昨年なにかと話題になったワード「メタバース」。7月に調査した「メタバース」の認知度は4.6%と低い結果だったが、半年を経過した現在、「メタバース」の認知度はどうなっているのか、株式会社ゲームエイジ総研が改めて調査した。
<以下、ニュースリリースより>
昨年なにかと話題になったワード「メタバース」。特に昨年10月28日に行われたMeta社(旧Facebook社)の社名変更により一気に盛り上がり、SNSのトレンドワードに入ることもしばしば。関連書籍も多く出版され、セミナーなどでもそのワードを聞くようになりました。
株式会社ゲームエイジ総研がでは昨年7月にゲーマーに対し「メタバース」というワードの認知度、そして内容理解や体験したことがあるかという調査を行っております。その際は「メタバース」の認知度は4.6%と低い結果でしたが、半年を経過した現在、「メタバース」の認知度はどうなっているのか、改めて調査してみました。
改めて「メタバース」というワードについて振り返りたいと思います。「メタバース」はメタ(meta:超)とユニバース(universe:宇宙)から作られた合成語です。ニール・スティーブンソン氏のSF小説『スノウ・クラッシュ』の作中で仮想世界を指す言葉として生まれました。
具体的なサービスを挙げると、多くのユーザーを集めているのが『VRChat』という海外発のメタバースです。ソーシャルVRとも呼ばれ、バーチャルリアリティ(VR)空間で、物理的な位置・場所などの壁を越え、各々が自分の好きなアバター(分身)を身にまとい、交流できるものになっています。国内では、バーチャルSNS『cluster (クラスター)』などが代表的なものとしてあげられます。
7月の弊社リリース【「メタバース」というワードを聞いたことがあるゲーマーは4.6%~認知者20.7%はメタバースを体験済み~】(https://www.gameage.jp/release/research/index_032.html)でもふれましたが、スタートアップ企業が多額の出資を受けたり、ミュージシャンがメタバース上でイベントを行ったなどといったことが話題になっていました。
そして、この約半年の期間中には、Meta社(旧Facebook社)の電撃的な社名変更があり、最先端の技術に興味を持つアーリーアダプターから投資家まで大きな衝撃を与えました。
またゲーマーに身近なところでは東京ゲームショウ2021のVR会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」がオープンするなど、一部のユーザーが楽しむだけの「メタバース」ではなく、より一般的なユーザーが「メタバース」を楽しみ体験できるような機会も提供されました。
そういったことから、ネットメディアだけでなく地上波のテレビ番組や雑誌などで特集が組まれるようになり、また書籍なども出版されるなどの盛り上がりを見せています。
「メタバース」というワードを聞いたことがあると答えたゲーマーは全体の32.1%という結果でした。昨年7月に実施した調査の4.6%から比較すると大きく増加しました。【グラフ1.】
今年2月の調査時点ではゲーマーの約3人に1人は「メタバース」という単語を認知しており、Meta社の話題をはじめ、昨年のさまざまな情報露出により身近なワードになってきているようです。オンラインゲームや各種SNSと親和性の高いゲーマーにとって、「メタバース」というワードやコンテンツ自体が、興味/関心の対象になっていることが推察されます。
「メタバース」というワードを聞いたことがあると答えたゲーマーの中で、「メタバースを説明できる」と答えたゲーマーは29.5%、「なんらかのメタバースを体験したことがある」と答えたゲーマーは5.9%でした。【グラフ2.】【グラフ3.】
昨年7月に実施した調査では、「理解者」の比率は33.6%で今回とほぼ横ばいでしたが、「体験者」の比率は20.7%から5.9%に減少しました。
普段からゲームに関する最新情報にふれているゲーマーにおいては、「メタバース」というワードの認知は更に進み、情報接触に伴い、どのようなものなのかを理解している人が増加したことがわかりますが、一方で、実際に体験している人は限定的という結果になりました。
認知/理解はしたものの、実際の体験が追いついていないという傾向が明らかで、これは「メタバース」を体験するためには特別な機器が必要になることが多く、具体的に体験しようとしても、物理的・金銭的な障壁があり、実現に至らないという要因があると考えられます。
最後に「メタバース」に期待することをゲーマーに聞いてみました。
まず「機器の販売価格が廉価になればうれしい」(59歳/男性)、「高性能な機器がなくても誰でも体験できるものになって欲しい」(28歳/男性)といった内容が多く見られました。「メタバース」が普及するためには、誰もが気軽に購入し所有できる機器の進化や、特別な機器を必要とせず「メタバース」を気軽に体験できる技術や環境が必要となります。しかしながら、現状ではVRゴーグル等の機器が必要になります。スマートフォンで手軽に体験できるメタバースも存在しているのですが、それらのサービスの魅力度や満足度は未だ低いようです。
