『VALORANT』の公式大会「VCT Challengers Japan Stage2 Playoff」が6月10日(金)〜6月12日(日)にかけてオンラインで、6月25日(土)・6月26日(日)はさいたまスーパーアリーナでのオフラインで開催された。
この大会はWeek1・Week2を勝ち上がった8チームがエントリー。ダブルエリミネーション方式で日本一、そしてコペンハーゲンで開催されるMasters進出をかけて戦った。

今回はそんなプレイオフ全試合を振り返り!
予選ではCRを下すなど著しい成長を遂げたNthだったが、的確なエリアコントロールを見せたJDTに1マップ目を取得される。しかしJDTがピックしたスプリットをxnfri選手(Nth)のランデブーを生かしたオペレーター運用で取り返す。3マップ目も互いに一歩も譲らないシーソーゲームとなったが、少人数戦での連携が光ったNthが勝利を収めた。

これまでのVCTで上位に入り続けてきた強豪チーム同士の一戦。接戦が予想されていたが、1マップ目ではRCの変則的な構成に柔軟に対応して、わずか2ラウンドしか落とさずに勝利する。続くマップでも序盤からエリアコントロールで優位を築いて試合をリード。攻守交代後にRCも追い上げを見せるが、落ち着いて対応したCRが2マップ連続で勝利した。

世界大会3位に輝き、優勝候補筆頭ともいえるZETA。1マップ目では相手のピックマップでありながら撃ち合い・連携ともに圧倒する完成度の高さを見せた。ただ続くバインドはBBの得意マップという事もあり、ZETAに食らいついて試合はOTにまでもつれる。何度もマッチポイントに繋げたBBだったが、勝負所での強さが光ったZETAが16-14の熱戦を勝ち切った。

個々の撃ち合いの強さが際立つSGだが、この日は相手の特徴を分析・対策してきたFAVが終始試合を圧倒した。一方でここまで大暴れしてきたsomething選手(SG)・Vici選手(SG)が初戦でワンピックを奪われる場面が多かったSGは苦しい展開になる。連携とパワーの両方を兼ね備えたFAVが2マップ連続で危なげなく勝利を収めた。

LCQ進出のためにも負けられないRCだったが、的確なアビリティの返しを見せるJDT相手に1マップ目を落としてしまう。ただ続く2マップ目でRC本来のスピーディーかつ強気な動きを取り戻す。3マップ目でも一度は9-0と大差をつけられてしまうが、そこから驚異的な巻き返しを見せて、OTの末に勝利した。

撃ち合いを得意とする両チームだが、華麗なリテイクと素早いカバーを見せたのはBB。多言語でコミュニケーションを取っている難しさを全く感じさせない連携力を見せた。またSGの得意とする強気なピークにも落ち着いて対応して相手に流れを渡さなかった。2マップとも安定した強さを見せたBBが13-10・13-8で勝利した。

Week1 Main Event以来となる一戦で大暴れしたのはMeteor選手(Nth)。ネオン・ジェットで積極的に前に詰めていき、何と3マップ合計でFB21回を叩き出す。CRもブートキャンプを経てさらに細かい連携を突き詰めており、特に2マップ目では強さを見せたが一歩及ばず。NthがUpper Final進出を決めた。

1マップ目では序盤こそFAVがリードするものの、攻守交代後は一転。実況の岸さんに「DRXとPaper Rexのいいところを取り入れた」と言わしめるほど、さまざまなセットアップから見せる柔軟な攻撃で逆転勝利を収める。2マップ目でも攻守に隙のない動きを見せたZETAが2マップ連続で勝利した。

これまで多くの試合でしのぎを削ってきた両チーム。互角の試合展開が予想されていたが、自信を持った撃ち合いでリードしたのはRC。また2マップ目ではアタッカー側でセットやフェイクを多用してFAVを駆け引きでも翻弄した。強さと上手さを兼ね備えたRCが7-13・8-13で勝利した。

