾曲する。なかでも1,500Rは人間の視野に近いといわれ、視界に自然に視野が広がっていくようなフィット感が得られる。
より自然に画面全体を視界に収めることができるため、レースゲームやフライトシミュレーターのような没入感の高いゲームとの相性が非常に良い。それだけでなく、映画やドラマなどの映像鑑賞のみならず、eスポーツ大会の観戦なども没入感をもって楽しむことが可能だ。
なお、湾曲率1,500Rは27インチモニターであればそこまでキツくない。感覚的には「ゆるやかにカーブしている」という印象で、FPSや画像編集など、大きくカーブしているとやりにくくなってしまうゲームや作業も、大きな影響を受けにくい。さまざまな用途への汎用性が高いと言えるだろう。
ゲーマーを支える機能を豊富に搭載
また、PS5/Xbox Series X|Sなど家庭用ゲーム機では1440p・120Hzに対応している。DisplayPort 1.4のほかHDMI 2.0b入力も2つ搭載しているため、最大3つの機器を接続でき、前述の映像を楽しむための用途としても存分に活用できるだろう。
そのほかに、残像間を抑えるアンチモーションブラー、チラつきを防止するアンチフリッカー、ティアリングやカクつきを抑えるAMD FreeSync、暗い場所の視認性を向上するナイトビジョン、映像のシーンに合わせてコントラスト・明るさ・彩度を自動で調整してくれる「AIビジョン」、ブルーライトカットなど、ゲームプレイ時にあると嬉しい機能をふんだんに搭載している。
また、足周りも優秀で、上下角度調節(チルト)、高さ調節、左右角度調整(スイベル)にも対応し、角度を自由に調節することができる。とくにスイベルに対応することでモニターの足とキーボードの干渉を防ぐなどの工夫も可能となっている。モニターアームの規格VESA100にも対応しており、もっと自由に動かしたいというユーザーは活用すると良いだろう。
ここまで述べてきた通り、MAG 27CQ6PFは美しく高精細なパネル、高いリフレッシュレートと高速な応答速度、自由度の高い足周りや、ゲーマーを支援するさまざまな機能を搭載した高スペックなゲーミングモニターと言えるだろう。ゲームや映像鑑賞、FPSなどのeスポーツタイトル、そしてビジネス用途など、さまざまな用途にぴったりな一台となっている。
MAG 27CQ6PF製品ページ
https://jp.msi.com/Monitor/MAG-27CQ6PF/Overview
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- 魅せるデザインが◎—ガラスパネルでメンテナンスもしやすいMSIのハイエンドゲーミングPCの使用感をLully選手が深掘り!
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
PCパーツメーカーでおなじみのMSIは、いわゆるゲーミングPCといった既製品だけでなく、マザーボードやビデオカード、PCケースなどさまざまなパーツも個別で展開している。
今回は、そんなMSIのパーツで構成されたハイエンドゲーミングPCの使用感を、GHS ProfessionalのApex Legends部門に所属しているLully選手のインプレッションとともにお届けしよう。
▲Lully選手。FPS歴14年のプロプレーヤー。元々は『コール オブ デューティ』シリーズで活躍していたが、現在は『Apex Legends』に舞台を移し、eスポーツチーム「GHS Professional」で活動中
プロ選手をも唸る圧倒的存在感とポテンシャル
まずは今回紹介するPCのスペックを紹介しよう。
CPU:AMD Ryzen7 7950X3D
マザーボード:MAG X670E TOMAHAWK WIFI
メモリー:CP24G60C48U5 24GB x2
水冷クーラー:MAG CORELIQUID E240
ビデオカード:GeForce RTX4070Ti GAMING X TRIO 12G
電源:MPG A850G PCIE5
ケース:MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW
CPUはゲームに特化したAMDのRyzen7 7950X3Dを採用。CPUとメモリ以外はMSI製でそろえたハイエンドモデルとなっている。スペックを見たLully選手が「あー、最強ね!」と、プロをも納得させるパーツ構成になっている。
また、「特に気に入っているのは、見た目のかっこよさです。今までPCの見た目にはこだわりを持っていましたが、トップレベルでかっこいいと思いました」とLully選手。性能面だけでなくデザイン面も高く評価している。
▲サイドはガラスパネルを採用。ファンや水冷キットなど、LEDが光り輝くすっきりとしたデザインが印象的だ
また全方位対応のグラフィックスカードホルダーも必見。昨今のビデオカードは高性能が故に重量も増加傾向に。そんなビデオカード傾き問題を解決してくれるのが、グラフィックスカードホルダーだ。
▲ビデオカードを支える棚的な役割を持つグラフィックスカードホルダー。スライド式になっているため、ビデオカードの種類を問わず使用できるのが魅力。実はこれ特許取得のギミックなのだとか
さらに付属のモジュール式PCIEブラケットと別売のライザーケーブルを使用すれば、ビデオカードを縦置きにすることもできる。
▲ビデオカードを縦置きにする際に使用するモジュール式PCIEブラケットは背面の2カ所の手締めネジで簡単に換装できる
縦置きしやすいスペースが確保されていたり、モジュール式PCIEブラケットでケーブルの取り回しもしやすかったりしている。ただしビデオカードの縦置きは非常に難易度が高いため、自作PCの組み立てになれている人向け。
また今回使用している「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」は、裏面配線がしやすいケースでもあるので、ガラスパネル越しに見える内部は非常にスッキリしている。また、裏面には3.5インチHDDを収納できるスペースが確保されているので、動画やゲームデータといった大容量のファイルを別ストレージで保存しておきたい人は活用するといいだろう。
▲裏面下部にスライド式のHDDケージがある。ここには3.5インチのHDDを2基、また背面部分には2.5インチのSSDやHDDを収納できるスペースが4カ所あるため、拡張性もバッチリ
Apex Legendsで240fps張り付き!ゲーミングモニターの性能を遺憾なく発揮!
