【全タイトルオンライン対戦可能!】「ストリートファイター」や「ヴァンパイア」シリーズなど、カプコン人気対戦ゲーム10タイトルを収録した『カプコン ファイティング コレクション』発売決定!
提供元: eSports World
<以下、ニュースリリースより>
懐かしの名作を遊び尽くせ!
本作には、35周年を迎えた「ストリートファイター」シリーズから『ハイパーストリートファイターII』、『ポケットファイター』、『スーパーパズルファイターII X』を収録。また、今も根強いファンに愛される「ヴァンパイア」シリーズからは、初作品『ヴァンパイア』や続編の「ヴァンパイアハンター」や「ヴァンパイアセイヴァー」シリーズを含む5タイトルがプレイ可能! さらに『サイバーボッツ』や家庭用機で初めての移植となる『ウォーザード』の合計10タイトルがまとめて遊べるぞ! 各タイトルのキャラクター達が一同に集結し、今作の賑わいが伝わってくるベンガス氏描き下ろしのキーアートにも注目。
また、全タイトルがオンライン対戦可能であったり、500点以上のアートと400曲以上のサウンドを収録した「ミュージアム」、じっくりキャラクターの練習ができる「トレーニング」などオリジナルにはなかった新機能も満載!
本報ではこれらの魅力をたっぷりお届けするぞ!
アーケードの対戦ゲームから10タイトルを厳選!
まとめてこれ一本で遊べる!
カプコンの対戦ゲームから人気シリーズの「ストリートファイター」、「ヴァンパイア」をはじめ、『サイバーボッツ』や家庭用機で初めての移植となる『ウォーザード』などバラエティ豊かにそろえた収録タイトルをまとめて紹介!
また、各収録タイトルはアーケード版の中から人気のバージョンをセレクトし、不具合の修正などを行い、クオリティアップを行っている。さらには日本版だけでなく海外版も収録しており、両者の違いも楽しめるファンにはたまらない仕様となっているのも見逃せない。当時ゲームセンターでプレイした人も、これからカプコンの対戦ゲームをはじめてみたい方にもオススメのラインアップとなっているぞ!
※『ヴァンパイアハンター2』、『ヴァンパイアセイヴァー2』は日本版のみ
収録タイトル

(上)ハイパーストリートファイターII
歴代「ストII」シリーズを1つに凝縮! 初代「ストII」から「スパII X」までの5作品に登場したさまざまなバージョンのキャラクターが選択可能。自分のお気に入りバージョンでバトルしよう。
(下)ポケットファイター
カプコンの人気キャラクターが可愛くポップになって登場! 派手なアクションはもちろん、バトル中に変化する衣装チェンジにも注目! 簡単操作で大技を発動できるから格闘ゲームが苦手な方も楽しめるぞ。

(上)スーパーパズルファイターII X
カプコンのキャラクター達が、今度はアタマを使ったパズルで対戦! 落下するジェムをうまく並べ、相手を攻撃しよう! カンタンなルールで爽快&白熱プレイが楽しめる!
(下)サイバーボッツ
迫力のある巨大ロボット「ヴァリアントアーマー」を操作して戦いを勝ち抜け! ロボット同士ならではの豪快なアクションが好評を博した対戦格闘ゲーム。

(上)ウォーザード
家庭用機に初移植! 本作はPRG要素をミックスさせた独特のシステムが特徴の対戦格闘ゲーム。アーケードの格闘ゲームに「パスワード制」というシステムを導入して注目を浴びた作品だ。
(下)ヴァンパイア -The Night Warriors-
ドット絵とは一風変わった美麗で滑らかなアニメタッチと、独特なDarkな世界観で話題を呼んだ。「ストリートファイター」シリーズと対をなすカプコン対戦格闘の意欲的な一作。

(上)ヴァンパイアハンター -Darkstalkers' Revenge-
新規キャラクター「ドノヴァン」と「レイレイ」の2体を追加し、各キャラクターストーリーに深みを増した「ヴァンパイア」の続編。チェーンコンボが簡単にできるように調整したり、CPU戦の難易度を下げたりと、初心者も十分楽しめるように調整されている。
(下)ヴァンパイアセイヴァー -The Lord of Vampire-
ラウンド制を廃止したダメージシステムや”ダークフォース”の追加で駆け引きが更に白熱! 「バレッタ」、「ジェダ」、「キュービィ」そして「リリス」の個性的な4キャラクターも追加された。

