国内eスポーツ大会配信のスケジュール情報を網羅したサイト「TAIYORO」を通じて観測されたデータに基づき、2022年1〜3月の最新の国内eスポーツ大会の視聴トレンドを報告。

大会視聴時間は前年比を大きく上回り、より多くのeスポーツファンが観戦に熱中していたことがわかった。

<以下、ニュースリリースより>

国内主要プロリーグで前年から大幅な成長を記録
eスポーツカレンダーサイト「TAIYORO」で
計測された国内eスポーツ配信視聴データのトレンドを発表


1月~3月は主要eスポーツリーグが新年度のシーズン開幕を迎える時期にあたり、多くのファンの方が観戦し注目が集まります。今年も「LJL(League of Legends Japan League)」、「2022 VALORANT Champions Tour」など国内主要リーグとトーナメントが2月中旬に開幕し、配信視聴データの面からも前年を大きく上回る数字が記録されました。

以下、TAIYOROが独自に集計した 2022年1-3月の国内eスポーツ配信視聴データから主なトピックを紹介。

前年比 +56% と累計視聴時間は大きく伸びを記録


・ 国内で配信されたeスポーツ大会日程は250件以上(前年比 +14%)(※1)
・ eスポーツ大会に採用されたゲームタイトルは25本以上
・ 国内eスポーツ大会の累計視聴時間はおよそ8.5億分で前年比56%増と大きく伸びを記録
・ 平均同時視聴者数の最高記録は前年の2万人前後を大きく上回る5万人台を突破(※2)

※1 TAIYOROによる選定基準で期間中に計測された主要な大会のもの
※2 「2022 VALORANT Champions Tour - Challengers Japan Stage 1」(2022年1-3月 期間中計測)

2022年1〜3月 主なeスポーツ配信視聴トレンド(TAIYORO調べ)


■ 最高累計視聴時間 ゲームタイトル「VALORANT」(およそ3.1億分)
「2022 VALORANT Champions Tour - Challengers Japan Stage 1」が2月に開幕し、記録的な同時接続視聴者数で累計視聴時間を大幅に伸ばした。3.1億分(※3)という累計視聴時間は期間中の国内eスポーツ配信の総累計視聴時間のおよそ3割のシェアを担う規模感である。

※3 メイン配信の計測累計視聴時間であり、ミラー配信の視聴数は含まない

■ 最多大会配信日数 ゲームタイトル「荒野行動」(40日以上)
「荒野行動」は、主要eスポーツリーグやトーナメントがオフシーズンを迎えていた1月上旬から公式大会の「荒野 ELITE LEAGUE SEASON 3」が開幕、FENNELが主催するリーグ戦「FFL 荒野行動」が毎週金曜日に配信されたこともあり、期間中に最も多く配信が行われるゲームタイトルとなった。

■ 最も視聴された国際大会「Six Invitational 2022」(2月8日~2月20日)
「レインボーシックス シージ」の競技シーンにおける最大の国際大会「Six Invitational 2022」が2月8日~2月20日の期間中スウェーデン・ストックホルムで開催。日本代表 CYCLOPS athlete gaming(CAG)が世界の強豪チーム Team Liquid、FaZe Clan、Spacestation Gaming、Rogue と対戦する試合を多くのファンが観戦。大会の累計視聴時間は「2022 VALORANT Champions Tour - Challengers Japan Stage 1」、「LJL 2022 Spring Split」に続き期間中 3位にランクイン。


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eスポーツ カレンダーサイト「TAIYORO」(https://taiyoro.gg/)では、eスポーツ大会の観戦をもっと身近に簡単にすることを目的に日本国内のeスポーツ大会配信情報の提供と配信視聴データを蓄積。国内eスポーツ大会の配信スケジュールをDiscordサーバーに連携できるDiscord Bot機能も無料で提供しており、多くの方々にご利用いただいています。

TAIYORO に掲載される情報は、国内外の主要なプロeスポーツリーグの競技大会(日本語放送)から、コミュニティーレベルの大会、新たな取り組みの大会まで幅広く網羅され、eスポーツ観戦のファン拡大と発展を目的に日々更新されています。

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