ビデオカードはGeForce RTX4070Ti GAMING X TRIO 12Gを採用。オリジナルクーラーの3連ファンは静音性が高くビデオカードの性能を最大限に発揮できるのが魅力だ。
自宅で240Hz+FHD(1980×1080)のモニターを使用しているLully選手も、「Apex Legendsをプレーしていていも240fps張り付きなので快適にプレーできた」とコメント。FPSタイトルの中でも、割に高負荷なタイトルでもある『Apex Legends』でも十分にパフォーマンスが出せていることが確認できた。
▲FHD環境なら『Apex Legends』でも240fpsを確認。『VALORANT』ならば600fps以上出せるので、360Hzや540Hzといった超高リフレッシュレートモニターのポテンシャルも最大限に発揮できるはずだ
また、特筆すべきは静音性。CPUは水冷クーラーを採用していることもあり、高負荷時でもファンの音はそこまで気にならない。音楽や映画を再生しているときなど負荷が低い時は、GPUのファンは回転しないため、ほぼ無音といってもいいくらい静かなのもうれしいポイントだ。
▲ケース内にはフロント3基、リア1基、CPU水冷クーラー用にトップ2基の合計6基のファンが内蔵されている。またフロントやトップ部分はメッシュ加工がされているため、通気性が良く発熱効率が非常に高い
▲トップのメッシュ部分はマグネット式になっているので簡単に取り外すことができる。メンテナンスのしやすさも初心者におすすめのポイント
一方で、高負荷のタイトルの4K画質になるとやや力不足に感じる場面も。3Dゲームを最高画質で楽しみたいのであれば、ビデオカードを4080、4090シリーズに換装するのも手だ。ビデオカードを簡単に交換できるのも、パーツ買いできるデスクトップPCならではの魅力といえる。
ドライバーを一括管理できるMSI Centerが優秀
自作PCで面倒な部分は、各パーツのドライバーのインストールやアップデートだ。昨今ではWindowsのOS側でインストールしてくれるようにはなってきているが、そうでない場合は各メーカーのサイトからパーツにあったドライバーを探してインストールするといった作業を強いられる。
今回のようにパーツを1メーカーで統一することで、専用アプリを使ってドライバーを一括インストール+アップデートできるようになる。MSI製の場合は、MSI Centerというアプリを使用することで、さまざまな項目を管理できるようになる。
▲MSI Center起動画面。画面上部のサポートから、Live Updateを選択すれば、各パーツのドライバーをスキャンして最新版を一括でインストールできる
▲Hardware Monitoringは、CPUやGPUのクロック数やファンの回転数、温度などさまざまな項目が監視できる
▲Mystic Lightは、各種パーツのLEDのライティングを設定できる。パーツごと別々に設定したり、各パーツを連動させるように一括で設定したりできる。自分好みにカスタマイズして自分だけのライティングを楽しもう
ゲームだけでなく配信でも真価を発揮するMSIのハイエンドゲーミングPC。「ゲームをしながら配信をしていても、ゲームが重くなったり配信が途切れたりすることもありませんでした。デュアルモニター環境でもカクつくことなくプレーできるのはうれしい。クリップなど動画編集もサクサクで快適だった」と Lully選手。今後は複数のサイトでの配信や長時間の配信もしてみたいと語っていた。
▲ゲームプレイしながらの配信にも全くストレスがない
今回紹介したPCで採用されているケースは、ブラックのほかにホワイトカラーもあり、価格帯は2万円台とハイエンドなPCケースの中ではお手軽価格となっている。
今回は紹介していないが、ビデオカードを縦置きする際に空気の流れを良くするための追加ファン装着用のパーツが付属しているなど、かゆいところに手が届く機能が満載なので、これから自作PCを作ってみたいという初心者はもちろん、今のケースから乗り換えたいという自作PCユーザーにもおすすめしたい。
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- MSIの34インチ湾曲モニター「MAG 345CQR」で知るその利便性をチェック! ウルトラワイドモニターがもたらす恩恵はゲームだけではない!!
