VALORANTの2022年シーズンの始まりを告げる「VCT Challengers Japan Stage1 Week1 Open Qualifier」が2022年2月15日(火)より開幕した。
この大会では日本の強豪64チームがエントリー。8チームずつ8グループに分かれて「VCT Challengers Japan Stage1 Week1 Main Event」に進出するチームを各グループから1チーム決定する。
2月19日(土)に配信されたDay3では各グループの決勝戦から「Sengoku Gaming vs Hexad」・「IGZIST vs DetonatioN Gaming White」・「Crazy Raccoon vs Jadeite」の3試合が放送された。
今シーズンは昨シーズンの上位3チームがそろって大幅なロスター変更。加えて過去に世界大会で活躍した韓国人選手を迎えたチームも多い。そのため、戦前から群雄割拠が予想されており、昨シーズン以上の盛り上がりを見せる日本のVALORANT競技シーン。
果たして熾烈な戦いを勝ち上がり、来週のMain Eventに進出できるのはどのチームになるのだろうか?
配信上では初となる新シーズンの試合で特大のインパクトを残したのがkobra選手(SG)。1st mapのヘイブンではエースを獲得して流れを掴むと、その後はAサイトをオペレーターで封殺。完成度の高さを見せたSGはHXにエリアコントロールをまったく許さず13-3で圧巻の試合を見せた。
2nd mapのアセントではソーヴァ抜きの構成で挑んだSG。しかしミッドコントロールに終始苦しみ、ラウンドを落とし続けた。sakurai選手(HX)・Brofeld選手(HX)のダブルデュエリストを主軸にしたHXの守りを崩せず、3-13と大敗した。
勝った方がMain Eventに進出する3rd mapのアイスボックス。構成はキルジョイとチェンバーの違いのみだったが、試合をリードしたのはキルジョイを採用したSG。Defサイドで強みを生かした柔軟な守りで相手に的を絞らせず10-2で前半を折り返す。攻守交代後も流れを渡さなかったSGがそのまま13-2で勝利した。
世界大会3位に輝いた経験を持つLakia選手(IGZ)とSuggest選手(DGW)の対決という事もあり注目を集めた一戦。1st mapのフラクチャーで輝いたのはLakia選手。これまであまり使用していないレイズでFB8回とチームを牽引した。
ピックマップで高い完成度を見せたIGZだが、続く2nd mapのアセントではhsk選手(DGW)のkay/oに苦しめられ、試合は一進一退の攻防になる。VALORANT移行、そして結成から間もないDGWも強さを見せたが、最後は経験豊富なIGZが4ラウンド連取して勝利を収めた。
言語の壁を懸念する声もあったが、元Black Bird Ignisのメンバーの連携にLakia選手の破壊力が加わり、さらに強くなったIGZ。Main Eventでも要注目のチームだろう。
昨シーズンの年間王者CRはLakia選手・Suggest選手と同じNUTURNに所属していたallow選手(JDT)を擁するJDTと対戦。新生CRが前の試合で1マップ落としていたこともあり、番狂わせの展開も期待されたが、圧倒的な実力を見せたのがCR。Munchkin選手(CR)・Meiy選手(CR)のダブルデュエリストが積極的に前に出てからワンピックを取り続け、常に優位な状況で試合を進めた。
2マップ通じてフィジカルで圧倒したCRがJDTを寄せ付けずに勝利を収めて、Main Eventに駒を進めた。
配信初日からTwitch・Youtubeの合計視聴者数が10万人を突破するなど、よりいっそうの盛り上がりを見せているVALORANT競技シーン。グループDのSCARZ、グループHのFAV gamingと突破が有力視されていたチームが敗退しており、波乱も起きている。
群雄割拠の今シーズンでプレイオフ進出をいち早く決めるのはどのチームになるのだろうか?
次週のMain Eventも目が離せない!
