株式会社ゲームエイジ総研が、RPGタイトル/シリーズの魅力は何なのか、RPGにはどのような要素が求められているのかを調査。ストーリーよりもシステムを重視しているユーザーが多いことがわかった。
<以下、ニュースリリースより>
弊社では「好きなゲームジャンル」を調査することが少なくありませんが、その度に“RPG”の人気が非常に高いという結果が得られます。日本製ゲームの長い歴史の中には、さまざまなコンセプト・スタイルのRPGタイトルが存在しますが、日本のゲームユーザーは、このRPGと共に成長してきたと言っても過言ではないでしょう。そこで今回は、RPGタイトル/シリーズの魅力は何なのか、RPGにはどのような要素が求められているのかを調査してみました。
まず、家庭用ゲーム、オンラインゲーム、アプリゲーム全般で、好きなRPGタイトル/シリーズ(25タイトル/シリーズを提示)があるか聞いてみたところ、49.5%が提示したRPGタイトル/シリーズのいずれかを「好き」と回答しました。
トップ5を見ると、『ドラゴンクエスト』シリーズが61.2%、『ファイナルファンタジー』シリーズが53.0%と、いずれも半数を超えています。次いで『ポケットモンスター』シリーズが34.6%、『ゼルダの伝説シリーズ』が26.5%、『モンスターハンター』シリーズが16.1%と、日本生まれのRPGタイトル/シリーズが上位を占めました。一方で『ウィザードリィ』シリーズや『Fallout』シリーズ、『Ther Elder Scrolls』シリーズ、『ウルティマ』シリーズなど、海外で開発された著名なRPGはいずれも4%未満であり、日本のゲーマーの好意度は決して高くないという状況がわかりました。【グラフ1.】

好意度が最も高かった『ドラゴンクエスト』シリーズの好きな理由を聞いてみると、「昔からプレイしているから」(36歳/男性)、「昔からやっているワクワク感が忘れられず」(34歳/女性)のように、子どもの頃にプレイしたことがきっかけで、シリーズ作を今も続けてプレイしているというコメントが多く見られました。また、「ドラクエの世界観が好き」(56歳/男性)、「世界観がいい」(42歳/女性)という意見や、「ストーリーが好き」(45歳/男性)、「ストーリーが面白い」(56歳/女性)など、世界観やストーリーが好みという理由を挙げるゲーマーが目立ちました。
長く親しんできた、日本の王道RPGならではの安心感のようなものも評価されているのではないでしょうか。さらにユニークな回答としては「オープニングテーマを聞いただけで泣く」(56歳/女性)のように、故すぎやまこういち氏が手がけた楽曲を評価する声や、「操作性が複雑ではなく王道の冒険が行える。世界観とストーリーや音楽がわくわくするので」(38歳/女性)のように、ゲームを構成するさまざまな要素を評価する声も見られました。
続いて53.0%のゲーマーが好きと答えた『ファイナルファンタジー』シリーズは、「昔からやっているので」(42歳/男性)、「小さいころからファンであるためです」(39歳/男性)といったコメントが多く見られました。また、「世界観が多彩なところ」(35歳/女性)、「世界観が素晴らしい」(52歳/男性)という意見や、「ストーリーが好き」(44歳/女性)、「物語に引き込まれるから」(35歳/女性)など、世界観やストーリーを理由に挙げるゲーマーが目立ちました。
こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズと同様の傾向が見られましたが、『ドラゴンクエスト』シリーズとの違いとしては、特に「ストーリー展開が面白くて映像のビジュアルも非常に美しいから」(53歳/男性)、「映像と音楽が素敵」(49歳/女性)といった、映像表現を高く評価する意見が目立ちました。
続いて34.6%のゲーマーが好きと答えた『ポケットモンスター』シリーズの好きな理由を見ていきます。こちらも共通していたのは、「小さい頃から遊んでいて、飽きないから」(28歳/女性)「小さい時からずっとやってきた。ストーリーもキャラも大好き」(29歳/女性)など、子どもの頃から長期間プレイしてきたという理由が多く見られます。1996年に誕生した『ポケットモンスター』シリーズは25周年を迎えるIPであり、長い期間ファンを魅了してきたシリーズであることがうかがえます。
また、「モンスターを収集したり、育てる要素がやりがいがあるから」(28歳/男性)、「集めることや戦って育てていくのが楽しいから」(32歳/男性)などのように、収集・育成要素という本シリーズの最大の特徴を挙げる意見も多く見られました。さらに「キャラクターが可愛いから」(42歳/男性)、「キャラクターが可愛いので好きです。」(31歳/女性)など、親しみやすいキャラクターデザインを評価する意見や、「甥っ子達と一緒に楽しめる」(44歳/女性)、「子どもと楽しめる」(45歳/女性)のように、世代や年齢を越えて一緒に楽しめるという要素を挙げる意見も見られました。
