4月22日(金)に行われた「VALORANT 2022 Masters」にて、🇯🇵ZETA DIVISION(以下、🇯🇵ZETA)が🇸🇬Paper Rexを2-1で下し、準決勝へと駒を進めた。これは日本のFPS系eスポーツチームの国際大会の記録としては過去最高位となる歴史的勝利だ。
この日の深夜から、東京・新宿でパブリックビューイングが開催された。今回その会場で、現地の取材をさせていただいた。
1日あたりの募集人数は200名だったが、初日である22日(金)のTwitterでの応募枠はものすごいことになったという。それも当然だろう。VALORANTの競技シーンが始まった2020年夏以降、ファンがこうして集まって一緒に応援できるイベントはこれが初だ。そして、ZETA DIVISIONの試合は22日は確定しているが、23日、24日は勝利しなければ戦えない。つまり、22日だけがファンが集まって応援できる“確実な日”だったのだ。

シークレットとされた会場に深夜0時頃から集まり始めたファンたちは、2時からの試合スタートにもかかわらずすごい熱気。深夜帯ということもあり、運営側からはあまり声は出さないようにというお達しもあったが、どうしても漏れてしまう「おお〜〜」といった感嘆の声や、「ああ〜〜」といった残念な気持ち、そして相手を倒した時の「ワー!」という歓声は隠しようがない。ひとりひとりが出すのはわずかな音でも、これだけの人数が集まると大きなバイブレーションになる。自然とバルーンを叩くリズムもシンクロしていった。

……と思っていたが、予想は完全に覆された。そもそも🇯🇵ZETAの試合はこの日の2試合目。つまり、2時から集まっていたのは全体の6割程度でしかなかったのだ。🇯🇵ZETAが登場する5時前くらいになってくると、会場に用意されたイスは満員に。そしてこれまでの応援の声もバルーンの音圧もひとつ強くなった。

会場でファンと一緒に大画面を見ながら取材していると、ひっきりなしにバルーンの音と声が聞こえてくる。それが、プレスルームに戻った際にTwitchで配信を見ると、当たり前だがゲーム内効果音と実況解説以外はなにも聞こえない。この差が非常に大きかった。コロナ禍になってからいままで、自宅での配信とコメント欄だけの取材でも満足できていたが、まったく物足りなく感じてしまった。
そうだった、オフライン観戦ってこんなに賑やかで、こんなに来場者の気持ちを盛り上げてくれてたんだ。
コロナの影響でそんなことすら忘れてしまっていた。数年前の東京ゲームショウでの『CoD』や『PUBG』の大会、『LoL』の日本リーグ「LJL」会場でのファンの熱気などが思い起こされた。
実は、今回のパブリックビューイング自体は、以前から企画だけはされていたのだという。ただ、長引く新型コロナウイルスの影響により、イベント開催が難しい状況が続いていた。しかし、今回はまん延防止措置も解除され、感染者数もだいぶ落ち着いてきたということもあって、いよいよイベント開催に踏み切った。
タイミングとしては本当にギリギリではあったものの、結果的にはZETAの勝利に華を添える、最高のイベントになった。そして、その場に立ち会えたことが、いちライターとしてもただただうれしい。
パブリックビューイング参加者限定
今回のパブリックビューイングで観戦できる内容は、自宅からの観戦と変わらない。唯一来場者のみの特別な催しとして、公式配信とは別に、🇯🇵ZETAのcrow選手へのインタビューが行われた。特別にその内容をお届けしよう。

岸:今のお気持ちをまず聞かせていただけますか?
crow:いやもう、最高ですね、ほんと、最高です。
岸:試合中、苦しいシーンもあったと思います。いままで逆転逆転の試合もあったんですけど、今回の最後のスプリット、途中までリードを取られていた時はどんな気持ちでしたか?
crow:そうですね、ちょっとリード取られてたんですけど、なんかもう今までのがありすぎて「いけるっしょ」って感じでした。
岸:シーカーを撃って後ろにいったシーン、覚えてますか? あの時どんなお気持ちでした?
crow:「あっぶね!」って感じでしたね(笑)。いやもう、ほんとギリギリだったんですけど、よかったです、間に合って。

