日本最大級のデジタル教育施設「REDEE」のメンバーシップの小学生3人が、48時間でのバーチャル空間を制作する「ClusterGAMEJAM 2022 in AUTUMN」に挑戦。参加者約500チームの中から奨励賞を受賞した。
<以下、ニュースリリースより>
日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」(所在地:大阪府吹田市、運営:レッドホースコーポレーション株式会社、以下 REDEE)のメンバーシップでさまざまなデジタル教育を学ぶ小学生3人が10月28日(金)21:00~30日(日)21:00の48時間でのバーチャル空間を制作する「ClusterGAMEJAM 2022 in AUTUMN」に挑戦しました。
REDEEは約1カ月に渡る彼らの挑戦を全面的にサポート。当日は全員がREDEEに集まり、集中して取り組みました。 彼らの挑戦は残念ながらグランプリ受賞とはなりませんでしたが、参加者約500チームの中から、今後の活躍が期待されるクリエイターに贈呈される「奨励賞」を受賞しました。大会を終えて、一回り成長した彼らに話を聞きました。 REDEEはこれからの彼らのような未来を夢見るクリエイターをサポートしていきます。

2022年10月28日(金)21:00~30日(日)21:00に開催された「ClusterGAMEJAM 2022 in AUTUMN」は、年2回開催されるメタバースのプラットフォーム運営クラスター社が主催する48時間で誰でも参加可能なクリエイターのお祭りです。
PCでもスマホでも参加可能なバーチャル空間制作コンテストで、個人でもチームでも参加でます。今回は2022年秋の大会として、全国約500チームが参加しました。
https://www.contest.cluster.mu/gamejam2022autumn-home
今回課せられた作品テーマは「はかる」。10月28日(金)21:00に発表されたそのテーマに沿ったバーチャル空間を全チームが48時間で作り上げました。3Y Kid‘s Creatorsも全力で制作しました。
今回挑戦したのは、REDEEメンバーシップの金谷柚杏さん(小5)、水谷優太さん(小6)、四井結都さん(小4)の3名。リーダーである金谷柚杏さんが「クラスターのワールドで遊ぶのが好きでみんなに声を掛けた。」ことで“3Y Kid‘s Creators”が誕生しました。“3Y”は彼らの名前の頭文字から取っています。参加を決めたのは本番の約1カ月前。それからの1カ月間はREDEEの講師から出されたチャレンジ3までの課題に対して、約1カ月間、3人で一丸となって取り組みました。
チャレンジ1は、チーム全員がわかるのものを協力して作ろうというテーマで、みんなでREDEEを作りました。それぞれがREDEE内の写真を撮影し、相談しながら1週間ほどかけてバーチャル空間でREDEEを作りました。チャレンジ2は、講師から出された条件を元にそれぞれ個人で家を間取図からメタバース空間内に制作するといった個人スキルをアップすることに挑戦しました。
そして、最後のチャレンジ3では、大会本番のルールにあわせてにワードから連想する世界の制作に取り組みました。講師から出されたテーマは「とろける」「広がる」「流れる」の3つで、その中で彼らは「広がる」を選び、宇宙船で太陽に行ってテクノロジーのノウハウを教えるといったワールドを制作しました。これは大会のレギュレーションに極力近い時間ということで3日程度での制作となりました。
チャレンジ中は、それぞれがREDEE内や自宅で取組んだため、LINEやクラスター内のコメント、ボイスチャットなどを使って連絡し合いながら制作していきました。そのように練習を重ね、いよいよ本番となったのでした。
彼らが作ったワールドは「Unite魔法学校~test DAY」。リーダーの金谷柚杏さんがみんなの意見を聞きながらまとめ、それぞれに担当分野を決めて挑みました。最年少の四井結都さんはみんなのムードメーカー、最年長の水谷優太さんは自分の担当分野以外でも足りないものを補ったりとチーム一体となって取り組みました。
時には意見が合わなくてけんかをしたりしながらも、1日3回、方向性の確認や進捗状況の確認などのMTGを取りながら、3人で一緒になって1つのワールド「Unite魔法学校~test DAY」を作り上げました。
彼らの制作ワールドはこちらから
https://cluster.mu/w/47cda268-d916-4bba-a5d7-2f22e105c68d


当日のそれぞれの気持ちを聞いたところ、
柚杏さん:こんなに長いことみんなと一緒に作ったりとかなかったから、特別な日って感じだった。
優太くん:チームのみんなと一緒に作れるのがとても楽しみで、どんなワールドになるのかととてもワクワクした。
結都くん:意見が合わなくてけんかすることもあったけど、楽しかった。
と答えてくれました。サポートしているREDEEスタッフも3人の本気さに感心していました。
また、大会を終えての感想については、
柚杏さん:ほっとしてる。最初は結構不安だったけど、賞を獲れるくらいのワールドはできたと思う。
優太くん:ワールドがクラスターの中でアップロードされたときは実感がなかったけどあっという間に終わってとても楽しい時間だったから、みんなでもっとやりたいと思った。
結都くん:ほんとに楽しかった。また、このチームでやりたい!
