高校生を対象とした『リーグ・オブ・レジェンド』のeスポーツ大会「NASEF JAPAN MAJOR LoL 2022」の決勝大会が2022年5月7日(土)に開催。ルネサンス高等学校「強化QQ」が優勝し、春の最強高校生チームとしてプロゲーミングチーム「RascalJester」への挑戦権を獲得した。
<以下、ニュースリリースより>
eスポーツを活用した教育や人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、“学び×競技”が一体化したeスポーツ大会第四回「NASEF JAPAN MAJOR」を開催しました。

3試合中2本先取したチームが勝利するBO3形式を決勝戦では採用。「ちーむありきゃ」が序盤を積極的に「強化QQ」側の陣地に攻撃を仕掛ける展開。中盤戦、攻められながら「強化QQ」は各チャンピオンの能力を生かし一気に逆転。「強化QQ」が1ゲーム目を先取。
「ちーむありきゃ」は2ゲーム目も同じく序盤から積極的に仕掛けつつ、1ゲーム目の反省を生かした中盤まで堅実なゲームメイク。「ちーむありきゃ」が有利を保ったままゲームは進行したが、「強化QQ」が強烈なカウンターを合わせ、大きく試合を動かしそのまま相手の陣地を破壊して試合終了。
その瞬間に2本先取した「強化QQ」が62チーム、333名の頂点となりました。
【配信アーカイブはこちらから】
https://youtu.be/tmfV6ymfx78
※決勝の実況解説の開始は2:47:03頃から
※決勝試合のゲーム開始は3:01:20頃から
第五回NASEF JAPAN MAJORの次回大会は秋頃の開催を予定しております。詳細は決定次第、HP、及び、公式Twitterにてお知らせします。
【優勝チームメンバーコメント】
・グスターヴォ大輔:優勝することができてとてもうれしいです。今後大きな高校生向けの大会もたくさんありますが、すべて優勝するつもりです!!!
・くらそだべ:チームのみんながうまくゲームを進めてくれたおかげで勝てたので、次はもっと存在感出せるようなプレイをしたいです。今回の大会で得た知識を次の大会で生かして全部の大会で優勝します。
・Akshan master: 今回の優勝が大きな大会での初めての優勝なのでめちゃくちゃうれしいです!まだ優勝したという実感はないのですが、この経験を今後の自分に生かしていこうと思います。
・SirayukiRinngo:最初は練習などで勝てなかったけど、チームで練習していく中で勝てるようになってきて今では全国で優勝できるとこまで来て練習をいっぱいしてきてよかったです。
・kudsburo35:今回優勝できてうれしいです。次の大会も勝てるように頑張ります。
■Beyond the Game Program 講師 岡田勇樹 コメント
今回Beyond the Game Programを受講いただいたチームのうち4チームが全国代表となり、そのなかでも北海道・東北ブロック代表の「めにも」チームは3位入賞となりました。今回の決勝大会に参加して結果を残したチームはもちろんのこと、予選に参加しレッスンを受講いただいたチームの皆さんが成果を残してくださり、私達としても非常にうれしく思います。「教育×競技」の一体化としてのNASEF JAPAN MAJORは、大会結果を振り返りながら学びを深める振り返りプログラムを6月中旬より実施し、全行程が終了となります。今後も次回以降のプログラムをより良いものにできるように取り組んでまいります。
<以下、ニュースリリースより>
プロゲーミングチーム「RascalJester」への挑戦権を獲得したのはルネサンス高等学校「強化QQ」
eスポーツを活用した教育や人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、“学び×競技”が一体化したeスポーツ大会第四回「NASEF JAPAN MAJOR」を開催しました。

大会概要
大会名称:「NASEF JAPAN MAJOR League of Legends Tournament Spring 2022」
(略称:NASEF JAPAN MAJOR LoL 2022)
ゲームタイトル:「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」
プラットフォーム:PC
参加対象:高校生
大会目的:eスポーツを通じた教育的価値提供の入り口として実施し、eスポーツの定着を図ると共にその活動の中で参加する生徒たちに対しゲームを通しての学習体験を提供する
