【Riot Games ONE】ストリーマー VS プロ即席チームや、海外チームを招待したエキシビションマッチなど——新しい取り組みが盛りだくさんの年末イベント「Riot Games ONE」開催決定!【オフライン×オンライン】
提供元: eSports World

▲イベントの期間は約2カ月間。まずはオンラインでイベントがスタートし、ラストは横浜アリーナでのオフラインイベントで幕を閉じる
「Riot Games ONE」は日本発進ブランドのオフライン×オンラインのハイブリッドイベント。日本チームが考案し、日本でのみ開催されるまったく新しいイベントだ。
コンセプトは夏祭り。神社にさまざまな人が集まってイベントを作り上げる。出店で楽しむ人もいれば、浴衣を着て風情を楽しむ人もいる。盆踊りを踊って楽しむ人もいたり、射的で楽しむ人がいたり——などなど、三者三様の楽しみ方をイメージしたとのこと。
いわば「みんなで作り上げるイベント」というのが「Riot Games ONE」なのだ。

▲オフィシャルテーマソング「SCORPION」はReol/れをる氏が担当。『VALORANT』をイメージした疾走感ある曲となっている。オフラインイベントでもスペシャルオープニングショーとしてReol/れをる氏が出演するぞ
なお、Reol/れをる氏オフィシャルサイト(https://reol.jp/)には、キーワードを入力するウィンドウがあり、そこに今回のテーマソングのタイトルを入力することで特設サイトへジャンプすることできる。特設サイト内ではスペシャルムービーが見られるぞ。
そんな謎のベールに包まれた「Riot Games ONE」の情報が解禁されたのでレポートしていこう。なお、記事後半には、さいたまスーパーアリーナで実施した、合同会社ライアットゲームズ 社長/CEOの藤本恭史氏独占インタビューのほか、プレスカンファレンスの質疑応答の内容も記載しているので、そちらも併せて見てほしい。
Riot Games ONEの見どころ
- オンラインイベントは11月初旬〜12月22日(木)まで開催
- オフラインイベントは12月23日(金)〜24日(土)横浜アリーナで開催
- おなじみのイベントをRiot Games ONE内で開催
- ストーリーマー VS プロ選手のガチンコバトル
- 国内外のプロチームを招待したエキシビションマッチ
オンラインイベント
「Riot Games ONE」の最初の取り組みとして、まずオンラインイベントが開催される。オンラインイベントの内容は順次公開されていく予定だが、現在公開されているイベントは下記の2種類だ。
Twitch Rivals: VALORANT Showdown Japan

Twitchストリーマーと元プロプレイヤーをフィーチャーしたイベント「Twitch Rivals: VALORANT Showdown Japan」が11月5日(土)19時〜開催。4組のチーム構成で『VALORANT』のさまざまなゲームモードプレイして順位を競う。
「Riot Games ONE」に組み込まれたことで賞金が贈られるとのことなので、よりいっそう白熱した戦いが見られるのではないだろうか。参加者は後日発表ということなので続報を待とう。
配信先:
https://www.twitch.tv/twitchrivals_jp
第4回 Crazy Raccoon Cup VALORANT powered by Riot Games ONE

eスポーツチーム「Crazy Raccoon」が主催するeスポーツ大会「Crazy Raccoon Cup」(通称、CRカップ)が、11月12日(土)〜13日(日)の2日間、「Riot Games ONE」内で開催。
今年の『VALORANT』の成長にも大きく影響したということで「Riot Games ONE」のプログラムとして参加が決定。参加者はまだ明らかにはなっていないので、情報解禁が待ち遠しい!
配信先:
https://www.twitch.tv/crazyraccoon406
オフラインイベント
先述した通り、オフラインイベントは12月23日(金)〜24日(土)の2日間にかけて横浜アリーナにて開催される。会場となる横浜アリーナは今年大規模改修を行ったこともあり、利便性や交通の便の良さを考慮して選定されたとのこと。最寄り駅が「新横浜駅」なので、関東圏外のユーザーも比較的足を運びやすいのではないだろうか。

▲収容人数は1万人。YouTubeやTwitchでも同時配信を行う予定だ
なお、Day1はインフルエンサーを中心としたイベントに、Day2はプロチームを中心としたイベントになる。公開されている内容をお届けしよう。
Day1:Riot Games ONE x Crazy Raccoon Cup Special

