eスポーツの普及と関連産業の進行を目的としたイベント「東京eスポーツフェスタ2023」が、2023年1月27日(金)〜29日(日)の3日間、東京ビッグサイトで開催される。
主催は複数の自治体・団体・企業などが集まった「東京eスポーツフェスタ2023実行委員会」というかたちだが、東京都が主催者のひとりとして名を連ねるeスポーツイベントとして、話題となった。ただ、第1回こそリアル開催だったものの、その後新型コロナウイルスの影響により第2回、第3回は一部の大会を除いてオンラインイベントに。4回目となる今回は、ようやくリアルとオンラインのハイブリッドでの開催となる予定だ。
そのPRプレイベントが、11月16日に2部構成で開催された。今回はイベントコンセプトや実施される企画の紹介、お笑いコンビ・見取り図の公式アンバサダー就任発表も含めて、イベントの模様をお伝えしよう。
東京eスポーツフェスタ2023は、単なるeスポーツ大会や参加型イベントというわけではない。コンセプトとして掲げているのは、

eスポーツ競技大会については、6つのゲームと10の部門を設けて各種目1位の参加者・チームに東京都知事杯を贈呈。第1回の時は小池百合子都知事も来場し、ゲームを楽しむ一幕もあった。大会の多くは小学生以上から参加でき、参加申し込みについては順次発表される見通しだ。

eスポーツ競技大会種目と部門
この日は、実行委員会にも参加している日本eスポーツ連合(JeSU)会長の岡村秀樹氏よりあいさつとともに日本のeスポーツの状況が紹介された。

JeSUがまとめた「eスポーツ白書」によると、日本のeスポーツはコロナ禍の中でも配信を中心に着実に成長を遂げており、ファン層の中心はZ世代だと分析。2023年には中国・杭州で「アジア競技大会」が、タイ・チョンブリでは「第6回アジアインドア&マーシャルアーツゲームズ」でもeスポーツが公式メダル競技となる。JeSUはこれらJOCが携わるeスポーツ大会の代表選考に携わっており、国際イベントをビジネスに結びつけるきっかけとしても期待しているという。
また、性別や年齢などに関わらず楽しめるというeスポーツの特徴を生かしたイベントとし、それがひいては東京都の活性化にもつながると語った。そして、「将来、東京が世界に冠たるeスポーツ先進都市になれば」と大きな展望も語っていた。
ここで、2023年の公式アンバサダーに就任したお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎さん、リリーさんが登壇。普段からYouTubeなどでもゲーム配信を行ったり、レギュラー出演している朝の情報番組「ラヴィット!」でもゲームの腕前を披露するなど、芸人の中でもゲーム好きとして知られている。

そんなふたりにアンバサダーの依頼が来た時のことをうかがうと、盛山さんが「とうとう来たかという気持ちでいっぱいです。これからeスポーツはもっと広まっていくことは確定している。それに関与できるのは光栄なこと」と喜びを語ると、リリーさんは「岡村会長も見る目がある、さすがだなと」と笑いを誘う。
普段遊んでいるゲームについては、盛山さんは今回のタイトルにも選出されている『パワプロ』を楽しんでいると言い、「僕の『パワプロ』では、阪神のさとてる(佐藤輝明選手)が1年でホームラン75本売ってます。仕上げすぎました」とガチっぷりを告白した。
ゲームでやらかしてしまったエピソードを聞かれたリリーさんからは、「『パズドラ』にハマっていた時に、時間になるとできるステージを彼女の誕生日に食事をしながら『ごめん、ちょっといい?』とプレイしていたら、泣いてました」という痛いエピソードが飛び出す。盛山さんも、やらかしたことではないと前置きしつつも、「『モンスト』は多分日本で一番最初に課金したのは僕だと思います。ここでは言いにくいくらいの額は課金してます」とハマり具合を明かした。