今大会ではうまさも光るBBだが、この試合で意地を見せたのはCR。Lowerの後がない状況でありながら、チームとしてまとまったプレーを徹底し続けた。また2マップ目のスプリットではBBの特徴を理解した上でのアビリティの返しを攻守で見せた。Stage2で成長を遂げたBBだったが、惜しくもここで敗退してしまう。

勝てばオフライン大会出場が決まる大事な一戦。前回対戦を踏まえてアセントで大きく構成を変更するなど、この試合に向けて対策を施してきたRC。ただ、CRの構成に合わせたジャッジ運用やアビリティを生かした耐えを最後まで攻略できなかった。続くアイスボックスでもノーデュエリストを採用するなど、さまざまな構成を見せたRCだったが、その強みをうまく生かせず。CRがオフライン最後の一枠を獲得した。

オフライン環境でありながら、世界大会での経験を糧に本来の姿を見せたZETA。得意とするフラクチャーで自信に満ち溢れたプレーを見せると、続くアセントでも隙を見せない完璧なパフォーマンスを披露。世界3位の実力を遺憾なく発揮して見事Grand Final進出を決めた。

これまですべてのVCTで決勝進出を果たしているCR。Lowerからのリベンジを狙うが、この試合はNthの勢いのある攻めに終始押し込まれる。特にMeteor選手がスモークや索敵からFBを取ることでCRの出鼻をくじいた。今大会通算3度目の対戦となったカードだったが、この試合も13-6・13-9で勝利したNth。ZETAの待つGrand Final進出を決めた。

初のVCT決勝進出を果たしたNthが王者ZETAにリベンジを狙う一戦。Upper FinalではZETAの強さが光ったが、前日を経て緊張の解けたNthが序盤から互角の展開を見せる。特に1-1で迎えた3マップ目のフラクチャーでは前半だけで10ラウンド取るなど、わずか1日で完璧な対策を施した。初の決勝でノビノビと自分達の良さを発揮したNthが1-3で勝利して、初めての栄冠に輝いた。

熾烈な争いを勝ち抜けて、見事Masters進出を果たしたNth。

彼らが世界を舞台にどれだけの戦いを見せてくれるのか目が離せない。
配信アーカイブ
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        この大会はWeek1・Week2を勝ち上がった8チームがエントリー。ダブルエリミネーション方式で日本一、そしてコペンハーゲンで開催されるMasters進出をかけて戦った。

今回はそんなプレイオフ全試合を振り返り!
Day1:NORTHEPTION(Nth) vs Jadeite(JDT)
予選ではCRを下すなど著しい成長を遂げたNthだったが、的確なエリアコントロールを見せたJDTに1マップ目を取得される。しかしJDTがピックしたスプリットをxnfri選手(Nth)のランデブーを生かしたオペレーター運用で取り返す。3マップ目も互いに一歩も譲らないシーソーゲームとなったが、少人数戦での連携が光ったNthが勝利を収めた。

▲インタビューでは「1マップ目を落とした後、コーチを中心にお互いが声を掛け合い士気を高めた」と話したBlackWiZ選手(Nth)。日韓混合チームでありながら意思疎通も抜群のようだ
 Day1:Crazy Raccoon(CR) vs REJECT(RC)
これまでのVCTで上位に入り続けてきた強豪チーム同士の一戦。接戦が予想されていたが、1マップ目ではRCの変則的な構成に柔軟に対応して、わずか2ラウンドしか落とさずに勝利する。続くマップでも序盤からエリアコントロールで優位を築いて試合をリード。攻守交代後にRCも追い上げを見せるが、落ち着いて対応したCRが2マップ連続で勝利した。