オンラインイベントで勝ち上がった2チームが横浜アリーナでBo3を戦うスペシャルマッチ。ストリーマーで構成された4チームは、まず12月19日(月)〜21日(水)にかけて、オンラインにてダブルエリミネーション形式で試合を行う。そこで勝ち上がった2チームが横浜アリーナで戦うといった流れだ。
こちらも出場チームはまだ明らかになっていないので続報を待とう。
Day1:Riot Games ONE x The k4sen

面白いものを追求し、そこに集まる人が作るブランド「The k4sen」が「Riot Games ONE」内にて開催。「Riot Games ONE」のメインタイトルは『VALORANT』ではあるが、こちらの演目では『リーグ・オブ・レジェンド』を採用。インフルエンサーによるエキシビションマッチが開催される予定だ。
こちらもオフラインのみならず、オンラインでもイベントが開催される。詳しいオンラインイベントの日程は明らかになっていない。
Day1:THE DEFIERS

高いプレイングスキルを持ったストリーマー5名が、プロ選手5名で構成された即席チームに挑むガチンコバトル。この企画は「Riot Games ONE」を通じて本当にやりたいこと、挑戦したいことをストリーマーにヒアリングして実現したとのこと。
当日のオフラインイベントのみならず、オンライン期間での練習風景や努力、研究、コミュニケーションというのも含めて、ひとつのドラマとして楽しめるイベントになりそうだ。
Day2:Riot Games ONE PRO INVITATIONAL

国内外のプロチームを招待したエキシビションマッチを実施するとのこと。招待チームや試合形式などは明らかになっていないが、Day2の開演が12時30分で、終演が21時という長丁場のイベントになっているので、試合内容も濃い内容になっているのは間違いないといえる。
発表された試合形式はBo1で6試合という情報のみ。6チームによるトーナメントになるだろうか。こちらも続報が待ち遠しい。
チケット販売は先着順!

チケットの種類は3種類で、受付開始は11月10日(木)20時から。『VALORANT』ゲーム内で使用できる限定特典や、抽選でもらえるイベントオリジナルグッズの配布も予定されている。
チケットは先着順となっているので、来場予定の人はいち早くゲットすることをおすすめする。
さいたまスーパーアリーナで感じた感動と可能性
【藤本恭史氏インタビュー】
6月25日(土)、26日(日)に「さいたまスーパーアリーナ」で開催された「2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Playoff Finals」は2日間で26,000人を動員する記録的な盛り上がりを見せたのは記憶に新しい。
今回発表された「Riot Games ONE」開催のきっかけになったともいえる本イベントにおいて、イベント終了後に合同会社ライアットゲームズ 社長/CEOの藤本恭史氏にインタビューを実施した様子をお届けしよう。

▲合同会社ライアットゲームズ 社長/CEOの藤本恭史(ふじもとやすし)氏
——『VALORANT』に手応えを感じたのはいつ頃でしょうか?
藤本恭史氏(以下、藤本):すごくいい質問ですね。一番最初、リリースをする前に韓国のベータ版をインフルエンサーにプレイしていただいたのですが、その時に「Riot初のFPSタイトルだ!」というような話題を多くいただいたのを覚えています。
ただタクティカルシューターは難易度が高めです。そうなると正式リリースしたあと、一般のユーザー様になじむには時間がかかるのかなと感じています。
なので「手応えを感じたのはいつ?」と聞かれると、今でも自信はありません。ただ、「ほかのFPSタイトルとは違う難しさやテクニック」という部分で、新しいチャレンジを提供できているからこそ、数多くの方々にプレイしていただけているのではないでしょうか。
——実際、さいたまスーパーアリーナの会場を見てどのように感じましたか?
藤本:完全に「WOW!」ですね(笑)。

