2022年10月15日(土)〜17日(月)の3日間、岡山県でとあるイベントが開催された。その名も「クロスライン—ボクらは違いと旅をする—」。
障害者のeスポーツユニットを運営する株式会社ePARAが、トヨタ・モビリティ基金の「Make a Move PROJECT」での採択を受けて実施する実証実験だ。大きな目的は主に下記のふたつ。
かいつまんで言えば「イベントを通じて、障害のある当事者はもちろん、さまざまな立場の人々の気づきを共有し、皆が笑って暮らせる世を創っていきましょう」というコンセプトだ。そんなイベントにメディア担当として筆者も参加したので、イベントのレポートを紹介していこう。
1日目は「ボクらのeスーパー耐久レース」を開催。レーシングシミュレーター『iRacing』内で、岡山国際サーキットを完走する。参加者の障害もさまざまで、視覚障害や聴覚障害、脳性麻痺など多種多様。
眼が見えなくてもレースができるのか——手足が不自由でもレースが楽しめるのか——といった率直な疑問が頭をよぎる人も多いかも知れないが、彼らは3カ月前から本イベントに備えて、それぞれのカリキュラムで練習をしていたのだ。

ハンドル操作を夕立P選手が、アクセルの操作をなおや選手が担当。車のエンジン音に着目したふたりは、エンジン音を音階に置き換えて情報を共有し、なおや選手がその情報を頼りにアクセルを調整していくといった作戦で挑んだ。

走行よりもパフォーマンスで会場を沸かせた彼は、自前の筋肉スーツでマッチョな体をお披露目。持ち前の明るさで観客へのサービスも旺盛だ。
また、車椅子ユーザーの中には足でハンドルとアクセルを操作する猛者も!

各々が練習してきた走り方で完走できたことで、eスポーツならば障害の有無にかかわらずレースを楽しむことができたのはうれしい気づきだった。なにより走者全員が笑顔だったことがイベントの成功を物語っていた。
2日目は「ボクらのスーパー耐久レース生観戦」と題して、国際サーキットで実際の耐久レースを生観戦するというイベントが行われた。1日目に『iRacing』で走ったコースをリアルで体験できる面白い企画で、まさにeスポーツとリアルスポーツの垣根を越えた内容だ。


やはり気になるところは、全盲でもレースを楽しめるのかといったところ。車椅子ユーザーの場合、移動さえクリアできれば後は問題なく観戦を楽しめるのに対し、レース会場特有の爆音が響く中、視覚情報のない状態でパニックにならないかという不安もあった。

「前日の『iRacing』とは違って、音の迫力が全然違いましたね。私はパン、パンって鳴る破裂音がとても好きで楽しかったです」と実里さん。風を感じたり、エンジン音の変化をより感じられることで、視覚情報がなくても観戦が楽しめたようだ。

「コースに背を向けて観戦してるの僕らくらいじゃない?(笑)」ってユーモアを交えて違いを教えてくれたなおやさん。たまたまド派手なデザインの車が、ド派手なエンジン音をしていたこともあり、晴眼者の筆者は見た目で、全盲のなおやさんはエンジン音で、その車が近づいてきたことを認識して、お互いが「あっ、さっきの車来たね!」って情報共有しながら観戦できたのも楽しいポイントだった。
また、一部の車椅子ユーザーは一風変わった入力デバイスを体験。手足が不自由でもレースが楽しめる工夫を体験することができた。
一方で、聴覚障害の当事者からの感想も興味深かった。音が聞こえづらいとはいえ、サーキット場でのエンジン音はお腹に響くとのこと。こういった迫力はなかなかゲーム上では体感しづらい部分なのではないだろうか。
3日目は「ボクらのmobility for ALL」と題して、2日間のイベントを振り返り。また、さまざまな障害当事者視点からの体験を共有するグループワークが開催された。

これが本当に面白い企画で、参加者を3つのグループに分けて、それぞれでディスカッショをしていく。例えば「岡山に行く前の準備期間こんなことがあって、こんなことが大変だった」とか、「1日目のイベントでは緊張したけど楽しかった」とか、本当に些細なことをとにかくみんながディスカッションしていく。