特徴:"学び×競技"、"eスポーツ大会2.0"を掲げるNASEF JAPAN MAJORの特色として、本大会より参加生徒に競技大会の参加だけではなく、教育プログラムとして「Beyond the Game Program」を実施。プロゲーマーによるスキルアップの他、チームゲームとしての心構えやマインド面にもフォーカスしたプログラムを実施。
<大会スケジュール>
●Beyond the Game Program実施期間
2022年 3月22日(火)~ 4月15日(金)
※大会終了日から約1カ月間を目処に振り返りレッスンを実施します。
●ブロック予選
2022年 4月23日(土) ,24日(日)
●全国決勝大会
2022年 5月7日(土)
<参加校数>
全国59校, 62チーム, 333名
<賞品>
1位:プロチーム「Rascal Jester」との交流戦 、25,000 Riot Point
2位:15,000 Riot Point
3位:10,000 Riot Point
1位から3位共通:トロフィー、 NASEF JAPANノベルティ、ZONe QUICK BOOST 2ケース
<出演者>
・実況 Jaeger氏
・解説 Recruit氏
・ゲスト RascalJester所属 hachamecha氏

<決勝進出>
・ルネサンス高等学校 「強化QQ」
・ルネサンス大阪高等学校「ちーむありきゃ」
大会名称:「NASEF JAPAN MAJOR League of Legends Tournament Spring 2022」
(略称:NASEF JAPAN MAJOR LoL 2022)
ゲームタイトル:「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」
プラットフォーム:PC
参加対象:高校生
大会目的:eスポーツを通じた教育的価値提供の入り口として実施し、eスポーツの定着を図ると共にその活動の中で参加する生徒たちに対しゲームを通しての学習体験を提供する
特徴:"学び×競技"、"eスポーツ大会2.0"を掲げるNASEF JAPAN MAJORの特色として、本大会より参加生徒に競技大会の参加だけではなく、教育プログラムとして「Beyond the Game Program」を実施。プロゲーマーによるスキルアップの他、チームゲームとしての心構えやマインド面にもフォーカスしたプログラムを実施。
<大会スケジュール>
●Beyond the Game Program実施期間
2022年 3月22日(火)~ 4月15日(金)
※大会終了日から約1カ月間を目処に振り返りレッスンを実施します。
●ブロック予選
2022年 4月23日(土) ,24日(日)
●全国決勝大会
2022年 5月7日(土)
<参加校数>
全国59校, 62チーム, 333名
<賞品>
1位:プロチーム「Rascal Jester」との交流戦 、25,000 Riot Point
2位:15,000 Riot Point
3位:10,000 Riot Point
1位から3位共通:トロフィー、 NASEF JAPANノベルティ、ZONe QUICK BOOST 2ケース
<出演者>
・実況 Jaeger氏
・解説 Recruit氏
・ゲスト RascalJester所属 hachamecha氏

<決勝進出>
・ルネサンス高等学校 「強化QQ」
・ルネサンス大阪高等学校「ちーむありきゃ」
試合内容
3試合中2本先取したチームが勝利するBO3形式を決勝戦では採用。「ちーむありきゃ」が序盤を積極的に「強化QQ」側の陣地に攻撃を仕掛ける展開。中盤戦、攻められながら「強化QQ」は各チャンピオンの能力を生かし一気に逆転。「強化QQ」が1ゲーム目を先取。
「ちーむありきゃ」は2ゲーム目も同じく序盤から積極的に仕掛けつつ、1ゲーム目の反省を生かした中盤まで堅実なゲームメイク。「ちーむありきゃ」が有利を保ったままゲームは進行したが、「強化QQ」が強烈なカウンターを合わせ、大きく試合を動かしそのまま相手の陣地を破壊して試合終了。
その瞬間に2本先取した「強化QQ」が62チーム、333名の頂点となりました。
【配信アーカイブはこちらから】
https://youtu.be/tmfV6ymfx78
※決勝の実況解説の開始は2:47:03頃から
※決勝試合のゲーム開始は3:01:20頃から
第五回NASEF JAPAN MAJORの次回大会は秋頃の開催を予定しております。詳細は決定次第、HP、及び、公式Twitterにてお知らせします。
【優勝チームメンバーコメント】
・グスターヴォ大輔:優勝することができてとてもうれしいです。今後大きな高校生向けの大会もたくさんありますが、すべて優勝するつもりです!!!