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
一般的なモニターよりも横幅が広い「ウルトラワイドモニター」は、レースゲームやシューティングゲームなど、没入感の高まりがゲームの楽しさを増幅させるタイトルに向くとされている。実際にそれは間違いないが、一方でテレワークなどのビジネスユースでもその真価を発揮してくれる。普段のモニターとして、ゲーム用途として、二つの使い方で便利なものであるというわけだ。
本稿では、MSIの34インチ湾曲モニター「MAG 345CQR」を実際に筆者が使ってみたインプレッションをお届けする。
没入感高まる湾曲ウルトラワイドモニター
34インチでUWQHD(3,440 × 1,440)のMAG 345CQRは、横幅約798 × 奥行き333 × 高さ519(mm)であり、足周りを含めても一般的なモニターと比較して(当然だが)かなり大きいサイズ感となる。導入する際には自身の環境に合っているかどうか確認してほしい。
また、画面サイズが広いため目とモニターの距離は一般的なモニターよりもやや広くとる必要がある。ゲームをするときにはちょっと近づけたいな……というユーザーもいると思われるが、付属のスペーサーネジによってVESA(100)規格に対応するため、モニターアームを導入するというのも手だ。
前面はシンプルなデザインだが、背面にはLEDライトと首の部分に赤いワンポイントがあり、ゲーミングらしさも兼ね備えている(消すことも可能)。ボタン類は右下の電源ボタンと、左下背面にあるジョイスティックの2つがあり、ジョイスティックでは上下左右と押し込みで後述の機能の設定などが可能だ。
アスペクト比は21:9で、湾曲率1000Rのパネルが採用されている。この数値は人間の視野とほぼ同等の湾曲率であるそうで、視界がちょうどよくモニターに支配されるイメージとなっており、自然な没入感が得られる。とくにレーシングゲームなどでは表示領域が広くなることで、サイドミラーに自然に目をやることで後方を確認など、その恩恵は大きい。また、横に広いウルトラワイドモニターでも画面の左右端がみやすい効果もある。映画やドラマなどの視聴にも適している。
なお、21:9へ対応しているゲームタイトルは限られるので、事前に確認していく必要があるほか、家庭用ゲーム機では原則として対応していないので注意してほしい。
端子類はHDMI 2.0b ×2、DisplayPort 1.4a ×1、ヘッドホン出力 ×1であり、複数のPCをついだり、家庭用ゲーム機を繋いだりする場合にも(アスペクト比は通常の16:9となる)便利だ。
また、リフレッシュレートが180Hz(DP接続時)と高いものになっている。これは1秒間に描画する画像の枚数のようなものを示す数値であり、この値が大きいほど映像がよりヌルヌルと動く。FPSなどのジャンルでは敵の動きをより鮮明にとらえることができるため重宝されるほか、一度高いリフレッシュレートに慣れてしまうともう後戻りできないほどだ。シューティングゲームをより快適にプレイできる。
ウルトラワイドモニターならではの情報量
ウルトラワイドモニターの利便性についてはゲームにおける没入感だけでなく、普段使いでも強く感じることができる。言ってしまえば画面を横に並べるマルチモニターを1枚で実現しているようなものなので、作業効率に与える影響は大きい。
例えば、ブラウザを参照しながらテキスト入力をしたい際などはそれぞれのウィンドウを大きなサイズで横並びにしても、ひとつひとつが窮屈にならずに快適にそれぞれのウィンドウをしっかりと視認することができる。Web会議中に相手の顔をみつつ資料を広々と参照したり、
Windows11ではウィンドウを画面上部に持って行くことで画面分割をスムーズに行うスナップ機能も強化されているため、より活用しやすいだろう。
また、シンプルに高い解像度(3,440 × 1,440)がより多くの情報を表示してくれるため、クリエイティブ作業でも有用だ。フルスクリーンでは冗談かと思うほど大量のファイルを表示することが可能で、膨大な数からお目当てのものが見つけやすい。
そのほか、たくさんのゲーマーを支援する機能も搭載している。残像間を抑えるアンチモーションブラー、チラつきを防止するアンチフリッカー、画面のズレやかくつきを抑えるFreeSync Premiumなど、映像をより快適に楽しめる機能のほか、暗い場所の視認性を向上させるナイトビジョンや、映像のシーンに合わせてコントラスト・明るさ・彩度を自動で調整してくれる「AIビジョン」、さらにはブルーライトカット機能まで搭載している。
ここまで述べてきた通り、ゲーミングウルトラワイドモニターはゲームへの没入感を高めるだけでなく、ビジネスユースなどの普段使いにも適しているモニターと言える。
なかでもMAG 345CQRは、高いリフレッシュレートやゲーマーを支援する機能を搭載することで基本的なスペックが高く、2つの用途で利便性をしっかりと与えてくれる。もしゲームをしっかり楽しみつつ作業効率をあげたいモニターを探しているのなら、有力な選択肢のひとつとなるだろう。
G274QPF E2製品ページ
ゲーミングモニター:MAG 345CQR
https://jp.msi.com/Monitor/MAG-345CQR
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- 西村歩乃果へのミッション!APEX LEGENDS ASIA FESTIVALで世界最強TSMインペリアルハルのニュースを10個集めろ!