配信アーカイブ
Twitch:
https://twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/c/VALORANTjp
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
この大会では日本の強豪64チームがエントリー。8チームずつ8グループに分かれて「VCT Challengers Japan Stage1 Week1 Main Event」に進出するチームを各グループから1チーム決定する。
2月19日(土)に配信されたDay3では各グループの決勝戦から「Sengoku Gaming vs Hexad」・「IGZIST vs DetonatioN Gaming White」・「Crazy Raccoon vs Jadeite」の3試合が放送された。
今シーズンは昨シーズンの上位3チームがそろって大幅なロスター変更。加えて過去に世界大会で活躍した韓国人選手を迎えたチームも多い。そのため、戦前から群雄割拠が予想されており、昨シーズン以上の盛り上がりを見せる日本のVALORANT競技シーン。
果たして熾烈な戦いを勝ち上がり、来週のMain Eventに進出できるのはどのチームになるのだろうか?
Sengoku Gaming(SG) vs Hexad(HX)
配信上では初となる新シーズンの試合で特大のインパクトを残したのがkobra選手(SG)。1st mapのヘイブンではエースを獲得して流れを掴むと、その後はAサイトをオペレーターで封殺。完成度の高さを見せたSGはHXにエリアコントロールをまったく許さず13-3で圧巻の試合を見せた。
2nd mapのアセントではソーヴァ抜きの構成で挑んだSG。しかしミッドコントロールに終始苦しみ、ラウンドを落とし続けた。sakurai選手(HX)・Brofeld選手(HX)のダブルデュエリストを主軸にしたHXの守りを崩せず、3-13と大敗した。
勝った方がMain Eventに進出する3rd mapのアイスボックス。構成はキルジョイとチェンバーの違いのみだったが、試合をリードしたのはキルジョイを採用したSG。Defサイドで強みを生かした柔軟な守りで相手に的を絞らせず10-2で前半を折り返す。攻守交代後も流れを渡さなかったSGがそのまま13-2で勝利した。
IGZIST(IGZ) vs DetonatioN Gaming White(DGW)
世界大会3位に輝いた経験を持つLakia選手(IGZ)とSuggest選手(DGW)の対決という事もあり注目を集めた一戦。1st mapのフラクチャーで輝いたのはLakia選手。これまであまり使用していないレイズでFB8回とチームを牽引した。
ピックマップで高い完成度を見せたIGZだが、続く2nd mapのアセントではhsk選手(DGW)のkay/oに苦しめられ、試合は一進一退の攻防になる。VALORANT移行、そして結成から間もないDGWも強さを見せたが、最後は経験豊富なIGZが4ラウンド連取して勝利を収めた。
言語の壁を懸念する声もあったが、元Black Bird Ignisのメンバーの連携にLakia選手の破壊力が加わり、さらに強くなったIGZ。Main Eventでも要注目のチームだろう。
Crazy Raccoon(CR) vs Jadeite(JDT)
昨シーズンの年間王者CRはLakia選手・Suggest選手と同じNUTURNに所属していたallow選手(JDT)を擁するJDTと対戦。新生CRが前の試合で1マップ落としていたこともあり、番狂わせの展開も期待されたが、圧倒的な実力を見せたのがCR。Munchkin選手(CR)・Meiy選手(CR)のダブルデュエリストが積極的に前に出てからワンピックを取り続け、常に優位な状況で試合を進めた。
2マップ通じてフィジカルで圧倒したCRがJDTを寄せ付けずに勝利を収めて、Main Eventに駒を進めた。
まとめ
配信初日からTwitch・Youtubeの合計視聴者数が10万人を突破するなど、よりいっそうの盛り上がりを見せているVALORANT競技シーン。グループDのSCARZ、グループHのFAV gamingと突破が有力視されていたチームが敗退しており、波乱も起きている。
#VCTJP #VALORANTChallengers
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) February 19, 2022
2022 #VCT Challengers Japan
Stage1 Week1 Open Qualifier Day3
各グループの結果はこちら✅
Group A
🏆REJECT@RC_REJECT
Group B
🏆FENNEL@FENNEL_official
Group C
🏆Crazy Raccoon@crazyraccoon406
Group D
🏆CNCI BLUEBEES@bluebeesesp pic.twitter.com/0dX1VeQ0fW
群雄割拠の今シーズンでプレイオフ進出をいち早く決めるのはどのチームになるのだろうか?
次週のMain Eventも目が離せない!
配信アーカイブ
Twitch:
https://twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/c/VALORANTjp
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
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