▲海外の競技シーンで見るような光景が日本で見られるようになったという感想を持った読者も多いのではないだろうか。今までにない規模の盛り上がりを見せてくれた「2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Playoff Finals」
5月に「RAGE VALORANT 2022 Spring」というオフラインイベントが開催されたときは、2日間で13,000人くらいの来場者でした。あの時も「コロナ禍明け初のオフラインイベントなのにものすごい熱量だ」と感動したのを覚えています。しかし、今回はその倍以上の規模感ということで、オープニングがはじまった瞬間、鳥肌が立つくらい興奮しましたね。
日本のeスポーツシーンは、まだまだ世界の壁には追いつけていないので、キャッチアップしていかなければならない課題やチャレンジというのが多いです。しかし、今回のイベントを通じて海外との差がかなり縮んだのではないかとも実感しています。
——確かに海外の競技シーンと遜色ない盛り上がりでしたもんね。一方で、ストリーマーやインフルエンサーといった方々も『VALORANT』をプレイしている人を多く見かけます。最近では格闘ゲーマーの方々もプレイされているようです。例えば初心者のプレイヤーに気を配っていることはありますか?
藤本:ゲームバランスを壊してしまうことになるので、ゲーム自体を簡単にすることは考えていません。『VALORANT』はタクティカルシューターで、コアな内容だという定義は変わらないので、決して万人受けする難易度ではありませんが、まずは「怖がらずにプレイしてほしい」と感じています。
5人一丸となって試合をするってとても楽しいことじゃないですか? 友だち同士だったり、その場限りのパーティだったりと、さまざまなケースはありますが「皆で協力し合って戦う」という楽しさを感じていただけるとうれしいですね。
ただ、「VALORANT Game Changers」のような女性限定の大会だったり、より多様性を認識してさまざまな方にプレイしてもらえるような企画を仕掛けていきたいと考えています。
——無料でプレイできるというのも間口が広いポイントですもんね。
藤本:そうですね。誰もがプレイできるけど、ゲーム自体はスパイシーで難しいというのがミソなのかなと思っています。
——5vs5のタクティカルシューターというと『Counter-Strike: Global Offensive』(以下、『CS:GO』)があると思います。しかし『CS:GO』は日本でそこまで流行らなかった。同じ、5vs5のタクティカルシューターで『VALORANT』がここまで日本で成功したのはなぜでしょうか?
藤本:『VALORANT』に関していえば、競技性を重視したゲームバランス、公平性を徹底してキープしています。例えばチート対策のようなゲーム環境が壊されない取り組みに力を入れている点がひとつ大きいのではないでしょうか。
また、ゲームのデザインでいうとスタイリッシュで、少しファンタジーの要素を入れ込みつつも、あまりファンタジーになりすぎない——こういった絶妙なゲームバランスが人気の秘訣なのではと感じています。
——確かに、連続キルをしたときの演出はテンション上がりますし、なによりプレイだけでなく、コスプレでも楽しめるといった魅力的なエージェントが多いですもんね。
藤本:そうですね。残虐性よりもスポーツとしての達成感を感じてもらえるような工夫をしています。ライアットゲームズとしては、キャラクターの魅力を掘り下げていくのは得意分野でもありますしね(笑)。
『リーグ・オブ・レジェンド』でも160体近くチャンピオンがいますけど、ひとりひとりバックグラウンドがあって、アニメがあって、音楽があって、ビデオがあってという風に、ゲーム外で掘り下げていくというのは得意としています。今後『VALORANT』でも広がりをもって魅力をお伝えできればと考えています。
——『VALORANT』でも映画のようなトレーラーが公開されますよね。公開されるたびにワクワクするので毎回楽しみにしています!
藤本:ありがとうございます。リリースのたびに『VALORANT』の世界観がちょっとずつ見えてくるようなアプローチをしていて、見ている人も「どういうことなんだろう?」という風な気持ちになっていると思います。
それが実際にアニメという形のなるのか、ビデオになるのかはわかりませんが、こういった映像も引き続き楽しんでいただければうれしいです。
——最後に、ライアットゲームズの魅力をひと言でいうならばをお聞かせください。
藤本:「プレイヤーを大事にしようとしている会社なんだ!」という風にご理解いただけるとうれしいです!
——ありがとうございました!
イベント質疑応答
最後に「Riot Games ONE」開催決定のメディアカンファレンス内で行われた質疑応答を紹介しよう。