とのこと。また、中心になって彼らをサポートしてきた撫養講師は「大会を終えて、自分の意見を言えるようになった。みんな、しっかりした。チームでやることで全員が変わった。次はそれぞれがリーダーになって、3チームでチャレンジしてもらいたい。」と思いを語りました。
今回の彼らの作品は、参加約500チームの中から、今後の活躍が期待されるクリエイターに贈呈される「奨励賞」を受賞し、それぞれにAmazon ギフト1,000円分が贈られました。
ぜひ、「次回もチャレンジしたい!」とキラキラした目で語ってくれた3人。未来のゲームクリエーターを目指して、これからもがんばってほしいものです。

2020年3月に大阪府吹田市の万博記念公園内のららぽーとEXPO CITYにデジタル教育施設「REDEE」を設立。地域の子どもたちにほんもののデジタルにふれるためのプログラミングスクールやさまざまなデジタル体験を提供しています。
REDEEは敷地面積1,457坪の日本最大級のデジタル教育施設でコロナ禍においても年間200以上の修学旅行や校外学習が訪問いただいています。現在、ご来館いただく修学旅行や校外学習の団体様には、プログラミング体験や館内各場所で展開されるメタバース、VR、ドローン、ゲーミングPC、eモータースポーツ等、本物のデジタルにふれ、体験す ることで学びを提供しています。
今年8月にはリブランドし、30種類以上のデジタルスキルアップ体験、最新テクノロジーが1日で体験できる施設になり、自分の興味のある職業につながるデジタル体験ができます。今話題のメタバースや子どもたちに人気のマイクラ、ゲームをしながら英語が学べるゲーミング英会話など1日中遊べる施設となりました。

【日本最大級のデジタル教育施設 REDEE】
公式サイト:https://redee.game/
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩約2分、ららぽーとEXPOCITY内
施設面積:1,457坪
運営会社:レッドホースコーポレーション株式会社
<以下、ニュースリリースより>
REDEEの講師を中心に未来を夢見るクリエイターをサポート
日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」(所在地:大阪府吹田市、運営:レッドホースコーポレーション株式会社、以下 REDEE)のメンバーシップでさまざまなデジタル教育を学ぶ小学生3人が10月28日(金)21:00~30日(日)21:00の48時間でのバーチャル空間を制作する「ClusterGAMEJAM 2022 in AUTUMN」に挑戦しました。
REDEEは約1カ月に渡る彼らの挑戦を全面的にサポート。当日は全員がREDEEに集まり、集中して取り組みました。 彼らの挑戦は残念ながらグランプリ受賞とはなりませんでしたが、参加者約500チームの中から、今後の活躍が期待されるクリエイターに贈呈される「奨励賞」を受賞しました。大会を終えて、一回り成長した彼らに話を聞きました。 REDEEはこれからの彼らのような未来を夢見るクリエイターをサポートしていきます。

3Y Kid‘s Creatorsの3人(左から、水谷優太さん、金谷柚杏さん、四井結都さん)
クラスターゲームジャムは、48時間で誰でも参加可能なクリエイターのお祭り