この後、ふたりで今回のフェスタのタイトルにもなっている『ぷよぷよeスポーツ』による対決が行われた。リリーさんは「中学の時、ゲームといえば『ぷよぷよ』だった」そうで、かなり腕前に自信がある様子。一方の盛山さんはほとんど遊んだことはなかったそうだが、「負けそうになったら物理的にどついたろかと」と、オフラインでのゲーム対戦ならではの魅力(?)を笑いに変えていた。
試合はふたりとも、久々のプレイで操作方法を確かめながら徐々に連鎖を狙っていき、画面の半分ほどが埋まったあたりでリリーさんの連鎖が発動。合計6連鎖を作り、一気に盛山さんを押し潰した。

勝敗がつくのがeスポーツタイトルの特徴ではあるが、「eスポーツって難しいのかとか一切なく、うまくなくても楽しければいい」と、盛山さんは今回の東京eスポーツフェスタのコンセプトでもある「誰でも楽しめる」という点を自ら勝てなくても楽しいという姿勢で強調。リリーさんは、eスポーツが世界的に人気になっている点にふれ、「世界と繋がれる競技はなかなかない。eスポーツも見取り図も、世界に進出していきたい」と締めくくった。

見取り図はこれから2023年の開催までの期間、東京eスポーツフェスタ2023のPRなどを行っていく予定だ。さらに、3日間の開催当日も、会場でイベントを盛り上げてくれる。
東京eスポーツフェスタでは、eスポーツやeスポーツ関連製品・サービスを持つ都内の企業・学校・団体などの展示会を、今回はリアルとオンラインの両方で開催予定。募集は2022年12月9日(金)までとなっている。
募集概要
【出展対象】eスポーツに関連する製品・サービスを有し、 東京都内(島しょを含む)に本社又は主要な拠点を置く 中小企業、 個人事業者、 専門学校、 団体等
【募集数】50社程度
【出展料】75,000円(税込)/小間
【出展対象】eスポーツに関連する製品・サービス、 eスポーツイベントへの協賛実績を有する、あるいは今後予定のある 大企業
【募集数】10社程度
【出展料】150,000円(税込)/小間
【申込期間】2022年11月4日(金曜日)から 2022年12月9日(金曜日)まで
※申込多数の場合は、 期限前に募集を終了させていただく場合があります。
【申込方法】公式WEBサイト内の「出展検討事業者登録フォーム」入力後、 「出展申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、 展示会運営事務局へメール送信
【出展料に含まれる主なもの】
・リアル会場(東京ビッグサイト南1・2ホール)でのブース出展(3×3m)
・オンライン会場での出展[公式WEBサイト内の出展者ページ]
・競技大会等の動画配信チャンネルでの企業PR動画配信
・出展者交流機会(交流会、 企業対抗戦)、 ピッチイベント参加機会の提供、
出展者プレゼンテーション(サブステージ) 等
東京eスポーツフェスタ2023:https://tokyoesportsfesta.jp/
主催は複数の自治体・団体・企業などが集まった「東京eスポーツフェスタ2023実行委員会」というかたちだが、東京都が主催者のひとりとして名を連ねるeスポーツイベントとして、話題となった。ただ、第1回こそリアル開催だったものの、その後新型コロナウイルスの影響により第2回、第3回は一部の大会を除いてオンラインイベントに。4回目となる今回は、ようやくリアルとオンラインのハイブリッドでの開催となる予定だ。
そのPRプレイベントが、11月16日に2部構成で開催された。今回はイベントコンセプトや実施される企画の紹介、お笑いコンビ・見取り図の公式アンバサダー就任発表も含めて、イベントの模様をお伝えしよう。
eスポーツの競技、産業、学習コンテンツが集まるお祭りイベント
