株式会社ゲームエイジ総研が、RPGタイトル/シリーズの魅力は何なのか、RPGにはどのような要素が求められているのかを調査。ストーリーよりもシステムを重視しているユーザーが多いことがわかった。
<以下、ニュースリリースより>
弊社では「好きなゲームジャンル」を調査することが少なくありませんが、その度に“RPG”の人気が非常に高いという結果が得られます。日本製ゲームの長い歴史の中には、さまざまなコンセプト・スタイルのRPGタイトルが存在しますが、日本のゲームユーザーは、このRPGと共に成長してきたと言っても過言ではないでしょう。そこで今回は、RPGタイトル/シリーズの魅力は何なのか、RPGにはどのような要素が求められているのかを調査してみました。
まず、家庭用ゲーム、オンラインゲーム、アプリゲーム全般で、好きなRPGタイトル/シリーズ(25タイトル/シリーズを提示)があるか聞いてみたところ、49.5%が提示したRPGタイトル/シリーズのいずれかを「好き」と回答しました。
トップ5を見ると、『ドラゴンクエスト』シリーズが61.2%、『ファイナルファンタジー』シリーズが53.0%と、いずれも半数を超えています。次いで『ポケットモンスター』シリーズが34.6%、『ゼルダの伝説シリーズ』が26.5%、『モンスターハンター』シリーズが16.1%と、日本生まれのRPGタイトル/シリーズが上位を占めました。一方で『ウィザードリィ』シリーズや『Fallout』シリーズ、『Ther Elder Scrolls』シリーズ、『ウルティマ』シリーズなど、海外で開発された著名なRPGはいずれも4%未満であり、日本のゲーマーの好意度は決して高くないという状況がわかりました。【グラフ1.】

好意度が最も高かった『ドラゴンクエスト』シリーズの好きな理由を聞いてみると、「昔からプレイしているから」(36歳/男性)、「昔からやっているワクワク感が忘れられず」(34歳/女性)のように、子どもの頃にプレイしたことがきっかけで、シリーズ作を今も続けてプレイしているというコメントが多く見られました。また、「ドラクエの世界観が好き」(56歳/男性)、「世界観がいい」(42歳/女性)という意見や、「ストーリーが好き」(45歳/男性)、「ストーリーが面白い」(56歳/女性)など、世界観やストーリーが好みという理由を挙げるゲーマーが目立ちました。
長く親しんできた、日本の王道RPGならではの安心感のようなものも評価されているのではないでしょうか。さらにユニークな回答としては「オープニングテーマを聞いただけで泣く」(56歳/女性)のように、故すぎやまこういち氏が手がけた楽曲を評価する声や、「操作性が複雑ではなく王道の冒険が行える。世界観とストーリーや音楽がわくわくするので」(38歳/女性)のように、ゲームを構成するさまざまな要素を評価する声も見られました。
続いて53.0%のゲーマーが好きと答えた『ファイナルファンタジー』シリーズは、「昔からやっているので」(42歳/男性)、「小さいころからファンであるためです」(39歳/男性)といったコメントが多く見られました。また、「世界観が多彩なところ」(35歳/女性)、「世界観が素晴らしい」(52歳/男性)という意見や、「ストーリーが好き」(44歳/女性)、「物語に引き込まれるから」(35歳/女性)など、世界観やストーリーを理由に挙げるゲーマーが目立ちました。
こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズと同様の傾向が見られましたが、『ドラゴンクエスト』シリーズとの違いとしては、特に「ストーリー展開が面白くて映像のビジュアルも非常に美しいから」(53歳/男性)、「映像と音楽が素敵」(49歳/女性)といった、映像表現を高く評価する意見が目立ちました。
続いて34.6%のゲーマーが好きと答えた『ポケットモンスター』シリーズの好きな理由を見ていきます。こちらも共通していたのは、「小さい頃から遊んでいて、飽きないから」(28歳/女性)「小さい時からずっとやってきた。ストーリーもキャラも大好き」(29歳/女性)など、子どもの頃から長期間プレイしてきたという理由が多く見られます。1996年に誕生した『ポケットモンスター』シリーズは25周年を迎えるIPであり、長い期間ファンを魅了してきたシリーズであることがうかがえます。