岸:あと、来場者からの質問が来ています。今回一番支えになったことをお聞かせください。
crow:支えになったこと……そうですね……。1マップ目のアイスボックスがなかなか自分たちの調子が上がらなくて、3日ぶりの試合っていうこともあってちょっと飲まれちゃったんですけど、終わった後にみんなで集まってQさん(XQQコーチ)が、「ここで全力出し切らないと絶対後悔するから」ってことをみんなに話して、それが支えになりましたね。
岸:もうひとつ来場者からの質問です。一番記憶に残っているラウンドはどのラウンドですか?
crow:あー、ちょっともう試合内容を覚えてないんですけど……(笑)。どちらかというと惜しかったなーってラウンドの方が覚えてます。スプリットでシュガー(SugarZ3ro選手)がウルトを展開して、ギリギリ勝てなかったラウンドなんですけど。惜しかったのは覚えてます。

岸:「今大会、本当に厳しい場面が続いています。厳しい状況を乗り越える時に意識していることはありますか?」という質問もいただきました。
crow:「気持ちで負けないこと」ですかね。気持ちで負けてると全部ダメダメになっちゃうので。
岸:この試合、f0rsakeN(フォーセイクン)選手がやはりキーマンになったかと思いますが、どう対応をするかというのはチーム内で話されたんですか?
crow:そうですね、Paper Rexはf0rsakeNとJinggg(ジン)選手がほんとにアグレッシブにやってきて、ほんとに1ピックを気をつけようという話だったりとか、開幕もちょっと相手の様子を見ようとかは話し合いました。
岸:あと、ヘイブンを克服しましたけど、やっぱりこのブラックデーの3日間(試合のない3日間のこと)は大きかったですか?
crow:どちらかというと休息にあてた時間の方が長かったんですけど、その中でもちゃんと自分たちの苦手だったところとか、よくなかった部分を話し合って、対策もして挑んで勝ててよかったです。
岸:いま日本時間で朝の8時10分で、みなさんは夜の0:00に会場入りして8時間くらい滞在して、たくさん応援してくださいました。最後に、会場の皆さんに向けてひと言いただけますでしょうか?
crow:いやもう、本当に夜遅くから朝まで長い間応援ありがとうございます。ツイッターで見たんですよね、会場の様子を。本当に人がいてありがたいなという感じで、ありがとうございました。気をつけてお帰りください(笑)。
岸:明日も日本から応援しますので、頑張ってください!
eスポーツ大会は数あれど、これほど多くの同時接続数を持つタイトルは他にない。🇯🇵ZETAの試合中、日本語『VALORANT』公式チャンネルが9万、本家チャンネルが8万だが、さらにshaka、stylishnoob、SPYGEA、k4sen、じゃすぱーといったストリーマーによるミラー配信もそれぞれ数万の接続数を叩き出しており、とんでもない数になっていた。
ベスト4進出がテレビで報じられたのも、eスポーツタイトルの大会成績としては久々だろう。今回のZETAの戦績はそれほどまでに価値がある。
今日の勝利により、少なくとも23日(土)の深夜から🇯🇵ZETAの試合を見られる機会はもう1回は確実にある。しかも今度はBo3ではなくBo5という長丁場でさらに見どころもアップする。
そして、さらにさらに勝ち上がれば24日(日)もパブリックビューイングでの観戦が可能だ。こちらもTwitterからの申し込み締め切りは正午なので、都合がつく人は今すぐ応募しよう。
🇯🇵ZETAの試合は、いまやどの試合もすべて、歴史的瞬間となっている。その熱気と情熱をぜひオフラインで感じてほしい。
VALORANT Champions Tour 2022 Masters
https://valorantesports.tokyo/
VALORANT
https://playvalorant.com/ja-jp/
この日の深夜から、東京・新宿でパブリックビューイングが開催された。今回その会場で、現地の取材をさせていただいた。
1日あたりの募集人数は200名だったが、初日である22日(金)のTwitterでの応募枠はものすごいことになったという。それも当然だろう。VALORANTの競技シーンが始まった2020年夏以降、ファンがこうして集まって一緒に応援できるイベントはこれが初だ。そして、ZETA DIVISIONの試合は22日は確定しているが、23日、24日は勝利しなければ戦えない。つまり、22日だけがファンが集まって応援できる“確実な日”だったのだ。