・くらそだべ:チームのみんながうまくゲームを進めてくれたおかげで勝てたので、次はもっと存在感出せるようなプレイをしたいです。今回の大会で得た知識を次の大会で生かして全部の大会で優勝します。
・Akshan master: 今回の優勝が大きな大会での初めての優勝なのでめちゃくちゃうれしいです!まだ優勝したという実感はないのですが、この経験を今後の自分に生かしていこうと思います。
・SirayukiRinngo:最初は練習などで勝てなかったけど、チームで練習していく中で勝てるようになってきて今では全国で優勝できるとこまで来て練習をいっぱいしてきてよかったです。
・kudsburo35:今回優勝できてうれしいです。次の大会も勝てるように頑張ります。
■Beyond the Game Program 講師 岡田勇樹 コメント
今回Beyond the Game Programを受講いただいたチームのうち4チームが全国代表となり、そのなかでも北海道・東北ブロック代表の「めにも」チームは3位入賞となりました。今回の決勝大会に参加して結果を残したチームはもちろんのこと、予選に参加しレッスンを受講いただいたチームの皆さんが成果を残してくださり、私達としても非常にうれしく思います。「教育×競技」の一体化としてのNASEF JAPAN MAJORは、大会結果を振り返りながら学びを深める振り返りプログラムを6月中旬より実施し、全行程が終了となります。今後も次回以降のプログラムをより良いものにできるように取り組んでまいります。
【Rascal Jesterについて】
Rascal Jester(ラスカル ジェスター、略称:RJ)。2013年12月、League of Legendsのチーム「PeachServer Allstars」が前身であり、「Rascal Jester」に改名・設立された LoL、PUBGのタイトルで活動するプロゲーミングチーム。League of Legends Japan League(略称:LJL)に最初期から参加するチームである。2021年に行われたLJLではSummer Split準優勝を果たす。
Rascal Jester(ラスカル ジェスター、略称:RJ)。2013年12月、League of Legendsのチーム「PeachServer Allstars」が前身であり、「Rascal Jester」に改名・設立された LoL、PUBGのタイトルで活動するプロゲーミングチーム。League of Legends Japan League(略称:LJL)に最初期から参加するチームである。2021年に行われたLJLではSummer Split準優勝を果たす。
【NASEF JAPANについて】
米国に拠点を置く北米教育eスポーツ連盟(NASEF)の日本本部として、2020年に設立。
主に高校生や中学生に対して、ただeスポーツをさせるのではなく、学習や教育を促進するための効果的ツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能向上、さらには社会性・情動性を育むソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会的感情学習)などをはじめとする教育を支援する団体です。日本国内では、特に高校生の成長に寄与し、社会で活躍する人材育成を支援します。
■公式HP: www.nasef.jp
■公式Twitter:@NASEF_Japan (https://twitter.com/NASEF_Japan)
米国に拠点を置く北米教育eスポーツ連盟(NASEF)の日本本部として、2020年に設立。
主に高校生や中学生に対して、ただeスポーツをさせるのではなく、学習や教育を促進するための効果的ツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能向上、さらには社会性・情動性を育むソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会的感情学習)などをはじめとする教育を支援する団体です。日本国内では、特に高校生の成長に寄与し、社会で活躍する人材育成を支援します。
■公式HP: www.nasef.jp
■公式Twitter:@NASEF_Japan (https://twitter.com/NASEF_Japan)
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- 【結果速報 10月28日 SFL2025 Division S 第7節】 解禁直後のC.ヴァイパーがまさかの全マッチ登場! ホーム側3連勝で名古屋NTPOJAが首位奪還!