2022年10月28日(金)21:00~30日(日)21:00に開催された「ClusterGAMEJAM 2022 in AUTUMN」は、年2回開催されるメタバースのプラットフォーム運営クラスター社が主催する48時間で誰でも参加可能なクリエイターのお祭りです。
PCでもスマホでも参加可能なバーチャル空間制作コンテストで、個人でもチームでも参加でます。今回は2022年秋の大会として、全国約500チームが参加しました。
https://www.contest.cluster.mu/gamejam2022autumn-home
今回課せられた作品テーマは「はかる」。10月28日(金)21:00に発表されたそのテーマに沿ったバーチャル空間を全チームが48時間で作り上げました。3Y Kid‘s Creatorsも全力で制作しました。
クラスターのワールドをみんなで作ってみたかった
今回挑戦したのは、REDEEメンバーシップの金谷柚杏さん(小5)、水谷優太さん(小6)、四井結都さん(小4)の3名。リーダーである金谷柚杏さんが「クラスターのワールドで遊ぶのが好きでみんなに声を掛けた。」ことで“3Y Kid‘s Creators”が誕生しました。“3Y”は彼らの名前の頭文字から取っています。参加を決めたのは本番の約1カ月前。それからの1カ月間はREDEEの講師から出されたチャレンジ3までの課題に対して、約1カ月間、3人で一丸となって取り組みました。
チャレンジ1は、チーム全員がわかるのものを協力して作ろうというテーマで、みんなでREDEEを作りました。それぞれがREDEE内の写真を撮影し、相談しながら1週間ほどかけてバーチャル空間でREDEEを作りました。チャレンジ2は、講師から出された条件を元にそれぞれ個人で家を間取図からメタバース空間内に制作するといった個人スキルをアップすることに挑戦しました。
そして、最後のチャレンジ3では、大会本番のルールにあわせてにワードから連想する世界の制作に取り組みました。講師から出されたテーマは「とろける」「広がる」「流れる」の3つで、その中で彼らは「広がる」を選び、宇宙船で太陽に行ってテクノロジーのノウハウを教えるといったワールドを制作しました。これは大会のレギュレーションに極力近い時間ということで3日程度での制作となりました。
チャレンジ中は、それぞれがREDEE内や自宅で取組んだため、LINEやクラスター内のコメント、ボイスチャットなどを使って連絡し合いながら制作していきました。そのように練習を重ね、いよいよ本番となったのでした。
作品名は「Unite魔法学校~test DAY」。自分たちの通う学校のリアルな姿も取り入れながら満足のいくワールドを作り上げた
彼らが作ったワールドは「Unite魔法学校~test DAY」。リーダーの金谷柚杏さんがみんなの意見を聞きながらまとめ、それぞれに担当分野を決めて挑みました。最年少の四井結都さんはみんなのムードメーカー、最年長の水谷優太さんは自分の担当分野以外でも足りないものを補ったりとチーム一体となって取り組みました。
時には意見が合わなくてけんかをしたりしながらも、1日3回、方向性の確認や進捗状況の確認などのMTGを取りながら、3人で一緒になって1つのワールド「Unite魔法学校~test DAY」を作り上げました。
彼らの制作ワールドはこちらから
https://cluster.mu/w/47cda268-d916-4bba-a5d7-2f22e105c68d


奨励賞を受賞。次回もぜひチャレンジしたい!