▲写真左から合同会社ライアットゲームズ 社長/CEOの藤本恭史氏、合同会社ライアットゲームズ Riot Games ONE プロデューサー VALORANT ブランドマネージャーの佐藤翔太氏
——「Riot Games ONE」を開催しようとしたきっかけは何だったのでしょうか。例えばコロナ前から企画されていたのかとか、ZETA DIVISONが躍進したタイミングだったのか——。いつ頃から考えていたのかをお聞かせください。
藤本:私個人としては5月開催された「RAGE VALORANT 2022 Spring」の会場で、実際に来場されたファンの方々を間近で見た時だと思っています。
リアルにオフラインイベントを楽しんでるファンの熱量を感じた時に、「Riot Games ONE」についての話を持ちかけたのを記憶しています。
「なんで冬なのにクリスマスじゃなくて夏祭りなんだ?」って思う方もいらっしゃったかと思いますが、こういった理由でコンセプトが「夏祭り」なんです(笑)。
佐藤:私個人的には『VALORANT』の国際大会「Stage1 Masters」でZETA DIVISONが活躍しているのを見た時ですね。もちろん、その時は「Riot Games ONE」までの着想はありませんでしたが、『VALORANT』が生む熱狂をオフラインで伝えたいという気持ちが高まってきたのを覚えています。
——コンセプトは「夏祭り」ということでしたが、視聴者参加型のイベントはあるのでしょうか?
藤本:主にオフラインでのコスプレなどがメインなるとは思います。ただ今回のオンラインイベントは、すべてオフラインイベントにつながる内容になっています。例えば各イベントでのチャットや、オフラインイベントに向けての練習風景や試合といったストーリーも視聴者様と一緒に作り上げられたらと思っています。
——「Riot Games ONE」は『VALORANT』のゲーム内でもイベントとして発生するのでしょうか?
佐藤:ゲームクライアントとの連動は想定していません。ただオフラインイベントの来場者様には限定のゲーム内の特典がプレゼントされます。『VALORANT』のプロモーションとして初の試みとなっていますので、ぜひ続報をお楽しみください。
藤本:今回は我々にとって学びのイベントでもあります。「Riot Games ONE」を通じて、視聴型のイベントがいいのか、インゲーム内のイベントがいいのかを見極めて今後に生かすことができればと思っています。
——ライアットゲームズとしても学びのイベントということですが、「Riot Games ONE」が成功した暁には、今後も年末の定期イベントとして開催する予定はありますか?
藤本:皆さんからいいお声がいただけたのであれば、来年以降もやっていけたらと思っています。もちろん「ぜひ、そうしていきたい」というのが本音であります。
——オフラインにおいて、プログラムとプログラムの間にプログラム以外のコンテンツはありますか?
佐藤:物販は計画中です。ひとつは「Riot Games ONE」限定グッズの販売。もうひとつは来場特典としてもらえるグッズなどを計画しております。
藤本:実はこれは悩みでもあって、オフラインイベントは同時にオンラインでも配信されます。インターバルが長く取ってファンとの交流時間を増やすべきなのか、インターバルを短くしてメインコンテンツの時間を多く取るのかという部分はまだ最終調整の段階ではあります。
——今回オフラインの会場を横浜アリーナに決めた決定打はなんだったのでしょうか。またもしほかに候補があったのであれば教えてください。
佐藤:都内の大型会場は一通り検討はしました。オフラインイベントの需要が増えたこともあり、実際は選択肢が少なかったというのが正直なところです。
今年大規模改修をして施設として興行しやすいという点、また地方のお客様にも比較的来やすい最善の選択として横浜アリーナに決めました。
——「THE DEFIERS」ではストリーマーと即席プロチームが試合を行うというご説明でしたが、即席チームというのはどのように選出されたのでしょうか?
佐藤:即席チームというのは、ライアットゲームズの方から指名制でお声がけをさせていただいています。プロチームに所属していたバラバラの選手5名となっています。エキサイティングな試合になるようなメンバー構成になっているかと思います。
まとめ
今回の発表を通じて感じたことは、Riot Games ONEは主にZ世代にフォーカスを置いているということ。新しい世代に着目したアーティストの起用、そしてイベントの内容は、まさにeスポーツシーンの新時代を気づき上げようという気持ちの表れなのではとも感じた。
各イベントの内容はまだ明らかになっていないが、期待が高まるイベントであることは間違いない。先述した通りチケットの販売は受付開始は11月10日(木)20時から先着順。販売形式はまだ明らかになっていないが、最新情報は公式Twitterで随時配信される予定なので、そちらも併せて要チェックだ!

▲『VALORANT』のロゴをイメージしたネックレスがキラリと光る佐藤さん。非売品とのことでレア度はマックス!