白と黒のバルーンをたたいて応援するファン
シークレットとされた会場に深夜0時頃から集まり始めたファンたちは、2時からの試合スタートにもかかわらずすごい熱気。深夜帯ということもあり、運営側からはあまり声は出さないようにというお達しもあったが、どうしても漏れてしまう「おお〜〜」といった感嘆の声や、「ああ〜〜」といった残念な気持ち、そして相手を倒した時の「ワー!」という歓声は隠しようがない。ひとりひとりが出すのはわずかな音でも、これだけの人数が集まると大きなバイブレーションになる。自然とバルーンを叩くリズムもシンクロしていった。

来場者に配布されたのはこのバルーンとモンスターエナジードリンク。徹夜の体に染み渡る
……と思っていたが、予想は完全に覆された。そもそも🇯🇵ZETAの試合はこの日の2試合目。つまり、2時から集まっていたのは全体の6割程度でしかなかったのだ。🇯🇵ZETAが登場する5時前くらいになってくると、会場に用意されたイスは満員に。そしてこれまでの応援の声もバルーンの音圧もひとつ強くなった。

ボルテージはさらに上がり、勝利の瞬間は全身でうれしさを爆発させた
会場でファンと一緒に大画面を見ながら取材していると、ひっきりなしにバルーンの音と声が聞こえてくる。それが、プレスルームに戻った際にTwitchで配信を見ると、当たり前だがゲーム内効果音と実況解説以外はなにも聞こえない。この差が非常に大きかった。コロナ禍になってからいままで、自宅での配信とコメント欄だけの取材でも満足できていたが、まったく物足りなく感じてしまった。
そうだった、オフライン観戦ってこんなに賑やかで、こんなに来場者の気持ちを盛り上げてくれてたんだ。
コロナの影響でそんなことすら忘れてしまっていた。数年前の東京ゲームショウでの『CoD』や『PUBG』の大会、『LoL』の日本リーグ「LJL」会場でのファンの熱気などが思い起こされた。
実は、今回のパブリックビューイング自体は、以前から企画だけはされていたのだという。ただ、長引く新型コロナウイルスの影響により、イベント開催が難しい状況が続いていた。しかし、今回はまん延防止措置も解除され、感染者数もだいぶ落ち着いてきたということもあって、いよいよイベント開催に踏み切った。
タイミングとしては本当にギリギリではあったものの、結果的にはZETAの勝利に華を添える、最高のイベントになった。そして、その場に立ち会えたことが、いちライターとしてもただただうれしい。
パブリックビューイング参加者限定
crow選手特別インタビュー
今回のパブリックビューイングで観戦できる内容は、自宅からの観戦と変わらない。唯一来場者のみの特別な催しとして、公式配信とは別に、🇯🇵ZETAのcrow選手へのインタビューが行われた。特別にその内容をお届けしよう。