当日のそれぞれの気持ちを聞いたところ、
柚杏さん:こんなに長いことみんなと一緒に作ったりとかなかったから、特別な日って感じだった。
優太くん:チームのみんなと一緒に作れるのがとても楽しみで、どんなワールドになるのかととてもワクワクした。
結都くん:意見が合わなくてけんかすることもあったけど、楽しかった。
と答えてくれました。サポートしているREDEEスタッフも3人の本気さに感心していました。
また、大会を終えての感想については、
柚杏さん:ほっとしてる。最初は結構不安だったけど、賞を獲れるくらいのワールドはできたと思う。
優太くん:ワールドがクラスターの中でアップロードされたときは実感がなかったけどあっという間に終わってとても楽しい時間だったから、みんなでもっとやりたいと思った。
結都くん:ほんとに楽しかった。また、このチームでやりたい!
とのこと。また、中心になって彼らをサポートしてきた撫養講師は「大会を終えて、自分の意見を言えるようになった。みんな、しっかりした。チームでやることで全員が変わった。次はそれぞれがリーダーになって、3チームでチャレンジしてもらいたい。」と思いを語りました。
今回の彼らの作品は、参加約500チームの中から、今後の活躍が期待されるクリエイターに贈呈される「奨励賞」を受賞し、それぞれにAmazon ギフト1,000円分が贈られました。
ぜひ、「次回もチャレンジしたい!」とキラキラした目で語ってくれた3人。未来のゲームクリエーターを目指して、これからもがんばってほしいものです。

子どもたちに本物のデジタル体験を!日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」
2020年3月に大阪府吹田市の万博記念公園内のららぽーとEXPO CITYにデジタル教育施設「REDEE」を設立。地域の子どもたちにほんもののデジタルにふれるためのプログラミングスクールやさまざまなデジタル体験を提供しています。
REDEEは敷地面積1,457坪の日本最大級のデジタル教育施設でコロナ禍においても年間200以上の修学旅行や校外学習が訪問いただいています。現在、ご来館いただく修学旅行や校外学習の団体様には、プログラミング体験や館内各場所で展開されるメタバース、VR、ドローン、ゲーミングPC、eモータースポーツ等、本物のデジタルにふれ、体験す ることで学びを提供しています。
今年8月にはリブランドし、30種類以上のデジタルスキルアップ体験、最新テクノロジーが1日で体験できる施設になり、自分の興味のある職業につながるデジタル体験ができます。今話題のメタバースや子どもたちに人気のマイクラ、ゲームをしながら英語が学べるゲーミング英会話など1日中遊べる施設となりました。

【日本最大級のデジタル教育施設 REDEE】
公式サイト:https://redee.game/
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩約2分、ららぽーとEXPOCITY内
施設面積:1,457坪
運営会社:レッドホースコーポレーション株式会社
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緊張ですごくテンパったりしていたんですが、今回の大会で次に向けての課題を見つけられてよかったです。reia7sh:ちょっと危ないところもあったけど、後半になるにつれて、落ち着いていつも通りにプレーができ、優勝することができました。JackReacher:STAGE:0に懸ける思いは段違いだったので、すごく緊張しましたが、この大舞台で優勝できて良かったです。インスモークサンジ:優勝できてめちゃくちゃうれしいです。練習が報われました。sunday:今年はリザーバーとして試合に出場することはなかったんですが、みんなが2連覇を勝ち取ってくれてうれしいです。ursus:もう率直に、超うれしいです。——この万博内で実際にプレーしてみて、なにか感じたことはありますでしょうか?イクラはいくら:会場がすごくデカくて、より勝とうという思いがありました。JackReacher:この先、生きているうちにこの大阪という地で万博が開催されるかどうかは分からないので、そこに足を踏み入れることができてとてもうれしいです。——今大会では、大阪府からのeスポーツに対する支援があったかと思います。環境面など、この支援について感想をお聞かせください。イクラはいくら:当日の車での送迎だったり、できるだけ体力を使わないようにしてくださったので、体感でいつも通りのパフォーマンスが出せるようになったかなと思います。