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4月のテーマは『ゲーミングニュースを徹底討論!JUNKIe NEWS』
4月12日(金)26時05分から放送されたGHS第58回放送の未公開動画です。
APEX LEGENDS ASIA FESTIVALに潜入した西村歩乃果さん。
各チームに周辺取材した未公開映像を大公開! 実はあの有名人にも取材へ行っていました…!
【番組情報】
■番組名 e-elements GAMING HOUSE SQUAD
■出演 メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS)
MC:西村歩乃果
MC:長谷川忍(シソンヌ)
番組公式サイト:https://e-elements.jp/channel/
番組公式X(旧Twitter):https://twitter.com/e_elements_Jp
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- 27インチのゲーミングモニター G274QPF E2 はエントリークラスからの乗り換えに最適! 高リフレッシュレートのサブモニターにも使える!
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さまざまな機能が搭載され、ゲーミングデバイスのなかでも選ぶのが難しいのがモニター。とりあえず最初は144Hzのエントリーモデルや、今持っているものをそのまま使っているというユーザーも多いのではないだろうか。
そんなユーザーの“ステップアップ”におすすめしたい新しくて“ちょっと良い”ゲーミングモニターが、本稿でご紹介するG274QPF E2だ。
最大180Hzのリフレッシュレートだけでなく、表示領域の広いWQHD(2,560 × 1,440)解像度への対応、自由度の高いスタンドやUSB Type-C接続など、エントリーモデルにはない機能が盛りだくさんなうえに、市場価格は税込み39,800円前後とコスパも良く、手に取りやすい金額となっている。
つまり、最初からしっかりとしたモニターがほしい!という要望に応えたスペックで、エントリークラスのモニターからの買い替えにも最適と言える。高リフレッシュレートのサブモニターとしてもその存在感を発揮してくれそうだ。
ではそのおすすめポイントを改めて紹介していきたい。
高機能なスタンドとスタイリッシュなデザイン
まずは外観からみていこう。G274QPF E2は27インチでWQHD(2,560 × 1,440)に対応している。本体サイズは横幅約614 ×奥行き 228 × 高さ407(mm)でやや大きめだが、ベゼル(縁)の部分はかなり細いためにスタイリッシュな印象を受ける。複数台のモニターを並べたときや、後述のピボットでの使用時にも大きさが気にならないデザインだ。
▲ボタン類は右下部に電源ボタンが、背面右下にはジョイスティックが備えられている
また、スタンド機能の自由度の高さがG274QPF E2の特徴のひとつだ。具体的には上下角度調節(チルト)は-5° ~ 20°、高さ調節は0 ~ 130(mm)、左右角度調整(スイベル)は-30° ~ 30°に対応している。
これによりモニター角度の自在な設定が可能で、FPSなどのゲームを遊ぶ際に最も自分の姿勢にあった角度で遊べるうえに、ビジネス利用などの際にはちょっと変えたいといったさまざまな使い方で役に立つ。なお、付属のスペーサーネジでVESA75規格にも対応しているので、さらなる自由度を求めてモニターアームなどを活用することも可能だ。
また、特筆すべきは画面回転(ピボット)-90° ~ 90°に対応していることだ。これはいわゆる縦画面にすることが可能で、サブモニターとして使う際や、ピボットしたモニターを2枚並べたいなど、多くの需要に応えることができる。ゲーム用途としてはあまりないかもしれないが、ビジネス現場ではよくある使い方だ。
表示領域の広いWQHDに対応
昨今、WQHD対応モニターの需要が高まっているそうだ。WQHD解像度への出力も余裕のあるグラフィックカードが増えてきていることや、高いスペックのコンソール機の普及が理由と考えられる。
WQHD(2,560 × 1,440)はフルHD(1,920×1,080)よりも表示できる情報量が多いため、ゲーム画面がより綺麗に映るため重宝される。また、たくさんの情報を表示させることが可能で、スプリットビューによるウェブブラウジングやエクスプローラーからお目当てのファイルを見つけやすいなど、たくさんの利点がある。27インチというやや大きめなサイズ感にもWQHDがあっていると言っていい。さらに、G274QPF E2は明るい画面や広い色域の証しでもあるDisplayHDR 400をクリアしている。