▲相手を泳がせる冷静なプレイングからキルを取ったMeiy選手(CR)。相手の流れを止める重要なプレーとなった
 Day1:ZETA DIVISION(ZETA) vs BLUE BEES(BB)
世界大会3位に輝き、優勝候補筆頭ともいえるZETA。1マップ目では相手のピックマップでありながら撃ち合い・連携ともに圧倒する完成度の高さを見せた。ただ続くバインドはBBの得意マップという事もあり、ZETAに食らいついて試合はOTにまでもつれる。何度もマッチポイントに繋げたBBだったが、勝負所での強さが光ったZETAが16-14の熱戦を勝ち切った。

▲バインドではあまりイメージのないオーメンをピックしたDep選手。神出鬼没な動きとスモークを生かしたジャッジでの連続キルなど、MVPの活躍を見せた
 Day1:Sengoku Gaming(SG) vs FAV gaming(FAV)
個々の撃ち合いの強さが際立つSGだが、この日は相手の特徴を分析・対策してきたFAVが終始試合を圧倒した。一方でここまで大暴れしてきたsomething選手(SG)・Vici選手(SG)が初戦でワンピックを奪われる場面が多かったSGは苦しい展開になる。連携とパワーの両方を兼ね備えたFAVが2マップ連続で危なげなく勝利を収めた。

▲2マップ目のブリーズではFB10回を記録したFisker選手(FAV)。オペレーターの命中率は何と100%を叩き出した
 Day2:Jadeite(JDT) vs REJECT(RC)
LCQ進出のためにも負けられないRCだったが、的確なアビリティの返しを見せるJDT相手に1マップ目を落としてしまう。ただ続く2マップ目でRC本来のスピーディーかつ強気な動きを取り戻す。3マップ目でも一度は9-0と大差をつけられてしまうが、そこから驚異的な巻き返しを見せて、OTの末に勝利した。

▲OTでのエースでチームを救ったReita選手(RC)。追い詰められた場面でも冷静な立ち回りを見せた
 Day2:BLUE BEES(BB) vs Sengoku Gaming(SG)
撃ち合いを得意とする両チームだが、華麗なリテイクと素早いカバーを見せたのはBB。多言語でコミュニケーションを取っている難しさを全く感じさせない連携力を見せた。またSGの得意とする強気なピークにも落ち着いて対応して相手に流れを渡さなかった。2マップとも安定した強さを見せたBBが13-10・13-8で勝利した。

▲1マップ目ではsomething選手(SG)を完璧に抑えた善悪菌選手(BB)。リテイク時の的確なアビリティも光り、K/Dは2.2を記録した
 Day2:NORTHEPTION(Nth) vs Crazy Raccoon(CR)
Week1 Main Event以来となる一戦で大暴れしたのはMeteor選手(Nth)。ネオン・ジェットで積極的に前に詰めていき、何と3マップ合計でFB21回を叩き出す。CRもブートキャンプを経てさらに細かい連携を突き詰めており、特に2マップ目では強さを見せたが一歩及ばず。NthがUpper Final進出を決めた。

▲ネオンの強みである深いエリア取りだけでなく、そこからワンピックを取る撃ち合いの強さも見せたMeteor選手
 Day2:ZETA DIVISION(ZETA) vs FAV gaming(FAV)
1マップ目では序盤こそFAVがリードするものの、攻守交代後は一転。実況の岸さんに「DRXとPaper Rexのいいところを取り入れた」と言わしめるほど、さまざまなセットアップから見せる柔軟な攻撃で逆転勝利を収める。2マップ目でも攻守に隙のない動きを見せたZETAが2マップ連続で勝利した。

▲世界大会でも輝いたスプリットでのtenn選手(ZETA)のレイズ。アビリティを生かした強気な撃ち合いでチームを牽引した
 Day3:FAV gaming(FAV) vs REJECT(RC)
これまで多くの試合でしのぎを削ってきた両チーム。互角の試合展開が予想されていたが、自信を持った撃ち合いでリードしたのはRC。また2マップ目ではアタッカー側でセットやフェイクを多用してFAVを駆け引きでも翻弄した。強さと上手さを兼ね備えたRCが7-13・8-13で勝利した。