東京eスポーツフェスタ2023は、単なるeスポーツ大会や参加型イベントというわけではない。コンセプトとして掲げているのは、
- 子どもから高齢者まで誰もが参加でき、 楽しめるeスポーツイベントとして裾野を拡大
- eスポーツ関連企業の優れた製品やサービスをPRし、 都内中小企業を活性化
- eスポーツをキーワードとして、 さまざまなつながりを創出
- eスポーツの活性化を図る「eスポーツ競技大会 」
- eスポーツ関連産業の振興を図る「eスポーツ関連産業展示会 」
- eスポーツや関連技術などについて学べる「eスポーツのセミナー・学習企画 」

eスポーツ競技大会については、6つのゲームと10の部門を設けて各種目1位の参加者・チームに東京都知事杯を贈呈。第1回の時は小池百合子都知事も来場し、ゲームを楽しむ一幕もあった。大会の多くは小学生以上から参加でき、参加申し込みについては順次発表される見通しだ。

eスポーツ競技大会種目と部門
- eBASEBALLパワフルプロ野球2022(Switch/PS4 ※決勝大会はPS4を使用)
オープン(小学生以上) - グランツーリスモ7(PS4/PS5 ※決勝大会はPS5を使用)
オープン(小学生以上) - 太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル(Switch)
一般部門(小学生以上)
親子部門(小学生とその保護者) - パズドラ(スマートフォン)
オープン(小学生以上) - ぷよぷよeスポーツ(Switch)
キッズ部門(小学生)
一般部門(中学生以上)
プロ部門 - モンスターストライク(スマートフォン)
一般部門(小学生以上)
親子部門(小中学生とその保護者)
この日は、実行委員会にも参加している日本eスポーツ連合(JeSU)会長の岡村秀樹氏よりあいさつとともに日本のeスポーツの状況が紹介された。

日本eスポーツ連合(JeSU)会長の岡村秀樹氏
JeSUがまとめた「eスポーツ白書」によると、日本のeスポーツはコロナ禍の中でも配信を中心に着実に成長を遂げており、ファン層の中心はZ世代だと分析。2023年には中国・杭州で「アジア競技大会」が、タイ・チョンブリでは「第6回アジアインドア&マーシャルアーツゲームズ」でもeスポーツが公式メダル競技となる。JeSUはこれらJOCが携わるeスポーツ大会の代表選考に携わっており、国際イベントをビジネスに結びつけるきっかけとしても期待しているという。
また、性別や年齢などに関わらず楽しめるというeスポーツの特徴を生かしたイベントとし、それがひいては東京都の活性化にもつながると語った。そして、「将来、東京が世界に冠たるeスポーツ先進都市になれば」と大きな展望も語っていた。
お笑いコンビ・見取り図が『ぷよぷよeスポーツ』で対決!
ここで、2023年の公式アンバサダーに就任したお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎さん、リリーさんが登壇。普段からYouTubeなどでもゲーム配信を行ったり、レギュラー出演している朝の情報番組「ラヴィット!」でもゲームの腕前を披露するなど、芸人の中でもゲーム好きとして知られている。

見取り図の盛山晋太郎さん(左)とリリーさん(右)
そんなふたりにアンバサダーの依頼が来た時のことをうかがうと、盛山さんが「とうとう来たかという気持ちでいっぱいです。これからeスポーツはもっと広まっていくことは確定している。それに関与できるのは光栄なこと」と喜びを語ると、リリーさんは「岡村会長も見る目がある、さすがだなと」と笑いを誘う。
普段遊んでいるゲームについては、盛山さんは今回のタイトルにも選出されている『パワプロ』を楽しんでいると言い、「僕の『パワプロ』では、阪神のさとてる(佐藤輝明選手)が1年でホームラン75本売ってます。仕上げすぎました」とガチっぷりを告白した。