同じRPGですが、タイトル/シリーズによるファン層の傾向はあるのでしょうか。トップ3の『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズを好きと答えたゲーマーの年代構成を見ていきます。
『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズはともに40代が最も多く、40代以上が半数以上を占めています。一方、『ポケットモンスター』シリーズは10~30代でそれぞれ20%以上となっており、10~30代で約80%を占めていることがわかります。【グラフ2.】

『ドラゴンクエスト』シリーズを好きと答えた年代で最も多かったのは40代の33.0%で、続いて30代の23.3%、50代の19.9%と続きます。第一作目の発売は1986年で、学童期~青年期に『ドラゴンクエスト』シリーズにふれたユーザーがファンになり、そのまま年齢を重ねながらプレイし続けてきた結果であると考えられます。
『ファイナルファンタジー』シリーズも、『ドラゴンクエスト』シリーズを好きと答えた年代層とよく似た傾向が見られました。最も多いのは40代で31.0%、続いて30代28.0%、50代19.5%と続きます。こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズ同様、10代~20代の頃からシリーズ作品にふれたゲーマーが、年齢を重ねた結果といえるでしょう。
一方、この2シリーズと異なる傾向が見られたのが『ポケットモンスター』シリーズです。最も多いユーザーは30代の29.1%、ですが、次いで10代26.2%、20代24.9%と続きます。シリーズ最初の作品が発売されてから25年を迎えており、子どもの頃に遊んだ層がそのまま年齢を重ねたこともありますが、親しみやすいビジュアルデザインやゲームシステム、アニメなどさまざまな展開により、「ポケモン」IPにふれるきっかけも多く、今でも若年層のファンを獲得し続けていることがわかります。
続いてRPGに求める要素を聞いてみました。
いくつかの選択肢を示して調査したところ、「ゲームシステム」が59.7%、「ストーリー」が57.8%、「遊び方のスタイル」が54.6%といずれも半数を超えており、この3つの要素を重視するゲーマーが多いことがわかりました。【グラフ3.】

さらに要素別に詳細を見ていくと、ゲームシステム面では「ゲームシステムのわかりやすさ」を求めるゲーマーが35.8%と最も多く、逆に「ゲームシステムの複雑さ」は2.8%と、ほとんど求められていないことがわかります。
また「遊び方のスタイル」では「ひとりでマイペースなプレイ」を重視すると答えたゲーマーが35.1%、「やりこみ要素」を重視すると答えたゲーマーが31.2%と約1/3を占めました。日本のRPGファンは、自分のペースでじっくりと、何度も飽きずに遊べることを求めているようです。【グラフ4.】
ひと言で“RPG”といっても、この数年でゲーム性や楽しみ方は多様化しました。長い歴史がある『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズが人気を維持する一方、収集・育成ゲームの代表格である『ポケットモンスター』や、アクション要素を研ぎ澄ませてきた『モンスターハンター』のような”新しいタイプのRPG”が成長し拡大してきました。
しかしながら、このようにRPGがさまざまなタイプに分岐し、ゲーム専用機やパソコン、アプリゲームのさまざまなプラットフォームに対応するようになってきた今も、日本のゲーマーは「ゲームシステムのわかりやすさ」や「ひとりでマイペースなプレイ」「やりこみ要素」などを重視していることがわかりました。ゲーム性や楽しみ方は多様化してもRPGに求める意識はあまり変化していないように感じられますが、将来ゲームユーザーの世代交代が進む中で、【JRPG】として一定の地位を築いてき日本型のRPGがどのような進化を遂げるのか興味が尽きません。
株式会社ゲームエイジ総研:
https://www.gameage.jp/
<以下、ニュースリリースより>
マイペースでやり込みたいという意識は変わらず
弊社では「好きなゲームジャンル」を調査することが少なくありませんが、その度に“RPG”の人気が非常に高いという結果が得られます。日本製ゲームの長い歴史の中には、さまざまなコンセプト・スタイルのRPGタイトルが存在しますが、日本のゲームユーザーは、このRPGと共に成長してきたと言っても過言ではないでしょう。そこで今回は、RPGタイトル/シリーズの魅力は何なのか、RPGにはどのような要素が求められているのかを調査してみました。
【調査結果サマリー】