また、「モンスターを収集したり、育てる要素がやりがいがあるから」(28歳/男性)、「集めることや戦って育てていくのが楽しいから」(32歳/男性)などのように、収集・育成要素という本シリーズの最大の特徴を挙げる意見も多く見られました。さらに「キャラクターが可愛いから」(42歳/男性)、「キャラクターが可愛いので好きです。」(31歳/女性)など、親しみやすいキャラクターデザインを評価する意見や、「甥っ子達と一緒に楽しめる」(44歳/女性)、「子どもと楽しめる」(45歳/女性)のように、世代や年齢を越えて一緒に楽しめるという要素を挙げる意見も見られました。
同じRPGですが、タイトル/シリーズによるファン層の傾向はあるのでしょうか。トップ3の『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズを好きと答えたゲーマーの年代構成を見ていきます。
『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズはともに40代が最も多く、40代以上が半数以上を占めています。一方、『ポケットモンスター』シリーズは10~30代でそれぞれ20%以上となっており、10~30代で約80%を占めていることがわかります。【グラフ2.】

『ドラゴンクエスト』シリーズを好きと答えた年代で最も多かったのは40代の33.0%で、続いて30代の23.3%、50代の19.9%と続きます。第一作目の発売は1986年で、学童期~青年期に『ドラゴンクエスト』シリーズにふれたユーザーがファンになり、そのまま年齢を重ねながらプレイし続けてきた結果であると考えられます。
『ファイナルファンタジー』シリーズも、『ドラゴンクエスト』シリーズを好きと答えた年代層とよく似た傾向が見られました。最も多いのは40代で31.0%、続いて30代28.0%、50代19.5%と続きます。こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズ同様、10代~20代の頃からシリーズ作品にふれたゲーマーが、年齢を重ねた結果といえるでしょう。
一方、この2シリーズと異なる傾向が見られたのが『ポケットモンスター』シリーズです。最も多いユーザーは30代の29.1%、ですが、次いで10代26.2%、20代24.9%と続きます。シリーズ最初の作品が発売されてから25年を迎えており、子どもの頃に遊んだ層がそのまま年齢を重ねたこともありますが、親しみやすいビジュアルデザインやゲームシステム、アニメなどさまざまな展開により、「ポケモン」IPにふれるきっかけも多く、今でも若年層のファンを獲得し続けていることがわかります。
続いてRPGに求める要素を聞いてみました。
いくつかの選択肢を示して調査したところ、「ゲームシステム」が59.7%、「ストーリー」が57.8%、「遊び方のスタイル」が54.6%といずれも半数を超えており、この3つの要素を重視するゲーマーが多いことがわかりました。【グラフ3.】

さらに要素別に詳細を見ていくと、ゲームシステム面では「ゲームシステムのわかりやすさ」を求めるゲーマーが35.8%と最も多く、逆に「ゲームシステムの複雑さ」は2.8%と、ほとんど求められていないことがわかります。
また「遊び方のスタイル」では「ひとりでマイペースなプレイ」を重視すると答えたゲーマーが35.1%、「やりこみ要素」を重視すると答えたゲーマーが31.2%と約1/3を占めました。日本のRPGファンは、自分のペースでじっくりと、何度も飽きずに遊べることを求めているようです。【グラフ4.】
ひと言で“RPG”といっても、この数年でゲーム性や楽しみ方は多様化しました。長い歴史がある『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズが人気を維持する一方、収集・育成ゲームの代表格である『ポケットモンスター』や、アクション要素を研ぎ澄ませてきた『モンスターハンター』のような”新しいタイプのRPG”が成長し拡大してきました。
しかしながら、このようにRPGがさまざまなタイプに分岐し、ゲーム専用機やパソコン、アプリゲームのさまざまなプラットフォームに対応するようになってきた今も、日本のゲーマーは「ゲームシステムのわかりやすさ」や「ひとりでマイペースなプレイ」「やりこみ要素」などを重視していることがわかりました。ゲーム性や楽しみ方は多様化してもRPGに求める意識はあまり変化していないように感じられますが、将来ゲームユーザーの世代交代が進む中で、【JRPG】として一定の地位を築いてき日本型のRPGがどのような進化を遂げるのか興味が尽きません。
