株式会社ゲームエイジ総研が「ゲーマーの夏の予定」について調査。46.3%のゲーマーが夏のレジャー予定があるという結果になった。
<以下、ニュースリリースより>
株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)は、国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として、さまざまな分析を行って参りました。昨今、世界中で話題となっているVRやeスポーツといった、いわゆるゲームの枠にとどまらない新たな“エンタテイメント”の隆盛により、旧来のゲーム市場は過渡期を迎えています。そのため、改めて現在の“ゲーマーとは?”をテーマに、ゲーマーのライフスタイルを掘り下げる分析を、継続して実施していきます。
今年の夏は3年ぶりに行動規制がない夏です。多くの人々が帰省やレジャーを楽しんでいる姿がテレビなどで繰り返し報道されていました。ゲーマーと言えばインドアなイメージがありますが、夏のレジャーをどのように楽しんでいるのでしょうか。また、ゲームでも夏を楽しんでいるのでしょうか。今回はゲーマーの夏の予定について調査してみました。
まずはゲーマーに今年の夏のレジャー予定を聞いてみました。予定があると答えたのが46.3%という結果となり、約半数が夏に何らかの予定を立てているようです。(グラフ1.
内訳を見ていくと「国内旅行」と答えたゲーマーが最も多く51.9%、続いて「花火大会」が24.7%、「夏祭り」が22.9%と続きます。(グラフ2.)
これらの予定を立てた理由を見ていくと、それぞれの回答で「コロナ禍で数年旅行に行けてないので、今年こそはと思う」(18歳/男性)、「コロナでずっと我慢していたから」(26歳/女性)といったように、コロナ禍の制約からの解放という意見が目立ちました。行動規制がない夏休みということ、これまでずっと我慢していたことから解放されたという感覚がゲーマーも非常に多いようです。
また共通して多かった回答が「子どもが夏休みなので、思い出作りをさせたいから」(35歳/女性)や、「子ども達を連れてってあげたい」(40歳/女性)など、家族、特に子どものためという意見が多く見られました。
特に「国内旅行」と答えたゲーマーはこの2つの回答が多く集まる傾向にありました。また非常に少数ながら「海外にいけないから」(44歳/女性)というような海外旅行に行けないので、消極的に国内旅行を選択したという意見も見られました。
「花火大会」と答えたゲーマーの意見を見ていくと、「コロナ禍で、ここ数年開催されていなかったので今年は行ってみたいと思ったから」(14歳/男性)、「近くで久しぶりでは花火大会が開催されると聞いたので」(35歳/女性)というように、久しぶりに開催される行事をこの機会に楽しみたいという声が目立ちました。
また、「コロナ禍で遠出できないので、夏の思い出作りに地元の祭りや花火大会に行こうと思ったから」(34歳/女性)や、「コロナ禍で引っ越してから季節を感じられるイベントが近くで開催させるため」(38歳/女性)のように、花火大会で夏を感じたいという意見も見られました。
次に「夏祭り」と答えたゲーマーの声を見ていきます。こちらも花火大会と似た傾向が見られ、数年ぶりの開催なので参加したいという声が目立ちました。「久々の開催予定のため」(19歳/女性)、「なかなか行けなかった祭りが今年開催されるため」(14歳/男性)と、コロナ禍のため中止になっていたイベントが今年開催されるので参加するというコメントが多く見られました。
さまざまな夏のイベントを楽しんでいるゲーマーですが、ゲームでも夏を感じたいと考えるようです。今年の夏にプレイしたいゲームをゲーマーに聞いてみました。
夏にプレイしたいゲームがあると答えたゲーマーの回答を見ていくと、「ホラーゲーム」が35.9%、「夏をテーマにしたゲーム(ぼくのなつやすみシリーズなど)」が34.7%、「夏をテーマにしたイベントがあるゲーム(各種ソーシャルゲームやオンラインゲームなど)」が29.3%という回答がとなりました。(グラフ3.)