■ 『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズは、5割以上のゲーマーが好きと回答
⇒RPG25タイトル/シリーズを提示したところ、49.5%がいずれかを好きと回答
⇒61.2%のゲーマーが『ドラゴンクエスト』シリーズを、53.0%が『ファイナルファンタジー』シリーズを好きだと回答
■RPGファンは比較的年齢層が高い傾向が見られるが、『ポケットモンスター』は若年層が多い
⇒『ドラゴンクエスト』シリーズと『ファイナルファンタジー』シリーズは、どちらも30代、40代が支持
⇒一方『ポケットモンスター』シリーズは、10代~30代と若年層寄りのゲーマーに支持されている
■RPGタイトルに求める重要な要素は、「ゲームシステム」「ストーリー」「遊び方のスタイル」
⇒59.7%が「ゲームシステム」、57.8%が「ストーリー」、54.6%が「遊び方のスタイル」を重視すると回答
⇒ 「ゲームシステムのわかりやすさ」や「ひとりでマイペースなプレイ」「やりこみ要素」を3割以上が求めている
■ 『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズは、5割以上のゲーマーが好きと回答
⇒RPG25タイトル/シリーズを提示したところ、49.5%がいずれかを好きと回答
⇒61.2%のゲーマーが『ドラゴンクエスト』シリーズを、53.0%が『ファイナルファンタジー』シリーズを好きだと回答
■RPGファンは比較的年齢層が高い傾向が見られるが、『ポケットモンスター』は若年層が多い
⇒『ドラゴンクエスト』シリーズと『ファイナルファンタジー』シリーズは、どちらも30代、40代が支持
⇒一方『ポケットモンスター』シリーズは、10代~30代と若年層寄りのゲーマーに支持されている
■RPGタイトルに求める重要な要素は、「ゲームシステム」「ストーリー」「遊び方のスタイル」
⇒59.7%が「ゲームシステム」、57.8%が「ストーリー」、54.6%が「遊び方のスタイル」を重視すると回答
⇒ 「ゲームシステムのわかりやすさ」や「ひとりでマイペースなプレイ」「やりこみ要素」を3割以上が求めている
【利用データ】
調査対象:全国10~50代男女、何らかのゲームをプレイしている人
サンプル数:3,037
調査時期:2021年11月
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国10~50代男女、何らかのゲームをプレイしている人
サンプル数:3,037
調査時期:2021年11月
調査手法:インターネット調査
『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズは5割以上が好きと回答
まず、家庭用ゲーム、オンラインゲーム、アプリゲーム全般で、好きなRPGタイトル/シリーズ(25タイトル/シリーズを提示)があるか聞いてみたところ、49.5%が提示したRPGタイトル/シリーズのいずれかを「好き」と回答しました。
トップ5を見ると、『ドラゴンクエスト』シリーズが61.2%、『ファイナルファンタジー』シリーズが53.0%と、いずれも半数を超えています。次いで『ポケットモンスター』シリーズが34.6%、『ゼルダの伝説シリーズ』が26.5%、『モンスターハンター』シリーズが16.1%と、日本生まれのRPGタイトル/シリーズが上位を占めました。一方で『ウィザードリィ』シリーズや『Fallout』シリーズ、『Ther Elder Scrolls』シリーズ、『ウルティマ』シリーズなど、海外で開発された著名なRPGはいずれも4%未満であり、日本のゲーマーの好意度は決して高くないという状況がわかりました。【グラフ1.】

好意度が最も高かった『ドラゴンクエスト』シリーズの好きな理由を聞いてみると、「昔からプレイしているから」(36歳/男性)、「昔からやっているワクワク感が忘れられず」(34歳/女性)のように、子どもの頃にプレイしたことがきっかけで、シリーズ作を今も続けてプレイしているというコメントが多く見られました。また、「ドラクエの世界観が好き」(56歳/男性)、「世界観がいい」(42歳/女性)という意見や、「ストーリーが好き」(45歳/男性)、「ストーリーが面白い」(56歳/女性)など、世界観やストーリーが好みという理由を挙げるゲーマーが目立ちました。
長く親しんできた、日本の王道RPGならではの安心感のようなものも評価されているのではないでしょうか。さらにユニークな回答としては「オープニングテーマを聞いただけで泣く」(56歳/女性)のように、故すぎやまこういち氏が手がけた楽曲を評価する声や、「操作性が複雑ではなく王道の冒険が行える。世界観とストーリーや音楽がわくわくするので」(38歳/女性)のように、ゲームを構成するさまざまな要素を評価する声も見られました。