また仮想世界としての「メタバース」の進化に期待する声も多く見られました。「現実社会のように人々が日常を生活できるような世界になるといいと思う」(50歳/女性)、「身近に体験できるようになり、仮想空間がもっと一般的になれればいいと思う」(36歳/女性)といった声も多く見られ、 「公共機関への申請などができれば便利だと思う。」(56歳/男性)、「気軽にショッピングできるようになればと思います」(54歳/女性)、「仮想空間で商品を購入できたものが実際に現実として同じものが手元に届くようなサービス」(31歳/女性)など、現実の世界と「メタバース」の世界がつながり、シームレスに生活するイメージを持つゲーマーの意見が見られました。
今回の調査で「メタバース」にさまざまな期待を寄せているゲーマーが多いことがわかりましたが、今後、高性能な機器が手頃な価格で入手できる、もしくは機器を必要とせず気軽に「メタバース」を体験できる技術が開発されるといったハード面の課題と、移動や時間といった制約を気にすることなく、現実社会とシームレスに行き来できる利便性の高いサービスが提供されるなど、ソフト面の課題を解決することにより、一般ユーザーの認知/関心や受容性も飛躍的に高まることでしょう。
<以下、ニュースリリースより>
体験は5.9%と認知度の上昇には伴っていない
昨年なにかと話題になったワード「メタバース」。特に昨年10月28日に行われたMeta社(旧Facebook社)の社名変更により一気に盛り上がり、SNSのトレンドワードに入ることもしばしば。関連書籍も多く出版され、セミナーなどでもそのワードを聞くようになりました。
株式会社ゲームエイジ総研がでは昨年7月にゲーマーに対し「メタバース」というワードの認知度、そして内容理解や体験したことがあるかという調査を行っております。その際は「メタバース」の認知度は4.6%と低い結果でしたが、半年を経過した現在、「メタバース」の認知度はどうなっているのか、改めて調査してみました。
【調査結果サマリー】
■「メタバース」というワードを聞いたことがあるゲーマーは32.1%
⇒昨年7月に実施した調査の4.6%から大きく上昇
⇒さまざまなメディアでの露出が大きく影響した結果か
■「メタバース」を認知しているゲーマーのうち29.5%は理解、5.9%は体験している
⇒昨年7月の調査では「理解者」は33.6%、「体験者」は20.7%。体験者の比率は相対的に大きく減少。
⇒認知度や理解度は拡大したが、体験者は増えていない
■現実社会のように生活できる場所を期待する声も
■「メタバース」というワードを聞いたことがあるゲーマーは32.1%
⇒昨年7月に実施した調査の4.6%から大きく上昇
⇒さまざまなメディアでの露出が大きく影響した結果か
■「メタバース」を認知しているゲーマーのうち29.5%は理解、5.9%は体験している
⇒昨年7月の調査では「理解者」は33.6%、「体験者」は20.7%。体験者の比率は相対的に大きく減少。
⇒認知度や理解度は拡大したが、体験者は増えていない
■現実社会のように生活できる場所を期待する声も
【利用データ】
調査対象:全国10~50代男女、何らかのゲームをプレイしている人
サンプル数:3,028
調査時期:2022年2月
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国10~50代男女、何らかのゲームをプレイしている人
サンプル数:3,028
調査時期:2022年2月
調査手法:インターネット調査
「メタバース」とはSF小説『スノウ・クラッシュ』から生まれたワード
改めて「メタバース」というワードについて振り返りたいと思います。「メタバース」はメタ(meta:超)とユニバース(universe:宇宙)から作られた合成語です。ニール・スティーブンソン氏のSF小説『スノウ・クラッシュ』の作中で仮想世界を指す言葉として生まれました。
具体的なサービスを挙げると、多くのユーザーを集めているのが『VRChat』という海外発のメタバースです。ソーシャルVRとも呼ばれ、バーチャルリアリティ(VR)空間で、物理的な位置・場所などの壁を越え、各々が自分の好きなアバター(分身)を身にまとい、交流できるものになっています。国内では、バーチャルSNS『cluster (クラスター)』などが代表的なものとしてあげられます。
7月の弊社リリース【「メタバース」というワードを聞いたことがあるゲーマーは4.6%~認知者20.7%はメタバースを体験済み~】(https://www.gameage.jp/release/research/index_032.html)でもふれましたが、スタートアップ企業が多額の出資を受けたり、ミュージシャンがメタバース上でイベントを行ったなどといったことが話題になっていました。
そして、この約半年の期間中には、Meta社(旧Facebook社)の電撃的な社名変更があり、最先端の技術に興味を持つアーリーアダプターから投資家まで大きな衝撃を与えました。
またゲーマーに身近なところでは東京ゲームショウ2021のVR会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」がオープンするなど、一部のユーザーが楽しむだけの「メタバース」ではなく、より一般的なユーザーが「メタバース」を楽しみ体験できるような機会も提供されました。