ゲームでやらかしてしまったエピソードを聞かれたリリーさんからは、「『パズドラ』にハマっていた時に、時間になるとできるステージを彼女の誕生日に食事をしながら『ごめん、ちょっといい?』とプレイしていたら、泣いてました」という痛いエピソードが飛び出す。盛山さんも、やらかしたことではないと前置きしつつも、「『モンスト』は多分日本で一番最初に課金したのは僕だと思います。ここでは言いにくいくらいの額は課金してます」とハマり具合を明かした。
この後、ふたりで今回のフェスタのタイトルにもなっている『ぷよぷよeスポーツ』による対決が行われた。リリーさんは「中学の時、ゲームといえば『ぷよぷよ』だった」そうで、かなり腕前に自信がある様子。一方の盛山さんはほとんど遊んだことはなかったそうだが、「負けそうになったら物理的にどついたろかと」と、オフラインでのゲーム対戦ならではの魅力(?)を笑いに変えていた。
試合はふたりとも、久々のプレイで操作方法を確かめながら徐々に連鎖を狙っていき、画面の半分ほどが埋まったあたりでリリーさんの連鎖が発動。合計6連鎖を作り、一気に盛山さんを押し潰した。

勝敗がつくのがeスポーツタイトルの特徴ではあるが、「eスポーツって難しいのかとか一切なく、うまくなくても楽しければいい」と、盛山さんは今回の東京eスポーツフェスタのコンセプトでもある「誰でも楽しめる」という点を自ら勝てなくても楽しいという姿勢で強調。リリーさんは、eスポーツが世界的に人気になっている点にふれ、「世界と繋がれる競技はなかなかない。eスポーツも見取り図も、世界に進出していきたい」と締めくくった。

見取り図はこれから2023年の開催までの期間、東京eスポーツフェスタ2023のPRなどを行っていく予定だ。さらに、3日間の開催当日も、会場でイベントを盛り上げてくれる。
産業展示会の出展者も募集中
東京eスポーツフェスタでは、eスポーツやeスポーツ関連製品・サービスを持つ都内の企業・学校・団体などの展示会を、今回はリアルとオンラインの両方で開催予定。募集は2022年12月9日(金)までとなっている。
募集概要
【出展対象】eスポーツに関連する製品・サービスを有し、 東京都内(島しょを含む)に本社又は主要な拠点を置く 中小企業、 個人事業者、 専門学校、 団体等
【募集数】50社程度
【出展料】75,000円(税込)/小間
【出展対象】eスポーツに関連する製品・サービス、 eスポーツイベントへの協賛実績を有する、あるいは今後予定のある 大企業
【募集数】10社程度
【出展料】150,000円(税込)/小間
【申込期間】2022年11月4日(金曜日)から 2022年12月9日(金曜日)まで
※申込多数の場合は、 期限前に募集を終了させていただく場合があります。
【申込方法】公式WEBサイト内の「出展検討事業者登録フォーム」入力後、 「出展申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、 展示会運営事務局へメール送信
【出展料に含まれる主なもの】
・リアル会場(東京ビッグサイト南1・2ホール)でのブース出展(3×3m)
・オンライン会場での出展[公式WEBサイト内の出展者ページ]
・競技大会等の動画配信チャンネルでの企業PR動画配信
・出展者交流機会(交流会、 企業対抗戦)、 ピッチイベント参加機会の提供、
出展者プレゼンテーション(サブステージ) 等
東京eスポーツフェスタ2023:https://tokyoesportsfesta.jp/
関連記事
-
- 【大会レポート】イギリス・バーミンガムで開催した「Apex Legends Global Series Year3 Championship」5日間にわたる激戦を制し「TSM」が優勝!