続いて53.0%のゲーマーが好きと答えた『ファイナルファンタジー』シリーズは、「昔からやっているので」(42歳/男性)、「小さいころからファンであるためです」(39歳/男性)といったコメントが多く見られました。また、「世界観が多彩なところ」(35歳/女性)、「世界観が素晴らしい」(52歳/男性)という意見や、「ストーリーが好き」(44歳/女性)、「物語に引き込まれるから」(35歳/女性)など、世界観やストーリーを理由に挙げるゲーマーが目立ちました。
こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズと同様の傾向が見られましたが、『ドラゴンクエスト』シリーズとの違いとしては、特に「ストーリー展開が面白くて映像のビジュアルも非常に美しいから」(53歳/男性)、「映像と音楽が素敵」(49歳/女性)といった、映像表現を高く評価する意見が目立ちました。
続いて34.6%のゲーマーが好きと答えた『ポケットモンスター』シリーズの好きな理由を見ていきます。こちらも共通していたのは、「小さい頃から遊んでいて、飽きないから」(28歳/女性)「小さい時からずっとやってきた。ストーリーもキャラも大好き」(29歳/女性)など、子どもの頃から長期間プレイしてきたという理由が多く見られます。1996年に誕生した『ポケットモンスター』シリーズは25周年を迎えるIPであり、長い期間ファンを魅了してきたシリーズであることがうかがえます。
また、「モンスターを収集したり、育てる要素がやりがいがあるから」(28歳/男性)、「集めることや戦って育てていくのが楽しいから」(32歳/男性)などのように、収集・育成要素という本シリーズの最大の特徴を挙げる意見も多く見られました。さらに「キャラクターが可愛いから」(42歳/男性)、「キャラクターが可愛いので好きです。」(31歳/女性)など、親しみやすいキャラクターデザインを評価する意見や、「甥っ子達と一緒に楽しめる」(44歳/女性)、「子どもと楽しめる」(45歳/女性)のように、世代や年齢を越えて一緒に楽しめるという要素を挙げる意見も見られました。
RPGファンは徐々に高齢化しているが、『ポケットモンスター』は若年層も掴む
同じRPGですが、タイトル/シリーズによるファン層の傾向はあるのでしょうか。トップ3の『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズを好きと答えたゲーマーの年代構成を見ていきます。
『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズはともに40代が最も多く、40代以上が半数以上を占めています。一方、『ポケットモンスター』シリーズは10~30代でそれぞれ20%以上となっており、10~30代で約80%を占めていることがわかります。【グラフ2.】

『ドラゴンクエスト』シリーズを好きと答えた年代で最も多かったのは40代の33.0%で、続いて30代の23.3%、50代の19.9%と続きます。第一作目の発売は1986年で、学童期~青年期に『ドラゴンクエスト』シリーズにふれたユーザーがファンになり、そのまま年齢を重ねながらプレイし続けてきた結果であると考えられます。
『ファイナルファンタジー』シリーズも、『ドラゴンクエスト』シリーズを好きと答えた年代層とよく似た傾向が見られました。最も多いのは40代で31.0%、続いて30代28.0%、50代19.5%と続きます。こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズ同様、10代~20代の頃からシリーズ作品にふれたゲーマーが、年齢を重ねた結果といえるでしょう。
一方、この2シリーズと異なる傾向が見られたのが『ポケットモンスター』シリーズです。最も多いユーザーは30代の29.1%、ですが、次いで10代26.2%、20代24.9%と続きます。シリーズ最初の作品が発売されてから25年を迎えており、子どもの頃に遊んだ層がそのまま年齢を重ねたこともありますが、親しみやすいビジュアルデザインやゲームシステム、アニメなどさまざまな展開により、「ポケモン」IPにふれるきっかけも多く、今でも若年層のファンを獲得し続けていることがわかります。
RPGタイトルに求める要素は「ゲームシステム」「ストーリー」「遊び方のスタイル」
続いてRPGに求める要素を聞いてみました。
いくつかの選択肢を示して調査したところ、「ゲームシステム」が59.7%、「ストーリー」が57.8%、「遊び方のスタイル」が54.6%といずれも半数を超えており、この3つの要素を重視するゲーマーが多いことがわかりました。【グラフ3.】

さらに要素別に詳細を見ていくと、ゲームシステム面では「ゲームシステムのわかりやすさ」を求めるゲーマーが35.8%と最も多く、逆に「ゲームシステムの複雑さ」は2.8%と、ほとんど求められていないことがわかります。
