『プロ野球スピリッツA』を競技タイトルとしたプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」2021シーズンeペナントレース最終節が1月8日(土)、9日(日)に開催。
セ・リーグは広島東洋カープが、パ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスが制した。
<以下、ニュースリリースより>
セ・リーグ優勝:広島東洋カープ
一般社団法人日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが開催している、モバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』を競技タイトルとしたプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」2021シーズンeペナントレース最終節が1月8日(土)、9日(日)に開かれました。セ・リーグは広島東洋カープが、パ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスが制し、リーグ優勝に輝きました。



セ・リーグは、eペナントレースで第2節から首位を独走し、圧倒的強さを魅せつけた広島がリーグ優勝。第3節から2位の座を堅実に守り続けた中日、そして最終節で一気に最下位から3位に浮上したヤクルトが、eクライマックスシリーズ出場の切符を手に入れました。
一方のパ・リーグは、第4節終了時点で4チームが7勝で並ぶ大混戦の中、最終節で楽天とロッテが貴重な勝利をもぎ取り、eクライマックスシリーズ進出を決めました。eペナントレース最終試合となったオリックスvs日本ハムの結果により、楽天のリーグ優勝、そして、ソフトバンクのeクライマックスシリーズ進出が決定しました。
リーグ優勝を果たした広島と楽天は、「球団ファン応援感謝企画」として用意された200万円を獲得。
この報酬を使い、両球団は応援してくれたファンへ還元する施策を実施します。
eクライマックスシリーズは、1月15日(土)にセ・リーグを、16日(日)にパ・リーグを開催。
1月22日(土)に行われるe日本シリーズに進むチームは果たしてどのチームか。日本一を目指すチームの熱き戦いに是非ご注目ください。
これまでの試合の模様はYouTube「NPB eスポーツ公式チャンネル」「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」でアーカイブ配信中です。
「eBASEBALL プロスピA リーグ」2021シーズンについての詳細は公式サイトをご覧ください。
https://e-baseball.konami.net/prospi_a_league/
■広島 石原監督コメント
それぞれタイトルがかかっている中、また違う緊張感もあったと思いますが、見事に勝ち抜いてくれました。eクライマックスシリーズに向けていい準備もできると思いますし、3人が力を出してくれれば必ず勝てると信じているので、僕はまた応援したいと思います。
■広島 桃坂選手コメント
優勝できてうれしいです。練習段階からみんなでチームワークを高めて、試合に向けて頑張ってきたことが優勝に繋がったと思います。
■楽天 聖澤監督コメント
2013 年に楽天が日本一になった瞬間のような喜びです。『プロスピA』の楽天の能力でいうとあまり高くない中でのリーグ優勝というのは、選手3人の能力がかなり高いということが証明された瞬間だと思います。現役を引退してからなかなか手に汗を握るという瞬間はなかったのですが、選手3人と一緒に本気の勝負の中で優勝できたというのは本当にうれしいです。現役時代に感じた感動をもう一度味わうことができました。まずはこのパ・リーグを制したことで、すごくうれしいですけど、日本一になることで、より大きな喜びが得られると思うので、頑張っていきたいと思います。
■楽天 近山選手コメント
「eBASEBALL プロリーグ」(※)を見てこの舞台に立ちたいと思ってやってきた。スピリーグの初年度から選手として参加させてもらって優勝できるのは最高です。チームメイトの二人の負担が大きくなったところで支えてもらって、今日の優勝があるのかなと思います。
※「eBASEBALL プロリーグ」は、「パワフルプロ野球」シリーズを競技タイトルとして使用し、2018~2020 シーズンに一般社団法人日本野球機構(NPB) と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが共催していたプロ野球eスポーツリーグ。
■広島東洋カープの企画概要
チームを応援してくださったファンの中から、抽選で以下の3つの企画をご用意します!
1.〈ひろぎん〉パーティーフロア(15~55 名様団体席)やその他指定席へのご招待
2.カープキャラクターグッズのご提供
3.試合前練習や施設見学ツアーの実施
■東北楽天ゴールデンイーグルスの企画概要
野球観戦を通じて夢や希望を持っていただくきっかけになれば、という想いを込め、2022 シーズン主催全試合において少年野球チームをドリームシートにご招待をさせていただきます。
※詳細は決定し次第、後日発表します。楽しみにお待ちください。
※企画内容は新型コロナウイルス感染症の影響等により、変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
その他、球団の「球団ファン応援感謝企画」一覧
https://e-baseball.konami.net/prospi_a_league/page/topics_thanks_plan/
eペナントレースの全試合終了し、各タイトル(首位打者/本塁打王/打点王/最優秀防御率/最多奪三振)の獲得選手と各リーグ(セ・リーグ/パ・リーグ)の優勝チームが決定しました。各受賞は以下の通りとなります。
★リーグ優勝
・セ・リーグ優勝 :広島東洋カープ