- 『Apex Legends』の国際大会「「Apex Legends Global Series Year3 Championship」が2023年9月6日(水)〜9月10日(日)に開催。TSMが優勝した。<以下、ニュースリリースより>APAC North地域の「REALIZE」は世界9位に! 株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の大会「Apex Legends Global Series Year3 Championship (以下、ALGS- Championship)」を2023年9月6日(水)-9月10日(日)に配信しました。 ALGS- Championshipはイギリス・バーミンガムのリゾートワールドアリーナでオフライン開催。 5日間にわたる激戦を制しNA地域(北米)の「TSM」が優勝し世界王者になりました。 ALGS- Championshipは、5つのリージョンのALGS Split1、Split2、LCQを勝ち上がった40チームが集結し、ALGS Year 3王者の称号を懸け5日間にわたり開催されました。 年間最強王者を決めるDAY5最終戦8試合目では7チームがマッチポイント点灯状態で迎え、「OpTic Gaming」や「DreamFire」といったマッチポイント点灯チームが早々に脱落していく中、5試合目まで15ポイントだった「TSM」が3試合連続チャンピオン獲得とALGSの歴史に残るであろう怒涛の追い上げをみせ、見事年間王者となりました。「TSM」はSplit 1 Playoffs以来、2度目の優勝となり優勝賞金60万ドル(約8,700万円)と年間王者の栄光を手にしました。 日本韓国地域のAPAC NorthからはAPAC North地域からは「NORTHEPTION」、「FNATIC」、「GANBARE OTOUSAN」、「PULVEREX」、「FC Destroy」、「RIDDLE ORDER」「REALIZE」「ENTER FORCE.36」「AREA310」の9チームがChampionshipに出場し、「REALIZE」が世界9位という好成績を収めました。 「ALGS」は、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界最高峰を決めるeスポーツ大会です。プロだけでなくアマチュアの選手及びチームも参加できる大会となり、賞金総額は500万ドル(約7億円※)になります。「ALGS Year 2」は世界中の79の国と地域から数多くの方が参加し、「Apex Legends」の頂点を極めるeスポーツにおいて、過去最大の大会となり、Year 3はそれを超える、盛り上がりを見せた。 今大会の模様はYouTubeやTwitchで視聴可能となり、日本からMCの平岩康佑・shomaru7、解説のAleluが現地から実況し、会場の熱気を現地さながらに伝えています。 最新情報はALGS APAC NORTHのTwitter( @ALGS_JP )で随時発信していきます。 ※:1ドル、146円で換算 ▼ALGS APAC North Twitterhttps://twitter.com/ALGS_JP▼大会配信チャンネルはこちら▼ YouTube:https://www.youtube.com/@esports_rage6287 Twitch:https://www.twitch.tv/esports_rage TikTok:https://tiktok.com/@esports_rage■決勝出場チームと最終順位 1. TSM 2. OpTic Gaming 3. BLVKHVND 4. The Dojo 5. LG Chivas 6. FaZe 7. DreamFire 8. Pioneers 9. REALIZE 10. IronBloodGaming 11. ACEND 12. Moist Esports 13. Element 6 14. SAF Esports 15. NRG 16. Oxygen Esports 17. PULVEREX 18. MDY-WHITE 19. Alliance 20. ENTER FORCE.36会場の様子
-
- 【大会レポート】『ストリートファイター6』公式大会「CAPCOM Pro Tour 2023」アジア-東大会優勝はNL選手!
- 『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。9月9日(土)~10日(日)に開催された「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」アジア-東大会でNL選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>アジア-東大会は、NL選手が優勝! 日本時間9月9日(土)~10日(日)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」アジア-東大会。見事優勝したのは、NL選手!「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! 「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! エントリー上限はいずれも1,024名となっておりますので、出場を希望される方はお早めのエントリーお待ちしております!CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア シンガポール 開催日程:10月20-22日(金-日) 開催場所:シンガポール/GAMESCOM ASIA(Suntec Convention & Exhibition Centre) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア フランス 開催日程:11月3-5日(金-日) 開催場所:フランス/PARIS GAMES WEEK(Porte de Versailles) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加される操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 「CAPCOM Pro Tour 2023」オンラインプレミア 日本大会 エントリーはこちらhttps://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-japan/details 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールと各大会エントリーURLは以下の通りです。 ■第3回大会:2023年9月16日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-3 ■第4回大会:2023年10月14日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-4 ■第5回大会:2023年10月28日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-5 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 第3回大会は既にエントリー受付が開始しております。皆さまの参加お待ちしております。 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式X(旧Twitter)をご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/NTTe_Sports
-
- 【大会レポート】2ndステージへの進出チームが決定——ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 1stステージ 第12節 結果発表!