例えば視覚障害当事者の多いグループAでは、「実際に岡山国際サーキットに行くまでは、本当に楽しめるのか不安だったけど、そんな不安を忘れるくらい楽しかった」という感想があったのに対し、車椅子ユーザーの多い、グループBでは「岡山国際サーキットまでの移動中、みんなとバスに乗りたかったけど、車椅子ユーザーは介護用の車で別行動だったのがさびしかった。車椅子から降りてバスに乗りたかった」といった別視点での感想を聞くことができた。
そういった各グループの情報を共有するため、グループ内の2名が別グループで話を聞くシャッフルタイムがあり、別の視点の意見を共有。さらに2度目のシャッフルタイムでは別のグループの情報を、また別のグループに説明するといった流れに。
例えばAグループの人がBグループの情報を聞く。次はCグループからBグループにやってきた人に、Bグループの情報を聞いたAグループの人が説明するといった流れだ。
人から人へ、情報を伝達することでより深みのある内容へと変わっていく。最終的にはもといたグループに戻り、「あっちのグループではこんな話をしていたよ」と、残っていた仲間と情報を共有するのだ。こういった情報を集め、分析することでカスタマー・ジャーニー・マップが完成し、よりよい環境作りへと貢献できるという仕組みは、参加者も楽しみながら本音が聞けるといった素晴らしい企画なのではないだろうか。
現地に行くことができなかったメンバーは、オンライン生ライブで参加。岡山国際サーキットで開催された「スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook」の放送にリアルタイムで字幕を作成するといった試みにもチャレンジ。現地にいなくても、音が聞こえなくてもレースや実況を楽しめる環境も構築されていた。
ひとえに障害といってもさまざまな種類があり、もちろん生き方もさまざま。そんな多種多様のユーザーが一丸となってeスポーツを体験、さらにはリアルレース観戦を楽しむ姿は、eスポーツやモータースポーツの可能性を感じる。
eスポーツ×障害者×モータースポーツという3つの軸で動き出した「クロスライン—ボクらは違いと旅をする—」プロジェクトもこれで閉幕。障害者にとって何ができて何ができないのかというのを肌で感じることができたのはとてもいい経験になった。
障害者というと「何をやるにも難しいのでは?」という問題がつきまとうが、それはもう昔の話。今は科学も進歩し、さらには当事者自身の努力も相まって、場合によっては健常者以上に活躍できる場がある。
「障害もひとつの個性だから」
まだまだ現代のインフラでは障害が壁になることは多い中、そんな無責任な言葉を言うつもりはない。しかし、移りゆく時代の中で、いつか胸を張ってそう言える日が近づいてくるのではないかと今回のプロジェクトに参加して感じた。
メディアとして参加しながらも、多く人と出会い、仲間となり、協力し合ってひとつのプロジェクトに参加できたことをうれしく思うと同時に、「第2回はどういった切り口になるのかなあ」とワクワクが止まらない。
ePARA 公式:
https://epara.jp/
ePARA Twitter:
https://twitter.com/ePARA_official
障害者のeスポーツユニットを運営する株式会社ePARAが、トヨタ・モビリティ基金の「Make a Move PROJECT」での採択を受けて実施する実証実験だ。大きな目的は主に下記のふたつ。
- さまざまな障害を持つ当事者を通じて移動の可能性を探る
- eスポーツを通じてモータースポーツの世界を学ぶ。そして楽しむ
かいつまんで言えば「イベントを通じて、障害のある当事者はもちろん、さまざまな立場の人々の気づきを共有し、皆が笑って暮らせる世を創っていきましょう」というコンセプトだ。そんなイベントにメディア担当として筆者も参加したので、イベントのレポートを紹介していこう。
障害者によるeスポーツタイトルの実演
1日目は「ボクらのeスーパー耐久レース」を開催。レーシングシミュレーター『iRacing』内で、岡山国際サーキットを完走する。参加者の障害もさまざまで、視覚障害や聴覚障害、脳性麻痺など多種多様。
眼が見えなくてもレースができるのか——手足が不自由でもレースが楽しめるのか——といった率直な疑問が頭をよぎる人も多いかも知れないが、彼らは3カ月前から本イベントに備えて、それぞれのカリキュラムで練習をしていたのだ。