(上)ヴァンパイアハンター2 -Darkstalkers' Revenge-
「ヴァンパイアハンター」の続編。「セイヴァー」と「ハンター」のキャラクターが同じ魔次元を舞台にバトルを繰り広げる。一部の演出・BGM・エンディング等が変更されており、細かなチューニングもされている。
(下)ヴァンパイアセイヴァー2 -The Lord of Vampire-
「ヴァンパイアハンター2」と同時期にリリースされた「セイヴァー」の続編。キャラクターの一部変更に加え、バトルシステムやキャラクターバランスの調整を行っているため、前作とはまた違ったバトル展開を体験することができる。
全タイトル、オンライン対戦可能!
用途に応じた複数のマッチも搭載
オフライン対戦はもちろん、すべてのタイトルでオンライン対戦を行うことが可能! 本作には気軽に対戦できる「カジュアルマッチ」、勝敗で手に入るポイントでランキングが変動する「ランクマッチ」、ロビーを作ってみんなで対戦や観戦が楽しめる「カスタムマッチ」の全3種類を搭載! 友達とカジュアルに対戦するのも良し、見知らぬ誰かと腕を競い合うのも良し、用途に応じて充実したオンライン対戦を楽しもう!
■カジュアルマッチ

プレイタイトルを指定するだけで実力が近いプレイヤー同士を自動でマッチング!
※クロスプラットフォームマッチは非対応となります。
■ランクマッチ

収録タイトルごとに勝敗で増減するポイントでランキングが変動。リーダーボードでは上位ランカーや自分のランキングを確認することも可能だ。
■カスタムマッチ

最大9名まで参加可能なロビーを作成して、好きなタイトルを好きなルールで遊ぼう! ロビー内の対戦待ちの時は、プレイヤー同士の対戦を観戦することもできる!
500点以上のアートと400曲以上のサウンドを収録した「ミュージアム」を搭載!
各タイトルの開発資料やアートを閲覧できる「ミュージアム」モードを搭載! ポスタービジュアルやインストカードをはじめ、未公開のキャラクターラフやゲームの企画書など500点を超える膨大なギャラリーを閲覧できるぞ。
さらに、アーケード版オリジナル音源を400曲以上収録した「サウンドプレイヤー」も収録! ミュージアムを楽しみながらオンライン対戦を待ち受けるといった使い方も可能だ。
■ギャラリー

メインアートをはじめ未公開のキャラクターイラストのラフやゲームの企画書など多数収録!
■サウンドプレイヤー

アーケード版の音源を収録! 全タイトルで400曲を超えるボリュームを聴くことができる!
その他にも遊びを充実させる便利な新機能が満載!
オリジナルにはなかった、対戦ゲームをより楽しくするための機能も搭載! 自分のペースでキャラクターの練習が存分にできる「トレーニング」や、モチベーションを高めてくれるやりこみ要素の1つ「ファイターアワード」、好みに合わせて画面をカスタマイズできる「フィルター」など、これから始める人にも遊び慣れている人にもうれしい便利な機能を多数用意しているぞ。
■トレーニングモード

キャラクターを操作して必殺技やコンボの練習ができるトレーニングモード。その他「キー入力」「アタックデータ」の表示はもちろん、相手のアクション状態の設定も可能なので、初心者から上級者まで幅広く活用ができるぞ。練習を繰り返し、ライバルに差をつけよう!
※『スーパーパズルファイターII X』は非対応です。
■ファイターアワード

プレイのモチベーションを高めてくれる実績機能を搭載。特定の「タイトルをプレイする」といった簡単なお題から、「全エンディングを見る」といった歯ごたえのあるものまで、さまざまな種類が用意されているぞ。収録タイトルを遊び尽くしてコンプリートを目指そう!
■画面カスタマイズ

上のゲーム画面のオリジナルに対し、下は画面サイズをフルに変更したもの。サイズが変わるだけでも印象がガラリと変わる。画面サイズはオリジナルも含めて全部で5種類。

上の画面では画面フィルターを変更。当時のゲームセンターさながらの興奮が蘇る! 下の画面では左右に壁紙を設定したものだ。どちらも複数の種類が用意されているので、自分のお気に入りを探してみよう!
■ボタンカスタマイズ

ボタン配置をカスタマイズして、戦いやすい設定にしよう。コマンド入力が難しいと思うプレイヤーはワンボタンで必殺技が出るように設定することも可能だ。
※ワンボタン必殺技はランクマッチでは使用できません。
■ゲーム難易度も自由自在!