▲チェンバーのランデブーを生かしたオペレーター運用を見せたZepher選手(RC)。自由自在な動きで相手に的を絞らせなかった
 Day3:Crazy Raccoon(CR) vs BLUE BEES(BB)
今大会ではうまさも光るBBだが、この試合で意地を見せたのはCR。Lowerの後がない状況でありながら、チームとしてまとまったプレーを徹底し続けた。また2マップ目のスプリットではBBの特徴を理解した上でのアビリティの返しを攻守で見せた。Stage2で成長を遂げたBBだったが、惜しくもここで敗退してしまう。

▲試合後のインタビューで「個々の撃ち合いが強いチームなので人数やキルトレードを意識した」と話したrion選手(CR)
 Day3:REJECT(RC) vs Crazy Raccoon(CR)
勝てばオフライン大会出場が決まる大事な一戦。前回対戦を踏まえてアセントで大きく構成を変更するなど、この試合に向けて対策を施してきたRC。ただ、CRの構成に合わせたジャッジ運用やアビリティを生かした耐えを最後まで攻略できなかった。続くアイスボックスでもノーデュエリストを採用するなど、さまざまな構成を見せたRCだったが、その強みをうまく生かせず。CRがオフライン最後の一枠を獲得した。

▲Playoffからデュエリストを任されたMeiy選手(CR)。ジェットのアビリティを生かした強気な動きが目立った
 Day4:NORTHEPTION(Nth) vs ZETA DIVISION(ZETA)
オフライン環境でありながら、世界大会での経験を糧に本来の姿を見せたZETA。得意とするフラクチャーで自信に満ち溢れたプレーを見せると、続くアセントでも隙を見せない完璧なパフォーマンスを披露。世界3位の実力を遺憾なく発揮して見事Grand Final進出を決めた。

▲1vs4クラッチで会場を大いに盛り上げたDep選手(ZETA)。相手に流れを渡さない重要なプレーになった
 Day4:Crazy Raccoon(CR) vs NORTHEPTION(Nth)
これまですべてのVCTで決勝進出を果たしているCR。Lowerからのリベンジを狙うが、この試合はNthの勢いのある攻めに終始押し込まれる。特にMeteor選手がスモークや索敵からFBを取ることでCRの出鼻をくじいた。今大会通算3度目の対戦となったカードだったが、この試合も13-6・13-9で勝利したNth。ZETAの待つGrand Final進出を決めた。

▲どんどん前に詰めていく動きで脅威になり続けたMeteor選手(Nth)。特にブリーズではZETA戦の鬱憤を晴らすかのように躍動した
 Day5:ZETA DIVISION(ZETA) vs NORTHEPTION(Nth)
初のVCT決勝進出を果たしたNthが王者ZETAにリベンジを狙う一戦。Upper FinalではZETAの強さが光ったが、前日を経て緊張の解けたNthが序盤から互角の展開を見せる。特に1-1で迎えた3マップ目のフラクチャーでは前半だけで10ラウンド取るなど、わずか1日で完璧な対策を施した。初の決勝でノビノビと自分達の良さを発揮したNthが1-3で勝利して、初めての栄冠に輝いた。

▲優勝インタビューで「日本はもっと世界に通用する所を見せたい」と話したBlackWiz選手。CR・ZETA以外のチームが世界大会に進出するのは初めての快挙だ
 まとめ
熾烈な争いを勝ち抜けて、見事Masters進出を果たしたNth。

▲試合終了後に笑顔があふれるNthの選手たち
 彼らが世界を舞台にどれだけの戦いを見せてくれるのか目が離せない。
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【Asuka プロフィール】
『Apex Legends』『VALORANT』などのFPSの競技シーン好きが高じてライター活動を開始。特に『VALORANT』はリリース開始からずっと追いかけており、大会レポートを執筆している。これまであまりゲームに馴染みのなかった人に楽しさを伝えるのが目標。
                                                    