- 『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開催中。9月12日(火)には1stステージの第12節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:【DetonatioN FocusMe】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】 ■先鋒戦:竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) 序盤から多彩な攻撃の数々で相手を攻め立てる竹内ジョン選手のラシード。その攻撃に対して丁寧な対応を見せるかずのこ選手だったが、竹内ジョン選手の豊富な引き出しの多さに苦しめられる。かずのこ選手にキャミィの得意とする展開を作らせないよう、絶妙な間合い管理で試合を組み立てた竹内ジョン選手が、先鋒戦に勝利し奇跡の2ndステージ進出に向けてチームにバトンを渡す結果となった。■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック) お互いに前のめりな姿勢でぶつかり合う両者の対決。チームの命運を背負った重要な一戦で、抜群の仕上がりを見せるナウマン選手のケンに対して、GO1選手も見事な対応を見せる。ケンの得意とする画面端での猛攻に気合で踏み止まり、大きな体力差をひっくり返す逆転を見せる場面もあった。強気に攻めるが故に起こってしまうナウマン選手の細かいミスに対し、しっかりと反撃をし続けたGO1選手が、紙一重の攻防を制し、中堅戦に勝利した。■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック) チームの進退が決まる最重要な試合に臨むふ~ど選手。試合序盤から、無敵技や起き攻めの駆け引き、ドライブラッシュから行う打撃と投げの選択肢など、大事な局面の読み合いをことごとく制すふ~ど選手。フェンリっち選手もチームメイトのアドバイスを瞬時に生かす対応力や、リーグ随一の状況判断能力を見せるものの、常に試合を優勢に進めたのはふ~ど選手だった。フェンリっち選手に攻め込まれる場面はあったものの、気合で跳ね返しディージェイのスーパーアーツLv3「サタデーナイト」をねじ込んだふ~ど選手がストレートで大将戦に勝利した。 リーグ前半戦の絶望的なポイント差から、驚異的な追い上げを見せた「DetonatioN FocusMe」。 自分たちの手で2ndステージ進出の可能性の芽を守り切り、MATCH3の結末に身を委ねる形となった。 そして、今節は惜しくも負けてしまった「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」。今シーズンから参戦した新たなチームとしてリーグを盛り上げ、好成績で2ndステージ進出を決めた。次の舞台でのチームの躍進に期待したい。MATCH 2:【Saishunkan Sol 熊本】vs【FAV gaming】 ■先鋒戦:ササモ選手(ディージェイ)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック) sako選手の春麗に対して、絶妙な間合いで試合を展開するササモ選手のディージェイ。多くのフェイントを織り交ぜながら、「エアスラッシャー」と「ニーショット」で着実に春麗にダメージを与えていく。また、sako選手が弾抜けで使用する「覇山蹴」に対してのジャストパリィ対応など、見事なキャラクター対策も見せる。しかし、序盤は押され気味であったsako選手だが、終始安定していた対空攻撃と、苦しめられた攻撃を逆手に取った反撃など、高い対応力と土壇場の底力で逆転に成功。第2節以来となるうれしい勝利を掴み取った。■中堅戦:ネモ選手(JP)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック) 静かな立ち上がりから、じりじりとした展開が続いた中堅戦。要所で鋭く攻め込むときど選手の攻撃をうまくいなして立ち回りで優勢に試合を進めるネモ選手。ときど選手が時折見せるネモ選手に対する人読み行動に対して苦しめられる場面はあるものの、JPの「ヴィーハト」や、地上戦を意識させてからのジャンプ攻撃など、ときど選手のケンになかなか決定的なチャンスを作らせない。終始試合をコントロールしたネモ選手がストレートでときど選手を下し、中堅戦に勝利した。■大将戦:Shuto選手(マリーザ)(モダン) vs りゅうせい選手(JP)(クラシック) 今シーズン、唯一黒星を付けられたキャラクターであるJPに対し、並々ならぬ気迫で試合に臨むShuto選手だったが、試合は中距離戦で巧みにさし返しを見せるりゅうせい選手のペースで進んでいった。強気なドライブラッシュと、相手をバーンアウトに追い込む見事なドライブゲージ管理でShuto選手を追い詰めるりゅうせい選手。ドライブラッシュに対して、スーパーアーツを叩き込む、モダンタイプを使用するShuto選手らしい対応を見せる場面もあったが、りゅうせい選手を倒し切るには至らなかった。