▲全盲のeスポーツ選手としてもおなじみの、なおや選手。今回は統合失調症を患う晴眼者、夕立P選手とコンビを組み完走を目指す
ハンドル操作を夕立P選手が、アクセルの操作をなおや選手が担当。車のエンジン音に着目したふたりは、エンジン音を音階に置き換えて情報を共有し、なおや選手がその情報を頼りにアクセルを調整していくといった作戦で挑んだ。

▲筋ジス活動家としてYouTubeで配信もしているとりちゃん選手。車椅子に乗りながらもハンドルやフットペダルを操作して挑戦
走行よりもパフォーマンスで会場を沸かせた彼は、自前の筋肉スーツでマッチョな体をお披露目。持ち前の明るさで観客へのサービスも旺盛だ。
記念にっ❤️🔥
— 岡山のわだまりちゃん🍑 (@wadamarichan) October 15, 2022
うれしいなーっ📸
今日はおつかれさまでした!!🥰
ROBE JAPONICAの浴衣めちゃくちゃ可愛すぎる!そしてみんな似合ってる🥰筋肉も、、、w pic.twitter.com/ClmSvgKypz
また、車椅子ユーザーの中には足でハンドルとアクセルを操作する猛者も!
eスポーツのゲームで、
— 石井健瑠(takeru・たけちゃん) (@1413takeru) October 17, 2022
足でハンドル運転しました!#クロスライン #ePARA pic.twitter.com/oFGn5Ls2Gp
▲脳性麻痺のたけちゃん選手。両足を器用に使って完走する姿は必見!

▲ブラインドeレーサーとして数々の大会出場実績を持つ、いちほまれ選手。弱視とは思えない華麗な走りで会場を沸かせた
各々が練習してきた走り方で完走できたことで、eスポーツならば障害の有無にかかわらずレースを楽しむことができたのはうれしい気づきだった。なにより走者全員が笑顔だったことがイベントの成功を物語っていた。
障害者による移動の実証実験!岡山国際サーキットでリアルレースを体験!
2日目は「ボクらのスーパー耐久レース生観戦」と題して、国際サーキットで実際の耐久レースを生観戦するというイベントが行われた。1日目に『iRacing』で走ったコースをリアルで体験できる面白い企画で、まさにeスポーツとリアルスポーツの垣根を越えた内容だ。

▲事前に共有されたサーキット場マップ。車椅子ユーザーや全盲ユーザーにも配慮した注釈があった

▲昨日画面越しに見たコースが目の前に!迫力のあるエンジン音でテンションもマックス!
やはり気になるところは、全盲でもレースを楽しめるのかといったところ。車椅子ユーザーの場合、移動さえクリアできれば後は問題なく観戦を楽しめるのに対し、レース会場特有の爆音が響く中、視覚情報のない状態でパニックにならないかという不安もあった。

▲今回ePARAのイベントには初参戦となった全盲の実里さん。福井からたったひとりで岡山まで来たとのこと
「前日の『iRacing』とは違って、音の迫力が全然違いましたね。私はパン、パンって鳴る破裂音がとても好きで楽しかったです」と実里さん。風を感じたり、エンジン音の変化をより感じられることで、視覚情報がなくても観戦が楽しめたようだ。

▲前日は選手として参戦したなおやさん。観戦ポイントが直線のコースの前だったり、コーナーの前だったりで、音の聞こえ方が異なるのが楽しいですねーと、全盲ならではの気づきを教えてくれた
「コースに背を向けて観戦してるの僕らくらいじゃない?(笑)」ってユーモアを交えて違いを教えてくれたなおやさん。たまたまド派手なデザインの車が、ド派手なエンジン音をしていたこともあり、晴眼者の筆者は見た目で、全盲のなおやさんはエンジン音で、その車が近づいてきたことを認識して、お互いが「あっ、さっきの車来たね!」って情報共有しながら観戦できたのも楽しいポイントだった。
また、一部の車椅子ユーザーは一風変わった入力デバイスを体験。手足が不自由でもレースが楽しめる工夫を体験することができた。
一方で、聴覚障害の当事者からの感想も興味深かった。音が聞こえづらいとはいえ、サーキット場でのエンジン音はお腹に響くとのこと。こういった迫力はなかなかゲーム上では体感しづらい部分なのではないだろうか。
グループワークで2日間のイベント振り返り
3日目は「ボクらのmobility for ALL」と題して、2日間のイベントを振り返り。また、さまざまな障害当事者視点からの体験を共有するグループワークが開催された。