            『Apex Legends』『VALORANT』などのFPSの競技シーン好きが高じてライター活動を開始。特に『VALORANT』はリリース開始からずっと追いかけており、大会レポートを執筆している。これまであまりゲームに馴染みのなかった人に楽しさを伝えるのが目標。
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                            - 【大会レポート】『Shadowverse: Worlds Beyond』の初代王者はJunan選手に!——賞金500万円と世界大会切符を掴む
 - 『Shadowverse: Worlds Beyond』初のRAGE王者を決める「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」Grand Finalsで、Junan選手が激戦を制して優勝。ふぇにー選手との最終戦を制し、賞金500万円と『World Grand Prix 2025』出場権を獲得した。<以下、ニュースリリースより>『Shadowverse: Worlds Beyond』として初のRAGE優勝者が決定! 国内最大級のeスポーツブランド「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインデジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』のオープン大会「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」の決勝トーナメントにあたるGrand Finalsを2025年10月19日(日)に開催しました。過去最大規模の選手がエントリーした本大会にて熱戦が繰り広げられる中、最後に優勝を手にしたのはJunan選手となり、大会は大きな盛り上がりを見せました。本リリースでは、当日の配信レポートをお届けします。 本大会の模様はYouTubeのアーカイブ配信で視聴できます。 『Shadowverse: Worlds Beyond』におけるRAGE初の王者を決める今大会のGrand Finalsには、MAO選手、カシオ選手、ふぇにー選手、ミストラル選手、EvK|りょうねす選手、Junan選手、Utatomo選手、ロマネコ選手が出場しました。MCは須田泰生さんが務め、実況は友田一貴さん、平岩康佑さん、解説は海老原悠さん、ソーさんが担当し、対戦の緊張感や駆け引きを臨場感たっぷりに伝えました。 決勝の舞台に立ったのは、「リノセウスエルフ」「クレストビショップ」を持ち込んだふぇにー選手と「ミッドレンジナイトメア」「クレスト守護ビショップ」を持ち込んだJunan選手となりました。 第1バトルはふぇにー選手の「クレストビショップ」対Junan選手の「ミッドレンジナイトメア」の対戦。序盤から互いに一歩も譲らない展開が続きましたが、中盤でJunan選手が思い切った攻めに転じ、見事に勝負を決めました。 第2バトルはふぇにー選手の「クレストビショップ」対Junan選手の「クレスト守護ビショップ」の対戦。ビショップ対ビショップのミラーマッチ。長期戦の様相を呈し、両者とも守護や盤面維持を重視する展開が続いていました。終盤、ふぇにー選手が反撃に転じ1本を取り返し、試合は最終戦へともつれ込みます。 第3バトルはふぇにー選手の「リノセウスエルフ」対Junan選手の「クレスト守護ビショップ」の対戦。ふぇにー選手は序盤からエルフらしいテンポ重視の動きを見せつつ回復も取り入れ、安定した戦いぶり。しかしJunan選手は守護を主体とした盤面制圧に注力し、終盤には決定的な守護展開でエルフの攻めを跳ね返し勝利を決めました。 