各タイトルの対CPU戦で、難易度の選択やゲームスピードを変更することが可能。難易度を下げることでゲームセンターでは最後まで進めなかった人でも最終ステージまでいけるかも!?
■好きなタイミングでセーブ&ロード!
対戦中であってもお気に入りのタイミングでセーブが可能。苦手なCPU戦への再チャンレジなどがお手軽にできるぞ。
イラストレーター描き下ろしの収納BOXと『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』がセットになったバンドル商品も同時発売!

「ストリートファイター」35周年を記念し、『カプコン ファイティング コレクション』と『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』がセットになった『ファイティング レジェンズ パック』も、2022年6月24日(金)に発売決定! 収納BOXには収録タイトルに登場するキャラクター達をカプコンイラストレーターのヒナナナが描き下ろし! カプコンの格闘タイトルをまとめて遊びたい人はこちらの購入がオススメ!
【セット内容】
・『カプコン ファイティング コレクション』
・『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』
・カプコンイラストレーターのヒナナナ描き下ろしBOX(パッケージ版のみ)
注意事項
※『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』のゲーム内容は過去に発売されたソフトと同一です。
※内容・仕様は予告なく変更になる可能性があります。
※パッケージ版『ファイティング レジェンズ パック』に同梱の『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』はソフト単体です。冊子「ALL ABOUT ストリートファイター30周年 復刻版」は付属しません。
※パッケージ版は数に限りがあります。
※描き下ろしBOXは商品を保護するためのものです。傷がつく場合がございますが、交換対象にはなりませんので、あらかじめご了承ください。
商品概要

■商品名:カプコン ファイティング コレクション
(CAPCOM FIGHTING COLLECTION)
■ジャンル:対戦格闘
■CEROレーティング:C(15才以上対象)
■公式サイト:https://www.capcom-games.com/cfc/
■コピーライト:(C)CAPCOM CO., LTD. 2022 ALL RIGHTS RESERVED.
■プレイ人数:1~2人
※カスタムロビーは最大9人参加可能(予定)
■発売日:2022年6月24日(金)
■Nintendo Switch™
【通常版】
・パッケージ版:4,990円(税込5,489円)
・ダウンロード版:4,536円(税込4,990円)
【ファイティング レジェンズ パック】
・パッケージ版:6,990円(税込7,689円)
・ダウンロード版:6,355円(税込6,990円)
■PlayStation(R)4
【通常版】
・パッケージ版:4,990円(税込5,489円)
・ダウンロード版:4,536円(税込4,990円)
【ファイティング レジェンズ パック】
・パッケージ版:6,990円(税込7,689円)
・ダウンロード版:6,355円(税込6,990円)
■Xbox One
【通常版】
・ダウンロード版:4,536円(税込4,990円)
【ファイティング レジェンズ パック】
・ダウンロード版:6,355円(税込6,990円)
■PC(Steam)
【通常版】
・ダウンロード版:4,536円(税込4,990円)
【ファイティング レジェンズ パック】
・ダウンロード版:6,355円(税込6,990円)
※Xbox OneとPC(Steam)はダウンロード版のみとなります。