それぞれの回答を見ていくと、共通して多く見られたのが「季節感を感じたい」(18歳/男性)、「夏を満喫したいから」(18歳/男性)のようにゲームでも夏らしいことをしたいという意見です。プレイを通じてさまざまな体験ができるのがゲームの魅力ですが、季節を感じたいと考えるのはおもしろい結果です。
「ホラーゲーム」をプレイしたい理由を見ていくと「涼しい気持ちになりたいから」(49歳/男性)、「夏だから涼しくなりたい」(35歳/男性)のような、夏だからこそ怖いゲームをやって納涼気分を味わいたいという意見がありました。また当然「ホラーが好きだから」(35歳/男性)や「ホラーが大好きだから」(33歳/女性)のように季節関係なくホラーゲームが好きという声もあります。
「夏をテーマにしたゲーム」と答えたゲーマーの回答を見ていくと、「実体験しているような感覚になるから」(22歳/女性)、「夏休み気分を味わうために」(35歳/女性)というように、夏休みや夏の楽しみをゲームの中で再体験したいという声が多く見られました。
それでは「夏をテーマにしたイベントがあるゲーム」と答えたゲーマーを見ていきましょう。「期間限定のアイテムがゲットできるから」(17歳/男性)や、「普段からプレイしているので。季節仕様のキャラが欲しいので」(39歳/女性)のように、夏に開催されるゲーム内イベントでしか獲得できないキャラクターやアイテムを獲得したいという意見が多く見られました。
今回の結果から、インドアなイメージがあるゲーマーですが、アクティブに夏を楽しんでいることがわかりました。一方で行動規制がないとはいえコロナ禍の影響はまだまだ多くあり、遠出を自粛して近所の夏らしいイベントで今年の夏を楽しんでいるゲーマーも多く見られました。
また、ゲームでも夏を楽しんでいるのも、ゲームのさまざまな遊び方を知っているゲーマーらしい傾向と言えるでしょう。ホラーゲームで涼しさを感じるゲーマーもいれば、ゲームの中で夏を体験できるゲームで現実ではできない夏らしい体験を楽しむゲーマーもいます。ほかの季節でもゲーマーらしい方法で季節を感じていることでしょう。
今年の夏をインドアだけではなくさまざまなかたちで目一杯楽しみたいと思っているのはゲーマーも同様のようです。
<以下、ニュースリリースより>
夏らしいゲームでも季節感を感じるゲーマー
株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)は、国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として、さまざまな分析を行って参りました。昨今、世界中で話題となっているVRやeスポーツといった、いわゆるゲームの枠にとどまらない新たな“エンタテイメント”の隆盛により、旧来のゲーム市場は過渡期を迎えています。そのため、改めて現在の“ゲーマーとは?”をテーマに、ゲーマーのライフスタイルを掘り下げる分析を、継続して実施していきます。
今年の夏は3年ぶりに行動規制がない夏です。多くの人々が帰省やレジャーを楽しんでいる姿がテレビなどで繰り返し報道されていました。ゲーマーと言えばインドアなイメージがありますが、夏のレジャーをどのように楽しんでいるのでしょうか。また、ゲームでも夏を楽しんでいるのでしょうか。今回はゲーマーの夏の予定について調査してみました。
【調査結果サマリー】
■夏休みのレジャーを楽しむゲーマーは46.3%
⇒レジャーの中で人気なのは「国内旅行」で51.9%
⇒久しぶりに行動規制がない夏ということで、アクティブにレジャーを楽しむ傾向
■夏らしいゲームで季節感を感じるゲーマーたち
⇒「ホラーゲーム」が35.9%、「夏をテーマにしたゲーム(ぼくのなつやすみシリーズなど)」が34.7%、「夏をテーマにしたイベントがあるゲーム(各種ソーシャルゲームやオンラインゲームなど)」が29.3%
⇒プレイする種類は異なるものの、さまざまな方法で季節を感じたいと考える
■夏休みのレジャーを楽しむゲーマーは46.3%
⇒レジャーの中で人気なのは「国内旅行」で51.9%
⇒久しぶりに行動規制がない夏ということで、アクティブにレジャーを楽しむ傾向
■夏らしいゲームで季節感を感じるゲーマーたち
⇒「ホラーゲーム」が35.9%、「夏をテーマにしたゲーム(ぼくのなつやすみシリーズなど)」が34.7%、「夏をテーマにしたイベントがあるゲーム(各種ソーシャルゲームやオンラインゲームなど)」が29.3%
⇒プレイする種類は異なるものの、さまざまな方法で季節を感じたいと考える
【利用データ】
調査対象:全国10~40代男女、何らかのゲームをプレイしている人
サンプル数:2,795
調査時期:2022年8月
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国10~40代男女、何らかのゲームをプレイしている人
サンプル数:2,795
調査時期:2022年8月
調査手法:インターネット調査
アクティブに夏のレジャーを楽しむゲーマーたち。特に国内旅行が人気
まずはゲーマーに今年の夏のレジャー予定を聞いてみました。予定があると答えたのが46.3%という結果となり、約半数が夏に何らかの予定を立てているようです。(グラフ1.
内訳を見ていくと「国内旅行」と答えたゲーマーが最も多く51.9%、続いて「花火大会」が24.7%、「夏祭り」が22.9%と続きます。(グラフ2.)