見事、Junan選手が王者に輝き、賞金500万円と『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得しました。試合後インタビュー ・ 優勝が決まった瞬間、どんな気持ちでしたか? 「優勝が決まった時は「これで俺が優勝だ!」って気持ちでリーダーに攻撃しました!」・ 今大会でもっとも印象に残った対戦や場面を教えてください。 「すべての対戦が印象に残っています。1回戦でEvK|りょうねす選手との対戦であと1点もらってしまうと負けてしまう局面をギリギリかわしたりとか、2回戦のロマネコ選手との対戦で、想定できていなかったモードナイトメア対面をどうやって戦おうか不安になったり、決勝のふぇにー選手との対戦では一番のターゲットとしていたエルフと対戦できてうきうきしていました。」・ 練習や準備の中で、デッキ選択や戦略面で今回の優勝につながったと感じるポイントや意識したことはありますか? 「プレーオフからファイナリストが出そろった時点で、それぞれの選手のデッキクラスには偏りがあって特徴的でした。その中でGrand Finalsでは環境が回って特にウィッチとエルフの持ち込みが増えてきながらも、予選からプレーオフで勝ったデッキを信じて続投する人がいるだろうという予想でした。 さらにプレーオフから勝ち上がった選手のデッキにモードナイトメア、ネメシスがいない状況をみて、ミッドレンジナイトメアの立ち位置がいいのではないかと思って決めました。 プレーオフで持ち込んだほーちゃんドラゴンを続投することを他の選手が予想していた場合、重めのデッキを持ち込みにくい心理なのではないかという所を逆手にとって、エルフとロイヤルが来た時に対策できるようにクレスト守護ビショップを持ち込みました。」 ・本大会に参加しようと思ったきっかけと本大会を振り返っていかがでしたか? 「元々は前作も遊びとして楽しませてもらっていましたが、オンライン大会に軽い気持ちで出場した際にランクマッチとは違う競技としてのシャドウバースの楽しさに目覚めました。そこでもっと大きな大会に出たいと思うようになってRAGEに参加したのがきっかけだったのでかなり思い入れがあります。オンラインの方が参加はしやすくて助かるけど、オフライン大会に参加して対戦相手が目の前にいるという勝負事の緊張感があったり、RAGEで戦った相手とか調整仲間で輪がつながったりしたのはいい経験ができたなと思っています。」 ・ 最後に、『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得いたしました。意気込みをお願いします。 「今回初めての『Shadowverse: Worlds Beyond』のRAGEで優勝できたこと自体うれしいですが、世界大会という1億円がかかった最も大きい大会に参加するということだけでもドキドキしますし、やれることをできるだけやっていきたいと思っています。」『Shadowverse: Worlds Beyond』(株式会社Cygames) https://shadowverse-wb.com/ja/Cygamesが贈る次世代デジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』は、シンプルなルールながら戦略性が奥深いカードバトルに「超進化」や「シャドバパーク」などの新要素・新コンテンツを加え、従来のシャドウバースをさらに進化させた対戦型オンラインデジタルカードゲームです。 自分だけのカードデッキを作成し、美麗なイラストとド派手なエフェクトで彩られるカードバトルをオンライン上で誰でも気軽に楽しむことができます。 「シャドバパーク」では、作成したアバターをオンライン空間上で動かし、ロビーにいる他のユーザーとの対戦や、仲間同士でギルドを作って集まるなど、さまざまな遊び方を楽しむことができます。
 