・パ・リーグ優勝 :東北楽天ゴールデンイーグルス

<セ・リーグ>
・首位打者【.552】:上杉選手(DeNA)、永久選手(広島)
・本塁打王【7 本】:岡田選手(DeNA)
・打点王【25 打点】:岡田選手(DeNA)、井上選手(阪神)
・最優秀防御率【1.00】:渡邊選手(広島)
・最多奪三振【3 個】:吉原選手(ヤクルト)、永井選手(阪神)、桃坂選手(広島)

<パリーグ>
・首位打者【.579】:森田選手(オリックス)
・本塁打王【9 本】:波多野選手(西武)
・打点王【34 打点】:森田選手(オリックス)
・最優秀防御率【1.47】:皆川選手(日本ハム)
・最多奪三振【4 個】:小倉選手(ロッテ)、西山選手(ソフトバンク)

■中日 VS ヤクルト

試合アーカイブ:https://youtu.be/27oo3GwUTHU
阪神 VS DeNA

試合アーカイブ:https://youtu.be/UBDZtCdC_Aw
巨人 VS 広島

試合アーカイブ:https://youtu.be/QoNdvzfgOLI
■試合結果/eペナントレース最終節(パ・リーグ)
ソフトバンク VS 楽天

試合アーカイブ:https://youtu.be/PccTEf51LIU
ロッテ VS 西武

試合アーカイブ:https://youtu.be/3YSqQyFmA9U
オリックス VS 日本ハム

試合アーカイブ:https://youtu.be/egHeHXj2rEE
「eBASEBALLプロスピAリーグ」2021シーズン スケジュール
セ・リーグは広島東洋カープが、パ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスが制した。
<以下、ニュースリリースより>
セ・リーグ優勝:広島東洋カープ
パ・リーグ優勝:東北楽天ゴールデンイーグルス
一般社団法人日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが開催している、モバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』を競技タイトルとしたプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」2021シーズンeペナントレース最終節が1月8日(土)、9日(日)に開かれました。セ・リーグは広島東洋カープが、パ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスが制し、リーグ優勝に輝きました。