これらの予定を立てた理由を見ていくと、それぞれの回答で「コロナ禍で数年旅行に行けてないので、今年こそはと思う」(18歳/男性)、「コロナでずっと我慢していたから」(26歳/女性)といったように、コロナ禍の制約からの解放という意見が目立ちました。行動規制がない夏休みということ、これまでずっと我慢していたことから解放されたという感覚がゲーマーも非常に多いようです。
また共通して多かった回答が「子どもが夏休みなので、思い出作りをさせたいから」(35歳/女性)や、「子ども達を連れてってあげたい」(40歳/女性)など、家族、特に子どものためという意見が多く見られました。
特に「国内旅行」と答えたゲーマーはこの2つの回答が多く集まる傾向にありました。また非常に少数ながら「海外にいけないから」(44歳/女性)というような海外旅行に行けないので、消極的に国内旅行を選択したという意見も見られました。
「花火大会」と答えたゲーマーの意見を見ていくと、「コロナ禍で、ここ数年開催されていなかったので今年は行ってみたいと思ったから」(14歳/男性)、「近くで久しぶりでは花火大会が開催されると聞いたので」(35歳/女性)というように、久しぶりに開催される行事をこの機会に楽しみたいという声が目立ちました。
また、「コロナ禍で遠出できないので、夏の思い出作りに地元の祭りや花火大会に行こうと思ったから」(34歳/女性)や、「コロナ禍で引っ越してから季節を感じられるイベントが近くで開催させるため」(38歳/女性)のように、花火大会で夏を感じたいという意見も見られました。
次に「夏祭り」と答えたゲーマーの声を見ていきます。こちらも花火大会と似た傾向が見られ、数年ぶりの開催なので参加したいという声が目立ちました。「久々の開催予定のため」(19歳/女性)、「なかなか行けなかった祭りが今年開催されるため」(14歳/男性)と、コロナ禍のため中止になっていたイベントが今年開催されるので参加するというコメントが多く見られました。
ゲームでも季節を感じたいと考えるゲーマー。プレイするゲームのタイプはさまざま
さまざまな夏のイベントを楽しんでいるゲーマーですが、ゲームでも夏を感じたいと考えるようです。今年の夏にプレイしたいゲームをゲーマーに聞いてみました。
夏にプレイしたいゲームがあると答えたゲーマーの回答を見ていくと、「ホラーゲーム」が35.9%、「夏をテーマにしたゲーム(ぼくのなつやすみシリーズなど)」が34.7%、「夏をテーマにしたイベントがあるゲーム(各種ソーシャルゲームやオンラインゲームなど)」が29.3%という回答がとなりました。(グラフ3.)
それぞれの回答を見ていくと、共通して多く見られたのが「季節感を感じたい」(18歳/男性)、「夏を満喫したいから」(18歳/男性)のようにゲームでも夏らしいことをしたいという意見です。プレイを通じてさまざまな体験ができるのがゲームの魅力ですが、季節を感じたいと考えるのはおもしろい結果です。
「ホラーゲーム」をプレイしたい理由を見ていくと「涼しい気持ちになりたいから」(49歳/男性)、「夏だから涼しくなりたい」(35歳/男性)のような、夏だからこそ怖いゲームをやって納涼気分を味わいたいという意見がありました。また当然「ホラーが好きだから」(35歳/男性)や「ホラーが大好きだから」(33歳/女性)のように季節関係なくホラーゲームが好きという声もあります。
「夏をテーマにしたゲーム」と答えたゲーマーの回答を見ていくと、「実体験しているような感覚になるから」(22歳/女性)、「夏休み気分を味わうために」(35歳/女性)というように、夏休みや夏の楽しみをゲームの中で再体験したいという声が多く見られました。
それでは「夏をテーマにしたイベントがあるゲーム」と答えたゲーマーを見ていきましょう。「期間限定のアイテムがゲットできるから」(17歳/男性)や、「普段からプレイしているので。季節仕様のキャラが欲しいので」(39歳/女性)のように、夏に開催されるゲーム内イベントでしか獲得できないキャラクターやアイテムを獲得したいという意見が多く見られました。
今回の結果から、インドアなイメージがあるゲーマーですが、アクティブに夏を楽しんでいることがわかりました。一方で行動規制がないとはいえコロナ禍の影響はまだまだ多くあり、遠出を自粛して近所の夏らしいイベントで今年の夏を楽しんでいるゲーマーも多く見られました。
また、ゲームでも夏を楽しんでいるのも、ゲームのさまざまな遊び方を知っているゲーマーらしい傾向と言えるでしょう。ホラーゲームで涼しさを感じるゲーマーもいれば、ゲームの中で夏を体験できるゲームで現実ではできない夏らしい体験を楽しむゲーマーもいます。ほかの季節でもゲーマーらしい方法で季節を感じていることでしょう。
今年の夏をインドアだけではなくさまざまなかたちで目一杯楽しみたいと思っているのはゲーマーも同様のようです。
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