また「遊び方のスタイル」では「ひとりでマイペースなプレイ」を重視すると答えたゲーマーが35.1%、「やりこみ要素」を重視すると答えたゲーマーが31.2%と約1/3を占めました。日本のRPGファンは、自分のペースでじっくりと、何度も飽きずに遊べることを求めているようです。【グラフ4.】
ひと言で“RPG”といっても、この数年でゲーム性や楽しみ方は多様化しました。長い歴史がある『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズが人気を維持する一方、収集・育成ゲームの代表格である『ポケットモンスター』や、アクション要素を研ぎ澄ませてきた『モンスターハンター』のような”新しいタイプのRPG”が成長し拡大してきました。
しかしながら、このようにRPGがさまざまなタイプに分岐し、ゲーム専用機やパソコン、アプリゲームのさまざまなプラットフォームに対応するようになってきた今も、日本のゲーマーは「ゲームシステムのわかりやすさ」や「ひとりでマイペースなプレイ」「やりこみ要素」などを重視していることがわかりました。ゲーム性や楽しみ方は多様化してもRPGに求める意識はあまり変化していないように感じられますが、将来ゲームユーザーの世代交代が進む中で、【JRPG】として一定の地位を築いてき日本型のRPGがどのような進化を遂げるのか興味が尽きません。
株式会社ゲームエイジ総研:
https://www.gameage.jp/
関連記事
-
- 【まだ間に合う!】「龍が如く」シリーズが大特価!——セガ・アトラス「10月オススメセール」が開催中!
- 株式会社セガが各デジタルサイトにてダウンロード版ゲームがお得に買える「10月オススメセール」を開催中。「龍が如く」シリーズや「メタファー:リファンタジオ」など、人気の名作が大セール中だ。<以下、ニュースリリースより>最大70%オフ「10月オススメセール」開催中! 株式会社セガは、PlayStation™Storeおよびニンテンドーeショップにて販売中の一部PlayStation®5/PlayStation®4/Nintendo Switch™用タイトルを対象とし、期間限定で特別価格にて販売する「セガ 10月オススメセール」を開催中です。 再びどん底から這い上がる男・春日一番と、人生最期の戦いに挑む男・桐生一馬という2人の主人公が繰り広げる大作RPG『龍が如く8』アルティメット・エディションが60%オフ、かつて最凶の極道と恐れられた真島吾朗が失った記憶と財宝を求め大海原を巡る『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』デラックス・エディションが43%オフで登場します。 また、ソニックとシャドウのゲーム体験と物語が満喫できる、ハイスピードアクションアドベンチャー『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』デジタルデラックスエディションも35%オフでラインアップされています。 アトラスからは、「日本ゲーム大賞2025」の「年間作品部門」にて大賞を受賞した『メタファー:リファンタジオ』アトラスブランド35thデジタル・アニバーサリーエディションが45%オフで登場します。 セール対象タイトルや割引率については特設サイトをご確認ください。 セール終了日は、PlayStation™Store が2025年10月22日(水)、ニンテンドーeショップが10月21日(火)となります。■PS5®/PS4®『龍が如く8』アルティメット・エディション ©SEGA■PS5®/PS4®『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』デラックス・エディション ©SEGA■PS5®/PS4®/Nintendo Switch™『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』デジタルデラックスエディション ©SEGA■PS5®/PS4®『メタファー:リファンタジオ』アトラスブランド35thデジタル・アニバーサリーエディション ©ATLUS. ©SEGA.ストアやタイトルごとに販売時期や価格が異なることがあります。また、タイトル販売価格がセール価格になっているか、ご購入時に必ずご確認をお願いいたします。「ダウンロード版セール特設サイト」https://www.sega.jp/special/sale/ ■記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。プへ
-
- 【まだ間に合う!】『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』が初セール中!——今なら5,852円で買えるチャンス!