岸:今のお気持ちをまず聞かせていただけますか?
crow:いやもう、最高ですね、ほんと、最高です。
岸:試合中、苦しいシーンもあったと思います。いままで逆転逆転の試合もあったんですけど、今回の最後のスプリット、途中までリードを取られていた時はどんな気持ちでしたか?
crow:そうですね、ちょっとリード取られてたんですけど、なんかもう今までのがありすぎて「いけるっしょ」って感じでした。
岸:シーカーを撃って後ろにいったシーン、覚えてますか? あの時どんなお気持ちでした?
crow:「あっぶね!」って感じでしたね(笑)。いやもう、ほんとギリギリだったんですけど、よかったです、間に合って。

2on2でのリテイク。crow選手とTENNN選手を裏からmidfreak選手が狙う非常に危険なタイミング。何かを察知したcrow選手はシーカー(索敵ができるアルティメットスキル)を放ち、裏から迫るmidfreak選手を感知。会場も固唾を呑んで見守ったワンシーンだ(https://youtu.be/uBLECllWfoQ?t=21154)
岸:あと、来場者からの質問が来ています。今回一番支えになったことをお聞かせください。
crow:支えになったこと……そうですね……。1マップ目のアイスボックスがなかなか自分たちの調子が上がらなくて、3日ぶりの試合っていうこともあってちょっと飲まれちゃったんですけど、終わった後にみんなで集まってQさん(XQQコーチ)が、「ここで全力出し切らないと絶対後悔するから」ってことをみんなに話して、それが支えになりましたね。
岸:もうひとつ来場者からの質問です。一番記憶に残っているラウンドはどのラウンドですか?
crow:あー、ちょっともう試合内容を覚えてないんですけど……(笑)。どちらかというと惜しかったなーってラウンドの方が覚えてます。スプリットでシュガー(SugarZ3ro選手)がウルトを展開して、ギリギリ勝てなかったラウンドなんですけど。惜しかったのは覚えてます。