そういったことから、ネットメディアだけでなく地上波のテレビ番組や雑誌などで特集が組まれるようになり、また書籍なども出版されるなどの盛り上がりを見せています。
メタバースというワードを認知しているゲーマーは大きく増加し、全体の32.1%を占める
「メタバース」というワードを聞いたことがあると答えたゲーマーは全体の32.1%という結果でした。昨年7月に実施した調査の4.6%から比較すると大きく増加しました。【グラフ1.】
今年2月の調査時点ではゲーマーの約3人に1人は「メタバース」という単語を認知しており、Meta社の話題をはじめ、昨年のさまざまな情報露出により身近なワードになってきているようです。オンラインゲームや各種SNSと親和性の高いゲーマーにとって、「メタバース」というワードやコンテンツ自体が、興味/関心の対象になっていることが推察されます。
メタバースというワードを理解しているゲーマーは29.5%、体験したことがあるのは5.9%
「メタバース」というワードを聞いたことがあると答えたゲーマーの中で、「メタバースを説明できる」と答えたゲーマーは29.5%、「なんらかのメタバースを体験したことがある」と答えたゲーマーは5.9%でした。【グラフ2.】【グラフ3.】
昨年7月に実施した調査では、「理解者」の比率は33.6%で今回とほぼ横ばいでしたが、「体験者」の比率は20.7%から5.9%に減少しました。
普段からゲームに関する最新情報にふれているゲーマーにおいては、「メタバース」というワードの認知は更に進み、情報接触に伴い、どのようなものなのかを理解している人が増加したことがわかりますが、一方で、実際に体験している人は限定的という結果になりました。
認知/理解はしたものの、実際の体験が追いついていないという傾向が明らかで、これは「メタバース」を体験するためには特別な機器が必要になることが多く、具体的に体験しようとしても、物理的・金銭的な障壁があり、実現に至らないという要因があると考えられます。
「現実社会のように生活できる場所」に期待する声も
最後に「メタバース」に期待することをゲーマーに聞いてみました。
まず「機器の販売価格が廉価になればうれしい」(59歳/男性)、「高性能な機器がなくても誰でも体験できるものになって欲しい」(28歳/男性)といった内容が多く見られました。「メタバース」が普及するためには、誰もが気軽に購入し所有できる機器の進化や、特別な機器を必要とせず「メタバース」を気軽に体験できる技術や環境が必要となります。しかしながら、現状ではVRゴーグル等の機器が必要になります。スマートフォンで手軽に体験できるメタバースも存在しているのですが、それらのサービスの魅力度や満足度は未だ低いようです。
また仮想世界としての「メタバース」の進化に期待する声も多く見られました。「現実社会のように人々が日常を生活できるような世界になるといいと思う」(50歳/女性)、「身近に体験できるようになり、仮想空間がもっと一般的になれればいいと思う」(36歳/女性)といった声も多く見られ、 「公共機関への申請などができれば便利だと思う。」(56歳/男性)、「気軽にショッピングできるようになればと思います」(54歳/女性)、「仮想空間で商品を購入できたものが実際に現実として同じものが手元に届くようなサービス」(31歳/女性)など、現実の世界と「メタバース」の世界がつながり、シームレスに生活するイメージを持つゲーマーの意見が見られました。
今回の調査で「メタバース」にさまざまな期待を寄せているゲーマーが多いことがわかりましたが、今後、高性能な機器が手頃な価格で入手できる、もしくは機器を必要とせず気軽に「メタバース」を体験できる技術が開発されるといったハード面の課題と、移動や時間といった制約を気にすることなく、現実社会とシームレスに行き来できる利便性の高いサービスが提供されるなど、ソフト面の課題を解決することにより、一般ユーザーの認知/関心や受容性も飛躍的に高まることでしょう。
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- 【「フィアレスドラフト」本格導入へ】 『LoL』の新アジア太平洋リーグ「LCP」のフォーマットが判明 3スプリット制+3度の国際大会に入れ替え戦も導入
- ライアットゲームズは、2025年からのアジア太平洋地域のプロリーグ「LCP」(League of Legends Championship Pacific)のフォーマットについて発表した。また、2025年の「LCP」に参戦する8チームについては、11月2日(土)の「Worlds 2024」の配信の中で発表される。2025年から国際大会が夏の「MSI」、秋の「Worls」に加えて、年明け早々にもう1戦増え、3つのスプリットに増えるということは既報のとおり。今回の発表では、2025年シーズンの3つの国際戦とそれに紐づくレギュラーシーズンの試合フォーマットが紹介された。まず、年頭に新たに追加されるスプリット1「シーズンキックオフ」は、Bo3(2ゲーム先取)またはBo5(3ゲーム先取)で行われ、「フィアレスドラフト」が採用される。「フィアレスドラフト」は、その試合中に前のゲームでピックしたチャンピオンが使えなくなる。