セ・リーグは、eペナントレースで第2節から首位を独走し、圧倒的強さを魅せつけた広島がリーグ優勝。第3節から2位の座を堅実に守り続けた中日、そして最終節で一気に最下位から3位に浮上したヤクルトが、eクライマックスシリーズ出場の切符を手に入れました。
一方のパ・リーグは、第4節終了時点で4チームが7勝で並ぶ大混戦の中、最終節で楽天とロッテが貴重な勝利をもぎ取り、eクライマックスシリーズ進出を決めました。eペナントレース最終試合となったオリックスvs日本ハムの結果により、楽天のリーグ優勝、そして、ソフトバンクのeクライマックスシリーズ進出が決定しました。
リーグ優勝を果たした広島と楽天は、「球団ファン応援感謝企画」として用意された200万円を獲得。
この報酬を使い、両球団は応援してくれたファンへ還元する施策を実施します。
eクライマックスシリーズは、1月15日(土)にセ・リーグを、16日(日)にパ・リーグを開催。
1月22日(土)に行われるe日本シリーズに進むチームは果たしてどのチームか。日本一を目指すチームの熱き戦いに是非ご注目ください。
これまでの試合の模様はYouTube「NPB eスポーツ公式チャンネル」「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」でアーカイブ配信中です。
「eBASEBALL プロスピA リーグ」2021シーズンについての詳細は公式サイトをご覧ください。
https://e-baseball.konami.net/prospi_a_league/
優勝チームコメント
■広島 石原監督コメント
それぞれタイトルがかかっている中、また違う緊張感もあったと思いますが、見事に勝ち抜いてくれました。eクライマックスシリーズに向けていい準備もできると思いますし、3人が力を出してくれれば必ず勝てると信じているので、僕はまた応援したいと思います。
■広島 桃坂選手コメント
優勝できてうれしいです。練習段階からみんなでチームワークを高めて、試合に向けて頑張ってきたことが優勝に繋がったと思います。
■楽天 聖澤監督コメント
2013 年に楽天が日本一になった瞬間のような喜びです。『プロスピA』の楽天の能力でいうとあまり高くない中でのリーグ優勝というのは、選手3人の能力がかなり高いということが証明された瞬間だと思います。現役を引退してからなかなか手に汗を握るという瞬間はなかったのですが、選手3人と一緒に本気の勝負の中で優勝できたというのは本当にうれしいです。現役時代に感じた感動をもう一度味わうことができました。まずはこのパ・リーグを制したことで、すごくうれしいですけど、日本一になることで、より大きな喜びが得られると思うので、頑張っていきたいと思います。
■楽天 近山選手コメント
「eBASEBALL プロリーグ」(※)を見てこの舞台に立ちたいと思ってやってきた。スピリーグの初年度から選手として参加させてもらって優勝できるのは最高です。チームメイトの二人の負担が大きくなったところで支えてもらって、今日の優勝があるのかなと思います。
※「eBASEBALL プロリーグ」は、「パワフルプロ野球」シリーズを競技タイトルとして使用し、2018~2020 シーズンに一般社団法人日本野球機構(NPB) と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが共催していたプロ野球eスポーツリーグ。
球団ファン応援感謝企画
■広島東洋カープの企画概要
チームを応援してくださったファンの中から、抽選で以下の3つの企画をご用意します!
1.〈ひろぎん〉パーティーフロア(15~55 名様団体席)やその他指定席へのご招待
2.カープキャラクターグッズのご提供
3.試合前練習や施設見学ツアーの実施
■東北楽天ゴールデンイーグルスの企画概要
野球観戦を通じて夢や希望を持っていただくきっかけになれば、という想いを込め、2022 シーズン主催全試合において少年野球チームをドリームシートにご招待をさせていただきます。
※詳細は決定し次第、後日発表します。楽しみにお待ちください。
※企画内容は新型コロナウイルス感染症の影響等により、変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
その他、球団の「球団ファン応援感謝企画」一覧
https://e-baseball.konami.net/prospi_a_league/page/topics_thanks_plan/
eペナントレースの全試合終了し、各タイトル(首位打者/本塁打王/打点王/最優秀防御率/最多奪三振)の獲得選手と各リーグ(セ・リーグ/パ・リーグ)の優勝チームが決定しました。各受賞は以下の通りとなります。
eペナントレース最終順位表
★リーグ優勝
・セ・リーグ優勝 :広島東洋カープ

・パ・リーグ優勝 :東北楽天ゴールデンイーグルス

eペナントレース結果/個人タイトル
<セ・リーグ>
・首位打者【.552】:上杉選手(DeNA)、永久選手(広島)
・本塁打王【7 本】:岡田選手(DeNA)
・打点王【25 打点】:岡田選手(DeNA)、井上選手(阪神)
・最優秀防御率【1.00】:渡邊選手(広島)
・最多奪三振【3 個】:吉原選手(ヤクルト)、永井選手(阪神)、桃坂選手(広島)