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                            - 【結果速報 10月26日】ダルシムの雄、鶏めし勝利ならず……さはらがリセットの末に逆転勝利! 「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー」第3回
 - 『ストリートファイター6』の公式大会「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー」日本大会 第3回が2025年10月26日(日)にオンラインにて実施され、ルーザーズから勝ち上がりリセットの末にさはら選手が優勝を果たし、WWポイント50点を獲得した。本大会は『ストリートファイター6』の世界大会「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得するために各地域でオンライン開催される「ワールドウォリアー」のひとつ。オンライン大会だが、esports Style UENOにてパブリックビューイングも行われた。多くのファンが見守る中、過去最多となる2300人以上のエントリーで熾烈な戦いを繰り広げた。CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー 日本大会とは『ストリートファイター6』にて、世界中のプレーヤーが年間チャンピオンを目指し、各地域で激戦を繰り広げる大会「CAPCOM Pro Tour 2025」。その大会群のひとつつである「ワールドウォリアー」は、世界各地域のトーナメントオーガナイザーによって数カ月にわたり複数回開催される。「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー 日本大会」は、順位に応じてポイントが獲得できる5回の通常大会と、ポイント順位上位選手8名による決勝大会の全6回で構成される。今年の日本大会は「スーパーリージョン」として位置付けられ、「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得できるのは2名。1名は5回の大会で最もポイントを獲得した選手。もう1名は、2〜8位までの選手の直接対決により決定する。なお、今回の「ワールドウォリアー」の成績優秀者の中から、2026年に愛知県で行われる「アジア競技大会」の日本代表選手の選考大会でもある。 ワールドウォリアー 日本大会 #3 試合結果 「ワールドウォリアー」日本大会 #3は、過去2大会に引き続き、1400人以上がエントリー。人数の増加に伴い、当初予定されていた開始時間が前倒しして実施された。プールではダブルエリミネーションのBo3、トップ8以降はBo5で行われた。トップ8は、ウイナーズ側は2BASSA、Seiya、さはら、鶏めし、ルーザーズ側はtaketake-piano、Taisei、きんちょ、ジャッシーと、第2回大会でルーザーズ側でトップ8入りしたさはら以外、3大会ともすべて顔ぶれが変わるという、日本勢の層の厚さと勝ち続けることの難しさを象徴する展開。そんな中、ウイナーズ側は鶏めしがさはらとSeiyaを下してグランドファイナル進出。ルーザーズ側はTaisei、きんちょが勝利するも、ウイナーズから降りてきたさはらと2BASSAがともに勝利し、さはらが勝ち上がってルーザーズファイナルへ。グランドファイナルは、一度は敗れたさはらが再び鶏めしの前に立つ。さはらはダルシムの長い攻撃に驚異の差し返しを見せリセットに成功するが、鶏めしもフロート強Pなどを駆使して逆にさはらを追い込む。セットカウント2-2、ラウンド1-1のフルセット、SAゲージもフルゲージの勝負をさはらが制した。リセットされても冷静さを保ち先にリーチをかけた鶏めしだったが、精度の高い差し返しと「ドライブラッシュ」からの投げに苦しめられ、最後はさはらのSA2サイコキャノンにテレポートが間に合わず、さはらが逆転勝利(https://www.youtube.com/live/A1mJ09Isr_M?si=YzdRv5OWe1Un8wZ2&t=16505) 優勝したさはらは、「ひとこと目に出てくるのは『長かった』ですね。3先も2先もフルセットの試合が多くて、神経が削られる8時間でした」とコメント。グランドファイナルで逆転勝利した鶏めしについては、「プレーオフから餅さん(YHC-餅)にぼこぼこにされてきたので、そこで培われた力が発揮されました。ウイナーズで負けちゃったのは、上(空中攻撃)の対処ができなかったと思ったので、そこさえなんとかすれば下(地上戦)はいけると思っていました」とリセットに向けた準備と対策も語っていた。これで、さはらはWWポイントとして50ポイントを獲得。さはらはフランスで開催されたプレミア大会「Ultimate Fighting Arena 2025」の優勝で出場権を獲得済みだが、WWポイント自体はそのまま獲得されるため、出場権をめぐる争いはさらに激化しそうだ。順位所属チーム|選手名pt1 G8S/GP|さはら 50pt 2 IBSG|鶏めし 40pt 3 Seiya 35pt 4 3S|2BASSA 30pt 5 3S|Taisei 25pt = SCARZ|kincho(きんちょ) 25pt 7 広島TEAM iXA|taketake-piano 20pt = WIP|ジャッシー/Jaccy 20pt ※選手名はstart.ggのエントリー名。カッコ内は「SFL」等の呼称 配信URL CAPCOM Pro Tour ワールドウォリアー:https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/ワールドウォリアー 日本大会 #3:https://www.start.gg/tournament/world-warrior-2025-japan-3/details©CAPCOM