また、リフレッシュレートはDP接続時で180Hzととても高い。リフレッシュレートについてざっくり説明すると、1秒あたりに表示する画像の枚数を示すもので、この値が高ければ高いほど画像が多く表示され、ぬるぬるとした映像を楽しむことが可能となる。
FPSではリフレッシュレートが高ければ高いほど、敵を描画する枚数が多くなり、その分敵の動きをよりハッキリと視認することが可能となる。G274QPF E2は一般的なモニターの60Hzの3倍である180Hzに対応。ゲーミングモニターのエントリーモデルには144Hzのものもまだ多く、アドバンテージがあるだろう。
応答速度も1ms(GTG)で遅延も全く感じない。競技シーンを遊びたいユーザーにもピッタリだ。
ゲーマーに嬉しいさまざまな機能を搭載
入力端子についてはHDMI 2.0b ×2 DisplayPort 1.4a ×1 USB Type-C(DP Alt mode) ×1に対応する。USB Type-Cでノートパソコンと簡単に接続できるのも便利な点だ。
そのほか、残像感を抑えるアンチモーションブラー、チラつきを防止するアンチフリッカー、画面のズレやかくつきを抑えるAdaptive-Syncのほか、暗い場所の視認性を向上させるナイトビジョンや、長時間遊びがちなゲーマーに嬉しいブルーライトカットが搭載されており、1枚のディスプレイに複数の画面を表示させるPIP・PBPにまで対応している。
ここまで述べてきた通り、G274QPF E2には高い解像度とリフレッシュレート、自由度の高いスタンドにさまざまな機能と、多くの要素が詰め込まれたモデルとなっている。冒頭で書いたとおり、これからゲームをはじめるユーザーで最初からしっかりとしたモニターが欲しい方や、今エントリーモデルを使っている人の買い換え、さらにピボット機能が使える高リフレッシュレートなサブモニターにと、さまざまなポテンシャルを秘めた一台だと言えるだろう。
製品スペック
パネルサイズ:27インチ
アスペクト比:16:9
最大解像度:WQHD(2,560 × 1,440)
リフレッシュレート:180Hz
応答速度:1ms(GTG)
パネル種類:RAPID IPS
表面タイプ:ノングレア
画素ピッチ (H X V):0.2331 × 0.2331(mm)
色域:sRGBカバー率:99%・AdobeRGBカバー率:94%・DCI-P3 カバー率:93%
最大表示色:約10億7,300万色
視野角:178°(H)/ 178°(V)
パネル表面曲率:ー
輝度:400
コントラスト比:1,000:1
消費電力:使用時 26W / スタンバイ時 0.5W
入出力端子:HDMI 2.0b ×2・DisplayPort 1.4a ×1・USB Type-C(DP Alt mode) ×1・ヘッドホン出力 ×1
本体サイズ:約614 × 228 × 407(mm)
本体重量:約6.3kg
電源タイプ:65W ACアダプタ
電源入力:100 ~ 240V、50 / 60Hz
走査周波数:64.56 ~ 266.4 KHz(H) / 48 ~ 180 Hz(V)
上下角度調節(チルト):-5° ~ 20°
高さ調節:0 ~ 130(mm)
左右角度調整(スイベル):-30° ~ 30°
画面回転(ピボット):-90° ~ 90°
映像端子:最大解像度 / リフレッシュレート:
DP:1,920 × 1,080 / 180Hz
HDMI:1,920 × 1,080 / 144Hz
G274QPF E2製品ページ
https://jp.msi.com/Monitor/G274QPF-E2
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- スケルトンなデザインが子供心くすぐるMSIのゲーミングノートPC「Cyborg-15-A13UCK-4169JP」は、カジュアルなゲームが快適に遊べちゃう一台
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
本稿で紹介するMSIのゲーミングノートPC「Cyborg-15-A13UCK-4169JP」は、PCゲームをはじめたいという初心者や、持ち運べるちょっとしたゲーミングノートPCが欲しいといったユーザーにピッタリの一台だ。
価格も132,800円~(本稿執筆時点、価格.comより)と、ゲーミングノートPCとしてはお手頃な価格帯だ。エントリークラスとしてカジュアルにゲームを楽しみたいユーザーにとってはバランスの良い構成になっている。詳しくみていこう。
Cyborg-15-A13UCK-4169JP基本スペック
OS:Windows 11 Home
ディスプレイ:15.6インチ、フルHD(1,920×1,080)、ノングレア、144Hz