最後はJPのコマンド投げ「アブニマーチ」でフィニッシュを決めたりゅうせい選手がShuto選手相手に完勝。1stステージ最終節にして、念願の2勝目を挙げた。 1stステージ最終節を勝利で飾り、ポイントランキング3位で2ndステージ進出を決めた通過した「FAV gaming」。ベテランが支え、若手が奮起するスタイルで、2ndステージでも活躍が期待できる。 惜しく敗北してしまった「Saishunkan Sol 熊本」だが、中堅戦ネモ選手の勝利によって1stステージを見事1位で突破することに成功。昨年のリベンジを果たす為、2ndステージも突き進んでもらいたい。MATCH 3:【忍ism Gaming】vs【Good 8 Squad】 ■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) 遂に行われる1stステージ最終MATCH。 チームとしても絶対に勝利が欲しい場面で、自慢の対空能力と冷静な立ち回りで、ジョニィ選手にチャンスを作らせず先制に成功するぷげら選手。このまますんなり勝利を手にするかと思われたが、ここからジョニィ選手の逆襲が始まる。中距離戦の読み合いに勝ち始め、マノンの最大の特長であるメダルLvを上昇させてからのコマンド投げのプレッシャーでぷげら選手を追い詰めるジョニィ選手。最後は投げの圧力を掛けながら、勝負手の打撃コンボを通したジョニィ選手が最終節で遂に今シーズン初勝利を掴み取った。■中堅戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs カワノ選手(ルーク)(クラシック) チームに流れる嫌な流れを切りたいカワノ選手だったが、起き攻め、無敵技の駆け引きで上回ったヤマグチ選手が第1BATTLEを先取する。カワノ選手らしい反応の良さを生かす場面はあるものの、試合のペースはヤマグチ選手が優勢に進めている。両者どっしりと地に足のついた地上戦の中、「エアスラッシャー」と「ローリングソバット」を中心に試合を組み立てたヤマグチ選手がカワノ選手を圧倒。独自の戦闘スタイルを見せ、見事中堅戦に勝利した。■大将戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック) 運命の大将戦。チームの命運を託されたのチームリーダーであるガチくん選手は、計り知れないプレッシャーがかかる試合の中、冷静なプレイで第1BATTLEの獲得に成功する。しかし、第2BATTLEでは藤村選手が取り返しに成功し、早くも大接戦が予想される試合展開となった。 その後も、お互いになかなか崩れない堅い守りと、積極的に弾抜けを狙うハイレベルな地上戦が行われていく。 先にリーチを掛けたのは藤村選手だったが、ガチくん選手は驚異の粘りで試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。まさに死闘とも言える大将戦の結末は、ドライブラッシュのフェイントで、ガチくん選手の無敵技を誘い出した藤村選手が、スーパーアーツLv3「神龍烈破」を決めKO。ガチくん選手と「Good 8 Squad」の希望を打ち砕いた。 1stステージ最多ポイント獲得の藤村選手の活躍もあり、完全勝利で最終節を終えた「忍ism Gaming」。 戦略を生かしやすいチーム構成は、2ndステージでも、さらなる活躍が期待できる。 そして、惜しくも1stステージで敗退が決まってしまった「Good 8 Squad」。前年度チャンピオンでも簡単に勝ち上がれないSFリーグの過酷さをあらためて思い知らされる結果となった。この悔しい経験をバネに、これからの『ストリートファイター6』シーンでの彼らの活躍にも注目していきたい。1stステージ最終結果! 2ndステージ進出チームが決定! 1stステージ 全12節を戦い抜き1stステージ 1位となったのは「Saishunkan Sol 熊本」。 そして上位6位までに入った「魚群」、「FAV gaming」、「忍ism Gaming」、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」、「DetonatioN FocusMe」の計6チームが10月10日(火)から始まる2ndステージへの進出が決定!▼順位表はこちら▼戦績表はこちら 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2ndステージ 第1節は、10月10日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/CAPCOM_eSports▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第12節ご視聴はこちらhttps://youtube.com/live/Q0ZCoy8T8hQ
-
- 【大会レポート】NTT東日本のeスポーツ社内交流プロジェクトe-mas。2回目となる「8月大会 Apex Legends」はキャンセル待ちが出るほどの注目度に!