株式会社ゲームエイジ総研:
https://www.gameage.jp/
<以下、ニュースリリースより>
マイペースでやり込みたいという意識は変わらず
弊社では「好きなゲームジャンル」を調査することが少なくありませんが、その度に“RPG”の人気が非常に高いという結果が得られます。日本製ゲームの長い歴史の中には、さまざまなコンセプト・スタイルのRPGタイトルが存在しますが、日本のゲームユーザーは、このRPGと共に成長してきたと言っても過言ではないでしょう。そこで今回は、RPGタイトル/シリーズの魅力は何なのか、RPGにはどのような要素が求められているのかを調査してみました。
【調査結果サマリー】
■ 『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズは、5割以上のゲーマーが好きと回答
⇒RPG25タイトル/シリーズを提示したところ、49.5%がいずれかを好きと回答
⇒61.2%のゲーマーが『ドラゴンクエスト』シリーズを、53.0%が『ファイナルファンタジー』シリーズを好きだと回答
■RPGファンは比較的年齢層が高い傾向が見られるが、『ポケットモンスター』は若年層が多い
⇒『ドラゴンクエスト』シリーズと『ファイナルファンタジー』シリーズは、どちらも30代、40代が支持
⇒一方『ポケットモンスター』シリーズは、10代~30代と若年層寄りのゲーマーに支持されている
■RPGタイトルに求める重要な要素は、「ゲームシステム」「ストーリー」「遊び方のスタイル」
⇒59.7%が「ゲームシステム」、57.8%が「ストーリー」、54.6%が「遊び方のスタイル」を重視すると回答
⇒ 「ゲームシステムのわかりやすさ」や「ひとりでマイペースなプレイ」「やりこみ要素」を3割以上が求めている
■ 『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズは、5割以上のゲーマーが好きと回答
⇒RPG25タイトル/シリーズを提示したところ、49.5%がいずれかを好きと回答
⇒61.2%のゲーマーが『ドラゴンクエスト』シリーズを、53.0%が『ファイナルファンタジー』シリーズを好きだと回答
■RPGファンは比較的年齢層が高い傾向が見られるが、『ポケットモンスター』は若年層が多い
⇒『ドラゴンクエスト』シリーズと『ファイナルファンタジー』シリーズは、どちらも30代、40代が支持
⇒一方『ポケットモンスター』シリーズは、10代~30代と若年層寄りのゲーマーに支持されている
■RPGタイトルに求める重要な要素は、「ゲームシステム」「ストーリー」「遊び方のスタイル」
⇒59.7%が「ゲームシステム」、57.8%が「ストーリー」、54.6%が「遊び方のスタイル」を重視すると回答
⇒ 「ゲームシステムのわかりやすさ」や「ひとりでマイペースなプレイ」「やりこみ要素」を3割以上が求めている
【利用データ】
調査対象:全国10~50代男女、何らかのゲームをプレイしている人
サンプル数:3,037
調査時期:2021年11月
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国10~50代男女、何らかのゲームをプレイしている人
サンプル数:3,037
調査時期:2021年11月
調査手法:インターネット調査
『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズは5割以上が好きと回答
まず、家庭用ゲーム、オンラインゲーム、アプリゲーム全般で、好きなRPGタイトル/シリーズ(25タイトル/シリーズを提示)があるか聞いてみたところ、49.5%が提示したRPGタイトル/シリーズのいずれかを「好き」と回答しました。
トップ5を見ると、『ドラゴンクエスト』シリーズが61.2%、『ファイナルファンタジー』シリーズが53.0%と、いずれも半数を超えています。次いで『ポケットモンスター』シリーズが34.6%、『ゼルダの伝説シリーズ』が26.5%、『モンスターハンター』シリーズが16.1%と、日本生まれのRPGタイトル/シリーズが上位を占めました。一方で『ウィザードリィ』シリーズや『Fallout』シリーズ、『Ther Elder Scrolls』シリーズ、『ウルティマ』シリーズなど、海外で開発された著名なRPGはいずれも4%未満であり、日本のゲーマーの好意度は決して高くないという状況がわかりました。【グラフ1.】