▲大阪国際大学 准教授の早川公氏がモデレーターを担当。グループワークの肝になるカスタマー・ジャーニー・マップについて説明いただいた
カスタマー・ジャーニー・マップとは
自社の製品・サービスに、人々がどのように出会い、興味を持ち、購入や利用に至るのかを「顧客の旅」に例えた言葉。そういった意見を時系列で可視化することによって、顧客の視点での体験について仮説を立てて、改善することを助けてくれるツールとなる。
自社の製品・サービスに、人々がどのように出会い、興味を持ち、購入や利用に至るのかを「顧客の旅」に例えた言葉。そういった意見を時系列で可視化することによって、顧客の視点での体験について仮説を立てて、改善することを助けてくれるツールとなる。
これが本当に面白い企画で、参加者を3つのグループに分けて、それぞれでディスカッショをしていく。例えば「岡山に行く前の準備期間こんなことがあって、こんなことが大変だった」とか、「1日目のイベントでは緊張したけど楽しかった」とか、本当に些細なことをとにかくみんながディスカッションしていく。

▲各自気づいたことをまとめて付箋でどんどん貼り付けていく。ここで、さまざまな気づきに出会うことになる
例えば視覚障害当事者の多いグループAでは、「実際に岡山国際サーキットに行くまでは、本当に楽しめるのか不安だったけど、そんな不安を忘れるくらい楽しかった」という感想があったのに対し、車椅子ユーザーの多い、グループBでは「岡山国際サーキットまでの移動中、みんなとバスに乗りたかったけど、車椅子ユーザーは介護用の車で別行動だったのがさびしかった。車椅子から降りてバスに乗りたかった」といった別視点での感想を聞くことができた。
そういった各グループの情報を共有するため、グループ内の2名が別グループで話を聞くシャッフルタイムがあり、別の視点の意見を共有。さらに2度目のシャッフルタイムでは別のグループの情報を、また別のグループに説明するといった流れに。
例えばAグループの人がBグループの情報を聞く。次はCグループからBグループにやってきた人に、Bグループの情報を聞いたAグループの人が説明するといった流れだ。
人から人へ、情報を伝達することでより深みのある内容へと変わっていく。最終的にはもといたグループに戻り、「あっちのグループではこんな話をしていたよ」と、残っていた仲間と情報を共有するのだ。こういった情報を集め、分析することでカスタマー・ジャーニー・マップが完成し、よりよい環境作りへと貢献できるという仕組みは、参加者も楽しみながら本音が聞けるといった素晴らしい企画なのではないだろうか。
まとめ
現地に行くことができなかったメンバーは、オンライン生ライブで参加。岡山国際サーキットで開催された「スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook」の放送にリアルタイムで字幕を作成するといった試みにもチャレンジ。現地にいなくても、音が聞こえなくてもレースや実況を楽しめる環境も構築されていた。
ひとえに障害といってもさまざまな種類があり、もちろん生き方もさまざま。そんな多種多様のユーザーが一丸となってeスポーツを体験、さらにはリアルレース観戦を楽しむ姿は、eスポーツやモータースポーツの可能性を感じる。
eスポーツ×障害者×モータースポーツという3つの軸で動き出した「クロスライン—ボクらは違いと旅をする—」プロジェクトもこれで閉幕。障害者にとって何ができて何ができないのかというのを肌で感じることができたのはとてもいい経験になった。
障害者というと「何をやるにも難しいのでは?」という問題がつきまとうが、それはもう昔の話。今は科学も進歩し、さらには当事者自身の努力も相まって、場合によっては健常者以上に活躍できる場がある。
「障害もひとつの個性だから」
まだまだ現代のインフラでは障害が壁になることは多い中、そんな無責任な言葉を言うつもりはない。しかし、移りゆく時代の中で、いつか胸を張ってそう言える日が近づいてくるのではないかと今回のプロジェクトに参加して感じた。
メディアとして参加しながらも、多く人と出会い、仲間となり、協力し合ってひとつのプロジェクトに参加できたことをうれしく思うと同時に、「第2回はどういった切り口になるのかなあ」とワクワクが止まらない。
ePARA 公式:
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ePARA Twitter:
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- 【結果速報 6月29日】 「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」 はチームマノンが優勝! あくたがわ選手が「EVO 2025」参戦サポートを獲得
- 2025年6月28日(土)〜29日(日)、東京体育館にて、「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」が開催された。「LEGENDUS」はストリーマーのSHAKAが主催するさまざまなゲームを用いた対戦イベント。その中でも『ストリートファイター6』(スト6)は特に人気で、「師弟杯」など何度も大会が行われてきた。今大会は『スト6』で初めて一般プレーヤーが参加できるイベントで、それぞれ1体ずつキャラを固定して戦う。DAY 1は一般参加者によるダブルエリミネーショントーナメントの順位により、異なるキャラクターを操る16名がDAY 2の決勝に進出できる。ただし、通過できるのは1位プレーヤーのみ。重複していない12名は決定し、残る4枠分は17位以下の選手の中で各キャラの最上位のプレーヤーがトーナメントを行い勝ち取るという方式だ。その結果、キャラが重複して空いている4枠をかけてその他のキャラ最上位プレーヤーによるトーナメントが行われ、決勝を戦う16名=16キャラが確定。抽選により対戦カードも決定した。DAY 1最終結果&DAY 2進出選手(キャラ)DAY 2は、決勝進出者のキャラを担当するストリーマーとタッグを組み、ダブルエリミネーションで対決。一般参加者同士、ストリーマー同士がBo3(2ゲーム先取)で戦い、1-1の場合は一般参加者同士でBo1に勝ったチームが勝利となる。グランドファイナル:チームマノン vs チームダルシム グランドファイナルは、ウイナーズを勝ち抜いた「チームマノン」と、ルーザーズから勝ち上がった「チームダルシム」。同じカードはウイナーズブラケット ラウンド2で「チームマノン」が一度勝利している組み合わせだ。あくたがわ vs harumyの試合は、先の試合の教訓を生かして、harumy選手がドライブラッシュで攻めていく姿勢を見せ、1ゲームを奪うが、差し返しからの投げでメダルを積み重ねていくあくたがわ選手のマノンが一枚上手で、2-1で勝利する。しかし、ストリーマー同士のSHAKA vs ありけん戦では、ありけん選手のトリッキーな空中技やワープからの攻めにSHAKA選手が一歩及ばず、1本取り返す。1-1で迎えたあくたがわ vs harumyの2戦目は、会場の応援も最高潮。互いに持てる力を出し切り、あくたがわ選手が勝利した。これにより、副賞としてあくたがわ選手とSHAKA選手は「EVO 2025」への出場権&渡航サポートが受けられる。 配信アーカイブ DAY 1 - メイン配信 DAY 2 - メイン配信 DAY 2 - ルーザーズ配信 Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂https://www.redbull.com/jp-ja/events/legendus-street-fighter-6-itadaki
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- 【結果速報 6月27日】翔、ふ〜どが1位通過!——「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」オフライン決勝進出選手決定!
- 株式会社CELLORBが運営する『ストリートファイター6』のリーグ大会「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」のオンライン本戦 アドバンスドステージが6月19日(木)から開催中。TOPANGA CHAMPIONSHIPとは人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを主軸に2011年から続く日本を代表するeスポーツ大会。長期リーグ形式でトップ選手が競い、オンライン予選とオフライン決勝を組み合わせたハイレベルな戦いが魅力だ。2025年の第6回は5月~7月開催、賞金総額300万円以上で、株式会社CELLORBが運営している。https://topanga.co.jp/topanga_championship6/ 現在はオランオン本戦のアドバンスドステージが開催中。直近に開催されたビギニングステージを勝ち上がった各ブロック上位3名と、4位同士で行われる決定戦の勝者1名の7名が、オフライン決勝を賭けて熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げている。