- eスポーツを通じて社内での交流を活性化させるプロジェクト「East esports masters」。2回⽬となる「8⽉⼤会 Apex Legends」を9月1日(⾦)に開催された。<以下、ニュースリリースより>参加キャンセル待ちが出るなど注目度の高かった本大会の白熱した一日をお届け 株式会社RATEL(代表取締役:吉村 信平 以下、「RATEL」)は、株式会社NTTe-Sports(代表取締役社長:原田 元晴 以下「NTTe-Sports」)と、東日本電信電話株式会社(代表取締役社長 澁谷 直樹 以下、「NTT東日本」)の eスポーツを通じて社内での交流を活性化させるプロジェクト「East esports masters」(以下、「e-mas」)を7月より開始し、その2回目となる「8月大会 Apex Legends」を9月1日(金)開催いたしました。8月大会 Apex Legends 8月大会ではNTT東日本社内アンケートでも人気タイトルの「Apex Legends」が採用され、約500名がe-masコミュニティDiscordに参加、大会エントリーにキャンセル待ちが出るなど注目度の高かった本大会がスタートいたしました。 また、参加者以外の視聴者も参加できるコンテンツもあり、社内限定のYouTubeの生配信には参加チームを応援する同僚の応援コメントが多数集まり白熱した一夜となりました。 実況にけーしん氏・解説にまさのりch氏をお迎えして大会配信がスタート!APEX Legendsの有名大会さながらのクオリティの高い社内向けのオンライン配信番組をNTT東日本の社員や家族の皆様にお届けいたしました。 8月大会を制したのは北関東・信越エリア代表の同期3人で組んだチームで練習を重ね優勝チームインタビューでは、メンバーから喜びの声やコメントにYouTubeLiveのコメント欄にも「おめでとう!」コメントが多数寄せられました。 番組の最後には次回大会のスケジュールや、APEX Legendsの大会が近日中に再び開催予定であることが発表されコミュニティDiscordではイベントに参加者や視聴者からの感想として「また開催してほしい」「リベンジしたい」などのコメントが行き交い、次回大会以降への期待の高まりやコミュニケーションが活性化している様子をうかがえるイベントとなりました。 コミュニティサイトでは、大会の開催以外に、メンバー間でeスポーツの情報を交換したり、練習試合を行ったり、大会出場者へ応援メッセージを送ったりもでき、eスポーツを介した社内交流を後押しするとともに大会までの気運を高める、といった仕組みも施されています。 引き続き、数々の大会を運営してきたNTTe-SportsおよびRATELがNTT東日本の従業員の皆様に、e-mas(イーマス)でしかできない体験をお届けし、社内交流の活性化をお手伝いさせていただきます。■East esports masters 公式X :https://twitter.com/NTTe_mas株式会社NTTe-Sportについて 2020年設立。“地域を盛り上げたい。 その想いに、eスポーツで応えたい。”というミッションを掲げ、地域の皆様と一緒にeスポーツを活用した地域課題解決に挑戦しております。 ■ウェブサイト : https://www.ntte-sports.co.jp■eスポーツ×社内レクパッケージ:https://www.ntte-sports.co.jp/shanai/ ■お問い合わせ:info@ntte-sports.co.jp