好意度が最も高かった『ドラゴンクエスト』シリーズの好きな理由を聞いてみると、「昔からプレイしているから」(36歳/男性)、「昔からやっているワクワク感が忘れられず」(34歳/女性)のように、子どもの頃にプレイしたことがきっかけで、シリーズ作を今も続けてプレイしているというコメントが多く見られました。また、「ドラクエの世界観が好き」(56歳/男性)、「世界観がいい」(42歳/女性)という意見や、「ストーリーが好き」(45歳/男性)、「ストーリーが面白い」(56歳/女性)など、世界観やストーリーが好みという理由を挙げるゲーマーが目立ちました。
長く親しんできた、日本の王道RPGならではの安心感のようなものも評価されているのではないでしょうか。さらにユニークな回答としては「オープニングテーマを聞いただけで泣く」(56歳/女性)のように、故すぎやまこういち氏が手がけた楽曲を評価する声や、「操作性が複雑ではなく王道の冒険が行える。世界観とストーリーや音楽がわくわくするので」(38歳/女性)のように、ゲームを構成するさまざまな要素を評価する声も見られました。
続いて53.0%のゲーマーが好きと答えた『ファイナルファンタジー』シリーズは、「昔からやっているので」(42歳/男性)、「小さいころからファンであるためです」(39歳/男性)といったコメントが多く見られました。また、「世界観が多彩なところ」(35歳/女性)、「世界観が素晴らしい」(52歳/男性)という意見や、「ストーリーが好き」(44歳/女性)、「物語に引き込まれるから」(35歳/女性)など、世界観やストーリーを理由に挙げるゲーマーが目立ちました。
こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズと同様の傾向が見られましたが、『ドラゴンクエスト』シリーズとの違いとしては、特に「ストーリー展開が面白くて映像のビジュアルも非常に美しいから」(53歳/男性)、「映像と音楽が素敵」(49歳/女性)といった、映像表現を高く評価する意見が目立ちました。
続いて34.6%のゲーマーが好きと答えた『ポケットモンスター』シリーズの好きな理由を見ていきます。こちらも共通していたのは、「小さい頃から遊んでいて、飽きないから」(28歳/女性)「小さい時からずっとやってきた。ストーリーもキャラも大好き」(29歳/女性)など、子どもの頃から長期間プレイしてきたという理由が多く見られます。1996年に誕生した『ポケットモンスター』シリーズは25周年を迎えるIPであり、長い期間ファンを魅了してきたシリーズであることがうかがえます。
また、「モンスターを収集したり、育てる要素がやりがいがあるから」(28歳/男性)、「集めることや戦って育てていくのが楽しいから」(32歳/男性)などのように、収集・育成要素という本シリーズの最大の特徴を挙げる意見も多く見られました。さらに「キャラクターが可愛いから」(42歳/男性)、「キャラクターが可愛いので好きです。」(31歳/女性)など、親しみやすいキャラクターデザインを評価する意見や、「甥っ子達と一緒に楽しめる」(44歳/女性)、「子どもと楽しめる」(45歳/女性)のように、世代や年齢を越えて一緒に楽しめるという要素を挙げる意見も見られました。
RPGファンは徐々に高齢化しているが、『ポケットモンスター』は若年層も掴む
同じRPGですが、タイトル/シリーズによるファン層の傾向はあるのでしょうか。トップ3の『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズを好きと答えたゲーマーの年代構成を見ていきます。
『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズはともに40代が最も多く、40代以上が半数以上を占めています。一方、『ポケットモンスター』シリーズは10~30代でそれぞれ20%以上となっており、10~30代で約80%を占めていることがわかります。【グラフ2.】

『ドラゴンクエスト』シリーズを好きと答えた年代で最も多かったのは40代の33.0%で、続いて30代の23.3%、50代の19.9%と続きます。第一作目の発売は1986年で、学童期~青年期に『ドラゴンクエスト』シリーズにふれたユーザーがファンになり、そのまま年齢を重ねながらプレイし続けてきた結果であると考えられます。