- 人気アニメ「HUNTER×HUNTER」の格闘ゲーム『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』のダウンロード版が初の30%OFFセールを開催中。<以下、ニュースリリースより>『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』30%OFFセールを開催! ニンテンドーeショップ、PlayStation™ Store、Steam Store、において、『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』ダウンロード版を30%オフでお得に購入できる初のセールを開催中! 現地時間10月10日(金)からフランス ニースで開催される格闘ゲームの祭典『EVO France 2025』メイン種目での大会開催、11月から12月にかけて国内大型大会開催を控えた本作を、この機会にぜひお買い求めください!【セール概要】■対象タイトル・形態 『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』 通常版/デラックスエディション ※DL販売のものに限る■対象プラットフォーム Nintendo Switch™/PlayStation®5/Steam®■割引率 30%OFF■セール期間 2025年10月8日(水)~2025年10月22日(水) ※Steam®のみ10/21(火)までの開催予定です。 ※詳細な時間は各プラットフォームのストアからご確認ください。 ※セール期間は予告なく変更する場合があります。『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』とは 「HUNTER×HUNTER」初の本格対戦格闘ゲームが登場! 本作は3対3の念能力チームバトル! キャラクター同士の相性やチーム編成内容が重要! 自分だけの最強チームで勝利を目指そう! Steam:https://store.steampowered.com/app/2456420/HUNTERHUNTER_NENIMPACT/ PlayStation Store:https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10007325 公式サイト:https://hunterhunter-ni.bushiroadgames.com/ 公式X:@hunterNI_games YouTube: ジャンル:2D対戦格闘 発売:2025年 機種: PlayStation®5/Nintendo Switch™/Steam® ※クロスプラットフォームプレイには対応しておりません プレイ人数:1~2人(オンライン対応) 対応言語:日本語、英語、繁体字、簡体字 ※韓国語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語はオンライン接続によるバージョンアップ必須アニメ『HUNTER×HUNTER』とは 1998年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載が開始された『HUNTER×HUNTER』は、冨樫義博 氏が描く少年たちの壮大な冒険ストーリー。父と同じハンターを目指し、そして父と会うため、ハンタ ー試験に参加した主人公ゴンが、そこで出会った仲間・キルア、レオリオ、クラピカたちと共に、「未知」 の世界への挑戦を続ける姿は、多くの感動を呼び続けています。同作を原作とした TV アニメ『HUNTER×HUNTER』は2011年10月から2014年9月まで日本テレビ 他にて放送され、原作の熱いストーリーをそのままに、新たな「ハンターワールド」を描いた作品とし て、今も尚、多くのファンから支持される作品です。コミックはシリーズ累計発行部数(デジタル版を含む)8400万部を突破 ©P1998-2025 ©V・N・M ©bushiroad Nintendo Switchは任天堂の商標です。 ©2025 Sony Interactive Entertainment Inc. "PlayStation"、 "PS5ロゴ"および"PS5"は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。 ©2025 Valve Corporation. SteamおよびSteamロゴは、米国および/またはその他の国のValve Corporationの商標および/または登録商標です。
-
- 【最大84%OFF】『鉄拳8』が半額の3,960円!——バンナム人気タイトルがお得に買える「ダウンロード版セール」が開催中!