▲よく見るとリングも『VALORANT』仕様に! 『VALORANT』への熱い思いを感じるとともに、控えめに言って「私もほしい!」のひと言。いつか販売されることに期待したい
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
RiotGamesONE 特設サイト:
https://riotgames-one.com/2022/?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=20221027&linkId=100000158724981
Riot Games Japan 公式Twitter:
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- 【調査】ゲーミングPC2月のGPU首位はRTX 5070——人気商品はOZgamingのRTX5060モデル、メーカー首位はドスパラ
- ゲーミングPC検索サイト「gg」が2026年2月のゲーミングPC市場動向レポートを公開した。最注目GPUは前月に続き「RTX 5070」、人気1位商品はOZgamingの「RTX5060×Ryzen7 5700X」モデル、メーカー別シェア首位はドスパラとなっている。 <以下、ニュースリリースより> 2026年2月のゲーミングPC市場動向——RTX 5070が最注目GPU、メーカー首位はドスパラ ゲーミングPC検索サイト『gg』のユーザー行動データを元に、2026年2月のゲーミングPC人気ランキング(商品・メーカー)および市場動向(GPU・CPU・構成・価格帯)を公開合同会社気づけば(代表:福田貫太)が運営する、国内最大級のゲーミングPC・BTO検索サイト『gg(ジージー)』は、2026年2月におけるサイト内ユーザー行動データをもとに、ゲーミングPC市場で関心が集まる スペック構成(GPU・CPU)や価格帯の傾向分析 に加え、人気商品ランキングおよびメーカー別シェア をまとめた月次レポートを公開しました。 本レポートは、gg上のユーザー行動データを集計し、GPU・CPU構成および価格帯ごとの閲覧シェアや順位を整理したうえで、「人気商品ランキング」「注目メーカー」「メーカー別人気商品」もあわせて可視化したものです。当月時点で、どのスペック構成・価格帯、そしてどの商品・メーカーに相対的に多くの関心が向けられていたかを示しています。レポート概要集計期間:2026年2月1日(日)~2月28日(土)対象:ゲーミングPC検索サイト「gg」に掲載されている商品集計内容:ユーザーの検索行動データ相場価格:「ゲーミングPC相場チェックツール」を参照※価格データは当月のものであり、現在とは異なる可能性があります。※本データは購入数や販売実績を示すものではなく、当該期間における閲覧動向(注目度)を示す相対データです。※相場価格や掲載モデル数は当該プレスリリースの公開時の数値です。出典:ゲーミングPC検索サイト gg GPU別 市場動向 ― RTX 5060 Ti (8GB)がランキング入り ― 2026年2月のGPU別閲覧動向では、前月に続き「RTX 5070」が最も注目を集めるGPUとなりました。 前月はシェア率1.1ポイントの僅差だった「RTX 5070」と「RTX 5070 Ti」ですが、今月は 7.6ポイント差まで乖離が拡大しました。「RTX 5070」が大きく伸びたのではなく、市場全体の価格上昇により、高性能志向よりもコストパフォーマンス重視の検討が強まり、結果として 「RTX 5070 Ti」のシェアが低下した可能性があります。 また、前月5位だった「RX 9070 XT」がランキング外に転落し、代わりに「RTX 5060 Ti (8GB)」が食い込んできました。後述する構成別ランキングにも、同様の変化が見られています。【GPU別 注目ランキング TOP5】順位GPU当月シェア前月シェアシェア差1位 RTX 5070 20.6% 19.5% +1.1pt 2位 RTX 5070 Ti 13.0% 18.6% -5.6pt 3位 RTX 5060 12.2% 11.5% +0.7pt 4位 RTX 5060 Ti (16GB) 9.1% 9.6% -0.5pt 5位 RTX 5060 Ti (8GB) 8.0% 4.3% +3.7pt CPU別 市場動向 ― Ryzen 7 5700Xが変わらず最多シェア ― CPU別では、1位~5位までランキングに一切の変化がなく、「Ryzen 7 5700X」が最も高い閲覧シェアを獲得し、当月において最も注目を集めるCPUとなりました。順位は変わらずともX3D系のシェア率がそろって低下していることから、CPU選びにおいても、高性能志向よりコストパフォーマンス重視の検討が強まった月ととらえられます。 最近はコスパの良いRyzenシリーズが圧倒的な人気を見せており、この流れはしばらく変わらないと予想されます。【CPU別 注目ランキング TOP5】順位CPU当月シェア前月シェアシェア差1位 Ryzen 7 5700X 23.7% 20.3% +3.4pt 2位 Ryzen 7 9800X3D 15.0% 16.2% -1.2pt 3位 Ryzen 7 7800X3D 9.9% 10.9% -1.0pt 4位 Ryzen 7 9700X 9.8% 9.4% -0.4pt 5位 Ryzen 7 7700 8.6% 7.4% +1.2pt 構成(GPU × CPU)別 市場動向 ― 最多は「RTX 5060 × Ryzen 7 5700X」― 当月もっとも注目を集めた構成は、前月に続き「RTX 5060 × Ryzen 7 5700X」でした。