『ファイナルファンタジー』シリーズも、『ドラゴンクエスト』シリーズを好きと答えた年代層とよく似た傾向が見られました。最も多いのは40代で31.0%、続いて30代28.0%、50代19.5%と続きます。こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズ同様、10代~20代の頃からシリーズ作品にふれたゲーマーが、年齢を重ねた結果といえるでしょう。
一方、この2シリーズと異なる傾向が見られたのが『ポケットモンスター』シリーズです。最も多いユーザーは30代の29.1%、ですが、次いで10代26.2%、20代24.9%と続きます。シリーズ最初の作品が発売されてから25年を迎えており、子どもの頃に遊んだ層がそのまま年齢を重ねたこともありますが、親しみやすいビジュアルデザインやゲームシステム、アニメなどさまざまな展開により、「ポケモン」IPにふれるきっかけも多く、今でも若年層のファンを獲得し続けていることがわかります。
RPGタイトルに求める要素は「ゲームシステム」「ストーリー」「遊び方のスタイル」
続いてRPGに求める要素を聞いてみました。
いくつかの選択肢を示して調査したところ、「ゲームシステム」が59.7%、「ストーリー」が57.8%、「遊び方のスタイル」が54.6%といずれも半数を超えており、この3つの要素を重視するゲーマーが多いことがわかりました。【グラフ3.】

さらに要素別に詳細を見ていくと、ゲームシステム面では「ゲームシステムのわかりやすさ」を求めるゲーマーが35.8%と最も多く、逆に「ゲームシステムの複雑さ」は2.8%と、ほとんど求められていないことがわかります。
また「遊び方のスタイル」では「ひとりでマイペースなプレイ」を重視すると答えたゲーマーが35.1%、「やりこみ要素」を重視すると答えたゲーマーが31.2%と約1/3を占めました。日本のRPGファンは、自分のペースでじっくりと、何度も飽きずに遊べることを求めているようです。【グラフ4.】
ひと言で“RPG”といっても、この数年でゲーム性や楽しみ方は多様化しました。長い歴史がある『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズが人気を維持する一方、収集・育成ゲームの代表格である『ポケットモンスター』や、アクション要素を研ぎ澄ませてきた『モンスターハンター』のような”新しいタイプのRPG”が成長し拡大してきました。
しかしながら、このようにRPGがさまざまなタイプに分岐し、ゲーム専用機やパソコン、アプリゲームのさまざまなプラットフォームに対応するようになってきた今も、日本のゲーマーは「ゲームシステムのわかりやすさ」や「ひとりでマイペースなプレイ」「やりこみ要素」などを重視していることがわかりました。ゲーム性や楽しみ方は多様化してもRPGに求める意識はあまり変化していないように感じられますが、将来ゲームユーザーの世代交代が進む中で、【JRPG】として一定の地位を築いてき日本型のRPGがどのような進化を遂げるのか興味が尽きません。
株式会社ゲームエイジ総研:
https://www.gameage.jp/
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- 【eスポーツ×障害者】参加費無料!——支援者を育成する入門セミナーが名古屋で12月7日開催
- 日本eスポーツ協会(JESU)は、障がいのある方の参加を支える“支援者”を育成する入門セミナーを2025年12月7日(日)に名古屋で開催。機器・環境調整や実技体験を通じて、現場で役立つアクセシビリティ支援を学べる。参加無料、先着30名、12月4日(木)17時締切。<以下、ニュースリリースより>第4回 からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナーの開催と参加者募集のお知らせ 一般社団法人日本 e スポーツ協会(会長:早川英樹 以下、JESU)は、12月7日(日)に、障がいを持つ方のeスポーツ参加を支援する人材の育成を目的としたセミナーを開催することをお知らせします。あわせて、セミナー参加者の募集を開始することもお知らせします。 