CPU:インテル® Core™ i7-13620H 10コア(6P+4E)16スレッド
グラフィックス:NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Laptop GPU 4GB GDDR6
メモリ:16GB(8GB ×2)DDR5
メモリ空きスロット:なし(2スロット合計最大64GB)
SSD:512GB(M.2 NVMe)
有線LAN:1Gbps
無線LAN:Wi-Fi 6E(11ax)、Bluetooth 5.3
キーボード:4ゾーンRGBバックライト内蔵日本語キーボード
スピーカー:ステレオ2スピーカー
Webカメラ:92万画素(マイク内蔵)
I/Oポート:USB3.2 Gen1 Type-C(映像出力対応)×1 、USB3.2 Gen1 Type-A ×2、HDMI™ ×1、オーディオコンボジャック ×1
バッテリー:リチウムイオン、53.5Whr、3セル
バッテリー駆動時間:最大9時間(JEITA 2.0)
本体サイズ(WxDxH/mm):359.36×250.34×21.95(最薄部)~22.9mm
本体質量:1.98kg
なお、今回のベンチマークやレビューでは上記のスペックで行っているが、GPUにNVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU 8GB GDDR6を搭載した2つのモデル(M.2 NVMeが512GB・1TB)もある。詳しくはMSIの公式サイトを確認して欲しい。
https://jp.msi.com/Laptop/Cyborg-15-A13VX/Specification
子供心くすぐられるスケルトンデザイン
外観とともに性能をチェックしていこう。Cyborg-15-A13UCK-4169JPは全体的にブラックを基調としているものの、背面やキーボードの一部にはスケルトンな素材となっている点が大きな特徴だ。背面からは内部の金属パーツが透けてみえるほか、キーボードはLEDバックライトの美しさもあいまって、奥行きのある印象を受ける。
▲天板は指をひっかけやすいため、開閉がしやすい
サイバーパンクの世界にインスパイアされたというCyborg-15-A13UCK-4169JPは、背面がスケルトンになっており、換気スリットから内部パーツがちらりとのぞいている。レトロゲームなどではスケルトンデザインは多かったが、気がつけば流行が1周して最近はイヤホンやキーボードなどで見かけることも多くなった。ゲーミングノートPCでは珍しいデザインだ。
ベゼルは細く、モダンな印象を受ける。ディスプレイ上部には92万画素(マイク内蔵)のWebカメラも搭載されているため、ビジネス用途にもぴったりだろう。
ディスプレイは144Hz。フルHD(1,920×1,080)のものが採用され、一般的なモニターの60Hzとは雲泥の差だ。リフレッシュレートは超簡単にいえば1秒間に描画される画像の枚数を示すものであり、高ければ高いほどぬるぬるとした映像が楽しめる。特にFPSでは敵の動きがみやすくなるため、手っ取り早くアドバンテージを得ることができる要素だ。
▲180度まで開くことができる。地味だが角度調整がしにくいノートPCにとっては大きなポイントである
なお、重量は1.98kgであり、15.6インチというサイズを考慮すると取り回しやすいと言える。片手でもギリギリ持てるサイズ&重量感で、リビングで動画をみたり、軽めのMMORPGで作業をしたりと、ノートPCの強みを発揮していきたい。
LEDバックライトを搭載するキーボードにもスケルトンデザインが用いられている。ゲームでよく使うWASDと電源ボタンがスケスケになっていて、じつにかっこいい。
キー配列はテンキーを含むフルサイズで、数字入力をする仕事やマクロを割り当てたいユーザーなどにも嬉しい。エンターキーがやや小さめなことを除けば基本的な配列なので、違和感なく作業できるだろう。キータッチはノートPCらしい押し心地で、しっかりとしたはねっ返りがあるため、FPSからMOBAまで、しっかりとゲームできるクオリティになっている。
▲左側面にはUSB3.2 Gen1 Type-A、オーディオコンボジャックが搭載されている
▲右側面には電源コネクタ、有線LAN、HDMI出力、USB3.2 Gen1 Type-C(映像出力対応)、USB3.2 Gen1 Type-Aが搭載されている
インターフェースはUSB3.2 Gen1 Type-Aが2つ、USB3.2 Gen1 Type-Cがひとつと、十分な数が用意されている。フルサイズのHDMI端子もあるが、Type-Cも映像出力に対応しているため、会議室のディスプレイに表示させたい場面などで役に立つだろう。