<パリーグ>
・首位打者【.579】:森田選手(オリックス)
・本塁打王【9 本】:波多野選手(西武)
・打点王【34 打点】:森田選手(オリックス)
・最優秀防御率【1.47】:皆川選手(日本ハム)
・最多奪三振【4 個】:小倉選手(ロッテ)、西山選手(ソフトバンク)

試合結果/eペナントレース最終節(セ・リーグ)
■中日 VS ヤクルト

試合アーカイブ:https://youtu.be/27oo3GwUTHU
阪神 VS DeNA

試合アーカイブ:https://youtu.be/UBDZtCdC_Aw
巨人 VS 広島

試合アーカイブ:https://youtu.be/QoNdvzfgOLI
■試合結果/eペナントレース最終節(パ・リーグ)
ソフトバンク VS 楽天

試合アーカイブ:https://youtu.be/PccTEf51LIU
ロッテ VS 西武

試合アーカイブ:https://youtu.be/3YSqQyFmA9U
オリックス VS 日本ハム

試合アーカイブ:https://youtu.be/egHeHXj2rEE
「eBASEBALLプロスピAリーグ」2021シーズン スケジュール

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- 【結果速報 6月29日】 「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」 はチームマノンが優勝! あくたがわ選手が「EVO 2025」参戦サポートを獲得
- 2025年6月28日(土)〜29日(日)、東京体育館にて、「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」が開催された。「LEGENDUS」はストリーマーのSHAKAが主催するさまざまなゲームを用いた対戦イベント。その中でも『ストリートファイター6』(スト6)は特に人気で、「師弟杯」など何度も大会が行われてきた。今大会は『スト6』で初めて一般プレーヤーが参加できるイベントで、それぞれ1体ずつキャラを固定して戦う。DAY 1は一般参加者によるダブルエリミネーショントーナメントの順位により、異なるキャラクターを操る16名がDAY 2の決勝に進出できる。ただし、通過できるのは1位プレーヤーのみ。重複していない12名は決定し、残る4枠分は17位以下の選手の中で各キャラの最上位のプレーヤーがトーナメントを行い勝ち取るという方式だ。その結果、キャラが重複して空いている4枠をかけてその他のキャラ最上位プレーヤーによるトーナメントが行われ、決勝を戦う16名=16キャラが確定。抽選により対戦カードも決定した。DAY 1最終結果&DAY 2進出選手(キャラ)DAY 2は、決勝進出者のキャラを担当するストリーマーとタッグを組み、ダブルエリミネーションで対決。一般参加者同士、ストリーマー同士がBo3(2ゲーム先取)で戦い、1-1の場合は一般参加者同士でBo1に勝ったチームが勝利となる。グランドファイナル:チームマノン vs チームダルシム グランドファイナルは、ウイナーズを勝ち抜いた「チームマノン」と、ルーザーズから勝ち上がった「チームダルシム」。同じカードはウイナーズブラケット ラウンド2で「チームマノン」が一度勝利している組み合わせだ。あくたがわ vs harumyの試合は、先の試合の教訓を生かして、harumy選手がドライブラッシュで攻めていく姿勢を見せ、1ゲームを奪うが、差し返しからの投げでメダルを積み重ねていくあくたがわ選手のマノンが一枚上手で、2-1で勝利する。しかし、ストリーマー同士のSHAKA vs ありけん戦では、ありけん選手のトリッキーな空中技やワープからの攻めにSHAKA選手が一歩及ばず、1本取り返す。1-1で迎えたあくたがわ vs harumyの2戦目は、会場の応援も最高潮。互いに持てる力を出し切り、あくたがわ選手が勝利した。これにより、副賞としてあくたがわ選手とSHAKA選手は「EVO 2025」への出場権&渡航サポートが受けられる。 配信アーカイブ DAY 1 - メイン配信 DAY 2 - メイン配信 DAY 2 - ルーザーズ配信 Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂https://www.redbull.com/jp-ja/events/legendus-street-fighter-6-itadaki