これにより、長期戦の中で同じようなチャンピオンが頻出することがなくなり、多様な戦術が見られることが期待されている。3つのスプリットのレギュラーシーズンを勝ち抜くと国際大会に参戦できるが、そのチーム数は「シーズンキックオフ」は1チーム、「ミッドシーズン」は2チーム、「シーズンファイナル」は3チームとなる。そして、シーズンオフには「LCP」の8チームのうち4チームが、各地域のティアー2リーグ(PCS、VCS、LJL、OCE、ワイルドカード)との昇格/降格戦により入れ替わる可能性があるという。これにより、ティアー2リーグで実力をつけてステップアップが可能になる。なお、「LCP」対象となる各地域ティアー2リーグの詳細については、それぞれの地域から今後発表される予定だ。<以下、ニュースリリースより>LCPの出場チームは日本時間11月2日23:00より開催する、Worlds Finalで発表! Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、2025年よりアジア太平洋の複数の地域にまたがる新たなリーグである「League of Legends Championship Pacific (以下、LCP)」のフォーマットに関する詳細情報をお知らせします。 League of Legends Championship Pacific(LCP)、それは2025年のLoL Esportsを象徴する存在のひとつであり、アジア太平洋地域におけるLoL競技シーンの新時代を切り開くものです。そんなLCPのフォーマットに関する詳細情報をお届けし、参加チームが頂点を目指す上で辿ることになる道筋を紹介していきます。 来年はさらに昇格/降格システムも導入され、アジア太平洋エコシステムの全チームにLCPの頂点を目指す権利が開かれることになり、競争はより一層熾烈さを増します。ティア1フォーマット 2025シーズンはSeason Kickoff、Mid Season、Season Finalsという3つのスプリットから構成されます。国際大会出場権を獲得できるのは、各スプリットで優れた成績を残した各リーグのチームのみ。また、Season Finalsの優勝チームはシーズンのLCP王者となります。●Season Kickoff シーズンの幕開けを飾るのがLCP Season Kickoffで、参加8チームはレギュラーシーズンを通じてBO3形式のシングルラウンドロビン(1回の総当たり戦)を戦います。上位6チームは続くQualifying Seriesに進出し、新国際大会の初代LCP代表の座をかけてBO3およびBO5形式のマッチを戦います。 Season Kickoffではスプリットを通じてフィアレス ドラフトが採用されます。このドラフト形式では、両チームはBO形式のマッチにおいて同じチャンピオンを複数回ピックできなくなるため、必然的に幅広いチーム構成が登場することになります。●Mid Season 新設の国際大会後は各地域のリーグが再開され、Mid Seasonがスタートします。このスプリットではMid-Season Invitational(MSI)の地域出場枠2枠をめぐって各チームがしのぎを削ります。 Mid SeasonスプリットのレギュラーシーズンはBO1形式のダブルラウンドロビン(2回の総当たり戦)で、上位6チームがQualifying Seriesに進出します。Qualifying Seriesは第1~2ラウンドがBO3形式、ファイナルラウンドがBO5形式でそれぞれ進行し、上位2チームがMSI出場権を獲得します。またMid Seasonの成績は次のLCPスプリット「Season Finals」のシード順にも影響します。●Season Finals MSIが終わるとLCP Season Finalsが始まります。このスプリットではMid Seasonの成績に基づくシード順が考慮されます。また、本スプリットの優勝チームが初代LCP王者となります。この戦いは同時に、LCPのWorlds出場権3枠*をめぐる戦いでもあります。 Season Finalsフォーマットのより詳細な情報は、スプリット開幕が近づいた段階で改めて発表します。*MSI優勝地域、および次点成績を収めた地域にはそれぞれ追加出場枠が付与されるため、Worldsの総出場チーム数は17となります。昇格/降格トーナメント LCP昇格/降格(P&R)トーナメントは、競技性の強化と地域代表性の成長というふたつの目標を推進する重要な役割を担っています。 ・ゲストチームの顔ぶれは実力で評価されるもの。この理念に沿って、LCPを下位で終えたゲストチームはP&Rトーナメントで参加権防衛のため競争に臨む必要があります。 ・LCP P&Rトーナメントには、アジア太平洋エコシステム内の国内リーグ首位チームが招待されます。 ・将来的には既存の国内リーグ以外のチームにも招待枠を拡大していく予定です。これが導入されればワイルドカードスロットを通じてより幅広いチームがLCPを目指せるようになるでしょう。現時点でワイルドカードスロット参加が予定されているのは、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシアですが、それ以外の地域にも門戸は開かれています。