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。10月28日(火)はDivision Sの第7節。Good 8 Squadが170ポイントで首位、2〜3位は名古屋NTPOJA(NOJ)とCrazy Raccoon(CR)が150ポイント。そこから少し差が開き、4〜5位はSaishunkau Sol 熊本(SS熊本)とVictrix FAV gaming(FAV)が110ポイント、そして6位はCAG OSAKA(CAG)が80ポイントとなっている。チームマッチ1は、FAV vs NOJ、チームマッチ2はSS熊本 vs RC、チームマッチ3はG8S vs CAGの組み合わせ。CAGはホーム戦ということで、ここでなんとしても高得点を獲得して追いつきたいところだ。チームマッチ1 FAV(アウェー) vs NOJ(ホーム) 今季2勝と厳しい展開ながらも、いずれもアウェー戦で勝利しているFAV。対するNOJは全勝男・KEI.Bを筆頭に、どの選手もスキなく勝負している。そんな先鋒戦、今節から解禁となったC.ヴァイパーを藤村が初投入。しかし対する大谷(ケン)が冷たい対処で勝利する。中堅戦はもけ(春麗)にもっちー(豪鬼)を当て、こちらもつけいる隙を与えずにもっちーが勝利。迎えた大将戦はりゅうきち vs KEI.Bの舞ミラーマッチとなったが、オフライン会場で戦ったNOJがファンの声援も味方につけてストレート勝利。ホームで40ポイントを獲得した。手の内を知り尽くした舞ミラーだったが、今季全勝中のKEI.Bが一枚上手。2セットを奪いリーチをかけたKEI.BはOD花蝶扇からの固めでドライブゲージを奪い、そのまま勝利した(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=si8318-T_yY_kpBp&t=5283) リーダーのKEI.Bは「過去のオフライン大会はすべて勝利しているので、今回も場所を提供してくれたチームには感謝しています」と語り、「今日の戦いはプレーオフに行けるかどうか、次節CR戦は1位になれるかどうかの大事な試合になる」と意気込みを語った。対戦カードFAV(アウェー)NOJ(ホーム)動画先鋒(1-2) 藤村(C.ヴァイパー:C) ✅大谷(ケン:C) 🎥 中堅(0-2) もけ(春麗:C) ✅もっちー(豪鬼:C) 🎥 大将(0-3) りゅうきち(舞:C) ✅KEI.B(舞:C) 🎥 延長(-) sako(エレナ:C) ー ー 合計 0pt 40pt チームマッチ2 SS熊本(アウェー) vs CR(ホーム) チームマッチ2は4位のSS熊本と3位のCR。プレーオフのボーダーが3位のため、SS熊本にとってはアウェーながら勝利が欲しいところだ。そんな先鋒戦はcosa(リュウ)に対して課題があるというボンちゃん(サガット)。キャラの関係性のような1-1の末、持てる技とゲージを使い尽くして最後はcosaが上回り、初戦を制した。中堅戦はこばやん(ザンギエフ)に対してどぐら(エレナ)がリーチを生かして画面端に追い込み、間合いを制してどぐらが取り返す。そして大将戦には、まちゃぼー(リュウ)に対してかずのこはC.ヴァイパーを投入。かずのこの2セット連取からまちゃぼーも2セット連取で迎えた最終セット、かずのこの猛攻でドライブゲージを奪い、ヴァイパーならではの攻めで勝利した。バーンアウト状態に追い込んだまちゃぼーに対し、かずのこはハイジャンプから空中起動変化技のバーニングキックでタイミングをずらしてKO。ヴァイパーならではの技で大将戦を勝ち切った(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=me1G8kpGAlsO7sd5&t=9642) 大将戦を務めたかずのこは「『まちゃぼー大将来んなよ』と思いました。直前までShutoと変わろうかと。今回ヴァイパーで3枚持ちになった」と語ると「2枚目はいつ使うの?」というツッコミも。リーダーのどぐらは次節NOJ戦に向けて「全勝で勢いづいてるバンバンごと倒しにかかります!」と宣言した。対戦カードSS熊本(アウェー)CR(ホーム)動画先鋒(2-1) ✅cosa(リュウ:C) ボンちゃん(サガット:C) 🎥 中堅(1-2) こばやん(ザンギエフ:C) ✅どぐら(エレナ:C) 🎥 大将(2-3) まちゃぼー(リュウ:C) ✅かずのこ(C.ヴァイパー:C) 🎥 延長(-) ネモ(ベガ:C) — — 合計 10pt 30pt チームマッチ3 G8S(アウェー) vs CAG(ホーム) 首位を走るG8Sと最下位のCAGによる対決は、G8S側がまさかの先鋒、延長にC.ヴァイパーをピック。その先鋒戦、カワノ・ヴァイパーに対して高木(ブランカ)が挑み、練度の差も見せつけて高木が勝利。中堅戦はガチくん(ラシード)にフェンリっち(ブランカ)がラッシュ投げやスライディングなど、ガチくん対策の成果をしっかり見せて勝利する。迎えた大将戦、さはら(エド)がえいた(豪鬼)に2セット連取するも、えいたも奪い返したが、最後は読み合いを制したさはらがイーブンに持ち込む。そして延長戦は、ぷげら(C.ヴァイパー)に対してうりょ(C.ヴァイパー)という、まさかのヴァイパーミラーマッチ。高火力と連続技を押し付け合う展開の中、『ストIV』でC.ヴァイパーで名を馳せたうりょが貴重な延長戦10ポイントを上乗せし、G8Sを破った。リーチをかけたうりょは体力リードされながらも、ジャストパリィから反撃を開始。立ち強KからのコンボでSAまで叩き込みドライブゲージを奪い、“ヴァイパー祭り”となった第7節を勝利で締め括った(https://www.youtube.com/live/cOJARJ4zO0c?si=wJxd2bkEjXUWKZuQ&t=13993) 実は大将戦のえいたは左手のしびれがある中での試合だったそうで、「3セット目に嫁の『ギャー』という悲鳴が聞こえて冷静になれた」としつつも「(チームメイトに)本当に勝ってくれてありがとう」と感謝を示し、延長戦のうりょは「自分がされたらムカつくことをやってハマってくれた」と勝因を語り、「自分がうまくなっていくのが止まらない。みなさん、ヴァイパーやりましょう」と呼びかけていた。対戦カードG8S(アウェー)CAG(ホーム)動画先鋒(0-2) カワノ(C.ヴァイパー:C) ✅高木(ブランカ:C) 🎥 中堅(0-2) ガチくん(ラシード:C) ✅フェンリっち(ブランカ:C) 🎥 大将(3-2) ✅さはら(エド:C) えいた(豪鬼:C) 🎥 延長(0-2) ぷげら(C.ヴァイパー:C) ✅うりょ(C.ヴァイパー:C) 🎥 合計 20pt 30pt Division S 第7節 試合結果 Division S 第7節の試合を終えて、NOJが獲得バトル・ラウンド数の差でG8Sを抜いて首位に返り咲き。さらに10ポイント差でCRが迫る。プレーオフに進めるのは3位までだが、4位のSS熊本はCRから60ポイント差。3戦を残してかなり開いてしまった。CAG、FAVが110ポイントで4位以下の争いもさらに熾烈を極めそうだ。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 名古屋NTPOJA 190 12 16 2 Good 8 Squad 190 6 18 3 Crazy Raccoon 180 1 -2 4 Saishunkan Sol 熊本 120 -3 -6 5 CAG OSAKA 110 -7 -15 6 Victrix FAV gaming 110 -9 -11 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Sの次の対戦は11月7日(金)の第8節。対戦カードは、G8S vs SS熊本、CAG vs FAV、NOJ vs CRが予定されている。配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
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- 【大会レポート】『Shadowverse: Worlds Beyond』の初代王者はJunan選手に!——賞金500万円と世界大会切符を掴む
- 『Shadowverse: Worlds Beyond』初のRAGE王者を決める「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」Grand Finalsで、Junan選手が激戦を制して優勝。ふぇにー選手との最終戦を制し、賞金500万円と『World Grand Prix 2025』出場権を獲得した。<以下、ニュースリリースより>『Shadowverse: Worlds Beyond』として初のRAGE優勝者が決定! 国内最大級のeスポーツブランド「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインデジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』のオープン大会「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」の決勝トーナメントにあたるGrand Finalsを2025年10月19日(日)に開催しました。過去最大規模の選手がエントリーした本大会にて熱戦が繰り広げられる中、最後に優勝を手にしたのはJunan選手となり、大会は大きな盛り上がりを見せました。本リリースでは、当日の配信レポートをお届けします。 本大会の模様はYouTubeのアーカイブ配信で視聴できます。 『Shadowverse: Worlds Beyond』におけるRAGE初の王者を決める今大会のGrand Finalsには、MAO選手、カシオ選手、ふぇにー選手、ミストラル選手、EvK|りょうねす選手、Junan選手、Utatomo選手、ロマネコ選手が出場しました。MCは須田泰生さんが務め、実況は友田一貴さん、平岩康佑さん、解説は海老原悠さん、ソーさんが担当し、対戦の緊張感や駆け引きを臨場感たっぷりに伝えました。 決勝の舞台に立ったのは、「リノセウスエルフ」「クレストビショップ」を持ち込んだふぇにー選手と「ミッドレンジナイトメア」「クレスト守護ビショップ」を持ち込んだJunan選手となりました。 第1バトルはふぇにー選手の「クレストビショップ」対Junan選手の「ミッドレンジナイトメア」の対戦。序盤から互いに一歩も譲らない展開が続きましたが、中盤でJunan選手が思い切った攻めに転じ、見事に勝負を決めました。 第2バトルはふぇにー選手の「クレストビショップ」対Junan選手の「クレスト守護ビショップ」の対戦。ビショップ対ビショップのミラーマッチ。長期戦の様相を呈し、両者とも守護や盤面維持を重視する展開が続いていました。終盤、ふぇにー選手が反撃に転じ1本を取り返し、試合は最終戦へともつれ込みます。 第3バトルはふぇにー選手の「リノセウスエルフ」対Junan選手の「クレスト守護ビショップ」の対戦。ふぇにー選手は序盤からエルフらしいテンポ重視の動きを見せつつ回復も取り入れ、安定した戦いぶり。しかしJunan選手は守護を主体とした盤面制圧に注力し、終盤には決定的な守護展開でエルフの攻めを跳ね返し勝利を決めました。 見事、Junan選手が王者に輝き、賞金500万円と『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得しました。試合後インタビュー ・ 優勝が決まった瞬間、どんな気持ちでしたか? 「優勝が決まった時は「これで俺が優勝だ!」って気持ちでリーダーに攻撃しました!」・ 今大会でもっとも印象に残った対戦や場面を教えてください。 「すべての対戦が印象に残っています。1回戦でEvK|りょうねす選手との対戦であと1点もらってしまうと負けてしまう局面をギリギリかわしたりとか、2回戦のロマネコ選手との対戦で、想定できていなかったモードナイトメア対面をどうやって戦おうか不安になったり、決勝のふぇにー選手との対戦では一番のターゲットとしていたエルフと対戦できてうきうきしていました。」・ 練習や準備の中で、デッキ選択や戦略面で今回の優勝につながったと感じるポイントや意識したことはありますか? 「プレーオフからファイナリストが出そろった時点で、それぞれの選手のデッキクラスには偏りがあって特徴的でした。その中でGrand Finalsでは環境が回って特にウィッチとエルフの持ち込みが増えてきながらも、予選からプレーオフで勝ったデッキを信じて続投する人がいるだろうという予想でした。 さらにプレーオフから勝ち上がった選手のデッキにモードナイトメア、ネメシスがいない状況をみて、ミッドレンジナイトメアの立ち位置がいいのではないかと思って決めました。 プレーオフで持ち込んだほーちゃんドラゴンを続投することを他の選手が予想していた場合、重めのデッキを持ち込みにくい心理なのではないかという所を逆手にとって、エルフとロイヤルが来た時に対策できるようにクレスト守護ビショップを持ち込みました。」 ・本大会に参加しようと思ったきっかけと本大会を振り返っていかがでしたか? 「元々は前作も遊びとして楽しませてもらっていましたが、オンライン大会に軽い気持ちで出場した際にランクマッチとは違う競技としてのシャドウバースの楽しさに目覚めました。そこでもっと大きな大会に出たいと思うようになってRAGEに参加したのがきっかけだったのでかなり思い入れがあります。オンラインの方が参加はしやすくて助かるけど、オフライン大会に参加して対戦相手が目の前にいるという勝負事の緊張感があったり、RAGEで戦った相手とか調整仲間で輪がつながったりしたのはいい経験ができたなと思っています。」 ・ 最後に、『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得いたしました。意気込みをお願いします。 「今回初めての『Shadowverse: Worlds Beyond』のRAGEで優勝できたこと自体うれしいですが、世界大会という1億円がかかった最も大きい大会に参加するということだけでもドキドキしますし、やれることをできるだけやっていきたいと思っています。」『Shadowverse: Worlds Beyond』(株式会社Cygames) https://shadowverse-wb.com/ja/Cygamesが贈る次世代デジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』は、シンプルなルールながら戦略性が奥深いカードバトルに「超進化」や「シャドバパーク」などの新要素・新コンテンツを加え、従来のシャドウバースをさらに進化させた対戦型オンラインデジタルカードゲームです。 自分だけのカードデッキを作成し、美麗なイラストとド派手なエフェクトで彩られるカードバトルをオンライン上で誰でも気軽に楽しむことができます。 「シャドバパーク」では、作成したアバターをオンライン空間上で動かし、ロビーにいる他のユーザーとの対戦や、仲間同士でギルドを作って集まるなど、さまざまな遊び方を楽しむことができます。