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメントのダウンロード版がお得に買える「ダウンロード版セール」が開催中。シリーズ最新作『鉄拳8』が50%OFFなど、人気タイトルが最大84%OFFで発売中だ。<以下、ニュースリリースより>ダウンロード版ゲームが最大84%OFFとなるセールが開催中! 株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、ダウンロード版ゲームをお得に購入可能なセールの開催をお知らせいたします。『BLEACH Rebirth of Souls』や『ドラゴンボール ファイターズ』など、人気タイトルがセールラインアップに登場。 この機会をお見逃しなく!詳細は以下よりセール公式HPをご覧ください。セール公式HP PlayStation Store:2025年10月22日(水)まで 【セール対象:PlayStation®5/PlayStation®4】『BLEACH Rebirth of Souls Ultimate』 販売価格:12,540円(税込)⇒【30%OFF】セール販売価格:8,778円(税込)『ドラゴンボール ファイターズ Welcome Price!!』 販売価格:2,970円(税込)⇒【40%OFF】セール販売価格:1,782円(税込) ⇒ PlayStation®Plus加入者【45%OFF】セール販売価格:1,633円(税込)『TALES of ARISE - Beyond the Dawn Edition』 販売価格:7,480円(税込)⇒【35%OFF】セール販売価格:4,862円(税込) ⇒ PlayStation®Plus加入者【40%OFF】セール販売価格:4,488円(税込) など【セール対象:PlayStation®5】『鉄拳8』 販売価格:7,920円(税込)⇒【50%OFF】セール販売価格:3,960円(税込) など【セール対象:PlayStation®4】『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN Ultimate』 販売価格:11,000円(税込)⇒【50%OFF】セール販売価格:5,500円(税込) ⇒ PlayStation®Plus加入者【55%OFF】セール販売価格:4,950円(税込)『ことばのパズル もじぴったんアンコール』 販売価格:3,520円(税込)【50%OFF】セール販売価格:1,760円(税込) ⇒ PlayStation®Plus加入者【60%OFF】セール販売価格:1,408円(税込)【セール対象:PlayStation®VR】『サマーレッスン:新城ちさと デラックス版』 販売価格:8,474円(税込)⇒【77%OFF】セール販売価格:1,949円(税込) ⇒ PlayStation®Plus加入者【82%OFF】セール販売価格:1,525円(税込) などセール会場はこちら ニンテンドーeショップ:2025年11月2日(日)まで ■セール特設ページ:https://store-jp.nintendo.com/feature/feature_bnesale【セール対象:Nintendo Switch™】『ドラゴンボール ファイターズ』 販売価格:2,970円(税込)⇒【50%OFF】セール販売価格:1,480円(税込)『ONE PIECE アンリミテッドワールド R デラックスエディション』 販売価格:5,280円(税込)⇒【76%OFF】セール販売価格:1,250円(税込)『風のクロノア 1&2アンコール』 販売価格:5,478円(税込)⇒【54%OFF】セール販売価格:2,490円(税込)『ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家』 販売価格:6,578円(税込)⇒【39%OFF】セール販売価格:3,980円(税込)『KAMEN RIDER memory of heroez』 販売価格:8,360円(税込)⇒【60%OFF】セール販売価格:3,344円(税込)『ビリオンロード』 販売価格:6,270円(税込)⇒【84%OFF】セール販売価格:990円(税込) などその他、さまざまなゲーム本編/ダウンロードコンテンツをキャンペーン価格で配信中です。詳細は以下よりバンダイナムコエンターテインメントセール情報公式HPをご覧ください。セール公式 『BLEACH Rebirth of Souls』 ©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ ©Bandai Namco Entertainment Inc. 『ドラゴンボール ファイターズ』 ©バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション ©Bandai Namco Entertainment Inc. 『TALES of ARISE - Beyond the Dawn Edition』 Tales of Arise™& ©Bandai Namco Entertainment Inc. 『鉄拳8』 TEKKEN™8& ©Bandai Namco Entertainment Inc. ※プラットフォームごとにセールの対象タイトル、割引率、開催期間が異なります。詳細はセール公式サイトよりご確認ください。 ©2025 Sony Interactive Entertainment Inc. “プレイステーション ファミリーマーク”、“PlayStation”、 “プレイステーション”、 “PS5ロゴ”、“PS5”、 “PS4ロゴ”、“PS4”は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。 ※Nintendo Switchは任天堂の商標です。 ※インフォメーションの情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
-
- 【ストリートファイター6】勝ち上がるほど試合が重たくなる! 「カプコンカップ12」のルールが変更——国内リーグ「SFL: Pro-JP 2025」や世界大会「カプコンカップ 12」や「SFL: ワールドチャンピオンシップ 2025」の会場観戦チケットの抽選販売受付中