より詳細な情報については続報をお待ちください。 昇格/降格システムは、競技性の強化と地域代表性の成長の両方を加速してくれることになるでしょう。チームは国内リーグで好成績を残し、上位入賞することで、P&Rトーナメントの出場権を勝ち取ることができますし、LCP参戦中のゲストチームもリーグ残留をかけて強さを磨き続けることになります。なお、P&Rトーナメントのフォーマット詳細は2025年に発表予定です。 アジア太平洋地域のティア2国内リーグ(PCS、VCS、LJLを含む)のフォーマットについては各地域のパートナーから発表される予定です。発表まで今しばらくお待ちください。 OCEの新たな競技サーキットについては現在積極的に検討を重ねており、こちらも来年にはLCP参加経路が整備される見込みとなっています。現時点では詳細は未確定ですが、本件も近日中に進捗状況をお知らせする予定です。「Worlds」配信で「LCP」参加チーム発表 日本時間11月2日23:00からの放送をどうぞお見逃しなく。 LCPの出場チームが、なんとWorlds Finalの配信上で発表されます。 LCP 2025参加チームを最速でチェックし、Worlds優勝の行方も見届けましょう! Twitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjp YouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJPRiot Games(ライアットゲームズ)について ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。 LoLが誕生から10年が過ぎ、私たちは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルの開発を行っています。また、Riot Forge(ライアットフォージ)は様々なデベロッパーがライアットのIPを用いて『Ruined King』などのゲームを制作したり、ルーンテラを舞台にした新たな冒険を生み出したりすることを可能にしました。また、音楽やコミック、ボードゲーム、さらにはエミー賞を受賞したアニメシリーズ『Arcane』といった様々なマルチメディアプロジェクトを通じ、ルーンテラの世界をさらに深く掘り下げています。 毎年開催されるリーグ・オブ・レジェンド World Championship(Worlds)には世界12の国際リーグのeSportsトップチームが参加します。Worldsは世界中で最も広く視聴されているeSportsトーナメント大会であり、名実ともに世界最大のゲーミング&スポーツイベントとなっています。 ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、CEOのディラン・ジャデジャが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで4,500人を超えるライアター(従業員)が働いています。ライアットは3年連続でGreat Place to Work(働くのに最高の職場)の認定を受けており、これまでにもFortune誌の“働きたい企業ベスト100”や“テクノロジー分野の企業ベスト25”、“ミレニアル世代が選ぶ職場ベスト100”、“フレキシブルな職場ベスト50”など、数多くの企業ランキングリストに選出された実績があります。 関連リンク: ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja Riot Games Japan 公式X(旧Twitter): https://twitter.com/riotgamesjapanリーグ・オブ・レジェンドについて 2009年10月に米国でサービスを開始、2016年9月時点で月間アクティブプレイヤーが1億人を突破し、世界各地で大規模な大会が行われている人気オンラインゲーム。マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称MOBA)と呼ばれる5人対5人の対戦型PCゲームで、プレイヤーが操作する「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターで相手本陣の攻略を競う。RTS(リアルタイムストラテジー)のテンポと迫力にRPG要素を加え、スピード感のある展開が特徴で、その競技性の高さから、eSportsの代名詞として世界中でプロリーグが開催されている。毎年行われるeスポーツ最高峰の世界的祭典「League of Legends World Championship(WCS)」は視聴者数9,960万人を記録するなど大きな注目を集める。多彩なキャラクターや作りこまれた世界観、映像や音楽、などゲーム以外のコンテンツも魅力で、コスプレやファンアートをはじめとした熱狂的なコミュニティ活動も各地で行われている。 関連リンク: リーグ・オブ・レジェンド公式サイト: http://jp.leagueoflegends.com/ リーグ・オブ・レジェンド公式X(旧Twitter): https://twitter.com/loljpofficial