JackReacher:日本ではまだeスポーツが浸透しているとは言えない中で、大阪府がこのような支援をしてくれてとてもうれしかったです。インスモークサンジ:全体的な支援は物すごく厚かったので、選手目線ですごく助かりました。——このSTAGE:0という晴れ舞台、そして今回の勝利が、皆さんにとってどういったものだったか教えてください。reia7sh:STAGE:0は、同い年とか、自分と歳の近い人が出場できる数少ない大会だと思います。ここまでチームで勝てて良かったと思います。JackReacher:高校生活の中で3回しかなく、1年1年が貴重なので、やっぱり練習をすればするほどうまくなって勝つ確率も上がることが実感できました。sunday:このSTAGE:0は、高校生にとっても一種の青春でもあるし、新しい選手の芽を見つけることができる場所でもあるので、もっとこういった大きな舞台がたくさん開催されてほしいですね。勝利については——正直、1年生から3年生の間で3連覇したかったけど、今回は去年のメンバーとともに2連覇を達成することができてうれしいです。ursus:STAGE:0のために、このメンバーで集まって毎日練習してきて、めっちゃ頑張ってきたので、今日はちゃんと勝ちきれてすごくうれしいです。▲優勝トロフィーを掲げる「大阪に行くために」のメンバーたち ——普段の練習というのは、どういうことをされているのでしょうか?reia7sh:スクリム(練習試合)の相手を外部で募集できるサイトがあるんですけど、そこでよくプロチームなどとスクリムをしています。——決勝戦では3センチネルという尖った構成を使用していましたが、これはどういった意図だったのでしょうか?インスモークサンジ:ほとんどのチームがやらない構成なので対策されづらいし、その上セットアップも多くて刺さりやすいという感じだったので、強かったですね。——後半、少し相手に追いつかれる展開もありました。その中で最後勝ちきれた要因とは何でしょうか?ursus:タイムアウト中にコーチが「絶対勝てるよ」と声を掛けてくれて、だいぶ緊張がやわらぎました。▲焦る選手たちを落ち着けるかの如く、コーチによりタイムアウトが発動。選手たちは明確に、このタイムアウトが勝利の要因だと答えた ——チームメイトやコーチ、ご家族などに感謝を伝えたいと思う方がいれば、少し教えていただきたいと思います。JackReacher:お母さんに感謝したいと思います。お母さん……eスポーツは嫌いなんですけど(一同笑い)JackReacher:ゲームそのものが嫌いなんですけど、それでも自分がプロゲーマーになりたいと言うと、それを信じていろいろな支援をしてくれて、ここまで来れたということがすごくうれしいです。サプライズゲスト登場!ステージに現れたのは、まさかの吉村大阪府知事 この日の夕方、『League of Legends』部門の決勝戦が行われる直前のこと、突如としてステージに登壇したのは、この大阪・関西万博開催の立役者である吉村洋文大阪府知事であった。▲報道陣も直前に知らされた知事の登壇。ステージから降りた後、このあと実施される『LoL』部門の決勝戦を観戦していた アンガールズ田中:大阪府は結構eスポーツにも力を入れていると聞いたんですけども。吉村知事:「eスポーツといえば、大阪」と……呼ばれてませんが! そうなれるくらい力を入れたいと思って、今進めています。アンガールズ田中:(STAGE:0は)ずっと東京で開催していたんですけども、万博でやるということで、こちらでやらせていただいて。凄い盛り上がってるんですよ、朝から。吉村知事:ほんまですか?アンガールズ田中:いやいやいや、めちゃめちゃ朝から何回も鳥肌が! 大阪で言うと「さぶいぼ出てもうて~」吉村知事:さぶいぼね(笑)▲「このSTAGE:0が、できればまた大阪でやってもらえたら……」と、知事自ら誘致活動。試合に出場する高校生たちにエールを送りつつ、大阪府全体でeスポーツを盛り上げていくことを宣言した(https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=g56ISY_Wew0tIkCQ&t=31209) ——— 今回のイベントで興味深かったのは、明らかに観客層が通常のeスポーツイベントとは異なっていた点だ。もちろん観客の中には、ゲームのルールを理解している人も多少いたが、その他大勢はeスポーツの試合を見ることすら初めてだという人も多かった。老若男女、本当に幅広い人々が観戦をしていた。