- 『ストリートファイター6』の国内プロリーグ「SFL: Pro-JP 2025」や世界大会「カプコンカップ 12」や「SFL: ワールドチャンピオンシップ 2025」の会場観戦チケットが発売中。また世界大会「カプコンカップ 12」は大会ルールの変更も公開。7月〜8月にかけてサウジアラビアで開催された世界最大のeスポーツイベント「Esports World Cup 2025」のフォーマットに似た形式となった。ざっくりと説明すれば勝ち上がるほど試合が長く重くなるフォーマットになり、より実力が出やすい構造となった。<以下、ニュースリリースより>各大会の会場観戦チケット抽選販売受付は10月10日(金)18:00より開始! 先日詳細が公開された「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025 グランドファイナル」、「CAPCOM CUP 12」および「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」。これらの大会の激闘の模様を会場で観戦できる「会場観戦チケット」の抽選販売を、本日10月10日(金)18:00よりローチケにて受付開始いたします。「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025 グランドファイナル」会場観戦チケット情報 ■開催日程 2026年1月31日(土)■会場 パシフィコ横浜 展示ホールD 住所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1■会場観戦チケット価格 ・S席:12,000円(税込)+手数料 ・A席:8,000円(税込)+手数料 ・B席:6,000円(税込)+手数料■公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/sfl/ ※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項は公式サイトや券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください。「CAPCOM CUP 12」、「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」会場観戦チケット情報 ■開催日程 2026年3月11日(水)~15日(日)■会場 両国国技館 住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1丁目3-28■会場観戦チケット価格■3月11日(水)~13日(金)「CAPCOM CUP 12 予選」/「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025 予選」 【升席(1~3人用)】 ・SSS席(前方):10,000円(税込)+手数料 ・SS席(中央):8,000円(税込)+手数料 ・S席(後方): 6,000円(税込)+手数料 【スタンド席】 ・A席 (スタンド前方):2,000円(税込)+手数料 ※予選期間中は自由席 ・B席(スタンド後方):2,000円(税込)+手数料 ※予選期間中は自由席 ・C席 (後方3列):2,000円(税込)+手数料 ※予選期間中は自由席■3月14日(土)~15日(日)「CAPCOM CUP 12 TOP16-FINAL」/「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025 決勝」 【升席(1~3人用)】 ・SSS席(前方):20,000円(税込)+手数料 ・SS席(中央):16,000円(税込)+手数料 ・S席(後方):12,000円(税込)+手数料 【スタンド席】 ・A席 (スタンド前方):6,000円(税込)+手数料 ・B席(スタンド後方):4,000円(税込)+手数料 ・C席 (後方3列):2,000円(税込)+手数料■公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/capcomcup/cc12/ ※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項は公式サイトや券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください。「CAPCOM CUP 12」は大会ルールを一新!さらなる競技性と見ごたえを実現! 「CAPCOM CUP」は、世界中から集うトッププレーヤーたちが「世界最強プレーヤーの座」を懸けて挑む舞台です。今年の「CAPCOM CUP 12」では、その競技性と観戦価値をさらに高めるべく、大会形式を刷新いたします。 本フォーマットは、国際大会で実績のある形式を採用し、「CAPCOM CUP」という舞台においても競技性と観戦価値を高めるものとなっています。勝ち進むごとに対戦数と舞台の重みが増していく設計となっており、消化試合が発生せず、大会全体をより濃密な構造へ作り変えております。勝利の積み重ねがそのまま「世界最強プレーヤーの座」の証明となり、ファンにとっては大会を通じて緊張感の途切れない観戦を楽しめる構造になることを期待しております。 「CAPCOM CUP」は今後も、競技性と観戦の熱狂の両立を目指し、プレーヤーとファンにとって最高峰の舞台であり続けることを目指してまいります。■大会構成 3月11日(水)~13日(金)に48名の選手を12グループに分けての「グループ予選」、3月14日(土)にグループ予選を勝ち抜いた選手による「TOP16 - FINAL」が行われる。グループ予選は3試合先取で、トーナメント形式の「予選フェーズ1」、総当たり戦形式の「予選フェーズ2」で構成され、「TOP16 - FINAL」では5試合先取のシングルエリミネーショントーナメントで優勝者を決定する。【予選フェーズ1】BO5(3試合先取)4名12グループによるダブルエリミネーショントーナメントを実施。ウィナーズ突破の1名は「TOP16 - FINAL」へ、ルーザーズ突破の1名は「予選フェーズ2」へ進出。【予選フェーズ2】BO5(3試合先取)「予選フェーズ1」でルーザーズ突破の12名が3名ずつの4グループに分かれ、総当たり戦を行う。各グループ1位の選手が「TOP16 - FINAL」に進出する。【TOP16 - FINAL】BO9(5試合先取) 「予選フェーズ1」でウィナーズ突破の12名と、「予選フェーズ2」でグループ1位の4名の計16名の選手がシングルエリミネーションのトーナメントを行い、優勝者を決定する。 詳しいルールにつきましては公式サイトをご確認ください。https://sf.esports.capcom.com/capcomcup/cc12/ ©CAPCOM