また、外部ディスプレイへは最大2画面の同時外部出力が可能だ。ゲーミングノートPCではありながらも、インターフェースが豊富なため、外部モニターや別のキーボード、マウスなどを使って、デスクトップPCのような使い方をするのもひとつの手だ。いつでも持ち運べる拠点になる。
カジュアルゲームを快適に遊べる十分なスペック
さて、肝心な性能についても確認していきたい。CPUにはインテル® Core™ i7-13620H、GPUには NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Laptop GPUが採用されている。CPUに関しては第13世代の最新CPUであり、GPUは最新モデルのなかでエントリークラスに相当するが、性能としては申し分ない。
重ためなゲームとして知られる『ファイナルファンタジーXV』のベンチマークでも、標準品質で「とても快適」という結果になるほか、『ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ』ベンチマークでも高品質で「非常に快適」となる。『VALORANT』や『Apex Legends』などのFPSでも、設定を工夫すれば144Hzディスプレイの恩恵を受けることができるフレームレートで動作する。
ここまで述べてきた通り、子供心くすぐられるスケルトンでサイバーパンクな世界観のボディデザインが魅力的なCyborg-15-A13UCK-4169JPは、重ための3Dゲームからカジュアルゲームまで遊べてしまう取り回しの良いゲーミングノートPCだ。144Hz対応ディスプレイで、FPSなど競技性の高いタイトルにも向いている。
「ゲーミングPCが欲しいけど、全てのデバイスを揃えるのは難しそう」というユーザーには、モニターやキーボードなどをまるっと含むゲーミングノートPCをオススメしたい。外部モニターを活用することで持ち運べる拠点としての運用にも向いている。さまざまなポテンシャルを秘めた一台だろう。
Cyborg-15-A13UCK-4169JP製品ページ
https://jp.msi.com/Laptop/Cyborg-15-A13VX/Overview
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- 初めてのゲーミングモニターならコレ! コスパに優れた23.8インチ180HzゲーミングモニターG2412Fレビュー
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン
FPSやMOBA、対戦格闘ゲームなど、多くのeスポーツが盛り上がりを見せる昨今において、新たに「eスポーツを楽しみたい!」と思うユーザーは多いだろう。そんなユーザーがまずゲーミングデバイスをそろえる際、ハードルとなってくるのは価格だ。はじめての一台にハイエンドなものを購入するのはちょっとしんどい。やはり“コストパフォーマンス”は意識していきたいところだ。
特にゲーミングモニターには、リフレッシュレートやサイズ、機能などさまざまな種類があるため、悩ましいデバイスのひとつかもしれない。そんなユーザーにオススメしたい最初の一台が、23.8インチのフルHDゲーミングモニター「G2412F」だ。市場価格25,000円前後と比較的安いながらも、180Hzへの対応やゲーマーを支援する機能がバッチリと搭載され、コストパフォーマンスに優れたモデルである。じっくりとその魅力を見ていこう。
モダンなべゼルレスデザイン
まずは外観から見ていこう。23.8インチのG2412Fは、横幅約540 ×奥行き 229 × 高さ423(mm)であり、ゲーミングモニターとしては比較的コンパクトな部類に入る。ベゼル(フレーム)レスデザインが特徴的で、モニターを横や縦に並べた場合にもその境目が気になりにくく、デザインとしてモダンな印象も受ける。
ボタン類は右下の電源ボタンと、左下背面にあるジョイスティックの2つがあり、ジョイスティックでは上下左右と押し込みで後述の機能の設定などが可能だ。
背面にはMSIのロゴがあるほか、若干ゲーミングっぽいデザインでありながらも、LEDなどは搭載されておらずシンプルだ。コスパに優れたモデルということで、このような部分は削られているのかもしれない。
各種角度の調節機能については上下角度調節(チルト)-5° ~ 20°にのみ対応している。もしより高い自由度で映像を楽しみたいのなら、VESA(100)規格に対応しているので、モニターアームに取り付けるのも良いだろう。
端子類はHDMI 2.0 ×2、DisplayPort 1.2a ×1、ヘッドホン出力 ×1であり、家庭用ゲーム機を複数つなぎたい場合にも重宝する。対応する家庭用ゲーム機であれば、1080p・120Hz動作も可能なので、『Apex Legends』や『オーバーウォッチ2』といったFPSタイトルを家庭用ゲーム機で楽しみたいユーザーにも有用だ。
FPSでも日常使いでも!
eスポーツタイトルのなかでも特に人気のFPSタイトルにおいては、モニターは重要な役割を持つ。そのひとつがリフレッシュレートだ。超ざっくり説明すると、1秒につき表示する画像の枚数を示すもので、この値が高ければ高いほど画像が多く表示され、ぬるぬるとした映像を楽しむことが可能となる。FPSではリフレッシュレートが高ければ、敵を描画する枚数が多くなり、その分敵の動きをより鮮明に視認することができるというわけだ。
G2412Fは、一般的なモニターの60Hzの3倍である180Hzに対応している。また、ゲーミングモニターのエントリーモデルには144Hzのものが多いため、ややアドバンテージがあるかもしれない。DisplayPortだけでなくHDMIでも最大数値である180Hzが出せるというのもポイントのひとつだ。モニターに映る色が変化する時間を示す応答速度も1ms(GTG)と不足ないものとなっている。
また、23.8インチというサイズ感にも注目したい。FPSの国際大会などで採用されるモデルの多くは24.5インチが主流であり、G2412Fはかなりそれに近いサイズ感になっている。プロプレイヤーに近い環境でプレイできると言えるだろう。
画面解像度についてはフルHD(1,920 × 1,080)であり、やや物足りなさは感じるが、FPSではゲーム内の設定を極限まで落とし、時には解像度を意図的に下げる選手もいるくらいなので、さほど問題ではないだろう。
前述の通り、高いリフレッシュレートと高速応答を実現するのは、G2412Fに搭載されたRAPID IPSパネルだ。クリアな高画質と、178度と広い視野角が特徴で、画質を求めるゲームや、日常での動画や映画ドラマなどの視聴にも向いている。FPSだけでなく他のゲームも積極的にプレイしたいユーザーにとっては、画質が犠牲にされていないのは嬉しいポイントだ。
そのほか、ゲーマーを支援する機能も豊富に搭載している。残像間を抑えるアンチモーションブラー、チラつきを防止するアンチフリッカー、画面のズレやかくつきを抑えるAdaptive-Syncなど、綺麗な映像を実現する機能のほか、暗い場所の視認性を向上させるナイトビジョンや、ブルーライトカット機能もある。
これらの設定の変更は、背面のジョイスティックを用いてOSDから可能だ。こちらのレスポンスも非常に良好で、入力機器を切り替える際にもストレスフリーである。
ここまで述べてきた通り、G2412FはFPSなどのeスポーツタイトルで差を付ける機能が盛りだくさんなうえに、クリアな高画質を楽しめるゲーミングモニターに仕上がっている。価格を抑えながらも機能はしっかりついていて欲しいユーザーにピッタリの一台だ。
また、VESA規格への対応やベゼルレスデザインにより、サブモニターとしても十分なポテンシャルを秘めている。もし最初の一台で購入してG2412Fから更にハイエンドなモデルにステップアップしたい場合、二台目のサブモニターにしてしまうのも良い。もちろん最初からサブモニターとして導入するのもアリだ。G2412Fはコスパに優れたゲーミングモニターを探しているなら、強力な選択肢のひとつとなるだろう。
製品スペック
パネルサイズ:23.8インチ
アスペクト比:16:9
最大解像度:フルHD(1,920 × 1,080)
リフレッシュレート:180Hz
応答速度:1ms(GTG)
パネル種類:RAPID IPS
表面タイプ:ノングレア
画素ピッチ (H X V):0.2745 × 0.2745(mm)
色域:sRGBカバー率:96%・DCI-P3 カバー率:83%
最大表示色:約1,670万色
視野角:178°(H)/ 178°(V)
パネル表面曲率:ー
輝度:300
コントラスト比:1,000:1
消費電力:使用時 21W / スタンバイ時 0.5W
入出力端子:HDMI 2.0b ×2・DisplayPort 1.2a ×1・ヘッドホン出力 ×1
本体サイズ:約540 × 229 × 423(mm)
本体重量:約3.3kg
電源タイプ:45W ACアダプタ
電源入力:100 ~ 240V、50 / 60Hz
走査周波数:66.4 ~ 208.7 KHz(H) / 48 ~ 180 Hz(V)
上下角度調節(チルト):-5° ~ 20°
高さ調節:ー
左右角度調整(スイベル):ー
画面回転(ピボット):ー
映像端子:最大解像度 / リフレッシュレート:
DP:1,920 × 1,080 / 180Hz
HDMI:1,920 × 1,080 / 180Hz
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- APEX LEGENDS最終安地予想クイズ!あのゲストが予想を見事的中!?本編では未公開の映像を大公開!
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2月のテーマは『APEX LEGENDSディベート対決』
2月9日(金)26時05分から放送されたGHS第56回放送のピックアップ動画です。
(※2023年12月に収録したものです)
ゲストの皆さんに最終安地予想クイズをやってもらいました!
意見が割れそうなクイズでしたが、解答が同じ人も…?予想しながらぜひご覧ください!
【番組情報】
■番組名 e-elements GAMING HOUSE SQUAD
■出演 メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS)
MC:西村歩乃果
MC:長谷川忍(シソンヌ)
番組公式サイト:https://e-elements.jp/channel/
番組公式X(旧Twitter):https://twitter.com/e_elements_Jp