2位、3位の顔ぶれも変わらず、「RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D」のような上位構成も一定の関心を集めています。前月4位「RTX 5070 × Ryzen 7 5700X」と、5位「RTX 5090 (32GB) × Ryzen 9 9950X3D」はランキング外へ転落。代わりに「RTX 5060 Ti (8GB) × Ryzen 7 5700X」や「RTX 5070 × Ryzen 7 9700X」といった構成が注目を集めています。【構成別 注目ランキング TOP5】順位構成当月シェア前月シェアシェア差1位 RTX 5060 × Ryzen 7 5700X 7.8% 8.3% -0.5pt 2位 RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D 5.5% 6.1% -0.6pt 3位 RTX 5070 × Ryzen 7 7800X3D 5.1% 4.8% +0.3pt 4位 RTX 5060 Ti (8GB) × Ryzen 7 5700X 4.2% 2.3% +1.9pt 5位 RTX 5070 × Ryzen 7 9700X 3.6% 1.7% +1.9pt 価格帯別 市場動向 ― ボリュームゾーン「20~30万円台」は変わらず― 2026年2月の価格帯別動向では、20万円台(33.3%)が最多となり、次いで30万円台(26.7%)が続く結果となりました。価格帯別の市場動向にも変わりはなく、依然として「20万~30万円台」が市場のボリュームゾーンであることを裏付ける結果となりました。 10万円台のシェアも2割を超えて維持されており、ハイスペックな最新パーツへの関心は高いものの、実際の検討段階では「予算と性能のバランス」を重視する、ユーザーの現実的な選択傾向が浮き彫りとなっています。価格帯シェア率10万円未満 0.1% 10万円台 21.5% 20万円台 33.3% 30万円台 26.7% 40万円台 10.3% 50万円以上 8.0% 2026年2月 人気商品ランキング TOP10 2026年2月において最も注目されたゲーミングPCは、前月に続いてOZgamingの「【Z1 コスパモデル】 Ryzen7 5700x・RTX5060」でした。その他全体としてコストパフォーマンスと性能バランスに優れたミドルレンジモデルが多くの関心を集めました。順位メーカー商品名シェア1位 OZgaming 【Z1 コスパモデル】 Ryzen7 5700x・RTX5060 2.8% 2位 Lenovo Lenovo LOQ Tower 26ADR10 2.1% 3位 OZgaming 【H26series】 Ryzen7 9700x・RTX 5070 1.7% 4位 OZgaming 【Z1 コスパモデル】 Ryzen7 7800x3D・RTX5070 1.4% 5位 マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7A8X(ホワイト) 1.3% 6位 マウスコンピューター NEXTGEAR HD-A7G6T 1.2% 7位 MDL.make Ryzen7 5700X × RTX 5060 1.1% 8位 OZgaming 【4000D 性能重視モデル】 Ryzen7 9800x3D・RTX5070Ti 1.1% 9位 フロンティア FRGKB550/C/NTK 0.9% 10位 OZgaming 【P30series】 Ryzen7 5700X・RTX5060 8G 0.8% メーカー別シェア TOP5 メーカー別のシェア率は、前月2位だった「ドスパラ」が首位に立ちました。また、ランキング外であった「マウスコンピューター」が2位にきており、1月末に在庫復活した影響が見られます。3位の「OZgaming」が順位を維持する一方で、先月首位だった「パソコン工房」が5位へと後退するなど、上位陣の入れ替わりが激しい一カ月となりました。この背景には、全体的な相場が高止まりする中で、ユーザーがより「即納性」や「特定の人気構成の在庫状況」に敏感になっていることが挙げられます。特に2位の「マウスコンピューター」は、在庫復活に合わせた積極的な露出が功を奏し、比較検討層を一気に取り込んだ形です。3月の決算期に向けて、各メーカーがこのシェア争いをどう加速させるかが注目されます。順位メーカー前月比1位 ドスパラ ↑1 2位 マウスコンピューター ↑2 3位 OZgaming →0 4位 フロンティア ↑1 5位 パソコン工房 ↓4 ggについて 「goodな選択を、すべてのgamerに。」 ggは、国内主要BTOメーカーのゲーミングPCを横断検索・比較できる国内最大級の検索サイトです。 ・メーカー横断検索 ・GPU・CPU・価格帯での詳細フィルター ・セール・キャンペーン価格の反映 ・毎日のデータ更新 により、購入検討段階のユーザーに広く利用されています。 ggでは今後も、ユーザー行動データをもとにした市場動向レポートを定期的に発信し、ゲーミングPC選びの透明性向上と市場理解の促進に貢献してまいります。