だからこそ、競技シーンならば当たり前の「どちらかのチームを応援する」という現象が、今回はあまりなかった。むしろ「どちらも頑張れ」という、温かい声援と拍手が印象的だった。一昔前の価値観からすると考えられないというか、先人たちの努力もあってここまで社会に受け入れられてきたのだと、特に肌で感じた大会であった。今後、日本の競技シーンやその芽となる学生たちにとって、よりいっそう活躍の舞台が広がっていくことを期待したいと思う。なお関西に住む筆者としては、多くのゲーム系イベントが東京で開催される中、このようなイベントを大阪で開催してくれるのは非常に喜ばしい。「eスポーツといえば大阪」と言われるようになるまで、ぜひこの万博をてこにして頑張っていただきたい。■関連リンクSTAGE:0(ステージゼロ)|全国高校対抗eスポーツ大会 公式サイト:https://stage0.jpSTAGE:0(ステージゼロ) 公式X:https://x.com/stage0_jp配信アーカイブ:https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=T9SHUhK4YB-e8lHq撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【結果速報 8月10日】 「LCP 2025 Season Finals」 注目の日本チーム直接対決はSHGに軍配!
- 『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋リーグ「LCP 2025 Season Finals」のグループステージ フェーズ1が8月10日(日)に行われ、日本のFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)とDetonatioN Focus Me(DFM)の直接対決で、SHGが2-1でDFMを下した。グループステージ フェーズ1は、「Mid Season」の順位に応じて4チームずつ2つのグループに分けられ、上位グループと下位グループの勝敗数によってフェーズ2での有利不利が決まる。SHGとDFMはともに1勝1敗での直接対決で、勝った方がフェーズ2に有利な位置で挑める。1vs1はEvi vs Aria ピック順を決めるための1vs1はSHGのEvi選手とDFMのAria選手の対決。Evi選手はヴァルスでAria選手のイレリアを遠距離から攻め立てるも、Aria選手の攻め+タワーダメージで1キルを獲得。アイテムで強化したAria選手はアルティメットからまとわりつき、見事に勝利した。互いに一歩も譲らない好ゲーム ゲーム1はDFMがブルーサイドを選択。タワーや視界の有利を広げてアタカンを狙うSHGは、近づいてくるDFMを待ち受けて迎撃。ここからゴールド差と視界をさらに広げたSHGがまずは勝利した。ゲーム2はSHGがレッドサイドを選択。DFMはボット・トップともに相打ち覚悟で序盤にキルを奪うと、そのゴールド有利をさらに伸ばして1勝を取り返す。Bo3最後のゲーム3もDFMはブルーサイドを選択。DFMが有利で試合を進め、タワー、ゴールドともにDFM有利で迎えたアタカンファイトで、人数有利を取られたSHGがDFMを追い返しアタカンもリセット。ドラゴンをめぐる集団戦ではEvi選手のエンゲージから勝ち切り、そのままドラゴン&バロンを獲得。育ったMarble選手のカイ=サ、FATE選手のサイラスが止まらず、ゴールド差も逆転すると、じっくりひとつずつタワーを破壊していったSHGが勝利した。LCP 2025 Season Finals グループステージ フェーズ1 SHG vs DFM リザルト ゲーム1 SHG勝利バン&ピック試合結果ゲーム2 DFM勝利バン&ピック試合結果ゲーム3 SHG勝利バン&ピック試合結果最終結果グループステージ フェーズ2は8月15日(金)より この結果を受けてグループステージはフェーズ2に移行。再びグループを組み替えて、プレーオフ進出6チームを目指す。なお、下位2チームは「LCP 2026」への参戦をかけた入れ替え戦を行う。グループステージ フェーズ2は8月15日よりスタートする。© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSLoLEsports:https://lolesports.com/ja-JP/■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJP