ゲーミングチェアを手がけるAKRacingが、新たなPCデバイスへ進出する。その第1弾として投入されるのが、OLED(有機ELパネル)を採用したPC用モニター「AKRacing OL2701」だ。
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OLEDは家庭用テレビでは一般的になってきたが、PC向けのモニターでは非常に稀な存在だ。その理由は、20〜30インチ台の中型OLEDパネルの生産が極めて少ないため。テレビ向けの40インチ以上や、ノートPC、携帯電話向けの20インチ以下のものはあるが、中型サイズだけはぽっかりと空いてしまっていた。
本機「AKRacing OL2701」に搭載されるOLEDパネルは、日本メーカーのJOLEDが開発・生産したもの。生産には極めて高い技術が求められるため、パネル価格もかなり高価になるものの、同社が手がけるRGB印刷方式によるOLEDパネルは、忠実な色表現や色域の広さといった品質の高さを売りにしている。
それでもOLEDパネルにこだわり、AKRacingの新ジャンル第1弾製品として持ってくるところに、AKRacingの気概を感じる。今回、発売前に製品にふれる機会をいただけたので、ゲーマーの視点から評価していこう。
まずは、「AKRacing OL2701」の主なスペックを見てみよう。
解像度は4K(3,840×2,160ドット)、リフレッシュレートは最高60Hzとなっている。昨今のゲーミングモニターは120Hz以上が一般的で、本格的な大会では240Hz、360Hzといったハイリフレッシュレートが主流だが、本機は一般的なモニターと同じ60Hzまでの対応となる。
応答速度は0.1msとされており、液晶パネルでは実現し得ない高速性能であることを示している。またコントラスト比も1,000,000:1と極めて高い。残像感がなく明暗が締まった美しい映像を取るか、高いリフレッシュレートを求めるかというのが、液晶パネルを採用するゲーミングモニターとの比較基準の1つとなる。
入力端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB 3.0 Type-C×1と計4系統。PCだけでなく、ゲーム機など複数の機器を接続して切り替えて利用できる。サウンド関連は、2W×2の内蔵スピーカーに加え、ヘッドフォン端子もあるので、スピーカーから音を出したくない時にも安心だ。
2基のUSB 3.0 Type-A端子は、PCとUSB Type-Cで接続している際にUSBハブとして機能する(USB Type-Cがアップストリーム接続を兼ねる)。
具体的な使用例としては、あらかじめ本機のUSBポートにマウスとキーボードを接続しておけば、ノートPCをUSB Type-C経由で接続するだけで、モニター出力と同時にすぐに外付けのマウスとキーボードで操作できるようになる。
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「AKRacing OL2701」の特徴としてもう1つ、モニターのみで3.52kgと軽量な点も注目に値する。これは液晶パネルを採用した製品に比べてかなり軽量だ。
例えば、筆者が所有している27型4K液晶モニターは比較的薄型軽量のモデルだが、それでも4.6kgある。モニターの設置や移動はそれなりに力仕事なので、これだけ軽いとありがたい。
100×100mmのVESAマウントにも対応するので、壁掛けやモニターアームでの利用にも対応できる。ただ、モニターアームによってはむしろ、軽すぎることが問題になる可能性もあるので、アームを使う際には対応重量は要確認だ。
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実機は簡単な組み立てが必要。モニターとスタンドのアーム部と土台部の3つがあり、モニターの4つのネジ穴(=VESAマウント)にアーム部を固定した後、土台部を接続するだけでいい。モニターが軽量なおかげで、男性の筆者は1人で楽に作業を進められた。土台は長方形で、幅28cm、奥行き23cmとそれなりに場所を取る。
モニターは26.7インチで、外枠が2cmほどある。最近の狭額縁液晶に比べると、若干サイズは大きくなる。ただ額縁部分はヘアライン加工され、最外周はシルバーで囲われており、高級感もある。
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高さ調整は最大120mmとかなり調整幅が広い。チルトやスイベルの角度もつけられ、位置調整機能としては十分と言える。
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さて、気になる画質を見ていこう。電源を入れてすぐ感じるのは、圧倒的なコントラストの高さだ。
Windowsのデスクトップ画面を黒単色の背景で表示すると、電源オフ時とほぼ同じ暗さのままに見えてしまうほど。液晶パネルだとこうはいかず、黒部分でも電源オフ時よりほのかに明るく、違いがわかるものだ。
発色も素晴らしい。赤、緑、青のどの色も濃厚で、ゲームのグラフィックは細部までメリハリがあるし、写真などを表示した際にも自然な色味が再現されている。コントラストの高さも相まって、RGB印刷方式のOLEDパネルの良さがはっきりと感じられる。
パネル表面はノングレア(非光沢)処理されているにもかかわらず、黒の深さと色の鮮やかさのせいで、たびたび脳がグレアパネルと勘違いしてしまい、「ノングレアだよね?」と照明の反射光をのぞき込んでしまったほどだった。
さらに、視野角も極めて広い。スペックシートでは上下左右178度と、一般的なIPS液晶パネルと同等の数値なのだが、実物はほぼ真横の角度から見ても全く違和感がないほどで、ここも液晶より優れていると感じられる。
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サウンドはモニター底面の左右にある2基のスピーカーから再生される。音質は人の声の音域はよく通るものの、低音はかなり弱めだが、2Wというサイズからすれば一般的なレベルだ。ステレオ感はあるので、ゲームの音を情報として取る分には不足はない。よりいい音で聴きたいなら好みのスピーカーを用意しよう。
ちなみに、音量設定は0から100までだが、0(ミュート)から1にした時の音量変化が大きめなので、小さい音にしたければPCの出力側で音量を絞るといい。
本体の設定操作のインターフェイスは、モニターに向かって右側の裏面にあるボタンで行う方式。5個のボタンが縦に並んでおり、上から順に、①設定呼び出し/決定、②音量/上操作、③画面モード切替/下操作、④入力切替/キャンセル、⑤電源、となっている。すべてのボタンが同じ大きさで並んでいるため、どのボタンをさわっているのかすぐにわからないのが難点といえば難点ではある。
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設定できる項目は一般的なPC用モニターと同様。ここで特筆すべきは、明るさ設定の範囲だ。明るさを0にすると相当暗くなるので、モニターを暗めにして使いたい用途には非常にありがたい。また明るくした場合の光量はまぶしいほどで、設定幅が非常に広い。
映像の明暗差を近づけて自然な色を再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)入力にも対応(USB Type-C接続を除く)。HDRの映像を入力すると、自動で明るさ100の最大値に設定される。この設定は他のモニターでも同様の挙動だ。
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「AKRacing OL2701」が従来の液晶モニターとは一線を画した画質を持つことは間違いない。ただ、ゲーミングモニターとして重要な点は、やはり遅延関連だろう。パネルの応答速度と、信号入力から映像表示までの表示遅延の両方を確認してみる。
テストにはフリーソフトの「LCD Delay Checker」を用いて、筆者所有のノートPC(TN液晶パネル/フルHD)の画面をミラーリングで出力し、双方を4,000分の1秒の高速シャッターで撮影した。
まず応答速度について。ノートPCのモニターでは、表示している数字より1つ前の数字が残像として見えるのに対し、「AKRacing OL2701」の映像は残像が一切なく、ピタッと止まった絵になっている。
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カラーバーが移動する表示モードでは、ノートPCのモニターは色が変化している部分がグラデーションのように見えるのに対し、本機では表示更新部分の黒線をまたいで、上下ともにグラデーションが一切見えない。2つのテストのいずれも、本機の応答速度が極めて高速である証拠を示している。
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一方、表示遅延はどうか。画面に表示されているタイムカウントを比較すると、ノートPCの方が「08345」、「AKRacing OL2701」が「08343」と、常に2フレームほどノートPCの方が早く進んでいる。もしかすると解像度の違いが問題かと思い、別の4Kモニターを接続してクローン表示してみたが、やはり液晶モニターの方が2フレームほど早かった。
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つまり本機は、液晶モニターに比べて応答速度は圧倒的に速いが、表示遅延は2〜3フレーム程度はある。
もっともOLEDモニターは焼き付き防止処理のためにあえて表示遅延を持たせた製品が多く、本機も例外ではない。メーカーによれば、有機ELパネルの高画質を長期にわたって安心して利用できるように、ピクセル単位で輝度を制御することによる焼き付き低減機能を搭載しているという。
「AKRacing OL2701」を総評すると、映像の美しさは全く文句の付けどころがない。デザインやインターフェイスは保守的でオーソドックスにも感じられるが、RGB印刷方式のOLEDパネルが持つ映像美があれば、華美な演出をする必要もないと考えるのも当然かもしれない。
普段使いではウェブブラウザーなどでのスクロール表示がとてもキビキビしていて、応答速度の速さが効いている。発色の良さやコントラストの高さも素晴らしく、本機を見てから普段使っている液晶に戻ると、これまで満足できていた画質の落ち幅にがっくりしてしまうほどだ。色域の広さを考えても、グラフィック制作や映像編集といったクリエイティブ向けに使っても何ら問題ないだろう。
唯一の難点を挙げるとすれば、表示遅延の大きさだが、1フレーム単位を競うようなFPSや対戦格闘ゲームには、やはりeスポーツに特化したゲーミングモニターを選ぶべきであり、OLEDの映像美を兼ねたいというのはないものねだりというものだ。
逆に、美しいグラフィックで楽しみたいMMO RPGやRPG、アクションアドベンチャーのようなゲームであれば、色再現性の部分で、これまでにない最高のゲーム体験が約束されている。
そして重要なことは、本機の価値は性能だけに留まるものではないということだ。
JOLED製のRGB印刷方式のOLEDパネルを採用した製品は、極めて数が少なく入手も困難で、価格も非常に高価。税込29万8000円という価格も、一般的なモニターとして考えると高価に感じられるが、新型コロナと半導体不足の影響も続いている現状では、必要とするユーザーが欲しいと思った時に購入できる製品があるというだけで大きな価値がある。
加えて、本機はAKRacingブランドにとって新たな挑戦の第一歩となる製品でもある。その意味で、価格や性能で他社と競うような中途半端な製品であるはずはない。AKRacingとすれば、新たな市場に打って出るなら、強烈なインパクトで一撃お見舞いしてやろうといったところだろう。
ゲーミングチェア業界だけでなく、スポーツ分野やテレビ業界など、ゲームにとらわれないブランドの広がりを見せているAKRacing。今後さらにジャンルが広がっていくとしても、そのたびに他社を圧倒する製品を出してくるのではないかと期待せざるを得ず、見事な戦略と言える。
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AKRacing
https://www.akracing.jp/
「AKRacing OL2701」商品情報ページ
https://www.akracing.jp/products/detail/25
「AKRacing OL2701」Amazon商品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B1TWX8QT
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▲AKRacing OL2701
OLEDは家庭用テレビでは一般的になってきたが、PC向けのモニターでは非常に稀な存在だ。その理由は、20〜30インチ台の中型OLEDパネルの生産が極めて少ないため。テレビ向けの40インチ以上や、ノートPC、携帯電話向けの20インチ以下のものはあるが、中型サイズだけはぽっかりと空いてしまっていた。
本機「AKRacing OL2701」に搭載されるOLEDパネルは、日本メーカーのJOLEDが開発・生産したもの。生産には極めて高い技術が求められるため、パネル価格もかなり高価になるものの、同社が手がけるRGB印刷方式によるOLEDパネルは、忠実な色表現や色域の広さといった品質の高さを売りにしている。
それでもOLEDパネルにこだわり、AKRacingの新ジャンル第1弾製品として持ってくるところに、AKRacingの気概を感じる。今回、発売前に製品にふれる機会をいただけたので、ゲーマーの視点から評価していこう。
国産有機ELパネルを採用。軽さも大きなメリットに
まずは、「AKRacing OL2701」の主なスペックを見てみよう。
- パネルサイズ:26.9インチ
- パネル方式:OLED
- 解像度:3,840×2,160ドット
- リフレッシュレート:25〜60Hz
- 応答速度:0.1ms(tr+tf)
- 輝度:540cd/m2(ピーク)、250cd/m2(ラスター)
- コントラスト:1,000,000:1
- 視野角:178度(上下・左右)
- 色域:sRGB比130%、DCI-P3比99%
- 最大表示色:約10億7,000万色(10bit)
- 映像入力:HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB 3.0 Type-C×1
- その他端子:USB 3.0 Type-A×2(ダウンストリーム)、ヘッドフォン端子
- スピーカー:2W×2
- 消費電力:60W
- VESAマウント:対応(100×100mm)
- チルト/高さ調整/スイベル/ピボット:-5〜20度/120mm/-30〜30度/なし
- 付属品:ACアダプタ、HDMIケーブル、DisplayPortケーブル、USB Type-Cケーブル
- 本体サイズ(幅×高さ×奥行き): 630×571×230mm(スタンド込み)、630×374×38mm(モニターのみ)
- 重量:5.47kg(スタンド込み)、3.52kg(モニターのみ)
- 市場想定価格:税込29万8000円
解像度は4K(3,840×2,160ドット)、リフレッシュレートは最高60Hzとなっている。昨今のゲーミングモニターは120Hz以上が一般的で、本格的な大会では240Hz、360Hzといったハイリフレッシュレートが主流だが、本機は一般的なモニターと同じ60Hzまでの対応となる。
応答速度は0.1msとされており、液晶パネルでは実現し得ない高速性能であることを示している。またコントラスト比も1,000,000:1と極めて高い。残像感がなく明暗が締まった美しい映像を取るか、高いリフレッシュレートを求めるかというのが、液晶パネルを採用するゲーミングモニターとの比較基準の1つとなる。
入力端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB 3.0 Type-C×1と計4系統。PCだけでなく、ゲーム機など複数の機器を接続して切り替えて利用できる。サウンド関連は、2W×2の内蔵スピーカーに加え、ヘッドフォン端子もあるので、スピーカーから音を出したくない時にも安心だ。
2基のUSB 3.0 Type-A端子は、PCとUSB Type-Cで接続している際にUSBハブとして機能する(USB Type-Cがアップストリーム接続を兼ねる)。
具体的な使用例としては、あらかじめ本機のUSBポートにマウスとキーボードを接続しておけば、ノートPCをUSB Type-C経由で接続するだけで、モニター出力と同時にすぐに外付けのマウスとキーボードで操作できるようになる。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/c59586f7661c6ac41f1ee58f2ed4c810.png)
▲入力端子は背面に下向きで配置されている
「AKRacing OL2701」の特徴としてもう1つ、モニターのみで3.52kgと軽量な点も注目に値する。これは液晶パネルを採用した製品に比べてかなり軽量だ。
例えば、筆者が所有している27型4K液晶モニターは比較的薄型軽量のモデルだが、それでも4.6kgある。モニターの設置や移動はそれなりに力仕事なので、これだけ軽いとありがたい。
100×100mmのVESAマウントにも対応するので、壁掛けやモニターアームでの利用にも対応できる。ただ、モニターアームによってはむしろ、軽すぎることが問題になる可能性もあるので、アームを使う際には対応重量は要確認だ。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/4bac79aa7bb1c0d568525cbddfbd7175.png)
▲本体とスタンドの接合部は100×100mmのVESAマウントと共用。背面上部には「AKRacing」のロゴがあり、検証機のスタンド部はシルバーだった
圧倒的なコントラストと発色! ただただ美しい
実機は簡単な組み立てが必要。モニターとスタンドのアーム部と土台部の3つがあり、モニターの4つのネジ穴(=VESAマウント)にアーム部を固定した後、土台部を接続するだけでいい。モニターが軽量なおかげで、男性の筆者は1人で楽に作業を進められた。土台は長方形で、幅28cm、奥行き23cmとそれなりに場所を取る。
モニターは26.7インチで、外枠が2cmほどある。最近の狭額縁液晶に比べると、若干サイズは大きくなる。ただ額縁部分はヘアライン加工され、最外周はシルバーで囲われており、高級感もある。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/9884868f1cfcfc3fe52c28a1ec617989.png)
▲今時のモニターにしては外枠はやや広め
高さ調整は最大120mmとかなり調整幅が広い。チルトやスイベルの角度もつけられ、位置調整機能としては十分と言える。
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▲モニターを一番高くしたところと低くしたところ。ピボット(回転)機能はない
さて、気になる画質を見ていこう。電源を入れてすぐ感じるのは、圧倒的なコントラストの高さだ。
Windowsのデスクトップ画面を黒単色の背景で表示すると、電源オフ時とほぼ同じ暗さのままに見えてしまうほど。液晶パネルだとこうはいかず、黒部分でも電源オフ時よりほのかに明るく、違いがわかるものだ。
発色も素晴らしい。赤、緑、青のどの色も濃厚で、ゲームのグラフィックは細部までメリハリがあるし、写真などを表示した際にも自然な色味が再現されている。コントラストの高さも相まって、RGB印刷方式のOLEDパネルの良さがはっきりと感じられる。
パネル表面はノングレア(非光沢)処理されているにもかかわらず、黒の深さと色の鮮やかさのせいで、たびたび脳がグレアパネルと勘違いしてしまい、「ノングレアだよね?」と照明の反射光をのぞき込んでしまったほどだった。
さらに、視野角も極めて広い。スペックシートでは上下左右178度と、一般的なIPS液晶パネルと同等の数値なのだが、実物はほぼ真横の角度から見ても全く違和感がないほどで、ここも液晶より優れていると感じられる。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/200abf25ecfd31be4efcb662b796d0ff.png)
▲コントラストの高さは液晶とは異次元のレベル。発色も極めて良好
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▲視野角はどこまで角度をつけても違和感がない
サウンドはモニター底面の左右にある2基のスピーカーから再生される。音質は人の声の音域はよく通るものの、低音はかなり弱めだが、2Wというサイズからすれば一般的なレベルだ。ステレオ感はあるので、ゲームの音を情報として取る分には不足はない。よりいい音で聴きたいなら好みのスピーカーを用意しよう。
ちなみに、音量設定は0から100までだが、0(ミュート)から1にした時の音量変化が大きめなので、小さい音にしたければPCの出力側で音量を絞るといい。
本体の設定操作のインターフェイスは、モニターに向かって右側の裏面にあるボタンで行う方式。5個のボタンが縦に並んでおり、上から順に、①設定呼び出し/決定、②音量/上操作、③画面モード切替/下操作、④入力切替/キャンセル、⑤電源、となっている。すべてのボタンが同じ大きさで並んでいるため、どのボタンをさわっているのかすぐにわからないのが難点といえば難点ではある。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/3ce278f73c481557b9bd4bbf8fba27c5.png)
▲操作は背面のボタンを使う。ボタンサイズ的には押し間違えることはない
設定できる項目は一般的なPC用モニターと同様。ここで特筆すべきは、明るさ設定の範囲だ。明るさを0にすると相当暗くなるので、モニターを暗めにして使いたい用途には非常にありがたい。また明るくした場合の光量はまぶしいほどで、設定幅が非常に広い。
映像の明暗差を近づけて自然な色を再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)入力にも対応(USB Type-C接続を除く)。HDRの映像を入力すると、自動で明るさ100の最大値に設定される。この設定は他のモニターでも同様の挙動だ。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/57ed25caea850cb7170683a336ef3877.png)
▲設定項目はシンプル。明るさ調整の幅はとても広い
有機ELならではの高速な応答速度
「AKRacing OL2701」が従来の液晶モニターとは一線を画した画質を持つことは間違いない。ただ、ゲーミングモニターとして重要な点は、やはり遅延関連だろう。パネルの応答速度と、信号入力から映像表示までの表示遅延の両方を確認してみる。
テストにはフリーソフトの「LCD Delay Checker」を用いて、筆者所有のノートPC(TN液晶パネル/フルHD)の画面をミラーリングで出力し、双方を4,000分の1秒の高速シャッターで撮影した。
まず応答速度について。ノートPCのモニターでは、表示している数字より1つ前の数字が残像として見えるのに対し、「AKRacing OL2701」の映像は残像が一切なく、ピタッと止まった絵になっている。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/e30cf7432b0c2eda1a394179168823fa.png)
▲下のノートPCの画面ではタイムカウントがブレて見えるが、上の「AKRacing OL2701」は全くブレがない
カラーバーが移動する表示モードでは、ノートPCのモニターは色が変化している部分がグラデーションのように見えるのに対し、本機では表示更新部分の黒線をまたいで、上下ともにグラデーションが一切見えない。2つのテストのいずれも、本機の応答速度が極めて高速である証拠を示している。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/940588b06a26744daa283d834302ca77.png)
▲下のノートPCは色変化がグラデーションのように見えるが、上の「AKRacing OL2701」は境目がくっきりしている
一方、表示遅延はどうか。画面に表示されているタイムカウントを比較すると、ノートPCの方が「08345」、「AKRacing OL2701」が「08343」と、常に2フレームほどノートPCの方が早く進んでいる。もしかすると解像度の違いが問題かと思い、別の4Kモニターを接続してクローン表示してみたが、やはり液晶モニターの方が2フレームほど早かった。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/10f9b3defdf97087ac6bfff3770b3553.png)
▲4Kモニター同士でも比較。やはり「AKRacing OL2701」(右)の方が遅れている
つまり本機は、液晶モニターに比べて応答速度は圧倒的に速いが、表示遅延は2〜3フレーム程度はある。
もっともOLEDモニターは焼き付き防止処理のためにあえて表示遅延を持たせた製品が多く、本機も例外ではない。メーカーによれば、有機ELパネルの高画質を長期にわたって安心して利用できるように、ピクセル単位で輝度を制御することによる焼き付き低減機能を搭載しているという。
ゲーミングブランドの枠を超えて、普段使いもクリエイティブも快適に
「AKRacing OL2701」を総評すると、映像の美しさは全く文句の付けどころがない。デザインやインターフェイスは保守的でオーソドックスにも感じられるが、RGB印刷方式のOLEDパネルが持つ映像美があれば、華美な演出をする必要もないと考えるのも当然かもしれない。
普段使いではウェブブラウザーなどでのスクロール表示がとてもキビキビしていて、応答速度の速さが効いている。発色の良さやコントラストの高さも素晴らしく、本機を見てから普段使っている液晶に戻ると、これまで満足できていた画質の落ち幅にがっくりしてしまうほどだ。色域の広さを考えても、グラフィック制作や映像編集といったクリエイティブ向けに使っても何ら問題ないだろう。
唯一の難点を挙げるとすれば、表示遅延の大きさだが、1フレーム単位を競うようなFPSや対戦格闘ゲームには、やはりeスポーツに特化したゲーミングモニターを選ぶべきであり、OLEDの映像美を兼ねたいというのはないものねだりというものだ。
逆に、美しいグラフィックで楽しみたいMMO RPGやRPG、アクションアドベンチャーのようなゲームであれば、色再現性の部分で、これまでにない最高のゲーム体験が約束されている。
そして重要なことは、本機の価値は性能だけに留まるものではないということだ。
JOLED製のRGB印刷方式のOLEDパネルを採用した製品は、極めて数が少なく入手も困難で、価格も非常に高価。税込29万8000円という価格も、一般的なモニターとして考えると高価に感じられるが、新型コロナと半導体不足の影響も続いている現状では、必要とするユーザーが欲しいと思った時に購入できる製品があるというだけで大きな価値がある。
加えて、本機はAKRacingブランドにとって新たな挑戦の第一歩となる製品でもある。その意味で、価格や性能で他社と競うような中途半端な製品であるはずはない。AKRacingとすれば、新たな市場に打って出るなら、強烈なインパクトで一撃お見舞いしてやろうといったところだろう。
ゲーミングチェア業界だけでなく、スポーツ分野やテレビ業界など、ゲームにとらわれないブランドの広がりを見せているAKRacing。今後さらにジャンルが広がっていくとしても、そのたびに他社を圧倒する製品を出してくるのではないかと期待せざるを得ず、見事な戦略と言える。
![](https://esports-world.jp/images/upload/2022/06/a92d22a1f25a4aed1fa596dbfa9314c1.png)
▲映像の美しさを最優先にするなら、用途を問わず「AKRacing OL2701」を選ぶ価値が大いにある
AKRacing
https://www.akracing.jp/
「AKRacing OL2701」商品情報ページ
https://www.akracing.jp/products/detail/25
「AKRacing OL2701」Amazon商品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B1TWX8QT
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- エレコム株式会社は、ゲーミングデバイス「ELECOM GAMING V custom」シリーズのVK600A交換用キースイッチを2024年7月3日(水)より発売した。新製品は一般的な赤軸よりも軽い押下圧(スタート30g、底打ち50g)で素早い反応力を実現し、静音性も向上している。価格は税込み1,280円で、エレコムダイレクトショップなどで購入可能。<以下、ニュースリリースより>押下圧は一般的な赤軸よりも初動がやや軽く、軽やかに調整された押下圧により、素早い反応力を実現します! エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見 浩一)は、エレコムのハイクラス・ゲーミングデバイスELECOM GAMING V customシリーズよりゲーミングキーボードVK600Aのキースイッチを新発売いたしました。 ハイグレードスイッチへの交換でプレーをさらに快適に。65%サイズゲーミングキーボード VK600A対応のキースイッチです。押下圧は一般的な赤軸よりも初動がやや軽い、スタート30g、底打ち50gのキーを採用。軽やかに調整された押下圧により、素早い反応力を実現します。勝負に影響するノイズを極限まで減らす圧倒的な静音性はVK600Aよりさらに進化し、プレー中のボイスチャットや配信にも響きにくく、さまざまなシーンにおいて快適なプレーを提供します。ELECOM GAMING V customシリーズのVK600A交換用キースイッチ ■ハイグレードスイッチへの交換でプレーをさらに快適に。65%サイズゲーミングキーボードVK600A キースイッチです。 ■押下圧は一般的な赤軸よりも初動がやや軽い、スタート30g、底打ち50gのキーを採用。軽やかに調整された押下圧により、素早い反応力を実現します。 ■勝負に影響するノイズを極限まで減らす圧倒的な静音性はVK600Aよりさらに進化。プレー中のボイスチャットや配信にも響きにくく、さまざまなシーンにおいて快適なプレーを提供します。 ※音がでますので、音量にご注意ください。最適って、最強。ELECOM GAMING V custom ELECOM GAMING V customは、プロからエントリーまで、勝ちにこだわるすべてのプレーヤーの皆様と向き合い、数値性能だけでなく、感覚的な使い心地を大切に作り込んだ、ひとりひとりにぴったりハマる“勝てるデバイス”をお届けする、エレコムの新しいハイクラス・ゲーミングデバイスシリーズです。製品詳細 <VK600A交換用キースイッチ> 型番:TK-KS01AL 価格:¥1,280(店頭実勢価格)¥1,164(税抜) URL:https://www.elecom.co.jp/products/TK-KS01AL.html 詳細は下記URLより当社HPをご覧ください。https://www.elecom.co.jp/news/new/20240702-02/ご購入はこちら <TK-KS01AL VK600A交換用キースイッチ> エレコムダイレクトショップ(楽天市場店):https://item.rakuten.co.jp/elecom/4549550320665/ エレコムダイレクトショップ(Yahoo!ショッピング):https://store.shopping.yahoo.co.jp/elecom/4549550320665.html エレコムダイレクトショップ(本店):https://shop.elecom.co.jp/item/4549550320665.html
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- 【圧倒的静音性】白軸の打鍵音も公開——ELECOM GAMING V customシリーズよりVK600A交換用キースイッチを新発売
- エレコム株式会社は、ゲーミングデバイス「ELECOM GAMING V custom」シリーズのVK600A交換用キースイッチを2024年7月3日(水)より発売した。新製品は一般的な赤軸よりも軽い押下圧(スタート30g、底打ち50g)で素早い反応力を実現し、静音性も向上している。価格は税込み1,280円で、エレコムダイレクトショップなどで購入可能。<以下、ニュースリリースより>押下圧は一般的な赤軸よりも初動がやや軽く、軽やかに調整された押下圧により、素早い反応力を実現します! エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見 浩一)は、エレコムのハイクラス・ゲーミングデバイスELECOM GAMING V customシリーズよりゲーミングキーボードVK600Aのキースイッチを新発売いたしました。 ハイグレードスイッチへの交換でプレーをさらに快適に。65%サイズゲーミングキーボード VK600A対応のキースイッチです。押下圧は一般的な赤軸よりも初動がやや軽い、スタート30g、底打ち50gのキーを採用。軽やかに調整された押下圧により、素早い反応力を実現します。勝負に影響するノイズを極限まで減らす圧倒的な静音性はVK600Aよりさらに進化し、プレー中のボイスチャットや配信にも響きにくく、さまざまなシーンにおいて快適なプレーを提供します。ELECOM GAMING V customシリーズのVK600A交換用キースイッチ ■ハイグレードスイッチへの交換でプレーをさらに快適に。65%サイズゲーミングキーボードVK600A キースイッチです。 ■押下圧は一般的な赤軸よりも初動がやや軽い、スタート30g、底打ち50gのキーを採用。軽やかに調整された押下圧により、素早い反応力を実現します。 ■勝負に影響するノイズを極限まで減らす圧倒的な静音性はVK600Aよりさらに進化。プレー中のボイスチャットや配信にも響きにくく、さまざまなシーンにおいて快適なプレーを提供します。 ※音がでますので、音量にご注意ください。最適って、最強。ELECOM GAMING V custom ELECOM GAMING V customは、プロからエントリーまで、勝ちにこだわるすべてのプレーヤーの皆様と向き合い、数値性能だけでなく、感覚的な使い心地を大切に作り込んだ、ひとりひとりにぴったりハマる“勝てるデバイス”をお届けする、エレコムの新しいハイクラス・ゲーミングデバイスシリーズです。製品詳細 <VK600A交換用キースイッチ> 型番:TK-KS01AL 価格:¥1,280(店頭実勢価格)¥1,164(税抜) URL:https://www.elecom.co.jp/products/TK-KS01AL.html 詳細は下記URLより当社HPをご覧ください。https://www.elecom.co.jp/news/new/20240702-02/ご購入はこちら <TK-KS01AL VK600A交換用キースイッチ> エレコムダイレクトショップ(楽天市場店):https://item.rakuten.co.jp/elecom/4549550320665/ エレコムダイレクトショップ(Yahoo!ショッピング):https://store.shopping.yahoo.co.jp/elecom/4549550320665.html エレコムダイレクトショップ(本店):https://shop.elecom.co.jp/item/4549550320665.html
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- 【今なら15%OFF!】Pixioの240Hz+Fast IPS採用のゲーミングモニター「PX279Prime Neo」が3万円台で発売中!
- ゲーミングモニターブランドPixioの新モデル「PX279Prime Neo」が2024年7月4日(木)より発売中。27インチ、240Hz、FHD解像度のFast IPSパネルを採用し、位置調整が可能な多機能スタンドを搭載。発売を記念して現在15%OFFセールも実施中だ。<以下、ニュースリリースより>期間限定15%OFFセール開催 Hamee(ハミィ)株式会社(所在地:神奈川県小田原市、代表取締役社長:水島 育大、証券コード:東証スタンダード3134)が運営するゲーミングモニターブランド「Pixio(ピクシオ)」は、27インチ/FHD/240Hz/Fast IPS採用の多機能スタンド搭載ゲーミングモニター「PX279Prime Neo」を2024年7月4日(木)よりPixio全店にて予約販売開始します。発売を記念して、2024年7月4日(木)~7月10日(水)までPixio全店にて同製品を対象とした15%OFFセールを開催します。PX279Prime Neo価格:38,163円(税込41,980円)公式ストア:https://pixiogaming.jp/products/px279pnAmazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B00CWXS7T4楽天市場:https://item.rakuten.co.jp/pixiogaming/px279pn/Yahoo!ショッピング:https://store.shopping.yahoo.co.jp/pixio/px279pn.html多機能スタンド搭載モデル。モニターアームを設置しにくい環境の方におすすめ 「PX279Prime Neo」は27インチ、240Hzの高リフレッシュレート、FHD解像度、Fast IPSパネルを採用したゲーミングモニターです。さらに多機能スタンドを搭載しているため、画面の高さ、角度、画面の向きなどを自分好みに自由に調整することができます。デスク周りにモニターアームを設置する場所がない方などにオススメのモデルです。■製品特長 ・多機能スタンドによりモニターの位置調整が自由自在 ・240Hzの高リフレッシュレートでゲームプレーがスムーズに ・27インチの大画面で迫力のある映像美 ・FastIPSパネルの鮮やかな色合い発売記念セール 「PX279Prime Neo」発売を記念して、2024年7月4日(木)~7月10日(木)までPixio全店にて同製品を対象とした15%OFFセールを開催します。通常価格41,980円(税込)→特価:35,683円(税込)製品仕様 本体サイズ:長さ59.67 × 幅24.22 × 高さ50.53 cm重量:5.55Kg画面サイズ:27インチアスペクト比:16:9解像度:FHD (1920 × 1080)リフレッシュレート:240 Hz応答速度:1ms (GTG)液晶パネル:IPS / 非光沢色域:119.83% sRGB端子:HDMI2.1 ×2 / DisplayPort1.4 ×1 / Head Phone Jack機能:FreeSync Premium/G-SYNC Compatible対応/HDR10/Black Equalizer/フリッカーフリー/ブルーライトカット/VESA対応75mmピッチ(VESAアダプター使用時100mmピッチ)/Overdrive保証・サポート:公式ストア 3年間 / 30日間の無料返品サービスその他公式店舗 2年間/30日間の無料返品サービスPixioとは Pixio(ピクシオ)は「ゲーマーの、ゲーマーによる、ゲーマーのためのモニターメーカー」を目指し、有名メーカーの最上級グレードパネルを使用した高品質・高性能ながらも、仲介マージンやマーケティングコストをカットすることで、手頃な価格を実現したハイエンドゲーミングモニターブランドです。ダイレクトに国内外のコアゲーマーにゲーミングモニターを提供することで、コアゲーマーから多くの支持と信頼を得ています。さらにeSportsに使用するデバイスメーカーとして、複数のeSportsチームのスポンサーとなることで、eSportsコミュニティの活性化に貢献し、日本におけるeSportsの発展にも貢献するべく活動を行っております。■販売店舗一覧 Pixio 公式ストア : https://pixiogaming.jp/ Pixio Amazon店:https://amzn.to/3CoiHWm Pixio 楽天市場店:https://www.rakuten.ne.jp/gold/pixiogaming/ Pixio Yahoo!ショッピング店:https://store.shopping.yahoo.co.jp/pixio/■Pixio公式SNSアカウント X(旧Twitter): https://twitter.com/pixiojapan Youtube : https://www.youtube.com/channel/UCK_rS3hIJNoyMM9Qzi5HNBg twitch : https://www.twitch.tv/pixio_japan
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- 【ゲームボーイカラーみたいなレトロデザインが◎】Amazon数量限定!——Elgato Stream Deck MK.2に新色アトミックパープルが登場!
- Elgatoから発売されている多機能ランチャーの通常左手デバイス「Stream Deck MK.2」に新色のアトミックパープルが登場。中身が見えるスケルトン仕様となっており、Amazonにて数量限定で発売中だ。参考レビュー:https://esports-world.jp/column/26355<以下、ニュースリリースより>数量限定で発売! SB C&S株式会社は、CORSAIR Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Andy Paul)が開発・提供する配信向けのキャプチャデバイスなどを展開するブランドElgato(エルガト)から、配信作業を効率化するショートカットキーボード「Stream Deck MK.2(ストリーム デック マークツー)」の新色アトミックパープルを、Amazonで2024年7月8日から数量限定で販売します。 自由にカスタマイズ可能な15個のLCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレー)キーを搭載したショートカットキーボード「Stream Deck MK.2」の透明感のある新色、アトミックパープルが登場します。アプリの起動、SNSへの投稿、オーディオの調整、サウンドクリップの再生、照明の点灯など、さまざまなアクションを登録してワンボタンで呼び出すことが可能です。キーのアイコンを自由に設定して、自分専用の特別なキーボードを作り上げることができます。また、公式サイトからさまざまなアプリのプラグイン、アイコンパック、著作権使用料フリーのトラックやサウンドエフェクトもダウンロードできます。付属の専用スタンドは卓上での使用に最適な角度を保ち、USB Type-Cケーブルの取り外しも可能で、よりスマートなコントロールを実現しています。 【主な特長】 ・15個のカスタム可能なLCDキーでアプリ、ツール、プラットフォームをワンタッチでコントロール ・コマンドが実行されたことを即座に確認できる視覚的フィードバック ・ Elgato 4KCU、OBS、Streamlabs、Twitch、YouTube、Twitter、Spotify、Philips Hueなどへパワフルなプラグインでアクセスが可能 ・ホットキーアクションを設定して、フィルム編集、ミュージック製作、写真撮影のワークフローを円滑に進め効率化 ・1度のタップで一つまたは複数のアクションを起動可能 ・スマートプロファイルを作成することで、異なるアプリにそれぞれ独自のキーを設定し、キー構成間を自動的 に切り替えることが可能 ・カスタムアイコンを使用してキーをカスタマイズ可能 ・Stream Deck Storeで、プラグイン、アイコンパック、数千種類の著作権使用料フリーのトラックやサウンドエフェクトなどをダウンロード可能 ・ 取り外し可能なスタンドとUSB Type-C to Type-Aケーブルが付属【製品概要】本体サイズ 118 (W) × 84 (D) × 25 (H) mm(スタンドを除く)重量 スタンド無し:145g、スタンド有り:270gLCD キー 15 個インターフェース USB 2.0システム要件 Windows 10 (64bit) macOS 10.13 またはそれ以降同梱物 本体、卓上スタンド、USB Type-C to Type-A ケーブル、クイックスタートガイド【価格】 オープン価格 (SB C&S希望小売価格:税込み2万4,980円)【製品の詳細】https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2J98G3K【製品に関するお問い合わせ】 SB C&S株式会社グローバル製品のお問い合わせhttps://gp.supportweb.jp/Elgatoについて Elgatoは、YouTubeやTwitchなどの新時代のエンターテインメントのコンテンツ制作に必要なアクセサリーを製造しており、世界80カ国以上で販売されています。ドイツとカリフォルニアのエンジニアチームが開発・デザインし、洗練されたソフトウエアに革新的なハードウエアを組み合わせ、YouTubeや Twitchなどの新時代のエンターテインメントのコンテンツ制作に新たなソリューションを提案しています。 ●Copyright(C)2024 CORSAIR Components.Inc無断複写・転載を禁ず。CORSAIR、セイルロゴおよびVengeanceは、米国およびその他の国におけるCORSAIRの登録商標です。 ●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。 ●その他、このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。