アドバンスドステージは、総当たり戦(9名×2ブロック)が行われ、成績上位がラフォーレミュージアム原宿で行われるオフライン決勝へと進出できるという流れだ。6月27日(金)でアドバンスドステージの全日程が終了。オフライン決勝進出の選手が決定した。成績表 ■WHITE DIVISION順位選手名WINLOSEPOINT1 ZETA DIVISION|翔 7 1 14 2 IBUSHIGIN|鶏めし 6 2 3 3 ZETA DIVISION|ヤマグチ 5 3 3 4 あくたがわ 4 4 2 5 ZETA DIVISION|ももち 4 4 1 6 ZETA DIVISION|ひかる 3 5 -1 7 A.M.G / SS熊本|こばやん 3 5 -2 8 名古屋NTPOJA|Seiya 2 6 -8 9 RIDDLE ORDER|Jr. 2 6 -12 ■BLACK DIVISION 順位選手名WINLOSEPOINT1 REJECT|ふ〜ど 5 3 4 2 Red Bull / CR|ボンちゃん 5 3 2 3 FAV gaming|もけ 5 3 2 4 SBI e-Sports|ひびき 4 4 2 5 Saishunkan Sol 熊本|cosa 4 4 1 6 G8S / RB / PWS|ガチくん 4 4 0 7 FAV gaming|りゅうきち 3 5 -1 8 G8S / Hit Box|カワノ 3 5 -4 9 ZETA DIVISION|ひぐち 3 5 -6 ■EXTRA ROUNDあくたがわ vs SBI e-Sports|ひびき(2:7)オフライン決勝進出選手(所属チーム|選手名) ■WHITE DIVISIONからの進出選手ZETA DIVISION|翔IBUSHIGIN|鶏めしZETA DIVISION|ヤマグチ■BLACK DIVISIONからの進出選手REJECT|ふ〜どRed Bull / CR|ボンちゃんFAV gaming|もけ■EXTRA ROUNDからの進出選手SBI e-Sports|ひびき配信アーカイブ ADVANCED STAGE|DAY1(WHITE DIVISION Round1)https://www.youtube.com/live/i8Wv2JSkIlw?si=rq3ME5hALaHjnHyAADVANCED STAGE|DAY2(BLACK DIVISION Round1)https://www.youtube.com/live/uaaKN0OL_48?si=Rm4kB-HF85lIzsYdADVANCED STAGE|DAY3(WHITE DIVISION Round2)https://www.youtube.com/live/bVVkAWtxi08?si=4pj7LYQiUGmLpPMGADVANCED STAGE|DAY4(BLACK DIVISION Round2)https://www.youtube.com/live/3VPcV6Do1E0?si=v3E40PblSsM7LQE8ADVANCED STAGE|DAY5(WHITE DIVISION FinalRound)https://www.youtube.com/live/N9F0xaF4OBc?si=kxo06k0NnDgaG-9RADVANCED STAGE|DAY6(BLACK DIVISION FinalRound)https://www.youtube.com/live/70K1-AHqJeo?si=hbE1v4ukfWggLvulADVANCED STAGE|DAY7(EXTRA ROUND)https://www.youtube.com/live/kLpJLakiHjw?si=b8K7QClHkk2prF1mオフライン決勝観戦チケット情報 ◤ 第6期TOPANGA CHAMPIONSHIP オフライン決勝 ◢オフラインならではの熱気と緊張感。静寂の中で交錯する駆け引き、勝利の瞬間に響く歓声――――そのすべてを、体感せよ。日程:2025年7月11日(金)〜7月13日(日)会場:ラフォーレミュージアム原宿… pic.twitter.com/7YZ0CzpJzQ— TOPANGA (@topangajapan) May 30, 2025 ■関連リンクTOPANGA CHAMPIONSHIP 6 公式サイト:https://topanga.co.jp/topanga_championship6/TOPANGA 公式X:https://x.com/topangajapan©CELLORB ©CAPCOM