2024年度に実施したセミナーの好評を受けて開催を決定した今回の企画では、過去同様に公益財団法人日本財団からの助成を受け、医療や福祉の前提知識を持つ方を対象に、障がいを持つ方のeスポーツ参加について、機材や環境の整備や適切なサポートといった実践的な知識や方法を紹介します。セミナー概要 タイトル:第4回 からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナー日時:2025年12月7日(日)13:00~18:30 ※12:30受付開始場所:中日ホール&カンファレンス Boardroom(愛知県名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル6F)主催:一般社団法人日本eスポーツ協会共催:一般社団法人愛知eスポーツ連合運営協力:一般社団法人ユニバーサルeスポーツネットワーク内容: ・日本eスポーツ協会の担当者による講話 ・現役作業療法士による講話 ・各種eスポーツ体験 ・アクセシビリティコントローラ等を用いた、eスポーツプレーの適切な環境調整 ・障がい体験を通じた、支援方法の習得 (※2025年2月1日に実施したセミナーと概ね同様です。セミナー終了後に修了証を発行いたします)対象者: ・eスポーツに興味があり、障がいのある方へeスポーツ支援をはじめてみたい人 ・eスポーツプレーヤー ・ゲーム開発の専門学校生、医療職、福祉職等 (※原則高校生以上。障がいをお持ちの方でも参加可能です。介助やご不明点は以下お問合せ先まで事前にご連絡ください)募集人数:約30名(※応募者多数の場合は先着順)参加費:無料(※会場までの交通費は各自負担)お申し込み:https://ws.formzu.net/fgen/S85821991/ ※12月4日(木)17時締切お問い合わせ:jimu@jesu.or.jp(一般社団法人日本eスポーツ協会 セミナー窓口)過去の開催セミナーの模様 ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえるeスポーツは、ゲーム機やPC、スマートフォンを用いて行うため、年齢や性別、身体的なハンデキャップなどを超えて、誰もが一緒に競技を楽しめることが大きな特徴と言われています。 この「ハンデキャップ・レス」という特徴を生かし、これまでも全国各地で、障がいを持つ方々によるeスポーツを通じた社会参画や交流の取り組みが行われてきました。これらの取り組みには、障がいを持つ方々の二次障害のリスク低減や、社会からの孤立抑止など、さまざまなメリットがある一方で、支援する人材や機器の不足など、今後の普及拡大に向けた課題があることも指摘されています。 JESUは、障がいを持つ方のニーズやアクセシビリティに関する知識を持ち、適切な支援を提供できる人材の増加が、包括的で多様性を尊重した共生社会の実現につながると期待しています。障がいを持つ方のサポートや、eスポーツの社会的効果に興味・関心のある方々は、ぜひご参加ください。 JESUは今後も、日本におけるeスポーツの振興を通して国民の競技力の向上およびスポーツ精神の普及を目指し、これをもって国民の健康とともに、社会・経済の発展に寄与することを目的として活動していきます。日本eスポーツ協会(JESU)について 一般社団法人日本eスポーツ協会は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上およびスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣などさまざまな取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。(2025年8月より、「日本eスポーツ連合」から「日本eスポーツ協会」へ団体名称を変更しました)JESUオフィシャルスポンサー:株式会社マウスコンピューター、興和株式会社、TOPPAN株式会社、めぐりズムJESUオフィシャルサプライヤー:メンズビオレ活動助成:一般財団法人上月財団、公益財団法人ミズノスポーツ振興財団協力:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)後援:一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)、一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)