■商品名:カプコン ファイティング コレクション
(CAPCOM FIGHTING COLLECTION)
■ジャンル:対戦格闘
■CEROレーティング:C(15才以上対象)
■公式サイト:https://www.capcom-games.com/cfc/
■コピーライト:(C)CAPCOM CO., LTD. 2022 ALL RIGHTS RESERVED.
■プレイ人数:1~2人
※カスタムロビーは最大9人参加可能(予定)
■発売日:2022年6月24日(金)
■Nintendo Switch™
【通常版】
・パッケージ版:4,990円(税込5,489円)
・ダウンロード版:4,536円(税込4,990円)
【ファイティング レジェンズ パック】
・パッケージ版:6,990円(税込7,689円)
・ダウンロード版:6,355円(税込6,990円)
■PlayStation(R)4
【通常版】
・パッケージ版:4,990円(税込5,489円)
・ダウンロード版:4,536円(税込4,990円)
【ファイティング レジェンズ パック】
・パッケージ版:6,990円(税込7,689円)
・ダウンロード版:6,355円(税込6,990円)
■Xbox One
【通常版】
・ダウンロード版:4,536円(税込4,990円)
【ファイティング レジェンズ パック】
・ダウンロード版:6,355円(税込6,990円)
■PC(Steam)
【通常版】
・ダウンロード版:4,536円(税込4,990円)
【ファイティング レジェンズ パック】
・ダウンロード版:6,355円(税込6,990円)
※Xbox OneとPC(Steam)はダウンロード版のみとなります。
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- 【調査】eスポーツの認知は3年連続増加だが頭打ちも懸念——AI浸透で情報収集は「検索する」から「相談する」時代へ
- 株式会社JTB総合研究所の調査によると、eスポーツの認知度は横ばい傾向にある一方、実際のプレー・観戦経験者は3年連続で増加した。特に男性40代の観戦経験増加が顕著で、eスポーツは「知る」段階から「体験する」段階へと移行しつつあることが示唆される。<以下、ニュースリリースより>スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2025) (株)JTB総合研究所は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2025)」を実施しました。本調査は2013年から調査を開始し、本調査で10回目となります。 (株)JTB総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員 風間欣人、以下JTB総合研究所)は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2025)」を実施しました(2013年に調査開始、今回で10回目)。本調査はスマートフォンの利用実態や人びとの意識を継続的に調べることで、今後の生活や旅行行動に関する変化の兆しをとらえようとするものです。昨年の調査結果では、検索エンジンだけでなく、地図アプリや動画が情報検索の方法として重要度を増しているなど、変化の兆しをとらえてきました。当社は、今後も生活者のライフスタイルや価値観が消費行動や旅行に与える影響に関する調査研究を継続的に行ってまいります。【調査概要】調査方法:インターネットアンケート調査(実施期間:2025年11月12日~11月13日)調査対象者:(スクリーニング調査)首都圏、名古屋圏、大阪圏に住む18歳から69歳までの男女 10,000名(本調査)スクリーニング調査回答者のうち、プライベートでスマートフォンを利用し、過去1年以内に1回以上の国内旅行(日帰りも含める)をしたことがある 1,030名 インターネットやスマートフォンの利用実態 1.スマートフォンでよく使う機能は「メッセージ・チャット」、「メール」などのコミュニケーション手段が減少し、「動画や画像投稿サイト」、「テレビ・映画」などの映像コンテンツ系が上昇。情報検索手段は、生成AIのみが上昇し、昨年の調査で注目された地図アプリや動画投稿も微減にスマートフォンでよく使う機能は、「メッセージ・チャット」、「メール」、「ニュース」、「カメラ」、「電話」など、これまで主流だった機能が軒並み減少し、動画や画像投稿サイト、テレビ・映画などの映像コンテンツ系が増加しました(図1)。情報検索の方法は、生成AIが昨年の9.7%から28.8%へ約20ポイント増加し、存在感を増しています(図2)。利用するニュースの媒体としては、インターネットニュースも含め、すべての項目が減少し、「読まない」が上昇傾向にあります(図3)。