岸:「今大会、本当に厳しい場面が続いています。厳しい状況を乗り越える時に意識していることはありますか?」という質問もいただきました。
crow:「気持ちで負けないこと」ですかね。気持ちで負けてると全部ダメダメになっちゃうので。
岸:この試合、f0rsakeN(フォーセイクン)選手がやはりキーマンになったかと思いますが、どう対応をするかというのはチーム内で話されたんですか?
crow:そうですね、Paper Rexはf0rsakeNとJinggg(ジン)選手がほんとにアグレッシブにやってきて、ほんとに1ピックを気をつけようという話だったりとか、開幕もちょっと相手の様子を見ようとかは話し合いました。
岸:あと、ヘイブンを克服しましたけど、やっぱりこのブラックデーの3日間(試合のない3日間のこと)は大きかったですか?
crow:どちらかというと休息にあてた時間の方が長かったんですけど、その中でもちゃんと自分たちの苦手だったところとか、よくなかった部分を話し合って、対策もして挑んで勝ててよかったです。
岸:いま日本時間で朝の8時10分で、みなさんは夜の0:00に会場入りして8時間くらい滞在して、たくさん応援してくださいました。最後に、会場の皆さんに向けてひと言いただけますでしょうか?
crow:いやもう、本当に夜遅くから朝まで長い間応援ありがとうございます。ツイッターで見たんですよね、会場の様子を。本当に人がいてありがたいなという感じで、ありがとうございました。気をつけてお帰りください(笑)。
岸:明日も日本から応援しますので、頑張ってください!
まだ間に合う! 23日のパブリックビューイング申込は昼12時まで
eスポーツ大会は数あれど、これほど多くの同時接続数を持つタイトルは他にない。🇯🇵ZETAの試合中、日本語『VALORANT』公式チャンネルが9万、本家チャンネルが8万だが、さらにshaka、stylishnoob、SPYGEA、k4sen、じゃすぱーといったストリーマーによるミラー配信もそれぞれ数万の接続数を叩き出しており、とんでもない数になっていた。
ベスト4進出がテレビで報じられたのも、eスポーツタイトルの大会成績としては久々だろう。今回のZETAの戦績はそれほどまでに価値がある。
今日の勝利により、少なくとも23日(土)の深夜から🇯🇵ZETAの試合を見られる機会はもう1回は確実にある。しかも今度はBo3ではなくBo5という長丁場でさらに見どころもアップする。
そして、さらにさらに勝ち上がれば24日(日)もパブリックビューイングでの観戦が可能だ。こちらもTwitterからの申し込み締め切りは正午なので、都合がつく人は今すぐ応募しよう。
#VALORANTMasters
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) April 21, 2022
JAPAN VIEWING PARTY
緊急開催決定😍‼
皆さんで応援ができる
パブリックビューイングになります☀
参加方法は、
連結ツイートの応募フォームから応募し
各日抽選で200名が参加出来ます🔥
詳細は、連結ツイートと
応募フォーム先をご確認ください。 pic.twitter.com/QRX882NOCx
🇯🇵ZETAの試合は、いまやどの試合もすべて、歴史的瞬間となっている。その熱気と情熱をぜひオフラインで感じてほしい。
VALORANT Champions Tour 2022 Masters
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- 【大会レポート】名古屋OJAがチーム優勝、武藤壮汰が個人王者に!——eモータースポーツ大会「UNIZONE 2025」閉幕!
- 国内唯一のJAF公認eモータースポーツリーグ「UNIZONE 2025」が閉幕。名古屋OJAがチーム優勝、武藤壮汰が個人王者に輝き、賞金総額は数百万円規模となった。UNIZONEとは UNIZONE(ユニゾーン)は、一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)が主催する国内唯一のJAF公認eモータースポーツリーグである。レーシングゲームを競技タイトルとし、実車さながらの戦略性と技術を競う。公式リーグとして全国規模で展開され、優勝チームや個人には賞金が授与される。2025シーズンでは名古屋OJAが優勝し、賞金400万円、個人王者には50万円が贈られた。 <以下、ニュースリリースより>国内で唯一JAFの公認を受けているeモータースポーツリーグUNIZONEの今年度優勝チームおよび個人チャンピオンが決定しました 国内で唯一JAF(日本自動車連盟)の公認を受けたeモータースポーツ大会(レーシングゲームを使用したeスポーツ大会)「UNIZONE(ユニゾーン)」を運営する一般社団法人日本eモータースポーツ機構(東京都千代田区、代表理事:出井宏明、以下「JeMO」)は、UNIZONE 2025の優勝チームおよび個人チャンピオンをお知らせします。また、2025年9月23日(祝・火)13:00~10月31日(金)17:00の期間で、UNIZONE 2025 出場チーム所属選手の人気投票を実施します。1位の名古屋OJAは2位の遠州ハママツモータースに83ポイント差、個人チャンピオン武藤壮汰選手は2位の小出峻選手(名古屋OJA)に30ポイント差での優勝。1位の名古屋OJAには賞金として4,000,000円、個人チャンピオン武藤選手には500,000円が贈呈されました。また、2位および3位のチームにもそれぞれ賞金が授与されました。UNIZONE 2025 リーグ結果 2025年2月24日(火)に開幕したUNIZONE 2025は、9月23日(祝・火)のFinal Rd.をもって幕を閉じました。白熱した各大会の結果、優勝は名古屋OJA、個人チャンピオンは武藤壮汰選手(名古屋OJA)に決定しました。順位チーム名合計ポイント賞金1位 名古屋OJA 194pt 4,000,000円 2位 Saihunkan Sol 熊本 111pt 700,000円 3位 遠州ハママツモータース 104pt 300,000円 4位 東京ヴェルディレーシング 77pt ー 5位 群馬ダイヤモンドペガサス 70pt ー 優勝チーム 名古屋OJAコメント 【武藤 壮汰選手】 今後UNIZONEが続いていく歴史の中で、初代チャンピオンとして名を残すことができうれしいです。来シーズンは、他の選手がさらにレベルアップしてくる中でも高みを目指して精進していきたいです。 【小出 峻選手】 約5年間、実車とバーチャルのアドバイスをお互いに行いながら切磋琢磨してきた武藤選手と共に、齊藤選手も含めて皆でチャンピオンを獲得できてうれしく思っています。来シーズンは個人としても武藤選手に勝利ができるように準備します。UNIZONE 2025 個人ランキング 1位 武藤 壮汰(85pt)2位 小出 峻(55pt)3位 黒沢 和真(53pt)4位 瀬田 凜(34pt)5位 荒川 麟(30pt)個人優勝 武藤壮汰選手コメント シーズン序盤は予選の順位によってレース結果が左右されることも多かったが、後半はリバースグリッドも導入され、追い上げ力や運も必要になってきました。その中でもシーズン序盤のリードを生かして優勝ができうれしく思っています。来シーズンもチームでも個人でもチャンピオンを狙っていきたいです。UNIZONE 2025 出場チーム所属選手人気投票 2025年9月23日(祝・火)~10月31日(金)17:00までUNIZONE 2025出場チーム所属選手の人気投票を行います。UNIZONEは勝敗を決めるレースであると同時に、選手たちの人間的な魅力を知っていただき、ファンの皆さまとの繋がりが生まれたりする場でもありたいと思っています。本投票は「競技成績による表彰(獲得ポイントによるチーム表彰・個人表彰)」に加え、「ファンが選手への想いを直接届ける新しい仕組み」という位置づけで企画しました。練習の評価がタイムや順位で示される一方で、ファンの声が形になって届くことも、選手にとっての新たな励みになることを私たちは願っております。また、レース以外で、選手がSNSを通じて積極的にファンと交流し、モータースポーツの楽しさや挑戦の過程を発信している姿も見受けられます。そのような活動も讃えたいと考えております。1位に選ばれた選手には、賞金250,000円を贈呈いたします。投票に参加くださるファンの皆さまには、「走り」「人柄」「発信」「未来への期待」など、それぞれが大切に思う基準で投票いただけましたら幸いです。 UNIZONE2025の締めくくりに、ぜひ投票に参加いただき選手へエールをお送りください。 【投票期間】9月23日(祝・火) ~ 10月31日(金)17:00 【投票フォーム】 投票先URL:UNIZONE 2025 チーム所属選手 人気投票フォーム ※投票にはGoogleアカウントへのログインが必要です。 【各選手プロフィール】 DRIVER | UNIZONE 公式サイト UNIZONE2026ではどんなドラマが生まれるのか、今後のUNIZONEに乞うご期待ください。UNIZONEについて UNIZONEは、国内のモータースポーツを統括する一般社団法人 日本自動車連盟「JAF」の公認を受け、JeMOが主催するeモータースポーツ大会です。eモータースポーツにおけるエコシステムと競技ピラミッドを構築し、新たなスポーツ文化を創るだけにとどまらず、これまでのモータースポーツファンやeスポーツファンはもちろん、そのどちらにも関心の薄かった層をも幅広く魅了する公式リーグやグラスルーツ活動の展開を予定しています。 これらの活動を通じてクルマの素晴らしさや楽しさを伝え、未来のモビリティ発展に寄与するプラットフォームを目指しています。UNIZONEオフィシャルサイトUNIZONEオフィシャルXUNIZONEオフィシャルInstagramUNIZONEオフィシャルYouTube一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)法人概要 項目内容法人名称 一般社団法人日本eモータースポーツ機構(略称:JeMO)英語表記:Japan e-Motorsport Organization 代表理事 出井 宏明 理事・監事 理事:糸井丈之(糸井ホールディングス株式会社) 片桐正大(名古屋王者株式会社) 幅田智仁(株式会社オートバックスセブン) 北浦 諭(NGM株式会社) 末澤 太浩(中部テレコミュニケーション株式会社) 監事:三木 要(デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社) 所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル 8F Deloitte Tohmatsu Innovation Park内 設立日 2023年5月10日