情報検索の方法でも「自分から情報検索しない」が上昇しており、情報は自分から取りに行かなくても自動的に与えられるもの、という流れがよりいっそう強くなっていると言えそうです。 (図1) (複数回答) (図2) (複数回答) (図3) (複数回答) 2.利用するSNSの上位は「LINE」、「YouTube」、「Instagram」、「X」。昨年4位の「Instagram」が「X」を抜いて3位へ。「BeReal.」は29歳以下の女性の利用が10%を超えるスマートフォンで利用する主なSNSや動画投稿サービスとしては、「LINE」、「YouTube」、「Instagram」、「X」となり、上位の顔ぶれは昨年と変わりませんでしたが、「LINE」と「X」はやや減少し、「Instagram」が「X」を超えて3位となりました。「X」は特に女性の利用率が減少しています。また、リアルな日常を共有できるとZ世代に人気の「BeReal.」もわずかながら上昇し、29歳以下女性の利用率が10%を超えました(表1)。 (表1) スマートフォンで利用する主なSNSや動画投稿サービス(性年代別)(複数回答) *赤矢印:昨年より5ポイント以上上昇したもの 青矢印:昨年より5ポイント以上減少したもの3.生活の中で、3年前と比較して増えたこと、減ったこと:キャッシュレス化やネット購入は一段と浸透。コロナ禍で普及した「会議・ミーティング(オンライン)」は残ったが、「旅行先でのテレワーク」や「シェアオフィス・コワーキングスペースでの業務」、「在宅勤務」などは減少傾向へ生活の中で、3年前と比べて増えたことや減ったことについて聞きました。「増えた」という回答が「減った」という回答を大きく上回ったものは、「現金以外の買い物」が圧倒的に高く、キャッシュレス化が広く浸透したことがうかがえます。また、「インターネットで買う」割合も高くなりました。また、コロナ禍で広がったさまざまな項目のうち、「会議・ミーティング(オンライン)」は、「増えた」が「減った」を上回りましたが、「旅行先でのテレワーク」、「シェアオフィス・コワーキングスペースでの業務」、「在宅勤務」などは減少し、明暗が分かれました(図4)。 (図4) (複数回答)eスポーツへの関心や実施経験 4.eスポーツをプレー・観戦体験したことがある人は過去最多となり、男性29歳以下では約半数の45.6%。男性40代の観戦経験者増加も顕著eスポーツの経験や関心について見てみると、昨年の調査結果と比較して「知らない」と回答した割合が全体で30.0%から32.3%に増加し、eスポーツの認知度はやや減少しました。一方、プレー経験・観戦経験も3年連続で上昇し、過去3年間で最も高い数値(18.0%)となっています。また、性年代別にみると、プレー経験・観戦経験のある人は29歳以下の男性で45.6%、30代男性で36.9%、40代男性で33.0%と高くなりました。昨年との比較では、30代男性ではプレー経験の増加、40代男性では観戦経験の増加が顕著であり、これらが今年のプレー・観戦経験者の増加に寄与していると推察できます(図5~7)。 (図5) (複数回答) (図6) (複数回答) (図7) (複数回答) eスポーツを「知っている」と回答した人のうち、実際に現地に出向いてプレーや観戦をする意向については、「関心はない/あてはまるものはない」の割合が昨年度の70.9%から68.3%と減少しており、リアルでのeスポーツへの参加意向は微増で、特に男性29歳以下では61.6%と全体の倍近くの高い割合となりました。また、男性30代では51.3%、男性40代では48.2%、女性29歳以下では32.7%と、比較的高い関心がうかがえます(図8、図9)。 (図8) (複数回答) (図9) (複数回答)eスポーツと聞いて具体的にイメージできるものについて、全体では「eスポーツのイベント、大会(18.7%)」が最も高くなりました。男性29歳以下では「eスポーツチームやプロゲーマー(30.2%)」や「eスポーツに力を入れている企業(19.8%)」の割合も比較的高く、eスポーツと企業のイメージが紐づいている場合も多いと考えられます。また、男性30代では「eスポーツのゲーム名(28.9%)」、男性40代と女性29歳以下では「eスポーツのイベント、大会(20.5%/25.5%)」が最も高く、男性40代では「eスポーツに力を入れている学校(15.7%)」も上位に来ており、年代・性別毎のeスポーツとの関わり方によって具体的にイメージできるものが異なりました(図10)。 (図10) (複数回答)旅行に関する商品やサービスの利用について 5.スマートフォンでの旅行商品の予約購入割合は続伸し、7割へスマートフォンでの旅行関連商品の予約や購入については、2013年の調査開始以来継続して増加し、2025年調査では、7割となりました(図11)。購入した旅行関連商品の内訳では、すべての項目で予約購入割合が増加しており、スマートフォンでの購入が前提となりつつある状況がうかがえます(図12)。 (図11) (複数回答) (図12) (複数回答) 6.AIサービスの利用経験は、58.7%と前年より約10ポイント上昇。旅先で利用してみたいAIサービスは、「旅行先のグルメ情報検索(29.6%)」、「言語翻訳(25.1%)」、「行程・ルート提案(24.7%)」などが上位に。AIサービスの利用経験は、昨年度の49.0%から58.7%と10ポイント近く上昇し、AIサービスがよりいっそう、私たちの日常生活に浸透してきていることが分かりました。利用経験のあるサービスとしては、「通訳・翻訳サービス」、「カメラで写したものの検索サービス」、「チャットGPT」などが上位となっています(図13)。旅先で利用してみたいAIサービスで最も多かったのは、「旅行先のグルメ情報検索(29.6%)」で、「言語翻訳(25.1%)」、「行程・ルート提案(24.7%)」が続きました(表2)。性年代別にみると、「旅行先のグルメ情報検索」は、特に女性の60代と女性30~40代で高い傾向がみられます。また、AIに限らない「無人サービス」の利用意向については、「自動会計(32.0%)」、「タブレットなどでの注文(26.9%)」、「入国審査の自動化(19.0%)」など、手続きを効率化できるサービスが、「旅行プランの作成(16.4%)」、「音声ガイド(13.5%)」、「レコメンドの提示(13.4%)」などの付加価値サービスを上回りました。性年代別では、29歳以下の男性で、無人サービスの利用意向が全体的に高い傾向がみられます(表3)。 (図13) (複数回答) (表2) 旅先で利用したいAIサービス(性年代別) (表3) 利用したい無人サービス(性年代別)7.旅先で、安定した高速のインターネット環境を望むのは、若者より熟年層。男性より女性次に、旅先でのインターネット環境への意向を聞きました。性年代別に利用意向をみると、意外にも、特に60代が整備を望んでいる結果となりました。また、男女別では、男性より女性で意向が強いようです。整備してほしい場所で最も割合が高かったのは、「鉄道の車内や駅(54.1%)」、「宿泊施設(50.8%)」、「ショッピングモールなどの商業施設(38.4%)」でした。性年代別には、女性40代は子育て中の人も多いせいか、「車・バス中や高速道路・SA」や「キャンプ場などのアウトドア施設」の割合も比較的高くなっています。 (表4) 旅先での高速インターネット環境への意向と整備してほしい場所(複数回答) まとめ ●情報収集は「検索する」から「相談する」時代へ昨年からの急速な生成AIの浸透で、これまでの「検索する」情報収集から、生成AIに「相談する」行動に大きくシフトしました。企業等のサイトを訪れることなく、生成AIの中で情報収集が完結し、訪問者数が激減するサイトも少なくありません。自分たちが伝えたい情報をストレートに伝えていくことが難しい状況ではありますが、一方で、旅行者がこれまで想像していなかったような選択肢を提供していくチャンスでもあるともとらえられます。どのように、ターゲットに対して適切な情報をインプットし、潜在的な需要を拡大するチャンスはどこにあるのか、考えてみる価値はありそうです。●人を介さないサービスは「面倒くささの低減」が鍵AIを含む、「無人サービス」の利用意向については、「自動会計」、「タブレットなどでの注文」、「入国審査の自動化」など、手続きを効率化できるサービスが、「旅行プランの作成」、「音声ガイド」、「レコメンドの提示」などの付加価値サービスを上回りました。「タイパ」(時間効率性)といった言葉も浸透していますが、技術の進化でさまざまなことが便利になる中で、「面倒くさくないこと」がよりいっそう求められているとも考えられます。●eスポーツの認知拡大は頭打ちも、実際のプレー・観戦経験者は増加傾向23年から24年にかけてeスポーツに対する認知度は大幅な向上を見せたものの、24年から25年にかけてはほぼ横ばいであったことを踏まえると、認知拡大は頭打ちになったのかもしれません。一方で、実際のプレー・観戦経験者は3年連続で増加しています。これは男性40代のプレー・観戦経験者の増加が一因であると考えられ、その増加も子どもの教育におけるeスポーツ接点の増加などに起因している可能性が推察できます(学校におけるeスポーツ部やeスポーツ専門学校など)。eスポーツ業界として、今後も「どのようにeスポーツを実際に体験してもらうか?」に重きが置かれると思いますが、子どもを軸に家族を巻き込んだeスポーツ体験を提供していくことが1つのポイントになってくるのかもしれません。【お問い合わせ】 株式会社JTB総合研究所 経営企画部 広報担当 問合せフォーム:https://www.tourism.jp/contact/
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